JPH09280042A - 内燃機関の排気マニホルド - Google Patents

内燃機関の排気マニホルド

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JPH09280042A
JPH09280042A JP8656696A JP8656696A JPH09280042A JP H09280042 A JPH09280042 A JP H09280042A JP 8656696 A JP8656696 A JP 8656696A JP 8656696 A JP8656696 A JP 8656696A JP H09280042 A JPH09280042 A JP H09280042A
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JP
Japan
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branch pipe
branch
exhaust manifold
branch pipes
axial length
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Application number
JP8656696A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Watanabe
義正 渡辺
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸線方向長さが互いに異なる枝管間の熱膨張
量差を低減する。 【解決手段】 排気マニホルド1は4つの枝管2a,2
b,2c,2dを備える。各枝管の出口端部は寄せ集め
られて共通の集合管5内に収容される。枝管2a,2d
の軸線方向長さLa,Ldは枝管2b,2cの軸線方向
長さよりも長くなっている。各枝管2a,2dの内表面
を断熱層7により覆って各枝管2a,2dの単位軸線長
さ当たりの受熱量が各枝管2b,2cにおけるよりも小
さくなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の排気マニ
ホルドに関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれ気筒に接続される複数の枝管を
備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管
に接続した内燃機関の排気マニホルドが公知である(実
開平5−1819号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この排気マ
ニホルドを例えば直列4気筒機関に適用した場合に集合
管を例えば機関長手方向に関し機関のほぼ中央部に配置
すると両端に位置する2つの枝管の軸線方向長さが中央
に位置する2つの枝管の軸線方向長さよりも長くなる。
その結果、両端に位置する枝管の熱膨張量が中央に位置
する枝管の熱膨張量よりも大きくなるので集合管周りの
枝管に大きな熱応力が発生し、枝管間の接続面に亀裂が
生ずる恐れがあるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に1番目の発明によれば、それぞれ気筒に接続される複
数の枝管を備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共
通の集合管に接続した内燃機関の排気マニホルドであっ
て、これら枝管のうち少なくとも2つの枝管の軸線方向
長さが互いに異なっている内燃機関の排気マニホルドに
おいて、軸線方向長さが長い枝管ほど単位軸線方向長さ
当たりの放熱量が大きくなるように少なくとも1つの枝
管の外表面に放熱量制御部材を設けている。
【0005】2番目の発明によれば上記課題を解決する
ために、それぞれ気筒に接続される複数の枝管を備え、
これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管に接続
した内燃機関の排気マニホルドであって、これら枝管の
うち少なくとも2つの枝管の軸線方向長さが互いに異な
っている内燃機関の排気マニホルドにおいて、軸線方向
長さが長い枝管ほど単位軸線方向長さ当たりの受熱量が
小さくなるように少なくとも1つの枝管の内表面に受熱
量制御部材を設けている。
【0006】3番目の発明によれば上記課題を解決する
ために、それぞれ気筒に接続される複数の枝管を備え、
これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管に接続
した内燃機関の排気マニホルドであって、これら枝管の
うち少なくとも2つの枝管に流入する排気ガスの温度が
互いに異なっている排気マニホルドにおいて、流入する
排気ガスの温度が高い枝管ほど軸線方向長さを長く定め
ている。
【0007】すなわち1番目、2番目、および3番目の
発明では、軸線方向長さが長い枝管ほど単位軸線方向長
さ当たりの熱膨張量が小さくされるので各枝管間におい
て熱膨張量差が低減される。4番目の発明によれば上記
課題を解決するために、それぞれ気筒に接続される複数
の枝管を備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通
の集合管に接続した内燃機関の排気マニホルドであっ
て、これら枝管が第1および第2の枝管群に分割されて
おり、第1の枝管群の各枝管の軸線方向長さが第2の枝
管群の各枝管の軸線方向長さよりも短くなっている内燃
機関の排気マニホルドにおいて、第1の枝管群のみを遮
風板により覆って第1の枝管群に走行風が接触するのを
阻止するようにしている。すなわち4番目の発明では、
走行風によって第1の枝管群を冷却することなく第2の
枝管群を冷却しているので第1および第2の枝管群間に
おいて熱膨張量差が低減される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下では、本発明を直列4気筒内
燃機関に適用した場合について説明する。しかしながら
本発明を複数の気筒を備えた内燃機関に適用することが
できる。図1を参照すると、排気マニホルド1は例えば
ステンレス鋼などの同一の材料からなる4つの枝管2
a,2b,2c,2dを備えている。各枝管の入口端部
は共通のフランジ3によって機関本体4に取り付けら
れ、それによって各枝管2a,2b,2c,2dがそれ
ぞれ対応する気筒#1,#2,#3,#4に接続され
る。
【0009】一方、各枝管の出口端部は寄せ集められて
例えば溶接により互いに接続され、次いで共通の集合管
5内に収容された後に例えば溶接などにより互いに接続
される。この場合、図3に示されるように各出口端部の
断面は4分の1円状をなしており、全体として円状断面
を有している。集合管5はフランジ6を介して例えば機
関本体4に接続される。
【0010】図1に示されるように、集合管5は機関長
手方向に関しほぼ中央部に配置されている。また、図2
からわかるように枝管2b,2cは集合管5内において
内側、すなわち機関本体側に配置され、枝管2a,2d
は外側に配置されている。その結果、両端に位置する枝
管2a,2dの軸線方向長さLa,Ldが中央に位置す
る枝管2b,2cの軸線方向長さLb,Ldよりも長く
なっている。すなわち、枝管2b,2cにより構成され
る枝管群を第1の枝管群1aと称し、枝管2a,2dに
より構成される枝管群を第2の枝管群1bと称すれば第
2の枝管群1bの各枝管の軸線方向長さが第1の枝管群
1aの各枝管の軸線方向長さよりも長くなっている。な
お、枝管2aと枝管2dの軸線方向長さは互いにほぼ等
しくなっており、枝管2bと枝管2cの軸線方向長さも
互いにほぼ等しくなっている。
【0011】ところで、枝管の軸線方向長さが長くなる
につれて各枝管の軸線方向の熱膨張量が大きくなる。し
たがって、本実施態様の場合には第2の枝管群1bの各
枝管の熱膨張量が第1の枝管群1aの各枝管の熱膨張量
よりも大きくなる。ところが、排気マニホルド1は集合
管5に取り付けられたフランジ6により支持されてお
り、このため第2の枝管群1bの熱膨張量が第1の枝管
群1aの熱膨張量よりも大きいと図2において矢印Fで
もって示す熱応力が生ずる。その結果、集合管5周りに
おける各枝管間の接続面、特に集合管5の中心部に位置
する接続面(図3のA部)に大きな熱応力が作用して亀
裂が発生する恐れがある。
【0012】このような枝管接続面における好ましくな
い熱応力を低減するためには第1および第2の枝管群間
の熱膨張量差を低減すればよく、すなわち第2の枝管群
1bの単位軸線方向長さ当たりの熱膨張量を第1の枝管
群1aにおけるよりも小さくし、或いは第1の枝管群1
aの単位軸線方向長さ当たりの熱膨張量を第2の枝管群
1bにおけるよりも大きくすればよい。
【0013】第2の枝管群1bの単位軸線方向長さ当た
りの熱膨張量を第1の枝管群1aにおけるよりも小さく
するためには第2の枝管群1bの単位軸線方向長さ当た
りの受熱量を第1の枝管群1aにおけるよりも小さくす
るか、或いは第2の枝管群1bの単位軸線方向長さ当た
りの放熱量を第1の枝管群1aにおけるよりも大きくす
ればよい。一方、第1の枝管群1aの単位軸線方向長さ
当たりの熱膨張量を第2の枝管群1bにおけるよりも大
きくするためには第1の枝管群1aの単位軸線方向長さ
当たりの受熱量を第2の枝管群1bにおけるよりも大き
くするか、或いは第1の枝管群1aの単位軸線方向長さ
当たりの放熱量を第2の枝管群1bにおけるよりも小さ
くすればよい。これが本発明の基本的な考え方である。
【0014】本実施態様では、図4に示されるように第
2の枝管群1bの枝管2a,2dのみの内周面を例えば
セラミックからなる断熱層7によって覆い、それによっ
て第2の枝管群1bの単位軸線方向長さ当たりの受熱量
が第1の枝管群1aにおけるよりも小さくなるようにし
ている。その結果、集合管5周りの排気マニホルド1に
作用する熱応力を低減することができ、したがって排気
マニホルド1の耐久性および信頼性を高めることができ
る。
【0015】ところで、枝管の内表面を断熱層により覆
うと枝管内を流通する排気ガスの温度低下を低減するこ
とができ、すなわち排気マニホルド1から流出する排気
の温度を高温に維持することができる。したがって、排
気マニホルド1の下流に設けられる触媒を速やかに活性
温度まで加熱することができる。図5は別の実施態様を
示している。
【0016】本実施態様では、第2の枝管群1bの単位
軸線方向長さ当たりの放熱量を第1の枝管群1aにおけ
るよりも大きくするために、第2の枝管群1bのみの外
表面上に放熱促進部材としてのフィン8を設けている。
その結果、集合管5周りの排気マニホルド1に作用する
熱応力を低減することができるので排気マニホルド1の
耐久性および信頼性を高めることができる。
【0017】図6はさらに別の実施態様を示している。
本実施態様では、第2の枝管群1bのみの外表面を輻射
促進部材としての例えば黒色塗料層9により覆い、それ
によって第2の枝管群1bの単位軸線方向長さ当たりの
輻射熱が第1の枝管群1aにおけるよりも大きくなるよ
うにしている。その結果、第2の枝管群1bの単位軸線
方向長さ当たりの放熱量を第1の枝管群1aにおけるよ
りも大きくでき、したがって排気マニホルド1の耐久性
および信頼性を高めることができる。
【0018】図7および図8はさらに別の実施態様を示
している。本実施態様では、第1の枝管群1aの単位軸
線方向長さ当たりの放熱量を第2の枝管群1bにおける
よりも小さくするために、第1の枝管群1aのみの外表
面を例えばセラミックからなる断熱層10により覆って
いる。その結果、第1および第2の枝管群間の熱膨張量
差を低減することができる。
【0019】図9および図10はさらに別の実施態様を
示している。本実施態様では、第1の枝管群1aのみの
外表面を覆う遮風板11が設けられる。通常、排気マニ
ホルド1が配置される例えばエンジンルーム内には車両
走行風が導入されており、この車両走行風を排気マニホ
ルド1に接触させることによって排気マニホルド1を冷
却するようにしている。したがって、本実施態様におけ
るように遮風板11を設けると第1の枝管群1aに走行
風が接触するのが阻止される。すなわち、走行風が第2
の枝管群1bのみに接触するようになる。その結果、第
1の枝管群1aの単位軸線方向長さ当たりの放熱量を第
2の枝管群1bにおけるよりも小さくすることができ
る。したがって、第1および第2の枝管群間の熱膨張量
差を低減することができる。
【0020】図11および図12はさらに別の実施態様
を示している。本実施態様において、図9および図10
に示される実施態様と同様の遮風板11が設けられる。
しかしながら、本実施態様の遮風板11は枝管2bと枝
管2c間において枝管の中心部、すなわち図3のA部に
向けて延びる凹部12を備えている。
【0021】上述したように排気マニホルド1は通常、
走行風が接触されて冷却される。しかしながら、A部周
りの枝管には走行風が接触しにくく、したがってこのA
部周りの枝管部分を良好に冷却することができない。そ
こで、遮風板11に凹部12を設けてこの凹部12によ
り走行風の一部を枝管の中心部に案内するようにしてい
る。その結果、枝管をさらに良好に冷却することがで
き、したがって排気マニホルド1に亀裂が生ずるのをさ
らに良好に阻止することができる。
【0022】図13はさらに別の実施態様を示してい
る。上述したように、第2の枝管群1bの単位軸線方向
長さ当たりの受熱量を第1の枝管群1aにおけるよりも
小さくすれば、或いは第1の枝管群1aの単位軸線方向
長さ当たりの受熱量を第2の枝管群1bにおけるよりも
大きくすれば第1および第2の枝管群間の熱膨張量差を
低減することができる。一方、各枝管に流入する排気ガ
スの温度が高くなると各枝管への受熱量が増大する。ま
た、気筒から排出される排気ガスの温度は、図14に示
されるように燃焼室内における混合気の空燃比が理論空
燃比のときに最も高くなり、理論空燃比からリーン側ま
たはリッチ側に遠ざかるにつれて低くなる。そこで、本
実施態様では気筒#1,#2,#3,#4を制御して2
番気筒#2および3番気筒#3の空燃比を例えば理論空
燃比にし、1番気筒#1および4番気筒#4の空燃比を
例えば理論空燃比よりもリーン側にし、それによって第
1の枝管群1aの各枝管2b,2cに流入する排気ガス
の温度が第2の枝管群1bの各枝管2a,2dに流入す
る排気ガスの温度よりも高くなるようにしている。その
結果、第1および第2の枝管群間の熱膨張量差を低減す
ることができ、したがって排気マニホルド1の耐久性、
信頼性を高めることができる。
【0023】なお、各気筒から排出される排気ガスの温
度を制御するために、これら気筒の例えば空燃比、燃料
供給量、吸入空気量、内燃機関が火花点火式機関の場合
は点火時期、各枝管内に空気または燃料を2次的に供給
可能な場合は2次空気量または2次燃料量のうちの少な
くとも1つを制御するようにしてもよい。なお、図13
において13は各気筒を制御する電子制御ユニット(E
CU)を示している。
【0024】これまで述べてきた各実施態様において排
気マニホルド1の枝管は2種類の軸線方向長さを備えて
いる。しかしながら、排気マニホルド1の枝管は3種類
以上の軸線方向長さを備えていてもよい。この場合、軸
線方向長さが長い枝管ほど単位軸線方向長さ当たりの放
熱量が大きくなるように、或いは軸線方向長さが長い枝
管ほど単位軸線方向長さ当たりの受熱量が小さくなるよ
うに各枝管が形成される。或いは、軸線方向長さが長い
枝管ほど流入する排気ガスの温度が低くなるように内燃
機関が制御される。
【0025】また、上述の各実施態様では各枝管を同一
の材料から形成しているが、各枝管を例えば線熱膨張率
が互いに異なる材料から形成することもできる。しかし
ながら、熱膨張率が互いに異なる材料を、例えば溶接に
より接合した場合に温度変化が生ずると接合界面におい
て大きなせん断応力が発生しうる。このため早期に亀裂
が発生しうる。これら枝管を互いに接合しなければ大き
なせん断応力は発生しないが、接合することなくシール
を施すのは困難である。シールができたとしても複雑で
高価な構造となる。
【0026】さらに、第1および第2の枝管群1a,1
b間の熱膨張量差をさらに低減するために、これまで述
べてきた実施態様の少なくとも2つを組み合わせてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】軸線方向長さが互いに異なる枝管間の熱
膨張量差を低減することができるので排気マニホルドの
耐久性、信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気マニホルドの正面図である。
【図2】排気マニホルドの側面図である。
【図3】図1の線III−IIIに沿ってみた排気マニ
ホルドの拡大断面図である。
【図4】図1の実施態様における第2の枝管群の枝管の
部分拡大断面図である。
【図5】別の実施態様を示す排気マニホルドの正面図で
ある。
【図6】さらに別の実施態様を示す排気マニホルドの正
面図である。
【図7】さらに別の実施態様を示す排気マニホルドの正
面図である。
【図8】図7の実施態様における第1の枝管群の枝管の
部分拡大断面図である。
【図9】さらに別の実施態様を示す排気マニホルドの正
面図である。
【図10】図9の実施態様における排気マニホルドの側
面図である。
【図11】さらに別の実施態様を示す排気マニホルドの
正面図である。
【図12】図11の実施態様における排気マニホルドの
側面図である。
【図13】さらに別の実施態様を示す排気マニホルドの
頂面図である。
【図14】排気ガスの温度と空燃比との関係を示す線図
である。
【符号の説明】
1…排気マニホルド 1a…第1の枝管群 1b…第2の枝管群 2a,2b,2c,2d…枝管 4…機関本体 5…集合管 7…断熱層 8…フィン 9…黒色塗料層 10…断熱層 11…遮風板 12…凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ気筒に接続される複数の枝管を
    備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管
    に接続した内燃機関の排気マニホルドであって、これら
    枝管のうち少なくとも2つの枝管の軸線方向長さが互い
    に異なっている内燃機関の排気マニホルドにおいて、軸
    線方向長さが長い枝管ほど単位軸線方向長さ当たりの放
    熱量が大きくなるように少なくとも1つの枝管の外表面
    に放熱量制御部材を設けた排気マニホルド。
  2. 【請求項2】 それぞれ気筒に接続される複数の枝管を
    備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管
    に接続した内燃機関の排気マニホルドであって、これら
    枝管のうち少なくとも2つの枝管の軸線方向長さが互い
    に異なっている内燃機関の排気マニホルドにおいて、軸
    線方向長さが長い枝管ほど単位軸線方向長さ当たりの受
    熱量が小さくなるように少なくとも1つの枝管の内表面
    に受熱量制御部材を設けた排気マニホルド。
  3. 【請求項3】 それぞれ気筒に接続される複数の枝管を
    備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管
    に接続した内燃機関の排気マニホルドであって、これら
    枝管のうち少なくとも2つの枝管に流入する排気ガスの
    温度が互いに異なっている排気マニホルドにおいて、流
    入する排気ガスの温度が高い枝管ほど軸線方向長さを長
    く定めた排気マニホルド。
  4. 【請求項4】 それぞれ気筒に接続される複数の枝管を
    備え、これら枝管の出口端部を寄せ集めて共通の集合管
    に接続した内燃機関の排気マニホルドであって、これら
    枝管が第1および第2の枝管群に分割されており、第1
    の枝管群の各枝管の軸線方向長さが第2の枝管群の各枝
    管の軸線方向長さよりも短くなっている内燃機関の排気
    マニホルドにおいて、第1の枝管群のみを遮風板により
    覆って第1の枝管群に走行風が接触するのを阻止するよ
    うにした排気マニホルド。
JP8656696A 1996-04-09 1996-04-09 内燃機関の排気マニホルド Pending JPH09280042A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1288459A3 (de) * 2001-09-01 2004-06-09 Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft Abgaskrümmer einer Abgasanlage für eine Brennkraftmaschine
JP2009133214A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Ibiden Co Ltd 排気管

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