JPH09288674A - ハイパーテキスト編集方法及び装置 - Google Patents
ハイパーテキスト編集方法及び装置Info
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- JPH09288674A JPH09288674A JP8098926A JP9892696A JPH09288674A JP H09288674 A JPH09288674 A JP H09288674A JP 8098926 A JP8098926 A JP 8098926A JP 9892696 A JP9892696 A JP 9892696A JP H09288674 A JPH09288674 A JP H09288674A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定の表示装置に依存することなく、付加価
値付与のための書換えが可能な編集を行いハイパーテキ
ストを表示することが可能なハイパーテキストの編集方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、同時にハイパーテキスト呼出
しのためのタグを書換え処理の起動のためのタグに書き
換えることにより、帰納的にハイパーテキストに書換え
を行う。
値付与のための書換えが可能な編集を行いハイパーテキ
ストを表示することが可能なハイパーテキストの編集方
法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、同時にハイパーテキスト呼出
しのためのタグを書換え処理の起動のためのタグに書き
換えることにより、帰納的にハイパーテキストに書換え
を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイパーテキスト編集
方法及び装置に係り、特に、インターネット等のコンピ
ュータネットワークにおいて、情報の提供手段となって
いるＨＴＭＬやＳＧＭＬ等のハイパーテキストを、情報
提供装置から中継装置等を経由してモニタ等の表示装置
に表示する際のハイパーテキスト編集方法及び装置に関
する。
方法及び装置に係り、特に、インターネット等のコンピ
ュータネットワークにおいて、情報の提供手段となって
いるＨＴＭＬやＳＧＭＬ等のハイパーテキストを、情報
提供装置から中継装置等を経由してモニタ等の表示装置
に表示する際のハイパーテキスト編集方法及び装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータネットワークにおい
て、ユーザのモニタ等に情報を表示する際に使用されて
いるＨＴＭＬやＳＧＭＬ等のハイパーテキストを情報提
供装置から中継装置を経由して表示装置に転送し、表示
する場合に、転送時にハイパーテキストに何らかの情報
を付加することにより、新たなサービスを提供すること
が考えられている。
て、ユーザのモニタ等に情報を表示する際に使用されて
いるＨＴＭＬやＳＧＭＬ等のハイパーテキストを情報提
供装置から中継装置を経由して表示装置に転送し、表示
する場合に、転送時にハイパーテキストに何らかの情報
を付加することにより、新たなサービスを提供すること
が考えられている。
【０００３】例えば、英語で書かれたテキストを自動翻
訳によって日本語に書き換えて提供するサービス等があ
る。このような書換え機能を実現する従来の方法とし
て、表示装置を改造する方法と、中継装置を改造する方
法がある。
訳によって日本語に書き換えて提供するサービス等があ
る。このような書換え機能を実現する従来の方法とし
て、表示装置を改造する方法と、中継装置を改造する方
法がある。
【０００４】表示装置を改造する方法は、表示装置のハ
イパーテキストを読み込むモジュールが改造され、ハイ
パーテキストが表示される直前に書換えが行われる。ま
た、中継装置を改造する方法は、中継装置のハイパーテ
キストを読み込むモジュールが改造され、ハイパーテキ
ストが中継先に転送される直前に書換えが行われる。
イパーテキストを読み込むモジュールが改造され、ハイ
パーテキストが表示される直前に書換えが行われる。ま
た、中継装置を改造する方法は、中継装置のハイパーテ
キストを読み込むモジュールが改造され、ハイパーテキ
ストが中継先に転送される直前に書換えが行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
表示装置を改造する方法と中継装置を改造する方法は、
ハイパーテキストに何らかの情報を付加するための改造
の対象となる特定の表示装置や中継装置に依存せざるを
得ない。そのため、ユーザがハイパーテキストの書換え
機能を用いるサービスを受けようとすると、それらの特
定の表示装置や中継装置を使用する必要がある。しか
し、表示装置や中継装置には様々な特徴を備えたシステ
ムが幾機種も存在し、ユーザが自分の好みにあったシス
テムを選択できる事のメリットは大きい。従って、どの
ような機種であっても仕様の制限を持たないシステム上
でハイパーテキストの書換えが可能なシステムが望まれ
る。
表示装置を改造する方法と中継装置を改造する方法は、
ハイパーテキストに何らかの情報を付加するための改造
の対象となる特定の表示装置や中継装置に依存せざるを
得ない。そのため、ユーザがハイパーテキストの書換え
機能を用いるサービスを受けようとすると、それらの特
定の表示装置や中継装置を使用する必要がある。しか
し、表示装置や中継装置には様々な特徴を備えたシステ
ムが幾機種も存在し、ユーザが自分の好みにあったシス
テムを選択できる事のメリットは大きい。従って、どの
ような機種であっても仕様の制限を持たないシステム上
でハイパーテキストの書換えが可能なシステムが望まれ
る。
【０００６】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、特定の表示装置に依存することなく、付加価値付与
のための書換えが可能な編集を行い、ハイパーテキスト
を表示することが可能なハイパーテキスト編集方法及び
装置を提供することを目的とする。
で、特定の表示装置に依存することなく、付加価値付与
のための書換えが可能な編集を行い、ハイパーテキスト
を表示することが可能なハイパーテキスト編集方法及び
装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、テキストや図形の
大きさや位置を含む表示方法の指定、種々の処理の起
動、他のハイパーテキストを含むテキストの呼び出しを
行う役割を含む複数のタグを含むハイパーテキストを編
集するハイパーテキスト編集方法において、他のハイパ
ーテキストの呼び出しがユーザから指示されると（ステ
ップ１）、該ハイパーテキストを呼出し（ステップ
２）、該ハイパーテキストに付加価値を付与するための
書換えを行い（ステップ３）、書換えの結果を表示する
ことにより（ステップ４）、元のハイパーテキストには
含まれていなかった処理を、書換えられたハイパーテキ
ストを介してユーザが呼び出すことを可能とする。
説明するための図である。本発明は、テキストや図形の
大きさや位置を含む表示方法の指定、種々の処理の起
動、他のハイパーテキストを含むテキストの呼び出しを
行う役割を含む複数のタグを含むハイパーテキストを編
集するハイパーテキスト編集方法において、他のハイパ
ーテキストの呼び出しがユーザから指示されると（ステ
ップ１）、該ハイパーテキストを呼出し（ステップ
２）、該ハイパーテキストに付加価値を付与するための
書換えを行い（ステップ３）、書換えの結果を表示する
ことにより（ステップ４）、元のハイパーテキストには
含まれていなかった処理を、書換えられたハイパーテキ
ストを介してユーザが呼び出すことを可能とする。
【０００８】また、本発明は、ハイパーテキストに付加
価値を付与するための書換えをタグの活性化を契機とし
て起動する。また、本発明は、ハイパーテキストの呼び
出しの役割を有するタグを、活性化されることにより書
換えを起動するタグに置き換え、該タグが活性化される
ことにより、ハイパーテキストに付加価値を付与するた
めの書換えを行う。
価値を付与するための書換えをタグの活性化を契機とし
て起動する。また、本発明は、ハイパーテキストの呼び
出しの役割を有するタグを、活性化されることにより書
換えを起動するタグに置き換え、該タグが活性化される
ことにより、ハイパーテキストに付加価値を付与するた
めの書換えを行う。
【０００９】図２は、本発明の原理構成図である。本発
明は、ハイパーテキストを表示するための編集を行うハ
イパーテキストの編集装置において、新しいタグの定義
が可能なハイパーテキスト表示手段１と、ハイパーテキ
スト表示手段１中の、パラメータにより指定された格納
場所にあるハイパーテキストを読み込むハイパーテキス
ト読み込み手段２と、ハイパーテキスト読み込み手段２
により読み込まれたハイパーテキストを格納するテキス
ト格納手段３と、テキスト格納手段３に格納されている
ハイパーテキストに付加価値付与を行う第１の書換え手
段４と、テキスト格納手段３に格納されているハイパー
テキスト中においてパラメータを認識することにより他
のハイパーテキストを呼び出す標準リンクタグを該標準
リンクタグと同様のパラメータを認識する機能を有する
拡張リンクタグに書き換える第２の書換え手段５と、第
１の書換え手段４及び第２の書換え手段５により書換え
られたテキスト格納手段３の内容を表示する表示制御手
段６を有する。
明は、ハイパーテキストを表示するための編集を行うハ
イパーテキストの編集装置において、新しいタグの定義
が可能なハイパーテキスト表示手段１と、ハイパーテキ
スト表示手段１中の、パラメータにより指定された格納
場所にあるハイパーテキストを読み込むハイパーテキス
ト読み込み手段２と、ハイパーテキスト読み込み手段２
により読み込まれたハイパーテキストを格納するテキス
ト格納手段３と、テキスト格納手段３に格納されている
ハイパーテキストに付加価値付与を行う第１の書換え手
段４と、テキスト格納手段３に格納されているハイパー
テキスト中においてパラメータを認識することにより他
のハイパーテキストを呼び出す標準リンクタグを該標準
リンクタグと同様のパラメータを認識する機能を有する
拡張リンクタグに書き換える第２の書換え手段５と、第
１の書換え手段４及び第２の書換え手段５により書換え
られたテキスト格納手段３の内容を表示する表示制御手
段６を有する。
【００１０】また、本発明は、拡張リンクタグを活性化
させることにより編集手段を起動させる起動手段を含
む。また、上記の起動手段は、ポインティングデバイス
によりクリック等の活性化指示を行う手段により行われ
る。
させることにより編集手段を起動させる起動手段を含
む。また、上記の起動手段は、ポインティングデバイス
によりクリック等の活性化指示を行う手段により行われ
る。
【００１１】また、上記のハイパーテキスト表示装置
は、拡張リンクタグを定義できる装置である。このよう
に、本発明は、新しいタグを定義できる機能または、こ
れと同等の機能を有するハイパーテキスト表示装置を用
意し、そして、拡張リンクタグに標準リンクタグと同様
にパラメータを認識できる機能を付与し、クリック等に
より当該拡張リンクタグが活性化されると、パラメータ
によって指定される格納場所からハイパーテキストを編
集可能な記憶手段に読み込み、付加価値付与のための書
換えを当該記憶手段内のハイパーテキストに対して行う
ように定義する。さらに、当該記憶手段内のハイパーテ
キストに含まれる標準リンクタグを全て拡張リンクタグ
に書換え、記憶手段内のハイパーテキストを表示装置に
表示させる。
は、拡張リンクタグを定義できる装置である。このよう
に、本発明は、新しいタグを定義できる機能または、こ
れと同等の機能を有するハイパーテキスト表示装置を用
意し、そして、拡張リンクタグに標準リンクタグと同様
にパラメータを認識できる機能を付与し、クリック等に
より当該拡張リンクタグが活性化されると、パラメータ
によって指定される格納場所からハイパーテキストを編
集可能な記憶手段に読み込み、付加価値付与のための書
換えを当該記憶手段内のハイパーテキストに対して行う
ように定義する。さらに、当該記憶手段内のハイパーテ
キストに含まれる標準リンクタグを全て拡張リンクタグ
に書換え、記憶手段内のハイパーテキストを表示装置に
表示させる。
【００１２】以下、標準リンクタグの代わりに、拡張リ
ンクタグを用いて適当な格納場所へのリンクを有する最
初のハイパーテキストを作成し、表示装置に表示し、以
降、ハイパーテキスト中のリンクを辿って次のハイパー
テキストを表示することにより、常に付加価値付与のた
めの書換えを行うことが可能となる。
ンクタグを用いて適当な格納場所へのリンクを有する最
初のハイパーテキストを作成し、表示装置に表示し、以
降、ハイパーテキスト中のリンクを辿って次のハイパー
テキストを表示することにより、常に付加価値付与のた
めの書換えを行うことが可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図３は、本発明が適用されるシス
テム構成を示す。本発明が適用されるシステムは、情報
提供装置１００、中継装置１１０、表示装置２００と、
これらが接続されるインターネット等のコンピュータネ
ットワーク１０５より構成される。本発明は、表示装置
２００において情報提供装置１００から取得したハイパ
ーテキストを書き換えて表示部に表示する処理を行うも
のである。
テム構成を示す。本発明が適用されるシステムは、情報
提供装置１００、中継装置１１０、表示装置２００と、
これらが接続されるインターネット等のコンピュータネ
ットワーク１０５より構成される。本発明は、表示装置
２００において情報提供装置１００から取得したハイパ
ーテキストを書き換えて表示部に表示する処理を行うも
のである。
【００１４】最初にハイパーテキスト編集手順の概要を
説明する。以下に使用される拡張リンクタグについて説
明する。ハイパーテキスト中において他のハイパーテキ
ストを読み出すことができる機能を有するタグである標
準リンクタグに対して、拡張リンクタグは、当該標準リ
ンクタグと同じパラメータを認識し、マウス等でクリッ
クされる等の操作により活性化されることにより、ハイ
パーテキストをバッファに読み込んで、付加価値付与を
行い、ハイパーテキストに含まれる標準リンクタグを拡
張リンクタグに書換え、付加価値付与されたハイパーテ
キストを表示装置に表示する機能を有する。
説明する。以下に使用される拡張リンクタグについて説
明する。ハイパーテキスト中において他のハイパーテキ
ストを読み出すことができる機能を有するタグである標
準リンクタグに対して、拡張リンクタグは、当該標準リ
ンクタグと同じパラメータを認識し、マウス等でクリッ
クされる等の操作により活性化されることにより、ハイ
パーテキストをバッファに読み込んで、付加価値付与を
行い、ハイパーテキストに含まれる標準リンクタグを拡
張リンクタグに書換え、付加価値付与されたハイパーテ
キストを表示装置に表示する機能を有する。
【００１５】図４は、本発明の拡張リンクタグが活性化
されることにより行われる処理のフローチャートであ
る。 ステップ１０１） 最初に拡張リンクタグによりリンク
が実現されたハイパーテキストが表示装置に表示される
と、オペレータが表示されているリンクをクリックする
ことにより拡張リンクタグが活性化される。
されることにより行われる処理のフローチャートであ
る。 ステップ１０１） 最初に拡張リンクタグによりリンク
が実現されたハイパーテキストが表示装置に表示される
と、オペレータが表示されているリンクをクリックする
ことにより拡張リンクタグが活性化される。
【００１６】ステップ１０２） 拡張リンクタグがクリ
ックにより活性化されると、拡張リンクタグのパラメー
タで指定されている格納場所にあるハイパーテキストが
編集可能なバッファに読み込まれる。 ステップ１０３） 拡張リンクタグによりバッファに格
納されているハイパーテキストに付加価値を付与する書
換え処理が行われる。
ックにより活性化されると、拡張リンクタグのパラメー
タで指定されている格納場所にあるハイパーテキストが
編集可能なバッファに読み込まれる。 ステップ１０３） 拡張リンクタグによりバッファに格
納されているハイパーテキストに付加価値を付与する書
換え処理が行われる。
【００１７】ステップ１０４） バッファ中のハイパー
テキストの標準リンクタグが拡張リンクタグに変換され
る。 ステップ１０５） 変換された拡張リンクタグが表示装
置に表示される。このとき、表示装置に表示されている
ページ中のリンクは全て拡張リンクタグにより実現され
ていることになる。
テキストの標準リンクタグが拡張リンクタグに変換され
る。 ステップ１０５） 変換された拡張リンクタグが表示装
置に表示される。このとき、表示装置に表示されている
ページ中のリンクは全て拡張リンクタグにより実現され
ていることになる。
【００１８】上記のサイクルが繰り返されることによ
り、表示装置に表示される全てのハイパーテキストに付
加価値付与のための書換えが行われる。次に、上記の処
理を行うためのハイパーテキスト編集装置の構成を説明
する。図５は、本発明のハイパーテキスト編集装置の構
成を示す。同図に示すハイパーテキスト編集装置は、ハ
イパーテキスト表示装置１０、ハイパーテキスト読み込
み部２０、ハイパーテキスト書換え部３０、リンクタグ
書換え部４０及びバッファ５０より構成される。
り、表示装置に表示される全てのハイパーテキストに付
加価値付与のための書換えが行われる。次に、上記の処
理を行うためのハイパーテキスト編集装置の構成を説明
する。図５は、本発明のハイパーテキスト編集装置の構
成を示す。同図に示すハイパーテキスト編集装置は、ハ
イパーテキスト表示装置１０、ハイパーテキスト読み込
み部２０、ハイパーテキスト書換え部３０、リンクタグ
書換え部４０及びバッファ５０より構成される。
【００１９】ハイパーテキスト表示装置１０は、新しい
タグを定義できる機能を備えた表示装置である。ハイパ
ーテキスト読み込み部２０は、オペレータによりハイパ
ーテキスト表示装置１０に表示された拡張リンクタグ
が、クリック等により活性化されると、拡張リンクタグ
のパラメータによって指定された格納場所にあるハイパ
ーテキストを読み込んでバッファ５０に格納する。
タグを定義できる機能を備えた表示装置である。ハイパ
ーテキスト読み込み部２０は、オペレータによりハイパ
ーテキスト表示装置１０に表示された拡張リンクタグ
が、クリック等により活性化されると、拡張リンクタグ
のパラメータによって指定された格納場所にあるハイパ
ーテキストを読み込んでバッファ５０に格納する。
【００２０】ハイパーテキスト３０は、バッファ５０に
格納されているハイパーテキストに対する付加価値付与
の処理を行う。リンクタグ書換え部４０は、バッファ５
０内の標準リンクタグを全て拡張リンクタグに書換え、
ハイパーテキスト表示装置１０に表示する。
格納されているハイパーテキストに対する付加価値付与
の処理を行う。リンクタグ書換え部４０は、バッファ５
０内の標準リンクタグを全て拡張リンクタグに書換え、
ハイパーテキスト表示装置１０に表示する。
【００２１】
【実施例】以下に、本発明の実施例を具体的な例を用い
て説明する。図６は、本発明の一実施例の標準リンクタ
グを拡張リンクタグに書き換える例を示す。
て説明する。図６は、本発明の一実施例の標準リンクタ
グを拡張リンクタグに書き換える例を示す。
【００２２】同図において、Ａは、書換えられる前のＨ
ＴＭＬ形式のハイパーテキストの例であり、ここでは、
標準リンクタグが用いられている。同図Ｂは、リンクタ
グ書換え部４０により拡張リンクタグに書換えられた例
である。図７は、本発明を既存のハイパーテキスト表示
システムに適用した場合の例を示す。
ＴＭＬ形式のハイパーテキストの例であり、ここでは、
標準リンクタグが用いられている。同図Ｂは、リンクタ
グ書換え部４０により拡張リンクタグに書換えられた例
である。図７は、本発明を既存のハイパーテキスト表示
システムに適用した場合の例を示す。
【００２３】以下の例では、既存のハイパーテキスト表
示装置を用いるものとして説明する。この例の場合、ハ
イパーテキストはＨＴＭＬとし、また、格納場所はＵＲ
Ｌ，情報提供装置は、ＨＴＴＰサーバ、ハイパーテキス
ト表示装置はブラウザ、中継装置はプロキシ、標準リン
クタグはアンカータグと呼ばれている。既存のブラウザ
としては、Netscape Communication corporationにより
提供されている“Netscape Navigator”と“Sun micros
ystems,Inc”が提供する“Hotjava ”を用いている。こ
のブラウザ２１０については、どちらも新しいタグを定
義する機能は持っていないが、図６の例において、Ｂに
記載されている指定したプログラムを呼び出す機能を有
する“ＡＰＰＬＥＴタグ”を用いて同様のことを行うこ
とができる。
示装置を用いるものとして説明する。この例の場合、ハ
イパーテキストはＨＴＭＬとし、また、格納場所はＵＲ
Ｌ，情報提供装置は、ＨＴＴＰサーバ、ハイパーテキス
ト表示装置はブラウザ、中継装置はプロキシ、標準リン
クタグはアンカータグと呼ばれている。既存のブラウザ
としては、Netscape Communication corporationにより
提供されている“Netscape Navigator”と“Sun micros
ystems,Inc”が提供する“Hotjava ”を用いている。こ
のブラウザ２１０については、どちらも新しいタグを定
義する機能は持っていないが、図６の例において、Ｂに
記載されている指定したプログラムを呼び出す機能を有
する“ＡＰＰＬＥＴタグ”を用いて同様のことを行うこ
とができる。
【００２４】それには、“ＡＰＰＬＥＴタグ”によって
呼び出されるプログラムによって、上記の機能を実現
し、このプログラムを呼び出す“ＡＰＰＬＥＴタグ”を
拡張リンクタグとみなせばよい。従って、ＨＴＴＰサー
バ１００から転送されたＨＴＭＬハイパーテキストは、
プロキシ１１０を介してブラウザ２１０に到着すると、
ＡＰＰＬＥＴタグが活性化されてブラウザ２１０のＵＲ
Ｌ２５０に格納されているＨＴＭＬを読み込んで、バッ
ファ２６０に格納する。
呼び出されるプログラムによって、上記の機能を実現
し、このプログラムを呼び出す“ＡＰＰＬＥＴタグ”を
拡張リンクタグとみなせばよい。従って、ＨＴＴＰサー
バ１００から転送されたＨＴＭＬハイパーテキストは、
プロキシ１１０を介してブラウザ２１０に到着すると、
ＡＰＰＬＥＴタグが活性化されてブラウザ２１０のＵＲ
Ｌ２５０に格納されているＨＴＭＬを読み込んで、バッ
ファ２６０に格納する。
【００２５】ＨＴＭＬの書換え部２３０は、バッファ２
６０に格納されたＨＴＭＬのハイパーテキストに付加価
値を付与する書換えを行い、更に、アンカータグ−ＡＰ
ＰＬＥＴタグ書換え部２４０は、アンカータグをＡＰＰ
ＬＥＴタグに書き換え、その結果をブラウザ（ハイパー
テキスト表示装置）２１０に表示する。
６０に格納されたＨＴＭＬのハイパーテキストに付加価
値を付与する書換えを行い、更に、アンカータグ−ＡＰ
ＰＬＥＴタグ書換え部２４０は、アンカータグをＡＰＰ
ＬＥＴタグに書き換え、その結果をブラウザ（ハイパー
テキスト表示装置）２１０に表示する。
【００２６】この一連をＨＴＭＬのリンクを辿りながら
繰り返すことにより、書換え可能なバッファ２６０に格
納されたハイパーテキストの書換えが可能となる。な
お、上記の実施例では、ＡＰＰＬＥＴタグによって呼び
出されるプログラム中で付加価値が付加されるが、これ
には、英文表示を日本語文表示に書き換える等の種々の
付加価値が考えられる。
繰り返すことにより、書換え可能なバッファ２６０に格
納されたハイパーテキストの書換えが可能となる。な
お、上記の実施例では、ＡＰＰＬＥＴタグによって呼び
出されるプログラム中で付加価値が付加されるが、これ
には、英文表示を日本語文表示に書き換える等の種々の
付加価値が考えられる。
【００２７】また、上記の実施例では、ＨＴＭＬを例に
説明したが、このハイパーテキストに限定されることな
く、ＳＧＭＬであっても同様の処理が可能である。な
お、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
説明したが、このハイパーテキストに限定されることな
く、ＳＧＭＬであっても同様の処理が可能である。な
お、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【００２８】
【発明の効果】上述のように、本発明のハイパーテキス
ト編集方法及び装置によれば、新しいタグを定義できる
機能を備えたハイパーテキスト表示装置において、特定
の表示装置に依存することなく、付加価値付与のための
書換えを行いながらハイパーテキストを表示することが
可能となる。
ト編集方法及び装置によれば、新しいタグを定義できる
機能を備えたハイパーテキスト表示装置において、特定
の表示装置に依存することなく、付加価値付与のための
書換えを行いながらハイパーテキストを表示することが
可能となる。
【図１】本発明の原理を説明するための図である。
【図２】本発明の原理構成図である。
【図３】本発明が適用されるシステム構成図である。
【図４】本発明の拡張リンクタグが活性化されることに
より行われる処理のフローチャートである。
より行われる処理のフローチャートである。
【図５】本発明のハイパーテキスト編集装置の構成図で
ある。
ある。
【図６】本発明の一実施例の標準リンクタグを拡張リン
クタグに書き換える例である。
クタグに書き換える例である。
【図７】本発明を既存のハイパーテキスト表示システム
に適用した場合の例である。
に適用した場合の例である。
１ ハイパーテキスト表示手段 ２ ハイパーテキスト読み込み手段 ３ テキスト格納手段 ４ 第１の書換え手段 ５ 第２の書換え手段 ６ 表示制御手段 １０ ハイパーテキスト表示装置 ２０ ハイパーテキスト読み込み部 ３０ ハイパーテキスト書換え部 ４０ リンクタグ書換え部 ５０ バッファ １００ 情報提供装置、ＨＴＴＰサーバ １０５ ネットワーク １１０ 中継装置、プロキシ ２００ 表示装置 ２１０ ブラウザ ２２０ ＡＰＰＬＥＴタグ活性化部 ２３０ ＨＴＭＬ書換え部 ２４０ アンカータグ−ＡＰＰＬＥＴタグ書換え部 ２５０ ＵＲＬ
Claims (7)
- 【請求項１】 テキストまたは、図形の位置や大きさを
含む表示方法の指定、種々の処理の起動、他のハイパー
テキストを含むテキストの呼び出しを行う担う複数のタ
グを含むハイパーテキストを編集するハイパーテキスト
編集方法において、 前記他のハイパーテキストの呼び出しがユーザから指示
されると、該ハイパーテキストに付加価値を付与するた
めの書換えを行い、 書換えの結果を表示することにより、元のハイパーテキ
ストには含まれていなかった処理を、書換えられたハイ
パーテキストを介してユーザが呼び出すことを可能とす
ることを特徴とするハイパーテキストの編集方法。 - 【請求項２】 前記ハイパーテキストに前記付加価値を
付与するための書換えを前記タグの活性化を契機として
起動する請求項１記載のハイパーテキストの編集方法。 - 【請求項３】 前記ハイパーテキストの呼び出しの役割
を有する標準リンクタグを、拡張リンクタグに置き換
え、該拡張リンクタグが活性化されることにより、前記
ハイパーテキストに前記付加価値を付与するための書換
えを行う請求項１及び２記載のハイパーテキストの編集
方法。 - 【請求項４】 ハイパーテキストを表示するための編集
を行うハイパーテキストの編集装置において、 新しいタグの定義が可能なハイパーテキスト表示手段
と、 前記ハイパーテキスト表示手段中の、パラメータにより
指定された格納場所にあるハイパーテキストを読み込む
ハイパーテキスト読み込み手段と、 前記ハイパーテキスト読み込み手段により読み込まれた
ハイパーテキストを格納するテキスト格納手段と、 前記テキスト格納手段に格納されているハイパーテキス
トに付加価値付与を行う第１の書換え手段と、 前記テキスト格納手段に格納されているハイパーテキス
ト中においてパラメータを認識することにより他のハイ
パーテキストを呼び出す標準リンクタグを該標準リンク
タグと同様のパラメータを認識する機能を有する拡張リ
ンクタグに書き換える第２の書換え手段と、 前記第１の書換え手段及び前記第２の書換え手段により
書換えられた前記テキスト格納手段の内容を表示する表
示制御手段を有することを特徴とするハイパーテキスト
編集装置。 - 【請求項５】 前記拡張リンクタグを活性化させること
により前記編集手段を起動させる起動手段を含む請求項
４記載のハイパーテキスト編集装置。 - 【請求項６】 前記起動手段は、 ポインティングデバイスによりクリックまたは、活性化
指示を行う手段により行われる請求項４または、５記載
のハイパーテキスト編集装置。 - 【請求項７】 前記ハイパーテキスト表示装置は、 前記拡張リンクタグを定義できる装置である請求項４記
載のハイパーテキスト編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098926A JPH09288674A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ハイパーテキスト編集方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8098926A JPH09288674A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ハイパーテキスト編集方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288674A true JPH09288674A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14232740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8098926A Pending JPH09288674A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ハイパーテキスト編集方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09288674A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000222326A (ja) * | 1999-01-28 | 2000-08-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習支援方法及びシステム及び学習支援プログラムを格納した記憶媒体 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8098926A patent/JPH09288674A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000222326A (ja) * | 1999-01-28 | 2000-08-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 学習支援方法及びシステム及び学習支援プログラムを格納した記憶媒体 |
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