JPH09288567A - 通信機器 - Google Patents
通信機器Info
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- JPH09288567A JPH09288567A JP8101644A JP10164496A JPH09288567A JP H09288567 A JPH09288567 A JP H09288567A JP 8101644 A JP8101644 A JP 8101644A JP 10164496 A JP10164496 A JP 10164496A JP H09288567 A JPH09288567 A JP H09288567A
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- management
- communication port
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Abstract
(57)【要約】
【課題】プログラム及び設定値群を容易に変更できる通
信機器を提供する。 【解決手段】通信機器1は通信ポートを介して外部との
間でデータ通信を行なっている。管理用端末5aはモニ
タ用通信ポート4を介して通信機器1に接続されてお
り、通信ポートの通信機能をモニタする。通信機器1の
内部メモリ3はメイン領域30とデータ領域31とシス
テム領域32に分割されており、システム領域32には
通信ポートの通信機能を管理する管理用プログラムが格
納され、データ領域31には管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群と、そのメモリ領域を示す管理用アド
レス情報とが格納されている。ここで、新たな管理用プ
ログラムを通信機器1にダウンロードする場合、内部メ
モリ3の空き領域にダウンロードされた管理用プログラ
ムを格納するので、メモリ容量の範囲内で複数の管理用
プログラムを格納することができる。
信機器を提供する。 【解決手段】通信機器1は通信ポートを介して外部との
間でデータ通信を行なっている。管理用端末5aはモニ
タ用通信ポート4を介して通信機器1に接続されてお
り、通信ポートの通信機能をモニタする。通信機器1の
内部メモリ3はメイン領域30とデータ領域31とシス
テム領域32に分割されており、システム領域32には
通信ポートの通信機能を管理する管理用プログラムが格
納され、データ領域31には管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群と、そのメモリ領域を示す管理用アド
レス情報とが格納されている。ここで、新たな管理用プ
ログラムを通信機器1にダウンロードする場合、内部メ
モリ3の空き領域にダウンロードされた管理用プログラ
ムを格納するので、メモリ容量の範囲内で複数の管理用
プログラムを格納することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部メモリに格納
された管理用又は検査用プログラムを実行することによ
り、ネットワーク通信の通信機能を管理又は検査する通
信機器に関するものである。
された管理用又は検査用プログラムを実行することによ
り、ネットワーク通信の通信機能を管理又は検査する通
信機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9に示すように、ネットワ
ーク回線等の通信回線に接続されてネットワーク通信等
のデータ通信を行なうための通信ポート(図示せず)
と、通信ポートのディスエーブル/イネーブル設定等の
通信機能を管理するための管理用プログラムが格納され
た内部メモリ3と、内部メモリ3のシステム領域32に
格納された管理用プログラムを実行するCPU2と、通
信ポートの通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポ
ート4とを備えた通信機器1がある。通信機器1の通信
ポート及びモニタ用通信ポート4には、例えばパーソナ
ルコンピュータからなる管理用端末5aが接続されてお
り、管理用端末5aは通信ポートを介して通信機器1の
通信機能を管理するとともに、モニタ用通信ポート4を
介して通信機器1の通信機能をモニタしている。
ーク回線等の通信回線に接続されてネットワーク通信等
のデータ通信を行なうための通信ポート(図示せず)
と、通信ポートのディスエーブル/イネーブル設定等の
通信機能を管理するための管理用プログラムが格納され
た内部メモリ3と、内部メモリ3のシステム領域32に
格納された管理用プログラムを実行するCPU2と、通
信ポートの通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポ
ート4とを備えた通信機器1がある。通信機器1の通信
ポート及びモニタ用通信ポート4には、例えばパーソナ
ルコンピュータからなる管理用端末5aが接続されてお
り、管理用端末5aは通信ポートを介して通信機器1の
通信機能を管理するとともに、モニタ用通信ポート4を
介して通信機器1の通信機能をモニタしている。
【0003】ところで、製造段階で通信ポートの送受信
機能等の通信機能を検査する場合、図10に示すよう
に、検査用端末5bが通信ポート及びモニタ用通信ポー
ト4に接続され、検査用端末5bは通信ポートを介して
通信機器1へ検査用プログラムをダウンロードして、検
査用プログラムを内部メモリ3のシステム領域32に格
納させる。CPU2が検査用プログラムを実行し、検査
用端末5bは、モニタ用通信ポート4を介して、通信ポ
ートの通信機能を検査している。
機能等の通信機能を検査する場合、図10に示すよう
に、検査用端末5bが通信ポート及びモニタ用通信ポー
ト4に接続され、検査用端末5bは通信ポートを介して
通信機器1へ検査用プログラムをダウンロードして、検
査用プログラムを内部メモリ3のシステム領域32に格
納させる。CPU2が検査用プログラムを実行し、検査
用端末5bは、モニタ用通信ポート4を介して、通信ポ
ートの通信機能を検査している。
【0004】そして、通信機能の検査終了後、管理用端
末5aを通信ポート及びモニタ用通信ポート4に接続
し、管理用端末5aから通信ポートを介して管理用プロ
グラムをダウンロードし、内部メモリ3のシステム領域
32に管理用プログラムを格納させる。そして、CPU
2が管理用プログラムを実行し、管理用端末5aはモニ
タ用通信ポート4を介して通信ポートの通信機能をモニ
タするとともに、通信ポートを介して通信ポートの通信
機能を管理している。
末5aを通信ポート及びモニタ用通信ポート4に接続
し、管理用端末5aから通信ポートを介して管理用プロ
グラムをダウンロードし、内部メモリ3のシステム領域
32に管理用プログラムを格納させる。そして、CPU
2が管理用プログラムを実行し、管理用端末5aはモニ
タ用通信ポート4を介して通信ポートの通信機能をモニ
タするとともに、通信ポートを介して通信ポートの通信
機能を管理している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の通信機器で
は、通信機器1の稼働中に通信機器1の管理用プログラ
ムが使用する管理用設定値群を保守等の目的で一時的に
変更する場合、新しい管理用設定値群を設定すると、変
更前の管理用設定値群は書き換えられるので、変更前の
管理用設定値群に戻すためには、変更前の管理用設定値
群を再設定する必要があり、管理用設定値群の変更が容
易に行えないという問題点があった。同様に、検査用プ
ログラムが使用する検査用設定値群についても変更が容
易に行えないという問題点があった。
は、通信機器1の稼働中に通信機器1の管理用プログラ
ムが使用する管理用設定値群を保守等の目的で一時的に
変更する場合、新しい管理用設定値群を設定すると、変
更前の管理用設定値群は書き換えられるので、変更前の
管理用設定値群に戻すためには、変更前の管理用設定値
群を再設定する必要があり、管理用設定値群の変更が容
易に行えないという問題点があった。同様に、検査用プ
ログラムが使用する検査用設定値群についても変更が容
易に行えないという問題点があった。
【0006】また、通信機器1の稼働中に、通信機器1
の通信機能を検査する場合、検査用端末5bを通信ポー
ト及びモニタ用通信ポート4に接続し、検査用端末5b
から通信機器1へ検査用プログラムをダウンロードし
て、内部メモリ3のシステム領域32に格納し、CPU
2は検査用プログラムを実行する。この時、内部メモリ
3のシステム領域32に格納されていた管理用プログラ
ムは消去されるので、通信機能の検査後に、再度、管理
用プログラムを実行させるためには、管理用端末5aか
ら通信機器1に管理用プログラムをダウンロードして、
内部メモリ3のシステム領域32に管理用プログラムを
格納させる必要があり、管理用プログラムの変更が容易
に行えないという問題点もあった。同様に、検査用プロ
グラムについても変更が容易に行えないという問題点が
あった。
の通信機能を検査する場合、検査用端末5bを通信ポー
ト及びモニタ用通信ポート4に接続し、検査用端末5b
から通信機器1へ検査用プログラムをダウンロードし
て、内部メモリ3のシステム領域32に格納し、CPU
2は検査用プログラムを実行する。この時、内部メモリ
3のシステム領域32に格納されていた管理用プログラ
ムは消去されるので、通信機能の検査後に、再度、管理
用プログラムを実行させるためには、管理用端末5aか
ら通信機器1に管理用プログラムをダウンロードして、
内部メモリ3のシステム領域32に管理用プログラムを
格納させる必要があり、管理用プログラムの変更が容易
に行えないという問題点もあった。同様に、検査用プロ
グラムについても変更が容易に行えないという問題点が
あった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、請求項1の発明は、管理用プログラムの変更が
容易に行える通信機器を提供することを目的とするもの
である。請求項2の発明は、管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群を容易に変更できる通信機器を提供す
ることを目的とするものである。
であり、請求項1の発明は、管理用プログラムの変更が
容易に行える通信機器を提供することを目的とするもの
である。請求項2の発明は、管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群を容易に変更できる通信機器を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】請求項3の発明は、管理用プログラムと、
管理用プログラムが使用する管理用設定値群の変更が容
易に行える通信機器を提供することを目的とするもので
ある。請求項4の発明は、検査用プログラムの変更が容
易に行える通信機器を提供することを目的とするもので
ある。
管理用プログラムが使用する管理用設定値群の変更が容
易に行える通信機器を提供することを目的とするもので
ある。請求項4の発明は、検査用プログラムの変更が容
易に行える通信機器を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】請求項5の発明は、検査用プログラムが使
用する検査用設定値群を容易に変更できる通信機器を提
供することを目的とするものである。請求項6の発明
は、検査用プログラムと、検査用プログラムが使用する
検査用設定値群の変更が容易に行える通信機器を提供す
ることを目的とするものである。
用する検査用設定値群を容易に変更できる通信機器を提
供することを目的とするものである。請求項6の発明
は、検査用プログラムと、検査用プログラムが使用する
検査用設定値群の変更が容易に行える通信機器を提供す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、外部との間でデータ通信を行
うための通信ポートと、通信ポートを介して通信ポート
の通信機能を管理する管理用端末が通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通信ポー
トの通信機能を管理するための管理用プログラムが少な
くとも一つ格納されるとともに、管理用端末から通信ポ
ートを介してダウンロードされた別の管理用プログラム
が追加して格納される書換え可能な不揮発性の内部メモ
リとを備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲
内で、複数の管理用プログラムをダウンロードして格納
することができる。
記目的を達成するために、外部との間でデータ通信を行
うための通信ポートと、通信ポートを介して通信ポート
の通信機能を管理する管理用端末が通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通信ポー
トの通信機能を管理するための管理用プログラムが少な
くとも一つ格納されるとともに、管理用端末から通信ポ
ートを介してダウンロードされた別の管理用プログラム
が追加して格納される書換え可能な不揮発性の内部メモ
リとを備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲
内で、複数の管理用プログラムをダウンロードして格納
することができる。
【0011】請求項2の発明では、外部との間でデータ
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を管理する管理用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を管理するための管理用プログラ
ム及び管理用プログラムが使用する複数組の管理用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、1つの管理用プログラムに対して複数組の管理用設
定値群を設定することができる。
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を管理する管理用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を管理するための管理用プログラ
ム及び管理用プログラムが使用する複数組の管理用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、1つの管理用プログラムに対して複数組の管理用設
定値群を設定することができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、複数の管理用プログラムと、複数の管理用プログ
ラムが夫々使用する複数組の管理用設定値群を内部メモ
リに格納しているので、内部メモリのメモリ容量の範囲
内で、複数の管理用プログラムをダウンロードして格納
するとともに、複数の管理用プログラムに対して複数組
の管理用設定値群を設定することができる。
いて、複数の管理用プログラムと、複数の管理用プログ
ラムが夫々使用する複数組の管理用設定値群を内部メモ
リに格納しているので、内部メモリのメモリ容量の範囲
内で、複数の管理用プログラムをダウンロードして格納
するとともに、複数の管理用プログラムに対して複数組
の管理用設定値群を設定することができる。
【0013】請求項4の発明では、外部との間でデータ
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラ
ムが少なくとも一つ格納されるとともに、、検査用端末
から通信ポートを介してダウンロードされた別の検査用
プログラムが追加して格納される書換え可能な不揮発性
の内部メモリとを備えているので、内部メモリのメモリ
容量の範囲内で、複数の検査用プログラムをダウンロー
ドして格納することができる。
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラ
ムが少なくとも一つ格納されるとともに、、検査用端末
から通信ポートを介してダウンロードされた別の検査用
プログラムが追加して格納される書換え可能な不揮発性
の内部メモリとを備えているので、内部メモリのメモリ
容量の範囲内で、複数の検査用プログラムをダウンロー
ドして格納することができる。
【0014】請求項5の発明では、外部との間でデータ
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラ
ム及び検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、1つの検査用プログラムに対して複数組の検査用設
定値群を設定することができる。
通信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通
信ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポート
の通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、
通信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラ
ム及び検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、1つの検査用プログラムに対して複数組の検査用設
定値群を設定することができる。
【0015】請求項6の発明では、請求項5の発明にお
いて、複数の検査用プログラムと、複数の検査用プログ
ラムが使用する複数組の検査用設定値群を内部メモリに
格納しているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、複数の検査用プログラムをダウンロードして格納す
るとともに、複数の検査用プログラムに対して複数組の
検査用設定値群を設定することができる。
いて、複数の検査用プログラムと、複数の検査用プログ
ラムが使用する複数組の検査用設定値群を内部メモリに
格納しているので、内部メモリのメモリ容量の範囲内
で、複数の検査用プログラムをダウンロードして格納す
るとともに、複数の検査用プログラムに対して複数組の
検査用設定値群を設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の通信機器は、図1及び図2
に示すように、ネットワーク回線等の通信回線に接続さ
れてネットワーク通信等のデータ通信を行なうための通
信ポート(図示せず)と、通信ポートのディスエーブル
/イネーブル設定等の通信機能を管理するための管理用
プログラムが格納された書換え可能な不揮発性の内部メ
モリ3と、内部メモリ3に格納された管理用プログラム
を実行するCPU2と、通信ポートの通信機能をモニタ
するためのモニタ用通信ポート4とを備えている。ここ
で、通信機器1の通信機能を管理する管理用端末5a
が、通信ポート及びモニタ用通信ポート4に接続されて
おり、モニタ用通信ポート4を介して通信機器1の通信
機能をモニタしている。また、内部メモリ3はメイン領
域30とデータ領域31及びシステム領域32に分割さ
れており、メイン領域30には、起動時の動作を記述し
たブートプログラムや、自己診断プログラムや、メニュ
ープログラム等が格納されている。また、システム領域
32には、通信ポートの通信機能を検査するための検査
用又は通信ポートの通信機能を管理するための管理用の
プログラム1〜mが格納され、データ領域31には、シ
ステム領域32に格納されたプログラム1〜mが夫々使
用する設定値群1〜n(1≦m≦n)が格納されてい
る。ここで、設定値群1〜nはプログラム1〜m毎にそ
れぞれ設定されており、一つのプログラムに対して複数
の設定値群を設定してもよい。また、データ領域31に
はプログラム1〜mが格納されているメモリ領域を示す
アドレス情報1’〜n’が格納されており、アドレス情
報1’〜n’と設定値群1〜nとは対になっている。即
ち、設定値群1〜nを使用するプログラム1〜mのメモ
リ領域がアドレス情報1’〜n’に夫々記憶されてい
る。
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の通信機器は、図1及び図2
に示すように、ネットワーク回線等の通信回線に接続さ
れてネットワーク通信等のデータ通信を行なうための通
信ポート(図示せず)と、通信ポートのディスエーブル
/イネーブル設定等の通信機能を管理するための管理用
プログラムが格納された書換え可能な不揮発性の内部メ
モリ3と、内部メモリ3に格納された管理用プログラム
を実行するCPU2と、通信ポートの通信機能をモニタ
するためのモニタ用通信ポート4とを備えている。ここ
で、通信機器1の通信機能を管理する管理用端末5a
が、通信ポート及びモニタ用通信ポート4に接続されて
おり、モニタ用通信ポート4を介して通信機器1の通信
機能をモニタしている。また、内部メモリ3はメイン領
域30とデータ領域31及びシステム領域32に分割さ
れており、メイン領域30には、起動時の動作を記述し
たブートプログラムや、自己診断プログラムや、メニュ
ープログラム等が格納されている。また、システム領域
32には、通信ポートの通信機能を検査するための検査
用又は通信ポートの通信機能を管理するための管理用の
プログラム1〜mが格納され、データ領域31には、シ
ステム領域32に格納されたプログラム1〜mが夫々使
用する設定値群1〜n(1≦m≦n)が格納されてい
る。ここで、設定値群1〜nはプログラム1〜m毎にそ
れぞれ設定されており、一つのプログラムに対して複数
の設定値群を設定してもよい。また、データ領域31に
はプログラム1〜mが格納されているメモリ領域を示す
アドレス情報1’〜n’が格納されており、アドレス情
報1’〜n’と設定値群1〜nとは対になっている。即
ち、設定値群1〜nを使用するプログラム1〜mのメモ
リ領域がアドレス情報1’〜n’に夫々記憶されてい
る。
【0017】通常、通信機器1はデフォルト設定された
プログラムによって起動されるが、起動するプログラム
或いは当該プログラムが使用する設定値群を切り換える
場合、ユーザーは管理用端末5a又は検査用端末5bを
用いてメニューからIDナンバーやパスワード等を入力
し、所望のプログラム1〜mに対応した設定値群1〜n
を選択する。すなわち、各設定値群1〜nはアドレス情
報1’〜n’によって所定のプログラム1〜mと対応し
ているので、設定値群1〜nを選択することにより所望
のプログラム1〜mが選択され、所望のプログラム1〜
m及び設定値群1〜nによって通信機器1を起動させる
ことができる。
プログラムによって起動されるが、起動するプログラム
或いは当該プログラムが使用する設定値群を切り換える
場合、ユーザーは管理用端末5a又は検査用端末5bを
用いてメニューからIDナンバーやパスワード等を入力
し、所望のプログラム1〜mに対応した設定値群1〜n
を選択する。すなわち、各設定値群1〜nはアドレス情
報1’〜n’によって所定のプログラム1〜mと対応し
ているので、設定値群1〜nを選択することにより所望
のプログラム1〜mが選択され、所望のプログラム1〜
m及び設定値群1〜nによって通信機器1を起動させる
ことができる。
【0018】また、システム領域32に既に格納されて
いるプログラム1〜m以外のプログラムを新たにダウン
ロードする場合、アドレス情報1’〜n’に基づいてシ
ステム領域32の空き領域を確保して、その空き領域に
ダウンロードされたプログラムを追加して格納すること
により、既に格納されているプログラム1〜mを上書き
して消去することなく、内部メモリ3のメモリ容量の範
囲内で、新たにプログラムを追加することができる。
いるプログラム1〜m以外のプログラムを新たにダウン
ロードする場合、アドレス情報1’〜n’に基づいてシ
ステム領域32の空き領域を確保して、その空き領域に
ダウンロードされたプログラムを追加して格納すること
により、既に格納されているプログラム1〜mを上書き
して消去することなく、内部メモリ3のメモリ容量の範
囲内で、新たにプログラムを追加することができる。
【0019】一方、データ領域31に既に格納されてい
る設定値群1〜n以外の設定値群を新たに設定する場
合、ユーザーは管理用端末5a又は検査用端末5bを用
いて、メニューでプログラム1〜mの中から新たに設定
する設定値群を使用するプログラムを選択した後に、新
たな設定値群を設定してデータ領域31の空き領域に格
納することにより、既に格納されている設定値群1〜n
を消去することなく、内部メモリ3のメモリ容量の範囲
内で、新たに設定値群を設定することができる。尚、新
たに設定した設定値群(n+1)に対応して、その設定
値群(n+1)を使用するプログラムのメモリ領域を示
すアドレス情報(n+1)’がデータ領域31に追加し
て格納される。
る設定値群1〜n以外の設定値群を新たに設定する場
合、ユーザーは管理用端末5a又は検査用端末5bを用
いて、メニューでプログラム1〜mの中から新たに設定
する設定値群を使用するプログラムを選択した後に、新
たな設定値群を設定してデータ領域31の空き領域に格
納することにより、既に格納されている設定値群1〜n
を消去することなく、内部メモリ3のメモリ容量の範囲
内で、新たに設定値群を設定することができる。尚、新
たに設定した設定値群(n+1)に対応して、その設定
値群(n+1)を使用するプログラムのメモリ領域を示
すアドレス情報(n+1)’がデータ領域31に追加し
て格納される。
【0020】ここで、図3に示すように、内部メモリ3
のシステム領域32に管理用プログラム11が格納さ
れ、データ領域31に管理用プログラム11が使用する
第1の管理用設定値群12aと、そのメモリ領域を示す
第1の管理用アドレス情報13aが格納されている状態
で、管理用プログラム11が使用する第2の管理用設定
値群12bを新たに設定する場合、データ領域31内の
第1の管理用設定値群12a及び第1の管理用アドレス
情報13aが格納されたメモリ領域以外の空き領域に、
新たに設定した第2の管理用設定値群12b及び第2の
管理用設定値群12bに対応した第2の管理用アドレス
情報13bを格納する。そして、ユーザーは、管理用端
末5aを用いてメニューからIDナンバーやパスワード
等を入力することによって、第2の管理用設定値群12
bを選択し、管理用プログラム11を起動させている。
この時、変更前の第1の管理用設定値群12a及び第1
の管理用アドレス情報13aは消去されずに、そのまま
格納されているので、第1の管理用設定値群12aを再
設定することなく、再び第1の管理用設定値群12aを
選択して起動させることができる。
のシステム領域32に管理用プログラム11が格納さ
れ、データ領域31に管理用プログラム11が使用する
第1の管理用設定値群12aと、そのメモリ領域を示す
第1の管理用アドレス情報13aが格納されている状態
で、管理用プログラム11が使用する第2の管理用設定
値群12bを新たに設定する場合、データ領域31内の
第1の管理用設定値群12a及び第1の管理用アドレス
情報13aが格納されたメモリ領域以外の空き領域に、
新たに設定した第2の管理用設定値群12b及び第2の
管理用設定値群12bに対応した第2の管理用アドレス
情報13bを格納する。そして、ユーザーは、管理用端
末5aを用いてメニューからIDナンバーやパスワード
等を入力することによって、第2の管理用設定値群12
bを選択し、管理用プログラム11を起動させている。
この時、変更前の第1の管理用設定値群12a及び第1
の管理用アドレス情報13aは消去されずに、そのまま
格納されているので、第1の管理用設定値群12aを再
設定することなく、再び第1の管理用設定値群12aを
選択して起動させることができる。
【0021】また、図4に示すように、内部メモリ3の
システム領域32に第1の管理用プログラム11aが格
納され、データ領域31に第1の管理用プログラム11
aが使用する第1の管理用設定値群12a及びそのメモ
リ領域を示す第1の管理用アドレス情報13aが格納さ
れている状態で、管理用端末5aから通信ポートを介し
て通信機器1へ第2の管理用プログラム11bを追加し
てダウンロードする場合、ユーザーは管理用端末5aを
用いてメニューから所定のIDナンバーやパスワード等
を入力することにより第2の管理用プログラム11bの
ダウンロードが可能となる。この時、管理用端末5aは
モニタ用通信ポート4を介してダウンロードの実行命令
やダウンロードの状況をモニタしている。内部メモリ3
では第1の管理用プログラム11aや第1の管理用設定
値群12a及び第1の管理用アドレス情報13aに上書
きしないように、システム領域32の空き領域にダウン
ロードされた第2の管理用プログラム11bを格納し、
データ領域31の空き領域に第2の管理用プログラム1
1bが使用する第2の管理用設定値群12b及び第2の
管理用設定値群12bに対応した第2の管理用アドレス
情報13bを格納する。そして、ユーザーは管理用端末
5aを用いてメニューから所定のIDナンバーやパスワ
ードを入力し、システム領域32に格納されている第
1,第2の管理用プログラム11a,11bのいずれか
を選択して起動させている。
システム領域32に第1の管理用プログラム11aが格
納され、データ領域31に第1の管理用プログラム11
aが使用する第1の管理用設定値群12a及びそのメモ
リ領域を示す第1の管理用アドレス情報13aが格納さ
れている状態で、管理用端末5aから通信ポートを介し
て通信機器1へ第2の管理用プログラム11bを追加し
てダウンロードする場合、ユーザーは管理用端末5aを
用いてメニューから所定のIDナンバーやパスワード等
を入力することにより第2の管理用プログラム11bの
ダウンロードが可能となる。この時、管理用端末5aは
モニタ用通信ポート4を介してダウンロードの実行命令
やダウンロードの状況をモニタしている。内部メモリ3
では第1の管理用プログラム11aや第1の管理用設定
値群12a及び第1の管理用アドレス情報13aに上書
きしないように、システム領域32の空き領域にダウン
ロードされた第2の管理用プログラム11bを格納し、
データ領域31の空き領域に第2の管理用プログラム1
1bが使用する第2の管理用設定値群12b及び第2の
管理用設定値群12bに対応した第2の管理用アドレス
情報13bを格納する。そして、ユーザーは管理用端末
5aを用いてメニューから所定のIDナンバーやパスワ
ードを入力し、システム領域32に格納されている第
1,第2の管理用プログラム11a,11bのいずれか
を選択して起動させている。
【0022】この時、第2の管理用プログラム11aを
ダウンロードして実行した後も、システム領域32に格
納された第1の管理用プログラム11aや、データ領域
31に格納された第1の管理用設定値群12a及び第1
の管理用アドレス情報13aは上書きされずに、そのま
ま格納されているので、再び第1の管理用プログラム1
1a及び第1の管理用設定値群12aを選択して起動さ
せることができる。 (実施形態2)本実施形態では、図5に示すように、検
査用端末5bを通信機器1の通信ポート(図示せず)及
びモニタ用通信ポート4に接続しており、検査用端末5
bはモニタ用通信ポート4を介して通信ポートの送受信
機能等の通信機能をモニタしている。
ダウンロードして実行した後も、システム領域32に格
納された第1の管理用プログラム11aや、データ領域
31に格納された第1の管理用設定値群12a及び第1
の管理用アドレス情報13aは上書きされずに、そのま
ま格納されているので、再び第1の管理用プログラム1
1a及び第1の管理用設定値群12aを選択して起動さ
せることができる。 (実施形態2)本実施形態では、図5に示すように、検
査用端末5bを通信機器1の通信ポート(図示せず)及
びモニタ用通信ポート4に接続しており、検査用端末5
bはモニタ用通信ポート4を介して通信ポートの送受信
機能等の通信機能をモニタしている。
【0023】ここで、図6に示すように、内部メモリ3
のシステム領域32に検査用プログラム14が格納さ
れ、データ領域31に検査用プログラム14が使用する
第1の検査用設定値群15a及びそのメモリ領域を示す
第1の検査用アドレス情報16aが格納されている状態
で、検査用プログラム14が使用する第2の検査用設定
値群15bを新たに設定する場合、データ領域31の空
き領域に新たに設定された第2の検査用設定値群15b
と第2の検査用設定値群15bに対応した第2の検査用
アドレス情報16bを格納する。そして、ユーザーは検
査用端末5bを用いてメニューで所定のIDナンバーや
パスワードを入力することにより、第2の検査用設定値
群15bを選択することができる。この時、データ領域
31に既に格納されている第1の検査用設定値群15a
及び第1の検査用アドレス情報16aは消去されること
がないので、第1の検査用設定値群15aを再設定する
ことなく、再び第1の検査用設定値群15aを選択して
起動させることができる。
のシステム領域32に検査用プログラム14が格納さ
れ、データ領域31に検査用プログラム14が使用する
第1の検査用設定値群15a及びそのメモリ領域を示す
第1の検査用アドレス情報16aが格納されている状態
で、検査用プログラム14が使用する第2の検査用設定
値群15bを新たに設定する場合、データ領域31の空
き領域に新たに設定された第2の検査用設定値群15b
と第2の検査用設定値群15bに対応した第2の検査用
アドレス情報16bを格納する。そして、ユーザーは検
査用端末5bを用いてメニューで所定のIDナンバーや
パスワードを入力することにより、第2の検査用設定値
群15bを選択することができる。この時、データ領域
31に既に格納されている第1の検査用設定値群15a
及び第1の検査用アドレス情報16aは消去されること
がないので、第1の検査用設定値群15aを再設定する
ことなく、再び第1の検査用設定値群15aを選択して
起動させることができる。
【0024】また、図7に示すように、内部メモリ3の
システム領域32に第1の検査用プログラム14aが格
納され、データ領域31に第1の検査用プログラム14
aが使用する第1の検査用設定値群15a及びそのメモ
リ領域を示す第1の検査用アドレス情報16aが格納さ
れている状態で、検査用端末5bから通信ポートを介し
て通信機器1へ第2の検査用プログラム14bをダウン
ロードする場合、ユーザーは検査用端末5bを用いてメ
ニューからIDナンバーやパスワードを入力することに
より、検査用端末5bから通信機器1へのダウンロード
が可能となる。この時、検査用端末5bはモニタ用通信
ポート4を介してダウンロードの実行命令やダウンロー
ドの状況をモニタしている。内部メモリ3では、システ
ム領域32の空き領域にダウンロードされた第2の検査
用プログラム14bを格納し、データ領域31の空き領
域に第2の検査用プログラムが使用する第2の検査用設
定値群15b及びそのメモリ領域を示す第2の検査用ア
ドレス情報16bを格納する。したがって、内部メモリ
3のメモリ容量の範囲内で検査用プログラムを新たにダ
ウンロードして格納することができる。この時、検査用
端末5bはモニタ用通信ポート4を介してダウンロード
の実行命令やダウンロードの状況をモニタしている。そ
して、ユーザーは検査用端末5bを用いてメニューから
所定のIDナンバーやパスワードを入力することによ
り、システム領域32に格納されている第1,第2の検
査用プログラム14a,14bのいずれかを選択して起
動させることができる。この時、第1の検査用プログラ
ム14aは消去されることなく保存されているので、第
2の検査用プログラム14bをダウンロードして実行し
たとしても、第1の検査用プログラム14aをダウンロ
ードすることなく、第1の検査用プログラム14aに容
易に切り換えることができる。
システム領域32に第1の検査用プログラム14aが格
納され、データ領域31に第1の検査用プログラム14
aが使用する第1の検査用設定値群15a及びそのメモ
リ領域を示す第1の検査用アドレス情報16aが格納さ
れている状態で、検査用端末5bから通信ポートを介し
て通信機器1へ第2の検査用プログラム14bをダウン
ロードする場合、ユーザーは検査用端末5bを用いてメ
ニューからIDナンバーやパスワードを入力することに
より、検査用端末5bから通信機器1へのダウンロード
が可能となる。この時、検査用端末5bはモニタ用通信
ポート4を介してダウンロードの実行命令やダウンロー
ドの状況をモニタしている。内部メモリ3では、システ
ム領域32の空き領域にダウンロードされた第2の検査
用プログラム14bを格納し、データ領域31の空き領
域に第2の検査用プログラムが使用する第2の検査用設
定値群15b及びそのメモリ領域を示す第2の検査用ア
ドレス情報16bを格納する。したがって、内部メモリ
3のメモリ容量の範囲内で検査用プログラムを新たにダ
ウンロードして格納することができる。この時、検査用
端末5bはモニタ用通信ポート4を介してダウンロード
の実行命令やダウンロードの状況をモニタしている。そ
して、ユーザーは検査用端末5bを用いてメニューから
所定のIDナンバーやパスワードを入力することによ
り、システム領域32に格納されている第1,第2の検
査用プログラム14a,14bのいずれかを選択して起
動させることができる。この時、第1の検査用プログラ
ム14aは消去されることなく保存されているので、第
2の検査用プログラム14bをダウンロードして実行し
たとしても、第1の検査用プログラム14aをダウンロ
ードすることなく、第1の検査用プログラム14aに容
易に切り換えることができる。
【0025】尚、内部メモリ3のメモリマップ以外の通
信機器1の構成は、実施形態1と同様であるので、その
説明は省略する。 (実施形態3)実施形態1又は2では、管理用プログラ
ム又は検査用プログラムのみを内部メモリ3に格納して
いたが、本実施形態では管理用プログラムと検査用プロ
グラムとを混在して内部メモリ3に格納している。
信機器1の構成は、実施形態1と同様であるので、その
説明は省略する。 (実施形態3)実施形態1又は2では、管理用プログラ
ム又は検査用プログラムのみを内部メモリ3に格納して
いたが、本実施形態では管理用プログラムと検査用プロ
グラムとを混在して内部メモリ3に格納している。
【0026】図8に示すように、システム領域32に第
1及び第2の管理用プログラム11a,11bと第1及
び第2の検査用プログラム14a,14bを格納すると
ともに、データ領域31に第1の管理用プログラム11
aが使用する第1及び第2の管理用設定値群12a,1
2b、第2の管理用プログラム11bが使用する第3及
び第4の管理用設定値群12c,12d、第1の検査用
プログラム14aが使用する第1及び第2の検査用設定
値群15a,15b、第2の検査用プログラム14bが
使用する第3及び第4の検査用設定値群15c,15
d、第1〜第4の管理用設定値群12a〜12dに対応
した第1〜第4の管理用アドレス情報13a〜13d、
第1〜第4の検査用設定値群15a〜15dに対応した
第1〜第4の検査用アドレス情報16a〜16dを格納
している。
1及び第2の管理用プログラム11a,11bと第1及
び第2の検査用プログラム14a,14bを格納すると
ともに、データ領域31に第1の管理用プログラム11
aが使用する第1及び第2の管理用設定値群12a,1
2b、第2の管理用プログラム11bが使用する第3及
び第4の管理用設定値群12c,12d、第1の検査用
プログラム14aが使用する第1及び第2の検査用設定
値群15a,15b、第2の検査用プログラム14bが
使用する第3及び第4の検査用設定値群15c,15
d、第1〜第4の管理用設定値群12a〜12dに対応
した第1〜第4の管理用アドレス情報13a〜13d、
第1〜第4の検査用設定値群15a〜15dに対応した
第1〜第4の検査用アドレス情報16a〜16dを格納
している。
【0027】ここで、通信機器1の通信ポート及びモニ
タ用通信ポート4に接続された管理用端末5a或いは検
査用端末5bを用いて、メニューから所定のIDナンバ
ーやパスワードを入力することによって、内部メモリ3
に格納されたプログラム及び設定値群の中から所望のプ
ログラム及び設定値群を選択して起動させることができ
る。また、内部メモリ3のメモリ容量の範囲内で、管理
用端末5a或いは検査用端末5bを用いて新たなプログ
ラムをダウンロードして格納することができるし、新た
な設定値群を入力することができる。この時、新たに格
納されるプログラム或いは設定値群はそれぞれシステム
領域32又はデータ領域31の空き領域に格納されるの
で、既に格納されているプログラムや設定値群を消去す
ることがない。
タ用通信ポート4に接続された管理用端末5a或いは検
査用端末5bを用いて、メニューから所定のIDナンバ
ーやパスワードを入力することによって、内部メモリ3
に格納されたプログラム及び設定値群の中から所望のプ
ログラム及び設定値群を選択して起動させることができ
る。また、内部メモリ3のメモリ容量の範囲内で、管理
用端末5a或いは検査用端末5bを用いて新たなプログ
ラムをダウンロードして格納することができるし、新た
な設定値群を入力することができる。この時、新たに格
納されるプログラム或いは設定値群はそれぞれシステム
領域32又はデータ領域31の空き領域に格納されるの
で、既に格納されているプログラムや設定値群を消去す
ることがない。
【0028】尚、プログラムの格納方法、設定値群の入
力方法、プログラム及び設定群の起動方法は実施形態1
又は2と同様であるので、その説明は省略する。また、
内部メモリ3のメモリマップ以外の通信機器1の構成も
実施形態1又は2と同様であるので、その説明は省略す
る。
力方法、プログラム及び設定群の起動方法は実施形態1
又は2と同様であるので、その説明は省略する。また、
内部メモリ3のメモリマップ以外の通信機器1の構成も
実施形態1又は2と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、外部
との間でデータ通信を行うための通信ポートと、通信ポ
ートを介して通信ポートの通信機能を管理する管理用端
末が通信ポートの通信機能をモニタするためのモニタ用
通信ポートと、通信ポートの通信機能を管理するための
管理用プログラムが少なくとも一つ格納されるととも
に、管理用端末から通信ポートを介してダウンロードさ
れた別の管理用プログラムが追加して格納される書換え
可能な不揮発性の内部メモリとを備えており、内部メモ
リのメモリ容量の範囲内で、複数の管理用プログラムを
格納することができるので、管理用プログラムを容易に
変更することができるという効果がある。
との間でデータ通信を行うための通信ポートと、通信ポ
ートを介して通信ポートの通信機能を管理する管理用端
末が通信ポートの通信機能をモニタするためのモニタ用
通信ポートと、通信ポートの通信機能を管理するための
管理用プログラムが少なくとも一つ格納されるととも
に、管理用端末から通信ポートを介してダウンロードさ
れた別の管理用プログラムが追加して格納される書換え
可能な不揮発性の内部メモリとを備えており、内部メモ
リのメモリ容量の範囲内で、複数の管理用プログラムを
格納することができるので、管理用プログラムを容易に
変更することができるという効果がある。
【0030】請求項2の発明は、外部との間でデータ通
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を管理する管理用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を管理するための管理用プログラム
及び管理用プログラムが使用する複数組の管理用設定値
群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリとを
備えており、内部メモリのメモリ容量の範囲内で、1つ
の管理用プログラムに対して複数組の管理用設定値群を
格納することができるので、管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群を容易に変更することができるという
効果がある。
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を管理する管理用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を管理するための管理用プログラム
及び管理用プログラムが使用する複数組の管理用設定値
群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリとを
備えており、内部メモリのメモリ容量の範囲内で、1つ
の管理用プログラムに対して複数組の管理用設定値群を
格納することができるので、管理用プログラムが使用す
る管理用設定値群を容易に変更することができるという
効果がある。
【0031】請求項3の発明は、複数の管理用プログラ
ムと、複数の管理用プログラムが夫々使用する複数組の
管理用設定値群を内部メモリに格納しており、内部メモ
リのメモリ容量の範囲内で、複数の管理用プログラムを
ダウンロードして格納するとともに、複数の管理用プロ
グラムに対して複数組の管理用設定値群を格納すること
ができるので、管理用プログラム及び管理用設定値群を
容易に変更することができるという効果がある。
ムと、複数の管理用プログラムが夫々使用する複数組の
管理用設定値群を内部メモリに格納しており、内部メモ
リのメモリ容量の範囲内で、複数の管理用プログラムを
ダウンロードして格納するとともに、複数の管理用プロ
グラムに対して複数組の管理用設定値群を格納すること
ができるので、管理用プログラム及び管理用設定値群を
容易に変更することができるという効果がある。
【0032】請求項4の発明は、外部との間でデータ通
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラム
が少なくとも一つ格納されるとともに、、検査用端末か
ら通信ポートを介してダウンロードされた別の検査用プ
ログラムが追加して格納される書換え可能な不揮発性の
内部メモリとを備えており、内部メモリのメモリ容量の
範囲内で、複数の検査用プログラムを格納することがで
きるので、検査用プログラムを容易に変更することがで
きるという効果がある。
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラム
が少なくとも一つ格納されるとともに、、検査用端末か
ら通信ポートを介してダウンロードされた別の検査用プ
ログラムが追加して格納される書換え可能な不揮発性の
内部メモリとを備えており、内部メモリのメモリ容量の
範囲内で、複数の検査用プログラムを格納することがで
きるので、検査用プログラムを容易に変更することがで
きるという効果がある。
【0033】請求項5の発明は、外部との間でデータ通
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラム
及び検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定値
群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリとを
備えており、内部メモリのメモリ容量の範囲内で、1つ
の検査用プログラムに対して複数組の検査用設定値群を
格納することができるので、検査用プログラムが使用す
る検査用設定値群を容易に変更することができるという
効果がある。
信を行うための通信ポートと、通信ポートを介して通信
ポートの通信機能を検査する検査用端末が通信ポートの
通信機能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、通
信ポートの通信機能を検査するための検査用プログラム
及び検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定値
群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリとを
備えており、内部メモリのメモリ容量の範囲内で、1つ
の検査用プログラムに対して複数組の検査用設定値群を
格納することができるので、検査用プログラムが使用す
る検査用設定値群を容易に変更することができるという
効果がある。
【0034】請求項6の発明は、複数の検査用プログラ
ムと、複数の検査用プログラムが使用する複数組の検査
用設定値群を内部メモリに格納しており、内部メモリの
メモリ容量の範囲内で、複数の検査用プログラムをダウ
ンロードして格納するとともに、複数の検査用プログラ
ムに対して複数組の検査用設定値群を設定することがで
きるので、検査用プログラム及び検査用プログラムが使
用する検査用設定値群を容易に変更することができると
いう効果がある。
ムと、複数の検査用プログラムが使用する複数組の検査
用設定値群を内部メモリに格納しており、内部メモリの
メモリ容量の範囲内で、複数の検査用プログラムをダウ
ンロードして格納するとともに、複数の検査用プログラ
ムに対して複数組の検査用設定値群を設定することがで
きるので、検査用プログラム及び検査用プログラムが使
用する検査用設定値群を容易に変更することができると
いう効果がある。
【図1】実施形態1の通信機器を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】同上の内部メモリを示すメモリマップである。
【図3】同上の内部メモリの配置を示すメモリマップで
ある。
ある。
【図4】同上の内部メモリの別の配置を示すメモリマッ
プである。
プである。
【図5】実施形態2の通信機器を示す概略構成図であ
る。
る。
【図6】同上の内部メモリの配置を示すメモリマップで
ある。
ある。
【図7】同上の内部メモリの別の配置を示すメモリマッ
プである。
プである。
【図8】実施形態3の内部メモリの配置を示すメモリマ
ップである。
ップである。
【図9】従来の通信機器を示す概略構成図である。
【図10】同上の別の構成を示す概略構成図である。
1 通信機器 3 内部メモリ 4 モニタ用通信ポート 5a 管理用端末 30 メイン領域 31 データ領域 32 システム領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲毛 敏明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中樋 和男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】外部との間でデータ通信を行うための通信
ポートと、前記通信ポートを介して前記通信ポートの通
信機能を管理する管理用端末が前記通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、前記通信
ポートの通信機能を管理するための管理用プログラムが
少なくとも一つ格納されるとともに、前記管理用端末か
ら前記通信ポートを介してダウンロードされた別の前記
管理用プログラムが追加して格納される書換え可能な不
揮発性の内部メモリとを備えて成ることを特徴とする通
信機器。 - 【請求項2】外部との間でデータ通信を行うための通信
ポートと、前記通信ポートを介して前記通信ポートの通
信機能を管理する管理用端末が前記通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、前記通信
ポートの通信機能を管理するための管理用プログラム及
び前記管理用プログラムが使用する複数組の管理用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えて成ることを特徴とする通信機器。 - 【請求項3】複数の前記管理用プログラムと、複数の前
記管理用プログラムが夫々使用する複数組の管理用設定
値群を前記内部メモリに格納することを特徴とする請求
項2記載の通信機器。 - 【請求項4】外部との間でデータ通信を行うための通信
ポートと、前記通信ポートを介して前記通信ポートの通
信機能を検査する検査用端末が前記通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、前記通信
ポートの通信機能を検査するための検査用プログラムが
少なくとも一つ格納されるとともに、、前記検査用端末
から前記通信ポートを介してダウンロードされた別の前
記検査用プログラムが追加して格納される書換え可能な
不揮発性の内部メモリとを備えて成ることを特徴とする
通信機器。 - 【請求項5】外部との間でデータ通信を行うための通信
ポートと、前記通信ポートを介して前記通信ポートの通
信機能を検査する検査用端末が前記通信ポートの通信機
能をモニタするためのモニタ用通信ポートと、前記通信
ポートの通信機能を検査するための検査用プログラム及
び前記検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定
値群が格納される書換え可能な不揮発性の内部メモリと
を備えて成ることを特徴とする通信機器。 - 【請求項6】複数の前記検査用プログラムと、複数の前
記検査用プログラムが使用する複数組の検査用設定値群
を前記内部メモリに格納することを特徴とする請求項5
記載の通信機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8101644A JPH09288567A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 通信機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8101644A JPH09288567A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 通信機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288567A true JPH09288567A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14306096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8101644A Withdrawn JPH09288567A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09288567A (ja) |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP8101644A patent/JPH09288567A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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