JPH09297699A - 階層記憶装置および階層記憶ファイル管理方法 - Google Patents

階層記憶装置および階層記憶ファイル管理方法

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JPH09297699A
JPH09297699A JP8109273A JP10927396A JPH09297699A JP H09297699 A JPH09297699 A JP H09297699A JP 8109273 A JP8109273 A JP 8109273A JP 10927396 A JP10927396 A JP 10927396A JP H09297699 A JPH09297699 A JP H09297699A
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Yoji Yamashita
洋史 山下
Yoshihiro Takiyasu
美弘 滝安
Atsushi Saito
温 斎藤
Shigeru Matsuzawa
茂 松澤
Mitsuo Asai
光男 浅井
Hirofumi Inomata
宏文 猪股
Yoshio Iwanaga
美穂 岩永
Takeshi Onodera
剛 小野寺
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 関連するファイルをオブジェクトとして管理
して、コストを低くおさえたマルチメディア・ファイル
向けの階層記憶装置を提供する。 【解決手段】 高速二次記憶装置41と低速二次記憶装
置42に接続され、オブジェクトを構成する複数のファ
イルを記述したファイル相関テーブル50と、デバイス
の優先順位を記述したデバイステーブル60と、ファイ
ル相関テーブル50を用いてオブジェクトを構成する一
つ以上のファイルを同一の記憶装置41または42に格
納するファイル格納配置管理手段20と、記憶装置に格
納されたファイルの管理とユーザからのファイルアクセ
ス要求を制御する制御手段10からなる階層記憶装置
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
属し、二次記憶装置とその管理方法に関する。本発明
は、階層記憶された二次記憶装置とそのファイル管理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムで映像や音
声、文書といったマルチメディア・ファイルを扱うこと
が多くなってきた。マルチメディア・ファイルは、映画
の映像ファイルや音声ファイルなどファイル間で関連す
る場合があることや、ファイル・サイズが大きいといっ
た従来のコンピュータシステムで扱ってきたファイルに
はない特徴を持つ。すなわち、マルチメディア・ファイ
ルを扱うためには、ファイル間の相関関係の管理と大容
量化に対応する必要がある。そのため、従来、以下の二
つの技術が用いられている。
【0003】まず、データ間の相関を管理する技術とし
て、特開平1-276332号公報「データベース装置及びデー
タベース管理方法」、特開平5-189292号公報「非テキス
ト・オブジェクトの格納及び検索」に示されるような複
合オブジェクト形式を用いたファイルシステム技術が用
いられている。ここでは、関連のある映像ファイルや音
声ファイルを一つのオブジェクトとして捉え、ファイル
間の関係を管理するコンポジションファイルまたはシナ
リオファイルと呼ばれるファイルを用いて各オブジェク
トを管理する。コンポジションファイルは、相関関係の
あるファイルの名称およびファイルの二次記憶装置上で
の格納位置などを登録した表形式のファイルとなってお
り、アクセスする際には、コンポジションファイルにア
クセスし、ファイル間の相関関係に従って、映像ファイ
ルや音声ファイルなどにアクセスする。
【0004】次に、大容量化への対応技術としては、”
Mulitimedia Storage Servers”(IEEE COMPUTER MAY 1
995、 pp.40-51)に示されるような階層記憶装置技術が
ある。これは、マルチメディア・ファイルのデータサイ
ズが大きいため磁気ディスク装置などの高速二次記憶装
置のみを用いるとシステム構成が高価なものになってし
まう問題点を解消したものである。すなわち、使用頻度
の高いファイルは磁気ディスク装置などの高速二次記憶
装置に格納し、使用頻度の低いファイルはテープなどの
安価な低速二次記憶装置に格納し、コストを低くおさえ
る技術である。階層記憶装置内には各ファイル毎のアク
セス頻度を管理するテーブルがあり、これを用いて階層
記憶装置はどのファイルをどの二次記憶装置に配置する
かを決定する。
【0005】しかし、上記の二つの技術を併用する場合
には、階層記憶装置がファイル単位でしかアクセス頻度
を管理しておらずオブジェクトとして管理をしないこと
から、一つのオブジェクトを構成する複数のファイルが
異なる二次記憶装置に格納されてしまうという問題が生
じる。すなわち、一つの映画の映像ファイルは高速二次
記憶装置に格納され、同じ映画の音声ファイルは低速二
次記憶装置に格納されてしまう可能性がある。この場合
には、その映画へのアクセス速度は低速二次記憶装置に
格納されている音声ファイルのアクセス速度によって決
定されてしまい、映像ファイルを高速二次記憶装置に格
納している効果は無効とされてしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明では上述した課
題を解決し、関連する複数のファイルをオブジェクトと
して管理することによって、使用頻度の高いファイルを
高速二次記憶装置に格納し、使用頻度の低いファイルを
低速二次記憶装置に格納し、コストを低くおさえたマル
チメディア・ファイル向けの階層記憶装置および階層記
憶管理方法を提供することを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、高速にデータを
記憶および読み出す磁気ディスク装置などの一つ以上の
第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して低速でデ
ータを記憶および読み出すテープ装置などの一つ以上の
第二の記憶装置と、上記第一の記憶装置および第二の記
憶装置に格納されたファイルの管理とユーザからのファ
イルアクセス要求を制御する階層記憶制御装置からなる
階層記憶装置において、階層記憶装置内にオブジェクト
を構成するファイルを記述したファイル相関テーブル
と、上記ファイル相関テーブルを用いてオブジェクトを
構成する一つ以上のファイルを同一の上記第一の記憶装
置または第二の記憶装置に格納するファイル格納配置管
理手段を具備した。
【0008】また、本発明は、一つ以上の第一の記憶装
置と、一つ以上の第二の記憶装置と、上記第一の記憶装
置および第二の記憶装置に格納されたファイルの管理と
ユーザからのファイルアクセス要求を制御する階層記憶
制御装置からなる階層記憶装置において、階層記憶装置
内にオブジェクトを構成するファイルを記述したファイ
ル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブルを用いて
オブジェクトを構成する一つ以上のファイルを同一の上
記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格納するファ
イル格納配置管理手段と、第一の記憶装置および第二の
記憶装置に格納されているデータ量を調べる記憶装置デ
ータ量監視手段を具備した。
【0009】さらに、本発明は、一つ以上の第一の記憶
装置と、一つ以上の第二の記憶装置と、上記第一の記憶
装置および第二の記憶装置に格納されたファイルの管理
とユーザからのファイルアクセス要求を制御する階層記
憶制御装置からなる階層記憶装置において、階層記憶装
置内にオブジェクトを構成するファイルを記述したファ
イル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブルを用い
てオブジェクトを構成する一つ以上のファイルを同一の
上記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格納するフ
ァイル格納配置管理手段と、第一の記憶装置および第二
の記憶装置のデータ量の上限を登録したデバイス管理テ
ーブルと、第一の記憶装置および第二の記憶装置に格納
されているデータ量が上記デバイス管理テーブルに登録
されているデータ量の上限を超えた時にファイル格納配
置管理手段を起動する記憶装置データ量監視手段を具備
した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる階層記憶装置は、
データベースおよびその管理装置として用いられ、該デ
ータベースは例えばネットワークに接続されて該ネット
ワークに収容されるクライアントからのアクセスに応ず
るようになされたマルチメディアネットワークに対応す
るものである。この階層記憶装置およびファイル管理方
法は、主としてデータベースへのクリエートコマンド時
およびライトコマンド時の動作を円滑にするものであ
る。
【0011】本発明の第一の実施の形態の全体図を図1
に示す。本発明にかかる階層記憶装置1には、磁気ディ
スク装置などの一つ以上の高速二次記憶装置41と、テ
ープ装置などの一つ以上の低速二次記憶装置42が接続
される。階層記憶装置1は、ユーザからのファイルアク
セス要求D1を受け付けそのファイルアクセス結果を返
すファイルアクセス要求制御プログラム10と、新規に
ファイルを作成する場合や高速二次記憶装置41と低速
二次記憶装置間42間でのファイル移動が必要になった
場合にファイルアクセス要求制御プログラム10から起
動されファイル間の相関関係を考慮しながらファイルの
移動を行うファイル格納配置管理プログラム20と、フ
ァイルアクセス要求制御プログラム10からのファイル
アクセス要求を受けて高速二次記憶装置41や低速二次
記憶装置42をアクセスするデバイス別ファイルシステ
ム・プログラム30と、ファイル格納配置管理プログラ
ム20とファイルアクセス要求制御プログラム10から
参照、登録、変更されるファイル間の相関関係を記述す
るファイル相関テーブル50、および二次記憶装置41
と二次記憶装置42の構成を記述したデバイステーブル
60から構成される。
【0012】ファイルアクセス要求制御プログラム10
は、図2に示すように、少なくともリードプログラム1
1と、オープンプログラム12とライトプログラム13
と、クリエートプログラム14とを有している。また、
ファイル格納配置管理プログラム20は、図3に示すよ
うに、少なくともコマンド受付プログラム21と、ファ
イル相関テーブル管理プログラム22と、ファイル格納
位置移動プログラム23とを有している。
【0013】この実施の形態では、二次記憶装置は、高
速二次記憶装置と低速二次記憶装置の二段階の階層に構
成されているが、三段階以上の階層に構成されていても
構わない。また、デバイス別ファイルシステム・プログ
ラム30としては、従来のオペレーティングシステムで
開発されているファイルシステムを用いることが可能で
ある。
【0014】さらに、この実施の形態では、ユーザがフ
ァイルを作成する(CREATEコマンドを発行する)とき
に、ファイルの相関関係をファイル相関テーブル50に
記述し、ファイル相関テーブル50を参照しながらファ
イル格納配置管理プログラム20がファイルの階層記憶
管理を行うことが特徴である。また、高速二次記憶装置
41から低速二次記憶装置42へのファイルの移動(MO
VEコマンド)は、高速二次記憶装置41の容量一杯にフ
ァイルが書き込まれた場合に行うことが特徴である。
【0015】ファイルの相関関係を表すファイル相関テ
ーブル50は、図4に示されるように、レコードはオブ
ジェクト単位に割り当てられ、オブジェクト識別子51
と、オブジェクト識別子に対応するオブジェクト名称5
2と、該オブジェクトに最後にアクセスした最終アクセ
ス時刻53と、該オブジェクトへのアクセスの積算回数
を示すアクセス回数54と、該オブジェクトに関連付け
られるファイル名を列挙した関連ファイル群55と、該
オブジェクトがどの二次記憶装置に格納されているかを
示す格納場所56のフィールドを持つ二次元のテーブル
構造になっている。ファイル相関テーブルの形式として
はこの他にも、レコードをファイル単位に割り当てるこ
とも可能である。
【0016】二次記憶装置の構成を表すデバイステーブ
ル60は、図5に示されるように、各二次記憶装置毎に
レコードを割り当て、数字の低い方が高速であることを
表す優先順位61と、優先順位に対応したデバイス名6
2と、該デバイスの閾値などを示すオプション63のフ
ィールドを持っている。
【0017】以下、この実施の形態の全体のフローを図
1〜図9を用いて説明する。まず、図6は、ファイルア
クセス要求制御プログラム10での処理フローを示して
いる。
【0018】ユーザがファイルアクセス要求D1をファ
イルアクセス要求制御プログラム10に対して発行する
と(S1)、このファイルアクセス要求D1を受けたフ
ァイルアクセス要求制御プログラム10は、ユーザから
のファイルアクセス要求D1がいずれのコマンドである
かを解析する(S2)。解析の結果ファイルアクセス要
求D1がファイルの新規作成を命じるクリエート(CREA
TE)コマンドであるか否かを判断する(S3)。
【0019】ステップS3の判断の結果、ファイルアク
セス要求D1がクリエートコマンドであると判断された
ときには、ファイルアクセス要求制御プログラム10
は、ファイル格納配置管理プログラム20に対してレジ
スタ(REGISTER)コマンドD4を発行する(S4)。
【0020】図3に示すファイルアクセス要求制御プロ
グラム10からのレジスタコマンドD4を受けたファイ
ル格納配置管理プログラム20内のコマンド受付プログ
ラム21は、図7に示すコマンド受付処理を実行する。
すなわち、ファイル格納配置管理プログラム20内のコ
マンド受付プログラム21は、ファイルアクセス要求制
御プログラム10からコマンドが発行されるまで待機し
ており(S210)、コマンドを受けると受けたコマン
ドを解析して(S211)、コマンドの種類がムーブ
(MOVE)コマンドD12であるかまたはレジスタ(REGI
STER)コマンドD4であるかもしくはそれ以外のコマン
ドであるかを判断する(S212)。受けたコマンドが
レジスタコマンドD4であるときには、ファイル格納配
置管理プログラム20内に設けたファイル相関テーブル
管理プログラム22を起動する(S213)。
【0021】起動されたファイル相関テーブル管理プロ
グラム22は、図8に示すようにレジスタコマンドの内
容が登録であるときには、ファイル相関テーブル50に
必要事項を記入し、レジスタコマンドの内容が削除であ
るときには、ファイル相関テーブル50から登録内容を
削除した後(S221)、コマンド受付プログラム21
にレジスタコマンドの実行終了通知D222を発し(S
222)、処理を終了する。
【0022】ファイル格納配置管理プログラム20は、
ファイル相関テーブル管理プログラム22からレジスタ
コマンドの実行終了通知D222を待ち、実行終了通知
D222を受け取ると(図7、S214)、ファイル格
納配置管理プログラム20は、ファイルアクセス要求制
御プログラム10に、レジストコマンドの終了通知D2
15を発し(S215)、処理を終了する。
【0023】図6に戻り、ファイル格納配置管理プログ
ラム20からレジストコマンド終了通知D215を受け
た(図6、S5)ファイルアクセス要求制御プログラム
10は、クリエートコマンド処理の実行を終了して後述
するステップS6に移行する。
【0024】ステップS3でファイルアクセス要求D1
がクリエートコマンド以外のリード(READ)コマンドも
しくはライト(WRITE)コマンドであったときには、フ
ァイル相関テーブル50を参照D6して、アクセスする
ファイルが二次記憶装置のどこに格納されているかを判
別する(S6)。アクセスするファイルが二次記憶装置
のどこに格納されているか判明すると、ファイルの格納
先二次記憶装置に対応するデバイス別ファイルシステム
プログラム30を起動して目的とする二次記憶装置に格
納されたファイルにアクセスD7する(S7)。デバイ
ス別ファイルシステム・プログラム30からの終了通知
D30を待ち、終了通知を受けると(S8)、ファイル
アクセス要求がライトコマンドであるか他のコマンドで
あるかを判断する(S9)。
【0025】ステップS9における判断の結果がライト
コマンド以外のコマンド(例えばリードコマンド)であ
るときには、デバイス別ファイルシステムからの戻り値
をユーザに返し(S10)、一連のファイルアクセス処
理を終了して、アクセスしたファイルに対してリードコ
マンドに基づきリード処理を実行する。
【0026】ステップS9において、ファイルアクセス
要求がライトコマンドであるときには、デバイス別ファ
イルシステム・プログラム30からの戻り値が、二次記
憶装置の容量一杯にデータが書き込まれたことを表す"
ファイルシステムFULL"であるか否かを判断する(S1
1)。アクセスした二次記憶装置に所定の残り容量があ
ると判断されたときには、デバイス別ファイルシステム
30からの戻り値をユーザに返し(S10)、ファイル
アクセス処理を終了して(S14)、アクセスしたファ
イルに対してライトコマンドに基づきライト処理を実行
する。
【0027】ライトコマンド処理において、アクセスし
たファイルに残り容量がないと判断されたときには、ア
クセス頻度の低いファイルを低速二次記憶装置に移動さ
せるためにファイル格納配置管理プログラム20に対し
てムーブ(MOVE)コマンドD12を発行する(S1
2)。
【0028】ファイルアクセス要求制御プログラム10
からのムーブコマンドD12を受けたファイル格納配置
管理プログラム20内のコマンド受付プログラム21
は、図7に示す処理を実行する。すなわち、コマンド受
付プログラム21は、受けたコマンドを解析し(S21
1)、コマンドの種類がムーブコマンドD12であるか
またはレジスタコマンドD4であるかもしくはそれ以外
のコマンドであるかを判断する(S212)。
【0029】受けたコマンドが、ムーブコマンドD12
またはレジスタコマンドD4以外のコマンドである場合
には、戻り値にエラーをセットし(S218)、ファイ
ルアクセス要求制御プログラム10にエラーを通知して
(S215)、コマンド受付処理を終了する。
【0030】ステップS212で、受けたコマンドがム
ーブコマンドD12であると判断したときには、ファイ
ル格納配置管理プログラム20内に設けたファイル格納
位置移動プログラム23に起動命令D216を発し、該
プログラムを起動する(S216)。
【0031】起動されたファイル格納位置移動プログラ
ム23は、図9に示すようにファイル相関テーブル50
とデバイステーブル60を参照D231し、各記憶装置
に関するデータを取得する(S231)。ファイル格納
位置移動プログラム23は、ファイル相関テーブル50
の最終アクセス時刻53とアクセス回数54をもとにど
のファイルをどこに移動するかを決定する(S23
2)。この決定に基づいて、デバイス別ファイルシステ
ム・プログラム30にファイルアクセス要求を発行し、
格納元の二次記憶装置から移動先の二次記憶装置に、決
定したファイルを移動する(S233)。デバイス別フ
ァイルシステム・プログラム30からのファイルアクセ
ス結果を待ち(S234)、ファイルアクセス結果が来
た時点でファイル相関テーブル50内の当該ファイルに
関するデータを書き替える(S235)。コマンド受付
プログラム21にファイル移動処理の終了通知D236
を発し(S236)、ファイル移動処理を終了する。
【0032】ステップS232では、最終アクセス時刻
とアクセス回数をもとにどのファイルを移動するのかを
決定している、このアルゴリズムには、LRUアルゴリズ
ムやFIFOアルゴリズム、採取アクセス時刻のみから決定
するアルゴリズム、アクセス回数のみから決定するアル
ゴリズムを用いることも可能である。
【0033】コマンド受付プログラム21は、ファイル
格納位置移動プログラム23からの終了通知D236を
待ち(S217)、終了通知を受けるとファイルアクセ
ス要求制御プログラム10にファイル格納位置移動処理
終了通知D215を発して(S215)、コマンド受付
処理を終了する。
【0034】ファイルアクセス要求制御プログラム10
は、ファイル格納配置管理プログラム20からのファイ
ル移動処理終了通知D215を受けると、ステップS6
に戻り、書き替えられたファイル相関テーブル50を参
照して、アクセスするファイルがどの二次記憶装置に格
納されているかを判別し(S6)、新たにライトコマン
ド処理を実行する。
【0035】以上の処理によって、本発明は、ユーザが
ファイルを作成する(CREATEコマンドを発行する)とき
に、ファイルの相関関係をファイル相関テーブル50に
記述し、ファイル相関テーブル50を参照しながらファ
イル格納配置管理プログラム20がファイルの階層記憶
管理を行うことができる。このことによって、例えば、
映画を映像ファイルと音声ファイルの二つのファイルか
ら構成されるオブジェクトとして登録しておけば、これ
ら二つのファイルはアトミックに扱うことが可能とな
る。その結果、映像ファイルと音声ファイルが別々の記
憶装置に格納されてしまうことがなくなる。以上の例で
は、対象となるオブジェクトを映像ファイルと音声ファ
イルからなる映画を例にしたが、映像ファイルと音声フ
ァイルならびにデータファイルからなるオブジェクト
や、映像ファイルとデータファイルからなるオブジェク
トとすることも可能である。
【0036】次に発明の第二の実施形態を図10に示
す。この実施例が第一の実施形態と異なる点は、二次記
憶装置データ量監視プログラム70が付加され、デバイ
ステーブル60のオプション・フィールド63に格納す
るファイルのデータ量の上限を表す閾値を設けているこ
とである。第二の実施の形態の特徴は、二次記憶装置デ
ータ量監視プログラム70が定期的に高速二次記憶装置
41のデータ量を監視し、デバイス・テーブル60にオ
プション・フィールド63に登録されている閾値よりも
データ量が多くなると、ファイル格納配置管理プログラ
ム20にムーブコマンドを発行し、高速二次記憶装置4
1から低速二次記憶装置42にデータを移動させる点で
ある。
【0037】第二の実施の形態のフローを図11に表
す。二次記憶装置データ監視プログラム70は、一定時
間経過するまでスリープし(S71)、一定時間経過す
るとデバイス別ファイルシステム・プログラム30に対
してファイルシステムの状態を報告するようデバイス状
態報告要求D72を発行する(S72)。デバイス別フ
ァイルシステム・プログラム30からのファイルシステ
ムのデバイス状態報告D73を待ち(S73)、報告D
73を受けると報告されたデータ量がデバイステーブル
60のオブション・フィールド63に登録された閾値を
参照してD74この値を超えているかを判断する(S7
4)。
【0038】報告されたデータ量がデバイステーブル6
0のオブション・フィールド63に登録された閾値を超
えている場合には、ファイル格納配置管理プログラム2
0にムーブコマンドD75を発行する(S75)。ファ
イル格納配置管理プログラム20は、前記実施例と同様
に、ファイル移動処理を実行し、ファイル移動処理を終
了するとコマンド終了通知を二次記憶装置データ監視プ
ログラム70に発する。二次記憶装置データ監視プログ
ラム70は、ファイル格納配置管理プログラム20から
のコマンド終了通知を待ち(S76)、終了通知が来た
時点でステップS71に戻り、一定時間経過するまでス
リープする。
【0039】ステップS74において、報告されたデー
タ量がデバイステーブル60のオブション・フィールド
63に登録された閾値を超えていない場合にはステップ
S71に戻り、一定時間経過するまでスリープする。
【0040】この実施例では、二次記憶装置のデータ量
を定期的に調べているが、これに代えて、ユーザからの
アクセス要求の頻度を監視し、アクセス要求の頻度が小
さいときに二次記憶装置のデータ量を調べるようにする
ことも可能である。
【0041】上述した第二の実施例によって、第一の実
施例と異なり、定期的に高速二次記憶装置から低速二次
記憶装置へのファイルの移動が可能になる。そのため、
ファイル書き込み中に"ファイルシステムFULL"となるこ
とを避けることができ、その結果、高速二次記憶装置か
ら低速二次記憶装置へのファイルの移動の発生による書
き込み性能の低下を防ぐことができる。
【0042】
【発明の効果】ファイル間での相関関係があるマルチメ
ディア・ファイルについて、ファイル間の相関を管理し
相関のあるファイルについては同一又は同性能の二次記
憶装置に格納することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第一の実施例全体構成を表した
図。
【図2】第一の実施例の全体のフローを表した図。
【図3】ファイル格納配置管理プログラム20の構成を
表した図。
【図4】ファイル相関テーブル50の例を表した図。
【図5】デバイステーブル60の例を表した図。
【図6】ファイルアクセス要求制御プログラム10の構
成を表した図。
【図7】ファイル格納配置管理プログラム20中のコマ
ンド受付プログラム21のフローを表した図。
【図8】ファイル格納配置管理プログラム20中のファ
イル相関テーブル管理プログラム22のフローを表した
図。
【図9】ファイル格納配置管理プログラム20中のファ
イル格納位置移動プログラム23のフローを表した図。
【図10】第二の実施例の全体構成を表した図。
【図11】第二の実施例中の二次記憶装置データ量監視
プログラム70のフローを表した図。
【符号の説明】
1 階層記憶装置 10 ファイルアクセス要求制御プログラム 20 ファイル格納配置管理プログラム 30 デバイス別ファイルシステム・プログラム 41 高速二次記憶装置 42 低速二次記憶装置 50 ファイル相関テーブル 60 デバイステーブル 70 二次記憶装置データ量監視プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松澤 茂 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所情報通信開発本部内 (72)発明者 浅井 光男 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所情報通信開発本部内 (72)発明者 猪股 宏文 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所情報通信開発本部内 (72)発明者 岩永 美穂 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所情報通信開発本部内 (72)発明者 小野寺 剛 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所情報通信開発本部内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速にデータを記憶および読み出す一つ
    以上の第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して低
    速でデータを記憶および読み出す一つ以上の第二の記憶
    装置と、上記第一の記憶装置および第二の記憶装置に格
    納されたファイルの管理とユーザからのファイルアクセ
    ス要求を制御する階層記憶制御装置からなる階層記憶装
    置において、オブジェクトを構成するファイルを記述し
    たファイル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブル
    を用いてオブジェクトを構成する一つ以上のファイルを
    同一の上記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格納
    するファイル格納配置管理手段を有することを特徴とす
    る階層記憶装置。
  2. 【請求項2】 ファイル格納配置管理手段が、第一の記
    憶装置にデータを書き込めなくなった時点でオブジェク
    ト単位でファイルを第一の記憶装置から第二の記憶装置
    に移動する機能を有する請求項1に記載の階層記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 ファイル格納配置管理手段が、オブジェ
    クトの最終アクセス時刻によって上記オブジェクトを構
    成する一つ以上のファイルを第一の記憶装置または第二
    の記憶装置のどちらに格納するかを決定する機能を有す
    る請求項1に記載の階層記憶装置。
  4. 【請求項4】 ファイル格納配置管理手段が、オブジェ
    クトのアクセス回数によって上記オブジェクトを構成す
    る一つ以上のファイルを第一の記憶装置または第二の記
    憶装置のどちらに格納するかを決定する機能を有する請
    求項1に記載の階層記憶装置。
  5. 【請求項5】 ファイル格納配置管理手段が、LRUアル
    ゴリズムに従ってオブジェクトを構成する一つ以上のフ
    ァイルを第一の記憶装置または第二の記憶装置のどちら
    に格納するかを決定する機能を有する請求項1に記載の
    階層記憶装置。
  6. 【請求項6】 ファイル格納配置管理手段が、FIFOアル
    ゴリズムに従ってオブジェクトを構成する一つ以上のフ
    ァイルを第一の記憶装置または第二の記憶装置のどちら
    に格納するかを決定する機能を有する請求項1に記載の
    階層記憶装置することを特徴とする階層記憶装置。
  7. 【請求項7】 高速にデータを記憶および読み出す一つ
    以上の第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して低
    速でデータを記憶および読み出す一つ以上の第二の記憶
    装置と、上記第一の記憶装置および第二の記憶装置に格
    納されたファイルの管理とユーザからのファイルアクセ
    ス要求を制御する階層記憶制御装置からなる階層記憶装
    置において、オブジェクトを構成するファイルを記述し
    たファイル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブル
    を用いてオブジェクトを構成する一つ以上のファイルを
    同一の上記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格納
    するファイル格納配置管理手段と、第一の記憶装置およ
    び第二の記憶装置に格納されているデータ量を調べる記
    憶装置データ量監視手段を設けたことを特徴とする階層
    記憶装置。
  8. 【請求項8】 記憶装置データ量監視手段が、定期的に
    第一の記憶装置および第二の記憶装置に格納されている
    データ量を調べる機能を有する請求項7に記載の階層記
    憶装置。
  9. 【請求項9】 記憶装置データ量監視手段が、ユーザか
    らのファイルアクセス要求の頻度が少ないときにデータ
    量を調べる機能を有する請求項7に記載の階層記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 高速にデータを記憶および読み出す一
    つ以上の第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して
    低速でデータを記憶および読み出す一つ以上の第二の記
    憶装置と、上記第一の記憶装置および第二の記憶装置に
    格納されたファイルの管理とユーザからのファイルアク
    セス要求を制御する階層記憶制御装置からなる階層記憶
    装置において、オブジェクトを構成するファイルを記述
    したファイル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブ
    ルを用いてオブジェクトを構成する一つ以上のファイル
    を同一の上記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格
    納するファイル格納配置管理手段と、第一の記憶装置お
    よび第二の記憶装置のデータ量の上限を登録したデバイ
    ス管理テーブルと、第一の記憶装置および第二の記憶装
    置に格納されているデータ量が上記デバイス管理テーブ
    ルに登録されているデータ量の上限を超えた時にファイ
    ル格納配置管理手段を起動する記憶装置データ量監視手
    段を有することを特徴とする階層記憶装置。
  11. 【請求項11】 高速にデータを記憶および読み出す一
    つ以上の第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して
    低速でデータを記憶および読み出す一つ以上の第二の記
    憶装置と、オブジェクトを構成するファイルを記述した
    ファイル相関テーブルと、上記ファイル相関テーブルを
    用いてオブジェクトを構成する一つ以上のファイルを同
    一の上記第一の記憶装置または第二の記憶装置に格納す
    るファイル格納配置管理手段と、上記第一の記憶装置お
    よび第二の記憶装置に格納されたファイルの管理とユー
    ザからのファイルアクセス要求を制御する階層記憶制御
    装置からなる階層記憶装置における階層記憶ファイル管
    理方法において、ファイル相関テーブルを参照してユー
    ザからのファイルアクセス要求に対応するオブジェクト
    単位のファイルにアクセスすることを特徴とする階層記
    憶装置の階層記憶ファイル管理方法。
  12. 【請求項12】 第一の記憶装置にデータを書き込めな
    くなった時点でオブジェクト単位でファイルを第一の記
    憶装置から第二の記憶装置に移動する請求項11に記載
    の階層記憶ファイル管理方法。
  13. 【請求項13】 オブジェクトの最終アクセス時刻、オ
    ブジェクトのアクセス回数、LRUアルゴリズム、FIFOア
    ルゴリズムのいずれかまたはこれらの任意の組合せによ
    って上記オブジェクトを構成する一つ以上のファイルを
    第一の記憶装置または第二の記憶装置のどちらに格納す
    るかを決定する請求項11に記載の階層記憶ファイル管
    理方法。
  14. 【請求項14】 高速にデータを記憶および読み出す一
    つ以上の第一の記憶装置と、第1の記憶装置に比較して
    低速でデータを記憶および読み出す一つ以上の第二の記
    憶装置と、階層記憶装置内にオブジェクトを構成するフ
    ァイルを記述したファイル相関テーブルと、上記ファイ
    ル相関テーブルを用いてオブジェクトを構成する一つ以
    上のファイルを同一の上記第一の記憶装置または第二の
    記憶装置に格納するファイル格納配置管理手段と、一の
    記憶装置および第二の記憶装置に格納されているデータ
    量を調べる記憶装置データ量監視手段と、上記第一の記
    憶装置および第二の記憶装置に格納されたファイルの管
    理とユーザからのファイルアクセス要求を制御する階層
    記憶制御装置からなる階層記憶装置における階層記憶管
    理方法において、第一の記憶装置および第二の記憶装置
    に格納されているデータ量を調べてオブジェクト単位で
    ファイルを第一の記憶装置から第二の記憶装置に移動す
    る階層記憶ファイル管理方法。
  15. 【請求項15】 定期的に第一の記憶装置および第二の
    記憶装置に格納されているデータ量を調べてオブジェク
    ト単位でファイルを第一の記憶装置から第二の記憶装置
    に移動する請求項14に記載の階層記憶ファイル管理方
    法。
  16. 【請求項16】 ユーザからのファイルアクセス要求の
    頻度が少ないときにデータ量を調べる請求項14に記載
    の階層記憶ファイル管理方法。
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