JPH09279799A - 階 段 - Google Patents

階 段

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JPH09279799A
JPH09279799A JP8087835A JP8783596A JPH09279799A JP H09279799 A JPH09279799 A JP H09279799A JP 8087835 A JP8087835 A JP 8087835A JP 8783596 A JP8783596 A JP 8783596A JP H09279799 A JPH09279799 A JP H09279799A
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JP
Japan
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piece
tread
wall
parting
plate
Prior art date
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Withdrawn
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JP8087835A
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Inventor
Takeshi Ito
武志 伊藤
Atsuyuki Hosoki
篤之 細木
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 壁12の間に水平に踏板14を施工し、その
踏板14に対して垂直に蹴込板16を施工すると、踏板
14および蹴込板16と壁12との間には隙間が生じ
る。そして、この隙間に合成樹脂からなり、それぞれに
ばね片32,42(図4)および52を有する見切材2
0,22および24を挿入すると、それぞれのばね片が
踏板14および蹴込板16を壁12とは反対方向に弾発
し、各見切材を固定する。そして、見切材20,22お
よび24の見切片36,44,54aおよび54bが踏
板14および蹴込板16と壁12との間の隙間を塞いで
納める。 【効果】 壁12の間隔の施工公差により、隙間にばら
つきが生じた場合でも、従来のように板状の見切材を再
度加工した後に取り付ける必要はないので、施工工数を
削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は階段に関し、特にたと
えば壁と壁との間に水平に施工された踏板と、その下方
に踏板を支持するように垂直に施工された蹴込板とを含
む、いわゆる簓桁形式の室内階段において、踏板および
蹴込板と壁との間に生じる隙間を見切材を用いて納める
階段に関する。
【0002】
【従来の技術】図17に示すこの種の従来の階段1は、
壁2aと2bとの間に水平に施工された踏板3と、その
踏板3の下方に垂直に施工された蹴込板4とを含む。階
段1を施工するときには、まず壁2aと2bとを所定間
隔に施工した後に、踏板3および蹴込板4を取り付け
る。このとき、踏板3および蹴込板4を容易に施工する
ためそれぞれの横方向の長さは、壁2aと2bとの間隔
よりやや短く設定される。したがって、壁2aと2bと
の間に踏板3および蹴込板4を配置すると踏板3および
蹴込板4と壁2aおよび2bとの間に隙間が生じる。そ
して、この隙間に沿うように板状の見切材5aおよび5
bが接着剤等を用いて固定される。すなわち、踏板3お
よび蹴込板4の両端と壁2aおよび2bとの間に生じる
隙間は、見切材5aおよび5bを用いて被せるようにし
て塞いで納められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、壁2aおよび
2bを現場で施工するときに両壁間の間隔の精度を出す
のは困難であるので、この間隔は施工公差内に設定され
る。すなわち、踏板3および蹴込板4と壁2aおよび2
bとの間に生じる隙間に現場施工によるばらつきが生じ
てしまう。したがって、このばらつきに基づいて見切材
5aおよび5bを再度加工して、見切材5aおよび5b
の厚みをこの隙間に対応させる必要があるり、施工工数
が増えるという問題点があった。
【0004】また、上述した見切材5aおよび5bの代
わりに踏板3および蹴込板4と壁2aおよび2bとの間
に生じる隙間に、接着剤を充填してこの隙間を納めるこ
とも可能であるが、これでは経年変化で再度隙間が生じ
てしまうということもあった。それゆえに、この発明の
主たる目的は、隙間を確実になくし、しかも施工工数を
低減できる、階段を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、壁と壁と
の間に水平に施工された踏板と、その踏板の下方に垂直
に施工された蹴込板とを含む階段において、合成樹脂に
よってばね片を有して成形された見切材を踏板および蹴
込板と壁との間に挿入し、ばね片によって踏板および蹴
込板を壁とは反対方向に弾発するようにしたことを特徴
とする、階段である。
【0006】第2の発明は、壁と壁との間に水平に施工
された踏板と、その踏板の下方に垂直に施工された蹴込
板とを含む階段であって、蹴込板と壁との間に設けられ
て壁に当たる第1片と、第1片から鋭角に引き起こされ
た第2片と、第1片の第2片とは反対側から直角に延び
た第3片とを有し、第3片が蹴込板と壁との間を見切る
第1見切材、踏板と壁との間に設けられて壁に当たる第
1片と、第1片から鋭角に引き起こされた第2片と、第
1片の第2片とは反対側から鋭角に引き起こされかつそ
の先端が第1片に直角につながる第3片を有し、第3片
が踏板面に接触して踏板と壁との間を見切る第2見切
材、および踏板の木口先端部と壁との間に設けられて壁
に当たる第1片と、第1片から鋭角に引き起こされた第
2片と、第1片から引き起こされ踏板と第2見切材の第
3片とに被せられる第3片を有し、第3片が踏板の木口
先端部と壁との間および第2見切材と第3見切材との間
を見切る第3見切材を備える、階段である。
【0007】
【作用】第1の発明において、踏板および蹴込板と壁と
の間に見切材を挿入すると見切材のばね片が壁側に弾性
変形し、踏板および蹴込板を壁とは反対方向に弾発す
る。そして、踏板および蹴込板と壁との間に生じる隙間
内にこの見切材が固定され、この隙間は納められる。見
切材のばね片は、隙間の量に対応して弾性変形する。し
たがって、この見切材によれば従来の板状の見切材のよ
うに隙間の幅のばらつきに対応して再度加工する必要は
ない。
【0008】第2の発明において、第1,第2および第
3見切材を踏板および蹴込板と壁との間に挿入すると、
これらの見切材のばね片である第2片が壁側に隙間の量
に対応して弾性変形し、踏板および蹴込板を壁とは反対
方向に弾発する。そして、踏板および蹴込板と壁との間
に生じる隙間内にこれらの見切材が固定され、この隙間
は、これらの見切材の第3片によって納められる。ま
た、踏板の木口先端部において第2見切材と第3見切材
との間は、第3見切材の第3片が第2見切材の第3片に
被さることによって納められる。したがって、これらの
見切材によれば従来の板状の見切材のように隙間の幅の
ばらつきに対応して再度加工する必要はない。
【0009】
【発明の効果】第1および第2の発明によれば、踏板お
よび蹴込板と壁との間に生じる隙間のばらつきに対応し
て見切材を再度加工することなく、この隙間を納めるこ
とができるので、施工工数を削減できる。この発明の上
述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参
照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
【0010】
【実施例】図1に示すこの発明の一実施例の階段10
は、所定間隔で対面する2つの壁12の間に水平に施工
された踏板14と、その踏板14の下方に垂直に施工さ
れた蹴込板16とを含む。踏板14の厚みは蹴込板16
の厚みより大きく設定され、踏板14の壁12側の両端
部には奥行き方向に連続する凸部14aが設けられる。
また、踏板14および蹴込板16の横方向の長さは、2
つの壁12の間隔よりやや短く設定され、踏板14およ
び蹴込板16を2つの壁12の間に施工すると踏板14
および蹴込板16の横方向の両端部と2つの壁12との
間に隙間が生じる。そして、これらの隙間には、合成樹
脂からなる見切材である第1見切材20,第2見切材2
2および第3見切材24が挿入される。
【0011】第1見切材20は、蹴込板16と壁12と
の隙間に挿入するものであって、蹴込板16の高さとほ
ぼ等しい長さに押し出し等によって成形される、長尺物
である。第1見切材20の断面形状としては、図2に示
すように壁12に当接し、蹴込板16の厚みよりやや長
い長さを有する第1片である当接片30を含む。当接片
30の一端であって蹴込板16の裏面側に対応する位置
からは、当接片30に対して鋭角に引き起こされた第2
片である、ばね片32が設けられる。ばね片32の略中
央位置には、ばね片32の先端を当接片30側に近づけ
る段差である、係止部34が設けられる。当接片30の
他端であって蹴込板16の表面側に対応する位置、すな
わちばね片32と反対側の位置であってばね片32と同
じ面側には、当接片30に対して直角に延びる所定長さ
の第3片である見切片36が設けられる。見切片36の
長さは、壁12と蹴込板16との間に生じる隙間より長
く設定される。
【0012】第1見切材20を蹴込板16と壁12との
隙間に挿入するときには、図3に示すように当接片30
を壁12に当接し当接片30のばね片32側の端部か
ら、この隙間に挿入し、ばね片32を当接片30側に弾
性変形させる。そして、ばね片32の係止部34が蹴込
板16の裏面(図3でいう上面)に達したときに、ばね
片32の弾性変形が所定位置まで復元され、蹴込板16
の裏面に係止部34が係止する。このとき、当接片30
の他端の見切片36が蹴込板16の表面に当接する。ま
た、ばね片32の先端は、図2中に破線で示すように当
接片30と略平行に配置される。
【0013】したがって、第1見切材20は、ばね片3
2の弾性変形によって蹴込板16を壁12とは反対方向
に弾発し、この隙間内に固定される。そして、蹴込板1
6と壁12との隙間は、第1見切材20の見切片36で
塞ぐように納められる。第2見切材22は、踏板14と
壁12との隙間に挿入するものであって(図1)、踏板
14の奥行きよりやや短い長さを有し、押し出し等によ
って成形される、長尺物である。図4を参照して、第2
見切材20の断面形状は、壁12に当接し上下方向に延
びる所定長さの第1片である当接片40を含む。当接片
40の下端からは踏板14側に向かって当接片40に対
して鋭角に上方に延びる、第2片であるばね片42が設
けられる。一方、当接片40の上端のばね片42側に
は、下方に向かって鋭角に当接片40の略中央まで延び
る曲面を有し、かつその先端が当接片40と直角に結ば
れる面を有する、第3片である見切片44が設けられ
る。見切片44の上面は滑らかな曲面である凹面44a
の両端を凸面44bで連結したものである。
【0014】第2見切材22を踏板14と壁12との隙
間に挿入する際には、図5に示すように第2見切材22
の当接片40を壁12に当接し、ばね片42を下方に配
置してこの隙間に挿入し、ばね片42を当接片40側に
弾性変形させる。そして、見切片44の下面が踏板14
の上面に当接するように配置する。すると第2見切材2
2のばね片42によって踏板14を壁12と反対方向に
弾発し、第2見切材22はこの隙間内に固定される。そ
して、この隙間は、第2見切材22の見切片44の上面
の滑らかな曲面によって納められる。なお、第2見切材
22の長手方向の一端は、踏板14の最奥部に配置さ
れ、第1見切材20の見切片36と当接するように配置
される(図1)。一方、他端は踏板14の先端よりやや
奥側に配置され、残りの部分に第3見切材24が配置さ
れる。
【0015】図6〜図8に示す第3見切材24は、図9
に示すように壁12と踏板14の木口先端部との間に挿
入するものであって、壁12に当接する第1片である当
接片50を含む。当接片50は、踏板14と壁12との
間に第2見切材22を挿入したときの踏板14の下面か
ら第2見切材22の上端までの高さよりやや高く、第2
見切材22の長手方向の先端部から踏板14の先端まで
の距離よりやや長いC字形に形成される。当接片50の
高さ方向の略中央の一端には、開口部50aが、一方、
他端には縦方向に連続する閉口部50bが形成される。
開口部50aの両端には、閉口部50b側に延び、壁1
2と反対側に凸部を有する半円状の第2片であるばね片
52が設けられる。当接片50の踏板14側の上部に
は、第2見切材22の見切片44の上面の形状を全体的
にやや大きくした形状を有する見切片54aが開口部5
0a側から閉口部50b側まで連続して設けられる。見
切片54aには、開口部50a側から所定長さ、さらに
踏板14の奥側に延びて形成され、見切片54bが突設
される。閉口部50bの踏板14側は見切片54aの先
端の位置まで直角に延び、そこから開口部50a側に所
定長さ延びて見切片54cが形成され、その先端に端部
56が形成される。したがって、見切片54a,54b
および54cはL字状に連続して形成され、第3片であ
る見切片となる。当接片50の下部は、当接片50の踏
板14側に垂直に延び、その上面に踏板14の下面を受
容する受容面58aが形成される。一方、受容面58a
から上方であって踏板14の厚さよりやや厚い位置には
受容面58bが形成される。なお、第3見切材24は、
壁12と対面する壁側に取り付ける場合には、当接片5
0に対して対称に形成される。
【0016】踏板14の木口先端部と壁12との間に第
3見切材24を挿入するときには、まず、上述した第2
見切材22を踏板14と壁12との間に挿入する。次
に、図9に示すように第3見切材24の当接片50を壁
12に当接し、開口部50a側から受容面58aと受容
面58bとで踏板14の下面と上面とを挟むように第3
見切材24を挿入する。そして、開口部50aの両端に
設けられたばね片52が壁12側に弾性変形し、この状
態で閉口部50b側の見切片54cの端部56を踏板1
4の先端に当接させる。すると、第3見切材24は、ば
ね片52の弾性変形によって踏板14を壁12とは反対
方向に弾発し、固定される。また、見切片54aから奥
側に延びる見切片54bが第2見切材22の見切片44
の上部に被さり、第2見切材22と第3見切材24との
間は連続して納められる。さらに、踏板14の先端面側
と壁12との隙間は、見切片54cによって納られる。
【0017】この実施例によれば、踏板14および蹴込
板16と壁12との隙間に第1見切材20,第2見切材
22および第3見切材24を挿入すると、これらはそれ
ぞれのばね片32,42および52によって隙間の量に
対応して踏板14および蹴込板16を壁12とは反対方
向に弾発する。したがって、所定間隔以内の隙間であれ
ば、従来のように板状の見切材を隙間に合わせて再加工
する必要がないので、施工工数を削減できる。
【0018】また、第2見切材22を天井または床と壁
との隙間を納めるのに使用することもできる。さらに、
第1見切材20を天井と壁との隙間を納めるのに使用す
ることも可能である。図10に示す他の実施例の階段6
0は、対面する2つの壁62の間に水平に施工された踏
板64とその踏板64の下方に垂直に施工された蹴込板
66とを含む。
【0019】蹴込板66は、図11に示すように板状に
形成され、その横方向の長さが2つの壁62の間隔より
やや短く設定され、その主面を垂直にして配置される。
蹴込板66の横方向の両端には、塩ビ等の合成樹脂から
なる見切材68が設けられる。見切材68は、蹴込板6
6の縦方向の長さよりやや短く設定され、その下端が蹴
込板66の下端と一致するように配置される。図12に
示すように見切材68には、蹴込板66の厚み程度の幅
を有する溝68aが縦方向に連続して設けられる。そし
て、見切材68の溝68aを蹴込板66の端部と嵌合す
ることによって見切材68は蹴込板66に取り付けられ
る。見切材68の蹴込板66の表面側(図12でいう下
側)の端部には、壁62に向かって傾斜して延びる見切
片68bが設けられ、蹴込板66の両端に取付けられた
見切材68の見切片68bのそれぞれの先端間の距離
は、2つの壁62の間隔よりやや長く設定される。
【0020】踏板64は、図13に示すような板状に形
成され、その横方向の長さは2つの壁62の間隔よりや
や短く、その主面が水平に配置される。踏板64の横方
向の両端には、塩ビ等の合成樹脂からなる見切材70が
設けられる。見切材70は、踏板64の奥行きとほぼ等
しい長さの水平部72を含み、図14に示すように水平
部72には踏板64の奥行き方向に連続する突条72a
が形成される。一方、踏板64の横方向の両端部には突
条72aと嵌合可能な溝64aが設けられ、突条72a
を溝64aに嵌合すると見切材70は踏板64に取り付
けられる。水平部72の踏板66の上面側からは壁62
側(外側)に向かって傾斜して延びる見切片72bが設
けられる。踏板64の両端に取付けられた見切材70の
見切片72bのそれぞれの先端間の距離は、2つの壁6
2の間隔よりやや長く設定される。水平部72の踏板6
4の木口先端部側は、半球状の連結部74を介して下方
に延びる垂直部76に連結される。垂直部76の踏板6
4の木口先端部側からは、壁62側に向かって傾斜して
延びる見切片76aが設けられ、見切片76aの先端は
半球状の連結部74の端部を介して水平部72の見切片
72bの先端と連結される。
【0021】見切材68が取り付けられた蹴込板66を
2つの壁62の間に配置すると(図15)、見切材68
の見切片68bの先端が壁62に当接し、見切片68b
が壁62とは反対方向に弾性変形し蹴込板66と壁62
との隙間が塞がれた状態で保持される。一方、見切材7
0が取り付けられた踏板64を2つの壁62の間に配置
すると(図16)、見切材70の見切片72a,76a
(図13)および連結部74の端部が壁60に当接し、
見切片72a,76aおよび連結部74の端部が壁62
とは反対方向に弾性変形し踏板64と壁62との隙間が
塞がれた状態で保持される。また、踏板64と蹴込板6
6とを組み立てると、それぞれの見切材70および68
が連結され、踏板64および蹴込板66と壁62との隙
間が連続して納められる。
【0022】この実施例によれば、踏板64および蹴込
板66と壁62との隙間において、弾性を有するそれぞ
れの見切片を弾性変形させ、塞ぐことによってこの隙間
を納める。したがって、2つの壁62の間隔の施工公差
によって踏板64および蹴込板64と壁62との隙間に
ばらつきが生じても、従来のように板状の見切材の厚み
を再加工して取る付けるような手間がかからない。した
がって、施工工数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1実施例における第1見切材を示す断面図で
ある。
【図3】第1見切材を取り付けた状態を示す図解図であ
る。
【図4】図1実施例における第2見切材を示す断面図で
ある。
【図5】第2見切材を取り付けた状態を示す図解図であ
る。
【図6】図1実施例における第3見切材を示す正面図で
ある。
【図7】図6におけるVII-VII 線断面図である。
【図8】図1実施例における第3見切材を示す側面図で
ある。
【図9】第3見切材の取り付け方法を示す斜視図であ
る。
【図10】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図11】蹴込板に見切材を取り付けた状態を示す斜視
図である。
【図12】蹴込板に見切材を取り付けた状態を示す図解
図である。
【図13】踏板に見切材を取り付けた状態を示す斜視図
である。
【図14】踏板に見切材を取り付けた状態を示す図解図
である。
【図15】蹴込板を施工したときの見切片の変形状態を
示す図解図である。
【図16】踏板を施工したときの水平部の見切片の変形
状態を示す図解図である。
【図17】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10,60 …階段 12,62 …壁 14,64 …踏板 16,66 …蹴込板 20 …第1見切材 22 …第2見切材 24 …第3見切材 30,40,50 …当接片 32,42,52 …ばね片 36,44,68b,72a,76a …見切片 68,70 …見切材 72 …水平部 74 …連結部 76 …垂直部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁と壁との間に水平に施工された踏板と、
    その踏板の下方に垂直に施工された蹴込板とを含む階段
    において、 合成樹脂によってばね片を有して成形された見切材を前
    記踏板および蹴込板と前記壁との間に挿入し、前記ばね
    片によって前記踏板および蹴込板を前記壁とは反対方向
    に弾発するようにしたことを特徴とする、階段。
  2. 【請求項2】壁と壁との間に水平に施工された踏板と、
    その踏板の下方に垂直に施工された蹴込板とを含む階段
    であって、 前記蹴込板と前記壁との間に設けられて前記壁に当たる
    第1片と、前記第1片から鋭角に引き起こされた第2片
    と、前記第1片の前記第2片とは反対側から直角に延び
    た第3片とを有し、前記第3片が前記蹴込板と前記壁と
    の間を見切る第1見切材、 前記踏板と前記壁との間に設けられて前記壁に当たる第
    1片と、前記第1片から鋭角に引き起こされた第2片
    と、前記第1片の前記第2片とは反対側から鋭角に引き
    起こされかつその先端が前記第1片に直角につながる第
    3片を有し、前記第3片が前記踏板面に接触して前記踏
    板と前記壁との間を見切る第2見切材、および前記踏板
    の木口先端部と前記壁との間に設けられて前記壁に当た
    る第1片と、前記第1片から鋭角に引き起こされた第2
    片と、前記第1片から引き起こされ前記踏板と前記第2
    見切材の前記第3片とに被せられる第3片を有し、前記
    第3片が前記踏板の前記木口先端部と前記壁との間およ
    び前記第2見切材と前記第3見切材との間を見切る第3
    見切材を備える、階段。
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