JPH09281786A - トナーエンド検知装置 - Google Patents
トナーエンド検知装置Info
- Publication number
- JPH09281786A JPH09281786A JP12234096A JP12234096A JPH09281786A JP H09281786 A JPH09281786 A JP H09281786A JP 12234096 A JP12234096 A JP 12234096A JP 12234096 A JP12234096 A JP 12234096A JP H09281786 A JPH09281786 A JP H09281786A
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- JP
- Japan
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- toner
- sensor
- agitator
- output voltage
- storage chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーセンサの出力特性の違いによるトナー
エンド検知のばらつきを抑える。 【解決手段】 トナーセンサからのアナログ出力電圧
は、アジテータの回転によって周期的に変動し、その最
大値(max)と最小値(min)の差は、トナーの残
量によって変化する。この出力値の差(max値−mi
n値)をCPUで演算し、ある一定の値Th(t1の
時)となった時にトナーエンドとする。
エンド検知のばらつきを抑える。 【解決手段】 トナーセンサからのアナログ出力電圧
は、アジテータの回転によって周期的に変動し、その最
大値(max)と最小値(min)の差は、トナーの残
量によって変化する。この出力値の差(max値−mi
n値)をCPUで演算し、ある一定の値Th(t1の
時)となった時にトナーエンドとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーエンド検知
装置、より詳細には、複写機,レーザプリンタ,その他
の磁性トナーを用いた現像装置におけるトナーエンド検
知装置に関する。
装置、より詳細には、複写機,レーザプリンタ,その他
の磁性トナーを用いた現像装置におけるトナーエンド検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平3−63160号公報には、互い
に連通するトナー補給室およびトナー収容室を有し、そ
れぞれの室にトナーを貯溜したトナー容器本体と、前記
トナー補給室内のトナーを現像装置の現像剤室に補給す
るトナー補給ローラと、前記トナー収容室内のトナーを
前記トナー補給室に供給するアジテータとを備えた現像
装置用のトナーホッパーにおいて、前記トナー収容室内
のトナーの残量を検出するトナーセンサと、該トナーセ
ンサの検出結果に基づいて前記アジテータの回転数を制
御する制御手段とを設け、前記トナー収容室内のトナー
が減少した場合に、前記アジテータの回転数を増大させ
て画像濃度の低下,異常画像の発生、および、トナーエ
ンドの誤検知を防止するようにした普通紙複写機が開示
されている。
に連通するトナー補給室およびトナー収容室を有し、そ
れぞれの室にトナーを貯溜したトナー容器本体と、前記
トナー補給室内のトナーを現像装置の現像剤室に補給す
るトナー補給ローラと、前記トナー収容室内のトナーを
前記トナー補給室に供給するアジテータとを備えた現像
装置用のトナーホッパーにおいて、前記トナー収容室内
のトナーの残量を検出するトナーセンサと、該トナーセ
ンサの検出結果に基づいて前記アジテータの回転数を制
御する制御手段とを設け、前記トナー収容室内のトナー
が減少した場合に、前記アジテータの回転数を増大させ
て画像濃度の低下,異常画像の発生、および、トナーエ
ンドの誤検知を防止するようにした普通紙複写機が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記実開平3
−63160号公報に記載のような従来の現像装置用ト
ナーホッパーにおけるトナー残量検知センサ(磁気セン
サ)においては、センサの出力特性を制限することが困
難で、安定したトナーエンド検知を行えないという欠点
があった。
−63160号公報に記載のような従来の現像装置用ト
ナーホッパーにおけるトナー残量検知センサ(磁気セン
サ)においては、センサの出力特性を制限することが困
難で、安定したトナーエンド検知を行えないという欠点
があった。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、トナーエンドセンサ(磁気センサ)の出力
特性の違いによるトナーエンド検知のばらつきを抑える
ことのできるトナーエンド検知装置を提供することを目
的としてなされたものである。
れたもので、トナーエンドセンサ(磁気センサ)の出力
特性の違いによるトナーエンド検知のばらつきを抑える
ことのできるトナーエンド検知装置を提供することを目
的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、トナ
ーを収納しているトナー収容室と、該トナー収容室内に
おいて回転され、該トナー収容室内のトナーを現像機に
補給するアジテータと、前記トナー収容室に取り付けら
れ、該トナー収容室内におけるトナーのトナー検出位置
におけるトナーの厚さを検出するトナーセンサとを有
し、該トナーセンサのアナログ出力電圧が、前記トナー
収容室内の前記アジテータの回転によって変動すること
を利用し、該アナログ出力電圧の変動よりトナーエンド
を検知することを特徴とし、もって、トナーセンサの出
力特性の違いによるトナーエンド検知のばらつきを抑え
ることができるようにしたものである。
ーを収納しているトナー収容室と、該トナー収容室内に
おいて回転され、該トナー収容室内のトナーを現像機に
補給するアジテータと、前記トナー収容室に取り付けら
れ、該トナー収容室内におけるトナーのトナー検出位置
におけるトナーの厚さを検出するトナーセンサとを有
し、該トナーセンサのアナログ出力電圧が、前記トナー
収容室内の前記アジテータの回転によって変動すること
を利用し、該アナログ出力電圧の変動よりトナーエンド
を検知することを特徴とし、もって、トナーセンサの出
力特性の違いによるトナーエンド検知のばらつきを抑え
ることができるようにしたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、前
記アナログ出力電圧の変動幅が、ある一定の値、を超え
た時点でトナーエンドとすることを特徴とし、もって、
トナーエンドセンサの出力特性の違いによるトナーエン
ド検知のばらつきを抑えることができるようにしたもの
である。
記アナログ出力電圧の変動幅が、ある一定の値、を超え
た時点でトナーエンドとすることを特徴とし、もって、
トナーエンドセンサの出力特性の違いによるトナーエン
ド検知のばらつきを抑えることができるようにしたもの
である。
【0007】請求項2の発明では、どのような条件にお
いても同じ値の変動幅を超えた時点でトナーエンドとし
てしまうので、条件(温度,湿度,トナー特性等)の違
いによるトナーエンド検知のばらつきが大きくなるとい
う欠点がある。
いても同じ値の変動幅を超えた時点でトナーエンドとし
てしまうので、条件(温度,湿度,トナー特性等)の違
いによるトナーエンド検知のばらつきが大きくなるとい
う欠点がある。
【0008】請求項3の発明は、請求項2において、前
記、ある一定の値が、ある範囲で自由に設定可能、又
は、自由に変動させることを特徴とし、もって、請求項
2の発明に比し、条件の違いによるトナーエンド検知の
ばらつきが小さく、安定したトナーエンド検知を行うこ
とができるようにしたものである。
記、ある一定の値が、ある範囲で自由に設定可能、又
は、自由に変動させることを特徴とし、もって、請求項
2の発明に比し、条件の違いによるトナーエンド検知の
ばらつきが小さく、安定したトナーエンド検知を行うこ
とができるようにしたものである。
【0009】請求項1乃至3の発明では、例えば、トナ
ー収容室の脱着等によるトナーセンサのアナログ出力電
圧の変動を検知してトナーエンドとしてしまうといった
誤検知が発生するという欠点がある。
ー収容室の脱着等によるトナーセンサのアナログ出力電
圧の変動を検知してトナーエンドとしてしまうといった
誤検知が発生するという欠点がある。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかにおいて、前記トナーセンサの出力変動周期とトナ
ー収容室内のアジテータの回転周期との一致を確認した
上でトナーエンドとすることを特徴とし、もって、請求
項1乃至3の発明において発生してしまう誤検知を防ぐ
ようにしたものである。
れかにおいて、前記トナーセンサの出力変動周期とトナ
ー収容室内のアジテータの回転周期との一致を確認した
上でトナーエンドとすることを特徴とし、もって、請求
項1乃至3の発明において発生してしまう誤検知を防ぐ
ようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される電子
写真装置の概略を説明するための要部構成図で、周知の
ように、1は感光体、2は帯電ローラ、3はレーザ光学
系、4は転写ローラ、5はクリーニングユニット、6は
除電ランプ、7は記録紙ピックアップローラ、Pは記録
紙、Qは記録紙搬送路、8はレジストローラ、9は定着
装置、10は現像機、20は現像装置用トナーホッパー
である。
写真装置の概略を説明するための要部構成図で、周知の
ように、1は感光体、2は帯電ローラ、3はレーザ光学
系、4は転写ローラ、5はクリーニングユニット、6は
除電ランプ、7は記録紙ピックアップローラ、Pは記録
紙、Qは記録紙搬送路、8はレジストローラ、9は定着
装置、10は現像機、20は現像装置用トナーホッパー
である。
【0012】図2は、図1に示した現像機10及び現像
装置用トナーホッパー20の詳細を示す図で、現像機1
0は、トナー補給ローラ11,中間ローラ12,現像ロ
ーラ13及び支持フレーム14から構成されている。ま
た、現像装置用トナーホッパー20は、トナーTを収納
しているトナー収容室21、該トナー収容室21内に配
置されているアジテータ22、該アジテータ22の先端
に配置されているアジテータフィルム23、トナー収容
室21の内部から外部へ連通するトナー供給口24、該
トナー供給口24を開閉するロータリーバルブ25及び
トナーセンサ26を備えている。
装置用トナーホッパー20の詳細を示す図で、現像機1
0は、トナー補給ローラ11,中間ローラ12,現像ロ
ーラ13及び支持フレーム14から構成されている。ま
た、現像装置用トナーホッパー20は、トナーTを収納
しているトナー収容室21、該トナー収容室21内に配
置されているアジテータ22、該アジテータ22の先端
に配置されているアジテータフィルム23、トナー収容
室21の内部から外部へ連通するトナー供給口24、該
トナー供給口24を開閉するロータリーバルブ25及び
トナーセンサ26を備えている。
【0013】アジテータ22及びアジテータフィルム2
3は、感光体1と連動して回転し、トナーTを現像機1
0に供給する。また、トナーセンサ26は現像装置用ト
ナーホッパー20の外壁面に検知面が接触するように固
定され、トナーTの減少に伴う磁界の変化を利用して、
前記現像装置用トナーホッパー20内のトナー検知面上
におけるトナーの厚さを検知してトナー残量を検知する
磁気センサである。
3は、感光体1と連動して回転し、トナーTを現像機1
0に供給する。また、トナーセンサ26は現像装置用ト
ナーホッパー20の外壁面に検知面が接触するように固
定され、トナーTの減少に伴う磁界の変化を利用して、
前記現像装置用トナーホッパー20内のトナー検知面上
におけるトナーの厚さを検知してトナー残量を検知する
磁気センサである。
【0014】図3は、本発明におけるトナーエンドセン
サの出力特性を示す図で、図中、実線Aはアジテータ回
転による出力変動のmax(最大)を示し、破線Bはm
in(最小)を示す。
サの出力特性を示す図で、図中、実線Aはアジテータ回
転による出力変動のmax(最大)を示し、破線Bはm
in(最小)を示す。
【0015】図4は、トナーセンサ26の出力変動幅
(max−min)を示す図で、請求項2においては
“ある一定値”が図中のスレッシュ値Thであり、出力
変動幅がこの値を超えた時(t1)、同じく再び切った
時(t2)、もしくは、t1からある一定枚数排紙した時
等にトナーエンドと判断する。また、請求項3の発明
は、図中の“スレッシュ値”を自由に設定、もしくは、
変動させることである。
(max−min)を示す図で、請求項2においては
“ある一定値”が図中のスレッシュ値Thであり、出力
変動幅がこの値を超えた時(t1)、同じく再び切った
時(t2)、もしくは、t1からある一定枚数排紙した時
等にトナーエンドと判断する。また、請求項3の発明
は、図中の“スレッシュ値”を自由に設定、もしくは、
変動させることである。
【0016】図5は、本発明における出力電圧の変動を
説明する図で、図5(A)の“出力max時”は、アジ
テータ22によってトナーTがトナーセンサ26の検知
面上に多量に存在しており、出力電圧は高くなる。一
方、図5(B)の“出力min時”は、逆に、アジテー
タ22によってトナーTが持ち上げられ、トナーセンサ
26の検知面上にはわずかしかトナーが存在せず、出力
電圧は低くなる。
説明する図で、図5(A)の“出力max時”は、アジ
テータ22によってトナーTがトナーセンサ26の検知
面上に多量に存在しており、出力電圧は高くなる。一
方、図5(B)の“出力min時”は、逆に、アジテー
タ22によってトナーTが持ち上げられ、トナーセンサ
26の検知面上にはわずかしかトナーが存在せず、出力
電圧は低くなる。
【0017】図6は、請求項4の発明における出力変動
−アジテータ回転周期のグラフを示す図で、図3に示し
たトナーセンサ26の出力電圧を正確に表すと、図6に
実線Cにて示すように変化している。請求項4の発明に
おいては、この出力変動周期(T1)とアジテータ回転
周期(T2)の一致と、図4に示した出力変動幅がある
一定の値(t1)を超えることが重なった時、トナーエ
ンドと判断する。
−アジテータ回転周期のグラフを示す図で、図3に示し
たトナーセンサ26の出力電圧を正確に表すと、図6に
実線Cにて示すように変化している。請求項4の発明に
おいては、この出力変動周期(T1)とアジテータ回転
周期(T2)の一致と、図4に示した出力変動幅がある
一定の値(t1)を超えることが重なった時、トナーエ
ンドと判断する。
【0018】図7は、本発明におけるトナーエンド検知
装置の一実施例を説明するための要部ブロック図、図8
はその動作説明をするためのフロー図で、トナーエンド
センサ26からのアナログ出力電圧は、A/D変換器2
7によりデジタル値に変換され、随時RAM36に記憶
される。請求項2における“ある一定の値”はROM3
5に保存されており、トナーエンドセンサ26からの出
力値の差(max値−min値)をCPU34で演算
し、ROM35内の値と比較することによってトナーエ
ンド検知を行う。
装置の一実施例を説明するための要部ブロック図、図8
はその動作説明をするためのフロー図で、トナーエンド
センサ26からのアナログ出力電圧は、A/D変換器2
7によりデジタル値に変換され、随時RAM36に記憶
される。請求項2における“ある一定の値”はROM3
5に保存されており、トナーエンドセンサ26からの出
力値の差(max値−min値)をCPU34で演算
し、ROM35内の値と比較することによってトナーエ
ンド検知を行う。
【0019】請求項3における“ある範囲で自由に設定
可能”とは、ROM35内の“ある一定の値”をオペポ
ート39の操作等で再設定できることである。また、同
請求項3における“自由に変動する”とは、温度検知手
段30,湿度検知手段31,トナー特性検知手段32等
からの情報により、ROM35内の“ある一定の値”を
補正することによって、トナーエンドセンサ26の環境
変化による出力特性の変化が原因である検知トナーエン
ド量のばらつきを抑えることである。
可能”とは、ROM35内の“ある一定の値”をオペポ
ート39の操作等で再設定できることである。また、同
請求項3における“自由に変動する”とは、温度検知手
段30,湿度検知手段31,トナー特性検知手段32等
からの情報により、ROM35内の“ある一定の値”を
補正することによって、トナーエンドセンサ26の環境
変化による出力特性の変化が原因である検知トナーエン
ド量のばらつきを抑えることである。
【0020】請求項4の“トナーエンドセンサの出力変
動周期とアジテータ回転周期の一致確認”は、例えば、
トナーエンドセンサ26からの出力のmaxとmaxの
間の時間をタイマー37等で測定し、モータ駆動回路2
9から得られるアジテータ回転用モータ28の周期と比
較することによって行うことが可能である。
動周期とアジテータ回転周期の一致確認”は、例えば、
トナーエンドセンサ26からの出力のmaxとmaxの
間の時間をタイマー37等で測定し、モータ駆動回路2
9から得られるアジテータ回転用モータ28の周期と比
較することによって行うことが可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、トナーを収納してい
るトナー収容室と、該トナー収容室内において回転さ
れ、該トナー収容室内のトナーを現像機に補給するアジ
テータと、該トナー収容室に取り付けられ、該トナー収
容室内におけるトナーの検出面上の厚さを検出するトナ
ーセンサとを有し、トナーセンサのアナログ出力電圧
が、前記トナー収容室内の前記アジテータの回転によっ
て変動することを利用し、該アナログ出力電圧の変動よ
りトナーエンドを検知するようにしたので、トナーセン
サの出力特性の違いによるトナーエンド検知のばらつき
を抑えることができる。
るトナー収容室と、該トナー収容室内において回転さ
れ、該トナー収容室内のトナーを現像機に補給するアジ
テータと、該トナー収容室に取り付けられ、該トナー収
容室内におけるトナーの検出面上の厚さを検出するトナ
ーセンサとを有し、トナーセンサのアナログ出力電圧
が、前記トナー収容室内の前記アジテータの回転によっ
て変動することを利用し、該アナログ出力電圧の変動よ
りトナーエンドを検知するようにしたので、トナーセン
サの出力特性の違いによるトナーエンド検知のばらつき
を抑えることができる。
【0022】請求項2の発明は、請求項1において、前
記アナログ出力電圧の変動幅が、ある一定の値、を超え
た時点でトナーエンドとするようにしたので、トナーエ
ンドセンサの出力特性の違いによるトナーエンド検知の
ばらつきを抑えることができる。
記アナログ出力電圧の変動幅が、ある一定の値、を超え
た時点でトナーエンドとするようにしたので、トナーエ
ンドセンサの出力特性の違いによるトナーエンド検知の
ばらつきを抑えることができる。
【0023】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ある一定の値が、ある範囲で自由に設定可能、又は、
自由に変動させるようにしたので、請求項2の発明に比
し、条件の違いによるトナーエンド検知のばらつきが小
さく、安定したトナーエンド検知を行うことができる。
記ある一定の値が、ある範囲で自由に設定可能、又は、
自由に変動させるようにしたので、請求項2の発明に比
し、条件の違いによるトナーエンド検知のばらつきが小
さく、安定したトナーエンド検知を行うことができる。
【0024】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかにおいて、前記トナーセンサの出力変動周期とトナ
ー収容室内のアジテータの回転周期との一致を確認した
上でトナーエンドとするようにしたので、請求項1乃至
3の発明において発生してしまう誤検知を防ぐことがで
きる。
れかにおいて、前記トナーセンサの出力変動周期とトナ
ー収容室内のアジテータの回転周期との一致を確認した
上でトナーエンドとするようにしたので、請求項1乃至
3の発明において発生してしまう誤検知を防ぐことがで
きる。
【図1】 本発明が適用される電子写真装置の概略を説
明するための要部構成図である。
明するための要部構成図である。
【図2】 図1に示した現像機10及び現像装置用トナ
ーホッパー20の詳細を示す図である。
ーホッパー20の詳細を示す図である。
【図3】 本発明におけるトナーエンドセンサ(磁気セ
ンサ)の出力特性を示す図である。
ンサ)の出力特性を示す図である。
【図4】 トナーセンサの出力変動幅(max−mi
n)を示す図である。
n)を示す図である。
【図5】 本発明における出力電圧の変動を説明する図
である。
である。
【図6】 請求項4の発明における出力変動−アジテー
タ回転周期のグラフを示す図である。
タ回転周期のグラフを示す図である。
【図7】 本発明におけるトナーエンド検知装置の一実
施例を説明するための要部ブロック図である。
施例を説明するための要部ブロック図である。
【図8】 本発明におけるトナーエンド検知装置の動作
説明をするためのフロー図である。
説明をするためのフロー図である。
1…感光体、2…帯電ローラ、3…レーザ光学系、4…
転写ローラ、5…クリーニングユニット、6…除電ラン
プ、7…記録紙ピックアップローラ、8…レジストロー
ラ、9…定着装置、10…現像材、11…トナー補給ロ
ーラ、12…中間ローラ、13…現像ローラ、14…支
持フレーム、20…現像装置用トナーホッパートナー、
21…トナー収容室、22…アジテータ、23…アジテ
ータフィルム、24…トナー供給口、25…ロータリー
バルブ、26…トナーセンサ、27…A/D変換器、2
8…アジテータ回転用モータ、29…モータ駆動回路、
30…温度検知手段、31…湿度検知手段、32…トナ
ー特性検知手段、34…CPU、35…ROM、36…
RAM、37…タイマー、39…オペポート、P…記録
紙、Q…記録紙搬送路。
転写ローラ、5…クリーニングユニット、6…除電ラン
プ、7…記録紙ピックアップローラ、8…レジストロー
ラ、9…定着装置、10…現像材、11…トナー補給ロ
ーラ、12…中間ローラ、13…現像ローラ、14…支
持フレーム、20…現像装置用トナーホッパートナー、
21…トナー収容室、22…アジテータ、23…アジテ
ータフィルム、24…トナー供給口、25…ロータリー
バルブ、26…トナーセンサ、27…A/D変換器、2
8…アジテータ回転用モータ、29…モータ駆動回路、
30…温度検知手段、31…湿度検知手段、32…トナ
ー特性検知手段、34…CPU、35…ROM、36…
RAM、37…タイマー、39…オペポート、P…記録
紙、Q…記録紙搬送路。
Claims (4)
- 【請求項1】 トナーを収納しているトナー収容室と、
該トナー収容室内において回転され、該トナー収容室内
のトナーを現像機に補給するアジテータと、前記トナー
収容室に取り付けられ、該トナー収容室内におけるトナ
ーの厚さを検出するトナーセンサとを有し、該トナーセ
ンサのアナログ出力電圧が、前記トナー収容室内の前記
アジテータの回転によって変動することを利用し、該ア
ナログ出力電圧の変動よりトナーエンドを検知すること
を特徴としたトナーエンド検知装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記アナログ出力電
圧の変動幅が、ある一定の値、を超えた時点でトナーエ
ンドとすることを特徴としたトナーエンド検知装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記、ある一定の値
が、ある範囲で自由に設定可能、又は、自由に変動させ
ることを特徴としたトナーエンド検知装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前
記トナーセンサの出力変動周期とトナー収容室内のアジ
テータの回転周期との一致を確認した上でトナーエンド
とすることを特徴としたトナーエンド検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12234096A JPH09281786A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | トナーエンド検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12234096A JPH09281786A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | トナーエンド検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09281786A true JPH09281786A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14833549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12234096A Pending JPH09281786A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | トナーエンド検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09281786A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1059573A2 (en) * | 1999-06-10 | 2000-12-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer agitating system, electrophotographic image forming apparatus and cartridge |
KR100389084B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2003-06-25 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 형성 장치, 화상 형성 장치에 착탈 가능하게 장착가능한 카트리지, 및 현상제 잔량 표시 방법 및 시스템 |
US9201339B2 (en) | 2013-07-01 | 2015-12-01 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus measuring developer amount in developing device on the basis of duty ratio of magnetic permeability of developer in developing device |
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1996
- 1996-04-18 JP JP12234096A patent/JPH09281786A/ja active Pending
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