JPH09294077A - 圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方法とそれらの装置 - Google Patents
圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方法とそれらの装置Info
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- JPH09294077A JPH09294077A JP8106534A JP10653496A JPH09294077A JP H09294077 A JPH09294077 A JP H09294077A JP 8106534 A JP8106534 A JP 8106534A JP 10653496 A JP10653496 A JP 10653496A JP H09294077 A JPH09294077 A JP H09294077A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】圧縮音声データストリームに対する音声ミュー
ト処理を容易且つ迅速に行う。 【解決手段】予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を
圧縮符号化した圧縮無音データストリーム4を圧縮無音
データストリーム生成回路14によって生成し、出力切
り替え回路7は、ミュート指示信号6に従って、圧縮音
声データストリーム2と圧縮基本単位の区切りが一致す
るタイミングで前記圧縮音声データストリーム2に替え
て前記圧縮無音データストリーム4を出力用圧縮音声デ
ータストリーム8として出力することにより、速やかな
ミュート処理を実現する。
ト処理を容易且つ迅速に行う。 【解決手段】予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を
圧縮符号化した圧縮無音データストリーム4を圧縮無音
データストリーム生成回路14によって生成し、出力切
り替え回路7は、ミュート指示信号6に従って、圧縮音
声データストリーム2と圧縮基本単位の区切りが一致す
るタイミングで前記圧縮音声データストリーム2に替え
て前記圧縮無音データストリーム4を出力用圧縮音声デ
ータストリーム8として出力することにより、速やかな
ミュート処理を実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルオーデ
ィオ再生装置やディジタル音声付きビデオ再生装置(D
VD,Video−CD,圧縮音声対応LD)等におけ
る圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方
法とそれらの装置に係り、特に圧縮音声データストリー
ムのデコード処理を外部の別の機器(圧縮音声デコーダ
内蔵アンプ等)に委ねる場合があるようなディジタル音
声再生装置における圧縮音声データのミュート処理や音
声出力レベル制御処理のための方法及びデータストリー
ム再生方法とそれらのための装置に関する。
ィオ再生装置やディジタル音声付きビデオ再生装置(D
VD,Video−CD,圧縮音声対応LD)等におけ
る圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方
法とそれらの装置に係り、特に圧縮音声データストリー
ムのデコード処理を外部の別の機器(圧縮音声デコーダ
内蔵アンプ等)に委ねる場合があるようなディジタル音
声再生装置における圧縮音声データのミュート処理や音
声出力レベル制御処理のための方法及びデータストリー
ム再生方法とそれらのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器においては、ミュート処
理はディジタルリニア音声データをゼロにする方法やア
ナログ音声信号の振幅をゼロにする方法で行われてい
る。
理はディジタルリニア音声データをゼロにする方法やア
ナログ音声信号の振幅をゼロにする方法で行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧縮音
声データストリームに対してミュート処理を行う場合に
は、データをゼロにしても、それは無音を意味する圧縮
音声データストリームにはならない。そこで、デコード
した後のリニア音声データをゼロにしたり、外部の圧縮
音声デコーダに対して圧縮音声データストリームの他に
ミュート指示信号を送ることが必要になり、信号伝達系
の数が増加して機器の構成が複雑になる問題がある。
声データストリームに対してミュート処理を行う場合に
は、データをゼロにしても、それは無音を意味する圧縮
音声データストリームにはならない。そこで、デコード
した後のリニア音声データをゼロにしたり、外部の圧縮
音声デコーダに対して圧縮音声データストリームの他に
ミュート指示信号を送ることが必要になり、信号伝達系
の数が増加して機器の構成が複雑になる問題がある。
【0004】また、ミュート指示信号に基づく処理を行
わずに、単に圧縮音声ストリームの出力をゼロにする方
法をとると、外部の圧縮音声デコーダでのデータ取り込
みが初期の状態に戻り、適切な圧縮音声データストリー
ムが入力されたことを認識するために余計な時間がかか
ることになることから、再生タイミングの乱れが発生す
る問題がある。この再生タイミングの乱れは、音声を映
像と同期させて再生する機器においては、再生タイミン
グを整合させるための制御が複雑になる不都合をもたら
す。
わずに、単に圧縮音声ストリームの出力をゼロにする方
法をとると、外部の圧縮音声デコーダでのデータ取り込
みが初期の状態に戻り、適切な圧縮音声データストリー
ムが入力されたことを認識するために余計な時間がかか
ることになることから、再生タイミングの乱れが発生す
る問題がある。この再生タイミングの乱れは、音声を映
像と同期させて再生する機器においては、再生タイミン
グを整合させるための制御が複雑になる不都合をもたら
す。
【0005】このような問題は、圧縮音声出力レベルを
調整する信号処理系においても同様に発生する。
調整する信号処理系においても同様に発生する。
【0006】本発明の目的は、信号系を複雑にすること
なく音声出力レベルを制御(出力レベル調整やミュート
処理)することができるようにすることにある。
なく音声出力レベルを制御(出力レベル調整やミュート
処理)することができるようにすることにある。
【0007】本発明の他の目的は、音声ソースを切り替
えるときなどにおける音声出力レベルの制御(出力レベ
ル調整やミュート処理)を少ない再生遅れでタイミング
良く実現することができるようにすることにある。
えるときなどにおける音声出力レベルの制御(出力レベ
ル調整やミュート処理)を少ない再生遅れでタイミング
良く実現することができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化
(エンコード)した圧縮無音データストリームを生成
し、ミュート指示に従って、圧縮音声データストリーム
と圧縮基本単位の区切りが一致するタイミングで前記圧
縮音声データストリームに替えて前記圧縮無音データス
トリームを圧縮音声データストリームとして出力するこ
とにより、圧縮音声データストリームに対して速やかな
ミュート処理を実現するものである。
予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化
(エンコード)した圧縮無音データストリームを生成
し、ミュート指示に従って、圧縮音声データストリーム
と圧縮基本単位の区切りが一致するタイミングで前記圧
縮音声データストリームに替えて前記圧縮無音データス
トリームを圧縮音声データストリームとして出力するこ
とにより、圧縮音声データストリームに対して速やかな
ミュート処理を実現するものである。
【0009】本発明の他の特徴は、予め定めた圧縮アル
ゴリズムにより圧縮符号化されている圧縮音声データス
トリームを入力し、圧縮音声出力レベル制御信号に従っ
て前記圧縮音声データストリーム内の圧縮音声出力レベ
ルに影響を与える情報部分を別の情報に替えて出力する
ことにより、圧縮音声データストリームに対して速やか
な音声出力レベル調整処理を実現するものである。
ゴリズムにより圧縮符号化されている圧縮音声データス
トリームを入力し、圧縮音声出力レベル制御信号に従っ
て前記圧縮音声データストリーム内の圧縮音声出力レベ
ルに影響を与える情報部分を別の情報に替えて出力する
ことにより、圧縮音声データストリームに対して速やか
な音声出力レベル調整処理を実現するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明になる圧縮音声ミ
ュート処理装置の一実施形態を示すブロック図である。
この実施形態における圧縮音声ミュート処理装置は、圧
縮音声データストリーム入力端子1と、予め定めた圧縮
アルゴリズムにより圧縮符号化(エンコード)されて前
記圧縮音声データストリーム入力端子1から入力される
圧縮音声データストリーム2を入力し、予め無音を前記
圧縮アルゴリズムによって圧縮符号化した圧縮無音デー
タストリーム4を前記圧縮音声データストリーム2と圧
縮の基本単位の区切りと一致したタイミングで生成して
出力する圧縮無音データストリーム生成回路3と、シス
テム制御マイコン(図示省略)が生成するミュート指示
信号(圧縮音声データストリーム2に不連続が発生した
ときに「有効」を示す)6を入力するミュート指示入力
端子5と、前記圧縮音声データストリーム2と圧縮無音
データストリーム4とミュート指示信号6を入力し、前
記ミュート指示信号6が有効(ミュートする)を示すと
きには前記圧縮無音データストリーム4を選択し、無効
(ミュートしない)を示すときには前記圧縮音声データ
ストリーム2を選択して出力用圧縮音声データストリー
ム8として出力する出力切り替え回路7と、前記出力用
圧縮音声データストリーム8の出力を仲介する圧縮音声
データストリーム出力端子9とを備える。
ュート処理装置の一実施形態を示すブロック図である。
この実施形態における圧縮音声ミュート処理装置は、圧
縮音声データストリーム入力端子1と、予め定めた圧縮
アルゴリズムにより圧縮符号化(エンコード)されて前
記圧縮音声データストリーム入力端子1から入力される
圧縮音声データストリーム2を入力し、予め無音を前記
圧縮アルゴリズムによって圧縮符号化した圧縮無音デー
タストリーム4を前記圧縮音声データストリーム2と圧
縮の基本単位の区切りと一致したタイミングで生成して
出力する圧縮無音データストリーム生成回路3と、シス
テム制御マイコン(図示省略)が生成するミュート指示
信号(圧縮音声データストリーム2に不連続が発生した
ときに「有効」を示す)6を入力するミュート指示入力
端子5と、前記圧縮音声データストリーム2と圧縮無音
データストリーム4とミュート指示信号6を入力し、前
記ミュート指示信号6が有効(ミュートする)を示すと
きには前記圧縮無音データストリーム4を選択し、無効
(ミュートしない)を示すときには前記圧縮音声データ
ストリーム2を選択して出力用圧縮音声データストリー
ム8として出力する出力切り替え回路7と、前記出力用
圧縮音声データストリーム8の出力を仲介する圧縮音声
データストリーム出力端子9とを備える。
【0011】図2は、前記圧縮無音データストリーム生
成回路3の内部構成を示すブロック図であり、図3は、
該圧縮無音データストリーム生成回路3における圧縮無
音データストリーム生成タイムチャートである。
成回路3の内部構成を示すブロック図であり、図3は、
該圧縮無音データストリーム生成回路3における圧縮無
音データストリーム生成タイムチャートである。
【0012】この圧縮無音データストリーム生成回路3
は、予め無音を該当する圧縮アルゴリズムによって圧縮
符号化した1つの圧縮基本単位分の圧縮無音データを記
憶する記憶回路3aと、入力された圧縮音声データスト
リーム2の各圧縮基本単位の先頭の同期信号に同期した
読み出し同期信号45を継続的に生成して出力する読み
出し同期信号生成回路3bと、読み出し同期信号45に
基づいて前記記憶回路3aから前記圧縮無音データを読
み出して圧縮無音データストリーム4として出力する読
み出し出力回路3cを備える。前記読み出し同期信号生
成回路3bは、入力される圧縮音声データストリーム2
の各圧縮基本単位の先頭位置の同期信号の周期よりも僅
かに長い周期の自励発振周期に設定された同期引込み型
自励発振回路に前記圧縮音声データストリーム2の各圧
縮基本単位の先頭の同期信号を同期引込み信号として作
用させるように構成し、通常は、入力される圧縮音声デ
ータストリーム2の各圧縮基本単位の先頭の同期信号に
同期した読み出し同期信号45を生成し、圧縮音声デー
タストリーム2の入来が途切れたときには自励発振によ
り略同一同期で仮の読み出し同期信号45’を継続的に
生成して出力するように動作させる。
は、予め無音を該当する圧縮アルゴリズムによって圧縮
符号化した1つの圧縮基本単位分の圧縮無音データを記
憶する記憶回路3aと、入力された圧縮音声データスト
リーム2の各圧縮基本単位の先頭の同期信号に同期した
読み出し同期信号45を継続的に生成して出力する読み
出し同期信号生成回路3bと、読み出し同期信号45に
基づいて前記記憶回路3aから前記圧縮無音データを読
み出して圧縮無音データストリーム4として出力する読
み出し出力回路3cを備える。前記読み出し同期信号生
成回路3bは、入力される圧縮音声データストリーム2
の各圧縮基本単位の先頭位置の同期信号の周期よりも僅
かに長い周期の自励発振周期に設定された同期引込み型
自励発振回路に前記圧縮音声データストリーム2の各圧
縮基本単位の先頭の同期信号を同期引込み信号として作
用させるように構成し、通常は、入力される圧縮音声デ
ータストリーム2の各圧縮基本単位の先頭の同期信号に
同期した読み出し同期信号45を生成し、圧縮音声デー
タストリーム2の入来が途切れたときには自励発振によ
り略同一同期で仮の読み出し同期信号45’を継続的に
生成して出力するように動作させる。
【0013】この圧縮無音データストリーム生成回路3
は、図3に示すようなタイミングで圧縮無音データスト
リーム2を生成する。圧縮音声データストリーム2は、
同期及び補助情報部分41と出力レベルに影響する情報
部分42とその他の情報部分43とで1つの圧縮基本単
位が構成されたデータストリームであり、読み出し同期
信号生成回路3bは、入来するこの圧縮音声データスト
リーム2の同期及び補助情報部分(同期信号)41の位
置に同期した読み出し同期す信号45,45’を生成す
る。記憶回路3aに記憶される圧縮無音データの1つの
圧縮基本単位は、前記圧縮音声データと同一形式であ
り、同期及び補助情報部分46と出力レベルを無音を示
すデータとした情報部分47とその他の情報部分48で
構成されている。そして、読み出し出力回路3cは、読
み出し同期信号45,45’に基づいて前記圧縮無音デ
ータ(46,47,48)を記憶回路3aから繰り返し
読み出して圧縮無音データストリーム4を継続的に生成
して出力する。
は、図3に示すようなタイミングで圧縮無音データスト
リーム2を生成する。圧縮音声データストリーム2は、
同期及び補助情報部分41と出力レベルに影響する情報
部分42とその他の情報部分43とで1つの圧縮基本単
位が構成されたデータストリームであり、読み出し同期
信号生成回路3bは、入来するこの圧縮音声データスト
リーム2の同期及び補助情報部分(同期信号)41の位
置に同期した読み出し同期す信号45,45’を生成す
る。記憶回路3aに記憶される圧縮無音データの1つの
圧縮基本単位は、前記圧縮音声データと同一形式であ
り、同期及び補助情報部分46と出力レベルを無音を示
すデータとした情報部分47とその他の情報部分48で
構成されている。そして、読み出し出力回路3cは、読
み出し同期信号45,45’に基づいて前記圧縮無音デ
ータ(46,47,48)を記憶回路3aから繰り返し
読み出して圧縮無音データストリーム4を継続的に生成
して出力する。
【0014】次に、この圧縮音声ミュート処理装置の動
作を説明する。圧縮音声データストリーム入力端子1か
ら入力された圧縮音声データストリーム2は、圧縮無音
データストリーム生成回路3と出力切り替え回路7に同
時に送られる。圧縮無音データストリーム生成回路3
は、圧縮音声データストリーム2と圧縮の基本単位の区
切りが一致するタイミングで圧縮無音データストリーム
4を生成して出力し、入力される圧縮音声データストリ
ーム2が途切れた場合もそれまでのタイミングを略保持
しながら圧縮無音データストリーム4を継続的に生成し
て出力する。出力切り替え回路7は、ミュート指示入力
端子5から入力されるミュート指示信号6が有効を示し
ているときは、出力用圧縮音声データストリーム8とし
て、前記圧縮無音データストリーム4を選択して出力
し、ミュート指示信号6が無効を示しているときには圧
縮音声データストリーム2を選択して出力する。そして
この出力用圧縮音声データストリーム8は、圧縮音声デ
ータストリーム出力端子9に送られる。
作を説明する。圧縮音声データストリーム入力端子1か
ら入力された圧縮音声データストリーム2は、圧縮無音
データストリーム生成回路3と出力切り替え回路7に同
時に送られる。圧縮無音データストリーム生成回路3
は、圧縮音声データストリーム2と圧縮の基本単位の区
切りが一致するタイミングで圧縮無音データストリーム
4を生成して出力し、入力される圧縮音声データストリ
ーム2が途切れた場合もそれまでのタイミングを略保持
しながら圧縮無音データストリーム4を継続的に生成し
て出力する。出力切り替え回路7は、ミュート指示入力
端子5から入力されるミュート指示信号6が有効を示し
ているときは、出力用圧縮音声データストリーム8とし
て、前記圧縮無音データストリーム4を選択して出力
し、ミュート指示信号6が無効を示しているときには圧
縮音声データストリーム2を選択して出力する。そして
この出力用圧縮音声データストリーム8は、圧縮音声デ
ータストリーム出力端子9に送られる。
【0015】このように、ミュート処理を圧縮音声デー
タストリーム2に対して直接的に行うことにより、前記
出力用圧縮音声データストリーム8を入力して処理する
後段の独立した回路装置は、付加的な制御信号を必要と
することなく、前記出力用圧縮音声データストリーム8
のみを入力して処理することで、ミュート処理が完了し
た圧縮音声データ処理を行うことができる。これによ
り、ある音楽データソースから他の音楽データソースに
移動する(飛ぶ)ときなどに生じる圧縮音声データスト
リームの不連続区間に対して行うミュート処理において
は、出力用圧縮音声データストリーム自体の不連続区間
が最大でも圧縮音声データストリームの1基本単位で済
むことになり、飛び先の音楽データソースからの圧縮音
声データストリームの取り込み動作において、外部の圧
縮音声デコーダが、同期管理のために余計な時間を費や
することがなくなり、従って、ミュート処理区間や入力
された圧縮音声データストリームの遮断区間の長さにか
かわらず、外部の圧縮音声デコーダはほぼ一定で且つ速
やかに音声デコード再生状態に復帰することができるよ
うになる。
タストリーム2に対して直接的に行うことにより、前記
出力用圧縮音声データストリーム8を入力して処理する
後段の独立した回路装置は、付加的な制御信号を必要と
することなく、前記出力用圧縮音声データストリーム8
のみを入力して処理することで、ミュート処理が完了し
た圧縮音声データ処理を行うことができる。これによ
り、ある音楽データソースから他の音楽データソースに
移動する(飛ぶ)ときなどに生じる圧縮音声データスト
リームの不連続区間に対して行うミュート処理において
は、出力用圧縮音声データストリーム自体の不連続区間
が最大でも圧縮音声データストリームの1基本単位で済
むことになり、飛び先の音楽データソースからの圧縮音
声データストリームの取り込み動作において、外部の圧
縮音声デコーダが、同期管理のために余計な時間を費や
することがなくなり、従って、ミュート処理区間や入力
された圧縮音声データストリームの遮断区間の長さにか
かわらず、外部の圧縮音声デコーダはほぼ一定で且つ速
やかに音声デコード再生状態に復帰することができるよ
うになる。
【0016】図4は、本発明になる圧縮音声データ再生
装置の一実施形態を示すブロック図である。この実施形
態における圧縮音声データ再生装置は、データストリー
ム入力端子10と、予め定めた圧縮アルゴリズムにより
圧縮符号化されて前記データストリーム入力端子10か
ら入力される入力データストリーム11を入力し、該入
力データストリーム11から圧縮音声データストリーム
2を分離して出力し、更に、前記圧縮音声データストリ
ーム2の圧縮の基本単位に同期したタイミング信号13
を生成して出力するストリーム分離回路12と、予め無
音を前記圧縮アルゴリズムによって圧縮符号化して構成
した1つの圧縮基本単位分の圧縮無音データを記憶し、
前記タイミング信号13を基準にしたタイミングで前記
圧縮無音データを繰り返し読み出して圧縮無音データス
トリーム4を生成して出力する圧縮無音データストリー
ム生成回路14と、ミュート指示信号6を入力するミュ
ート指示入力端子5と、前記圧縮音声データストリーム
2と圧縮無音データストリーム4とミュート指示信号6
を入力し、前記ミュート指示信号6が有効を示すときに
は前記圧縮無音データストリーム4を選択し、また、無
効を示すときには前記圧縮音声データストリーム2を選
択して出力用圧縮音声データストリーム8として出力す
る出力切り替え回路7と、前記出力用圧縮音声データス
トリーム8の出力を仲介する圧縮音声データストリーム
出力端子9とを備える。
装置の一実施形態を示すブロック図である。この実施形
態における圧縮音声データ再生装置は、データストリー
ム入力端子10と、予め定めた圧縮アルゴリズムにより
圧縮符号化されて前記データストリーム入力端子10か
ら入力される入力データストリーム11を入力し、該入
力データストリーム11から圧縮音声データストリーム
2を分離して出力し、更に、前記圧縮音声データストリ
ーム2の圧縮の基本単位に同期したタイミング信号13
を生成して出力するストリーム分離回路12と、予め無
音を前記圧縮アルゴリズムによって圧縮符号化して構成
した1つの圧縮基本単位分の圧縮無音データを記憶し、
前記タイミング信号13を基準にしたタイミングで前記
圧縮無音データを繰り返し読み出して圧縮無音データス
トリーム4を生成して出力する圧縮無音データストリー
ム生成回路14と、ミュート指示信号6を入力するミュ
ート指示入力端子5と、前記圧縮音声データストリーム
2と圧縮無音データストリーム4とミュート指示信号6
を入力し、前記ミュート指示信号6が有効を示すときに
は前記圧縮無音データストリーム4を選択し、また、無
効を示すときには前記圧縮音声データストリーム2を選
択して出力用圧縮音声データストリーム8として出力す
る出力切り替え回路7と、前記出力用圧縮音声データス
トリーム8の出力を仲介する圧縮音声データストリーム
出力端子9とを備える。
【0017】図5は、前記ストリーム分離回路12の内
部構成を示すブロック図であり、図6は、該ストリーム
分離回路12における圧縮音声データ分離とタイミング
信号生成タイムチャートである。
部構成を示すブロック図であり、図6は、該ストリーム
分離回路12における圧縮音声データ分離とタイミング
信号生成タイムチャートである。
【0018】このストリーム分離回路12は、圧縮音声
データと圧縮映像データがパケット多重化されているデ
ータストリーム11から圧縮音声データを拾い出す圧縮
音声データ拾い出し回路12aと、この圧縮音声データ
拾い出し回路12aによって拾い出した圧縮音声データ
を一時蓄積する緩衝メモリ12bと、入力側のデータ転
送レートとは異なる転送レートで前記緩衝メモリ12b
から蓄積データ(圧縮音声データ)を順次に読み出して
出力する読み出し出力回路12cと、緩衝メモリ12b
から読み出された圧縮音声データの各圧縮基本単位の先
頭に位置する同期信号の位置でタイミング信号13を生
成して出力するタイミング信号生成回路12dを備え
る。
データと圧縮映像データがパケット多重化されているデ
ータストリーム11から圧縮音声データを拾い出す圧縮
音声データ拾い出し回路12aと、この圧縮音声データ
拾い出し回路12aによって拾い出した圧縮音声データ
を一時蓄積する緩衝メモリ12bと、入力側のデータ転
送レートとは異なる転送レートで前記緩衝メモリ12b
から蓄積データ(圧縮音声データ)を順次に読み出して
出力する読み出し出力回路12cと、緩衝メモリ12b
から読み出された圧縮音声データの各圧縮基本単位の先
頭に位置する同期信号の位置でタイミング信号13を生
成して出力するタイミング信号生成回路12dを備え
る。
【0019】なお、入力データストリーム11が途切れ
ても圧縮無音データストリーム生成回路14が圧縮無音
データストリーム4の生成を継続することができるよう
にするために、ストリーム分離回路12におけるタイミ
ング信号生成回路12dは、前述した圧縮無音データス
トリーム生成回路3における読み出し同期信号生成回路
3bと同様に、自励発振によって仮のタイミング信号1
3’の生成を継続することができるようにする。また、
圧縮映像データの取り扱いについては、ここでは図示説
明を省略する。
ても圧縮無音データストリーム生成回路14が圧縮無音
データストリーム4の生成を継続することができるよう
にするために、ストリーム分離回路12におけるタイミ
ング信号生成回路12dは、前述した圧縮無音データス
トリーム生成回路3における読み出し同期信号生成回路
3bと同様に、自励発振によって仮のタイミング信号1
3’の生成を継続することができるようにする。また、
圧縮映像データの取り扱いについては、ここでは図示説
明を省略する。
【0020】このストリーム分離回路12は、図6に示
すようなタイミングで圧縮音声データストリーム2を分
離して出力し、タイミング信号13,13’を生成して
出力する。データストリーム11は、圧縮音声データ2
a,2b…と圧縮映像データ25a,25b…が多重化
されたデータストリームである。圧縮音声データ2a,
2b…は、圧縮音声データ拾い出し回路12aにより拾
い出して緩衝メモリ12bに蓄積され、読み出し出力回
路12cによって順次に読み出されて圧縮音声データス
トリーム2として出力される。また、この圧縮音声デー
タストリーム2における同期信号に同期したタイミング
のタイミング信号13がタイミング信号生成回路12d
によって生成されて出力される。データストリーム11
に途切れがあると圧縮音声データストリーム2の出力は
途切れるが、タイミング信号生成回路12dは、タイミ
ング信号13と同様のタイミングで仮のタイミング信号
13’を継続的に生成して出力する。
すようなタイミングで圧縮音声データストリーム2を分
離して出力し、タイミング信号13,13’を生成して
出力する。データストリーム11は、圧縮音声データ2
a,2b…と圧縮映像データ25a,25b…が多重化
されたデータストリームである。圧縮音声データ2a,
2b…は、圧縮音声データ拾い出し回路12aにより拾
い出して緩衝メモリ12bに蓄積され、読み出し出力回
路12cによって順次に読み出されて圧縮音声データス
トリーム2として出力される。また、この圧縮音声デー
タストリーム2における同期信号に同期したタイミング
のタイミング信号13がタイミング信号生成回路12d
によって生成されて出力される。データストリーム11
に途切れがあると圧縮音声データストリーム2の出力は
途切れるが、タイミング信号生成回路12dは、タイミ
ング信号13と同様のタイミングで仮のタイミング信号
13’を継続的に生成して出力する。
【0021】次に、この圧縮音声データ再生装置の動作
を説明する。ストリーム分離回路12は、データストリ
ーム入力端子10から入力されたデータストリーム11
に含まれる圧縮音声データを分離して圧縮音声データス
トリーム2として出力すると共に圧縮音声データストリ
ーム2の圧縮の基本単位に同期したタイミング信号1
3,13’を生成して出力する。圧縮無音データストリ
ーム生成回路14は、タイミング信号13を出力タイミ
ングの基準にして圧縮無音データストリーム4を生成し
て出力する。出力切り替え回路7は、圧縮音声データス
トリーム2と圧縮無音データストリーム4を圧縮の基本
単位の区切りが一致するタイミングで入力し、ミュート
指示入力端子5から入力したミュート指示信号6が無効
を示すときには圧縮音声データストリーム2を選択して
出力し、有効を示すときには圧縮無音データストリーム
4を選択して出力し、これを出力用圧縮音声データスト
リーム8として圧縮音声データストリーム出力端子9に
送る。
を説明する。ストリーム分離回路12は、データストリ
ーム入力端子10から入力されたデータストリーム11
に含まれる圧縮音声データを分離して圧縮音声データス
トリーム2として出力すると共に圧縮音声データストリ
ーム2の圧縮の基本単位に同期したタイミング信号1
3,13’を生成して出力する。圧縮無音データストリ
ーム生成回路14は、タイミング信号13を出力タイミ
ングの基準にして圧縮無音データストリーム4を生成し
て出力する。出力切り替え回路7は、圧縮音声データス
トリーム2と圧縮無音データストリーム4を圧縮の基本
単位の区切りが一致するタイミングで入力し、ミュート
指示入力端子5から入力したミュート指示信号6が無効
を示すときには圧縮音声データストリーム2を選択して
出力し、有効を示すときには圧縮無音データストリーム
4を選択して出力し、これを出力用圧縮音声データスト
リーム8として圧縮音声データストリーム出力端子9に
送る。
【0022】このように、ミュート処理を圧縮音声デー
タストリーム2に対して直接的に行うことにより、前記
出力用圧縮音声データストリーム8を入力して処理する
後段の独立した回路装置は、該出力用圧縮音声データス
トリーム8のみを入力して処理することで、ミュート処
理を含んだ圧縮音声データ再生を実現することができ
る。
タストリーム2に対して直接的に行うことにより、前記
出力用圧縮音声データストリーム8を入力して処理する
後段の独立した回路装置は、該出力用圧縮音声データス
トリーム8のみを入力して処理することで、ミュート処
理を含んだ圧縮音声データ再生を実現することができ
る。
【0023】図7は、本発明になるディジタルビデオデ
ィスク再生装置の一実施形態を示すブロック図である。
この実施形態におけるディジタルビデオディスク再生装
置は、多重データストリームが予め記録された記録媒体
ディスク15と、前記記録媒体ディスク15から前記多
重データストリームを読み取り、再生データストリーム
17として出力する読み取り器16と、前記再生データ
ストリーム17を入力し、復調処理して復調データスト
リーム19を出力する復調回路18と、前記復調データ
ストリーム19から圧縮音声データストリーム2と圧縮
画像データストリーム25と分離して出力すると共に、
前記圧縮音声データストリーム2の圧縮の基本単位に同
期したタイミング信号13を生成して出力するストリー
ム分離回路20と、前記タイミング信号13を入力し、
前記圧縮音声データの圧縮アルゴリズム(例えば、AC
−3やMPEG−audio等)に該当する圧縮アルゴ
リズムによって予め無音を圧縮符号化した圧縮無音デー
タストリーム4を、前記タイミング信号13を基準にし
たタイミングで生成して出力する圧縮無音データストリ
ーム生成回路14と、ミュート指示信号6を入力するミ
ュート指示入力端子5と、前記圧縮音声データストリー
ム2と圧縮無音データトリーム4とミュート指示信号6
を入力し、前記ミュート指示信号6が有効を示すときに
は圧縮無音データストリーム4を選択して出力し、無効
を示すときには圧縮音声データストリーム2を選択して
出力し、これを出力用圧縮音声データストリーム8とし
て出力する出力切り替え回路7と、前記出力用圧縮音声
データストリーム8をバーストの形でディジタルオーデ
ィオインターフェイス(DAI)信号形態に圧縮符号化
してDAI圧縮音声信号23として出力するDAIエン
コーダ22と、前記DAI圧縮音声信号23の出力を仲
介するDAI圧縮音声信号出力端子24と、前記圧縮画
像データストリーム25を伸張デコードしてビデオ信号
27として出力するビデオデコーダ26と、前記ビデオ
信号27の出力を仲介するビデオ信号出力端子28とを
備える。
ィスク再生装置の一実施形態を示すブロック図である。
この実施形態におけるディジタルビデオディスク再生装
置は、多重データストリームが予め記録された記録媒体
ディスク15と、前記記録媒体ディスク15から前記多
重データストリームを読み取り、再生データストリーム
17として出力する読み取り器16と、前記再生データ
ストリーム17を入力し、復調処理して復調データスト
リーム19を出力する復調回路18と、前記復調データ
ストリーム19から圧縮音声データストリーム2と圧縮
画像データストリーム25と分離して出力すると共に、
前記圧縮音声データストリーム2の圧縮の基本単位に同
期したタイミング信号13を生成して出力するストリー
ム分離回路20と、前記タイミング信号13を入力し、
前記圧縮音声データの圧縮アルゴリズム(例えば、AC
−3やMPEG−audio等)に該当する圧縮アルゴ
リズムによって予め無音を圧縮符号化した圧縮無音デー
タストリーム4を、前記タイミング信号13を基準にし
たタイミングで生成して出力する圧縮無音データストリ
ーム生成回路14と、ミュート指示信号6を入力するミ
ュート指示入力端子5と、前記圧縮音声データストリー
ム2と圧縮無音データトリーム4とミュート指示信号6
を入力し、前記ミュート指示信号6が有効を示すときに
は圧縮無音データストリーム4を選択して出力し、無効
を示すときには圧縮音声データストリーム2を選択して
出力し、これを出力用圧縮音声データストリーム8とし
て出力する出力切り替え回路7と、前記出力用圧縮音声
データストリーム8をバーストの形でディジタルオーデ
ィオインターフェイス(DAI)信号形態に圧縮符号化
してDAI圧縮音声信号23として出力するDAIエン
コーダ22と、前記DAI圧縮音声信号23の出力を仲
介するDAI圧縮音声信号出力端子24と、前記圧縮画
像データストリーム25を伸張デコードしてビデオ信号
27として出力するビデオデコーダ26と、前記ビデオ
信号27の出力を仲介するビデオ信号出力端子28とを
備える。
【0024】次に、このディジタルビデオディスク再生
装置の動作を説明する。復調回路18は、記録媒体ディ
スク15から読み取り器16によって読み出された再生
データストリーム17を復調して復調データストリーム
19を生成する。ストリーム分離回路20は、前記復調
データストリーム19から圧縮音声データストリーム2
と圧縮画像データストリーム25を分離して抜き出すと
共に、前記圧縮音声データストリーム2の圧縮の基本単
位に同期したタイミング信号13を生成して出力する。
圧縮無音データストリーム生成回路14は、予め無音を
前記圧縮アルゴリズム(例えばAC−3やMPEG−a
udio等)によって圧縮符号化した圧縮無音データス
トリーム4を、前記タイミング信号13を基準にしたタ
イミングで出力するように生成する。出力切り替え回路
7は、ミュート指示信号6が無効を示すときには圧縮音
声データストリーム2を選択して出力し、有効を示すと
きは圧縮無音データストリーム4を選択して出力し、こ
れらを出力用圧縮音声データストリーム8として出力す
る。DAIエンコーダ22は出力用圧縮音声データスト
リーム8をバーストの形でDAIフォーマットに組み込
み、DAI圧縮音声信号23として出力する。
装置の動作を説明する。復調回路18は、記録媒体ディ
スク15から読み取り器16によって読み出された再生
データストリーム17を復調して復調データストリーム
19を生成する。ストリーム分離回路20は、前記復調
データストリーム19から圧縮音声データストリーム2
と圧縮画像データストリーム25を分離して抜き出すと
共に、前記圧縮音声データストリーム2の圧縮の基本単
位に同期したタイミング信号13を生成して出力する。
圧縮無音データストリーム生成回路14は、予め無音を
前記圧縮アルゴリズム(例えばAC−3やMPEG−a
udio等)によって圧縮符号化した圧縮無音データス
トリーム4を、前記タイミング信号13を基準にしたタ
イミングで出力するように生成する。出力切り替え回路
7は、ミュート指示信号6が無効を示すときには圧縮音
声データストリーム2を選択して出力し、有効を示すと
きは圧縮無音データストリーム4を選択して出力し、こ
れらを出力用圧縮音声データストリーム8として出力す
る。DAIエンコーダ22は出力用圧縮音声データスト
リーム8をバーストの形でDAIフォーマットに組み込
み、DAI圧縮音声信号23として出力する。
【0025】このように、ディジタルビデオディスク再
生装置においても、ミュート処理を圧縮音声データスト
リーム2に対して直接的に行うことにより、前記出力用
圧縮音声データストリーム8をDAIフォーマットに圧
縮符号化したDAI圧縮音声信号23を入力する外部の
独立した圧縮音声デコーダ内蔵アンプは、該DAI圧縮
音声信号23のみを入力して処理することで、ミュート
処理を含んだ圧縮音声再生を実現することができる。
生装置においても、ミュート処理を圧縮音声データスト
リーム2に対して直接的に行うことにより、前記出力用
圧縮音声データストリーム8をDAIフォーマットに圧
縮符号化したDAI圧縮音声信号23を入力する外部の
独立した圧縮音声デコーダ内蔵アンプは、該DAI圧縮
音声信号23のみを入力して処理することで、ミュート
処理を含んだ圧縮音声再生を実現することができる。
【0026】図8は、本発明になるディジタルビデオデ
ィスク再生装置の他の実施形態を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図7を参照して説明したディジタ
ルビデオディスク再生装置における圧縮音声データスト
リーム2として、特にマルチチャンネル(例えば、5.
1ch)圧縮音声データストリーム29を採用し、そし
て、該マルチチャンネル圧縮音声ストリーム29を伸張
デコードし、更にダウンミックスして2チャンネルディ
ジタルリニア音声信号33としてディジタルステレオ音
声出力端子34に出力するオーディオデコーダ32と、
出力切り替え回路7の替わりに設けた出力切り替え回路
30とを備える。その他の構成は、図7に示した実施形
態と同一である。
ィスク再生装置の他の実施形態を示すブロック図であ
る。この実施形態は、図7を参照して説明したディジタ
ルビデオディスク再生装置における圧縮音声データスト
リーム2として、特にマルチチャンネル(例えば、5.
1ch)圧縮音声データストリーム29を採用し、そし
て、該マルチチャンネル圧縮音声ストリーム29を伸張
デコードし、更にダウンミックスして2チャンネルディ
ジタルリニア音声信号33としてディジタルステレオ音
声出力端子34に出力するオーディオデコーダ32と、
出力切り替え回路7の替わりに設けた出力切り替え回路
30とを備える。その他の構成は、図7に示した実施形
態と同一である。
【0027】なお、前記5.1chのマルチチャンネル
圧縮音声データストリーム29は、同期信号,ビットス
トリーム補助情報,オーディオブロック,補助データエ
リア,誤り訂正符号エリアで構成され、左チャンネル
(L),右チャンネル(R),中央チャンネル(C),
サラウンド左チャンネル(SL),サラウンド右チャン
ネル(SR),スーパーウーファチャンネル(SW:
0.1ch)の合計5.1chの音声データを圧縮符号
化して1つのビットストリームにしたものである。ま
た、2チャンネルディジタルリニア音声信号33は、中
央チャンネル(C),サラウンド左チャンネル(S
L),サラウンド右チャンネル(SR),スーパーウー
ファチャンネル(SW:0.1ch)の音声データを左
チャンネル(L)と右チャンネル(R)の一方または両
方に加えることにより、等価的に現行2チャンネル再生
システムで再生できるように編成した音声信号である。
圧縮音声データストリーム29は、同期信号,ビットス
トリーム補助情報,オーディオブロック,補助データエ
リア,誤り訂正符号エリアで構成され、左チャンネル
(L),右チャンネル(R),中央チャンネル(C),
サラウンド左チャンネル(SL),サラウンド右チャン
ネル(SR),スーパーウーファチャンネル(SW:
0.1ch)の合計5.1chの音声データを圧縮符号
化して1つのビットストリームにしたものである。ま
た、2チャンネルディジタルリニア音声信号33は、中
央チャンネル(C),サラウンド左チャンネル(S
L),サラウンド右チャンネル(SR),スーパーウー
ファチャンネル(SW:0.1ch)の音声データを左
チャンネル(L)と右チャンネル(R)の一方または両
方に加えることにより、等価的に現行2チャンネル再生
システムで再生できるように編成した音声信号である。
【0028】このディジタルビデオディスク再生装置に
おいては、オーディオデコーダ32がマルチチャンネル
圧縮音声データストリーム29を伸張デコード処理とダ
ウンミックス処理して2チャンネルディジタルリニア音
声信号33にしてディジタルステレオ音声出力端子34
に出力する。
おいては、オーディオデコーダ32がマルチチャンネル
圧縮音声データストリーム29を伸張デコード処理とダ
ウンミックス処理して2チャンネルディジタルリニア音
声信号33にしてディジタルステレオ音声出力端子34
に出力する。
【0029】これにより、2チャンネルディジタル音声
信号33はこのディジタルビデオディスク再生装置内で
再生して出力し、マルチチャンネル(例えば5.1c
h)圧縮音声データのフルデコードは、外部の圧縮音声
デコーダ内蔵アンプに行わせるために、DAI圧縮音声
信号23として出力するディジタルビデオディスク再生
装置においても、本発明になるミュート処理を行うこと
ができる。
信号33はこのディジタルビデオディスク再生装置内で
再生して出力し、マルチチャンネル(例えば5.1c
h)圧縮音声データのフルデコードは、外部の圧縮音声
デコーダ内蔵アンプに行わせるために、DAI圧縮音声
信号23として出力するディジタルビデオディスク再生
装置においても、本発明になるミュート処理を行うこと
ができる。
【0030】図9は、本発明になるディジタルビデオデ
ィスク再生装置の更に他の実施形態を示すブロック図で
ある。この実施形態は、図7を参照して説明したディジ
タルビデオディスク再生装置における出力用圧縮音声デ
ータストリーム8を入力して伸張デコードしてディジタ
ルリニア音声信号36を生成し、これをディジタル音声
出力端子37に出力するオーディオデコーダ35を備え
る。その他の構成は、図7に示した実施形態と同一であ
る。
ィスク再生装置の更に他の実施形態を示すブロック図で
ある。この実施形態は、図7を参照して説明したディジ
タルビデオディスク再生装置における出力用圧縮音声デ
ータストリーム8を入力して伸張デコードしてディジタ
ルリニア音声信号36を生成し、これをディジタル音声
出力端子37に出力するオーディオデコーダ35を備え
る。その他の構成は、図7に示した実施形態と同一であ
る。
【0031】このディジタルビデオディスク再生装置に
おいては、オーディオデコーダ35は、ミュート処理さ
れた出力用圧縮音声データストリーム8を伸張デコード
してディジタルリニア音声信号36を生成しているの
で、DAI圧縮音声信号23とディジタルリニア音声信
号36の両方に対してミュート処理の効果を及ぼすこと
ができる。
おいては、オーディオデコーダ35は、ミュート処理さ
れた出力用圧縮音声データストリーム8を伸張デコード
してディジタルリニア音声信号36を生成しているの
で、DAI圧縮音声信号23とディジタルリニア音声信
号36の両方に対してミュート処理の効果を及ぼすこと
ができる。
【0032】図10は、本発明になる圧縮音声出力レベ
ル制御装置の一実施形態を示すブロック図である。音声
出力レベルの調整制御は、圧縮音声データストリーム内
の音声出力レベルに影響を与える情報部分を書き替える
ことで行うことができる。この実施形態は、入力データ
ストリーム11を入力するデータストリーム入力端子1
0と、データストリーム入力端子10から入力された入
力データストリーム11から圧縮音声データストリーム
2を分離して出力するストリーム分離回路44と、シス
テム制御マイコンから与えられる出力レベル制御信号4
0を入力する出力レベル制御端子39と、前記圧縮音声
データストリーム2と出力レベル制御信号40を入力
し、出力レベル制御信号40に従って圧縮音声データス
トリーム2内の音声出力レベル情報(データ)部分を別
の音声出力レベル情報(データ)に書き替えて出力用圧
縮音声データストリーム8として圧縮音声ストリーム出
力端子9に出力するストリーム書き替え回路38とを備
える。
ル制御装置の一実施形態を示すブロック図である。音声
出力レベルの調整制御は、圧縮音声データストリーム内
の音声出力レベルに影響を与える情報部分を書き替える
ことで行うことができる。この実施形態は、入力データ
ストリーム11を入力するデータストリーム入力端子1
0と、データストリーム入力端子10から入力された入
力データストリーム11から圧縮音声データストリーム
2を分離して出力するストリーム分離回路44と、シス
テム制御マイコンから与えられる出力レベル制御信号4
0を入力する出力レベル制御端子39と、前記圧縮音声
データストリーム2と出力レベル制御信号40を入力
し、出力レベル制御信号40に従って圧縮音声データス
トリーム2内の音声出力レベル情報(データ)部分を別
の音声出力レベル情報(データ)に書き替えて出力用圧
縮音声データストリーム8として圧縮音声ストリーム出
力端子9に出力するストリーム書き替え回路38とを備
える。
【0033】前記ストリーム書き替え回路38は、図1
2に示すように、書き替え同期信号生成回路38aと、
書き替えタイミング算出回路38bと、書き替えレベル
情報生成回路38cと、切り替え回路38dを備える。
そして、図13に示すように、書き替え同期信号生成回
路38aは、圧縮音声データストリーム2を入力し、該
圧縮音声データストリーム2の各圧縮基本単位の先頭の
同期信号に同期した書き替え同期信号49を生成して出
力する。書き替えタイミング算出回路38bは、前記書
き替え同期信号49に基づいて前記圧縮音声データスト
リーム2における書き替えデータ(各圧縮基本単位にお
ける出力レベルに影響する音声出力レベル情報部分4
2)の位置を算出して書き替えタイミング信号を生成す
る。書き替えレベル情報生成回路38cは、圧縮音声デ
ータストリーム2における音声出力レベル情報部分42
を書き替えるための別の書き替え音声出力レベル情報5
0を出力レベル制御信号40に従って生成する。そし
て、切り替え回路38dは、圧縮音声データストリーム
2内の音声出力レベル情報部分42を、書き替えタイミ
ング信号に従って、書き替え音声出力レベル情報50で
書き替えて出力圧縮音声データストリーム8として出力
する。
2に示すように、書き替え同期信号生成回路38aと、
書き替えタイミング算出回路38bと、書き替えレベル
情報生成回路38cと、切り替え回路38dを備える。
そして、図13に示すように、書き替え同期信号生成回
路38aは、圧縮音声データストリーム2を入力し、該
圧縮音声データストリーム2の各圧縮基本単位の先頭の
同期信号に同期した書き替え同期信号49を生成して出
力する。書き替えタイミング算出回路38bは、前記書
き替え同期信号49に基づいて前記圧縮音声データスト
リーム2における書き替えデータ(各圧縮基本単位にお
ける出力レベルに影響する音声出力レベル情報部分4
2)の位置を算出して書き替えタイミング信号を生成す
る。書き替えレベル情報生成回路38cは、圧縮音声デ
ータストリーム2における音声出力レベル情報部分42
を書き替えるための別の書き替え音声出力レベル情報5
0を出力レベル制御信号40に従って生成する。そし
て、切り替え回路38dは、圧縮音声データストリーム
2内の音声出力レベル情報部分42を、書き替えタイミ
ング信号に従って、書き替え音声出力レベル情報50で
書き替えて出力圧縮音声データストリーム8として出力
する。
【0034】次に、この圧縮音声出力レベル制御装置の
動作を説明する。ストリーム分離回路44は、データス
トリーム入力端子10から入力された入力データストリ
ーム11に含まれる圧縮音声データストリーム2を分離
して出力する。この圧縮音声データストリーム2は、図
11に示すように、同期及び補助情報部分41a,41
b…と音声出力レベル情報部分42a,42b…とその
他の情報部分43a,43b…とで構成されている。ス
トリーム書き替え回路38は、出力レベル制御信号40
が通常レベル40aであるときには、何れの情報部分4
1a,42a,43aも書き替えずに圧縮音声データス
トリーム2をそのまま出力用圧縮音声データストリーム
8として出力し、第1の出力レベル40bであるときに
は圧縮音声データストリーム2における音声出力レベル
情報部分42bを第1の出力レベル40bに相応する書
き替え音声出力レベル情報42x(前述した書き替え音
声出力レベル情報50)に書き替えて出力用圧縮音声デ
ータストリーム8として出力し、第2のレベル40cで
あるときには圧縮音声データストリーム2内の音声出力
レベルに影響を与える情報部分42cを第2の出力レベ
ル40cに相応する書き替え音声出力レベル情報42y
に書き替えて出力用圧縮音声データストリーム8として
出力する。そして、この出力用圧縮音声データストリー
ム8は、圧縮音声データストリーム出力端子9に送られ
る。
動作を説明する。ストリーム分離回路44は、データス
トリーム入力端子10から入力された入力データストリ
ーム11に含まれる圧縮音声データストリーム2を分離
して出力する。この圧縮音声データストリーム2は、図
11に示すように、同期及び補助情報部分41a,41
b…と音声出力レベル情報部分42a,42b…とその
他の情報部分43a,43b…とで構成されている。ス
トリーム書き替え回路38は、出力レベル制御信号40
が通常レベル40aであるときには、何れの情報部分4
1a,42a,43aも書き替えずに圧縮音声データス
トリーム2をそのまま出力用圧縮音声データストリーム
8として出力し、第1の出力レベル40bであるときに
は圧縮音声データストリーム2における音声出力レベル
情報部分42bを第1の出力レベル40bに相応する書
き替え音声出力レベル情報42x(前述した書き替え音
声出力レベル情報50)に書き替えて出力用圧縮音声デ
ータストリーム8として出力し、第2のレベル40cで
あるときには圧縮音声データストリーム2内の音声出力
レベルに影響を与える情報部分42cを第2の出力レベ
ル40cに相応する書き替え音声出力レベル情報42y
に書き替えて出力用圧縮音声データストリーム8として
出力する。そして、この出力用圧縮音声データストリー
ム8は、圧縮音声データストリーム出力端子9に送られ
る。
【0035】このようにすれば、圧縮音声デコード処理
を経由しなくとも圧縮音声データストリームにおける音
声出力レベルの変更が可能となる。
を経由しなくとも圧縮音声データストリームにおける音
声出力レベルの変更が可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、予め定めた圧縮アルゴ
リズムにより無音を圧縮符号化した圧縮無音データスト
リームを生成し、ミュート指示に従って、圧縮音声デー
タストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミ
ングで前記圧縮音声データストリームに替えて前記圧縮
無音データストリームを出力用圧縮音声データストリー
ムとして出力することにより、圧縮音声データストリー
ムに対して速やかなミュート処理を実現するとができ、
しかも後段の圧縮音声データ処理手段は、ミュート処理
済みの圧縮音声データストリームを扱うことができるの
で、ミュート処理のための制御信号及び手段が不要とな
る効果が得られる。これにより、音声データソースを切
り替えるときなどにおける音声出力レベルの制御(ミュ
ート処理)を少ない再生遅れで簡単に実現することがで
きる。具体的には、例えば、ある音楽データソースから
他の音楽データソースに移動する(飛ぶ)ときなどに生
じる圧縮音声データストリームの不連続区間に対して行
うミュート処理においては、出力用圧縮音声データスト
リーム自体の不連続区間が最大でも圧縮音声データスト
リームの1基本単位で済むことになり、飛び先の音楽デ
ータソースからの圧縮音声データストリームの取り込み
動作において、外部の圧縮音声デコーダが同期管理のた
めに余計な時間を費やすることがなくなり、従って、ミ
ュート処理区間や入力された圧縮音声データストリーム
の遮断区間の長さにかかわらず、外部の圧縮音声デコー
ダはほぼ一定で且つ速やかに音声デコード再生状態に復
帰することができるようになる効果が得られる。
リズムにより無音を圧縮符号化した圧縮無音データスト
リームを生成し、ミュート指示に従って、圧縮音声デー
タストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミ
ングで前記圧縮音声データストリームに替えて前記圧縮
無音データストリームを出力用圧縮音声データストリー
ムとして出力することにより、圧縮音声データストリー
ムに対して速やかなミュート処理を実現するとができ、
しかも後段の圧縮音声データ処理手段は、ミュート処理
済みの圧縮音声データストリームを扱うことができるの
で、ミュート処理のための制御信号及び手段が不要とな
る効果が得られる。これにより、音声データソースを切
り替えるときなどにおける音声出力レベルの制御(ミュ
ート処理)を少ない再生遅れで簡単に実現することがで
きる。具体的には、例えば、ある音楽データソースから
他の音楽データソースに移動する(飛ぶ)ときなどに生
じる圧縮音声データストリームの不連続区間に対して行
うミュート処理においては、出力用圧縮音声データスト
リーム自体の不連続区間が最大でも圧縮音声データスト
リームの1基本単位で済むことになり、飛び先の音楽デ
ータソースからの圧縮音声データストリームの取り込み
動作において、外部の圧縮音声デコーダが同期管理のた
めに余計な時間を費やすることがなくなり、従って、ミ
ュート処理区間や入力された圧縮音声データストリーム
の遮断区間の長さにかかわらず、外部の圧縮音声デコー
ダはほぼ一定で且つ速やかに音声デコード再生状態に復
帰することができるようになる効果が得られる。
【0037】また、予め定めた圧縮アルゴリズムにより
圧縮符号化されている圧縮音声データストリームを入力
し、圧縮音声出力レベル制御信号に従って前記圧縮音声
データストリーム内の圧縮音声出力レベルに影響を与え
る情報部分を別の音声出力レベル情報に替えて出力する
ことにより、圧縮音声データストリームに対して速やか
な音声出力レベル調整処理を実現することができ、しか
も後段の圧縮音声データ処理手段は、出力レベル調整済
みの圧縮音声データストリームを扱うことができるの
で、レベル調整処理のための制御信号及び手段が不要と
なる効果が得られる。
圧縮符号化されている圧縮音声データストリームを入力
し、圧縮音声出力レベル制御信号に従って前記圧縮音声
データストリーム内の圧縮音声出力レベルに影響を与え
る情報部分を別の音声出力レベル情報に替えて出力する
ことにより、圧縮音声データストリームに対して速やか
な音声出力レベル調整処理を実現することができ、しか
も後段の圧縮音声データ処理手段は、出力レベル調整済
みの圧縮音声データストリームを扱うことができるの
で、レベル調整処理のための制御信号及び手段が不要と
なる効果が得られる。
【図1】本発明になる圧縮音声ミュート処理装置の一実
施形態を示すブロック図である。
施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示した圧縮音声ミュート処理装置におけ
る圧縮無音データストリーム生成回路の内部構成を示す
ブロック図である。
る圧縮無音データストリーム生成回路の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】図3に示した圧縮無音データストリーム生成回
路における圧縮無音データストリーム生成のタイムチャ
ートである。
路における圧縮無音データストリーム生成のタイムチャ
ートである。
【図4】本発明になる圧縮音声データ再生装置の一実施
形態を示すブロック図である。
形態を示すブロック図である。
【図5】図4に示した圧縮音声データ再生装置における
ストリーム分離回路の内部構成を示すブロック図であ
る。
ストリーム分離回路の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図5に示したストリーム分離回路における圧縮
音声データ分離とタイミング信号生成のタイムチャート
である。
音声データ分離とタイミング信号生成のタイムチャート
である。
【図7】本発明になるディジタルビデオディスク再生装
置の一実施形態を示すブロック図である。
置の一実施形態を示すブロック図である。
【図8】本発明になるディジタルビデオディスク再生装
置の他の実施形態を示すブロック図である。
置の他の実施形態を示すブロック図である。
【図9】本発明になるディジタルビデオディスク再生装
置の更に他の実施形態を示すブロック図である。
置の更に他の実施形態を示すブロック図である。
【図10】本発明になる圧縮音声出力レベル制御装置の
一実施形態を示すブロック図である。
一実施形態を示すブロック図である。
【図11】図10に示した圧縮音声出力レベル制御装置
における信号波形図である。
における信号波形図である。
【図12】図10に示した圧縮音声出力レベル制御装置
におけるストリーム書き替え回路の内部構成を示すブロ
ック図である。
におけるストリーム書き替え回路の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図13】図12に示したストリーム書き替え回路にお
ける音声出力レベル情報の書き替えタイムチャートであ
る。
ける音声出力レベル情報の書き替えタイムチャートであ
る。
【符号の説明】 1…圧縮音声データストリーム入力端子、2…圧縮音声
データストリーム、3…圧縮無音データストリーム生成
回路、4…圧縮無音データストリーム、5…ミュート指
示入力端子、6…ミュート指示信号、7…出力切り替え
回路、8…出力圧縮音声データストリーム、9…圧縮音
声データストリーム出力端子、12…ストリーム分離回
路。
データストリーム、3…圧縮無音データストリーム生成
回路、4…圧縮無音データストリーム、5…ミュート指
示入力端子、6…ミュート指示信号、7…出力切り替え
回路、8…出力圧縮音声データストリーム、9…圧縮音
声データストリーム出力端子、12…ストリーム分離回
路。
Claims (17)
- 【請求項1】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮符
号化されて入来する圧縮音声データストリームの圧縮音
声をミュートする圧縮音声データ処理方法において、 予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化し
た圧縮無音データストリームを生成し、ミュート指示に
従って、入来する前記圧縮音声データストリームと圧縮
基本単位の区切りが一致するタイミングで該圧縮音声デ
ータストリームに替えて前記圧縮無音データストリーム
を圧縮音声データストリームとして出力することを特徴
とする圧縮音声データ方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記圧縮無音データス
トリームは入来する圧縮音声データストリームに同期さ
せて生成することを特徴とする圧縮音声データ処理方
法。 - 【請求項3】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮符
号化されて入来する圧縮音声データストリームの圧縮音
声をミュートする圧縮音声データ処理方法において、 予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化し
た圧縮無音データストリームを入来する圧縮音声データ
ストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミン
グで生成し、入来する前記圧縮音声データストリームま
たは前記圧縮無音データストリームをミュート指示に従
って選択して圧縮音声データストリームとして出力する
ことを特徴とする圧縮音声データ処理方法。 - 【請求項4】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮符
号化されて入来する圧縮音声データストリームを入力す
る圧縮音声データストリーム入力手段と、前記予め定め
た圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化した圧縮無
音データストリームを前記入力した圧縮音声データスト
リームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミングで
生成する圧縮無音データストリーム生成手段と、ミュー
ト指示入力手段と、前記ミュート指示入力手段から入力
されるミュート指示信号に従って前記圧縮音声データス
トリームまたは前記圧縮無音データストリームを選択的
に出力する出力切り替え手段と、前記出力切り替え手段
から出力されるデータストリームを圧縮音声データスト
リームとして出力する出力手段とを備えたことを特徴と
する圧縮音声データ処理装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記圧縮無音データス
トリーム生成手段は、入来する圧縮音声データストリー
ムに同期させて前記圧縮無音データストリームを生成す
ることを特徴とする圧縮音声データ処理装置。 - 【請求項6】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮符
号化された圧縮音声データストリームを含んだデータス
トリームから前記圧縮音声データストリームを分離して
出力するデータストリーム再生方法において、 予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号化し
た圧縮無音データストリームを生成し、ミュート指示に
従って、分離した前記圧縮音声データストリームと圧縮
基本単位の区切りが一致するタイミングで該圧縮音声デ
ータストリームに替えて前記圧縮無音データストリーム
を圧縮音声データストリームとして出力することを特徴
とするデータストリーム再生方法。 - 【請求項7】請求項6において、前記圧縮無音データス
トリームは分離した圧縮音声データストリームに同期さ
せて生成することを特徴とするデータストリーム再生方
法。 - 【請求項8】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮符
号化された圧縮音声データストリームを含んだデータス
トリームを入力するデータストリーム入力手段と、前記
データストリームから前記圧縮音声データストリームを
分離して出力するデータストリーム分離手段とを備えた
データストリーム再生装置において、 前記予め定めた圧縮アルゴリズムにより無音を圧縮符号
化した圧縮無音データストリームを前記分離した圧縮音
声データストリームと圧縮基本単位の区切りが一致する
タイミングで生成する圧縮無音データストリーム生成手
段と、ミュート指示入力手段と、前記ミュート指示入力
手段から入力されるミュート指示信号に従って前記分離
した圧縮音声データストリームまたは前記圧縮無音デー
タストリームを選択的に出力する出力切り替え手段と、
前記出力切り替え手段から出力されるデータストリーム
を圧縮音声データストリームとして出力する出力手段と
を備えたことを特徴とするデータストリーム再生装置。 - 【請求項9】請求項8において、前記圧縮無音データス
トリーム生成手段は、分離した圧縮音声データストリー
ムに同期させて前記圧縮無音データストリームを生成す
ることを特徴とするデータストリーム再生装置。 - 【請求項10】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声データストリームを含むデータス
トリームを入力し、前記データストリームを復調して復
調データストリームを生成し、前記復調データストリー
ムから前記圧縮音声データストリームを分離して出力す
るデータストリーム再生方法において、 前記予め定めた圧縮アルゴリズムによって無音を圧縮符
号化した圧縮無音データストリームを前記圧縮音声デー
タストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミ
ングで生成し、ミュート指示に従って、分離した前記圧
縮音声データストリームと圧縮基本単位の区切りが一致
するタイミングで該圧縮音声データストリームに替えて
前記圧縮無音データストリームを圧縮音声データストリ
ームとして出力することを特徴とするデータストリーム
再生方法。 - 【請求項11】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声を含むデータストリームを入力
し、該データストリームを復調して復調データストリー
ムを生成する復調手段と、前記復調データストリームか
ら前記圧縮音声データストリームを分離して出力する圧
縮音声データストリーム分離手段を備えたデータストリ
ーム再生装置において、 予め定めた圧縮アルゴリズムによって無音を圧縮符号化
した圧縮無音データストリームを、前記圧縮音声データ
ストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイミン
グで生成する圧縮無音データストリーム生成手段と、ミ
ュート指示入力手段と、前記ミュート指示入力手段から
入力されるミュート指示信号に従って前記分離した圧縮
音声データストリームまたは前記圧縮無音データストリ
ームを選択的に出力する出力切り替え手段とを備えたこ
とを特徴とするデータストリーム再生装置。 - 【請求項12】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声と圧縮画像を含むデータストリー
ムを復調して復調データストリームを生成し、前記復調
データストリームから前記圧縮音声データストリームを
分離するデータストリーム再生方法において、 前記予め定めた圧縮アルゴリズムによって無音を圧縮符
号化した圧縮無音データストリームを前記圧縮音声デー
タストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するような
タイミングで生成し、ミュート指示に従って、分離した
前記前記圧縮音声データストリームと圧縮基本単位の区
切りが一致するタイミングで該圧縮音声データストリー
ムに替えて前記圧縮無音データストリームを圧縮音声デ
ータストリームとして出力することを特徴とするデータ
ストリーム再生方法。 - 【請求項13】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声と圧縮画像を含むデータストリー
ムを復調して復調データストリームを出力する復調手段
と、前記復調データストリームから前記圧縮音声データ
ストリームを分離して前記圧縮音声データストリームを
出力する圧縮音声ストリーム分離手段を備えたデータス
トリーム再生装置において、 前記予め定めた圧縮アルゴリズムによって無音を圧縮符
号化した圧縮無音データストリームを、前記圧縮音声デ
ータストリームと圧縮基本単位の区切りが一致するタイ
ミングで生成する圧縮無音データストリーム生成手段
と、ミュート指示入力手段と、前記ミュート指示入力手
段から入力されるミュート指示信号に従って前記分離し
た圧縮音声データストリームまたは前記圧縮無音データ
ストリームを選択的に出力する出力切り替え手段とを備
えたことを特徴とするデータストリーム再生装置。 - 【請求項14】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化されている圧縮音声データストリームを入力し、
圧縮音声出力レベル制御信号に従って前記圧縮音声デー
タストリーム内の圧縮音声出力レベルに影響を与える情
報部分を別情報に替えて出力することを特徴とする圧縮
音声データ処理方法。 - 【請求項15】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声データストリームを受ける圧縮音
声ストリーム入力手段と、出力レベル制御信号入力手段
と、前記出力レベル制御信号入力手段から入力される出
力レベル制御信号に応じて前記圧縮音声データストリー
ム内の圧縮音声出力レベルに影響を与える情報部分を別
情報に替えて出力するストリーム書き替え手段とを備え
たことを特徴とする圧縮音声データ処理装置。 - 【請求項16】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声データストリームを含んだデータ
ストリームを受けるデータストリーム入力手段と、前記
データストリームから前記圧縮音声ストリームを分離す
るストリーム分離手段とを備えた圧縮音声データ処理装
置において、 出力レベル制御入力手段と、前記出力レベル制御入力手
段から入力される出力レベル制御信号に従って前記圧縮
音声ストリーム内の圧縮音声出力レベルに影響を与える
情報部分を別の情報に替えて出力するストリーム書き替
え手段と、前記ストリーム書き替え手段からの出力用圧
縮音声データストリームを受ける圧縮音声データストリ
ーム出力手段とを備えたことを特徴とする圧縮音声デー
タ処理装置。 - 【請求項17】予め定めた圧縮アルゴリズムにより圧縮
符号化された圧縮音声と圧縮画像とを含むデータストリ
ームを受信し、該データストリームを復調して復調デー
タストリームを生成する復調手段と、前記復調データス
トリームから前記圧縮音声データストリームを分離して
出力するストリーム分離手段を備えた圧縮音声データ処
理装置において、 出力レベル制御入力手段と、前記出力レベル制御入力手
段から入力される出力レベル制御信号に従って前記圧縮
音声データストリーム内の圧縮音声出力レベルに影響を
与える情報部分を別情報に替えて出力するストリーム書
き替え手段を備えたことを特徴とする圧縮音声データ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8106534A JPH09294077A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方法とそれらの装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8106534A JPH09294077A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方法とそれらの装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09294077A true JPH09294077A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14436067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8106534A Pending JPH09294077A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 圧縮音声データ処理方法及びデータストリーム再生方法とそれらの装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09294077A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005798A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Sony Corp | 記録装置および再生装置 |
US8626501B2 (en) | 2010-12-03 | 2014-01-07 | Sony Corporation | Encoding apparatus, encoding method, decoding apparatus, decoding method, and program |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8106534A patent/JPH09294077A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005798A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-08 | Sony Corp | 記録装置および再生装置 |
US8626501B2 (en) | 2010-12-03 | 2014-01-07 | Sony Corporation | Encoding apparatus, encoding method, decoding apparatus, decoding method, and program |
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