JPH09280812A - ステージ - Google Patents

ステージ

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JPH09280812A
JPH09280812A JP8115332A JP11533296A JPH09280812A JP H09280812 A JPH09280812 A JP H09280812A JP 8115332 A JP8115332 A JP 8115332A JP 11533296 A JP11533296 A JP 11533296A JP H09280812 A JPH09280812 A JP H09280812A
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JP
Japan
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stage
reflecting mirror
ceramics
sample
ceramic material
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JP8115332A
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English (en)
Inventor
Yutaka Hayashi
豊 林
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、ステージ自体の剛性を低下させ
ることなく、反射鏡の高反射率を維持できるステージを
提供すること。 【解決手段】 反射鏡(34,36)を比較的ポアの少
ない緻密なセラミックス材料を主成分として構成し、ス
テージ本体(53)を反射鏡(34,36)よりもポア
の多いセラミックス材料を主成分として構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料台の位置を計
測する干渉計を備えたステージに関し、特に、試料台及
び試料台に設けられた干渉計用の反射鏡の材質の改良に
関する。
【0002】
【背景技術】一般に、半導体デバイス製造用の露光装置
等に使用されるステージは、XY2次元平面内を移動可
能に支持された試料台を備え、その試料台上にウエハ等
の試料が載置される。試料台には、干渉計用の反射鏡が
固定されており、干渉計から射出される計測用の光を反
射する。そして、その反射鏡で反射した光を用いて試料
台の位置(試料の位置)を計測するようになっている。
【0003】従来のステージにおいては、試料台上に固
定された干渉計用の反射鏡を光学ガラスで成形し、試料
台本体をセラミックスで成形したものがある。また、従
来の他のステージにおいては、反射鏡及び試料台本体と
もに光学ガラスで成形したものや、セラミックスのみで
成形したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反射鏡
を光学ガラスで成形し、試料台本体をセラミックスで成
形した従来のステージにおいては、反射鏡と試料台本体
が2種類の異なる材質で成形されているため、両者の熱
膨張係数の相違により反射鏡が変形することがある。す
なわち、反射鏡の周辺の温度が変化した場合に、反射鏡
と試料台本体との変形量に差が生じ、反射鏡の反射面が
歪んでしまうことがある。反射鏡の反射面が変形する
と、干渉計によって計測された試料台の位置の精度が劣
化することになる。
【0005】また、反射鏡及び試料台本体ともに光学ガ
ラスで成形した場合には、試料台本体の剛性が低下する
と共に、コストが高くなってしまう。試料台の剛性が低
下すると、その上に設置された反射鏡の反射面の位置が
不安定になり、干渉計の計測精度が低下することにつな
がる。
【0006】また、反射鏡及び試料台本体ともにセラミ
ックスで成形した場合には、セラミックス内に存在する
ポアにより反射鏡の反射率が低下するという不都合があ
る。一般に、セラミックスを焼結する前の状態は、原料
の砂と砂との隙間に約40%の空間が存在する。そし
て、この原料を焼結すると表面張力等により、内部の空
間の殆どは埋まるが、僅かな空間が材料内部に残り、こ
れがポアとなる。反射鏡を形成するセラミックス中にポ
アが存在すると、そのポアにより反射鏡の反射率が低下
してしまう。このようなセラミックス中のポアは、セラ
ミックスの原料となる砂と、その焼結方法によって緻密
な状態にすることは可能であるが、製造されたセラミッ
クス自体が高価になってしまう。このため、ポアの少な
い緻密なセラミックスで試料台本体と反射鏡とを一体で
成形した場合には、高価なセラミックスを大量に必要と
するため、全体としてコストが高くなるという問題点が
ある。
【0007】本発明は、上記のような状況に鑑みた成さ
れたものであり、低コストで、試料台自体の剛性を低下
させることなく、反射鏡の高反射率を維持できるステー
ジを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のステージにおいては、反射鏡(34,3
6)を比較的ポアの少ない緻密なセラミックス材料を主
成分として構成し、試料台(53)を反射鏡(34,3
6)よりもポアの多いセラミックス材料を主成分として
構成している。
【0009】試料台(53)を形成するセラミックス材
料としては、アルミナ(Al2O3)・セラミックス,窒化珪
素(Si3N4)・セラミックス、及びサイアロン (SiAlON)・
セラミックスの内の少なくとも1つを主成分とする。ま
た、試料台(53)を形成するセラミック材料を熱間静
水圧プレス処理することによって、反射鏡(34,3
6)を形成するセラミック材料を生成することができ
る。
【0010】反射鏡(34,36)と試料台(53)と
を連結手段(58a,58b,62a,62b)によっ
て直接機械的に連結する場合には、その連結位置は、反
射鏡(34,36)への試料(14)の投影位置の外側
に設定する。また、連結手段(58a,58b,62
a,62b)による反射鏡(34,36)と試料台(5
3)との連結部と反射鏡(34,36)の反射面(34
a,36a)との間に、応力歪みの伝搬を低減する応力
吸収手段を備える。応力吸収手段としては、反射鏡(3
4,36)内にスリット(57a,57b,62a,6
2b)を形成する。
【0011】
【作用及び効果】本発明は上記のように、反射鏡(3
4,36)のみを緻密なセラミックス材料で成形してい
るため、高価な緻密度の高いセラミックスの使用量を大
幅に削減することができ、試料台(53)と反射鏡(3
4,36)の両方を緻密なセラミックス材料で成形する
場合に比べてコストの低減が図れる。また、試料台(5
3)もセラミックス材料で成形しているため、ガラス部
材等に比べて剛性を高くできる。更に、反射鏡(34,
36)自体は緻密なセラミックス材料で成形されている
ため、高反射率を維持することができる。
【0012】また、試料台(53)を構成するセラミッ
ク材料を熱間静水圧プレス処理することによって反射鏡
(34,36)用のセラミックスを生成すれば、同種の
セラミック材料で反射鏡(34,36)と試料台(5
3)を成形することになり、両部材間の熱膨張係数を略
同一にできる。これにより、周辺温度の変化による反射
鏡(34,36)の反射面(34a,36a)の変形を
抑制できる。
【0013】更に、反射鏡(34,36)と試料台(5
3)との熱膨張率を同一にすると、両者を直接結合する
ことが可能となる。そして、反射鏡(34,36)と試
料台(53)とを直接ネジ等の機械的手段によって連結
すれば、両者の結合度が向上し、試料台(53)を駆動
した場合にも、加減速による反射鏡(34,36)と試
料台(53)との相対的な位置ずれが生じない。また、
試料台(53)と反射鏡(34,36)とを機械的に連
結した際に、反射鏡(34,36)と試料台(53)と
の連結部と反射鏡(34,36)の反射面(34a,3
6a)との間に、応力歪みの伝搬を低減する手段(57
a,57b,62a,62b)を設ければ、試料台(5
3)と反射鏡(34,36)との連結時に生じる応力歪
みが、反射鏡(34,36)の反射面(34a,36
a)に到達することを抑制できる。
【0014】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施の形態を実施
例を参照して説明する。本実施例は、半導体集積回路製
造用の投影露光装置におけるウエハステージに本発明を
適用したものである。
【0015】
【実施例】図1は、本実施例にかかる走査型投影露光装
置10を示す。この装置10は、レチクル12とウエハ
14とを露光光に対して相対的に走査させることによ
り、レチクル12上に形成されたパターンをウエハ14
上に順次投影露光する走査型投影露光装置、所謂スキャ
ニング・ステッパである。
【0016】図において、光源を含む照明系16から射
出された光は、レチクルステージ18上に真空吸着され
たレチクル12のパターン形成面を略均一な照度で照明
する。レチクルステージ18は、レチクル駆動装置22
により、投影光学系20の光軸をZ軸とした場合のXY
平面内において、並進及び回転可能になっている。レチ
クルステージ18上には、干渉計による位置計測用の反
射鏡24、26が設けられている。そして、干渉計28
と反射鏡24とによってレチクルステージ18のX方向
(紙面左右方向)の位置を計測するようになっている。
すなわち、干渉計28から反射鏡24に対して計測用の
レーザ光を投射し、反射鏡24で反射した光に基づいて
レチクルステージ18のX方向の位置を計測する。ま
た、反射鏡26と図示しない干渉計によって紙面に垂直
なY方向の位置を計測できるようになっている。
【0017】レチクル12上に形成されたパターンに露
光用の光が照射されると、当該パターンは投影レンズ2
0を介して、ウエハステージ32(ウエハホルダ54)
に真空吸着されたウエハ14上に転写される。
【0018】ウエハステージ32上には、干渉計による
計測用の反射鏡34、36が固定されている。そして、
反射鏡34と干渉計38によってウエハステージ32の
X方向の位置を計測するようになっている。すなわち、
干渉計38から計測用のレーザ光を反射鏡34及び投影
光学系20に設置された不図示の固定鏡に対して照射
し、これら固定鏡及び反射鏡34で反射した光の干渉状
態に基づいてウエハステージ32のX方向の位置を計測
する。また、反射鏡36と図示しない他の干渉計によっ
て紙面に垂直なY方向の位置を計測するようになってい
る。
【0019】ウエハステージ32は、ウエハ駆動装置4
2によってXYZの3次元方向に移動可能になってい
る。投影レンズ20の側部には、アライメント顕微鏡4
4が配置されている。アライメント顕微鏡44は、投影
レンズ20と光軸の異なる所謂オフ・アクシス形式の顕
微鏡であり、ウエハ14内の複数の領域から予め定めら
れた数点のアライメントマーク(図示せず)を検出す
る。そして、検出されたアライメントマークの位置に基
づき、最小自乗近似計算によってウエハ14の位置(座
標)を計測する。また、アライメント顕微鏡44と投影
レンズ20の光軸間の距離であるベースライン量を測定
し、露光開始時にウエハステージ32をベースライン量
だけ移動させるように構成されている。
【0020】図2及び図3は、ウエハステージ32をそ
れぞれ正面(図1の裏面)及び側面(図1の右側面)か
ら観察した様子を示す。なお、図2及び図3において
は、図1に示した反射鏡36の図示及びその説明を省略
するが、この反射鏡36についても反射鏡34と同様の
構成とする。また、図4にはウエハ14と反射鏡34,
36の位置関係を示す。
【0021】図2及び3において、ステージ本体53
は、XYステージ51によってXY平面内に移動可能
で、Zステージ52によってZ軸方向及びレベリング方
向に移動可能に構成されている。ステージ本体53上に
は、ウエハホルダ54を介してウエハ14が載置されて
いる。
【0022】反射鏡34は、ネジ58a,58bによっ
てステージ本体53に直接固定されている。このため、
反射鏡34とステージ本体53の結合強度が従来に比べ
て向上し、ステージ本体53が移動した際の加減速によ
る反射鏡34とステージ本体53との相対的な位置ずれ
を最小限に抑えることができる。反射鏡34の内部に
は、ネジ58a,58bに対応する位置の上部にスリッ
ト57a,57bが形成されている。スリット57a,
57bは、反射鏡34中において、干渉計38から射出
されるレーザビーム59の方向に貫通した状態で形成さ
れている。このように、ネジ58a,58bと反射面3
4aとの間にスリット57a,57bが形成されている
ため、反射鏡34とステージ本体53とをネジ58a,
58bによって固定した時に、ネジ58a,58bの締
め付けによって生じる歪みが反射鏡34の反射面34a
まで伝搬しなようになっている。なお、スリット57
a,57bの大きさ及び数は、反射鏡34の大きさ等に
応じて、変更することができる。
【0023】図4に示すように、反射鏡36も反射鏡3
4と同様に、ネジ60a,60bによってステージ本体
53に直接固定されている。このため、反射鏡36とス
テージ本体53の結合強度が従来に比べて向上し、ステ
ージ本体53が移動した際の加減速による反射鏡39と
ステージ本体53との相対的な位置ずれを最小限に抑え
ることができる。反射鏡36の内部には、ネジ60a,
60bに対応する位置の上部にスリット62a,62b
が形成されている。スリット62a,62bは、反射鏡
36中において、図示しない干渉計から射出されるレー
ザビーム64の方向に貫通した状態で形成されている。
このように、ネジ60a,60bと反射面36aとの間
にスリット57a,57bが形成されているため、反射
鏡34の場合と同様に、反射鏡36とステージ本体53
とをネジ60a,60bによって固定した時に、ネジ6
0a,60bの締め付けによって生じる歪みが反射鏡3
6の反射面36aまで伝搬しなようになっている。
【0024】図4に示すように、ネジ58a,58bの
位置は、反射鏡34の使用範囲の最大幅(D1)の外側
とする。すなわち、ネジ58a,58bの位置は、反射
鏡34の長手方向(Y方向)に関して、反射鏡34の反
射面でのレーザビーム59の入射範囲よりも外側とす
る。これは、ネジ58a,58bによって反射鏡34を
ステージ本体53に対して締め付けた場合に、反射鏡3
4に生じる歪みが最大になるのがネジ58a,58bの
位置となるためである。すなわち、ネジ58a,58b
の位置を図4のように配置することにより、ネジ58
a,58bの締め付けによる反射鏡34の反射面34a
の歪みを最小限に抑えることができ、干渉計38の計測
誤差を抑えることができる。なお、ネジ58a,58b
の位置は、できるだけ反射鏡34の使用範囲から離れて
いる方が有利である。
【0025】他方、反射鏡36に関しても、反射鏡34
の場合と同様に、ネジ60a,60bの位置は、反射鏡
36の使用範囲の最大幅(D2)の外側とする。これに
より、ネジ60a,60bの締め付けによる反射鏡36
の反射面36aの歪みを最小限に抑えることができる。
【0026】上記のような構成のウエハステージ32に
おいては、XYステージ51及びZステージ52によ
り、必要に応じてステージ本体53を駆動し、その時の
ステージ本体53(ウエハ14)の位置を干渉計38
(図1参照)によって測定する。すなわち、反射鏡34
に対して照射されるレーザビーム59を反射鏡34で反
射し、干渉計38によって、投影レンズ20の光軸とス
テージ本体53(ウエハ14)との相対的な変位量を測
定する。この時、上述したように、反射鏡34はステー
ジ本体53に対してねじ58a,58bによって直接固
定され、両者の相対位置のずれが殆ど無いため、ステー
ジ本体53の位置を正確に測定することができる。反射
鏡34の反射面34aを研磨する場合や、反射鏡34を
修理する場合には、ネジ58a,58bを外して反射鏡
34をステージ本体53から取り外すようになってい
る。この様なメリットは、反射鏡36についても同様で
ある。
【0027】ステージ本体53は、比較的ポアの多い安
価なセラミックスを主成分として成形される。例えば、
アルミナ(Al2O3)・セラミックス,窒化珪素(Si3N4)・セ
ラミックス、又はサイアロン(SiAlON)・セラミックスを
主成分とするものを使用する。一方、高い反射率が要求
される反射鏡34,36は、ポアの少ない緻密なセラミ
ックスを主成分として成形される。例えば、ステージ本
体53を形成するセラミック材料を熱間静水圧プレス
(HIP)処理して生成される高緻密度のセラミックス
を使用する。これにより、ステージ本体53と反射鏡3
4,36との熱膨張率が等しくなり、周辺温度の変化に
よる反射鏡34,36の反射面34a,36aの変形を
抑制できる。
【0028】上記のように、本実施例においては、反射
鏡34,36のみを緻密なセラミックス材料で成形して
いるため、高価な緻密度の高いセラミックスの使用量を
大幅に削減することができ、ステージ本体53と反射鏡
34,36の両方を緻密なセラミックス材料で成形する
場合に比べてコストの低減が図れる。また、ステージ本
体53も同じセラミックス材料で成形しているため、ガ
ラス部材等に比べて剛性を高くできる。更に、反射鏡3
4,36自体は緻密なセラミックス材料で成形されてい
るため、高反射率を維持することができる。
【0029】また、ステージ本体53を構成するセラミ
ック材料を熱間静水圧プレス処理することによって反射
鏡34,36用のセラミックスを生成しているため、同
種のセラミック材料で反射鏡34,36とステージ本体
53を成形することになり、両部材間の熱膨張係数を略
同一にできる。これにより、周辺温度の変化による反射
鏡34,36の反射面34a,36aの変形を抑制でき
る。
【0030】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に示された本発明の技術的思想としての要
旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。上記実
施例においては、本発明を露光装置のウエハステージに
適用しているが、レチクルステージに適用することもで
きる。また、レチクル等のパターンの座標を計測するパ
ターン位置計測装置等のように、干渉計を用いた種々の
タイプのステージに適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例にかかる投影露光装置
を示す概略構成図である。
【図2】図2は、実施例にかかるウエハステージを示す
正面模式図(図1に対しては裏面を示す)である。
【図3】図3は、実施例にかかるウエハステージを示す
側面模式図である。
【符号の説明】
51・・・XYステージ 52・・・Zステージ 53・・・ステージ本体 54・・・ウエハホルダ 14・・・ウエハ 34,36・・・反射鏡 34a,36a・・・反射面 57a,57b,62a,62b・・・スリット 58a,58b,60a,60b・・・ネジ 59,64・・・レーザビーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例にかかる投影露光装置
を示す概略構成図である。
【図2】図2は、実施例にかかるウエハステージを示す
正面模式図(図1に対しては裏面を示す)である。
【図3】図3は、実施例にかかるウエハステージを示す
側面模式図である。
【図4】図4は、実施例のウエハステージ上におけるウ
エハと反射鏡の位置関係を示す平面図である。
【符号の説明】 51・・・XYステージ 52・・・Zステージ 53・・・ステージ本体 54・・・ウエハホルダ 14・・・ウエハ 34,36・・・反射鏡 34a,36a・・・反射面 57a,57b,62a,62b・・・スリット 58a,58b,60a,60b・・・ネジ 59,64・・・レーザビーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料を保持して移動可能な試料台と、干渉
    計による前記試料台の位置計測に用いられ、前記試料台
    に固定された反射鏡とを備えたステージにおいて、 前記反射鏡を第1セラミックス材料を主成分として構成
    し;前記試料台を前記第1セラミックス材料よりポアの
    多い第2セラミックス材料を主成分として構成したこと
    を特徴とするステージ。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2セラミック材料は、熱膨
    張係数が略等しいことを特徴とする請求項1に記載のス
    テージ。
  3. 【請求項3】前記第2セラミックス材料は、アルミナ(A
    l2O3)・セラミックス,窒化珪素 (Si3N4)・セラミック
    ス、及びサイアロン(SiAlON)・セラミックスの内の少な
    くとも1つを主成分とすることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のステージ。
  4. 【請求項4】前記第1セラミックス材料として、前記第
    2セラミックス材料を熱間静水圧プレス処理によって製
    造されるセラミックスを使用することを特徴とする請求
    項1,2又は3に記載のステージ。
  5. 【請求項5】前記反射鏡と前記試料台とを機械的に連結
    する連結手段を更に備えたことを特徴とする請求項1、
    2、3又は4に記載のステージ。
  6. 【請求項6】前記連結手段による連結位置は、前記反射
    光の長手方向に関して、前記反射鏡への干渉計用光ビー
    ムの入射範囲より外側に設定されていることを特徴とす
    る請求項5に記載のステージ。
  7. 【請求項7】前記連結手段による前記反射鏡と前記試料
    台との連結部と前記反射鏡の反射面との間に、応力歪み
    の伝搬を低減する応力吸収手段を備えたことを特徴とす
    る請求項5又は6に記載のステージ。
  8. 【請求項8】前記応力吸収手段は、前記反射鏡内に形成
    されたスリットであることを特徴とする請求項7に記載
    のステージ。
JP8115332A 1996-04-12 1996-04-12 ステージ Pending JPH09280812A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5339056B2 (ja) * 2006-07-14 2013-11-13 株式会社ニコン 露光装置及びデバイス製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5339056B2 (ja) * 2006-07-14 2013-11-13 株式会社ニコン 露光装置及びデバイス製造方法

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