JP2003244146A - ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置 - Google Patents

ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置

Info

Publication number
JP2003244146A
JP2003244146A JP2002041044A JP2002041044A JP2003244146A JP 2003244146 A JP2003244146 A JP 2003244146A JP 2002041044 A JP2002041044 A JP 2002041044A JP 2002041044 A JP2002041044 A JP 2002041044A JP 2003244146 A JP2003244146 A JP 2003244146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
performance information
network
collected
information
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002041044A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Sasaki
浩徳 佐々木
Yukio Funyu
幸雄 舟生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002041044A priority Critical patent/JP2003244146A/ja
Publication of JP2003244146A publication Critical patent/JP2003244146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークトラフィックの空間的な動きを
監視することが可能なネットワーク監視装置を提供す
る。 【解決手段】 ネットワークを構成する各伝送装置から
収集したトラフィック、セル廃棄率、遅延時間などのパ
フォ−マンス情報を表示画面に表示するネットワーク監
視装置1において、収集時刻毎に伝送装置からパフォー
マンス情報を収集するパフォーマンス情報収集手段11
と、収集したパフォーマンス情報を集時刻単位で蓄積す
るパフォーマンス情報データベース(DB)13と、ネ
ットワークの構成情報を蓄積するネットワーク構成情報
DB14と、DB13に蓄積された複数のパフォーマン
ス情報を一定の順序で時刻を追った動画像で表示するパ
フォーマンス情報動画像化機能およびネットワーク構成
画面にパフォーマンス情報をマッピングするパフォーマ
ンス情報マッピング化機能とを有する画面生成処理部1
5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網(ネットワ
ーク)を構成する伝送装置の状況を監視しトラフィック
トレンドを表示するネットワーク監視装置およびネット
ワーク監視装置におけるネットワークトレンドの表示方
法に関する。
【0002】すなわち、本発明は、情報通信の中核をな
す大規模で複雑な通信網における網構成に関連付けられ
たトラフィック,セル廃棄率,遅延時間,入力キュー
長,出力キュー長,ルータ負荷などのパフォーマンス情
報を、表示画面上に動画像(アニメーション)で再現し
て、輻輳の発生要因やネットワークの品質劣化要因を容
易に追求することができるようにしたネットワーク監視
装置に関する。さらに、本発明は、ネットワークにおけ
る輻輳の発生や品質劣化の発生を予測して、看視者に報
知する働きを有するネットワーク監視装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、情報通信技術の発達に伴い、通信
事業における専用線サービスやFR/ATMパケット通
信サービスが高速化している。さらに、ADSL等のI
Pデータ通信サービスは基幹ネットワークとしての需要
が高まり、高品質であることが求められ、きめ細かなネ
ットワーク管理が重要となっている。ネットワークは、
複数の伝送装置(ノード)と各伝送装置間を接続する伝送
路で構成され、各伝送装置(ノード)は、時刻毎に変化す
る入力パフォーマンス情報および出力パフォーマンス情
報を持っている。
【0004】従来のネットワークにおけるパフォーマン
ス情報の実監視作業では、網構成表示画面とは別に設け
た表示画面に各伝送装置(ノード)単位に現時点のパフォ
ーマンス情報(トレンド情報)を表示しているので、各伝
送装置と網構成表示画面との関連付けが難しく、伝送装
置(ノード)の相互関係を直ちに知るには困難があった。
このため、一つの画面ではネットワークトラフィックの
空間的な動きが見えなくなるので、各伝送装置(ノード)
のトレンド情報の画面を複数表示し、監視者自身が各伝
送装置間のトレンド情報の動向を分析し判断する必要が
あった。
【0005】したがって、ネットワークにおける輻輳や
品質劣化や要因の特定に時間がかかり、監視業務を行う
看視者の負担が大きくなり、ネットワークの高い品質を
確保する上で問題を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題に
対処するもので、その目的とするところは、網構成に関
連付けてパフォーマンス情報を表示して、ネットワーク
全体の空間的な動向を的確に把握することができ、ネッ
トワークにおける輻輳発生や品質劣化の要因の追及を簡
単に行えるネットワーク監視装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、ネットワークを構成する伝送装置(ノード)より一
定周期に収集したパフォーマンス情報を伝送装置(ノー
ド)毎、インターフェース毎に収集時刻をつけて蓄積
し、網構成を関連付けして動画像(アニメーション)で再
現することによってネットワーク全体の動向が把握で
き、その結果、輻輳発生や品質劣化の要因追及を容易に
行えるようにしたことにある。
【0008】また、予め設定した閾値を超過するかどう
かという予測を過去のトラフィックパターンとマッチン
グすることで、超過しそうな場合、色変化により通知す
るようにしたことにある。
【0009】換言すると、本発明は、網構成に関連付け
られたトラフィックを動画像(アニメーション)で見るこ
とができ、ネットワーク全体のトラフィック動向が簡単
に把握できるため、輻輳発生や品質劣化の要因追及およ
び、発生予測を容易に行えるようにしたことにある。
【0010】上記課題を解決するために、本発明は、ネ
ットワークを構成する各伝送装置からトラフィック、セ
ル廃棄率、遅延時間、入力キュー長、出力キュー長、ル
ータ負荷などのパフォーマンス情報を収集し、収集した
ネットワークのパフォ−マンス情報を表示画面上に表示
するネットワーク監視装置において、所定の間隔で設定
された収集時刻毎に各伝送装置からパフォーマンス情報
を収集するパフォーマンス情報収集手段と、収各伝送装
置から収集したパフォーマンス情報を集時刻単位で蓄積
するパフォーマンス情報蓄積手段と、ネットワークの構
成情報を蓄積するネットワーク構成情報蓄積手段と、パ
フォーマンス情報蓄積手段に蓄積された複数のパフォー
マンス情報を一定の順序で時刻を追った動画像(アニメ
ーション)で表示するパフォーマンス情報動画像化手段
と、ネットワーク構成情報を用いて作成したットワーク
構成画面に前記パフォーマンス情報をマッピングするパ
フォーマンス情報マッピング化手段とを設けたことを特
徴とする。
【0011】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、隣接する伝送装置から収集したパフォーマンス情
報の関連性を判断するパフォーマンス情報関連性判断手
段を設け、隣設する伝送装置間のパフォーマンス情報に
差が生じたときにその旨をパフォーマンス情報に併せて
表示する機能を有することを特徴とする。
【0012】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、パフォーマンス情報動画像化手段がパフォーマン
ス情報を収集した時刻を一定の順序で遡って動画像化す
る機能を有することを特徴とする。
【0013】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、パフォーマンス情報動画化手段がパフォーマンス
情報を動画像化する速度を可変とする機能を有すること
を特徴とする。
【0014】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、パフォーマンス情報動画化手段が収集したパフォ
ーマンス情報の内から1または複数以上のパフォーマン
ス情報を選択する機能を有することを特徴とする。
【0015】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、パフォーマンス情報動画化手段が表示時刻を手動
で指定する機能を有することを特徴とする。
【0016】本発明は、上記ネットワーク監視装置にお
いて、過去のパフォーマンス情報の時間的な変化と現在
のパフォーマンス情報の時間的な変化を照合する手段
と、照合した結果で最も類似するパフォーマンス情報を
使用して今後のパフォーマンス情報の変化を予測するパ
フォーマンス情報予測手段と、パフォーマンス情報予測
手段が予測した結果がある一定の値を超過するかどうか
を判定し、予測結果が一定値を超過すると判定した場合
に、看視者にその旨を通知する超過予測報知手段とを設
けたことを特徴とする。
【0017】上記課題を解決するために、本発明は、ネ
ットワークを構成する各伝送装置からトラフィック、セ
ル廃棄率、遅延時間、入力キュー長、出力キュー長、ル
ータ負荷などのパフォーマンス情報を収集し、収集した
ネットワークのパフォ−マンス情報を表示画面上に表示
するネットワーク監視装置のトラフィックトレンドリプ
レイ表示方法において、ネットワーク監視装置が、所定
の間隔で設定された収集時刻毎に各伝送装置からパフォ
ーマンス情報を収集するパフォーマンス情報収集手段
と、収各伝送装置から収集したパフォーマンス情報を集
時刻単位で蓄積するパフォーマンス情報蓄積手段と、ネ
ットワークの構成情報を蓄積するネットワーク構成情報
蓄積手段と、パフォーマンス情報蓄積手段に蓄積された
複数のパフォーマンス情報を一定の順序で時刻を追った
動画像(アニメーション)で表示するパフォーマンス情報
動画像化手段と、ネットワーク構成情報を用いて作成し
たットワーク構成画面に前記パフォーマンス情報をマッ
ピングするパフォーマンス情報マッピング化手段とを有
し、ネットワークを構成する各伝送装置から所定の周期
でパフォーマンス情報を収集し、時刻と共に変化するパ
フォーマンス情報をネットワーク構成画面にマッピング
して表示することを特徴とする。
【0018】本発明は、上記トラフィックトレンドリプ
レイ表示方法において、複数の伝送装置からのパフォー
マンス情報に関連性を持たせて、同時に表示画面上に表
示することを特徴とする。
【0019】本発明は、上記トラフィックトレンドリプ
レイ表示方法において、時刻を逆に再生するしてパフォ
ーマンス情報を表示することを特徴とする。
【0020】本発明は、上記トラフィックトレンドリプ
レイ表示方法において、表示速度を可変して表示するこ
とを特徴とする。
【0021】以上のように、本発明は、ネットワークト
ラフィックの空間的な動きが把握できるため、ネットワ
ークの輻輳発生や品質劣化の要因追及を容易に行え、的
確な品質監視および、高品質確保を行える。
【0022】
【発明の実施の形態】図1を用いて、本発明のネットワ
ーク監視装置またはネットワーク監視方法が適用される
ネットワークの構成の概要を説明する。本発明が適用さ
れるネットワーク3は、例えば、大阪、名古屋、金沢、
東京、静岡などのノード(伝送装置)31−1〜31−
5を伝送路32−12,32−23,32−34,32
−45、32−25で相互に接続して構成され、このネ
ットワーク3を、各ノードのネットワーク機器33−1
〜33−5に専用線などのWAN5を介して接続された
ネットワーク監視装置1で監視する。例えば、ノード
(名古屋)31−2は、ノード(大阪)31−1との伝送路
32−12と、ノード(金沢)31−3との伝送路32−
23と、ノード(静岡)31−5との伝送路32−25と
を有しており、それぞれの伝送路において、入力方向の
パフォーマンス情報と出力方向のパフォーマンス情報が
存在する。
【0023】パフォーマンス情報としては、例えば、各
ノードに接続された各伝送路における、トラフィック、
セル廃棄率、遅延時間、入力キュー長、出力キュー長、
ルータ負荷などがある。
【0024】ネットワーク監視装置1は、各伝送装置3
1に設けたネットワーク機器33−1〜33−5が検出
したこれらのパフォーマンス情報を、専用線などのWA
N5を介して定期的に収集しネットワークの状態を監視
する。
【0025】図2を用いて、本発明にかかるネットワー
ク監視装置の構成の概要を説明する。ネットワーク監視
装置1は、パフォーマンス情報収集処理部11と、パフ
ォーマンス情報蓄積処理部12と、パフォーマンス情報
データベース13と、ネットワーク構成情報データベー
ス14と、画面生成処理部15と、表示画面17を有す
るネットワーク監視端末装置16とから構成される。
【0026】パフォーマンス情報収集処理部11は、W
AN5を介して各伝送装置31に設けられたパフォーマ
ンス情報収集対象であるネットワーク機器33に接続さ
れ、各伝送装置31における各種のパフォーマンス情報
を収集する処理手段である。パフォーマンス情報収集処
理部11は、各伝送装置31に設けたネットワーク機器
33からパフォーマンス情報を予め設定された一定の周
期で収集する。
【0027】パフォーマンス情報蓄積処理部12は、収
集時刻毎にパフォーマンス情報収集処理部11が収集し
た各伝送装置毎および各伝送装置のインタフェース毎の
パフォーマンス情報をパフォーマンス情報データベース
13へ収集時刻毎に蓄積する処理手段である。
【0028】パフォーマンス情報データベース13は、
収集したパフォーマンス情報を、ネットワークを構成す
る伝送装置毎インタフェース毎に収集時刻を付して格納
する手段である。
【0029】ネットワーク構成情報データベース14
は、伝送装置毎に、接続相手である隣接する伝送装置に
関する各種情報や伝送装置間の伝送路の閾値などのネッ
トワーク構成情報を蓄積する手段である。
【0030】画面生成処理部15は、パフォーマンス情
報データベース13に蓄積されたパフォーマンス情報を
グラフ171化したり、時系列を追って動画像(アニメ
ーション)化する手段である。さらに、画面生成処理部
15は、ネットワーク網情報データベース14から取り
出したネットワーク構成情報を、ネットワーク網構造と
してマッピングし画像データ化する手段である。
【0031】ネットワーク監視端末装置16は、画面生
成処理部15が生成したネットワーク網構造を示す画像
と各伝送装置のパフォーマンス情報に関するグラフをマ
ッピング(合成)した画面を表示画面17上に表示する装
置である。
【0032】画面生成処理部15の詳細な構成の例を、
図3を用いて説明する。画面生成処理部15は、パフォ
ーマンス情報読出処理部151と、動画像化処理部15
2と、ネットワーク構成画面生成処理部153と、マッ
ピング処理部154と、表示制御部155と、パフォー
マンス情報/ノード選択処理部156と、自動/手動切
替処理部157と、動画像速度変更処理部158と、パ
フォーマンス情報関連判定処理部159とを有して構成
される。
【0033】パフォーマンス情報読出処理部151は、
パフォーマンス情報/ノード選択処理部157で指定さ
れた伝送装置のパフォーマンス情報を、パフォーマンス
情報データベース13から時系列を追って読み出す処理
部である。
【0034】動画像化処理部152は、パフォーマンス
情報読出処理部151が時系列を追って読み出した伝送
装置毎のパフォーマンス情報を動画像化する処理を行う
処理部である。
【0035】ネットワーク構成画面生成処理部153
は、ネットワーク構成情報データベース14から読み出
したネットワーク構成情報を用いてネットワーク構成画
面を生成する処理部である。
【0036】マッピング処理部154は、ネットワーク
構成画面生成処理部153が生成したネットワーク構成
画面上に、動画像処理部153が動画像化した各伝送装
置のパフォーマンス情報をマッピングする処理部であ
る。
【0037】表示制御部155は、マッピング処理部1
54から送られてきた画像データをネットワーク端末装
置16上に表示させる処理部である。
【0038】パフォーマンス情報/ノード選択処理部1
56は、表示すべき伝送装置(ノード)とその伝送装置に
おいて表示すべきパフォーマンス情報を選択する指令を
パフォーマンス情報読出し処理部151へ出力する処理
部である。
【0039】自動/手動切替処理部157は、動画像
を、自動で作成して表示するか手動で作成して表示する
かを選択する処理部である。
【0040】動画像速度変更処理部158は、動画像の
速度を変更する処理部である。さらに動画像速度変更処
理部156は、動画像を時間の経過とともに表示するか
時間の経過を遡って表示するかを選択する処理部であ
る。
【0041】パフォーマンス情報関連判定処理部159
は、パフォーマンス情報データベース13または他のデ
ータベースに格納された過去のパフォーマンス情報の時
間的な変化を参照して、現在のパフォーマンス情報の時
間的な変化が、将来輻輳や品質劣化などの問題を引き起
こすおそれがあるかを判断し、問題を引き起こすおそれ
があるときに、表示するパフォーマンス情報にその旨を
併せて表示させる処理部である。
【0042】図4を用いてパフォーマンス情報データベ
ース13の構成を説明する。パフォーマンス情報データ
ベース13には、収集時刻毎に各伝送装置から収集した
パフォーマンス情報131が時系列を追って蓄積され
る。パフォーマンス情報131は、パフォーマンス情報
収集処理部11が収集時刻毎に、対象となる伝送装置か
ら収集した、ノードIDおよびインタフェースID,当
該インタフェースにおけるトラフィックデータ、セル廃
棄率データ、遅延時間データ、入力キュー長データ、出
力キュー長データならびにルータ負荷データなどのパフ
ォーマンス情報を蓄積する。パフォーマンス情報データ
ベース13に蓄積されたパフォーマンス情報は、ネット
ワーク構成情報データベース14に蓄積されているネッ
トワーク構成と関連付けして地域毎の伝送装置上にグラ
フ171表示される。
【0043】図5を用いてネットワーク構成情報データ
ベース14に格納されるデータの構成を説明する。ネッ
トワーク構成情報データベース14には、ネットワーク
を構成する各伝送装置毎の接続関係情報141が記述さ
れている。接続関係情報141は、ネットワーク網を構
成する伝送装置のノードIDおよびノード名、接続相手
となる伝送装置(ノード)の接続ノードIDおよび接続
ノード名、接続相手伝送装置とを結ぶ伝送路におけるパ
フォーマンス情報毎の閾値などが記述されている。ネッ
トワーク構成情報データベース14が、当該伝送装置の
接続相手情報(ID,名称)を持つことで、画面生成処理
部15は、ネットワーク監視端末装置16の表示画面1
7上にネットワーク網の構成を、例えば図9の第1画面
P01に示す画像として表示することができる。
【0044】パフォーマンス情報収集処理部11が定期
的に収集した各伝送装置31のパフォーマンス情報は、
パフォーマンス情報蓄積処理部12に渡され、収集時刻
毎に、ネットワークを構成する伝送装置およびインター
フェース毎のパフォーマンス情報としてパフォーマンス
情報データベース13に格納される。
【0045】看視者からの要求により、蓄積されたパフ
ォーマンス情報をネットワーク構成情報データベース1
4に蓄積されている伝送装置(ノード)の接続関係情報1
41とマッピングし、ネットワーク監視端末装置16に
画像表示する。
【0046】表示されたパフォーマンス情報の全体画面
を表示する表示画面の例が、図2の表示画面17に示さ
れている。表示画面17には、ネットワークの構造を示
す画面内にパフォーマンス情報をグラフ171として表
示するとともに、パフォーマンス情報を時系列を追って
自動表示させるオート動画像(アニメーション)設定表示
部172と、パフォーマンス情報を時系列を追って手動
表示させる手動スケール表示部173と、画面上に表示
させる伝送装置(ノード)を選択するノード選択表示部1
74と、画面上に表示させるパフォーマンス情報(パラ
メータ)を選択する表示パラメータ選択表示部175が
表示される。
【0047】看視者は、表示画面17上で表示したい伝
送装置(ノード)をノード選択表示部174から選択し、
ネットワーク網構成を画面上に表示する。次に表示した
い、パフォーマンス情報を表示パラメータ選択表示部1
75から選択する。さらに、選択したパフォーマンス情
報を、オート動画像(アニメーション)として再生するか
手動スケール移動として再生するかを、オート動画像
(アニメーション)設定表示部172または手動スケール
表示部173を用いて選択する。
【0048】オート動画像(アニメーション)が、収集し
た情報を指定した倍速で、輻輳や品質劣化の発生、また
は発生警告時刻から自動的に時間を遡って逆転再生する
ことによって、輻輳や品質劣化が発生するまでの過程が
グラフ171で動画像として表示画面17上に表示さ
れ、看視者は、ネットワーク網全体や特定の伝送装置に
おける輻輳発生や品質劣化などの要因を簡単に特定する
ことができる。
【0049】看視者が、手動で手動スケール移動173
のスケールポインタを動かして時間を経過させること
で、品質劣化や輻輳が発生するまでの過程をグラフ17
1で任意の速度の動画像として表示することができるの
で、看視者は、ネットワーク網全体や特定の伝送装置に
おける品質劣化や輻輳の発生などの要因を簡単に特定す
ることができる。
【0050】ネットワークの輻輳発生や品質劣化時にお
ける要因分析の業務の流れを、図6を用いて説明する。
ネットワーク監視装置1は、各伝送装置31のインタフ
ェースにおけるパフォーマンス情報を監視し、トラフィ
ックやセル廃棄率等が予め設定した閾値を超過した場
合、ネットワーク監視端末装置16の表示画面17上に
アラームを表示したりアラーム音を発生して、看視者に
閾値超過の発生を報知する(ステップS1)。
【0051】閾値が超過したことを示すアラームを受け
た看視者は、ネットワーク監視端末装置16の表示画面
17上に表示されたグラフ171から閾値が超過した
(品質が劣化した)パフォーマンス情報を確認し、その内
容からネットワーク内の特定の伝送装置におけるつ品質
劣化を検知する(ステップS2)。
【0052】看視者は、対策を実施するために本発明を
利用してネットワーク上のトラフィックなどの空間的お
よび時間的な動きを過去にさかのぼって把握し、ネット
ワーク上の各伝送装置31における品質劣化要因を分析
し(ステップS3)、品質劣化要因を特定する(ステップ
S4)。このように、品質劣化などの発生時から時間を
さかのぼって各伝送装置(ノード)における各パフォーマ
ンス情報の変化を知ることができるので、看視者は、ネ
ットワークにおける品質劣化の要因を、迅速かつ正確に
捉えることができる。その結果、防止対策の検討(ステ
ップS5)や防止対策の実施(ステップS6)を迅速に行
うことができ、ネットワーク障害に対する対策に要する
時間を短縮することができる。
【0053】次に、ネットワークを構成する各伝送装置
におけるパフォーマンス情報を監視した結果、過去の事
例にてらしてネットワークの輻輳や品質劣化の発生が予
測されるときに、輻輳や品質劣化の発生に対し事前に警
告を発する場合の要因を分析し事前に輻輳や品質劣化に
対する対策を実施する業務の流れを、図7を用いて説明
する。
【0054】画像生成処理部15は、ネットワーク3を
構成する伝送装置33からトパフォーマンス情報収集処
理部11が収集したパフォーマンス情報を、ネットワー
ク構成情報データベース14に予め設定されている伝送
装置毎のパフォーマンス情報の閾値と比較して、収集し
たパフォーマンス情報が閾値を超過する可能性があるか
否かを判断し、収集したパフォーマンス情報が閾値を超
過する可能性がある場合、閾値超過警告アラームをネッ
トワーク監視端末装置16の表示画面17上に報知す
る。看視者は、ネットワーク監視端末装置16上に表示
された閾値超過警告アラームを確認し(ステップS1
1)、その内容からネットワークの品質劣化発生の可能
性を検知する(ステップS12)。看視者は、対策実施
のため本発明を利用して、ネットワークトラフィック等
の空間的な動きを把握し、例えば、パフォーマンス情報
データベース13に蓄積された過去の事例に照らして、
輻輳や品質劣化を予測分析し(ステップS13)、輻輳や
品質劣化の要因を正確に特定する(ステップS14)。
【0055】この結果に基づいて、看視者は、予測され
る輻輳や品質劣化に対する事前対策を検討し(ステップ
S15)、これに基づいて、輻輳や品質劣化に対する事
前対策を迅速に行うことができる(ステップS16)。し
たがって、本発明によれば、ネットワークの輻輳や、品
質劣化を未然に防ぐことができる。
【0056】このように本発明では、ネットワーク品質
劣化発生の分析時間の短縮のみならず、品質劣化する可
能性があるかどうかの予測を過去の発生パターンとマッ
チングすることで通知することにより、品質劣化を未然
に防ぐことも可能にする。
【0057】次に、図6におけるステップS1〜ステッ
プS3までの処理および図7におけるステップS11〜
ステップS13までの処理の具体的な手法を図8を用い
て説明する。パフォーマンス情報収集処理部11によ
り、ネットワークを構成する伝送装置のトラフィック、
セル廃棄率、遅延時間、入力キュー長、出力キュー長、
ルータ負荷等を予め設定されている一定の周期で収集す
る(ステップS21)。
【0058】収集した情報は、パフォーマンス情報蓄積
処理部12へ渡され、伝送装置およびインターフェース
毎に収集時刻を付けてパフォーマンス情報データベース
13に蓄積される(ステップS22)。
【0059】次に、収集したパフォーマンス情報を、例
えば、パフォーマンス情報データベース13に蓄積され
ている過去のトラフィックパターン等のパフォーマンス
情報と比較し(ステップS23)、パフォーマンス情報関
連判断処理部159で収集したパフォーマンス情報が近
い将来に予め設定された閾値を超過する可能性があるか
を判定する(ステップS24)。
【0060】ステップS24の判定で、収集したパフォ
ーマンス情報が近い将来に予め設定された閾値を超過す
る可能性がないと判断された場合には、ステップS21
へ戻ってネットワークを継続して監視する。ステップS
24の判定で収集したパフォーマンス情報が近い将来に
予め設定された閾値を超過する可能性があると判定され
ると、マッピング処理部154に対して超過警告アラー
ムを通知し、表示されているネットワーク構成画面上の
対象となる伝送装置 (ノード:地域)を、例えばオレン
ジ色に色替え表示して超過警告アラームを通知する(ス
テップS25)。
【0061】パフォーマンス情報関連判断処理部159
が、超過警告アラームを報知した後、収集したパフォー
マンス情報がネットワーク構成情報データベース14に
蓄積した閾値を超過するか否かを監視する(ステップS
26)。
【0062】ステップS26において、収集したパフォ
ーマンス情報が閾値を超過すると、マッピング処理部1
54に対して超過アラームを通知し、表示されているネ
ットワーク構成画面上の対象となる伝送装置 (ノード:
地域)を、例えば赤色に色替え表示して超過アラームを
通知する(ステップS27)。
【0063】看視者から、監視画面のメニューを用いた
要因分析画面表示要求があるか否かを監視し(ステップ
S27)、要因分析画面表示要求があったときにはオー
ト動画像(アニメーション)設定表示部172および手動
スケール表示部173が表示された要因分析画面を表示
し(ステップS29)、オートアニメーションによる指定
倍速でトレンドをリプレイ表示するか(ステップS3
0)、手動スケール操作による表示速度でトレンドをリ
プレイ表示する(ステップS31)。
【0064】ステップS24において閾値超過の可能性
がないとき、ステップS26において閾値超過のアラー
ム発生がないとき、ステップS28において要因分析画
面表示要求がないときには、それぞれステップS21へ
戻ってパフォーマンス情報の収集を継続する。また、ス
テップS25において、看視者が要因分析を希望すると
きにはステップS28へ移行して要因分析画面表示要求
がありとなり、要因分析表示画面を表示する(ステップ
S29)。
【0065】このことによって、ネットワークの輻輳や
品質劣化を事前に把握することができ、事前に輻輳や品
質劣化の防止を図ることができる。閾値超過まで様子を
みた場合は、閾値超過まで継続監視される。このことに
より、ネットワークの輻輳や品質劣化の要因特定を簡単
に行うことができ、発生源を突き止めることができる。
【0066】図9を用いて、手動スケール移動によって
パフォーマンス情報を動画化して表示する表示例を説明
する。通常、ネットワーク監視端末装置16の表示画面
17にはネットワーク構成画面P00が表示されてい
る。ネットワーク構成画面P00の表示パラメータ選択
表示部(図示を省略)を選択することによって、各伝送装
置(ノード)におけるパフォーマンス情報の動画像からな
る監視画面P01が表示される。図9の例では、選択さ
れたパフォーマンス情報として、トラフィックデータと
キュー長データがそれぞれ表示されている。
【0067】図8のステップS24において、閾値超過
の可能性が発生すると、該当する伝送装置(静岡)とその
パフォーマンス情報がオレンジ色に色替え表示され(P
02)、超過警告アラームが表示される。
【0068】図8のステップS26において、閾値超過
が発生すると、該当する伝送装置(静岡)とそのパフォー
マンス情報が赤色に色替え表示され(P03)、超過警告
アラームが表示される。
【0069】表示画面P01,P02において、伝送装
置(静岡)における伝送装置(名古屋)から受信したトラフ
ィックが、伝送装置(名古屋)における伝送装置(静岡)
への送出トラフィックより多い記ので、伝送路途中にお
いてノイズなどがまぎれ込んだと判断することができ
る。
【0070】要因分析を行う場合、前記監視画面P00
のメニューより要因分析画面表示要求を行う。要因分析
画面が表示されたら、表示パラメータ選択表示部におい
て表示パラメータを選択し、ノード選択表示部において
表示ノードを選択して、手動スケールでの表示開始時刻
を入力し、そのノードの入力側、出力側のパフォーマン
ス情報の送受信量を棒グラフで分析画面に表示する。ス
ケールポインタを手動で移動することにより、ネットワ
ーク全体のパフォーマンス情報の発生時刻周辺の空間的
が動きが分析画面P02,P03に表示され、品質劣化
の発生動向を把握することができる。また、オート動画
像(アニメーション)は、指定した倍速および表示期間で
逆転再生され、その期間で送受信量を表す棒グラフが動
画表示される。その結果、ネットワークの品質劣化の動
向が視覚(動画像(アニメーション))で捉えることがで
き、要因分析を簡単に行うことができる。
【0071】図10を用いて、手動スケール移動によっ
てパフォーマンス情報を動画化して表示する表示の他の
例を説明する。この例は、パフォーマンス情報を棒グラ
フに代えて、大きさの異なる矢印で表示した点が、図9
の例と異なっている。その多の表示手法は、図9の例と
同様であり、詳細な説明は省略する。
【0072】このようにして本発明は、ネットワークを
構成する伝送装置から一定周期で収集したパフォーマン
ス情報を伝送装置毎、インターフェース毎に収集時刻を
つけて蓄積し、ネットワーク構成を関連付けして動画像
(アニメーション)で再現することによって、ネットワー
ク全体の動向を把握することができ、その結果、輻輳発
生や品質劣化の要因追及を容易に行うことができる。
【0073】また、予め設定した閾値を超過するかどう
かという予測を過去のトラフィックパターンとマッチン
グすることで、超過しそうな場合、色変化により通知す
ることにより、品質劣化を未然に防ぐことも可能とな
る。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークを構成す
る各装置からのトラフィック、セル廃棄率、遅延時間、
入力キュー長、出力キュー長、ルータ負荷などのパフォ
ーマンスを収集し、管理するネットワーク監視装置にお
いて、トラフィック等のパフォーマンス情報をネットワ
ーク構成に関連付けられた動画像(アニメーション)で見
ることができ、ネットワーク全体のトラフィック動向を
簡単に把握することができる。
【0075】さらに、本発明によれば、ネットワークの
輻輳や品質が劣化した時、複数地域のトラフィック量等
のパフォーマンス情報の変化を関連付けして同時に表示
し、前記輻輳の発生や品質劣化の発生時刻前後のデータ
を短時間で再現することで、輻輳や品質の劣化がネット
ワーク網を伝播する様子がわかるように表示できるの
で、ネットワークの輻輳発生や品質劣化発生時から逆転
再生することで、発生するまでの過程がわかり、発生源
を容易に突き止めることができる。
【0076】前記多種類に渡るパフォーマンス情報の測
定値を組み合わせて表示するので、多面的に分析を行う
ことができる。
【0077】定周期で収集した前記パフォーマンス情報
を、指定した倍速で短時間で自動再現したり、または、
手動でスケールポインタを動かして時間を経過させて測
定値のグラフを変化させることで、ネットワークの輻輳
や品質劣化がネットワーク網を伝播する様子がわかり、
収集したパフォーマンス情報が、設定した閾値を超過す
るかどうかという予測を、過去のトラフィックパターン
等のパフォーマンス情報と照合し、マッチングし超過し
そうな場合、色を変化させることで通知するようにした
ことで、ネットワークの輻輳発生や品質劣化の要因追及
および、発生予測を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるネットワーク監視装置が適用さ
れるネットワークの構成の概要を説明する図。
【図2】本発明にかかるネットワーク監視装置の構成の
概要を説明するブロック図。
【図3】本発明にかかるネットワーク監視装置の場面生
成処理部の構成を詳細に説明する図。
【図4】伝送装置から収集したパフォーマンス情報を時
刻を付けて蓄積するパフォーマンス情報データベースの
構成を説明する図。
【図5】ネットワークを構成する伝送装置の接続関係情
報を蓄積するネットワーク構成情報データベースの構成
を説明する図。
【図6】本発明における閾値超過発生時における看視者
のネットワーク品質劣化の対策業務の流れを説明する
図。
【図7】本発明における閾値超過警告発生時の監視者の
ネットワーク品質劣化の事前防止対策業務の流れを説明
する図。
【図8】本発明の警告発生と超過アラーム発生処理の流
れを説明する図。
【図9】本発明のパフォーマンス情報を棒グラフで表し
た表示画面の例。
【図10】本発明のパフォーマンス情報を矢印で表した
表示画面の例。
【符号の説明】
1 ネットワーク監視装置 11 パフォーマンス情報収集処理部 12 パフォーマンス情報蓄積処理部 13 パフォーマンス情報データベース 131 パフォーマンスデータベース蓄積データ 14 ネットワーク構成情報データベース 141 ネットワーク構成情報データベース蓄積データ 15 画面生成処理部 151 パフォーマンス情報読出処理部 152 動画像化処理部 153 ネットワーク構成画面生成処理部 154 マッピング処理部 155 表示制御部 156 パフォーマンス情報/ノード選択処理部 157 自動/手動切替処理部 158 動画像速度変更処理部 159 パフォーマンス情報関連判断処理部 16 ネットワーク監視端末装置 17 表示画面 171 パフォーマンス情報グラフ表示 172 オートアニメーション選択表示部 173 手動スケール表示部 174 ノード選択表示部 175 表示パラメータ選択表示部
フロントページの続き (72)発明者 舟生 幸雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 5K019 AA02 BA51 BB01 BB21 CC06 CC10 DA03 DB01 DB05 DC00 DC01 DC05 DC06 5K030 GA18 HB06 JA10 MA01 MC07 5K051 AA09 BB05 CC00 EE01 FF01 FF02 FF03 JJ18 LL02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する複数の伝送装置
    からトラフィック、セル廃棄率、遅延時間、入力キュー
    長、出力キュー長、ルータ負荷などのパフォーマンス情
    報を収集し、収集したネットワークのパフォ−マンス情
    報を表示画面上に表示するネットワーク監視装置におい
    て、所定の間隔で設定された収集時刻毎に各伝送装置か
    らパフォーマンス情報を収集するパフォーマンス情報収
    集手段と、各伝送装置から収集したパフォーマンス情報
    を集時刻単位で蓄積するパフォーマンス情報蓄積手段
    と、ネットワークの構成情報を蓄積するネットワーク構
    成情報蓄積手段と、パフォーマンス情報蓄積手段に蓄積
    された複数のパフォーマンス情報を一定の順序で時刻を
    追った動画像(アニメーション)で表示するパフォーマン
    ス情報動画像化手段と、ネットワーク構成情報を用いて
    作成したットワーク構成画面に前記パフォーマンス情報
    をマッピングするパフォーマンス情報マッピング化手段
    とを設けたことを特徴とするネットワーク監視装置。
  2. 【請求項2】 隣接する伝送装置から収集したパフォー
    マンス情報の関連性を判断するパフォーマンス情報関連
    性判断手段を設け、隣設する伝送装置間のパフォーマン
    ス情報に差が生じたときにその旨をパフォーマンス情報
    に併せて表示する機能を有することを特徴とする請求項
    1に記載のネットワーク監視装置。
  3. 【請求項3】 パフォーマンス情報動画像化手段がパフ
    ォーマンス情報を収集した時刻を一定の順序で遡って動
    画像化する機能を有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のネットワーク監視装置。
  4. 【請求項4】 パフォーマンス情報動画化手段がパフォ
    ーマンス情報を動画像化する速度を可変とする機能を有
    することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    か1項に記載のネットワーク監視装置。
  5. 【請求項5】 パフォーマンス情報動画化手段が収集し
    たパフォーマンス情報の内から1または複数以上のパフ
    ォーマンス情報を選択する機能を有することを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のネッ
    トワーク監視装置。
  6. 【請求項6】 パフォーマンス情報動画化手段が表示時
    刻を手動で指定する機能を有することを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のネットワー
    ク監視装置。
  7. 【請求項7】 過去のパフォーマンス情報の時間的な変
    化と現在のパフォーマンス情報の時間的な変化を照合す
    る手段と、照合した結果で最も類似するパフォーマンス
    情報を使用して今後のパフォーマンス情報の変化を予測
    するパフォーマンス情報予測手段と、パフォーマンス情
    報予測手段が予測した結果がある一定の値を超過するか
    どうかを判定し、予測結果が一定値を超過すると判定し
    た場合に、看視者にその旨を通知する超過予測報知手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6の
    いずれか1項に記載のネットワーク監視装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを構成する各伝送装置から
    トラフィック、セル廃棄率、遅延時間、入力キュー長、
    出力キュー長、ルータ負荷などのパフォーマンス情報を
    収集し、収集したネットワークのパフォ−マンス情報を
    表示画面上に表示するネットワーク監視装置のトラフィ
    ックトレンドリプレイ表示方法において、ネットワーク
    監視装置が、所定の間隔で設定された収集時刻毎に各伝
    送装置からパフォーマンス情報を収集するパフォーマン
    ス情報収集手段と、収各伝送装置から収集したパフォー
    マンス情報を集時刻単位で蓄積するパフォーマンス情報
    蓄積手段と、ネットワークの構成情報を蓄積するネット
    ワーク構成情報蓄積手段と、パフォーマンス情報蓄積手
    段に蓄積された複数のパフォーマンス情報を一定の順序
    で時刻を追った動画像(アニメーション)で表示するパフ
    ォーマンス情報動画像化手段と、ネットワーク構成情報
    を用いて作成したットワーク構成画面に前記パフォーマ
    ンス情報をマッピングするパフォーマンス情報マッピン
    グ化手段とを有し、ネットワークを構成する各伝送装置
    から所定の周期でパフォーマンス情報を収集し、時刻と
    共に変化するパフォーマンス情報をネットワーク構成画
    面にマッピングして表示することを特徴とするトラフィ
    ックトレンドリプレイ表示方法。
  9. 【請求項9】 複数の伝送装置からのパフォーマンス情
    報に関連性を持たせて、同時に表示画面上に表示するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のトラフィックトレンド
    リプレイ表示方法。
  10. 【請求項10】 時刻を逆に再生するしてパフォーマン
    ス情報を表示することを特徴とする請求項8に記載のト
    ラフィックトレンドリプレイ表示方法。
  11. 【請求項11】 表示速度を可変して表示することを特
    徴とする請求項8に記載のトラフィックトレンドリプレ
    イ表示方法。
JP2002041044A 2002-02-19 2002-02-19 ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置 Pending JP2003244146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041044A JP2003244146A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041044A JP2003244146A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003244146A true JP2003244146A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27781559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002041044A Pending JP2003244146A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003244146A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010677A1 (ja) * 2005-07-22 2007-01-25 Kazusa Dna Research Institute Foundation パスウェイ表示方法、情報処理装置及びパスウェイ表示プログラム
JP2007531367A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー 広帯域電気通信サービスをサポートするアクセスネットワークの品質ステータスの分析システム及び方法
JP2008125053A (ja) * 2006-08-17 2008-05-29 Belkin Internatl Inc コンピュータ・ネットワーク要素を結合するためのネットワーク・ハードウェア要素およびその上に表示する方法
JP2011010239A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報収集システム、送信装置、受信装置、情報収集装置、及びプログラム
WO2012090604A1 (ja) * 2010-12-27 2012-07-05 アズビル株式会社 無線ネットワークの安定性表示装置および方法
JPWO2012133300A1 (ja) * 2011-03-29 2014-07-28 日本電気株式会社 仮想デスクトップシステム、ネットワーク処理装置、管理方法、及び管理プログラム
JP2015146562A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 横河電機株式会社 情報表示装置、情報処理装置、情報表示システム、および情報表示方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007531367A (ja) * 2004-03-23 2007-11-01 テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー 広帯域電気通信サービスをサポートするアクセスネットワークの品質ステータスの分析システム及び方法
WO2007010677A1 (ja) * 2005-07-22 2007-01-25 Kazusa Dna Research Institute Foundation パスウェイ表示方法、情報処理装置及びパスウェイ表示プログラム
JP2007052766A (ja) * 2005-07-22 2007-03-01 Mathematical Systems Inc パスウェイ表示方法、情報処理装置及びパスウェイ表示プログラム
JP2008125053A (ja) * 2006-08-17 2008-05-29 Belkin Internatl Inc コンピュータ・ネットワーク要素を結合するためのネットワーク・ハードウェア要素およびその上に表示する方法
JP2011010239A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報収集システム、送信装置、受信装置、情報収集装置、及びプログラム
WO2012090604A1 (ja) * 2010-12-27 2012-07-05 アズビル株式会社 無線ネットワークの安定性表示装置および方法
JPWO2012133300A1 (ja) * 2011-03-29 2014-07-28 日本電気株式会社 仮想デスクトップシステム、ネットワーク処理装置、管理方法、及び管理プログラム
JP2015146562A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 横河電機株式会社 情報表示装置、情報処理装置、情報表示システム、および情報表示方法
US10361929B2 (en) 2014-02-04 2019-07-23 Yokogawa Electric Corporation Information displaying device, information processing device, information displaying system, and information displaying method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9647909B2 (en) Monitor a data center infrastructure
US9571358B2 (en) Service level view of audiovisual conference systems
US8024438B2 (en) Methods, systems, and computer program products for implementing bandwidth management services
CN103856789B (zh) 基于用户行为分析实现ott业务质量保障的系统及方法
US20110122773A1 (en) Method, system, and computer program product, for correlating special service impacting events
CN107959847A (zh) 视频监控网络的视频诊断和运维管理系统及方法
CN105187228A (zh) 一种网络质量探测方法及路由器
CN107464185B (zh) 风险监控方法、装置、存储介质以及计算机设备
US20080259791A1 (en) Method and apparatus for normalizing service level agreements in a network
JP2003244146A (ja) ネットワーク監視装置におけるトラフィックトレンドリプレイ表示装置
CN103945219A (zh) 一种网络侧视频质量监测系统
CN110572280A (zh) 一种网络监测方法及系统
CN109787827A (zh) 一种cdn网络监控的方法及装置
EP4097577A1 (en) Systems and methods for resource analysis, optimization, or visualization
CN114051001A (zh) 流量数据处理方法及装置、存储介质及电子设备
CN109639456A (zh) 一种自动化告警的改进方法及告警数据的自动化处理平台
JP5824332B2 (ja) 監視装置
JP5761201B2 (ja) 表示処理システム、表示処理方法、およびプログラム
JP2005229214A (ja) 映像サービス品質管理方法およびこの方法を実施する装置
JP3094593B2 (ja) 情報ネットワーク監視システム
TW200945822A (en) Management system of customer network service quality
JP2007006203A (ja) ユーザ体感品質推定モデル生成装置、品質管理装置、およびプログラム
JP4091007B2 (ja) ネットワーク輻輳規模判定方法及びシステム
JP2008171104A (ja) 業務サービスとシステム性能を監視対象とする監視装置、監視システム、監視方法および監視プログラム
JP7325618B2 (ja) 監視装置、監視方法