JPH09282031A - 制御信号通信方式 - Google Patents

制御信号通信方式

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JPH09282031A
JPH09282031A JP9381896A JP9381896A JPH09282031A JP H09282031 A JPH09282031 A JP H09282031A JP 9381896 A JP9381896 A JP 9381896A JP 9381896 A JP9381896 A JP 9381896A JP H09282031 A JPH09282031 A JP H09282031A
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JP
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control signal
control
controlled
input
signal
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Application number
JP9381896A
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English (en)
Inventor
Isao Takita
功 滝田
Satoshi Konuma
智 小沼
Makiko Ikeda
牧子 池田
Yasushi Nagai
靖 永井
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一機種のリモコン操作装置で複数、複数種の被
制御装置を制御するのを容易に対応できるようにする。 【解決手段】リモコン操作装置1にタッチ式入力可能な
タッチ入力式液晶パネルを具備し、リモコン操作装置1
と制御操作信号を通信する小形の制御信号送受信装置2
と制御信号変換装置3を設ける。制御信号変換装置3
で、操作信号に対応した被制御装置4用の制御信号を生
成するための被制御装置4用制御データを外部より放送
電波、信号回線、記憶媒体を介して、入力記憶できる機
能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は制御信号通信方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】リモコン操作装置と被制御装置は、従
来、特開平7−250388号公報のように一対一に対
応する制御信号の送受信が必要であり、操作装置は各被
制御装置固有の制御信号を出力する必要がある。このた
め、従来は一個のリモコン操作装置が複数の被制御装置
を制御する場合にはリモコン操作装置が被制御装置用の
複数の制御信号群を記憶し、かつ、各被制御装置が多種
にわたる場合、各被制御装置用の制御用操作入力キーを
操作装置上に設定し、操作者に認識できるように入力キ
ー表示する必要がある。このため、複数の装置を一個の
操作装置で制御するには複数装置分の制御信号群と操作
入力キー表示を記憶、または入力設定する必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一機種のリモコン操作
装置で複数、複数種の被制御装置を制御するのを容易に
対応できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】リモコン操作装置にタッ
チ式入力可能なタッチ入力式液晶表示パネルを具備し、
このリモコン操作装置と制御操作信号を通信する制御信
号送受信装置と制御信号変換信号を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1に本発明の実施例構成図を示す。
【0006】リモコン操作装置によって被制御機器4を
操作制御する場合、操作装置10からの操作信号は小形
の制御信号送受信装置2を介して制御信号変換装置3へ
操作信号をおくり、制御信号変換装置3で被制御装置4
用の制御信号コードに変換して制御信号送受信装置2か
ら被制御装置4へ制御信号を送出する。
【0007】操作装置10は被制御装置4の機能制御数
を満たす制御用入力キーを備え、その入力キーに対応し
た固有の操作信号を出力する。
【0008】制御信号変換装置3は被制御装置4の制御
信号を記憶しておき、操作装置10からの操作信号に対
応した制御信号を出力し、接続した制御信号送受信装置
2より被制御装置4へ制御信号を出力する。これにより
操作装置10は使用する被制御機器4の種類、数に影響
されず、同一の操作装置ハードウェアを利用できる。
【0009】違う被制御装置4に設置変更する時は制御
信号変換装置3内への被制御装置用の制御信号データを
変更して記憶しなおせば新しく設置した被制御装置4に
対応できる。操作装置10からの操作信号、また、制御
信号送受信装置2から被制御装置4への制御信号はワイ
ヤレスの赤外線または無線信号がある。
【0010】制御信号送受信装置2は小形で、被制御装
置4の制御信号受信部へ制御信号送受信装置2からの制
御信号が届く位置に置き、操作装置10の操作者に見か
け上操作装置10から直接被制御装置4へ操作信号を送
信しているようにみえる。制御信号送受信装置2は小形
でどこにでも置けるかたちにし、制御信号送受信装置2
を増設することで、操作者から直接見えないラックの中
などの操作装置10からでは直接操作制御信号の届きに
くいところの被制御装置4にも制御信号が届きやすいよ
うにできる。
【0011】この構成での具体的な実施例として、操作
装置10は赤外線リモコンで放送番組チャンネル選択数
分とその他テレビモニタ制御機能(電源オン,オフや、
音量調節など)のコントロール用入力キーを持つ。操作
装置10(以下リモコン送信機と称す。)の入力キーを
押すとテレビモニタの前に置かれた小形の制御信号送受
信装置2がそのリモコン送信機10からの赤外線信号を
受信し、制御信号変換装置3に信号を送る。制御信号変
換装置3は送られてきたコントロール信号から接続して
いるテレビモニタ用の制御機能やチャンネル切り換え用
の制御信号を生成して制御信号送受信装置2から赤外線
信号でテレビモニタへ送信する。本実施例の汎用のテレ
ビモニタには地上波放送や衛星放送を受信するチューナ
は内蔵しているが、ケーブルテレビ用のチューナは内蔵
していない。このため、別体のケーブルテレビ用チュー
ナからの映像信号はテレビモニタのビデオ外部入力端子
に接続される。リモコン送信機はケーブルテレビのある
チャンネル選択ボタンを押すと、制御信号変換装置3が
ケーブルテレビ用チューナのチャンネルを切り換え、テ
レビモニタをビデオ外部入力に切り換える制御信号を生
成し送出する。この構成により制御信号変換装置3に色
々なメーカや機種用の制御信号コードを入力記録設定さ
せることにより、リモコン送信機10は同一のものでも
汎用のテレビモニタは色々なメーカや機種を接続コント
ロール可能となる。
【0012】テレビモニタの赤外線コントロール信号受
信窓の前に小形の制御信号送受信装置2を置くことによ
り、リモコン送信機10で選択ボタンを押すと、操作者
には見かけ上はリモコン送信機10で直接テレビモニタ
をコントロールしているように見え、今迄のテレビモニ
タ専用リモコン送信機と同じ使い勝手で追加機能(ケー
ブルテレビ用コントロール)も可能となる。
【0013】これにより操作者は操作するときに複数の
被制御装置4のそれぞれに操作装置(リモコン送信機)
10を向けて操作する必要は無く、テレビモニタに向け
て操作する必要は無く、テレビモニタ方向に向けてだけ
(実際はテレビモニタ前の制御信号送受信装置2に向け
て)リモコン送信機10を操作することが可能となる。
また、ラックの中や、操作信号の届きにくい場所に設置
されている被制御装置4へも、小形の制御信号送受信装
置2を増設することにより上記操作性を損なわずに機器
制御できる。
【0014】図1の下側にケーブルテレビ用チューナに
制御信号変換装置3を内蔵したときの実施例の説明図を
示す。
【0015】(実施例2)図2に本発明の実施例2の説
明図を示す。
【0016】操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶
パネルを具備し、液晶パネル画面上に入力キーボタンを
表示し、この表示された入力キーボタンに触れることに
よりキーボタン選択入力が可能である。この操作装置1
からのキーボタン選択入力による操作信号は小形の制御
信号送受信装置2を介して制御信号変換装置3へおく
り、制御信号変換装置3は被制御機器用の制御に関する
制御信号を記憶しており、操作装置1からのこの操作信
号に対応した機器制御用信号に変換生成し、制御信号送
受信装置2を介して被制御装置4へ制御信号を送出す
る。制御信号変換装置3は制御用信号を送受信する小形
の制御信号送受信装置2を介して操作装置1と通信し、
操作装置1の液晶パネルへの表示データなども送信でき
る。
【0017】操作装置1から操作しようとする被操作装
置名を操作装置1の液晶画面上の操作画面メニューに表
示させ、これより選択することにより操作装置1から制
御信号送受信装置2を介して制御信号変換装置3へ被操
作装置4の選択信号を送信し、制御信号変換装置3はこ
れにより、その選択された被操作装置用の操作入力キー
ボタン表示データを制御信号送受信装置2を介して操作
装置1へ送信する。操作装置1は送られてきた入力キー
ボタン用の表示データにより被操作装置制御用の入力キ
ーボタンを液晶パネル上に表示する。
【0018】また操作装置1には音声入力用のマイクロ
フォンと音声出力用のスピーカを備え、音声や音を入出
力可能である。この音声データは制御信号送受信装置2
を介して制御信号変換装置3と送受信できる。
【0019】操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶
パネルの画面上に入力キーボタンと操作説明ガイド文を
表示し、操作者の設定により音声出力によるガイド説明
も可能である。またカラー液晶パネルを設備することで
画面上にはフルカラー動画も表示できる。
【0020】以上操作装置1に入力可能なタッチ入力式
液晶表示パネルを設けたことにより、入力ボタン数と機
能割付け、及びガイド説明メニューの表示、自然画の表
示などが可能となる。
【0021】上記構成での具体的な実施例として、放送
番組予約方法について以下説明する。(図2の下側の構
成図参照) 操作装置1の液晶画面上に表示されている入力メニュー
よりテレビ放送番組録画予約を選択入力するとテレビモ
ニタの前に置かれた制御信号送受信装置2を介して制御
信号変換装置3に操作信号を送り、これにより制御信号
変換装置3は各種放送または回線を通じて送られてくる
放送番組表の表示データを制御信号送受信装置2を介し
て操作装置1へ送信して操作装置1の液晶画面上に表示
させる。
【0022】操作装置1の液晶画面上に表示された放送
番組表から録画したい番組を選択するとその入力された
液晶画面上の選択位置データは操作装置1から無線出力
され制御信号送受信装置2を介して制御信号変換装置3
へ送られる。制御信号変換装置3は送られてきた番組録
画予約するデータをビデオレコーダ用の番組予約信号に
変換して制御信号送受信装置2から被制御装置4である
ビデオレコーダに送信される。
【0023】本実施例ではテレビモニタとビデオレコー
ダは赤外線信号コントロールにより、それぞれの被制御
装置4のコントロール赤外線信号受光窓に赤外線信号が
届く位置に小形の制御信号送受信装置2を設置する。
【0024】制御信号送受信装置2と操作装置1間の送
受信信号は赤外線などの光線の他に電波による無線など
もコードレス化通信方法として利用し、操作装置1と制
御信号送受信装置2との間で操作入力信号、液晶表示デ
ータ、入力ボタン表示データ、表示入力ボタンへの入力
信号や音声データなどが送受信される。
【0025】被制御装置4(コントロール制御する対象
装置)のテレビモニタやビデオレコーダなどの機能制御
(電源オン,オフや、音量調節、録画予約など)用信号
データを制御信号変換装置3に入力し、記憶させてお
く。または、被制御装置4のコントロール用信号データ
を制御信号変換装置に記憶させておく他に、外部から各
種記憶媒体(CD−ROM、メモリカード、DVD、磁
気ディスクメモリ、など)や放送信号(地上放送電波、
衛星放送電波、ケーブルテレビ放送波、など)や通信回
線(電話回線、ネットワークデジタル回線、など)を介
しても供給でき、入力記憶設定もできる。これらの供給
方法を介して同時に操作装置1の液晶表示パネルに表示
する表示データも入力設定できる。
【0026】図3に制御信号送受信装置2の内部構成ブ
ロック図を示す。
【0027】操作装置1からのワイヤレスで送られてき
た操作信号を受信素子22で受信し、受信回路24で制
御信号変換装置3へ送る信号に変換する。また、制御信
号変換装置3から操作装置1へ送るデータは発信回路2
5で発信素子21からワイヤレスで送信するための信号
に変換する。また、制御信号変換装置3から被制御装置
4へ送る制御信号は発信回路26で発信素子23からワ
イヤレスで送信するための信号に変換する。
【0028】図4に操作装置1および制御信号変換装置
3の内部のブロック図を示す。
【0029】操作装置1は液晶表示パネル14の表示面
にタッチ入力可能なタッチパネル15を具備し、タッチ
入力されたタッチパネル15からの入力信号は信号入力
回路16で入力データに変換されて、マイクロプロセッ
サ11に入力される。マイクロプロセッサ11はタッチ
パネル15からの入力データ制御、液晶表示パネル14
への表示データ制御、および制御信号送受信装置2との
信号送受信のための送受信データインタフェース回路1
7を具備する。表示用データや操作装置制御用のデータ
はメモリ12に蓄えられ表示回路13を介して液晶表示
パネル14に表示される。
【0030】制御信号変換装置3は、送受信データイン
タフェース回路37で制御信号送受信装置2を介して操
作装置1や被制御装置4と通信するためのデータに変換
する。データ通信インタフェース回路34は外部回路と
のデータ通信のためのインタフェース回路である。外部
記憶媒体インタフェース回路35は各種記憶媒体(CD
−ROM、DVDメモリカード、磁気メモリディスク、
など)とのデータ入出力のためのドライブ装置やインタ
フェース回路からなる。データ受信インタフェース回路
36は放送信号(地上放送電波、衛星放送電波、など)
から被制御装置4や操作装置1へ表示したり制御したり
するのに関係あるデータなどを受信変換するインタフェ
ース回路であり、実施例では放送電波受信用のチューナ
回路も内蔵している。マイクロプロセッサ31は以上の
各種インタフェース回路とのデータを制御し、記憶回路
32にこれらの制御データや、表示データ等を記憶メモ
リする。
【0031】(実施例3)図5に実施例1、実施例2の
発展型として、複数の制御信号送受信装置、被制御装置
を制御信号変換装置に接続し、グループ分割し、グルー
プ単位で制御可能とした実施例を示す。(実施例1では
操作装置は操作信号発信のみであるが本実施例では実施
例2の操作装置で説明する。) 操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶パネルを具備
し、液晶パネル画面上に入力キーボタンを表示し、この
表示された入力キーボタンに触れることにより入力可能
である。この操作装置1からの操作信号は小形の制御信
号送受信装置2を介して制御信号変換装置3へ操作信号
をおくり、制御信号変換装置3は被制御装置用の制御に
関する制御信号を記憶し、操作装置1からの操作信号に
対応した被制御装置制御用信号を変換生成し、制御信号
送受信装置2から被制御装置4へ制御信号を送出する。
制御信号変換装置3は制御用信号を送受信する小形の制
御信号送受信装置2を介して操作装置1と通信し、操作
装置1の液晶パネルへの表示データなども送信できる。
【0032】複数の制御信号送受信装置2、被制御装置
4のそれぞれの映像信号、音声信号、制御信号などの信
号伝送線が制御信号変換装置3に接続しており、本実施
例ではグループAをテレビ、ビデオレコーダと制御信号
送受信装置2、グループBをテレビ、ビデオカメラ、マ
イクロホンと制御信号送受信装置2とグループ分割接続
し、各グループは別々の部屋に設置されており、他の部
屋の操作装置1の操作信号の影響を直接受けないものと
する。
【0033】グループA、グループBの各制御信号送受
信装置2は、制御信号変換装置3のグループ分けされた
制御信号送受信装置用端子に接続するか、または各制御
信号送受信装置2内にそれぞれ内蔵したグループ認識用
個別コードスイッチを設けておき個別コードスイッチを
違う設定にすることにより操作装置1より操作信号が発
信されたときどのグループ内で操作制御要求があったか
を制御信号変換装置3が識別できる信号を制御信号送受
信装置2が出力するようにしておく。各グループ内の被
制御装置4用の制御信号コード情報は各機器設置後に制
御信号変換装置3を接続被制御機器設定モードにし、操
作装置1などを用いてメーカや機種名を入力設定する。
入力したメーカや機種名に対応した各被制御装置用の制
御信号コード情報はあらかじめ制御信号変換装置3に記
憶させておく。または、被制御装置4のコントロール用
信号データを制御信号変換装置3に記憶させておく他
に、外部から各種記憶媒体(CD−ROM、メモリカー
ド、DVD、磁気ディスクメモリ、など)や放送信号
(地上放送電波、衛星放送電波、ケーブルテレビ放送
波、など)や通信回線(電話回線、ネットワークデジタ
ル回線、など)を介して供給し、入力記憶設定もでき
る。これらの供給方法を介して同時に操作装置1の液晶
表示パネルに表示する表示データも入力設定する。本実
施例の制御信号変換装置3には各種放送チューナや、各
種回線接続インタフェース回路を内蔵する。これにより
外部放送及び双方向回線(NTT回線、ケーブルテレビ
CATV回線、及び他ネットワーク回線)と接続され
る。これにより、各種媒体や各種放送信号、ネットワー
ク回線を通じて制御信号変換装置3に、接続した被制御
装置4のコントロール信号コードと制御信号送受信装置
2の接続を認識記憶させ、操作装置1との信号データ入
出力方法や表示データなどを入力できる。
【0034】一台の操作装置1で、グループAの部屋で
操作すると、制御信号変換装置3はグループAの部屋か
らの操作要求があったと自動認識し、グループAにある
被制御装置4用制御信号や操作装置1用信号をグループ
Aの制御信号送受信装置2に転送する。グループBの部
屋で操作しても同じように制御信号変換装置3はどの部
屋からの要求か自動判別し、これに対応したグループB
用の信号データの送受信を行う。これにより操作すると
きに操作装置1でグループや接続機器をいちいち設定し
なくても操作信号が発信された場所で制御グループを自
動判別する。これにより操作者はグループなどを意識せ
ずに各部屋で操作装置1を使用する際に操作装置表示画
面上のメニュー表示でその部屋で使用できる機器名を知
ることができる。また、操作装置は同一機能の同一機種
でよく、制御信号変換装置3に記憶する操作装置用の制
御データ(ソフトウェア)で様々な機器の制御を可能に
する。また、操作装置は同一機能の同一機種を複数設置
でき、どれも同じ操作性を保つことが可能となる。(各
操作装置に個別の設定は必要無い。) また、グループAの部屋の中での操作装置1から別の部
屋のグループBの装置への制御操作も可能である。
【0035】(実施例4)図6に本発明の実施例4の説
明図を示す。
【0036】操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶
パネルを具備し、液晶パネル画面上に入力キーボタンを
表示し、この表示された入力キーボタンに触れることに
より入力可能である。この操作装置1からの操作信号は
小形の制御信号送受信装置6を介して制御信号変換装置
7へ操作信号をおくり、制御信号変換装置7は被制御装
置9用の制御に関する制御信号を記憶し、操作装置1か
らの操作信号に対応した機器制御用信号を変換生成し、
マルチデータ信号線8で接続した被制御装置9へ制御信
号を送出する。制御信号変換装置7は制御用信号を送受
信する小形の制御信号送受信装置6を介して操作装置1
と通信し、操作装置1の液晶パネルへの表示データなど
も送信できる。
【0037】制御信号変換装置7と被制御装置9は映
像,音声,制御用の各種信号をデジタル信号化してマル
チデータ信号線8で接続されている。このデジタル信号
回線は例として「IEEE1394」(1995年12
月現在)のようなシリアルSCSIディジタル信号通信
インタフェースにも対応している。
【0038】操作装置1は制御信号送受信装置6を介し
て制御信号変換装置7と、操作入力キーボタン表示デー
タ(操作画面上メニューと入力キーボタン用表示デー
タ)とその表示入力キーへの入力信号や、その他音声デ
ータなどを通信する。
【0039】被制御装置9を操作装置1からの入力で操
作する時は、操作装置1からの入力信号は小形の制御信
号送受信装置6を介して制御信号変換装置7へ送られ、
制御信号変換装置7で各被制御装置9用の制御信号に変
換されデジタル信号回線8を介して被制御装置9へ送ら
れる。
【0040】また操作装置1はスピーカを備え、音声や
音を出力可能である。
【0041】操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶
パネルの画面上に入力キーボタンと操作説明ガイド文を
表示し、操作者の設定により出力音声によるガイド説明
も可能である。また液晶パネル画面上にはフルカラー動
画も表示できる。操作装置1に入力可能なタッチ入力式
液晶表示パネルを設けたことにより、入力ボタン数と機
能割付け、及びガイド説明メニューの表示、自然画の表
示が可能となる。
【0042】図7に制御信号送受信装置6の内部のブロ
ック図を示す。
【0043】操作装置1からのワイヤレスで送られてき
た操作信号を受信素子62で受信し、受信回路64で制
御信号変換装置7へ送る信号に変換する。また、制御信
号変換装置7から操作装置1へ送るデータは発信回路6
5で受信素子61からワイヤレスで送信するための信号
に変換する。また、制御信号変換装置7から被制御装置
4へ送る制御信号は発信回路66で発信素子63からワ
イヤレスで送信するための信号に変換する。各発信回
路、受信回路との入出力信号はマルチデータ信号インタ
フェース回路67でマルチデータ信号に変換され、マル
チデータ信号線8で制御信号変換装置7と接続される。
【0044】図8に操作装置1と、制御信号変換装置7
の内部回路構成図を示す。制御信号変換装置内の送受信
データインタフェース回路71は、制御信号送受信装置
6や外部の被制御装置9との間でデータや制御信号など
をマルチデータ信号線8で接続しやり取りするためのイ
ンタフェース回路である。その他の内部構成回路は先に
説明した図4と同様である。
【0045】(実施例5)図9に実施例4の発展型であ
り、複数の制御信号変換装置7、制御信号送受信装置
6、被制御装置9をマルチデータ信号線8によりインタ
フェース装置100に接続し、グループA,Bの2つの
グループ分割し、グループ単位で制御可能とした実施例
を示す。
【0046】それぞれの制御信号変換装置7、制御信号
送受信装置6、被制御装置9とインタフェース装置10
0にはマルチデータ信号線インタフェース回路を内蔵
し、信号属性情報(映像信号データ、音声信号データ、
制御信号データの識別や各装置識別)などをデータ信号
に付加できる。これにより、制御信号変換装置7はグル
ープを構成する被制御装置9を認識制御できる。
【0047】操作装置1は入力可能なタッチ入力式液晶
パネルを具備し、液晶パネル画面上に入力キーボタンを
表示し、この表示された入力キーボタンに触れることに
より入力可能である。この操作装置1からの操作信号は
小形の制御信号送受信装置6を介して制御信号変換装置
7へ操作信号をおくり、制御信号変換装置7は被制御機
器用の制御に関する制御信号を記憶し、操作装置1から
の操作信号に対応した機器制御用信号を変換生成し、マ
ルチデータ信号線8を通じて被制御装置9へ制御信号を
送出する。制御信号変換装置7は制御用信号を送受信す
る小形の制御信号送受信装置を介して操作装置1と通信
し、操作装置1の液晶パネルへの表示データなども送信
できる。
【0048】本実施例ではグループAをテレビ、ビデオ
レコーダと制御信号送受信装置6、グループBをテレ
ビ、ビデオカメラ、マイクロホンと制御信号送受信装置
6とグループ分割接続し、各グループは別々の部屋に設
置されており、他の部屋の操作装置1の操作信号の影響
を直接受けないものとする。
【0049】グループA、グループBの各制御信号送受
信装置6は、それぞれ各グループの制御信号変換装置7
に接続する。各グループ内の被制御装置用の制御信号コ
ード情報は各機器設置後に制御信号変換装置7を接続機
器設定モードにし、操作装置1などを用いてメーカや機
種名を入力設定する。入力したメーカや機種名に対応し
た各被制御装置用の制御信号コード情報はあらかじめ制
御信号変換装置7に記憶させておく。または、外部から
各種記憶媒体(CD−ROM、メモリカード、DVD、
磁気ディスクメモリ、など)や放送信号(地上放送電
波、衛星放送電波、ケーブルテレビ放送波、など)や通
信回線(電話回線、ネットワークデジタル回線、など)
を介して各被制御機器用の制御信号コード情報を制御信
号変換装置7に供給し、入力記憶設定もできる。これら
の供給方法を介して同時に操作装置1の液晶表示パネル
に表示する表示データも入力設定する。
【0050】本実施例のインタフェース装置100には
各種放送チューナや、各種回線接続インタフェース回路
を内蔵する。これにより外部放送及び双方向回線(NT
T回線、ケーブルテレビCATV回線、及び他ネットワ
ーク回線)と接続される。これにより、各種媒体や各種
放送信号、ネットワーク回線を通じて制御信号変換装置
7に、接続した被制御装置のコントロール信号コードと
制御信号送受信装置6の接続を認識記憶させ、操作装置
1との信号データ入出力方法や表示データなどを入力で
きる。一台の操作装置1で、グループAの部屋で操作す
ると、制御信号変換装置7はグループAの部屋からの操
作要求があったと自動認識し、操作入力のあった操作装
置1の液晶表示画面にグループAにある被制御装置名メ
ニューを示し、これを選択し、制御操作入力した被制御
装置9に制御信号を転送する。グループBの部屋で操作
しても同じように制御信号変換装置7はどの部屋からの
要求か自動判別し、これに対応したグループB用の信号
データの送受信を行う。このように操作するときに操作
装置1でグループや接続機器をいちいち設定しなくても
操作信号が発信された場所で制御グループを自動判別
し、それに対応したメニュー画面を操作装置1に表示さ
せる。これにより操作者はグループなどを意識せずに各
部屋で操作装置1を使用する際に操作装置表示画面上の
メニュー表示でその部屋で使用できる被制御装置名を知
ることができる。また、操作装置1は同一機能のもので
よく、制御信号変換装置7に記憶する操作装置用の制御
データ(ソフトウェア)で様々な機器の制御を設定可能
にする。これにより操作装置1は同一機種の同一機種を
複数設置でき、どれも同じ操作性を保つことが可能とな
る(各操作装置に個別の設定は必要無い)。また、グル
ープAの部屋の中での操作装置1から別の部屋のグルー
プBの装置への制御操作も設定することにより入力操作
可能である。
【0051】各グループに一台ずつ制御信号送受信装置
6と制御信号変換装置7はあり、操作装置1との通信状
態を改善するために制御信号送受信装置6を増設接続す
ることが可能である。ワイヤレス信号でデータの通信が
できる携帯形情報端末5などとのデータ通信にも制御信
号送受信装置6を介してインタフェース装置100や外
部の回線とも通信するデータのインタフェースとなる。
【0052】以上実施例で述べてきた制御信号送受信装
置6と制御信号変換装置7は、これらが一体化した機能
を持つ構成もある。
【0053】(実施例6)図10に実施例2で示した制
御信号変換装置3を通信制御装置101に内蔵し、制御
信号送受信装置2、被制御装置4、通信制御装置101
をグループ化し、グループA、グループBまたは他のネ
ットワーク回線とを通信制御装置101をネットワーク
ライン102で接続することで各種のデータを通信でき
る実施例6を示す。制御信号変換装置3、制御信号送受
信装置2、操作装置1は実施例2で示したものと同じ機
能を持つ。制御信号変換装置3の機能を内蔵した通信制
御装置101は各種信号(映像、音声、制御、データ、
等)をネットワークラインを介して通信できる。この構
成により、被制御装置4に音声入出力、映像入出力する
機能のものを接続することにより、各グループ間で映像
と音声を用いた通信(例えばテレビ電話、テレビ会議等
のような通信や監視など)時に操作装置1を用いて自分
側グループの他に相手側グループの被制御装置4の制御
操作が可能となる。
【0054】
【発明の効果】一機種のリモコン操作装置で複数、複数
種の被制御装置を制御するのを容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の説明図。
【図2】実施例2の説明図。
【図3】実施例2の制御信号送受信装置内部のブロック
図。
【図4】実施例2の制御信号変換装置と操作装置の内部
のブロック図。
【図5】実施例3の説明図。
【図6】実施例4の説明図。
【図7】実施例4の制御信号送受信装置内部のブロック
図。
【図8】実施例4の制御信号変換装置と操作装置の内部
のブロック図。
【図9】実施例5の説明図。
【図10】実施例6の説明図。
【符号の説明】
1…操作装置、2…制御信号送受信装置、3…制御信号
変換装置、4…被制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 牧子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 永井 靖 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作装置からのワイヤレスの操作信号を制
    御信号送受信装置がまず受信し、これを制御信号変換装
    置で操作信号を被制御装置用の制御信号に変換して前記
    制御信号送受信装置からワイヤレスで前記被制御装置に
    送信することを特徴とする制御信号通信方式。
  2. 【請求項2】入力可能なタッチ入力式の液晶パネルを具
    備し、前記液晶パネルの画面より入力可能であり、前記
    液晶パネル上に表示またはスピーカより音声で出力可能
    な操作装置と、被制御機器用の制御信号を生成する制御
    信号変換装置とが、操作用および制御用の信号をワイヤ
    レスで送受信するための制御信号送受信装置を介して通
    信することを特徴とする制御信号通信方式。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、操作信号に対
    応した前記被制御装置用の制御信号を生成するための前
    記被制御装置用の制御データを外部より放送電波、信号
    回線、記憶媒体を介して、入力記憶できる機能を備える
    制御信号通信方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001268387A (ja) * 2000-01-11 2001-09-28 Sony Corp 電子機器システム

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