JPH09282060A - シリアルインターフェースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電源供給装置 - Google Patents
シリアルインターフェースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電源供給装置Info
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- JPH09282060A JPH09282060A JP8111284A JP11128496A JPH09282060A JP H09282060 A JPH09282060 A JP H09282060A JP 8111284 A JP8111284 A JP 8111284A JP 11128496 A JP11128496 A JP 11128496A JP H09282060 A JPH09282060 A JP H09282060A
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- connector
- serial interface
- cable
- power supply
- power
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のシリアルインターフェースを備えた機
器の電源供給装置において、消費電力を節約できる電源
供給装置を提供する。 【解決手段】 シリアルインターフェースのコネクタ１
と他の機器とをケーブル２で接続される複数のシリアル
インターフェースを装備した機器のシリアルインターフ
ェース５に電源スイッチ４を介して電源Ｖｃｃが供給さ
れる。電源スイッチ４は、シリアルインターフェースの
コネクタ１にばね３にてケーブル２側に付勢されて設け
られている。コネクタ１にケーブル２を接続すると電源
スイッチ４は自動的にオンしてシリアルインターフェー
ス５に電源Ｖｃｃが供給され、ケーブル２をコネクタ１
から外すと電源スイッチ４がオフしてシリアルインター
フェース５への電源Ｖｃｃの供給が断たれる。
器の電源供給装置において、消費電力を節約できる電源
供給装置を提供する。 【解決手段】 シリアルインターフェースのコネクタ１
と他の機器とをケーブル２で接続される複数のシリアル
インターフェースを装備した機器のシリアルインターフ
ェース５に電源スイッチ４を介して電源Ｖｃｃが供給さ
れる。電源スイッチ４は、シリアルインターフェースの
コネクタ１にばね３にてケーブル２側に付勢されて設け
られている。コネクタ１にケーブル２を接続すると電源
スイッチ４は自動的にオンしてシリアルインターフェー
ス５に電源Ｖｃｃが供給され、ケーブル２をコネクタ１
から外すと電源スイッチ４がオフしてシリアルインター
フェース５への電源Ｖｃｃの供給が断たれる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルインター
フェースの電源供給方法及びシリアルインターフェース
の電源供給装置に関する。
フェースの電源供給方法及びシリアルインターフェース
の電源供給装置に関する。
【０００２】
【本発明の技術的背景】近年、ケーブルとコネクタを利
用して接続されるシリアルインターフェースは、データ
通信装置をはじめ、映像記録装置、デジタルオーディオ
装置などの機器に装備されている。例えば、業務用・放
送用映像機器などのビデオ信号のシリアルデジタルイン
ターフェース（Serial Digital Interface）としてＳＭ
ＰＴＥ ２５９Ｍ仕様が採用されている。
用して接続されるシリアルインターフェースは、データ
通信装置をはじめ、映像記録装置、デジタルオーディオ
装置などの機器に装備されている。例えば、業務用・放
送用映像機器などのビデオ信号のシリアルデジタルイン
ターフェース（Serial Digital Interface）としてＳＭ
ＰＴＥ ２５９Ｍ仕様が採用されている。
【０００３】デジタルビデオテープレコーダなどの映像
記録装置において、映像信号は、各１０ビットにデジタ
ル化された輝度信号Ｙおよび色差信号Ｃｂ、ＣｒがＣ
ｂ、Ｙ、Ｃｒ、Ｙの順に並べられ、タイミング基準信号
ＳＡＶ及びＥＡＶが付加される。このパラレル信号をＬ
ＳＢ先行でパラレル／シリアル変換し、さらにスクラン
ブルＮＲＺ−Ｉ信号に変換して２７０Ｍｂｐｓのシリア
ルデジタルビデオ信号としてシリアルデジタルインター
フェースを介して信号を劣化することなく伝送する。ま
た、ＤＴＡ−Ｓ００４はＨＤＴＶ信号のシリアルインタ
ーフェースで、同様な方法で１．４８５Ｇｂｐｓのシリ
アルデジタルビデオ信号として伝送する。
記録装置において、映像信号は、各１０ビットにデジタ
ル化された輝度信号Ｙおよび色差信号Ｃｂ、ＣｒがＣ
ｂ、Ｙ、Ｃｒ、Ｙの順に並べられ、タイミング基準信号
ＳＡＶ及びＥＡＶが付加される。このパラレル信号をＬ
ＳＢ先行でパラレル／シリアル変換し、さらにスクラン
ブルＮＲＺ−Ｉ信号に変換して２７０Ｍｂｐｓのシリア
ルデジタルビデオ信号としてシリアルデジタルインター
フェースを介して信号を劣化することなく伝送する。ま
た、ＤＴＡ−Ｓ００４はＨＤＴＶ信号のシリアルインタ
ーフェースで、同様な方法で１．４８５Ｇｂｐｓのシリ
アルデジタルビデオ信号として伝送する。
【０００４】シリアルデジタルインターフェースは、前
記のような仕様に沿った装置で、同軸ケーブルとコネク
タを用いて機器どうしを接続し、機器間でのデータ通信
をシリアルデータ伝送にて実現するものである。
記のような仕様に沿った装置で、同軸ケーブルとコネク
タを用いて機器どうしを接続し、機器間でのデータ通信
をシリアルデータ伝送にて実現するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記シリア
ルインターフェースが装備されている機器には、通常シ
リアルインターフェースが複数組み込まれているため、
従来の機器では使用されていないシリアルインターフェ
ースにも電源が供給されていたため、無駄な電力消費と
なっていた。また、ケーブルが接続されていないシリア
ルインターフェースに電源が供給されていると、コネク
タからの不要輻射も問題となる。
ルインターフェースが装備されている機器には、通常シ
リアルインターフェースが複数組み込まれているため、
従来の機器では使用されていないシリアルインターフェ
ースにも電源が供給されていたため、無駄な電力消費と
なっていた。また、ケーブルが接続されていないシリア
ルインターフェースに電源が供給されていると、コネク
タからの不要輻射も問題となる。
【０００６】本発明は、シリアルインターフェースを複
数組み込んだ機器において無駄な電力消費をなくし、合
わせて不要輻射の発生を防止したシリアルインターフェ
ースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電
源供給装置を提案するものである。
数組み込んだ機器において無駄な電力消費をなくし、合
わせて不要輻射の発生を防止したシリアルインターフェ
ースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電
源供給装置を提案するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルインタ
ーフェースの電源供給方法は、シリアルインターフェー
スのコネクタとケーブルとの接続の有無を検出し、ケー
ブルが接続されていないシリアルインターフェースには
電源を供給しない。また、本発明のシリアルインターフ
ェースの電源供給装置は、シリアルインターフェースの
コネクタとケーブルとの接続有無を検出する検出手段を
設ける。前記検出手段の出力に基づいてシリアルインタ
ーフェースの電源スイッチをオンオフする。
ーフェースの電源供給方法は、シリアルインターフェー
スのコネクタとケーブルとの接続の有無を検出し、ケー
ブルが接続されていないシリアルインターフェースには
電源を供給しない。また、本発明のシリアルインターフ
ェースの電源供給装置は、シリアルインターフェースの
コネクタとケーブルとの接続有無を検出する検出手段を
設ける。前記検出手段の出力に基づいてシリアルインタ
ーフェースの電源スイッチをオンオフする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明のシリアルインターフェー
スの電源供給方法は、シリアルインターフェースのコネ
クタに接続されるケーブルの有無を検出して、ケーブル
が接続されていない場合は、そのシリアルインターフェ
ースに電源を供給しないものである。
スの電源供給方法は、シリアルインターフェースのコネ
クタに接続されるケーブルの有無を検出して、ケーブル
が接続されていない場合は、そのシリアルインターフェ
ースに電源を供給しないものである。
【０００９】以下、前記シリアルインターフェースの電
源供給方法を実現できるシリアルインターフェースの電
源供給装置の実施の形態を説明する。図１は第１の実施
の形態を示し、電源スイッチ付きコネクタを利用するも
のである。
源供給方法を実現できるシリアルインターフェースの電
源供給装置の実施の形態を説明する。図１は第１の実施
の形態を示し、電源スイッチ付きコネクタを利用するも
のである。
【００１０】図１において、シリアルインターフェース
のコネクタ１と他の機器とを接続するケーブル２の端２
ａが当接するコネクタ１の当接部１ａにおいて、ケーブ
ル接続側の向きにばね３で付勢された電源スイッチ４が
貫通して設けられている。
のコネクタ１と他の機器とを接続するケーブル２の端２
ａが当接するコネクタ１の当接部１ａにおいて、ケーブ
ル接続側の向きにばね３で付勢された電源スイッチ４が
貫通して設けられている。
【００１１】前記電源スイッチ４として、ケーブル２を
コネクタ１にねじ込んでケーブル２をコネクタ１に接続
すると、前記電源スイッチ４が押されてオンし、ケーブ
ル２をコネクタ１から外すとオフするようなスイッチを
利用する。
コネクタ１にねじ込んでケーブル２をコネクタ１に接続
すると、前記電源スイッチ４が押されてオンし、ケーブ
ル２をコネクタ１から外すとオフするようなスイッチを
利用する。
【００１２】前記コネクタ１に前記ケーブル２が接続さ
れて、前記電源スイッチ４がオンすると、機器に装備さ
れたシリアルインターフェース５に電源Ｖｃｃが供給さ
れ、コネクタ１からケーブル２を外して電源スイッチ４
がオフすると、前記シリアルインターフェース５への電
源Ｖｃｃの供給が断たれる。このように、前記電源スイ
ッチ４は、コネクタ１とケーブル２との接続の有無を検
出する接続有無検出機能をも兼ね備えている。
れて、前記電源スイッチ４がオンすると、機器に装備さ
れたシリアルインターフェース５に電源Ｖｃｃが供給さ
れ、コネクタ１からケーブル２を外して電源スイッチ４
がオフすると、前記シリアルインターフェース５への電
源Ｖｃｃの供給が断たれる。このように、前記電源スイ
ッチ４は、コネクタ１とケーブル２との接続の有無を検
出する接続有無検出機能をも兼ね備えている。
【００１３】この第１の実施の形態では、ケーブル２を
コネクタ１に接続した場合のみシリアルインターフェー
ス５に自動的に電源Ｖｃｃが入るので、ケーブル２を接
続していないシリアルインターフェースには電源Ｖｃｃ
が入らず、機器の消費電力を節約することができ、さら
に、電源Ｖｃｃを断たれたシリアルインターフェースの
コネクタには信号が流れないため不要輻射が起こらな
い。
コネクタ１に接続した場合のみシリアルインターフェー
ス５に自動的に電源Ｖｃｃが入るので、ケーブル２を接
続していないシリアルインターフェースには電源Ｖｃｃ
が入らず、機器の消費電力を節約することができ、さら
に、電源Ｖｃｃを断たれたシリアルインターフェースの
コネクタには信号が流れないため不要輻射が起こらな
い。
【００１４】次に、第２の実施の形態を図２に基づいて
説明する。この第２の実施の形態は、コネクタにケーブ
ルが接続された時と接続されていない時のコネクタの電
位を自動的に変え、この電位の変化を検出してシリアル
インターフェースの電源スイッチをオンオフするもので
ある。
説明する。この第２の実施の形態は、コネクタにケーブ
ルが接続された時と接続されていない時のコネクタの電
位を自動的に変え、この電位の変化を検出してシリアル
インターフェースの電源スイッチをオンオフするもので
ある。
【００１５】図２に示すシリアルインターフェースの電
源供給装置においては、送信機６が装備する送信機シリ
アルインターフェース６ａと受信機７が装備する受信機
シリアルインターフェース７ａとをケーブル８で繋ぎ、
送信機６より送信されたシリアルデータを受信機７で受
信するデータ通信を行うようになっている。
源供給装置においては、送信機６が装備する送信機シリ
アルインターフェース６ａと受信機７が装備する受信機
シリアルインターフェース７ａとをケーブル８で繋ぎ、
送信機６より送信されたシリアルデータを受信機７で受
信するデータ通信を行うようになっている。
【００１６】前記送信機６が装備する送信機シリアルイ
ンターフェース６ａには、電源スイッチ１１を介して電
源Ｖｃｃが供給され、該電源スッチ１１は参照電圧Ｖａ
が反転入力端子に印加されるコンパレータ１２の出力側
に接続されている。また、直流阻止コンデンサＣ１とコ
ネクタ９との間の接続点１３には、コネクタ９に所定の
電位を与える直流電源Ｖが抵抗Ｒを通して接続されてい
る。さらに、前記接続点１３には抵抗Ｒ’を通して前記
コンパレータ１２の非反転入力端子が接続されている。
ンターフェース６ａには、電源スイッチ１１を介して電
源Ｖｃｃが供給され、該電源スッチ１１は参照電圧Ｖａ
が反転入力端子に印加されるコンパレータ１２の出力側
に接続されている。また、直流阻止コンデンサＣ１とコ
ネクタ９との間の接続点１３には、コネクタ９に所定の
電位を与える直流電源Ｖが抵抗Ｒを通して接続されてい
る。さらに、前記接続点１３には抵抗Ｒ’を通して前記
コンパレータ１２の非反転入力端子が接続されている。
【００１７】一方、受信機７が装備する受信機シリアル
インターフェース７ａには、電源スイッチ１３を介して
電源Ｖｃｃが供給され、該電源スイッチ１３は参照電圧
Ｖｂが反転入力端子に印加されるコンパレータ１４の出
力端子に接続されている。また、直流阻止コンデンサＣ
２とコネクタ１０との接続点１５には、抵抗Ｒを通して
接地されている。さらに、前記接続点１５には抵抗Ｒ’
を通してコンパレータ１４の非反転入力端子が接続され
ている。
インターフェース７ａには、電源スイッチ１３を介して
電源Ｖｃｃが供給され、該電源スイッチ１３は参照電圧
Ｖｂが反転入力端子に印加されるコンパレータ１４の出
力端子に接続されている。また、直流阻止コンデンサＣ
２とコネクタ１０との接続点１５には、抵抗Ｒを通して
接地されている。さらに、前記接続点１５には抵抗Ｒ’
を通してコンパレータ１４の非反転入力端子が接続され
ている。
【００１８】前記構成のシリアルインターフェースの電
源供給装置において、前記抵抗Ｒ、Ｒは共に等しい抵抗
値を有し、抵抗Ｒ’は抵抗Ｒよりも十分に大きい抵抗値
を有している。
源供給装置において、前記抵抗Ｒ、Ｒは共に等しい抵抗
値を有し、抵抗Ｒ’は抵抗Ｒよりも十分に大きい抵抗値
を有している。
【００１９】以下、前記構成を有するシリアルインター
フェースの電源供給装置の動作を説明する。前記コンパ
レータ１２、コンパレータ１４は共に参照電圧Ｖａ、参
照電圧Ｖｂよりも非反転入力端子への入力電圧が大きい
時はハイレベルを出力し、小さい場合はローレベルを出
力する。前記電源スイッチ１１は、前記コンパレータ１
２の出力がハイレベルの時にオフし、ローレベルの時オ
ンするように切り替えられ、前記電源スイッチ１３は、
前記コンパレータ１４の出力がハイレベルの時にオン
し、ローレベルの時にオフするように切り替えられるよ
うなスイッチを利用する。
フェースの電源供給装置の動作を説明する。前記コンパ
レータ１２、コンパレータ１４は共に参照電圧Ｖａ、参
照電圧Ｖｂよりも非反転入力端子への入力電圧が大きい
時はハイレベルを出力し、小さい場合はローレベルを出
力する。前記電源スイッチ１１は、前記コンパレータ１
２の出力がハイレベルの時にオフし、ローレベルの時オ
ンするように切り替えられ、前記電源スイッチ１３は、
前記コンパレータ１４の出力がハイレベルの時にオン
し、ローレベルの時にオフするように切り替えられるよ
うなスイッチを利用する。
【００２０】そして、前記電源スイッチ１１及び電源ス
イッチ１３がそれぞれオンになることで、受信機シリア
ルインターフェース６ａ及び送信機シリアルインターフ
ェース７ａに電源Ｖｃｃが供給されてデータ通信が可能
となる。
イッチ１３がそれぞれオンになることで、受信機シリア
ルインターフェース６ａ及び送信機シリアルインターフ
ェース７ａに電源Ｖｃｃが供給されてデータ通信が可能
となる。
【００２１】前記送信機６において、前記送信機シリア
ルインターフェース６ａのコネクタ９と前記受信機シリ
アルインターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル
８で接続されていない時は、コネクタ９の電位は、直流
電源の電圧Ｖにほぼ等しくなる。
ルインターフェース６ａのコネクタ９と前記受信機シリ
アルインターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル
８で接続されていない時は、コネクタ９の電位は、直流
電源の電圧Ｖにほぼ等しくなる。
【００２２】一方、前記送信機シリアルインターフェー
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、前記抵抗Ｒ、Ｒと前記ケーブル８にて閉回路が
形成されて、コネクタ９の電位がほぼＶ／２に変化す
る。前記コンパレータ１２の入力インピーダンスが高い
ので、該コンパレータ１２の非反転入力電圧は、前記コ
ネクタ９の電位Ｖ／２にほぼ等しくなる。
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、前記抵抗Ｒ、Ｒと前記ケーブル８にて閉回路が
形成されて、コネクタ９の電位がほぼＶ／２に変化す
る。前記コンパレータ１２の入力インピーダンスが高い
ので、該コンパレータ１２の非反転入力電圧は、前記コ
ネクタ９の電位Ｖ／２にほぼ等しくなる。
【００２３】よって、該コンパレータ１２の参照電圧Ｖ
ａをＶ／２＜Ｖａ＜Ｖに設定することで、コネクタ９と
コネクタ１０とがケーブル８で接続されていない時は、
前記コンパレータ１２の出力はハイレベルとなり、電源
スイッチ１１がオフして送信機シリアルインターフェー
ス６ａに電源Ｖｃｃが供給されない。
ａをＶ／２＜Ｖａ＜Ｖに設定することで、コネクタ９と
コネクタ１０とがケーブル８で接続されていない時は、
前記コンパレータ１２の出力はハイレベルとなり、電源
スイッチ１１がオフして送信機シリアルインターフェー
ス６ａに電源Ｖｃｃが供給されない。
【００２４】一方、前記送信機シリアルインターフェー
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、前記コンパレータ１２の出力がローレベルとな
り、電源スイッチ１１がオンして送信機シリアルインタ
ーフェース６ａに電源Ｖｃｃが供給される。
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、前記コンパレータ１２の出力がローレベルとな
り、電源スイッチ１１がオンして送信機シリアルインタ
ーフェース６ａに電源Ｖｃｃが供給される。
【００２５】また、受信機７においては、送信機シリア
ルインターフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアル
インターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で
接続されていない時は、コネクタ１０の電位は０になっ
ている。
ルインターフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアル
インターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で
接続されていない時は、コネクタ１０の電位は０になっ
ている。
【００２６】一方、前記送信機シリアルインターフェー
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成され
て、コネクタ１０の電位はほぼＶ／２に変化する。ここ
で、前記コンパレータ１４の入力インピーダンスが高い
ので、該コンパレータ１４の非反転入力電圧はコネクタ
１０の電位Ｖ／２にほぼ等しくなる。
ス６ａのコネクタ９と前記受信機シリアルインターフェ
ース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続されてい
る時は、抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成され
て、コネクタ１０の電位はほぼＶ／２に変化する。ここ
で、前記コンパレータ１４の入力インピーダンスが高い
ので、該コンパレータ１４の非反転入力電圧はコネクタ
１０の電位Ｖ／２にほぼ等しくなる。
【００２７】よって、コンパレータ１４の参照電圧Ｖｂ
を０＜Ｖｂ＜Ｖ／２と設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ８、１０に接続されていない時は、コンパレータ
１４の出力がローレベルとなり、電源スイッチ１３がオ
フして、受信機シリアルインターフェース７ａには電源
Ｖｃｃが供給されない。
を０＜Ｖｂ＜Ｖ／２と設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ８、１０に接続されていない時は、コンパレータ
１４の出力がローレベルとなり、電源スイッチ１３がオ
フして、受信機シリアルインターフェース７ａには電源
Ｖｃｃが供給されない。
【００２８】一方、送信機シリアルインターフェース６
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
コンパレータ１４の出力がハイレベルとなり、電源スイ
ッチ１３がオンして受信機シリアルインターフェース７
ａに電源Ｖｃｃが供給される。
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
コンパレータ１４の出力がハイレベルとなり、電源スイ
ッチ１３がオンして受信機シリアルインターフェース７
ａに電源Ｖｃｃが供給される。
【００２９】このように、この第２実施の形態では、コ
ンパレータ１２、コンパレータ１４、抵抗Ｒ、Ｒ、抵抗
Ｒ’、Ｒ’及び直流電源Ｖは、コネクタ９及びコネクタ
１０の電位の変化によってケーブル接続の有無を検出す
るコネクタ・ケーブル接続有無検出手段を構成する。
ンパレータ１２、コンパレータ１４、抵抗Ｒ、Ｒ、抵抗
Ｒ’、Ｒ’及び直流電源Ｖは、コネクタ９及びコネクタ
１０の電位の変化によってケーブル接続の有無を検出す
るコネクタ・ケーブル接続有無検出手段を構成する。
【００３０】次に、前記第２の実施の形態における送信
機シリアルインターフェース６ａと受信機シリアルイン
ターフェース７ａのコネクタ・ケーブル接続有無検出手
段を入れ替えて実施しても良い。図３には、この場合の
第３の実施の形態を示している。ここで、コネクタ・ケ
ーブル接続有無検出手段は、前記第２の実施の形態と変
わるところがないので同一符号を付している。以下、そ
の動作を詳述する。
機シリアルインターフェース６ａと受信機シリアルイン
ターフェース７ａのコネクタ・ケーブル接続有無検出手
段を入れ替えて実施しても良い。図３には、この場合の
第３の実施の形態を示している。ここで、コネクタ・ケ
ーブル接続有無検出手段は、前記第２の実施の形態と変
わるところがないので同一符号を付している。以下、そ
の動作を詳述する。
【００３１】なお、この第３の実施の形態では、送信機
シリアルインターフェース６ａの電源スイッチ１１は、
コンパレータ１４の出力がハイレベルの時にオンし、ロ
ーレベルの時オフするように切り替えられ、受信機シリ
アルインターフェース７ａの電源スイッチ１３は、コン
パレータ２４の出力がハイレベルの時にオフし、ローレ
ベルの時にオンするように切り替えられるような電源ス
イッチを利用する。
シリアルインターフェース６ａの電源スイッチ１１は、
コンパレータ１４の出力がハイレベルの時にオンし、ロ
ーレベルの時オフするように切り替えられ、受信機シリ
アルインターフェース７ａの電源スイッチ１３は、コン
パレータ２４の出力がハイレベルの時にオフし、ローレ
ベルの時にオンするように切り替えられるような電源ス
イッチを利用する。
【００３２】送信機６において、送信機シリアルインタ
ーフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアルインター
フェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続され
ていない時は、コネクタ９の電位はほぼ０になる。
ーフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアルインター
フェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で接続され
ていない時は、コネクタ９の電位はほぼ０になる。
【００３３】一方、送信機シリアルインターフェース６
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成されて、コネ
クタ９の電位がほぼＶ／２に変化する。ここで、コンパ
レータ１４の入力インピーダンスが高いので、該コンパ
レータ１４の非反転入力電圧は、コネクタ９の電位Ｖ／
２にほぼ等しくなる。
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成されて、コネ
クタ９の電位がほぼＶ／２に変化する。ここで、コンパ
レータ１４の入力インピーダンスが高いので、該コンパ
レータ１４の非反転入力電圧は、コネクタ９の電位Ｖ／
２にほぼ等しくなる。
【００３４】よって、コンパレータ１４の参照電圧Ｖｂ
をＶ／２＜Ｖｂ＜Ｖに設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ９及びコネクタ１０に接続されていない時は、コ
ンパレータ１４の出力はローレベルとなり、電源スイッ
チ１１がオフして送信機シリアルインターフェース６ａ
に電源Ｖｃｃが供給されない。
をＶ／２＜Ｖｂ＜Ｖに設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ９及びコネクタ１０に接続されていない時は、コ
ンパレータ１４の出力はローレベルとなり、電源スイッ
チ１１がオフして送信機シリアルインターフェース６ａ
に電源Ｖｃｃが供給されない。
【００３５】一方、送信機シリアルインターフェース６
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
前記コンパレータ１４の出力がハイレベルとなり、電源
スイッチ１１がオンして送信機シリアルインターフェー
ス６ａに電源Ｖｃｃが供給される。
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
前記コンパレータ１４の出力がハイレベルとなり、電源
スイッチ１１がオンして送信機シリアルインターフェー
ス６ａに電源Ｖｃｃが供給される。
【００３６】また、受信機７においては、送信機シリア
ルインターフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアル
インターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で
接続されていない時は、コネクタ１０の電位はほぼＶに
なっている。
ルインターフェース６ａのコネクタ９と受信機シリアル
インターフェース７ａのコネクタ１０とがケーブル８で
接続されていない時は、コネクタ１０の電位はほぼＶに
なっている。
【００３７】一方、送信機シリアルインターフェース６
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成されて、コネ
クタ１０の電位はほぼＶ／２に変化する。ここで、コン
パレータ１２の入力インピーダンスが高いので、該コン
パレータ１２の非反転入力電圧は、コネクタ１０の電位
Ｖ／２にほぼ等しくなる。
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
抵抗Ｒ、Ｒとケーブル８にて閉回路が形成されて、コネ
クタ１０の電位はほぼＶ／２に変化する。ここで、コン
パレータ１２の入力インピーダンスが高いので、該コン
パレータ１２の非反転入力電圧は、コネクタ１０の電位
Ｖ／２にほぼ等しくなる。
【００３８】よって、コンパレータ１２の参照電圧Ｖａ
をＶ／２＜Ｖａ＜Ｖと設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ９及びコネクタ１０に接続されていない時は、コ
ンパレータ１２の出力がハイレベルとなり、電源スイッ
チ１３がオフして、受信機シリアルインターフェース７
ａには電源Ｖｃｃが供給されない。
をＶ／２＜Ｖａ＜Ｖと設定することで、ケーブル８がコ
ネクタ９及びコネクタ１０に接続されていない時は、コ
ンパレータ１２の出力がハイレベルとなり、電源スイッ
チ１３がオフして、受信機シリアルインターフェース７
ａには電源Ｖｃｃが供給されない。
【００３９】一方、送信機シリアルインターフェース６
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
コンパレータ１２の出力がローレベルとなり、電源スイ
ッチ１３がオンして，受信機シリアルインターフェース
７ａに電源Ｖｃｃが供給される。
ａのコネクタ９と受信機シリアルインターフェース７ａ
のコネクタ１０とがケーブル８で接続されている時は、
コンパレータ１２の出力がローレベルとなり、電源スイ
ッチ１３がオンして，受信機シリアルインターフェース
７ａに電源Ｖｃｃが供給される。
【００４０】以上のように、コネクタの電位の変化を検
出して、送信機シリアルインターフェース６ａのコネク
タ９と受信機シリアルインターフェース７ａのコネクタ
１０とがケーブル８で接続されている時のみ、送信機シ
リアルインターフェース６ａと受信機シリアルインター
フェース７ａとに自動的に電源スイッチ１１及び電源ス
イッチ１３がオンして電源Ｖｃｃが供給され、接続され
ていない時は、電源Ｖｃｃが供給されないので、機器の
消費電力を節約することができる。
出して、送信機シリアルインターフェース６ａのコネク
タ９と受信機シリアルインターフェース７ａのコネクタ
１０とがケーブル８で接続されている時のみ、送信機シ
リアルインターフェース６ａと受信機シリアルインター
フェース７ａとに自動的に電源スイッチ１１及び電源ス
イッチ１３がオンして電源Ｖｃｃが供給され、接続され
ていない時は、電源Ｖｃｃが供給されないので、機器の
消費電力を節約することができる。
【００４１】さらに、ケーブルが接続されていないシリ
アルインターフェースには電源が供給されないので、そ
のコネクタに信号が流れないため、不要輻射が起こらな
い。
アルインターフェースには電源が供給されないので、そ
のコネクタに信号が流れないため、不要輻射が起こらな
い。
【００４２】以上、本発明のシリアルインターフェース
の電源供給装置を前記実施の形態に基づいて説明した
が、本発明のシリアルインターフェースの電源供給方法
及び電源供給装置は、コンポーネントのビデオ信号のシ
リアルデジタルインターフェース、コンポジット信号の
シリアルデジタルインターフェース、さらに、ビデオ信
号に限らずデジタルオーディオ信号の伝送に用いるシリ
アルインターフェース、コンピュータのシリアルインタ
ーフェースなど、シリアルインターフェースを複数装備
する機器であれば、いずれのシリアルインターフェース
の電源にも適用することができる。
の電源供給装置を前記実施の形態に基づいて説明した
が、本発明のシリアルインターフェースの電源供給方法
及び電源供給装置は、コンポーネントのビデオ信号のシ
リアルデジタルインターフェース、コンポジット信号の
シリアルデジタルインターフェース、さらに、ビデオ信
号に限らずデジタルオーディオ信号の伝送に用いるシリ
アルインターフェース、コンピュータのシリアルインタ
ーフェースなど、シリアルインターフェースを複数装備
する機器であれば、いずれのシリアルインターフェース
の電源にも適用することができる。
【００４３】
【発明の効果】本発明は、シリアルインターフェースの
コネクタからケーブルを着脱するのみでシリアルインタ
ーフェースの電源の切り替えができるため、使用してい
ないシリアルインターフェースの消費電力を節約するこ
とができる。また、ケーブルを接続しないシリアルイン
ターフェースには電源が供給されないため、コネクタか
らの不要輻射が起こらない。
コネクタからケーブルを着脱するのみでシリアルインタ
ーフェースの電源の切り替えができるため、使用してい
ないシリアルインターフェースの消費電力を節約するこ
とができる。また、ケーブルを接続しないシリアルイン
ターフェースには電源が供給されないため、コネクタか
らの不要輻射が起こらない。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す図である。
【図２】本発明の第２の実施の形態を示す図である。
【図３】本発明の第３の実施の形態を示す図である。
１、９、１０・・コネクタ ２、８・・ケーブル ４、
１１、１３・・電源スイッチ ５・・シリアルインター
フェース １２、１４・・コンパレータ
１１、１３・・電源スイッチ ５・・シリアルインター
フェース １２、１４・・コンパレータ
Claims (4)
- 【請求項１】 コネクタとケーブルにて接続される複数
のシリアルインターフェースを装備した機器のシリアル
インターフェースの電源供給方法において、コネクタと
ケーブルとの接続の有無を検出し、コネクタにケーブル
が接続されていないシリアルインターフェースには電源
を供給しないことを特徴とするシリアルインターフェー
スの電源供給方法。 - 【請求項２】 コネクタとケーブルにて接続される複数
のシリアルインターフェースを装備した機器のシリアル
インターフェースの電源供給装置において、シリアルイ
ンターフェースのコネクタとケーブルとの接続有無を検
出するコネクタ・ケーブル接続有無検出手段と、前記コ
ネクタ・ケーブル接続有無検出手段の出力に基づいてオ
ンオフする電源スイッチとを備えることを特徴とするシ
リアルインターフェースの電源供給装置。 - 【請求項３】 コネクタとケーブルにて接続される複数
のシリアルインターフェースを装備した機器のシリアル
インターフェースの電源供給装置において、 コネクタにケーブルを接続した時にオンし、コネクタか
らケーブルを外した時にオフする電源スイッチをコネク
タに設けたことを特徴とするシリアルインターフェース
の電源供給装置。 - 【請求項４】 コネクタとケーブルにて接続される複数
のシリアルインターフェースを装備した機器のシリアル
インターフェースの電源供給装置において、シリアルイ
ンターフェースのコネクタに所定の電位を与える電源
と、コネクタにケーブルを接続した時と接続しない時の
コネクタの電位変化を検出するコネクタ電位変化検出手
段と、前記コネクタ電位変化検出手段の出力に基づいて
オンオフする電源スイッチとを備えることを特徴とする
シリアルインターフェースの電源供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111284A JPH09282060A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | シリアルインターフェースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111284A JPH09282060A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | シリアルインターフェースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電源供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09282060A true JPH09282060A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14557335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111284A Pending JPH09282060A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | シリアルインターフェースの電源供給方法及びシリアルインターフェースの電源供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09282060A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036668A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| US20100119236A1 (en) * | 2007-04-05 | 2010-05-13 | Omron Corporation | Optical transmission module and electronic device |
| JP2011082613A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | New Japan Radio Co Ltd | 信号処理装置 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8111284A patent/JPH09282060A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002036668A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-06 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| US20100119236A1 (en) * | 2007-04-05 | 2010-05-13 | Omron Corporation | Optical transmission module and electronic device |
| JPWO2008126755A1 (ja) * | 2007-04-05 | 2010-07-22 | オムロン株式会社 | 光伝送モジュールおよび電子機器 |
| JP4968330B2 (ja) * | 2007-04-05 | 2012-07-04 | オムロン株式会社 | 光伝送モジュールおよび電子機器 |
| US8380062B2 (en) | 2007-04-05 | 2013-02-19 | Omron Corporation | Optical transmission module and electronic device |
| JP2011082613A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | New Japan Radio Co Ltd | 信号処理装置 |
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