JPH09290142A - 混練容器洗浄具 - Google Patents
混練容器洗浄具Info
- Publication number
- JPH09290142A JPH09290142A JP8142121A JP14212196A JPH09290142A JP H09290142 A JPH09290142 A JP H09290142A JP 8142121 A JP8142121 A JP 8142121A JP 14212196 A JP14212196 A JP 14212196A JP H09290142 A JPH09290142 A JP H09290142A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- cleaning tool
- cleaning
- container
- kneading container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In General (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混練容器内のパテを人手をかけないように洗
浄する。 【構成】 混練装置の揺動アームに設置された羽根部に
洗浄具を取り付けて、該揺動アームの揺動運動を利用す
ることにより、混練容器内を洗浄するように構成されて
いる。
浄する。 【構成】 混練装置の揺動アームに設置された羽根部に
洗浄具を取り付けて、該揺動アームの揺動運動を利用す
ることにより、混練容器内を洗浄するように構成されて
いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末と液体とを混練す
る装置に載置する容器を簡便に洗浄するためのものであ
る。
る装置に載置する容器を簡便に洗浄するためのものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】壁面に塗装したり、壁面に壁紙を貼り付
ける際には、下地を平滑にするために、パテ塗布作業が
行われている。下地用パテとしては、ペースト状のパテ
と、粉末状パテに水を加えて適度な粘度に練り上げたパ
テが使用されているが、硬化時間と持ち運びの便利さか
ら粉末状パテが多用されている。
ける際には、下地を平滑にするために、パテ塗布作業が
行われている。下地用パテとしては、ペースト状のパテ
と、粉末状パテに水を加えて適度な粘度に練り上げたパ
テが使用されているが、硬化時間と持ち運びの便利さか
ら粉末状パテが多用されている。
【０００３】粉末状パテに水を加えて混練する際には、
バケツなどの容器に粉末状パテと水を入れ、手でヘラを
動かして混練したり、モーターで回転させた撹拌羽根に
よって混練していた。さらには、バケツなどの混練容器
を載置する回転台と、羽根付きの揺動アームをにより混
練する混練装置が知られている。
バケツなどの容器に粉末状パテと水を入れ、手でヘラを
動かして混練したり、モーターで回転させた撹拌羽根に
よって混練していた。さらには、バケツなどの混練容器
を載置する回転台と、羽根付きの揺動アームをにより混
練する混練装置が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】混練装置により、練り
むらを生じることなく均一に混練することができ、羽根
付きの揺動アームを取り外して洗浄できるので後始末も
きわめて簡単となった。
むらを生じることなく均一に混練することができ、羽根
付きの揺動アームを取り外して洗浄できるので後始末も
きわめて簡単となった。
【０００５】しかし、混練容器すなわちバケツ内に残っ
たパテについては依然として人手で後始末をしなければ
ならず、容器内の洗浄について改善が求められるように
なってきている。
たパテについては依然として人手で後始末をしなければ
ならず、容器内の洗浄について改善が求められるように
なってきている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の混練容器洗浄
具は、混練装置の揺動アームに設置された羽根部に設置
して、該揺動アームの揺動運動を利用することにより、
混練容器内を洗浄するように構成されている。
具は、混練装置の揺動アームに設置された羽根部に設置
して、該揺動アームの揺動運動を利用することにより、
混練容器内を洗浄するように構成されている。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は上記のような特徴を有す
るものであるが、以下に実施例を示し、さらに詳しくこ
の発明の洗浄具についての実施の形態を説明する。
るものであるが、以下に実施例を示し、さらに詳しくこ
の発明の洗浄具についての実施の形態を説明する。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図１に示すと、洗浄具
（１）はスポンジ、ゴム等の弾性体によって筒状に構成
する。スポンジ、ゴム等の弾性体の柔らかさ及び厚み等
は適宜に選定して決定することができる。
（１）はスポンジ、ゴム等の弾性体によって筒状に構成
する。スポンジ、ゴム等の弾性体の柔らかさ及び厚み等
は適宜に選定して決定することができる。
【０００９】混練装置（２）の洗浄について説明する
と、図２に示すように羽根部（３）に洗浄具（１）を取
り付け、混練装置（２）に揺動アーム（４）をセットす
る。洗浄の際に混練容器（５）内に、適当量の水を加え
ておく。混練装置（２）のスイッチを入れると、揺動ア
ーム（４）の揺動運動（矢印Ａ）と混練容器（５）の回
転（矢印Ｂ）により洗浄具（１）が混練容器（５）の内
側に残ったパテを洗浄する。もちろん底部も洗浄するこ
とができる。きれいに混練容器を洗浄するためには、パ
テが多く残っていれば洗浄を開始する時にヘラ等でかき
取っておくことが好ましい。また、こぼれない程度で洗
浄水もできるだけ多く入れておくことが好ましい。
と、図２に示すように羽根部（３）に洗浄具（１）を取
り付け、混練装置（２）に揺動アーム（４）をセットす
る。洗浄の際に混練容器（５）内に、適当量の水を加え
ておく。混練装置（２）のスイッチを入れると、揺動ア
ーム（４）の揺動運動（矢印Ａ）と混練容器（５）の回
転（矢印Ｂ）により洗浄具（１）が混練容器（５）の内
側に残ったパテを洗浄する。もちろん底部も洗浄するこ
とができる。きれいに混練容器を洗浄するためには、パ
テが多く残っていれば洗浄を開始する時にヘラ等でかき
取っておくことが好ましい。また、こぼれない程度で洗
浄水もできるだけ多く入れておくことが好ましい。
【００１０】洗浄具は筒状に形成されているので、混練
容器の回転からくる摩擦力により、洗浄具も少しづつ回
転して均一に摩耗する。上記摩擦力により回転しないよ
うに羽根に合わせて製作してもよく、この場合には、一
部が摩耗したとしても少し混練容器に接触する部分を回
転させて調整すればよく、いずれにしても筒状の全ての
面が使え、製造コストも安価である。
容器の回転からくる摩擦力により、洗浄具も少しづつ回
転して均一に摩耗する。上記摩擦力により回転しないよ
うに羽根に合わせて製作してもよく、この場合には、一
部が摩耗したとしても少し混練容器に接触する部分を回
転させて調整すればよく、いずれにしても筒状の全ての
面が使え、製造コストも安価である。
【００１１】またさらに、耐久性、洗浄性を向上するた
めにスポンジ、ゴム等の表面に布地又は布地にかわるシ
ート等を貼り付けしてもよい。
めにスポンジ、ゴム等の表面に布地又は布地にかわるシ
ート等を貼り付けしてもよい。
【００１２】図３及び図４に他の実施例を示すと、洗浄
具（１）はスポンジ、ゴム等の弾性体からなる洗浄部
（１１）と、混練装置のに取り付けることができるクリ
ップ（１２）とから構成される。洗浄部の大きさは形状
は適宜選定できる。また、取付のためのクリップの個数
も適宜選定できる。
具（１）はスポンジ、ゴム等の弾性体からなる洗浄部
（１１）と、混練装置のに取り付けることができるクリ
ップ（１２）とから構成される。洗浄部の大きさは形状
は適宜選定できる。また、取付のためのクリップの個数
も適宜選定できる。
【００１３】図４に示すように、洗浄具（１）は羽根部
（３）に取り付けられる。クリップにて取り付けるタイ
プであるため、揺動アーム（４）を混練装置（２）に取
り付けたままで洗浄具（１）を取り付けることができ
る。
（３）に取り付けられる。クリップにて取り付けるタイ
プであるため、揺動アーム（４）を混練装置（２）に取
り付けたままで洗浄具（１）を取り付けることができ
る。
【００１４】洗浄部（１１）の固定はクリップ以外の固
定手段でも可能である。
定手段でも可能である。
【００１５】図５及び図６にさらに他の実施例を示す。
洗浄具（１）は、伸縮性のある布等からなり、混練装置
の羽根に合わせた形状を構成する。図５及び図６におい
て洗浄具は（１）は一例として略Ｌ字状に構成されてい
る。もちろん、布等は柔らかいので、曲がった形状でな
くまっすぐでも羽根形状に合わすことはできる。
洗浄具（１）は、伸縮性のある布等からなり、混練装置
の羽根に合わせた形状を構成する。図５及び図６におい
て洗浄具は（１）は一例として略Ｌ字状に構成されてい
る。もちろん、布等は柔らかいので、曲がった形状でな
くまっすぐでも羽根形状に合わすことはできる。
【００１６】以上によって、人手で洗浄を行っていた
が、洗浄具と混練装置を使うことにより、混練容器の洗
浄が手をかけずに実施でき、作業者はその間他の後始末
等にかかることができて効率的になる。
が、洗浄具と混練装置を使うことにより、混練容器の洗
浄が手をかけずに実施でき、作業者はその間他の後始末
等にかかることができて効率的になる。
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、混練容器内の洗浄に対しても本発明によ
り、簡便に後始末をすることができるようになる。
かなように、混練容器内の洗浄に対しても本発明によ
り、簡便に後始末をすることができるようになる。
【図１】本発明の洗浄具の一実施例を示す斜視図
【図２】洗浄具を取り付けた状態を示す斜視図
【図３】本発明の洗浄具の他の実施例を示す斜視図
【図４】洗浄具を取り付けた状態を示す斜視図
【図５】本発明の洗浄具の他の実施例を示す斜視図
【図６】洗浄具を取り付けた状態を示す斜視図
１ 洗浄具 ２ 混練装置 ３ 羽根部 ４ 揺動アーム ５ 混練容器 １１ 洗浄部 １２ クリップ
Claims (5)
- 【請求項１】 混練容器を洗浄する洗浄具であって、混
練装置の混練する羽根に取り付けられる構造を有するこ
とを特徴をする混練容器洗浄具。 - 【請求項２】 混練容器洗浄具は、スポンジ、ゴム等の
弾性体によって筒状に形成されてなることを特徴とする
請求項１記載の混練容器洗浄具。 - 【請求項３】 混練容器洗浄具は、スポンジ、ゴム等の
弾性体からなる洗浄部と、混練装置の羽根に取り付ける
手段とよりなることを特徴とする請求項１記載の混練容
器洗浄具。 - 【請求項４】 スポンジ、ゴム等の弾性体の表面に、布
等のシートを貼り付けてなることを特徴とする請求項１
又は請求項２記載の混練容器洗浄具。 - 【請求項５】 混練容器洗浄具は、布等の筒状の伸縮性
のある部材からなることを特徴とする請求項１記載の混
練容器洗浄具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142121A JPH09290142A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 混練容器洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142121A JPH09290142A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 混練容器洗浄具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290142A true JPH09290142A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15307893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142121A Pending JPH09290142A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 混練容器洗浄具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290142A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6083560U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-10 | 大西 正之 | 洗浄装置 |
| JPS6177944U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | ||
| JPS61143689U (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-04 | ||
| JPH03126602U (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | ||
| JP3000407U (ja) * | 1994-01-24 | 1994-08-09 | 宗 正雄 | 洗い具兼拭き具 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP8142121A patent/JPH09290142A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6083560U (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-10 | 大西 正之 | 洗浄装置 |
| JPS6177944U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-24 | ||
| JPS61143689U (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-04 | ||
| JPH03126602U (ja) * | 1990-04-05 | 1991-12-20 | ||
| JP3000407U (ja) * | 1994-01-24 | 1994-08-09 | 宗 正雄 | 洗い具兼拭き具 |
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