JPH09288465A - 発光素子の制御装置 - Google Patents
発光素子の制御装置Info
- Publication number
- JPH09288465A JPH09288465A JP8122592A JP12259296A JPH09288465A JP H09288465 A JPH09288465 A JP H09288465A JP 8122592 A JP8122592 A JP 8122592A JP 12259296 A JP12259296 A JP 12259296A JP H09288465 A JPH09288465 A JP H09288465A
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- emitting element
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- Pending
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
示することができる表示装置を提供する。 【解決手段】 LED1の発光状態を指令するための第
1及び第2の指令信号を第1及び第2のフリップフロッ
プ23、24から送出する。パルス発生器11から10
0Hz以上の周波数でパルスを発生させる。LED1の高
輝度発光時には第1のフリップフロップ23の出力を低
レベル、第2のフリップフロップ24の出力を高レベル
としてLED1を連続的に駆動する。LED1の低輝度
発光時には第1のフリップフロップ23の出力を高レベ
ル、第2のフリップフロップ24の出力を低レベルと
し、LED1を断続的に駆動する。LED1を消灯する
時には第1及び第2のフリップフロップ23、24の出
力を共に低レベルとする。
Description
等に使用されている発光ダイオード即ちLED等の発光
素子の制御装置に関する。
動作状態を示すための簡単な表示器を備えている。例え
ばCD−ROMドライブでは1個のLEDを用い、点滅
等により動作状態を表示する。またより多くの情報を提
供するために複数のLEDを備えたり、2色発光のLE
Dを用いることもある。
で表わせる状態は最も単純な場合、点灯と消灯の2状態
である。これに点滅を加えて3状態としたり、更に点滅
パターンを変えて状態表示の種類を増すこともある。し
かし、点滅表示は何らかの異常動作状態を示すことが一
般的であり、正常時の3状態以上を示すためには表示器
の数を増したり、2色発光LEDを用いる必要があっ
た。コストが重視されるコンピュータ周辺装置において
はできる限り部品を削減する必要がある。表示器の数を
増したり、2色発光LEDを用いることは表示器そのも
ののみならずドライバや、抵抗器、接続コネクタピン数
等が付随して増えることになり、表示器の多いCD−R
OMオートチェンジャー等では特にコストアップの要因
となる。また、コンピュータ周辺装置等において、電源
容量を小さくすることが要求される。
は少ない発光素子によってより多くの状態表示を簡単に
行うことができる発光素子の制御装置を提供することに
ある。本願の第2番目の目的は、複数の発光素子を駆動
する場合における電源容量の低減を図ることができる発
光素子の制御装置を提供することにある。
成するための発明は、発光素子を複数の表示状態にする
ための制御装置であって、目視による前記発光素子の輝
度を複数段階に切り換える輝度切り換え手段を有してい
ることを特徴とする発光素子の制御装置に係わるもので
ある。なお、請求項2に示すように、輝度切り換え手段
を、パルス発生器と、表示指令発生手段と、駆動切り換
え手段とで構成することが望ましい。また、請求項3に
示すように、表示指令発生手段を、第1及び第2の指令
信号発生手段で構成し、駆動切り換え手段を第1及び第
2の論理ゲートとすることが望ましい。また、第2番目
の目的を達成するための発明は、請求項4に示すもので
あって、複数の発光素子を発光させるための制御装置で
あって、各パルスが均等な位相差を持つように複数のパ
ルス列を発生するものであって、前記複数のパルス列の
それぞれは、一定の周期のパルスの配列から成り、前記
パルスによって前記複数の発光素子のそれぞれを断続的
に駆動して目視した時に連続的発光と認識することがで
きるように前記一定の周期が決定されているパルス発生
器と、前記パルス発生器から発生した複数のパルス列に
応答して前記複数の発光素子を発光させるための複数の
駆動手段とから成る発光素子の制御装置に係わるもので
ある。なお、請求項5に示すように、複数の発光素子の
ための複数の駆動手段は輝度切り換え手段をそれぞれ有
していることが望ましい。
輝度の切り換えによって状態表示の切り換えを行うの
で、1つの発光素子による状態表示の数の増加を図るこ
とができ、表示装置の簡略化、低コスト化を図ることが
できる。即ち、例えば、1つの発光素子によって高輝
度、低輝度、消灯で3つの状態を表示することが可能に
なり、更に、高輝度点滅及び/又は低輝度点滅を加える
と、1つの発光素子で4種類又は5種類の状態表示が可
能になる。また、請求項2の発明によれば、抵抗を使用
して輝度を切り換えるのではなく、パルスの幅の変化で
輝度を切り換えるので、電力損失の増大を伴なわないで
輝度の切り換えを容易に行うことが可能になる。また、
パルスのデュ−ティ比を変えることによって微小且つ安
定な輝度コントロ−ルが可能になる。また、請求項3の
発明によれば、集積回路構成にすることが容易な論理ゲ
ートを使用して容易且つ低コストに輝度切り換えを実行
することができる。また、請求項4及び5の発明によれ
ば、複数の発光素子が同時に駆動されないか又は同時に
駆動される期間が短くなるので、電源容量の増大を抑え
ることが可能になる。また、請求項5の発明によれば、
複数の発光素子のそれぞれによって複数の状態表示が可
能になる。
第1の実施例に係わる表示装置を説明する。図1は表示
装置の全体を示すものであって、発光素子としての第
1、第2及び第3のLED(発光ダイオード)1、2、
3のアノード(一方の電極)が抵抗4、5、6を介して
直流電源7に接続されている。第1、第2及び第3のL
ED1、2、3のカソード(他方の電極)は、輝度切り
換え手段又はLED駆動切り換え手段としての第1、第
2及び第3の駆動切り換え回路8、9、10に接続され
ている。
8、9、10の他に、3相パルス発生器11と表示指令
発生手段12とを有する。3相パルス発生器11は図3
(A)(B)(C)に示すように120度の均等な位相
差を有して第1、第2及び第3のパルス列を出力するラ
イン13、14、15を有し、これ等が第1、第2及び
第3の駆動切り換え手段8、9、10に接続されてい
る。第1、第2及び第3のパルス列の各パルスは方形波
である。このパルス列の周期及び周波数は重要な意味を
有し、LED1〜3を第1、第2及び第3のパルス列に
基づいて断続的に駆動した時に目視によって連続的に点
灯しているように見える値に決定されている。実験によ
れば、パルスの周波数が50Hz程度以下になるとLED
1〜3の目視による発光状態がちらつきを感じるような
状態になり、100Hz程度になれば全くちらつきを感じ
なくなる。しかし、パルスの周波数を非常に高め、これ
がLED1〜3の応答特性に影響するような周波数(パ
ルスに基づく駆動電流の波形がなまるようになる周波
数)になるとLEDの明るさをパルス幅で制御するのが
難しくなる。従って、パルス発生器11のパルスの周波
数は例えば100Hz〜1000Hz程度の範囲にする。な
お、3相パルス発生器11は可変パルス幅のパルス発生
器であって、輝度調整のために図3及び図5で点線で示
すようにパルス幅を制御できるように構成されている。
第3の駆動切り換え回路8、9、10に対してライン1
6、17、18、19、20、21によってそれぞれ第
1及び第2の指令信号を発生する。
回路8、9、10は互いに同一に構成されているので、
図2に第1の駆動切り換え回路8のみを詳しく示し、第
2及び第3の駆動切り換え回路9、10の図示及び説明
を省略する。また、図1の表示指令発生手段12におい
て第1、第2及び第3のLED1、2、3を制御するた
めの回路は互いに同一であるので、図2に第1のLED
1の表示指令発生手段12aのみを示し、第2及び第3
のLED2、3の表示指令発生手段の図示及び説明を省
略する。図2の表示指令発生手段12aはマイコン(マ
イクロコンピュータ又はマイクロプロセッサ又はCP
U)22と第1及び第2のフリップフロップ(FF)2
3、24とから成る。この実施例ではLED1を3種類
の表示状態に制御するためにマイコン22は、LED1
の最も明るい点灯状態(第1の状態)を得るために第1
のフリップフロップ23をリセット、第2のフリップフ
ロップ24をセットする制御信号を発生し、LED1の
薄暗い点灯状態(第2の状態)を得るために第1のフリ
ップフロップ23をセット、第2のフリップフロップ2
4をリセットする制御信号を発生し、LED1の消灯状
態(第3の状態)を得るために第1及び第2のフリップ
フロップ23、24の両方をリセットする制御信号を発
生する。第1の指令信号発生手段としての第1のフリッ
プフロップ23はリセット状態の時に第1の電圧レベル
(低レベル又は論理の0)、セット状態の時に第2の電
圧レベル(高レベル又は論理の1)をライン16に出力
する。第2の指令信号発生手段としての第2のフリップ
フロップ24はリセット状態の時に第1の電圧レベル
(低レベル又は論理の0)、セット状態の時に第2の電
圧レベル(高レベル又は論理の1)をライン17に出力
する。
路8は、論理積出力を発生する第1の論理ゲートとして
のANDゲート25と、論理和出力を発生する第2の論
理ゲートとしてのORゲート26と、NOT回路27と
から成る。ANDゲート25の一方の入力端子はパルス
発生器11に接続され、他方の入力端子は第1のフリッ
プフロップ23に接続されている。ORゲート26の一
方の入力端子はANDゲート25に接続され、他方の入
力端子は第2のフリップフロップ24に接続されてい
る。NOT回路27はORゲート26とLED1のカソ
ードとの間に接続されている。
状態)に駆動する場合の図2の各部の電圧状態を示す。
この場合には第1のフリップフロップ23即ちFF1が
リセット、第2のフリップフロップ24即ちFF2がセ
ットであるので、ANDゲート25の出力は低レベル、
ORゲート26の出力は高レベルとなる。この結果、N
OT回路27の出力が低レベルとなり、LED1は連続
的に駆動され、最も明るい発光状態となる。
2の状態(薄暗い発光状態)に駆動する場合の図2の各
部の電圧状態を示す。この場合には、第1のフリップフ
ロップ23がセット、第2のフリップフロップ24がリ
セットであるので、ANDゲート25をパルス発生器1
1の出力パルスが通過する。また、第2のフリップフロ
ップ24がリセット状態であるので、ORゲート26を
ANDゲート25の出力パルスのみが通過し、ORゲー
ト26からパルス発生器11の出力パルスと同一の周期
でパルスが得られる。この結果、NOT回路27の出力
がORゲート26の高レベルのパルスに応答して低レベ
ルになり、この低レベル期間のみLED1がオン駆動さ
れ、LED1が断続的に駆動される。LED1が断続的
に駆動されてもLED1を目視した場合に連続点灯のよ
うに見える。そして、目視によるLED1の輝度はパル
スのデューティ比に応じて変化する。即ち、パルスのデ
ュ−ティ比が小さくなると、目視の輝度は低下し、デュ
−ティ比が大きくなると、目視輝度が高くなる。
状態)の図2の各部の電圧状態を示す。この場合には第
1及び第2のフリップフロップ23、24が共にリセッ
トであるので、ANDゲート25及びORゲート26の
出力は低レベルである。この結果、NOT回路27の出
力が高レベルになり、LED1は連続的に非駆動状態と
なり、発光しない。
例えばコンピュータ周辺機器の他の回路(図示せず)と
共に集積回路とすることができる論理回路から成る駆動
切り換え回路8によってLED1の3種類の発光状態を
容易に得ることができる。なお、駆動切り換え回路8を
別の回路と共に集積回路とすればコストの低減を図るこ
とができる。また、パルス発生器11はパルス幅可変の
パルス発生器であるので、パルスのデュ−ティ比の調整
で目視の輝度を微小且つ安定にコントロ−ルできる。ま
た、輝度の切り換えを抵抗の切り換えで行うのでなく、
パルス幅の切り換えで行うので、輝度を低める場合に電
力損失の増大が生じない。また、図1に示すように3個
のLED1、2、3は図3に示す3相のパルス列に基づ
いて順次に駆動されるので、3個のLEDを同時に点灯
する場合に比べて電源7の電流容量を低減することがで
きる。
Dの制御装置を説明する。但し、図7において図2と実
質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。図7の回路は図2の回路に点滅用パルス発生器
28とスイッチ29とを付加した他は図2と同一に構成
されている。点滅用パルス発生器28は可変パルス幅の
3相パルス発生器11のパルスの周波数よりも大幅に低
い周波数(例えば1〜10Hz)でパルスを発生する。ス
イッチ13は第2のフリップフロップ24の出力とパル
ス発生器28の出力とを選択してORゲート26に送
る。スイッチ29の制御はマイコン22によって実行さ
れ、点滅表示の時に点滅用パルス発生器28をORゲー
ト26に接続し、第2のフリップフロップ24をORゲ
ート26から切り離す。これにより、ORゲート26を
点滅用パルス発生器28の出力パルスが通過し、NOT
回路27の出力が点滅用パルスに応じて変化し、LED
1が目視による点滅発光状態となる。スイッチ29によ
って第2のフリップフロップ24をORゲート26に接
続した時には、図7の回路は図2と同一になるので、同
一の動作が可能になる。従って、図7の回路は4つの状
態を1つのLED1で表示することができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 1つのLED1、2、3にそれぞれ抵抗4、
5、6を接続する代りに共通の1個の抵抗を電源7に直
列に接続することができる。 (2) 複数のLEDの組み合せである状態を表示する
場合にも本発明を適用することができる。
る。
す図である。
す図である。
す図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 発光素子を複数の表示状態にするための
制御装置であって、 目視による前記発光素子の輝度を複数段階に切り換える
輝度切り換え手段を有していることを特徴とする発光素
子の制御装置。 - 【請求項2】 前記輝度切り換え手段は、 一定の周期でパルスを発生するものであって、前記パル
スによって前記発光素子を断続的に駆動して目視した時
に連続的発光と認識することができるように前記パルス
の周期が設定されているパルス発生器と、 前記複数の表示状態を指令するための複数の表示指令を
発生する表示指令発生手段と、 前記パルス発生器と前記表示指令発生手段とに接続さ
れ、前記複数の表示指令の中の1つが発生した時には前
記パルスによる前記発光素子の駆動を禁止して前記発光
素子を連続的に駆動し、前記複数の表示指令の中の別の
1つが発生した時には前記パルスに応答して前記発光素
子を断続的に駆動する駆動切り換え手段とから成ること
を特徴とする請求項1記載の発光素子の制御装置。 - 【請求項3】 前記表示指令発生手段は、第1の電圧レ
ベルと第2の電圧レベルとを選択的にとる第1の指令信
号を発生する第1の指令信号発生手段と、第1の電圧レ
ベルと第2の電圧レベルとを選択的にとる第2の指令信
号を発生する第2の指令信号発生手段とから成り、 前記駆動切り換え手段は、 前記パルス発生器から送出されたパルスと前記第1の指
令信号発生手段から送出された前記第1の指令信号との
論理積出力を発生する第1の論理ゲートと、 前記第1の論理ゲートの出力と前記第2の指令信号発生
手段から送出された前記第2の指令信号との論理和出力
を発生する第2の論理ゲートとから成ることを特徴とす
る請求項2記載の発光素子の制御装置。 - 【請求項4】 複数の発光素子を発光させるための制御
装置であって、 各パルスが均等な位相差を持つように複数のパルス列を
発生するものであって、前記複数のパルス列のそれぞれ
は、一定の周期のパルスの配列から成り、前記パルスに
よって前記複数の発光素子のそれぞれを断続的に駆動し
て目視した時に連続的発光と認識することができるよう
に前記一定の周期が決定されているパルス発生器と、 前記パルス発生器から発生した複数のパルス列に応答し
て前記複数の発光素子を発光させるための複数の駆動手
段とから成る発光素子の制御装置。 - 【請求項5】 前記複数の駆動手段のそれぞれが、目視
による前記複数の発光素子のそれぞれの輝度を複数段階
に切り換える輝度切り換え手段を有していることを特徴
とする請求項4記載の発光素子の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122592A JPH09288465A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 発光素子の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122592A JPH09288465A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 発光素子の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288465A true JPH09288465A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14839752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8122592A Pending JPH09288465A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 発光素子の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09288465A (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8122592A patent/JPH09288465A/ja active Pending
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Legal Events
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