JPH09294760A - ベルトによる身体の調整方法 - Google Patents

ベルトによる身体の調整方法

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JPH09294760A
JPH09294760A JP11067696A JP11067696A JPH09294760A JP H09294760 A JPH09294760 A JP H09294760A JP 11067696 A JP11067696 A JP 11067696A JP 11067696 A JP11067696 A JP 11067696A JP H09294760 A JPH09294760 A JP H09294760A
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belt
adjustment
state
pressure
shape
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JP11067696A
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Mitsutoshi Yamada
光敏 山田
Hidenori Yamada
秀紀 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専門家のみならず、たとえば一般の人(本人
等)も、多くの状況について、簡単に調整を行うことが
でき、その場合に誰でも、美容上、また、健康上の効果
を上げることができる、身体の調整方法を提供する。 【構成】 身体の調整すべき部位2に、伸縮性を有し
かつ通気性のあるベルト1を、身体の調整すべき部位
に、螺旋状に巻く。身体の調整すべき部位に、伸縮性
を有するベルトを、その部位が適正な状態に補正される
べき状態で螺旋状に巻く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトによる身体
の調整方法に関するものである。本発明は、たとえば、
筋肉位置を適正位置にするための補正が可能で、関節を
適正位置にする調整及びそのための関節の固定もでき、
また、むくみ等の防止、むくみ等の改善を行うこともで
きる身体の調整方法として、好適に利用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、身体が正常な場合から外れ
て、これを正すことが要せられることは多い。これは、
病気や事故のときに限らず、日常的にも生じる。たとえ
ば、筋肉の位置は、普段の使い方によって、移動するも
のである。このような筋肉の移動が習慣的に起こると、
この習慣的な筋肉移動によって、美容上の問題(O脚や
X脚等の状態になるなど)が生じたり、あるいは、健康
上の問題(むくみの発生や、冷えの増大等)が生じたり
する。
【0003】従来、このように、身体が正常な場合から
外れた場合、これを治療するために、専門家が各種の施
術を行うことは多くみられた。しかし、一般の人、特に
本人が、専門的な知識とかテクニックを要すること無
く、手軽に簡便に、身体が正常な場合に正す調整を行う
ことは、ほとんど不可能であった。一般の人(本人等)
が、専門的な知識等をもたずに調整を行おうとしても、
適正な効果はもたらされないのが通常であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
は、身体が正常な場合から外れた場合、これを調整する
のは、専門家以外の一般の人(本人等)には、まず無理
である、と言うのが実情である。
【0005】本発明は、そのような従来の問題を解決し
て、専門家のみならず、たとえば一般の人(本人等)
も、多くの状況について、簡単に調整を行うことがで
き、その場合に誰でも、美容上、また、健康上の効果を
上げることができる、身体の調整方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1の発明
は、身体の調整すべき部位に、ベルトを巻いて調整を行
うとともに、該ベルトは伸縮性を有しかつ通気性のある
ものであり、かつ、該ベルトは、上記身体の調整すべき
部位に、螺旋状に巻くことを特徴とするベルトによる身
体の調整方法である。
【0007】本明細書中、「調整」とは、身体の形状が
適正な形状から外れている場合(たとえば、O脚、X脚
であるような場合)は、その身体の形状を適正な形状
(もしくは適正に近くなる形状)に正すことを言い、ま
た、身体の状態が適正な状態から外れている場合(たと
えば「むくみ」が生じているような場合)は、その身体
の状態を適正な状態(もしくは適正に近い状態)に正す
ことを言う。またこの場合に、「適正」に「正す」と
は、医学的・生物学的意味のみならず、美容上望ましい
形態にするなど、主観的に望ましい形状や状態に正すこ
とも含む。
【0008】この調整方法によれば、調整を行いたい部
位について、すなわち、美容上の問題(O脚やX脚等の
状態になるなど)が生じたり、あるいは、健康上の問題
(むくみの発生や、冷えの増大等)が生じたりしたとき
に、これを状態に合わせ、改善(調整)したい部分につ
いて、ベルトをその部分に巻くだけで、所望の改善(調
整)が達成される。この調整方法は、筋肉を適正位置に
することによる調整としても、関節の調整及び固定によ
る調整としても、また、むくみ等の不適正な状態の正常
状態への回復のための調整としても、きわめて効果的に
用いることができる。
【0009】本出願の請求項2の発明は、身体の調整す
べき部位に、伸縮性を有するベルトを巻いて調整を行う
とともに、該ベルトは、上記身体の調整すべき部位に、
その部位が適正な状態に補正されるべき状態で螺旋状に
巻くことを特徴とするベルトによる身体の調整方法であ
る。
【0010】本明細書中、「補正」とは、「調整」のう
ち、身体の形状が適正な形状から外れている場合(たと
えば、O脚、X脚であるような場合)に、その身体の形
状を適正な形状(もしくは適正に近くなる形状)に正す
ことを言う。
【0011】この調整方法によれば、補正を行いたい部
位について、すなわち、形状が適正から外れて、美容上
の問題(O脚やX脚等の状態になるなど)や、健康上の
問題が生じたりしたときに、これを状態に合わせ、改善
(補正)したい部分について、ベルトをその部分に巻く
だけで、所望の改善(補正)が達成される。すなわち、
適正な形状への改善(補正)が達成される。この調整方
法は、形状が不正となった筋肉を適正位置にすることに
よる調整としても、関節の形状が不正となったばあいに
その関節を調整及び固定する調整としても、むくみ等に
起因する形状不正の調整としても、きわめて効果的に用
いることができる。
【0012】本出願の請求項3の発明は、上記ベルトが
通気性のあるものであることを特徴とする請求項2に記
載のベルトによる身体の調整方法である。これは、上記
請求項2の発明について、ベルトに通気性を確保するよ
うにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施の形態
について、図面を参照して説明する。但し当然のことで
はあるが、本発明は以下述べる実施の形態例に限定され
るものではない。
【0014】実施の形態例1 この例においては、特に、図1(a)に示したように、
脚が外側に湾曲しているケースについて、その調整(形
状補正)を行う場合を、例にとって、説明する。
【0015】図1(a)に示すのは、O脚によく見られ
る状態の、一つの形態である。図1(a)に示すように
脚が外側に湾曲した状態は、筋肉の不正に起因する場合
もあり、関節の不正に起因する場合もあり、その両者に
よる場合もある。筋肉の不正に起因するときは、符号2
で示す部分において、腓腹筋が外方(図中に記したよう
に、図の左が、外方である。)に偏っており、あたかも
骨自体が曲がっているように見える。また、関節の不正
に起因する場合は、脛腓関節が湾曲し、特に、脛腓関節
が前方に巻き込まれるような状態で、湾曲している場合
が多い。この符号2で示す部分が、このケースにおける
最も要補正部位(形状の調整を必要とする部分)であ
る。本発明を具体化した本実施の形態例では、筋肉、関
節、いずれに原因があるときも、効果的に調整を行うこ
とができる。
【0016】図1(a)に示す状態の調整については、
図1(b)に示すように、脚の位置、筋肉の状態(及び
/又は関節の状態)を補正した状態で、螺旋状にベルト
1を巻いていく。図中、矢印31,32をもって、巻い
ていく方向を示す。
【0017】ここで、脚の位置、筋肉の状態(及び/又
は関節の状態)を補正した状態で螺旋状にベルト1を巻
いていくのは、完全に補正した状態で固定できるときは
それでよいが、必ずしもそうでなくても、正しい状態に
なるべく近づくようにベルト1を巻くのでも良いこと
は、当然である。徐々に調整することが可能である。
【0018】上記のように、脚の位置、筋肉の状態(及
び/又は関節の状態)を補正した状態で螺旋状にベルト
1を巻いて、ある程度の時間をおけば、調整ができる。
これによれば、誰でもが、きわめて簡便、容易に、所望
の調整を行うことが可能である。本例では、10分〜8
時間程度、状態に合わせて、時間を調節して、所望の調
整を行った。
【0019】この場合に、巻きかた等によって、加える
圧力を、自在に変えることができる。それによって、同
時に、むくみの防止・改善を行うことができる。たとえ
ば、図2に示すように、腿の部分は、符号41で模式的
に示すように中程度の圧力とし、膝の部分は、符号42
で模式的に示すように小さめの圧力とし、最も調整が必
要な要補正部位2については、符号43で模式的に示す
ように大きな圧力とするように、ベルトを巻くことがで
きる。
【0020】本例によれば、上記形状の改善(筋肉及び
/又は関節の調整によるO脚の補正等)、及び、むくみ
防止等の状態の改善が実現できるが、それだけでなく、
関節のサポートも同時に行えるので、サポーターの役割
を持たせることができる。
【0021】この実施の形態例、もしくはその他調整を
要する場合には、具体的には、たとえば2〜3mのベル
トを、状態に合わせて、軽い伸縮性のあるベルトを用
い、これを、状態に合わせて必要な箇所に巻くだけで、
調整を達成できる。
【0022】ベルトは、通気性のあるものが、かぶれ防
止などの意味で望ましい。また、肌触りの良いものが望
ましい。たとえば、綿素材のもの(二軸繊維、または三
軸繊維のものなど)を好ましく用いることができる。固
定する部分は、包帯のような金属での留め金を用いるよ
り、ベルトの適宜の部分の面に、いわゆるマジックテー
プとかマジックファスナーとか称されている、面同士の
密着ファスナーを用いるのが、好ましい。
【0023】本発明は、上記実施の形態例からも理解で
きるように、ベルトの幅を変えるだけで、足や、腕、腰
等、すべての身体の部位(ただし、首には、好ましくな
い)に使用できる。
【0024】巻きかた等によって、偏平足、関節の歪
み、静脈瘤等の改善も、可能である。さらに、従来あ
る、サポーターや、テーピングの代用としても使用可能
で、たとえば、スポーツ外傷の予防や、関節の保護も、
できる。
【0025】巻きかた等によって、血行を促すようにす
ることも可能である。
【0026】
【発明の効果】上述した如く、本発明の身体の調整方法
によれば、専門家のみならず、たとえば一般の人(本人
等)も、多くの状況について、簡単に調整を行うことが
でき、その場合に、状態に合わせて、たとえば改善した
い部分に巻くというきわめて容易な手法をとるだけで、
誰でも、美容上、また、健康上等のの効果を上げること
ができるという効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例1を説明する図であり、図1
(a)は調整前、図1(b)は調整のためのベルト装着
状態を示す図である。
【図2】実施の形態例1におけるベルト圧力を部位によ
って変える場合を説明するための図である。
【符号の説明】 1 (調整用)ベルト 2 要補正部位 31,32 ベルト巻き方向の例 41〜43 ベルト圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 秀紀 東京都豊島区東池袋1−29−9 サンリッ チビル3階

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体の調整すべき部位に、ベルトを巻いて
    調整を行うとともに、 該ベルトは伸縮性を有しかつ通気性のあるものであり、 かつ、該ベルトは、上記身体の調整すべき部位に、螺旋
    状に巻くことを特徴とするベルトによる身体の調整方
    法。
  2. 【請求項2】身体の調整すべき部位に、伸縮性を有する
    ベルトを巻いて調整を行うとともに、 該ベルトは、上記身体の調整すべき部位に、その部位が
    適正な状態に補正されるべき状態で螺旋状に巻くことを
    特徴とするベルトによる身体の調整方法。
  3. 【請求項3】上記ベルトが通気性のあるものであること
    を特徴とする請求項2に記載のベルトによる身体の調整
    方法。
JP11067696A 1996-05-01 1996-05-01 ベルトによる身体の調整方法 Pending JPH09294760A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135498A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Inter Riha Kk 姿勢改善バンド
WO2008026669A1 (fr) * 2006-08-30 2008-03-06 Hideo Doya Dispositif médical destiné à exercer une pression sur les membres et le tronc
CN101862253A (zh) * 2010-06-11 2010-10-20 侯艳明 一种气压式矫正装置

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JP2003135498A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Inter Riha Kk 姿勢改善バンド
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JP2008054853A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Hideo Doya 四肢体幹に圧迫力を与えるための医療具
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