JPH09290017A - 創傷被覆材 - Google Patents

創傷被覆材

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JPH09290017A
JPH09290017A JP8107428A JP10742896A JPH09290017A JP H09290017 A JPH09290017 A JP H09290017A JP 8107428 A JP8107428 A JP 8107428A JP 10742896 A JP10742896 A JP 10742896A JP H09290017 A JPH09290017 A JP H09290017A
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JP
Japan
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fabric
iodoacyl
fibers
fiber
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP8107428A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Murakami
睦夫 村上
Kazuhiro Tanahashi
一裕 棚橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09290017A publication Critical patent/JPH09290017A/ja
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  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
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  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】菌の汚染レベルを低下させ、創傷部の感染を制
御し、傷口で無菌状態にすることができる創傷被覆材を
提供する。 【解決手段】布帛を用いた創傷被覆材であって、布帛を
構成する繊維がヨードアシル基を含有することを特徴と
する創傷被覆材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた殺菌性能を
有する創傷被覆材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我々の環境には各種の細菌、ウィルス、
カビなどが浮遊している。近代的な専門技術が駆使さ
れ、管理されている病院においても院内感染は起こり得
るものであり、傷部からの感染は依然として多い。大手
術の後や多発外傷、重傷広範囲熱傷の患者など、生体防
御機能の低下した患者は日和見感染を起こしやすく、そ
れを契機として敗血症、多臓器不全などの重篤な病態へ
進展することもある。
【0003】熱傷や外傷では皮膚の一部が欠損している
ために、感染のリスクは非常に高いものとなる。この場
合、病原菌の侵入門戸となる創部に対する局所治療は非
常に重要であり、創部に応用して感染を防ぎ、傷の治療
を促進させる目的で各種の創傷被覆材の開発が進められ
てきた。感染の積極的な防御という点に関しては、すで
にガーゼにポリミキシンBやフラジオマイシンなどの抗
生物質をペースト状にして塗布したものが使用されてい
る。また、最近では銀系化合物などの抗菌性物質を材料
に固定し、徐放するタイプの被覆材や、ある程度の抗菌
性を有するキトサンを応用した被覆材などが用いられる
ようになってきた。
【0004】しかしながら、例えば抗生物質を塗布した
被覆材では創部に適応した場合には傷口からの浸出液と
ともに流出してしまう問題があり、頻回の被覆材の交換
が必要になるという煩雑さの問題があった。さらに、あ
る種の抗生物質の場合には薬剤が創部より血液中に流入
し、副作用を起こしたり、過剰な生体反応を引き起こし
て、かえって傷の治癒を遅らせてしまうという問題があ
った。また、薬剤を徐放させるタイプのものでは徐放量
を制御することは容易ではなく、例えば抗生物質を徐放
させる場合においては、濃度が菌の最小発育阻止濃度に
達していないと有効性は得られないし、かえって耐性菌
の発生を助長させる結果を招いてしまうという問題があ
った。また、ヨードを用いた抗菌材料も多くは機序とし
て徐放性を基本としている。さらに、生物材料由来の素
材を用いると、浸出液の多い場合には傷口より脱落した
り、一旦感染を起こすと簡単に融解してしまうという問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題点を解決することであり、すなわち薬剤が血液中に
流入することのないように、薬剤を放出させることなく
抗菌性を発揮する創傷被覆材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、下記の構成を有する。「布帛を用いた創傷
被覆材であって、布帛を構成する繊維がヨードアシル基
を含有することを特徴とする創傷被覆材。」
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の構成と特徴を詳述
する。
【0008】本発明に用いる繊維としては、ヨードアシ
ル基を含むものであれば特に限定されるものでなく、ヨ
ードアシルセルロースやヨードアシルキトサン、ヨード
アシルアクリルアミド、ヨードアシルポリビニルアルコ
ール、ヨードアシルアミノプロピルアルコールのメタク
リル酸エステルのポリマなどを例示することができる。
その製造方法としても、特に限定されるものではない
が、例えばヨードアシルアミドメチル化ポリスチレンの
場合、すでに繊維状の形態を有するポリスチレンにヨー
ドアシルアミドメチル基を導入すればよい。また、ヨー
ドアシルセルロースの場合、対応する酸クロライドを用
いて置換基を導入後ヨード化すれば良い。本発明におい
て、ポリスチレンは高分子反応により官能基を導入する
ことが容易であり、かつ疎水性であるために創傷面に適
用しても組織に強固に結合し、剥がれなくなるという問
題もないために特に好適に用いられる。
【0009】さらに、芯鞘型複合繊維あるいは海島型の
複合繊維として用いることも可能であり、芯成分或いは
島成分を選択することにより、繊維の強度を強化するこ
とが出来、好ましい。特に海島型の複合繊維ではいくつ
かの島成分が繊維軸に沿って連続して存在しているため
に海成分の強度を有効に補強することが出来るので特に
好ましい。
【0010】島成分に用いるポリマとしては、耐化学薬
品性に優れたポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィンが特に好ましいが、特にこれに限ったもので
はない。
【0011】また上述のヨードアシルアミドメチル基と
しては、α−ヨードブチルアミドメチル基、α−ヨード
プロピオンアミドメチル基、α−ヨードアセトアミドメ
チル基などがあげられ、とりわけα−ヨードアセトアミ
ドメチル基は製造が容易であり、抗菌性も高いので特に
好ましい。
【0012】上述したヨードアシルアミドメチル基を導
入するための置換基を用いる場合、官能基の導入量とし
ては、繊維にヨード化合物を導入できる量があればよ
く、例えばポリスチレンにおけるヨードアシルアミドメ
チル基の置換率としては、抗菌性能を発揮させるために
20〜100%が好ましく、50〜100%がさらに好
ましい。
【0013】被覆材を構成する布帛としては、繊維の不
織布、編織物などを用いることができる。創傷被覆材と
して用いるため、創傷面に良好に密着することが好まし
い。ごわごわしたものでは身体の局面に沿ってうまく密
着しにくいため、柔軟性のあるものが好ましい。そのた
め、用いる繊維の直径は好ましくは1〜100μ、特に
10〜60μの範囲で選ぶことが好ましい。さらには、
皮膚および創傷面に添うために、該布帛の直交する2軸
方向の伸長率の和が20%以上であることが好ましい。
さらに、高い曲率および変形性を有する皮膚および創傷
面への添い性からは伸長率の和が100%以上であるこ
とが特に好ましい。
【0014】一方、被覆材の手術時の取扱い性および手
術後の該被覆材の添いの安定性の面からはあまり大きな
変形は好ましくなく、伸長率の和が800%以下である
ことが好ましく、500%以下であることが特に好まし
い。
【0015】伸長率とは、術前の被覆材である布帛を2
0℃、65%RH下で24時間無緊張で放置後、直交す
る各軸方向の静置寸法と布帛を構成する繊維が塑性変形
を生じない範囲で十分に緊張したときの伸長寸法より算
出され、伸長率は{(伸長寸法−静置寸法)/静置寸
法}×100(%)で表わされ、2軸方向に別々に測定
した伸長率の和をもって伸長率の和とする。ここで、伸
長寸法とは塑性変形しない範囲での最大伸長寸法をい
う。
【0016】布帛面の直交する2軸方向とは、例えば編
織物の場合は、織物の製織方向(タテ糸方向)、編物の
編成方向を第1軸とし、これと垂直方向を第2軸(ヨ
コ)とする。また、不織布などの方向性のないもの、あ
るいは方向性の不明瞭なものについては任意の直交する
2軸をとるものとする。
【0017】また、創傷被覆材として創傷面からの浸出
液を容易に排出できる構造であることが好ましく、その
ため編織物を用いること、特に編物を用いることが好ま
しい。また、繊維糸条間の空隙が大きすぎると固定化さ
れたヨード化合物が創傷面に接触せずに効果を発揮でき
ない部分ができ、また小さすぎると浸出液が排出し難く
なる傾向がある。このために被覆材布帛の静置状態の目
付は10g/m2 以上で、かつ300g/m2 以下であ
ることが好ましい。
【0018】また、本発明で用いられる布帛の中で、適
正な創傷面の被覆性、手術の容易さ、伸縮性、柔軟性、
通気性を与え、さらには本発明の被覆材を製造する上で
の生産性を向上させる上でも編み物が好ましく用いられ
る。編物の組織としては平編、リブ編、パール編など任
意の組織が採用できる。また、特に適正な伸長性と柔軟
性と添い性と浸液性を与えるためには、編地を構成する
糸条が撚糸やスパイラル構造をとることが好適である。
そのため、シングルまたはダブルにカバリングした糸条
等で構成することが好ましい。
【0019】一般に共有結合などの化学反応により置換
基を固定化した繊維は、繊維としての強度などの実用特
性が低下するため、実用特性に優れる高分子との複合製
糸によって実用特性を向上することが好ましい。また、
混繊によって実用特性を向上したり、編成時に交編する
ことによって向上することも好ましい。交編の場合など
は、両面編やプレーティングなどにより布帛の表裏を異
ならせ、創傷面側に上記固定化繊維を集中することは好
ましい。また複合製糸、混繊(交撚を含む)、交編(プ
レーティングなどを含む)の要素技術は、単独で、もし
くは組み合わせて編地を作ることができる。実用特性に
優れた繊維形成性ポリマーとしては、ポリプロピレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンなどが好ま
しく用いられる。
【0020】
【実施例】以下の実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0021】実施例1 ポリプロピレン(三井東圧(株)製、“ノーブレン”J
3H−G)50部を島成分とし、ポリスチレン(旭化成
工業(株)製、“スタイロン”679)46部とポリプ
ロピレン(三井東圧(株)製、“ノーブレン”J3H−
G)4部の混合物を海成分とする原料を用いて、280
℃で溶融紡糸した後、3.1倍に延伸して多芯海島型複
合繊維(島数16)を得た。この複合繊維を編地加工し
たもの(平編)700gを開孔ボビンに巻き取り、直径
200mm、高さ300mmのカラムに充填した。ステンレ
ス鋼製容器にてニトロベンゼン15kg、98%硫酸1
5kg、N−メチロール−α−クロルアセトアミド2.
25kg、パラホルムアルデヒド32.3gを混合した
反応液を調製した。この反応液をポンプで開孔ボビン芯
中空部に供給し、編地に反応液を流した。編地を通過し
てカラムより流出した反応液は再び循環させた。10〜
20℃で2時間反応後、カラムおよびステンレス鋼製容
器より反応液を抜き出した。室温下でニトロベンゼン2
0kg,精製水20kgの順で用い、反応と同様の操作
でカラム中の編地を洗浄した。残存硫酸は24%水酸化
ナトリウム水溶液で中和した。残存するニトロベンゼン
をメタノールで抽出除去し、さらに70℃温水で洗浄し
て精製α−クロルアセトアミドメチル化ポリスチレン繊
維(繊維A)980gを得た。
【0022】ヨウ化カリウム50gを精製水150ml
に溶解し、エタノール450mlを加えて均一に混合し
た反応液に繊維A30gを加えて、55〜60℃で5時
間反応させた。反応液を抜き出し、エタノール1リット
ルで十分洗浄後、60℃の温水で洗浄し、ヨードアセト
アミドメチル化ポリスチレン繊維(本発明試料)の編地
を得た。繊維のモノフィラメントでの直径は30〜40
μであり、編地の伸長はタテ方向20%、ヨコ方向90
%、目付は130g/m2 であった。
【0023】上記により得られた試料(以下、本発明試
料という)の編地を用いて抗菌活性物質の溶出試験を行
った。本発明試料の編地0.25gを蒸留水10mlで
満たした試験管に浸し、高圧蒸気滅菌(121℃×20
分)を行った。その上清3mlと大腸菌(E.col
i:ATCC25922、106 CFU/ml)/リン
酸緩衝液2mlを2時間振とうし、その生菌数を定量培
養にて求めた。コントロールとして繊維を入れない菌液
を用い、同様に行った。
【0024】この結果、本発明試料の菌数は106 CF
U/mlとなり、コントロールの菌数と変わらず、編地
から抗菌活性物質の溶出がないことが確認された。さら
に、本発明試料を用い、菌種を変更して抗菌活性試験を
行った。菌種としては、(1) 緑膿菌(Pseudomonas aeru
ginosa IFO13275 ) (2) 黄色ブドウ球菌(Staphylococc
us aureus IFO13276) (3)腸球菌(Enterococcus faeca
lis JCM5804)を用いた。本発明試料の編地1.0gを5
0mlファルコンチューブに入れ、3.5%アルブミン
添加燐酸緩衝食塩液10mlと各菌液(108 CFU/
ml)を0.1ml加え、37℃で振とうした。24,
48,72時間後にサンプリングし、24時間培養後に
出現しているコロニー数より菌数を測定し、表1に示す
結果を得た。コントロールとして繊維を入れない菌液及
び比較試料としてクロルアセトアミドメチル化ポリスチ
レン繊維(繊維A)を用いた。
【0025】表1からグラム陰性菌およびグラム陽性菌
に対し、強い抗菌効果を有することが分かる。
【0026】さらに、栓付きガラス製試験管に、106
CFU/ml濃度の菌液(Candidaalbicans TB12 )5
ml(pH7.4燐酸緩衝液に浮遊させた)と乾燥重量
0.25gの本発明試料の編地を入れ、水平方向に30
0回/分振とうし、経時的に菌液中の菌数を定量培養に
て求めた。コントロールとして繊維を入れない菌液を用
い、同様に行った。コントロールは菌数の低下が見られ
ないのに対し、本発明試料は1時間後の菌数が101
下、2時間後の菌数がゼロとなった。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明の創傷被覆材を用いることによ
り、菌の汚染レベルを低下させ、創傷部の感染を制御
し、傷口で無菌状態にすることができる。しかも、材料
からの溶出がないので非毒性、非感作性、非刺激性であ
り安全で取扱いやすい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布帛を用いた創傷被覆材であって、布帛を
    構成する繊維がヨードアシル基を含有することを特徴と
    する創傷被覆材。
  2. 【請求項2】該繊維がポリオレフィン化合物で補強され
    てなる多芯海島型複合繊維よりなることを特徴とする請
    求項1記載の創傷被覆材。
  3. 【請求項3】該布帛の静置状態の目付が10g/m2
    上、300g/m2 以下であることを特徴とする請求項
    1または2記載の創傷被覆材。
  4. 【請求項4】該布帛面の直交する2軸方向の伸長率の和
    が20%以上で、かつ800%以下であることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の創傷被覆材。
  5. 【請求項5】該布帛が、複数の素材からなる複合製糸さ
    れた繊維、混繊された繊維および複数の繊維から交編さ
    れた編地から選ばれた材料からなることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の創傷被覆材。
JP8107428A 1996-04-26 1996-04-26 創傷被覆材 Pending JPH09290017A (ja)

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