JPH09297720A - ネットワークにおけるノード間データ量ｇｕｉ表示方式 - Google Patents
ネットワークにおけるノード間データ量ｇｕｉ表示方式Info
- Publication number
- JPH09297720A JPH09297720A JP8134332A JP13433296A JPH09297720A JP H09297720 A JPH09297720 A JP H09297720A JP 8134332 A JP8134332 A JP 8134332A JP 13433296 A JP13433296 A JP 13433296A JP H09297720 A JPH09297720 A JP H09297720A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ネットワーク上の個々のノード間で送受信して
いるデータ量が一目見て把握できるように、リアルタイ
ムにＧＵＩ表示する。 【解決手段】ネットワークケーブル８に接続された端末
装置１において、従来技術によりネットワーク上を流れ
るデータの取り込みとそのデータの送受信ノード別振り
分けを行い、振り分けられたデータについて送受信ノー
ド別データ量測定部５によって予め設定された測定時間
間隔毎にデータ量を判定し、出力制御部６で各データ量
の測定値の大小に応じた色の濃度を決定する。そしてア
ドレス情報と決定した色により、各ノードおよび各ノー
ド間の経路の部分の色の表示を出力装置７で行う。画面
表示は測定時間間隔毎に更新される。
いるデータ量が一目見て把握できるように、リアルタイ
ムにＧＵＩ表示する。 【解決手段】ネットワークケーブル８に接続された端末
装置１において、従来技術によりネットワーク上を流れ
るデータの取り込みとそのデータの送受信ノード別振り
分けを行い、振り分けられたデータについて送受信ノー
ド別データ量測定部５によって予め設定された測定時間
間隔毎にデータ量を判定し、出力制御部６で各データ量
の測定値の大小に応じた色の濃度を決定する。そしてア
ドレス情報と決定した色により、各ノードおよび各ノー
ド間の経路の部分の色の表示を出力装置７で行う。画面
表示は測定時間間隔毎に更新される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
通信状況を表示するＬＡＮアナライザ／ＬＡＮモニター
システムに関し、特にノード（装置）間のデータ量をリ
アルタイムに表示する方式に関する。
通信状況を表示するＬＡＮアナライザ／ＬＡＮモニター
システムに関し、特にノード（装置）間のデータ量をリ
アルタイムに表示する方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）
の通信状況の把握及びトラブルシューティングのために
利用されている、この種の「ＬＡＮアナライザ」や「Ｌ
ＡＮモニター」と呼ばれるシステムは、従来、様々なも
のが提案及び実用化されており、これらは、いずれもネ
ットワークの状況を画面上に視覚的に表示している。す
なわち、イーサネット（Ｅｔｈｅｒｎｅｔ）等のＬＡＮ
（ローカルエリアネットワーク）モニター及びＬＡＮア
ナライザの従来技術として、例えば刊行物（日経ＢＰ
社、「日経オープンシステム」、１９９３年１２月１０
日発行、第１５０頁、写真４〜７）の記載が参照され
る。上記刊行物には、パケットデータ表示画面、全体パ
ケット（トラフィック量及びブロードキャスト量）の時
系列データ表示、回線使用率・エラー率のグラフ表示、
プロトコル翻訳機能によるパケット解析画面等、各社の
ＬＡＮモニター製品の画面表示の例が記載されている。
の通信状況の把握及びトラブルシューティングのために
利用されている、この種の「ＬＡＮアナライザ」や「Ｌ
ＡＮモニター」と呼ばれるシステムは、従来、様々なも
のが提案及び実用化されており、これらは、いずれもネ
ットワークの状況を画面上に視覚的に表示している。す
なわち、イーサネット（Ｅｔｈｅｒｎｅｔ）等のＬＡＮ
（ローカルエリアネットワーク）モニター及びＬＡＮア
ナライザの従来技術として、例えば刊行物（日経ＢＰ
社、「日経オープンシステム」、１９９３年１２月１０
日発行、第１５０頁、写真４〜７）の記載が参照され
る。上記刊行物には、パケットデータ表示画面、全体パ
ケット（トラフィック量及びブロードキャスト量）の時
系列データ表示、回線使用率・エラー率のグラフ表示、
プロトコル翻訳機能によるパケット解析画面等、各社の
ＬＡＮモニター製品の画面表示の例が記載されている。
【０００３】また、ネットワーク負荷測定の従来技術と
して、例えば特開平６−４４３８号公報には、端末装置
からのトランザクションの要求発生からその終了までに
要した時間を測定することができないために回線トレー
スにより得られた結果が不正確であるという問題点を解
消すべく、端末装置から実際のトランザクション要求の
代わりに任意の時刻に実通信レートを測定するための回
線効率測定命令を入力し、この命令に対応する応答信号
を受信するまでの経過時間を計測することにより実通信
レートの算出を可能とする回線効率測定可能なオンライ
ンシステムの構成が提案されている。
して、例えば特開平６−４４３８号公報には、端末装置
からのトランザクションの要求発生からその終了までに
要した時間を測定することができないために回線トレー
スにより得られた結果が不正確であるという問題点を解
消すべく、端末装置から実際のトランザクション要求の
代わりに任意の時刻に実通信レートを測定するための回
線効率測定命令を入力し、この命令に対応する応答信号
を受信するまでの経過時間を計測することにより実通信
レートの算出を可能とする回線効率測定可能なオンライ
ンシステムの構成が提案されている。
【０００４】さらに、特開平１−１１２４６３号公報に
は、異機種計算機間通信システムにおいて、一定時間内
の入出力回数、入出力データ量、及び一回当たりの平均
データ長を知るには、一回毎にトレース情報を取得し、
そのデータを算出する必要があり、トレース出力リスト
を目視で計算しなければならず見落としや計算間違いが
ある等の問題点を解消すべく、異機種計算機間通信部に
通信負荷測定機能部を付加することによって、特定の端
末に対する一定時間内の入出力回数、入出力データ量及
び１回当たりの平均データ長を自動的に算出し出力する
構成が提案されている。
は、異機種計算機間通信システムにおいて、一定時間内
の入出力回数、入出力データ量、及び一回当たりの平均
データ長を知るには、一回毎にトレース情報を取得し、
そのデータを算出する必要があり、トレース出力リスト
を目視で計算しなければならず見落としや計算間違いが
ある等の問題点を解消すべく、異機種計算機間通信部に
通信負荷測定機能部を付加することによって、特定の端
末に対する一定時間内の入出力回数、入出力データ量及
び１回当たりの平均データ長を自動的に算出し出力する
構成が提案されている。
【０００５】しかし、これらの従来技術はいずれもネッ
トワーク全体の負荷状況を表示することに専ら主眼が置
かれており、「どのノード（装置）からどのノード（装
置）へどれ位の通信が行われているか」をリアルタイム
にＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフェース）表示さ
せるものは提案されていないというのが実状である。
トワーク全体の負荷状況を表示することに専ら主眼が置
かれており、「どのノード（装置）からどのノード（装
置）へどれ位の通信が行われているか」をリアルタイム
にＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフェース）表示さ
せるものは提案されていないというのが実状である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のＬＡＮアナライザ／モニターにおけるネットワーク状
況表示方法は、「現在どのノード（装置）からどのノー
ド（装置）へどれ位の通信が行われているか」という点
に関しては、ただ単に、送受信が行われているノード別
に振り分けられたデータをそのまま、数字や文字の羅列
として画面上に表示するだけであり、利用者が一目見て
状況を把握することができるようには構成されていない
ため、ネットワーク負荷状況等を直ちに判別することが
困難であるという問題点を有している。
のＬＡＮアナライザ／モニターにおけるネットワーク状
況表示方法は、「現在どのノード（装置）からどのノー
ド（装置）へどれ位の通信が行われているか」という点
に関しては、ただ単に、送受信が行われているノード別
に振り分けられたデータをそのまま、数字や文字の羅列
として画面上に表示するだけであり、利用者が一目見て
状況を把握することができるようには構成されていない
ため、ネットワーク負荷状況等を直ちに判別することが
困難であるという問題点を有している。
【０００７】これは、ＬＡＮアナライザ／モニターを利
用して、ネットワーク状況を管理及び／又は監視するの
は、アドレスやプロトコル等について熟知している担当
者（エキスパート）であることが想定されていることに
よる。
用して、ネットワーク状況を管理及び／又は監視するの
は、アドレスやプロトコル等について熟知している担当
者（エキスパート）であることが想定されていることに
よる。
【０００８】このため、従来のＬＡＮアナライザ／モニ
ターにおいては、ＬＡＮネットワーク上の個々のノード
間の通信状況までＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフ
ェース）表示する機能は具備されていず、画面情報から
一目でネットワーク状況を管理・監視することは困難で
あった。
ターにおいては、ＬＡＮネットワーク上の個々のノード
間の通信状況までＧＵＩ（グラフィカルユーザインタフ
ェース）表示する機能は具備されていず、画面情報から
一目でネットワーク状況を管理・監視することは困難で
あった。
【０００９】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、ネットワーク上の個々
のノード間で送受信しているデータ量が一目見て把握す
ることを可能とした、リアルタイム表示するＧＵＩ表示
方式を提供することにある。
れたものであって、その目的は、ネットワーク上の個々
のノード間で送受信しているデータ量が一目見て把握す
ることを可能とした、リアルタイム表示するＧＵＩ表示
方式を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の装置が接続されたネットワーク上
を流れているデータを取り込み、パケットとしてデータ
に付加されている、送信元／宛先アドレス、データサイ
ズ、プロトコル情報を基に、ネットワーク上の負荷状
況、送受信状況を表示するシステムにおいて、前記ネッ
トワーク上を流れているデータの取り込みを行うデータ
収集手段と、取り込まれた各種データについて送受信を
行っている一対のネットワーク上のノード別に振り分け
を行う送受信ノード別データ振り分け手段と、に加え
て、更に、送受信ノード別のデータ量の測定手段と、出
力制御手段と、を備え、一定時間毎に各ノード間を流れ
ているデータ量を色の濃淡で表現することにより、それ
ぞれのノード間のデータ送受信状況をリアルタイムで表
示することを特徴とするネットワークにおけるノード間
データ量ＧＵＩ表示方式を提供する。
め、本発明は、複数の装置が接続されたネットワーク上
を流れているデータを取り込み、パケットとしてデータ
に付加されている、送信元／宛先アドレス、データサイ
ズ、プロトコル情報を基に、ネットワーク上の負荷状
況、送受信状況を表示するシステムにおいて、前記ネッ
トワーク上を流れているデータの取り込みを行うデータ
収集手段と、取り込まれた各種データについて送受信を
行っている一対のネットワーク上のノード別に振り分け
を行う送受信ノード別データ振り分け手段と、に加え
て、更に、送受信ノード別のデータ量の測定手段と、出
力制御手段と、を備え、一定時間毎に各ノード間を流れ
ているデータ量を色の濃淡で表現することにより、それ
ぞれのノード間のデータ送受信状況をリアルタイムで表
示することを特徴とするネットワークにおけるノード間
データ量ＧＵＩ表示方式を提供する。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。本発明の実施の形態は、ネットワーク上のそれぞ
れのノード間で送受信されているデータ量を色の濃淡に
より表示することを特徴としたものである。
する。本発明の実施の形態は、ネットワーク上のそれぞ
れのノード間で送受信されているデータ量を色の濃淡に
より表示することを特徴としたものである。
【００１２】より具体的には、入力装置（図１の２）と
出力装置（図１の７）を備えた端末装置（図１の１）
と、その他に一つ以上のデータ送受信装置をネットワー
クケーブル（図１の８）を介して接続したネットワーク
システムにおいて、入力装置（図１の１）から開始命令
が入力されると、ネットワーク上を流れているデータの
取り込みを行うデータ収集部（図１の３）と、取り込ま
れた各種データについて送受信を行っている一対のネッ
トワーク上装置（「ノード」という、例えば図中ノード
Ａ〜Ｄ）別に振り分けを行う送受信ノード別データ振り
分け部（図１の４）と、振り分けられたデータについて
入力装置（図１の２）から与えられた測定時間間隔毎に
データ量を測定し、その測定値と送受信ノードのアドレ
ス情報を引き渡す送受信ノード別データ量測定部（図１
の５）と、各データ量の測定値の大小に応じて入力装置
（図１の２）により設定された色の濃淡を決定し、その
色の情報とアドレス情報とにより、出力装置（図１の
７）に各ノードおよび各ノード間の経路の部分の色の表
示命令を測定時間間隔毎に行う出力制御部（図１の６）
と、を備える。
出力装置（図１の７）を備えた端末装置（図１の１）
と、その他に一つ以上のデータ送受信装置をネットワー
クケーブル（図１の８）を介して接続したネットワーク
システムにおいて、入力装置（図１の１）から開始命令
が入力されると、ネットワーク上を流れているデータの
取り込みを行うデータ収集部（図１の３）と、取り込ま
れた各種データについて送受信を行っている一対のネッ
トワーク上装置（「ノード」という、例えば図中ノード
Ａ〜Ｄ）別に振り分けを行う送受信ノード別データ振り
分け部（図１の４）と、振り分けられたデータについて
入力装置（図１の２）から与えられた測定時間間隔毎に
データ量を測定し、その測定値と送受信ノードのアドレ
ス情報を引き渡す送受信ノード別データ量測定部（図１
の５）と、各データ量の測定値の大小に応じて入力装置
（図１の２）により設定された色の濃淡を決定し、その
色の情報とアドレス情報とにより、出力装置（図１の
７）に各ノードおよび各ノード間の経路の部分の色の表
示命令を測定時間間隔毎に行う出力制御部（図１の６）
と、を備える。
【００１３】本発明の実施の形態においては、設定され
た測定時間間隔毎に、測定されたデータにより出力装置
（図１の７）への表示画面が更新されるので、ほぼリア
ルタイムな表示が可能となる。
た測定時間間隔毎に、測定されたデータにより出力装置
（図１の７）への表示画面が更新されるので、ほぼリア
ルタイムな表示が可能となる。
【００１４】また、測定データ量の大小に応じて色の濃
淡の設定がされるように構成したことにより、各ノード
間のデータ量の対比が明確となる。
淡の設定がされるように構成したことにより、各ノード
間のデータ量の対比が明確となる。
【００１５】次に、上記した本発明の実施の形態を更に
詳細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【００１６】図１は、本発明の一実施例を説明するため
の図であり、ネットワークケーブル８に接続された４つ
のノードＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄと、ノード間のデータの送受信
状態が示されている。
の図であり、ネットワークケーブル８に接続された４つ
のノードＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄと、ノード間のデータの送受信
状態が示されている。
【００１７】図１において、ネットワークにおけるノー
ド間データ量のＧＵＩ表示方式の機能を持つ端末装置
（上記した本発明の実施の形態に係る装置）は、ノード
Ｂである。
ド間データ量のＧＵＩ表示方式の機能を持つ端末装置
（上記した本発明の実施の形態に係る装置）は、ノード
Ｂである。
【００１８】ノードＡとノードＢの間では毎秒２００バ
イトのデータが流れており、ノードＣとノードＤの間で
は毎秒５００バイトのデータが流れている。
イトのデータが流れており、ノードＣとノードＤの間で
は毎秒５００バイトのデータが流れている。
【００１９】次に、本実施例の動作を説明する。図２
は、本発明の実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
は、本発明の実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【００２０】まず、表示画面上の時間間隔及び濃度を設
定する（ステップＳ１）。
定する（ステップＳ１）。
【００２１】すなわち、入力装置２により測定時間間隔
として例えば５秒の設定と、データ量と色の濃度の対比
としては、図３に示すように、１０００バイト単位に、
５段階の濃度設定が、送受信ノード別データ量測定部５
及び出力制御部６に対して与えられる。なお、図３に
は、図面作成の都合上濃度を斜線、網掛け線等で示して
おり、０バイトから３０００バイト超方向に濃度は濃く
なる。
として例えば５秒の設定と、データ量と色の濃度の対比
としては、図３に示すように、１０００バイト単位に、
５段階の濃度設定が、送受信ノード別データ量測定部５
及び出力制御部６に対して与えられる。なお、図３に
は、図面作成の都合上濃度を斜線、網掛け線等で示して
おり、０バイトから３０００バイト超方向に濃度は濃く
なる。
【００２２】次に、開始命令が入力装置２より与えられ
る（ステップＳ２）。すると、データ収集部３がネット
ワーク上を流れるデータの取り込みを始める（ステップ
Ｓ３）。
る（ステップＳ２）。すると、データ収集部３がネット
ワーク上を流れるデータの取り込みを始める（ステップ
Ｓ３）。
【００２３】取り込まれたデータは順次送受信ノード別
データ振り分け部４にて、ノードＡ，Ｂ間のデータと、
ノードＣ，Ｄ間のデータに振り分けられる（ステップＳ
４）。
データ振り分け部４にて、ノードＡ，Ｂ間のデータと、
ノードＣ，Ｄ間のデータに振り分けられる（ステップＳ
４）。
【００２４】振り分けられた各データについて、送受信
ノード別データ量測定部５は、測定時間間隔である５秒
毎にデータ量のカウントを行う（ステップＳ５）。すな
わち、タイマ等により時間計測開始後（ステップＳ５
１）、送受信ノード別データ量測定部５は、測定時間間
隔毎（例えば５秒毎）に、送受信ノード別のデータ量の
カウントアップを行い（ステップＳ５２）、予め設定さ
れた時間（５秒）が終了した際（タイムアウト時）（ス
テップＳ５３）に、計数したデータ量を次の表示濃度決
定処理（ステップＳ６）に供給した後各データ量をクリ
アする（ステップＳ５４）。
ノード別データ量測定部５は、測定時間間隔である５秒
毎にデータ量のカウントを行う（ステップＳ５）。すな
わち、タイマ等により時間計測開始後（ステップＳ５
１）、送受信ノード別データ量測定部５は、測定時間間
隔毎（例えば５秒毎）に、送受信ノード別のデータ量の
カウントアップを行い（ステップＳ５２）、予め設定さ
れた時間（５秒）が終了した際（タイムアウト時）（ス
テップＳ５３）に、計数したデータ量を次の表示濃度決
定処理（ステップＳ６）に供給した後各データ量をクリ
アする（ステップＳ５４）。
【００２５】図１に示した例では、出力制御部６には、
５秒毎に、ノードＡ，Ｂ間のデータ量として、２００バ
イト／秒×５秒＝１０００バイト、ノードＣ，Ｄ間のデ
ータ量として、５００バイト／秒×５秒＝２５００バイ
トの情報が与えられる。
５秒毎に、ノードＡ，Ｂ間のデータ量として、２００バ
イト／秒×５秒＝１０００バイト、ノードＣ，Ｄ間のデ
ータ量として、５００バイト／秒×５秒＝２５００バイ
トの情報が与えられる。
【００２６】出力制御部６では、図３に示した設定か
ら、ノードＡ，Ｂ間のデータ量１０００バイトに対する
濃度として図３（ｄ）で示すものに対応する表示色の濃
度、及びノードＣ，Ｄ間にデータ量２５００バイトに対
する濃度として図３（ｂ）で示すものに対応する表示色
の濃度を決定し（ステップＳ６）、ノードＡ，Ｂ，Ｃ，
Ｄを表す画面表示と、それぞれの経路に決定した色を表
示する命令を出力装置７に対して行う（ステップＳ
７）。
ら、ノードＡ，Ｂ間のデータ量１０００バイトに対する
濃度として図３（ｄ）で示すものに対応する表示色の濃
度、及びノードＣ，Ｄ間にデータ量２５００バイトに対
する濃度として図３（ｂ）で示すものに対応する表示色
の濃度を決定し（ステップＳ６）、ノードＡ，Ｂ，Ｃ，
Ｄを表す画面表示と、それぞれの経路に決定した色を表
示する命令を出力装置７に対して行う（ステップＳ
７）。
【００２７】その結果、出力装置７は、ノード間のデー
タ量について、図４に示すような画面表示を行う（ステ
ップＳ８）。
タ量について、図４に示すような画面表示を行う（ステ
ップＳ８）。
【００２８】本実施例では、同じノード間に一定のデー
タ量が流れるものと仮定しているので、画面表示は変化
しないが、実際には設定した時間間隔毎に画面表示が更
新される。
タ量が流れるものと仮定しているので、画面表示は変化
しないが、実際には設定した時間間隔毎に画面表示が更
新される。
【００２９】また、図３に示されているデータ量と、色
の濃度と、の対比の設定については、データ量の単位や
濃度の段階数および色の種類は、任意に設定できるもの
とする。すなわち、カラー表示画面では、データ量に応
じて表示色（例えば赤、緑、青等）を任意に設定しても
よく、あるいはカラー表示機能のない表示画面ではグレ
ースケール（階調）で表示してよい。
の濃度と、の対比の設定については、データ量の単位や
濃度の段階数および色の種類は、任意に設定できるもの
とする。すなわち、カラー表示画面では、データ量に応
じて表示色（例えば赤、緑、青等）を任意に設定しても
よく、あるいはカラー表示機能のない表示画面ではグレ
ースケール（階調）で表示してよい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上の個々のノード間で送受信しているデー
タ量がリアルタイムにＧＵＩ表示され、このため、いず
れのノード間でどれ位のデータ量が送受信されているか
を視覚的に理解容易とし、ネットワークの負荷状況、特
に負荷のかかっている部分を容易に特定することを可能
とするという効果を有する。
ネットワーク上の個々のノード間で送受信しているデー
タ量がリアルタイムにＧＵＩ表示され、このため、いず
れのノード間でどれ位のデータ量が送受信されているか
を視覚的に理解容易とし、ネットワークの負荷状況、特
に負荷のかかっている部分を容易に特定することを可能
とするという効果を有する。
【００３１】これは、本発明においては、各ノード間の
送受信データ量の大小が色の濃淡に置き換わって表示さ
れ、その表示が測定時間間隔毎にリアルタイムで更新さ
れるようにしたことによる。
送受信データ量の大小が色の濃淡に置き換わって表示さ
れ、その表示が測定時間間隔毎にリアルタイムで更新さ
れるようにしたことによる。
【図１】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】本発明の一実施例を説明するための図であり、
濃度の設定例を示す図である。
濃度の設定例を示す図である。
【図４】本発明の一実施例を説明するための図であり、
画面表示の一例を示す図である。
画面表示の一例を示す図である。
１ 端末装置 ２ 入力装置 ３ データ収集部 ４ 送受信ノード別データ振り分け部 ５ 送受信ノード別データ量測定部 ６ 出力制御部 ７ 出力装置 ８ ネットワークケーブル
Claims (3)
- 【請求項１】複数の装置が接続されたネットワーク上を
流れているデータを取り込み、パケットとしてデータに
付加されている、送信元／宛先アドレス、データサイ
ズ、プロトコル情報を基に、ネットワーク上の負荷状
況、送受信状況を表示するシステムにおいて、 前記ネットワーク上を流れているデータの取り込みを行
うデータ収集手段と、 取り込まれた各種データについて送受信を行っている一
対のネットワーク上のノード別に振り分けを行う送受信
ノード別データ振り分け手段と、に加えて、更に、 送受信ノード別のデータ量の測定手段と、 出力制御手段と、を備え、 一定時間毎に各ノード間を流れているデータ量を色の濃
淡で表現することにより、それぞれのノード間のデータ
送受信状況をリアルタイムで表示することを特徴とする
ネットワークにおけるノード間データ量ＧＵＩ表示方
式。 - 【請求項２】入力手段と表示出力手段を備えた端末装置
と、該端末装置の他に一つ以上のデータ送受信装置とが
ネットワークを介して接続されてなるネットワークシス
テムにおいて、 前記端末装置が、 前記入力手段から開始命令が入力された際に前記ネット
ワーク上を流れているデータの取り込みを行うデータ収
集手段と、 取り込まれた各種データについて送受信を行っている一
対のネットワーク上のノード別に振り分けを行う手段
と、 振り分けられたデータについて所定の時間間隔毎にデー
タ量を測定し、該測定値と送受信ノードのアドレス情報
を出力する手段と、 各データ量の測定値の大小に応じて予め設定された色の
濃淡を決定し、この色の情報と前記アドレス情報とによ
り、前記表示出力手段の画面上に各ノードおよび各ノー
ド間の経路の部分に対する色の表示の可変制御を所定の
時間間隔毎に行う手段と、 を備え、 それぞれのノード間のデータ送受信状況をリアルタイム
に表示することを特徴とするネットワークにおけるノー
ド間データ量ＧＵＩ表示方式。 - 【請求項３】前記データ量を測定する所定の時間間隔
が、可変に設定可能とされたことを特徴とする請求項２
記載のネットワークにおけるノード間データ量ＧＵＩ表
示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134332A JPH09297720A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークにおけるノード間データ量ｇｕｉ表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134332A JPH09297720A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークにおけるノード間データ量ｇｕｉ表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297720A true JPH09297720A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15125870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8134332A Pending JPH09297720A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークにおけるノード間データ量ｇｕｉ表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297720A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11296454A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-29 | Hitachi Ltd | ネットワーク環境表示方法 |
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