JPH09289634A

JPH09289634A - 通信装置、画像処理装置、通信方法及び画像処理方法

Info

Publication number: JPH09289634A
Application number: JP8100206A
Authority: JP
Inventors: Masaaki Kotani; 正明小谷; Hironori Yonezawa; 博紀米澤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1996-04-22
Filing date: 1996-04-22
Publication date: 1997-11-04

Abstract

(57)【要約】【課題】監視者が使い易い様に遠隔地からの画像をモ
ニタ上に自在に選択配置したり表示させる。【解決手段】画像発生源の設置された位置の情況をシ
ンボルとして提示する地図上に、該シンボルを特定の位
置へのドラッグアンドドロップする操作によって該画像
発生源の接続されている映像送信端末との論理的ネット
ワーク接続を確立し、映像を任意の表示領域に表示さ
せ、映像表示領域に表示された映像を、別の映像表示領
域にドラッグアンドドロップ操作を行うことで、映像表
示位置を変更したり、表示中止シンボルにドラッグアン
ドドロップ操作を行うことで、前記論理的ネットワーク
接続を切断し、当該ビデオカメラの映像表示を中止する
装置及び方法が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は通信装置、方法、画
像処理装置及び方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】かかる通信装置の一例としての監視装置
はビデオカメラ数台と、それらの映像をアナログ合成を
する合成機、及び選択することの可能なスイッチャーと
呼ばれる機器で構成されている。これらは主に比較的小
規模なビル内で利用されるもので、局所監視システムと
呼ばれている。局所監視システムに対し、映像伝送路に
アナログケーブルではなく、ＬＡＮやＩＳＤＮなどの
デジタルネットワークを利用し、伝送路の大幅な延長を
可能にした遠隔監視システムが最近開発されつつある。

【０００３】

【発明が解決しようとしている課題】最近の監視システ
ムの中には、監視端末にＩＢＭＰＣ互換機（ＰＣ）など
を利用し、ＧｒａｐｈｉｃａｌＵｓｅｒＩｎｔｅｒ
ｆａｃｅ（ＧＵＩ）による映像表示やシステム制御を実
現するものが幾つか発表されている。監視装置にコンピ
ューターによるＧＵＩを利用することで、装置に習熟し
てない人でも扱いが簡単になる利点がある。

【０００４】しかしながら従来のこの種のシステムで
は、映像伝送路にデジタルネットワークを利用している
ものの、モニタ上にはアナログ表示を行っているために
ビデオカメラ映像の表示位置はシステムのハードウェア
に強く依存している。そのため、ビデオカメラ映像の表
示位置は、特定の監視端末上の映像表示部にシステム導
入時に固定的に割り振られてしまい、ユーザーである監
視者が扱い易いように自由に映像表示位置を配置した
り、或いは単に表示するビデオカメラ映像を選択するこ
とは出来なかった。

【０００５】本発明は上述の点に鑑み、使用者にとって
使い易い通信装置、方法を提供することを他の目的とす
る。

【０００６】又本発明は、グラフィカルインターフェー
スによって使用者に必要な情報を供給する通信装置、方
法、画像処理装置、方法を提供することを更に他の目的
とする。

【０００７】又本発明は所望の端末との回線の接続を簡
単に行える様にした通信装置を提供することを更に他の
目的とする。

【０００８】又本発明は、画像発生装置からの受信画像
を見易く観察出来る様にする通信装置を提供することを
更に他の目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本出願の第１の発明は上
述の課題を解決するため、画像送信端末からの受信画像
データをモニタ上に表示するに際し、前記端末からの受
信画像データの前記モニタ上への表示指示に基づいて前
記端末とのネットワーク接続を行うことを特徴とする。

【００１０】また、本出願の他の画像処理装置は、撮像
手段の設置状態を示す地図を表示すべくモニタに映像信
号を供給する手段、前記地図上において、前記撮像手段
の配置を示すシンボルを表示させる手段、前記地図上の
シンボルのドラックアンドドロップに応じて前記撮像手
段からの画像信号をモニタ上に表示させる制御手段を有
することを特徴とする。

【００１１】

【発明の実施の形態】

（実施例１）以下、図面を参照して、本発明の実施例１
を詳細に説明する。

【００１２】図１に映像送信端末、監視端末を含むシス
テム全体のブロック図を示す。

【００１３】図１に映像送信端末の構成概略を示すブロ
ック図を示す。本実施例の映像送信端末２０は、画像信
号発生装置の一例としてのビデオカメラとともに用いら
れ、該端末は、映像受信端末としての監視端末からのビ
デオカメラの制御信号を受信し、該ビデオカメラを実際
に制御し、かつ該ビデオカメラからの映像信号のＡ／Ｄ
変換、データ圧縮を行いネットワークに伝送することを
行う。

【００１４】図１において、１０はビデオカメラ、１２
はビデオカメラ１０のパン、チルト、ズーム、焦点調
節、絞りなどを外部制御信号１０にしたがい直接制御す
るカメラ制御回路である。外部制御信号は例えばＲＳ−
２３２Ｃによって提供されるインターフェースから入力
される。

【００１５】ビデオカメラ１０がパン、チルトなどを制
御不能の場合はカメラ制御回路１２は必ずしも必要でな
いが、但しビデオカメラ１０の電源のオンオフの制御を
該制御回路１２が行う様にしてもよい。２０はカメラ制
御回路１２に制御コードを送ることにより、カメラ制御
回路１２に接続されているビデオカメラ１０を制御し、
またネットワークインターフェース３８を介してネット
ワークに、ヒデオカメラ１０から得られた映像データを
送信するコンピュータである。例えば、ワークステーシ
ョン（ＷＳ）やパーソナルコンピューター（ＰＣ）が考
えられる。

【００１６】次に本実施例のコンピュータ２０の構成に
ついて説明する。２２は全体を制御するＣＰＵ、２４は
主記憶、２６はハードディスクなどの二次記憶装置、２
８はポインティングデバイスとしてのマウスであるが、
本発明はマウスに限らず、他のデバイス例えばディスプ
レイ３５上のタッチパネルであってもよい。３０はキー
ボードである。２５はフロッピーディスク、ＣＤＲＯＭ
などの取外し可能な外部記憶装置であり、本システムの
ソフトウェアはこれらの媒体やネットワークインターフ
ェース３８から読み出されて、二次記憶装置２６に記憶
させてもよい。３２はカメラ制御回路１２を接続し、カ
メラ制御信号を送受信するＩ／Ｏボード、３４はヒデオ
カメラ１０のビデオ出力信号ＶＤを取り込むビデオキャ
プチャーボードである。ビデオ出力信号はＮＴＳＣのよ
うなアナログでもデジタルでも構わないがアナログの場
合はＡ／Ｄ変換を行う機能を有している必要がある。ま
たビデオキャプチャーボード３４にデータ圧縮機能が備
わっている必要はないが、圧縮機能がない場合はソフト
ウェア圧縮を行う法が望ましい。キャプチャーされた映
像はボード３４からバス３９を介してビデオボード３６
へ出力され、ビットマップディスプレイ３５の任意の位
置に表示される。かかる表示位置の制御はＣＰＵ２２が
ビデオボード３６へ表示位置及び位置又は領域を指示す
ることによって実行される。３９はＣＰＵ２０からネッ
トワークインターフェース３８までの各デバイスを相互
に接続するシステムバスである。

【００１７】以上の構成で、ネットワーク１００を経由
して遠隔地の監視端末に映像を伝送し、また監視端末か
らのカメラ制御信号を受け、カメラ制御を行うことが出
来る。６０は監視端末（映像受信端末）の構成概略を示
す。監視端末６０は映像送信端末２０にビデオカメラ１
０のための制御信号を発信し、映像送信端末２０はかか
る制御信号に従いビデオカメラを制御し、結果として得
られたビデオカメラ１０の状態を返す。監視端末６０は
当該ビデオカメラの状態を表示装置、例えばビットマッ
プディスプレイ１３５に表示する。また、映像送信端末
２０から送られてくる映像データを受信し、ソフトウェ
アで圧縮解凍、即ち符号化されたデータを伸長し、表示
装置にリアルタイムに表示することを行う。図から理解
される様に、監視端末６０は映像送信端末２０から、ビ
デオカメラ１０、カメラ制御部１２、キャプチャーボー
ド３４を取り除いたものと同様の構成であり、同じ機能
を有する素子については符号に「１００」を加えて図に
示している。もちろんあえて取り除く必要は特にない。
またＣＰＵ２２の能力が乏しく、圧縮解凍に時間がかか
るようであるなら、圧縮解凍機能をもった拡張ハードウ
ェアを搭載しても構わない。

【００１８】以上の構成で、ネットワーク１００を経由
して遠隔地の映像送信端末２０からの映像を受信し、圧
縮解凍を行い、ビットマップディスプレイ１３５上即ち
モニタ表示装置の任意の場所に表示し、そして、キーボ
ート１３０又はマウス１２８から操作者によって入力さ
れたビデオカメラの制御指示に応じたビデオカメラ制御
コードを映像送信端末に送信することが出来る。

【００１９】図２は本実施例のソフトウェア構成を示す
図である。監視端末６０のソフトウェア４１０と複数の
映像通信端末２０等のソフトウェア４２０、４３０…が
ネットワーク１００に接続されており、監視端末のソフ
トウェア４１０には、ネットワーク上の映像通信端末の
ソフトウェア４２０、４３０…に夫々接続されたカメラ
を遠隔制御するカメラ制御クライアント４１１と、映像
通信端末からパケットの形で送られてきた映像データを
圧縮解凍し表示する映像受信ソフトウェア４１２と、マ
ップとカメラシンボル及び図６のスコープ表示によりカ
メラの位置、パン及びズームをグラフィカル表示し、か
つカメラ制御を行うことの出来るＧＵＩを持つマップ管
理ソフトウェア４１３がインストールされる。映像受信
ソフトウェア４１２は、ネットワーク４００に接続され
た全ての映像送信端末のカメラの管理を行う中心的な役
割を担うソフトウェアであり、各々のカメラのカメラ
名、カメラが接続されているコンピューターのホスト
名、パン／チルト、ズームなどのカメラ状態や、制御可
能であるか否かなどのカメラに関する情報、現在どのカ
メラを制御中なのか、どのカメラの映像を表示中なのか
といった現在の状態を示す情報を保有する。カメラ制御
クライアント４１１、マップ管理ソフトウェア４１３で
も、これらの情報は共有され、カメラシンボルの表示変
更などに利用される。４１２はかかる端末に接続されて
いるカメラに対して、パン／チルト、ズーム、ホワイト
バランス等のカメラの状態を制御するとともにカメラか
ら出力される映像データをストアするソフトウェアであ
りカメラ制御サーバーと呼ばれる。４２２は前記映像受
信ソフトウェアと協同するソフトウェアである。

【００２０】図３は、監視端末４１０のビットマップデ
ィスプレイ１３５上に表示される画面の一例である。５
００は地図ウインドウで、本実施例においては夫々オフ
ィスや店舗、倉庫のレイアウトを示す複数枚の地図５２
０、５３０、５４０…が管理されている。地図の枚数は
システムの性能に依存し、特に制限はない。各々の地図
にはタグが付けられており、このタグをマウスポインタ
でクリックすることで、当該タグのついた地図が地図表
示領域５０２に表示される。それと同時に当該地図上に
配置されたカメラシンボルも表示される。図３は地図５
１０〜５４０のうちの地図５２０を地図表示領域５０２
に表示させた様子を表したものであり、地図５２０上に
配置されたカメラアイコン５２１、５２２、５２３…が
表示されている。ここで、地図５３０のタグをクリック
すれば地図表示領域５０２には、図４で示すように地図
５３０が表示され、同時に地図５３０に配置されたカメ
ラアイコン５３１、５３２、５３３…が表示される。図
５は、入力された映像信号を表示するウインドウ６００
を示す図であり、かかる図５においては、ネットワーク
１００を介して受信した映像信号が各ウインドウに表示
された例を示している。

【００２１】図５において６００は映像表示ウインドウ
である、映像表示ウインドウ内の領域６１０、６１２、
６１４、６１６、６１８、６２０…は映像表示領域で、
本実施例の場合は６個であるが、もちろんこれに制限さ
れるものではない。又図３に示した地図ウインドウ５０
０、図５に示した映像表示ウインドウ６００は同一画面
上に表示されてもよいし、別画面、即ち別々のモニタ装
置上に表示されてもよい。６３２は表示されているカメ
ラ映像を映像表示領域から削除するためのゴミ箱アイコ
ンである。６４０はカメラ制御用のパネルであり、種々
のカメラ制御用のボタン類を具備し、選択されたカメラ
のパン／チルト、ズームを制御することかできる。尚パ
ネル６４０もウインドウ５００、６００と同一画面上に
表示されてもよいし、別画面上に表示されてもよい。こ
こでは本発明の主旨から逸脱するためこれについて詳し
くは述べない。

【００２２】次に本実施例の監視システムのグラフィカ
ルユーザーインターフェースＧＵＩについて図６から図
１０を利用して説明することにする。本実施例において
は地図５２０、５３０…上のカメラアイコンを映像表示
ウインドウ内にある任意の映像表示領域にドラッグアン
ドドロップ操作（以下Ｄ＆Ｄと略）するとドラックアン
ドドロップされたアイコンに対応したカメラからの動画
像がドロックされた映像表示領域に表示がなされる。図
６はビデオカメラ５２３を映像表示領域６１４にＤ＆Ｄ
した時の様子である。ドラッグ中はマウスカーソルの形
状が図７のようにカメラの形状になり、使用者にとって
ドラッグアンドドロップの動作中であることが確認でき
る。このときマップ管理ソフトウェア４１３がドラッグ
されたカメラの位置情報から、該カメラのＩＤ番号を検
索し、映像受信ソフトウェア４１２に対してＤ＆Ｄされ
たカメラのＩＤを通知し、映像受信ソフトウェアはこの
ＩＤからカメラのパン／チルトやカメラ名、カメラが接
続されているホスト名を調べ、これらの情報をカメラ制
御クライアント４１１、マップ管理ソフトウェア４１３
に通知する。カメラ制御クライアント４１１はこの情報
を元に、当該カメラの接続されている映像送信端末のカ
メラ制御サーバーとネットワーク接続を行う。以後両者
でカメラ制御が行われるが、カメラのパン／チルトなど
の情報はカメラ制御クライアント４１１から映像受信ソ
フトウェア４１２に常時通知される。マップ管理ソフト
ウェアは実際のカメラの向きに対応するように、カメラ
アイコンの向きを変更したり、図９のように表示中であ
ることを示すスコープ９１０を描いたり、スコープ９１
０の中にカメラのパン／チルト、ズームを制御するため
のコントロールポインタ９２０を描いたりというように
ビデオボード１３６内に格納されているマップの更新を
行う。

【００２３】このビデオカメラ表示機能は、表示をさせ
る映像ウィンドの映像表示領域に既に他のビデオカメラ
の映像表示がされている場合には、前の表示映像を中止
し、新たな映像表示を行い、表示映像の置換を行う。

【００２４】マップ管理ソフトウェアはカメラのパン／
チルトなどの情報を映像受信ソフトウェア４１３から常
に通知されており、カメラ制御パネル６４０でカメラの
パン／チルト、ズームなどの状態が変更されると、それ
は直ちにカメラアイコン５２１、５２２、５２３…５３
１、５３２、５３３…に反映される。実際の映像の送信
は、映像受信ソフトウェア４１２からの要求によって行
われる。映像受信ソフトウェア４１２は当該カメラの接
続されている映像送信端末の映像送信ソフトウェア４２
２にネットワーク１００を介して、１フレーム分のデー
タを送信するように要求する。映像送信ソフトウェア４
２２はこの要求を受け、キャプチャされたもっとも新し
いフレームのデータをパケットに分割して、映像受信ソ
フトウェア４１２に送信する。映像受信ソフトウェア４
１２はパケットからフレームを再構築し当該映像表示領
域に表示し、再び映像送信要求を行う。この繰返しを高
速に行うことによって遠隔地の映像をネットワークを介
して伝送、表示を行う。これに依りビデオカメラの動画
像をビットマップディスプレイ上に表示させることがで
きる。なお、複数のカメラの映像表示を行う場合は、各
々のカメラの接続されている映像送信ソフトウェアに対
して、映像送信要求の発効、キャプチャした映像を圧
縮、パケット分割、ネットワーク送信、パケット受信、
フレーム最構築、圧縮解凍、表示のプロセスを、順番に
繰返し行うことで実現される。

【００２５】ビデオカメラ映像の表示位置の移動は、図
８に示すように、表示されている映像を、移動したい映
像表示領域にＤ＆Ｄ操作することで実現できる。図８に
は映像表示領域６１４に表示されていたビデオカメラ５
２３の映像を６１２に移動した時の様子である。この移
動機能は、移動先の映像表示領域に他のビデオカメラ映
像が既に表示されている場合には、前の表示映像を中止
し、新たな映像表示を行い、表示映像の置換を行う。

【００２６】このとき映像受信ソフト４１２は当該映像
表示領域をクリアし、Ｄ＆Ｄ先を当該ビデオカメラの映
像を表示する領域として内部パラメータの変更を行う。
以後、Ｄ＆Ｄ先に表示が行われるようになる。なおこの
操作によって、論理的なネットワーク接続は切断される
ことはない。即ち一且接続されたネットワークは後述す
る様にごみ箱アイコン６３２へ、映像表示領域をＤ＆Ｄ
操作する迄は切断されることはない。ビデオカメラ映像
を表示中止する場合は、図１０に示すように表示中止し
たいビデオカメラの映像が表示されている映像表示領域
を映像表示ウインドウ内にあるごみ箱アイコン６３２に
Ｄ＆Ｄ操作をすることで、当該映像の表示を中止するこ
とができる。図１０は映像表示領域６１４に表示されて
いたビデオカメラ５２３の映像の表示中止を行った後の
様子である。このとき映像受信ソフト４１２は当該映像
表示領域をクリアし、当該映像送信ソフトウェアへの映
像送信要求発行を中止する。さらにカメラ制御クライア
ント４１１やマップ管理ソフトウェア４１３に表示を中
止した旨を通知する。カメラ制御クライアント４１１は
この通知を受け、映像送信端末とのネットワーク接続を
切断し、当該映像表示領域をクリアする。またマップ管
理ソフトウェア４１３は当該カメラのカメラアイコン５
２３からスコープ表示を除去し、マップを更新する。

【００２７】次に以上説明した本実施例の装置のソフト
ウェアを図１１を用いて説明する。

【００２８】図１１乃至図１２は本実施例の装置の全体
の動作を示すフローチャートである。

【００２９】以下フローチャート中の各ステップについ
て説明する。

【００３０】Ｓ１００…図２に示すマップ管理ソフトウ
ェア４１３がビットマップディスプレイ３５上に例えば
図３の５００に示す地図ウインドウを表示する。

【００３１】Ｓ１０２…Ｓ１００に続いて図２に示す映
像受信ソフトウェア４１２が同じくディスプレイ３５上
に例えば図５に示す映像ウインドウ６００を表示する。

【００３２】Ｓ１０４…Ｓ１０２に続いて図２に示すカ
メラ制御クライアント４１１が同じくディスプレイ３５
上に図６に示すカメラコントロールパネル６４０を表示
する。

【００３３】Ｓ１０６…図３に示す地図ウインドウ上に
表示されているカメラのアイコンがクリックされたか否
かを判定し、クリックされた場合には、Ｓ１０８へ進
み、クリックされない場合にはＳ１１２へ進む。

【００３４】尚順番は前後するが、図１１の各ステップ
はＣＰＵ１２２に対応したＯＳによって実行される。ま
た上述の説明ではＳ１００、Ｓ１０２、Ｓ１０４は別個
に実行されているが、Ｓ１００がＳ１０２、Ｓ１０４の
ルーチンを呼び出して実行させてもよい。

【００３５】Ｓ１０８…クリックされたフォーカスの切
り換えを行う。即ち、クリックされたカメラを確定す
る。言い換えれば選択されたカメラがどのカメラである
かを決定する。

【００３６】Ｓ１１０…後述する表示処理ルーチンが開
始される。かかるルーチンは、図１４を用いて後述す
る。

【００３７】Ｓ１１２…図５に示す映像ウインドウ６０
０に表示されている映像のうち所望の映像がクリックさ
れたか否かを判定する。クリックされた場合には、フロ
ーはＳ１１４へ進む。クリックされない場合にはフロー
はＳ１２０へ進む。

【００３８】Ｓ１１４…映像がクリックされた際に、図
３に示す地図ウインドウにクリックされた映像信号を発
生するカメラの位置が表示されているか否かを判定し、
表示されていない場合には図３に示す。ウインドウに該
カメラが含まれる地図を表示させる様に地図を切り換え
るための指示をマップ管理ソフトウェア４１３に指示を
与える。

【００３９】Ｓ１１６…Ｓ１０８と同様にクリックされ
た映像に対応したカメラのフォーカスの切り換えを行
う。

【００４０】Ｓ１１８…後述する表示移動制御、中止処
理ルーチンが開始される。

【００４１】かかるルーチンには図１６を用いて後述す
る。

【００４２】Ｓ１２０…図３に示すカメラ制御パネル６
４０がクリックされたか否かを判定する。クリックされ
た際にはフローはＳ１２２へ分岐する。

【００４３】Ｓ１２２…制御パネルで指定されたコマン
ドをネットワーク１００を介してクリックされているカ
メラに伝送する。

【００４４】Ｓ１２４…図３に示されるマップのタグ５
１０〜５４０のいずれかがクリックされたかを判定す
る。クリックされた場合にはフローはＳ１２６へ進む。
クリックされない場合にはＳ１２８へフローは進む。

【００４５】Ｓ１２６…マップ中のタグ５１０〜５４０
のいすれかのうちでクリックされたマップに対応するマ
ップを表示する様にマップ管理ソフトウェア４１３に指
示を送る。

【００４６】Ｓ１２８…ビットマップディスプレイ３５
上に表示されているマップ上にＤ＆Ｄにより表示すべき
映像として指定されている映像が有るか否かを判別す
る。指定されている映像があればフローはＳ１３０へ進
み、なければＳ１３６へフローは進む。

【００４７】Ｓ１３０…指定されている映像が有れば、
該映像に対応するカメラ或いは映像信号送信端末に順
次、映像要求信号を含むパケットを送信し、該パケット
によって要求された端末から送信されてきた映像をビッ
トマップディスプレイ３５上に表示する。尚かかるパケ
ットには前記映像に対応するカメラ或いは映像信号送信
端末を指定するためのネットワーク上のアドレスが付与
される。

【００４８】Ｓ１３２…グループ化ボタンがクリックさ
れたか否かを判定する。クリックされていれば１３４へ
フローは進む。クリックされていなければＣへフローは
進む。

【００４９】Ｓ１３４…ビットマップディスプレー３５
上のカメラ映像を送信しているカメラをグループ化する
と共にグループアイコンを形成する。

【００５０】Ｓ１３６…グループアイコンがクリックさ
れたか否かを判定する。グループアイコンがクリックさ
れてた場合Ｓ１３８へ進む。されていない場合Ｂへ。

【００５１】Ｓ１３８…クリックされたグループアイコ
ンを反転表示する。

【００５２】Ｓ１４０…グループアイコンが表示指示さ
れたか否か判定する。表示指定されていればＳ１４２の
グループ表示フロー図１９（後述）へフローは進む。表
示指示されていなければＳ１４４へフローは進む。

【００５３】Ｓ１４４…グループ削除ボタン７１０がク
リックされたか否かを判定。グループ削除ボタン７１０
がクリックされているとＳ１４４へフローは進む。グル
ープ削除ボタン７１０がクリックされていないとＢへ。

【００５４】Ｓ１４６…指定されたグループを削除す
る。

【００５５】次に図１４を用いてＳ１１０において説明
した表示処理パターンについて説明する。

【００５６】Ｓ１５０…かかるルーチンにおいてはま
ず、表示されているカメラアイコンがドラッグされたか
否かを判別する。尚かかるフローにおいては図１１のＳ
１０６から本ステップ迄カメラアイコンが使用者によっ
てクリックされつづけていれば、Ｓ１５１へフローは進
む。使用者によってクリックが解除されていればこのス
テップは終了して元のルーチンへ戻る。

【００５７】Ｓ１５１…カメラがドラッグされているこ
とが使用者に解り易くするためにドラッグ中はマウスカ
ーソルを図７の様な表示に変える。

【００５８】尚かかるマウスカーソルはこれに限らず、
他の表示形態であってもよい。要は使用者にカメラをド
ラッグ中であることが理解されれば良い。

【００５９】Ｓ１５２…図７の様に例示されたカーソル
の形状のカメラがドロップされたか否かを図１に示す。
マウス１２８のクリックボタンの状態から判別する。

【００６０】ドロップされたカメラが図５に示す映像表
示領域６１０〜６２０のいずれかにドロップされたか否
かを判別する。かかる判別はマップ管理・ソフトウェア
４１３が映像表示領域６１０〜６２０の夫々の領域とカ
メラの形状をしたカーソルがドロップされた座標とを比
較し、領域内にドロップされた場合にはフローはＳ１５
４へ分岐し、領域外へドロップされた際にはフローは、
Ｓ１６８へ分岐し、マウスカーソルを元に戻す。即ちＳ
１５０においてカメラかドラックされる前の状態に戻
す。

【００６１】Ｓ１５４…ドロップされた領域が映像表示
中であるか否かをマップ管理ソフトウェア４１２に判別
させる。

【００６２】マップ管理ソフトウェア４１２は前述の映
像表示領域６１０〜６２０のいずれにどのカメラからの
映像が表示されているかをテーブルメモリに常時書き込
んで管理している。

【００６３】表示中であればＳ１５６へ表示中でなけれ
ばＳ１５８へフローは分岐する。

【００６４】Ｓ１５６…ドロツプされた領域が既に映像
表示中であれば表示中の映像の表示を中止する。

【００６５】Ｓ１５８…図２の映像受付ソフトウェア４
１２に、Ｄ＆ＤされたカメラのＩＤ（識別情報）を通知
する。

【００６６】Ｓ１５９…次いでＳ１５８においてＩＤが
通知されたカメラのネットワークアドレス、ホスト名、
カメラ名、該カメラの状態を示すパラメータを、主記憶
装置１２４から取得する。尚かかるパラメータには焦点
距離情報、ホワイトバランス撮影している方向のデータ
を含む。尚主記憶装置１２４は本システムを構成する全
ての画像信号発生源のネットワークアドレス、ホスト
名、カメラ名、該カメラの状態を示すパラメータがスト
アされている。

【００６７】Ｓ１６０…Ｓ１５９において取得したデー
タをマップ管理ソフトウェア４１３及びカメラ制御クラ
イアント４１１に出力する。

【００６８】Ｓ１６２…Ｓ１６０において取得したデー
タに基づいて例えば図６の５８０として示されるカメラ
のスコープ表示即ちカメラが撮影している画角を焦点距
離の情報カメラが向いている方向をマップ上に表示させ
る。

【００６９】Ｓ１６４…Ｓ１６２に続いてカメラ制御サ
ーバー４２１と通信する。

【００７０】Ｓ１６６…続いて選択されたカメラから映
像信号を受信するため映像要求信号を選択されたカメラ
に送信する様に、映像受信ソフトウェア４１２に対して
指令を出す。映像受信ソフトウェア４１２は映像要求信
号を選択したカメラに送出した後には後述するＳ１７８
において映像信号の送出を停止する迄は、周期的に前述
の映像要求信号をくり返し出力する。

【００７１】これによってビデオカメラ側からは、くり
返し各フレームの画像信号が順次出力され動画像がモニ
タ上に再生される。

【００７２】Ｓ１６８…ドラックアンドドロップによっ
て移動させられたマウスカーソルを元の位置に戻す。

【００７３】次に図１１のＳ１１８に示される表示移動
中止処理ルーチンについて図１６、図１７を用いて説明
する。

【００７４】Ｓ１７０…Ｓ１１２においてクリックされ
た映像がクリックされつづけているか否かを判別する。
クリックされつづけていればＳ１７２へ進み、既にクリ
ックが解除されている場合にはこのルーチンは終了す
る。

【００７５】Ｓ１７２…マウスカーソルをＳ１５１と同
様に例えば図７に示される様に形状をかえる。

【００７６】Ｓ１７４…マウスカーソルでドラッグされ
た映像がゴミ箱にドロップされたか否かを判別するゴミ
箱にドロップされればＳ１７６へ進み、そうでなければ
Ｓ１８２へフローは進む。

【００７７】Ｓ１７６…ゴミ箱にドロップされた場合に
はドラックアンドドロップされた映像表示領域をクリア
して何も表示しない。又はブルーバックに変更する。

【００７８】Ｓ１７８…次いで映像受信ソフトウェア４
１２に対してＳ１７６においてクリアされた映像を送信
してきている。送信端末、例えばビデオカメラに対し
て、映像送信要求の発効を中止する。これに依り、通信
端末側は映像信号の通信を中止する。

【００７９】Ｓ１８０…Ｓ１７８に続いてマップ管理ソ
フトウェア４１３、カメラ制御クライアント４１１に対
してビットマップディスプレイ１３５上への表示の中止
を通知し、続いてフローはＳ１９２へ移る。

【００８０】Ｓ１８２…Ｓ１７４においてカメラ映像が
コミ箱アイコンにドロップされていない場合には、カメ
ラ映像が映像表示領域６１０〜６２０のいずれにドロッ
プされたかを判定する。

【００８１】Ｓ１８４…Ｓ１５４と同様Ｓ１８６…Ｓ１５６と同様Ｓ１８８…Ｄ＆Ｄされているカメラの映像信号をドロッ
プされた映像表示位置へ表示させる。

【００８２】Ｓ１９０…従前にカメラの映像信号が表示
されていた領域の映像信号をクリアする。

【００８３】Ｓ１９２…Ｓ１６２で表示したカメラのス
コープ表示を消去する。

【００８４】Ｓ１９４…カメラサーバーとの通信を中止
する。

【００８５】Ｓ１９６…Ｓ１６８と同様本実施例に依れば上述したように地図上のカメラシンボ
ルを映像表示領域にＤ＆Ｄ操作することで、監視端末と
当該映像送信端末との論理的ネットワーク接続を確立す
る手段、ビデオカメラ映像が表示されている映像表示領
域を、別の任意の映像表示領域にＤ＆Ｄ操作で移動する
手段、ビデオカメラ映像が表示されている映像表示領域
を、表示中止シンボルにＤ＆Ｄ操作を行うことで、論理
的ネットワーク接続を切断する手段を備えたことで、ビ
デオカメラ映像の表示位置を、ユーザーである監視者が
扱い易いように自由に配置したり、同時に表示するビデ
オカメラ映像を選択することが可能になり、監視システ
ムの運用に柔軟性を与えることが出来る。

【００８６】（実施例２）実施例２は、実施例１とその
基本処理は同一であるが、図６によりその作動を示す様
に、所望のカメラビデオの映像を映像ウィンドの映像表
示領域に表示させるために、地図上のビデオカメラを映
像表示領域にＤ＆Ｄ操作する際に、その映像表示領域に
既に別のビデオカメラ映像が表示されていた場合に、そ
の事象を検知し、その映像表示動作を中止する点にその
特徴を有する。この部分のソフトウェアの動作を示すフ
ローチャートを図１９、図２０に示す。

【００８７】また、図８によりその作動を示すように、
ビデオカメラ映像の表示位置の移動を行うために、移動
を望む映像表示領域にＤ＆Ｄ操作する際に、その映像表
示領域に既に別のビデオカメラ映像が表示されていた場
合に、その事象を検知し、その映像移動動作を中止する
点にその特徴を有する。この部分のソフトウェアの動作
を示すフローチャートを図２１、２２、２３に示す。

【００８８】以下に、図１９〜図２３に示すフローチャ
ートの中の各ステップについて説明する。Ｓ１９８・・Ｓ１５０と同様Ｓ２００・・Ｓ１５１と同様Ｓ２０２・・Ｓ１５２と同様Ｓ２０４・・ドロップされた領域が映像表示中であるか
否かをマップ管理ソフトウェア４１３に判別させる。マ
ップ管理ソフトウェア４１３は、図５に示す映像表示領
域６１０〜６２０のいずれにどのカメラの映像が表示さ
れているかをテーブルメモリに常時書き込んで管理して
いる。表示中でなければＳ２０６へ進み、表示中であれ
ばＳ２１８へ分岐する。Ｓ２０６・・Ｓ１５８と同様Ｓ２０８・・Ｓ１５９と同様Ｓ２１０・・Ｓ１６０と同様Ｓ２１２・・Ｓ１６２と同様Ｓ２１４・・Ｓ１６４と同様Ｓ２１６・・Ｓ１６６と同様Ｓ２１８・・Ｓ１６８と同様Ｓ２２０・・Ｓ１７０と同様Ｓ２２２・・Ｓ１７２と同様Ｓ２２４・・Ｓ１７４と同様Ｓ２２６・・Ｓ１７６と同様Ｓ２２８・・Ｓ１７８と同様Ｓ２３０・・Ｓ１８０と同様Ｓ２３２・・Ｓ１８２と同様Ｓ２３４・・ドロップされた領域が映像表示中であるか
否かをマップ管理ソフトウェア４１３に判別させる。マ
ップ管理ソフトウェア４１３は、図５に示す映像表示領
域６１０〜６２０のいずれにどのカメラの映像が表示さ
れているかをテーブルメモリに常時書き込んで管理して
いる。表示中でなければＳ２３６へ進み、表示中であれ
ばＳ２４４へ分岐する。Ｓ２３６・・Ｓ１８８と同様Ｓ２３８・・Ｓ１９０と同様Ｓ２４０・・Ｓ１９２と同様Ｓ２４２・・Ｓ１９４と同様Ｓ２４４・・Ｓ１９６と同様

【００８９】本実施例によれば、地図上のカメラシンボ
ルを映像表示領域にＤ＆Ｄ操作する際及びビデオカメラ
映像が表示されている映像表示領域を、別の任意の映像
表示領域にＤ＆Ｄ操作で移動する際に、既に当該領域に
別のビデオカメラ映像が表示されていた場合にはこれら
の映像表示動作を中止することにより、既に表示されて
いるビデオカメラ映像が無作為に消去されることを防止
することが可能となる。

【００９０】（実施例３）実施例３は、実施例１とその
基本処理は同一であるが、図６によりその作動を示す様
に、所望のカメラビデオの映像を映像ウィンドの映像表
示領域に表示させるために、地図上のビデオカメラを映
像表示領域にＤ＆Ｄ操作する際に、予め記憶された二値
的な情報に従いその作動を切り替える機能を有する。す
なわち、既に表示されている映像表示（前映像と称す）
を優先する表示モードと、新たに表示させる映像表示
（後映像と称す）を優先する表示モードの二つを設け、
これを選択する情報を予め保持し、前者の表示モードの
場合には、前映像の表示をそのままとし、後映像の表示
は行わない。後者の表示モードの場合には、後映像のを
所望の映像表示領域に表示し、前映像の表示が中止さ
れ、映像の置換が行われる。この部分のソフトウェアの
動作を示すフローチャートを図２４、２５に示す。

【００９１】また、図８によりその作動を示す様に、ビ
デオカメラ映像の表示位置の移動を行うために移動を望
む映像表示領域にＤ＆Ｄ操作する際に、予め記憶された
二値的な情報に従いその作動を切り替える機能を有す
る。すなわち、既に表示されている映像表示（前映像と
称す）を優先する表示モードと、新たに表示させようと
する映像表示（後映像と称す）を優先する二つのモード
を設け、これらを選択する情報を予め保持し、前者の表
示モードの場合には、前映像の表示をそのままとし、後
映像の表示移動は行われない。また後者の表示モードの
場合には、後映像のを所望の映像表示領域に移動し、前
映像の表示が中止され、映像の置換が行われる。この部
分のソフトウェアの動作を示すフローチャートを図２
６、２７、２８に示す。

【００９２】以下に、図２４〜図２８に示すフローチャ
ートの中の各ステップについて説明する。Ｓ２４６・・Ｓ１５０と同様Ｓ２４８・・Ｓ１５１と同様Ｓ２５０・・Ｓ１５２と同様Ｓ２５２・・Ｄ＆Ｄされた領域が既に映像表示中である
か否かをマップ管理ソフトウェア４１３に判別させる。
マップ管理ソフトウェア４１３は、図５に示す映像表示
領域６１０〜６２０のいずれにどのカメラの映像が表示
されているかをテーブルメモリに常時書き込んで管理し
ている。表示中でなければＳ２５８へ分岐し、表示中で
あればＳ２５４へ進む。

【００９３】Ｓ２５４・・マップ管理ソフトウェア４１
３は、映像表示領域にビデオカメラ映像を表示させる表
示モード情報を保持している。この情報は、カメラビデ
オ映像を映像表示領域に新たに表示しようとしたとき
に、既に別のカメラビデオ映像が表示されていた場合
に、前映像の表示を優先して後映像表示を中止するモー
ド（前画面優先モードと称す）と、後映像の表示を優先
して表示画像の置換を行うモード（後画面優先モードと
称す）を識別するための二値値情報であり、予めその値
が記憶されている。

【００９４】ここでの処理は、この表示モードにより、
前画面優先モードの場合にはＳ２７０へ分岐し、後画面
優先モードであればＳ２５６へ進む。Ｓ２５６・・Ｓ１５６と同様Ｓ２５８・・Ｓ１５８と同様Ｓ２６０・・Ｓ１６２と同様Ｓ２６２・・Ｓ１６４と同様Ｓ２６４・・Ｓ１５９と同様Ｓ２６６・・Ｓ１６０と同様Ｓ２６８・・Ｓ１６６と同様Ｓ２７０・・Ｓ１６８と同様Ｓ２７２・・Ｓ１７０と同様Ｓ２７４・・Ｓ１７２と同様Ｓ２７６・・Ｓ１７４と同様Ｓ２７８・・Ｓ１７６と同様Ｓ２８０・・Ｓ１７８と同様Ｓ２８２・・Ｓ１８０と同様Ｓ２８４・・Ｓ１８２と同様Ｓ２８６・・Ｄ＆Ｄされた領域が既に映像表示中である
か否かをマップ管理ソフトウェア４１３に判別させる。
マップ管理ソフトウェア４１３は、図５に示す映像表示
領域６１０〜６２０のいずれにどのカメラの映像が表示
されているかをテーブルメモリに常時書き込んで管理し
ている。表示中でなければＳ２９２へ進み、表示中であ
ればＳ２８８へ進む。Ｓ２８８・・マップ管理ソフトウ
ェア４１３は、映像表示領域にビデオカメラ映像を表示
させる表示モード情報を保持している。この情報は、カ
メラビデオ映像を映像表示領域に移動表示しようとした
場合に、既に別のカメラビデオ映像が表示されていた場
合に、前映像の表示を優先して後映像の移動を中止する
モード（前画面優先モードと称す）と、後映像の表示を
優先して表示映像の置換を行うモード（後画面優先モー
ドと称す）の判断基準となる二値情報であり、予めその
値が記憶されている。

【００９５】ここでの処理は、この表示モードにより、
前画面優先モードの場合にはＳ３００へ分岐し、後画面
優先モードであればＳ２９０へ進む。Ｓ２９０・・Ｓ１８６と同様Ｓ２９２・・Ｓ１８８と同様Ｓ２９４・・Ｓ１９０と同様Ｓ２９６・・Ｓ１９２と同様Ｓ２９８・・Ｓ１９４と同様Ｓ３００・・Ｓ１９６と同様本実施例によれば、地図上のカメラシンボルを所望の映
像表示領域にＤ＆Ｄ操作して新規に映像表示させる際及
びビデオカメラ映像が表示されている映像表示領域を、
別の所望の映像表示領域にＤ＆Ｄ操作で移動する際に、
既に当該映像領域に別のカメラビデオが表示されていた
場合の処置方法として、予め記憶させた表示モード情報
により、次の２つの表示方法を選択することを可能なら
しめる。すなわち、元から表示していたカメラ映像を優
先し、後に新たに表示または移動をさせようとするカメ
ラ映像の表示を中止させる表示方法と、新たに表示また
は移動させようとするカメラ映像を優先し、元から表示
していたカメラ映像の表示を中止させ、当該表示領域の
映像表示画面を置換するモードの２つの表示方法を選択
することを可能にする。

【００９６】

【発明の効果】本発明に依れば特定位置への表示指示に
基づいてネットワーク接続を行うので、換言すれば特定
位置以外の表示指示に基づいてはネットワーク接続しな
いので、誤ったネットワーク接続を防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の映像送信端末及び監視端末
のブロック図である。

【図２】本発明の一実施例のソフトウェアブロック図で
ある。

【図３】本実施例の画面例である。

【図４】マップを５３０に切り換えた時の図である。

【図５】本実施例の映像表示ウインドウ６００の例であ
る。

【図６】Ｄ＆Ｄ操作による表示を行った時の様子を示し
た図である。

【図７】Ｄ＆Ｄ操作時のマウスカーソルの形状の例を示
す図てある。

【図８】Ｄ＆Ｄ操作による映像の表示領域を変えた時の
様子を示した図である。

【図９】映像表示中のカメラアイコンの表示例を示す図
である。

【図１０】Ｄ＆Ｄ操作による映像の表示中止を行った時
の様子を示した図である。

【図１１】本実施例の装置の全体の動作を示すフローチ
ャートである。

【図１２】本実施例の装置の全体の動作を示すフローチ
ャートである。

【図１３】本実施例の装置の全体の動作を示すフローチ
ャートである。

【図１４】図１１に示すＳ１１０における表示処理ルー
チンの詳細を示す図である。

【図１５】図１１に示すＳ１１０における表示処理ルー
チンの詳細を示す図である。

【図１６】図１１に示すＳ１１８における表示移動中止
スタートの詳細を示す図である。

【図１７】図１１に示すＳ１１８における表示移動中止
スタートの詳細を示す図である。

【図１８】図２に示すカメラ制御クライアントの構成を
示すフローチャートである。

【図１９】実施例２における、図１１に示すＳ１１０の
表示処理ルーチンの詳細を示す図である。

【図２０】実施例２における、図１１に示すＳ１１０の
表示処理ルーチンの詳細を示す図である。

【図２１】実施例２における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【図２２】実施例２における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【図２３】実施例２における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【図２４】実施例３における、図１１に示すＳ１１０の
表示処理ルーチンの詳細を示す図である。

【図２５】実施例３における、図１１に示すＳ１１０の
表示処理ルーチンの詳細を示す図である。

【図２６】実施例３における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【図２７】実施例３における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【図２８】実施例３における、図１１に示すＳ１１８の
表示移動、中止スタートの詳細を示す図である。

【符号の説明】

１０ビデオカメラ１２カメラ制御装置２０映像送信端末２２ＣＰＵ２４主記憶２５外部記憶装置２６二次記憶装置２８マウス３０キーボード３２Ｉ／Ｏ装置３３ビデオ圧縮デコーダー３４キャプチャーボード３５ビットマップディスプレイ３６ビデオボード３８ネットワークＩ／Ｆ１００ネットワーク４１０監視端末４１１カメラ制御クライアント４１２映像受信ソフトウェア４１３マップ管理ソフトウェア４２０映像送信端末４２１カメラ制御サーバー４２２映像送信ソフトウェア５００地図表示ウインドウ５１０、５２０、５３０、５４０マップ５１１〜、５２１〜カメラアイコン６００映像表示ウインドウ６１０、６１２、６１４〜映像表示領域６３２ごみ箱アイコン６４０カメラ制御パネル９１０映像表示中を示すスコープ９２０カメラ制御のためのコントロールポインタ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像送信端末からの受信画像データをモ
ニタ上に表示するに際し、前期端末からの受信画像デー
タの前記モニタ上への特定位置への表示指示に基づいて
前記端末とのネットワーク接続を行うことを特徴とする
通信装置。
【請求項２】前記特定位置は、既に画像が表示されて
いない位置であり、該特定位置以外への表示指示に伴う
前記端末とのネットワーク接続を無効にすることを特徴
とする請求項１の通信装置。
【請求項３】前記特定位置は、既に画像が表示されて
いない位置であり、該特定位置以外への表示指示が生じ
た場合に、前記端末とのネットワーク接続を有効に行う
処理とそれを無効に中止するする処理との２つの処理を
保持し、これらを選択する手段を有することを特徴とす
る請求項１の通信装置。
【請求項４】前記表示指示は、ドラッグアンドドロッ
プを含むことを特徴とする請求項１の通信装置。
【請求項５】前記画像送信端末は、撮像手段を含むこ
とを特徴とする請求項１の通信装置。
【請求項６】前期ネットワーク接続を行った後に、前
記送信端末の動作指示信号を送信することを特徴とする
請求項１の通信装置。
【請求項７】画像信号発生装置手段の設置状態を表示
すべくモニタに映像信号を供給する手段、前記地図上に
おいて、前記画像信号発生上手段の配置を示すシンボル
を表示させる手段、前記地図上のシンボルのモニタ上の
特定位置へのドラッグアンドドロップに応じて、前記画
像発生手段からの画像信号をモニタ上に表示させる制御
手段を有する画像処理装置。
【請求項８】前期特定位置は、既に画像が表示されて
いない位置であり、該特定位置以外への表示指示を無効
にすることを特徴とする請求項７の画像処理装置。
【請求項９】前記特定位置は、既に画像が表示されて
いない位置であり、該特定位置以外への表示指示が生じ
た場合に、前記画像信号発生手段からの画像信号をモニ
タ上に有効に表示させる処理と、該表示指示を無効に中
止する処理との２つの処理を保持し、これらを選択する
手段を有することを特徴とする請求項７の画像処理装
置。
【請求項１０】前記ネットワークは双方向通信である
ことを特徴とする請求項９の画像処理装置。
【請求項１１】前記ネットワークはパケット通信網で
あることを特徴とする請求項６の画像処理装置。
【請求項１２】前記制御手段は前記ドラックアンドド
ロップのくり返しに応じて、前記撮像手段からの複数の
画像信号を前記モニタに同時に視認できる様に表示させ
る手段であることを特徴とする請求項６の画像処理装
置。
【請求項１３】前記供給手段は前記地図を切り換え可
能に表示する手段であることを特徴とする請求項６記載
の画像処理装置。
【請求項１４】前記撮像手段の撮影状態を示す情報を
発生する発生手段を更に有することを特徴とする請求項
６の画像処理装置。
【請求項１５】前記供給する手段は前記撮影状態を前
記モニタ上に表示させる手段であることを特徴とする請
求項９の画像処理装置。
【請求項１６】前記撮影状態は前記撮像手段の撮影方
向、撮影画角、合焦位置の少なくとも１つを含むもので
あることを特徴とする請求項９の画像処理装置。
【請求項１７】画像送信端末からの受信画像データを
モニタ上に表示するに際し、前記端末からの受信画像デ
ータの前記モニタ上への特定位置への表示指示に基づい
て前記端末とのネットワーク接続を行うことを特徴とす
る通信方法。
【請求項１８】前記表示指示は、前記端末からの受信
画像データの前記モニタ上の表示位置指示であることを
特徴とする請求項１７の通信方法。
【請求項１９】前記表示指示は、ドラックアンドドロ
ップを含むことを特徴とする請求項１の通信方法。
【請求項２０】前記画像送信端末は撮像手段を含むこ
とを特徴とする請求項１７の通信装置。
【請求項２１】前記ネットワーク接続を行った後に、
前記送信端末の動作指示信号を送信することを特徴とす
る請求項１７の通信装置。
【請求項２２】画像信号発生手段の設置状態を示す地
図を表示すべくモニタに映像信号を供給し、前記地図上において、前記画像信号発生手段の配置を示
すシンボルを表示させ、前記地図上のシンボルの特定位置へのドラックアンドド
ロップに応じて前記画像信号発生手段からの画像信号を
モニタ上に表示させることを特徴とする画像処理方法。
【請求項２３】前記画像信号発生手段は撮像手段であ
って、前記シンボルはビデオカメラの形状をしているア
イコンであることを特徴とする請求項２２の画像処理方
法。
【請求項２４】前記表示に際しては前記ドラックアン
ドドロップに応じて前記撮像手段との間で画像通信用ネ
ットワークを確立することを特徴とする請求項２２の画
像処理方法。
【請求項２５】前記ネットワークはロールエリマネッ
トワークである事を特徴とする請求項２２の画像処理方
法。
【請求項２６】前記ネットワークは双方向通信である
ことを特徴とする請求項２５の画像処理方法。
【請求項２７】前記ネットワークはパケット通信網で
あることを特徴とする請求項２２の画像処理方法。
【請求項２８】前記表示に際しては、前記ドラックア
ンドドロップのくり返しに応じて、前記撮像手段からの
複数の画像信号を前記モニタに同時に視認できる様に表
示させることを特徴とする請求項６の画像処理方法。
【請求項２９】前記供給は、前記地図を切り換え可能
に表示することを特徴とする請求項２２記載の画像処理
方法。
【請求項３０】前記撮像手段の撮影状態を示す情報を
発生することを更に有することを特徴とする請求項２２
の画像処理方法。
【請求項３１】前記供給は前記撮影状態を前記モニタ
上に表示させる手段であることを特徴とする請求項２５
の画像処理方法。
【請求項３２】前記撮影状態は前記撮像手段の撮影方
向、撮影画角、合焦位置の少なくとも１つを含むもので
あることを特徴とする請求項２２の画像処理方法。