JPH09281942A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH09281942A
JPH09281942A JP8115469A JP11546996A JPH09281942A JP H09281942 A JPH09281942 A JP H09281942A JP 8115469 A JP8115469 A JP 8115469A JP 11546996 A JP11546996 A JP 11546996A JP H09281942 A JPH09281942 A JP H09281942A
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JP
Japan
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screen
adjustment
display device
menu
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP8115469A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Usui
英俊 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP8115469A priority Critical patent/JPH09281942A/ja
Publication of JPH09281942A publication Critical patent/JPH09281942A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)
機能を持つ表示装置において、画面の調整項目・内容が
複雑であっても、多くの調整用ボタンを必要とせず、し
かも画面調整操作を容易にする。 【解決手段】 表示装置1Aの額縁22に、画面調整操
作部としてトラックボール23および実行ボタン24を
設ける。OSDのメインメニューでは、トラックボール
23を操作してカーソルを所望のサブメニュー(調整項
目)に移動させ、実行ボタン24を押して、そのサブメ
ニューを選択する。選択したサブメニューでは、画面上
にトラックボール23の機能が説明表示されており、そ
の説明表示に従って操作すれば、所定の画面調整を行う
ことができる。また、画面には「終了」、「次メニュ
ー」、「リセット」等の従来の調整用ボタンに相当する
項目があり、それを選択することで、実際のボタンによ
らずに、所望の処理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CRT(ブラウ
ン管)、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ
装置等の表示装置に関し、特に、その画面調整を行う操
作部に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、CRT、液晶ディスプレイ装置、
プラズマディスプレイ装置等の表示装置において、画面
の表示位置や表示品位の調整をOSD(オン・スクリー
ン・ディスプレイ)機能を用いて行うことが一般化して
きた。このOSD機能を持つ従来の表示装置では一般
に、その画面調整操作を、図8のように表示装置1の前
面の額縁2に実装されているボタンによるスイッチ動作
で行っている。図示の表示装置1では例えば、終了ボタ
ン3、第1調整ボタン4(2つ)、第2調整ボタン5
(2つ)、実行ボタン6、リセットボタン7等の各種の
調整用ボタンを備えている。なお、図示の表示装置1は
コントラスト、明るさの調整をそれぞれコントラスト調
整つまみ8、明るさ調整つまみ9で行う構成である。1
0は電源スイッチである。
【0003】上記の従来の表示装置1の構成を概略のブ
ロック図で示すと、図9の通りであり、11は入力部、
12はビデオ増幅回路、13は表示部(図示例はCR
T)、14は発振回路、15は偏向出力回路、16はC
PU、17はOSD(オン・スクリーン・ディスプレ
イ)回路である。前記の調整用ボタン3、4、5、6、
7からの信号により、CPU16はOSD回路17を作
動させ、OSD回路17からの信号をビデオ増幅回路1
2が増幅し画面調整の調整情報を表示部13の画面に表
示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の表示装置1
においては、様々な調整機能を実現しようとする場合、
調整用ボタンの数を増やしたり、各調整用ボタンにそれ
ぞれ複数の意味を持たせることで対応しており、調整機
能が複雑化するにつれて、使用者にとって調整操作が容
易でなくなってきている。具体的な例で説明すると、例
えば、メインメニューの時の2つの第2調整ボタン5は
カーソルを上下に動かして調整項目の選択を行うもので
あるが、「位置調整」のサブメニューにおいてはこの調
整用ボタン5を操作したとき画面の位置が上下に移動す
ることを意味し、「サイズ調整」のサブメニューにおい
ては画面のサイズが垂直方向に拡大、縮小することを意
味する。また、調整用ボタン4の場合は、メインメニュ
ーにおいては機能せず、「位置調整」のサブメニューに
おいては画面の位置が左右に移動することを意味し、
「サイズ調整」のサブメニューでは画面のサイズが水平
方向に拡大、縮小することを意味する。このように1つ
の調整用ボタンがメインメニュー、各サブメニューのそ
れぞれにおいて異なった意味を持つ。このため、使用者
は各調整用ボタンの複雑な機能を習得しなければなら
ず、前述のように調整操作が簡単でない。また、調整用
ボタンの数が多いため、これらのボタンの実装空間を必
要とし、表示装置1の額縁2が広くなり表示装置が大形
化するという問題もある。
【0005】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、多種の画面調整機能を設けても多くの
調整用ボタンを必要とせず、画面調整操作が容易であ
り、また、画面調整用の部品の実装空間が少なく済むこ
とで額縁の狭化を実現できる表示装置を適用することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、画面調整操作部からの信号により画面調整操作の
ための調整情報を画面に表示するとともに、この表示さ
れた調整情報に応じて前記画面調整操作部を操作して画
面の調整を行うオン・スクリーン・ディスプレイ手段を
備えた表示装置において、前記画面調整操作部として、
画面を囲む額縁上にポインティングデバイス、および、
このポインティングデバイスで調整または選択した事項
を確定するための実行ボタンを設けたことを特徴とす
る。
【0007】請求項2は、前記ポインティングデバイス
がトラックボールであることを特徴とする。
【0008】請求項3は、前記ポインティングデバイス
がスティックタイプのポインティングデバイスであるこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図7を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の
表示装置1Aの前面の要部を示す斜視図、図2はこの表
示装置1Aの概略のブロック構成図である。図示のよう
に、入力部11、ビデオ増幅回路12、表示部(図示の
ものはCRT)13、発振回路14、偏向出力回路1
5、CPU16、OSD(オン・スクリーン・ディスプ
レイ)回路17を備えている点は、図9に示した従来の
表示装置1と同じである。また、電源スイッチ25も従
来と同じである。ただし、CPU16およびOSD回路
17の中身は異なる。
【0010】この表示装置1Aでは、画面の調整を行う
画面調整操作部として、画面を囲む額縁22の正面にポ
インティングデバイスであるトラックボール23を設
け、かつ、このトラックボール23の操作で調整または
選択した内容を確定する実行ボタン24を設け、このト
ラックボール23および実行ボタン24をCPU16に
接続している。
【0011】上記表示装置1Aにおける画面調整操作の
要領を説明する。電源スイッチ25をオンとした後、実
行ボタン24を押すか、あるいはトラックボール23を
少しでも動かすと、OSDモードに入り、画面Sにメイ
ンメニューが表示される。メインメニューの内容は例え
ば図3に示すようなものであり、OSDメニューのタイ
トル、および、例えば8つの選択項目が表示される。1
は終了、2は次メニューであり、2〜8が画面の調整項
目である。図示例の調整項目は、位置調整、サイズ調
整、明るさ調整、コントラスト調整、微調整A(全
体)、微調整B(部分)、微調整C(均等)としてい
る。なお、調整項目はこれら以外にも、例えば歪み補
正、輝度調整など任意に設定できる。
【0012】ここでトラックボール23を上下方向に指
先で回転させると、カーソルが上下に移動する(回転の
左右方向の成分は無関係)。トラックボール23の操作
(上下回転)でカーソルをメインメニューの前記の各項
目1〜8のうちの所望の項目に移動させ、実行ボタン2
4を押すと、「1.終了」の項目以外の場合は、選択し
た各調整項目のサブメニュー画面となる。
【0013】前記において「2.位置調整」を選択した
とすると、画面Sは図4に示すような位置調整のサブメ
ニューとなる。ここで、トラックボール23を上下方向
あるいは左右方向に回転させると、画面が上下にあるい
は左右に移動する。所望の位置で実行ボタン24を押す
と、その画面位置が確定する。なお、「4.リセット」
を選択して実行ボタン24を押すと、現在の調整を取り
消して、画面位置が標準設定値に戻る。
【0014】図4の位置調整のサブメニューにおいて
「3.次メニュー」を選択したとすれば、画面Sは図5
に示すようなサイズ調整のサブメニューとなる。ここ
で、トラックボール23を上下回転させて画面サイズを
垂直方向に拡大または縮小させ、あるいは、トラックボ
ール23を左右回転させて画面サイズを水平方向に拡大
または縮小させる。所望のサイズが得られた後、実行ボ
タン24を押する、その画面サイズが確定する。
【0015】図5のサイズ調整のサブメニューにおいて
「3.次メニュー」を選択したとすれば、画面は図6に
示すような明るさ調整のサブメニューとなる。この明る
さ調整のサブメニューでは、画面Sの下側にスクロール
バー30が表示されている。ここで、トラックボール2
3を左右に回転させると、スクロールバー30が増減
し、画面が明るくまたは暗くなる。なお、このサブメニ
ューではトラックボール3の回転の上下方向の成分は無
関係である。所望の明るさが得られた後、実行ボタン2
4を押する、その明るさが確定する。
【0016】その他のサブメニューについては省略する
が、それぞれのサブメニューに応じた内容が表示されて
おり、その表示内容に従って調整を行うことができる。
【0017】図7に本発明の他の実施例の表示装置1B
を示す。この表示装置1Bは、ポインティングデバイス
として前述のトラックボール23に代えてポインテイン
グステック(ステックタイプのポインティングデバイ
ス)31を額縁22の正面に設けたものである。その他
の部分は前記実施例を同じである。このポインテイング
ステック31は、図7に例えば四方の矢印で示すよう
に、その中心軸回りの任意の方向に傾くことができ、そ
の傾いた方向にカーソルが移動する。このポインテイン
グステック31による画面の調整は、前述のトラックボ
ール23の場合と同様である。
【0018】なお、図示例の表示装置はCRTである
が、液晶ディスプレー装置やプラズマディスプレー装置
等の表示装置にも当然適用可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、画面の調整項目・内容
が複雑化しても、従来のように多くの調整用ボタンを設
ける必要がなく、わずかポインティングデバイスと実行
ボタンとだけで調整操作が可能であり、しかも、従来の
ように各調整用ボタンにそれぞれ複数の意味を持たせる
ような煩雑なことは不要で、画面調整操作に必要な事項
が常に画面に表示されるので、使用者は複雑な操作要領
を習得する必要がなく、画面調整操作が著しく容易にな
った。
【0020】前記のように多くの調整用ボタンを必要せ
ず、ポインティングデバイスと実行ボタンだけでよいの
で、部品の実装空間が少なく済み、額縁の狭化を実現で
き、表示装置の無用な大形化を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示装置の要部の斜視図で
ある。
【図2】図1の表示装置のブロック構成図である。
【図3】図1の表示装置における画面調整時のメインメ
ニュー画面を示す図である。
【図4】図1の表示装置における画面調整時の位置調整
のサブメニュー画面を示す図である。
【図5】図1の表示装置における画面調整時のサイズ調
整のサブメニュー画面を示す図である。
【図6】図1の表示装置における画面調整時の明るさ調
整のサブメニュー画面を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例の表示装置の要部の斜視図
である。
【図8】従来の表示装置の要部の正面図である。
【図9】図8の表示装置の概略のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1A、1B 表示装置 11 入力 12 ビデオ増幅回路 13 CRT 14 発振回路 15 偏向出力回路 16 CPU 17 OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)回路 22 額縁 23 トラックボール(ポインティングデバイス) 24 実行ボタン 25 電源スイッチ 31 ポインテイングステック(ポインティングデバイ
ス)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面調整操作部からの信号により画面調
    整操作のための調整情報を画面に表示するとともに、こ
    の表示された調整情報に応じて前記画面調整操作部を操
    作して画面の調整を行うオン・スクリーン・ディスプレ
    イ手段を備えた表示装置において、 前記画面調整操作部として、画面を囲む額縁上にポイン
    ティングデバイス、および、このポインティングデバイ
    スで調整または選択した事項を確定するための実行ボタ
    ンを設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ポインティングデバイスがトラック
    ボールであることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ポインティングデバイスがスティッ
    クタイプのポインティングデバイスであることを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
JP8115469A 1996-04-12 1996-04-12 表示装置 Pending JPH09281942A (ja)

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JP8115469A JPH09281942A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 表示装置

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JP8115469A JPH09281942A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 表示装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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