JPH09294825A - 筋力鍛練装置 - Google Patents

筋力鍛練装置

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JPH09294825A
JPH09294825A JP11063996A JP11063996A JPH09294825A JP H09294825 A JPH09294825 A JP H09294825A JP 11063996 A JP11063996 A JP 11063996A JP 11063996 A JP11063996 A JP 11063996A JP H09294825 A JPH09294825 A JP H09294825A
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crank arm
seat
frame
weight
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JP11063996A
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Yoshiaki Ozawa
由明 尾澤
Katsuyuki Inaizumi
克行 稲泉
Yoshihisa Kashiwatani
義久 柏谷
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Senoh KK
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Senoh KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胸当てパッドの回動軌跡をシートの前面でな
るべく直線に近い状態としたクランチトレーニングマシ
ンを提供する。 【解決手段】 一端部にシート22の前面に位置する胸
当てパッド29を、他端部にバランスウエイト30を固
定したクランクアーム23を回動可能にフレーム20に
軸支し、フレーム20近傍のウエイト吊支用枠体内21
で昇降可能なウエイト25の選択した負荷に抗して胸当
てパッド29を下方向へ回動させることにより所定部位
の筋肉鍛練を行う筋力鍛練装置において、クランクアー
ム23の回動中心をシート22の後方に配置するととも
に、胸当てパッドを丸パッド29としてこれとクランク
アーム23の回動中心間の距離を大きく取ることによ
り、胸当て丸パッド29の回動軌跡をほぼ直線に近い状
態となるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は筋力鍛練装置に係
り、特にクランチトレーニングマシンとして知られる筋
肉鍛練装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クランチトレーニングマシンは腹直筋の
筋肉鍛練に用いる筋力鍛練装置である。従来のクランチ
トレーニングマシンは、図5〜図7に示すように、床面
等に載置する略方形のフレーム1の一側部にウエイト吊
支用枠体2を垂設し、この枠体2に対面してフレーム1
の他側部にシート3を高さ調節可能に支持し、この枠体
2に隣接する補強体5にシャフト6を介してシート3側
に延伸するクランクアーム7を回動可能に軸支し、か
つ、シート3の手前に足載せ台8をフレーム1から高さ
調節可能に支持してある。足載せ台8は足載せ板8a,
8aと、足の甲部が当接するバー8b,8bが水平に支
持されてなる。なお、シート3にも足掛け8c,8cが
設けられている。
【0003】クランクアーム7は下端部にバランスウエ
イト9を、上端部に一対の胸当てパッド10が離間して
装着されている。クランクアーム7はシャフト6に遊嵌
してあり、シャフト6にプレート11が固定され、この
プレート11からピンを挿抜してクランクアーム7とシ
ャフト6を適宜の角度で一体的に固定できる。シャフト
6にはウエイト吊支用枠体2内で回動するカム12が軸
着されている。このカム12は基部にワイヤロープ13
の一端部が連結されており、このワイヤロープ13はカ
ム形状に沿って移動することにより、他端部に連結した
ワイヤ連結用具14に連結した所望重量のウエイト15
を上げ下げすることができる。
【0004】このクランチトレーニングマシンで筋力鍛
練をする者は、シートを適宜高さ調節して着座し、足載
せ台を適宜高さ調節して両足を固定し、胸を胸当てパッ
ドに当てて前方に屈する運動をする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクランチトレーニングマシンによれば、着座した鍛
練者の腰の横にクランクアーム7の回動軸(シャフト
6)があるため、胸当てパッド10の回動軌跡は円弧状
となり、運動の軌道が身体の前方へ胸当てパッドを押す
状態となり、目的とする腹直筋の効果的な鍛練ができな
かった。
【0006】そこで、この発明は上記課題を解決すべ
く、クランチトレーニングマシンを改良しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる筋力鍛
練装置は、一端部にシートの前面に位置する胸当てパッ
ドを、他端部にバランスウエイトを固定したクランクア
ームを回動可能にフレームに軸支し、該フレーム近傍の
ウエイト吊支用枠体内で昇降可能なウエイトの選択した
負荷に抗して前記胸当てパッドを下方向へ回動させるこ
とにより所定部位の筋肉鍛練を行う筋力鍛練装置におい
て、前記クランクアームの回動中心をシートの後方に配
置するとともに、前記胸当てパッドを丸パッドとしてこ
れとクランクアームの回動中心間の距離を大きく取るこ
とにより、胸当て丸パッドの回動軌跡をほぼ直線に近い
状態としたことを特徴とする。
【0008】したがって、クランクアームの回動中心は
シート、すなわち、着座してトレーニングをする者の後
方に位置して胸当て丸パッドとクランクアームの回動中
心が大きく取れるために、胸当て丸パッドの回動軌跡が
ほぼ直線に近く形成でき、胸当て丸パッドを巻き込むよ
うに下方へ直線状に移動させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1〜図4に示すように、床面等に載
置する略方形のフレーム20の一側部にウエイト吊支用
枠体21を立設し、該枠体21に相対してフレーム20
にシート22を高さ調節可能に配設し、シート22の後
方側でフレーム20と枠体21に結合した支持体20a
にクランクアーム23を回動可能に軸支し、シート22
の前方に足掛け24をフレーム20に所定高さで支持し
てある。
【0010】ウエイト吊支用枠体21は前記従来例と実
質的に差異はなく、長方形の枠体内に垂設した一対のガ
イドロッド24,24に複数のウエイト25が昇降可能
に挿通され、このウエイト25の所望枚数を選択して連
結するウエイト連結用具26が共にガイドロッド24,
24に沿って昇降可能に挿通され、このウエイト連結用
具26にはワイヤロープ27の一端部が連結されてい
る。ワイヤロープ27の他端部はウエイト吊支用枠体2
1の上部延伸して滑車部28を介して外部に出て、クラ
ンクアーム23の肘部に回動可能に連結具27aで連結
されている。
【0011】クランクアーム23の一端部はシート22
に平行に延伸して当該部分に胸当て丸パッド29が装着
され、他端部にはバランスウエイト30が連結され、中
間部にシャフト31が直交して結合している。シャフト
31は支持体20aに支承されている。したがって、胸
当て丸パッド29を押し下げると、クランクアーム23
はシャフト31を中心として上下方向へ回動し、下方へ
回動するときはウエイト30の荷重が負荷される。
【0012】シート22はフレーム20に角パイプ32
を立設し、この角パイプ32に軸方向で嵌合する角筒3
3を締付ねじ34で伸縮調節可能にして高さ調節ができ
るようにした略L字形の骨杆35にシートパッド36を
水平に固定する一方、ランバーサポート37を前後移動
調節可能にねじ38で固定できるようにしてある。足掛
け24はシート22に面して左右にバー24aを上下方
向で数段に突設したもので適宜の高さのバー24aに両
足を掛けることができる。
【0013】なお、ウエイト吊支用枠体21の上部には
使用方法を説明した説明用プレート40が張設され、下
部にはウエイト25を包囲して樹脂のカバー41が取り
付けられている。また、支持体20aの後部にはバラン
スウエイト30の防護柵39が設けられている。
【0014】次に上記形態の作用を説明すると、クラン
チトレーニングをするために、シート22の高さ調整と
ランバーサポートに位置を調節して着座し、両足を足掛
け24の適する段のバー24aに掛けて胸当て丸パッド
29を抱え込む状態で前傾をすると、クランクアーム2
3はシャフト31を中心として前方へ回動して設定した
ウエイトの重量が負荷される。
【0015】クランクアーム23の回動中心であるシャ
フト31はシート22の後に配置され、かつ、シャフト
31から胸当て丸パッド29までの距離を長くすること
ができるため、胸当て丸パッド29の回動軌跡は従来よ
りも大きな円弧を描いてほぼ直線に近い軌跡となり、し
たがって、胸当て丸パッド29を直線的に下方へ巻き込
むように運動できて、腹直筋を集中的に鍛練することが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、クラン
クアームの回動中心をシートの後方に配置するととも
に、前記胸当てパッドを丸パッドとしてこれとクランク
アームの回動中心間の距離を大きく取ることにより、胸
当て丸パッドの回動軌跡をほぼ直線に近い状態とするこ
とができ、したがって、胸当て丸パッドを直線的に下方
へ巻き込む適正な姿勢でトレーニングをすることがで
き、クランクアームの回動中心をシートの後方に配置す
るとともに、胸当て丸パッドとクランクアームの回動中
心の距離を長く形成したため、胸当て丸パッドを下方へ
直線的に巻き込むように運動をすることができるから、
適切で効果的な筋肉鍛練ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す斜視図
【図2】図1の側面図
【図3】図2の正面図
【図4】図2の平面図
【図5】従来例の側面図
【図6】図5の正面図
【図7】図5の平面図
【符号の説明】
20…フレーム 21…ウエイト吊支用枠体 22…シート 23…クランクアーム 24…足掛け 25…ウエイト 26…ウエイト連結用具 27…ワイヤロープ 29…胸当て丸パッド 30…バランスウエイト 31…シャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部にシートの前面に位置する胸当て
    パッドを、他端部にバランスウエイトを固定したクラン
    クアームを回動可能にフレームに軸支し、該フレーム近
    傍のウエイト吊支用枠体内で昇降可能なウエイトの選択
    した負荷に抗して前記胸当てパッドを下方向へ回動させ
    ることにより所定部位の筋肉鍛練を行う筋力鍛練装置に
    おいて、前記クランクアームの回動中心をシートの後方
    に配置するとともに、前記胸当てパッドを丸パッドとし
    てこれとクランクアームの回動中心間の距離を大きく取
    ることにより、胸当て丸パッドの回動軌跡をほぼ直線に
    近い状態としたことを特徴とする筋力鍛練装置。
JP11063996A 1996-05-01 1996-05-01 筋力鍛練装置 Expired - Lifetime JP2730881B2 (ja)

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JP11063996A JP2730881B2 (ja) 1996-05-01 1996-05-01 筋力鍛練装置

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JPH09294825A true JPH09294825A (ja) 1997-11-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000448A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Og Giken Co Ltd 下肢用筋力訓練機

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JP2007000448A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Og Giken Co Ltd 下肢用筋力訓練機

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