JPH09289098A - 携帯型帯電除電器 - Google Patents
携帯型帯電除電器Info
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- JPH09289098A JPH09289098A JP12629296A JP12629296A JPH09289098A JP H09289098 A JPH09289098 A JP H09289098A JP 12629296 A JP12629296 A JP 12629296A JP 12629296 A JP12629296 A JP 12629296A JP H09289098 A JPH09289098 A JP H09289098A
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Abstract
造コストを低減し、また、帯電と除電とを1台の装置で
行え、かつ、狭い場所での使用も容易に行えるようにす
る。 【解決手段】 先端9aが閉じた絶縁性の筒状ケース9
内に、電池BTと、それの電圧を印加されて高周波発振
する高周波発振回路13,18と、その発振により二次
側に高電圧を発生する高周波トランス14,19と、そ
れの二次側に発生した交流高電圧を整流する整流回路1
5,20と、その整流後の高電圧を印加される鋸歯状帯
電電極16,17と、該整流後の高電圧を印加される針
状除電電極212,22とを収納するとともに、該筒状
ケース9に、鋸歯状帯電電極16,17のための帯電用
孔26,27と、針状除電電極21,22のための除電
用孔28,29とを形成した構成のものである。
Description
して対象物を帯電させ、また、帯電している対象物を除
電する携帯型の帯電除電器に関し、詳しくは、繊維片や
毛髪等の微物を静電気により吸着して採取する微物吸着
採取装置等に使用する携帯型帯電除電器に関する。
て、特開平4−19539号公報に記載されたものがあ
る。図11はその微物吸着採取装置を示す斜視図であ
る。
れた、肉眼では確認しにくい犯人の足跡や毛髪等を採取
するものであり、高電圧電源等を内蔵した本体1と、全
体が棒状でその軸線方向に所定間隔をおいて多数の放電
針2を配設するとともに、基端部を把持部3として片手
で操作できる帯電電極バー4と、これと上記本体1とを
接続する高圧ケーブル5と、絶縁材よりなる可撓性の吸
着採取シート6とを有している。なお、7は帯電電極バ
ー4を収納して携帯するための収納筒、8はその蓋であ
る。
在が予想される面に当てるとともに、放電針2に直流高
電圧を印加し、帯電電極バー4の把持部3を片手で把持
して、これを吸着採取シート6よりやや離した状態で、
該シート面に静電気を誘起させながらその面に沿って動
かすようにして使用する。
極バー4は、多数の放電針2を同方向に指向させて絶縁
基材に一列に植設した長尺なものであるため、広い範囲
を帯電させるには適しているが、狭い範囲を局部的に帯
電させるには不都合であった。また、帯電電極バー4の
製作にあたっては、多数の放電針を、その間隔と高さと
が一定になるように一本ずつ絶縁基材に植設しなければ
ならないため、製造コストが高いという欠点があった。
て使用できるものの、高電圧電源を内蔵した本体1とは
分離していて、高圧ケーブル5によって本体1と接続し
て使用するものであるため、帯電電極バー4と本体1と
を同時に携行しなければならず、また、これらの重量や
大きさも携帯性を充分に配慮したものではなく、操作性
や携帯性に改善の余地があった。またさらに、上記帯電
した吸着採取シート6を除電するには、上記装置とは別
に除電装置(図示しない)を用意しなければならない。
化するとともに、製造コストを低減し、また、帯電と除
電とを1台の装置で行え、かつ、狭い場所での使用も容
易に行える携帯型帯電除電器の提供を目的としている。
先端が閉じた絶縁性の筒状ケース内に、電池と、それの
電圧を印加されて高周波発振する高周波発振回路と、そ
の発振により二次側に高電圧を発生する高周波トランス
と、それの二次側に発生した交流高電圧を整流する整流
回路と、その整流後の高電圧を印加される鋸歯状帯電電
極と、該整流後の高電圧を印加される針状除電電極とを
収納するとともに、上記筒状ケースに、上記鋸歯状帯電
電極のための帯電用孔と、上記針状除電電極のための除
電用孔ととを形成した構成としている。
周波発振回路、高周波トランス及び整流回路を、帯電側
高周波発振回路、帯電側高周波トランス及び帯電側整流
回路からなる帯電側回路系と、除電側高周波発振回路、
除電側高周波トランス及び除電側整流回路からなる除電
側回路系の2系統に分けた構成としている。
整流回路を、マイナス側整流回路とプラス側整流回路と
を並列接続した構成にするとともに、それらの整流回路
の出力端にそれぞれ針状除電電極を接続しているもので
ある。
帯電側高周波発振回路と除電側高周波発振回路とを、ス
イッチにより、択一的に切り換える構成としたものであ
る。
歯状帯電電極を、筒状ケースの先端壁に対向して配置し
た鋸歯状帯電電極と、該筒状ケースの周壁に対向して配
置した鋸歯状帯電電極とにより構成したものである。
明する。図1は本発明の携帯型帯電除電器の一実施形態
を示す外観斜視図、図2はその携帯型帯電除電器の一部
を破断面にした平面図、図3は図1のI−I線に沿う断
面図、図4は図1のII部分の端面図、図5は図1のI
II部分の端面図、図6は図3のIV−IV線に沿う断
面図、図7は図3のV−V線に沿う断面図、図8は図3
のVI−VI線に沿う断面図、図9は筒状ケース内に収
納されている電気系統の回路図である。
容易に操作及び携帯できる大きさと重さを持った単体の
ものであり、先端9aを閉じるとともに基端9bの開口
部9cに蓋部材10を装着した絶縁性の円筒状ケース9
内に、後述する電気回路を搭載した回路基板11と、電
池BTを装填する電池ボックス12を収納したものであ
る(図1〜3)。
した帯電側高周波発振回路13、同高周波トランス1
4、この高周波トランス14の二次側に接続された帯電
側倍電圧整流回路15、及びその帯電側倍電圧整流回路
15の出力側に接続された鋸歯状帯電電極16,17か
らなる帯電側回路系Aと、除電側高周波発振回路18、
同高周波トランス19、この高周波トランス19の二次
側に接続された除電側倍電圧整流回路20、及びその除
電側倍電圧整流回路20の出力側に接続された針状除電
電極21,22からなる除電側回路系Bとの2系統が搭
載されている。
側高周波発振回路13,18との間には、それらの高周
波発振回路13,18を択一的に切り換える帯電・除電
切換えスイッチSW1、電源をオン/オフする電源スイ
ッチSW2及び整流用コンデンサ等により構成した公知
の安定化電源回路23が配置されており、該回路23も
回路基板11上に搭載されている。
高周波発振回路13は、起動用トランジスタTR1、温
度補償用ポジスター24、イオンバランス用高電圧抵抗
R1、帯電側発光ダイオードL1等からなる公知の回路
構成のもので、帯電側高周波トランス14の一次側に接
続されている。そして、帯電・除電切換えスイッチSW
1によって帯電側高周波発振回路13が選択されている
状態で、電源スイッチSW2がオン操作されることによ
り自励発振し、これにより帯電側高周波トランス14の
二次側に高周波の交流電圧が得られるとともに、発光ダ
イオードL1も発光して、当該回路13が発振している
ことが判別できるようになる。
波トランス14の二次電圧の倍数の直流高電圧を得られ
るようにしたコッククロフト・ウォルトン回路であり、
該帯電側高周波トランス14の二次電圧を4段階にマイ
ナス整流して増幅すべく、ダイオードDとコンデンサC
を直列に4段接続した構成となっており、それの出力端
に鋸歯状帯電電極16,17を接続している。
路13が発振して高周波出力を生ずると、これが帯電側
高周波トランス14によって昇圧され、その昇圧された
出力が、帯電側倍電圧整流回路15により整流及び増幅
された後、2個の鋸歯状帯電電極16,17に印加され
る。
金属板から一体形成したものであり、側面山形にした放
電突起16a,17aを、細長方形の支持片16b,1
7bの一側に所要の間隔で形成している。
17のうち、鋸歯状帯電電極17は、それの放電突起1
7aを円筒状ケース9の先端壁9dに向けた起立姿勢
で、該回路基板11の先端部11aに取り付けられてい
る。また、鋸歯状帯電電極16は、それの放電突起16
aを円筒状ケース9の周壁9e下部に向けた横臥姿勢
で、該回路基板11の先端部11aに取り付けられてい
る。
除電側高周波発振回路18は、起動用トランジスタTR
2、温度補償用ポジスター25、イオンバランス用高電
圧抵抗R2、除電側発光ダイオードL2等からなる公知
の回路構成のもので、除電側高周波トランス19の一次
側に接続されている。そして、帯電・除電切換えスイッ
チSW1によって除電側高周波発振回路18が選択され
ている状態で、電源スイッチSW2がオン操作されるこ
とにより自励発振し、これにより除電側高周波トランス
19の二次側に高周波の交流電圧が得られるとともに、
発光ダイオードL2も発光して、当該回路18が発振し
ていることが判別できるようになる。
電圧整流回路20Aとマイナス側倍電圧整流回路20B
とを並列接続することにより構成されている。
高周波トランス19の二次電圧を4段階にプラス整流し
て増幅すべく、ダイオードDとコンデンサCを直列に4
段接続して構成され、また、マイナス側倍電圧整流回路
20Bは、除電側高周波トランス19の二次電圧を3段
階にマイナス整流して増幅すべく、ダイオードDとコン
デンサCを直列に3段接続して構成されている。
の針状除電電極22がプラス側倍電圧整流回路20Aの
出力端に接続され、針状除電電極21がマイナス側倍電
圧整流回路20Bの出力端に接続されているとともに、
それらの先端を、円筒状ケース9の周壁9e下部に向け
た姿勢で、回路基板11の中間部下面に垂設されてい
る。
路18が発振して高周波出力を生ずると、除電側高周波
トランス19の二次側に交流電圧が生じ、その交流電圧
がプラス側倍電圧整流回路20Aでは4段に整流及び増
幅され、またマイナス側倍電圧整流回路20Bでは3段
に整流及び増幅された後、針状除電電極21,22に印
加される。ここで、プラス側の増幅段数をマイナス側の
増幅段数よりも多くしたのは、プラスイオンとマイナス
イオンとを等量に発生させる(イオンバランス)ためで
ある。
帯電電極17に対向する位置に、それの放電突起17a
を外部に臨ませる帯電用縦長孔26が形成されている。
また、該円筒状ケース9の周壁9e下部には、鋸歯状帯
電電極16に対向する位置に、それの放電突起16aを
外部に臨ませる帯電用横長孔27が形成されているとと
もに、針状除電電極21,22に対向する位置には、そ
れぞれ円形の除電用孔28,29が形成されている。
起16a,17a及び針状除電電極21,22は、それ
ぞれ帯電用縦孔26,帯電用横長孔27及び除電用孔2
8,29から突出することなく、その至近距離に留まっ
ている。
した2個のスイッチSW1,SW2、2個の発光ダイオ
ードL1,L2にそれぞれ対向する位置に、それらを外
部に突出させるスイッチ用孔30,31、ダイオード用
孔32,33が形成されている(図3)。
端9b側の所定位置に嵌挿した状態で、該ケース9の基
端開口部9cから挿入した電池BTを装填する装填部1
2aと、回路基板11の後端11bを支持する基板支持
部12bとを、それぞれ基端側と先端側に形成したほぼ
円筒形のものであり、さらに、装填部12aの中心に、
アース用軸34の基端部を固定した構成のものである。
筒状ケース9内の所定位置に嵌挿した状態で、開口部9
cに装着した蓋部材10の底壁10aに形成したアース
軸用孔10bから外部に臨む長さに形成されており、そ
の先端には、アース線34cを接続するアース端子34
bがねじ止めされるようになっている。
径にした有底円筒形のものであり、それの開口部10c
の縁部には、円筒状ケース9の開口部9cに形成した係
止用凹部9f,9fに係止する係止用凸部10d,10
dが形成されている。それらの係止用凸部10d,10
dを係止用凹部9f,9fに係合させることで、当該蓋
部材10を円筒状ケース9に装着する。
ス9の基端部側周壁外面には、導電性塗料を所要の領域
に塗布してなる把持部35が形成されており、その把持
部35は、導電性ねじ36を介して、円筒状ケース9に
固定したアース用軸34に導通している。
例について、主として図10を参照して説明する。ま
ず、前述した吸着採取シート6を微物の存在が予想され
る面(たとえば床面)に当てておく。
えスイッチSW1を帯電側高周波発振回路13側に切り
換えるとともに電源スイッチSW2をオン操作すると、
該回路13が発振し、これに伴って発光ダイオードL1
が発光する。また、帯電側高周波トランス14、帯電側
倍電圧整流回路15を介して、鋸歯状帯電電極16,1
7にマイナスの直流高電圧が印加される。
は、円筒状ケース9の外部に向かって各帯電用縦横孔2
6,27を通じて行われるので、放電の集中性と指向性
を与えることかできる。
ス9の周壁9eに形成した帯電用横孔27を吸着採取シ
ート6に向けた水平姿勢(図10に2点鎖線で示す)に
保ち、これを吸着採取シート6よりやや離した状態で、
該シート面に静電気を誘起させながらその面に沿って走
査する。その誘起された静電気により微物が吸着され
る。
6が壁際等の場合には、本帯電除電器を水平姿勢にした
ままでは帯電させられない部分が生ずるので、この場合
には次のようにして使用する。
ス9の先端壁9dに形成した帯電用縦孔26を吸着採取
シート6に向けた傾斜姿勢(図10に実線で示す)に保
ち、これを吸着採取シート6よりやや離した状態で、該
シート面に静電気を誘起させながらその面に沿って走査
する。
て、円筒状ケース9の周壁9eに形成した除電用孔2
8,29を吸着採取シート6に向ける。
除電側高周波発振回路18側に切り換えるとともに電源
スイッチSW2をオン操作すると、除電側高周波発振回
路18が発振し、これに伴って発光ダイオードL2が発
光する。また、除電側高周波トランス19、除電側倍電
圧整流回路20を介して、針状除電電極21にはマイナ
スの直流高電圧が印加されるとともに、針状除電電極2
2にはプラスの直流高電圧が印加される。
ート6に向けた水平姿勢に保ちながら、これを吸着採取
シート6よりやや離した状態を保持して、そのシート面
に沿って走査する。これにより、吸着採取シート6の全
面が除電される。
のではなく、その要旨の範囲内で様々に変形実施が可能
である。
帯電,除電について説明したが、ビニール袋内の帯電・
除電、半導体液晶製造工程等の電子部品の除電、ピンホ
ール検出器として利用することができる。
を円筒状ケース9から外すだけでその交換を容易に行う
ことができる。さらに、重心を把持部35付近に位置さ
せることができるので、操作性を向上させることができ
る。
よれば、次の効果を得ることができる。鋸歯状帯電電極
と針状除電電極を電池とともに1つの筒状ケース内に収
納した単体とするとともに、高電圧電源を、電池の電圧
を高周波に変換して昇圧してから再び整流しているの
で、電池を使用しても小型の高周波トランスと整流回路
とによって充分な高電圧を得られる。このため、内蔵す
る部品自体が小型になることから、小型化,軽量化を図
ることができるとともに、それらを1つの筒状ケース内
に収納することにより、携帯性,操作性が向上し、しか
も、局部的に帯電,除電するにも便利である。
針を、それらの間隔と高さとが一定になるように一本ず
つ絶縁基材に植設しなければならないために、製造コス
トが高くなっていたが、本発明では、多数の放電針に相
当する帯電電極を、鋸歯状にして一体的に形成している
ため、それの製造コストを低減させることができる。
み込まれているので、使用の度ごとに配線を行う必要が
なく取り扱いが至便である。さらに、鋸歯状帯電電極や
針状除電電極が電源とともにケース内に収納されている
ので、携帯のための収納筒等は不要である。
ば、請求項2の除電側整流回路を、マイナス側整流回路
とブラス側整流回路とを並列接続して構成しているの
で、マイナスイオンとブラスイオンを同時に発生させる
ことができる。また、プラス側整流回路の増幅段数をマ
イナス側整流回路のそれよりも多くすることができ、プ
ラス側の針状除電電極に印加される直流電圧をマイナス
側の方よりも高くして、プラス側とマイナス側のイオン
バランスを良好にできる。
ば、スイッチを切り換えるだけで、帯電と除電を容易に
行えるようになる。
ば、筒状ケースの先端壁に鋸歯状帯電電極を対向して配
置するとともに、該筒状ケースの周壁に鋸歯状帯電電極
を対向して配置しているので、使用する場所の広狭等に
応じて、該筒状ケースを水平姿勢あるいは傾斜姿勢に保
った状態で使用できるため、使用する場所を限定される
ことがない。
の外観斜視図である。
面図である。
図である。
斜視図である。
る。
振回路 18 高周波発振回路としての除電側高周波発
振回路 14 高周波トランスとしての帯電側高周波ト
ランス 15 整流回路としての帯電側整流回路(帯電
側倍圧整流回路) 16,17 鋸歯状帯電電極 19 高周波トランスとしての除電側高周波ト
ランス 20 整流回路としての除電側整流回路(除電
側倍圧整流回路) 20A プラス側整流回路としてのプラス側高電
圧整流回路 20B マイナス側整流回路としてのマイナス側
高電圧整流回路 21,22 針状除電電極 26 帯電用孔としての帯電用縦孔 27 帯電用孔としての帯電用横孔 28,29 除電用孔 BT 電池 SW1 帯電・除電切換えスイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 先端が閉じた絶縁性の筒状ケース内に、
電池と、それの電圧を印加されて高周波発振する高周波
発振回路と、その発振により二次側に高電圧を発生する
高周波トランスと、それの二次側に発生した交流高電圧
を整流する整流回路と、その整流後の高電圧を印加され
る鋸歯状帯電電極と、該整流後の高電圧を印加される針
状除電電極とが収納されていること、上記筒状ケースに
は、上記鋸歯状帯電電極のための帯電用孔と、上記針状
除電電極のための除電用孔とが形成されていることを特
徴とする携帯型帯電除電器。 - 【請求項2】 先端が閉じた絶縁性の筒状ケース内に、
電池と、それの電圧を印加されて高周波発振する帯電側
高周波発振回路と、その発振により二次側に高電圧を発
生する帯電側高周波トランスと、それの二次側に発生し
た交流高電圧を整流する帯電側整流回路と、その整流後
の高電圧を印加される鋸歯状帯電電極と、上記電池の電
圧を印加されて高周波発振する除電側高周波発振回路
と、その発振により二次側に高電圧を発生する除電側高
周波トランスと、それの二次側に発生した交流高電圧を
整流する除電側整流回路と、その整流後の高電圧を印加
される針状除電電極とが収納されていること、上記筒状
ケースには、上記鋸歯状帯電電極のための帯電用孔と、
上記針状除電電極のための除電用孔とが形成されている
ことを特徴とする携帯型帯電除電器。 - 【請求項3】 除電側整流回路を、マイナス側整流回路
とプラス側整流回路とを並列接続して構成するととも
に、それらの整流回路の出力端にそれぞれ針状除電電極
を接続している請求項2記載の携帯型帯電除電器。 - 【請求項4】 帯電側高周波発振回路と除電側高周波発
振回路とを択一的に切り換えるスイッチを設けた請求項
2又は3記載の携帯型帯電除電器。 - 【請求項5】 鋸歯状帯電電極を、筒状ケースの先端壁
に対向して配置した鋸歯状帯電電極と、該筒状ケースの
周壁に対向して配置した鋸歯状帯電電極とから構成した
請求項1,2,3又は4記載の携帯型帯電除電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126292A JP2787566B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 携帯型帯電除電器 |
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JP2787566B2 JP2787566B2 (ja) | 1998-08-20 |
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ID=14931603
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