JPH09279616A - インバート付マンホールの配管接続装置 - Google Patents

インバート付マンホールの配管接続装置

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JPH09279616A
JPH09279616A JP8096951A JP9695196A JPH09279616A JP H09279616 A JPH09279616 A JP H09279616A JP 8096951 A JP8096951 A JP 8096951A JP 9695196 A JP9695196 A JP 9695196A JP H09279616 A JPH09279616 A JP H09279616A
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JP
Japan
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invert
manhole
pipe
connecting device
pipe connecting
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JP8096951A
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Inventor
Tatsuro Toyoda
達郎 豊田
Masaaki Sasaki
正昭 佐々木
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Hokukon Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Hokukon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場で排水管を導水路に対し何等の段差及び
水漏れも発生させずに接続可能なインバート付マンホー
ルの配管接続装置を提供する。 【解決手段】 本発明のインバート付マンホール4の配
管接続装置20は、導水路7と同口径の流路23を有し導水
路7のインバート・ジョイント取付部8内に嵌挿可能で
流路23の開口拡張段部24内に排水管を嵌挿可能な躯体部
22、躯体部22の排水管接続側Bの端面上に流路23と同心
円状に開口されインバート・ジョイント取付部8の奥部
に向けて凹設された環状溝25及び流路23の開口拡張段部
24の外周先端部26近傍に突設した係止突起27を具備した
可撓性接続部材21、環状溝25内に嵌入可能な楔部材28,4
0 及び開口拡張段部24の外周先端部26に沿って巻回され
係止突起27に側端縁30が係止される帯状止め金具29から
成り、排水管SP,LP の接続操作を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバート付マン
ホールに排水管を接続する配管接続装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に断面図で示したような構成
のインバート付マンホール組立体1の配管接続手段が広
く用いられていた。即ち、比較的大口径の塩化ビニル
管、鋼管、ヒューム管等から成る排水管あるいは下水本
管( 図示せず) の端部は、その配管経路中に適正な間隔
で配設された点検保守用のマンホール組立体1に排水短
管SPを介して接続されていた。このマンホール組立体1
は、栗石及び砕石等から成る基礎2上に固定されたレベ
ル底状塊3に支持され、流体輸送導管の一部として管内
流体の運動に必要な水力学的勾配が確保されるように考
慮された底部を有して成る所謂インバート付マンホール
4及び該インバート付マンホール4の上方内部に点検員
が昇降可能なスペースと足場を有する直壁5と蓋部6を
順次配設し、一体化して成っていた。
【0003】なお、上述したように構成される従来のマ
ンホール組立体1は、そのインバート付マンホール4に
おけるインバート・ジョイント取付部8と排水管SPとの
接続箇所に管内流体の流動を不円滑にする段差が生じな
いように予めマンホール製作工場サイドにおいて、イン
バート・ジョイント取付部8に対し、同等の内径を有す
る排水短管SPの各端部が挿入され、該排水短管SPの外周
面とインバート・ジョイント取付部8との間隙をモルタ
ル等の充填材9で水封、固定した後、現場に設置されて
排水短管SPと本管(図示せず)が適当な方法で接合され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成及び
取付けられる従来のインバート付マンホール及びその配
管接続手段は、インバート・ジョイント取付部8と排水
短管SPとの接続箇所の段差が生じないようにレベル合わ
せする作業に手間取る一方、水封性及び柔軟性に欠ける
モルタル充填材に起因する水漏れが発生し易いと言う問
題点が解消されていなかった。
【0005】本発明は、前述した従来技術の問題点を解
消し、現場において排水管をインバート・ジョイント取
付部に対し何等の段差及び水漏れも発生させずに接続可
能なインバート付マンホールの配管接続装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】本発明のかかる目的は、インバート付マン
ホールの導水路と略同口径の流路を有してインバート・
ジョイント取付部内に嵌挿可能な且つ流路の開口拡張段
部内に排水管を嵌挿可能な躯体部、前記躯体部の排水管
接続側における端面上に前記流路と同心円状に開口され
且つ前記インバート・ジョイント取付部の奥部に向けて
凹設された環状溝及び前記流路の開口拡張段部の外周先
端部近傍に突設した係止突起を夫々具備した可撓性接続
部材、前記環状溝内に嵌入可能な楔部材、及び前記開口
拡張段部の外周先端部近傍に沿って巻回され且つ前記係
止突起にその側端縁が係止される帯状止め金具、から成
ることを特徴とするインバート付マンホールの配管接続
装置によって達成される。
【0007】更に、本発明の目的は、前記可撓性接続部
材の躯体部が、前記インバート・ジョイント取付部及び
排水管との各接触面に水膨張性ゴム材を挿設して成るこ
とを特徴とするインバート付マンホールの配管接続装置
によって達成される。
【0008】更に、本発明の目的は、前記可撓性接続部
材の躯体部が、合成樹脂弾性体又はゴム材から成ること
を特徴とするインバート付マンホールの配管接続装置に
よって達成される。
【0009】更に、本発明の目的は、前記楔部材が、合
成樹脂又は高硬度のゴム材から成ることを特徴とするイ
ンバート付マンホールの配管接続装置によって達成され
る。
【0010】更に、本発明の目的は、前記楔部材が、合
成樹脂又は高硬度のゴム材から成ることを特徴とするイ
ンバート付マンホールの配管接続装置によって達成され
る。
【0011】更に、本発明の目的は、前記楔部材が、金
属材から成ることを特徴とするインバート付マンホール
の配管接続装置によって達成される。
【0012】更に、本発明の目的は、前記楔部材が、略
U字状の横断面形状を成すリング部材、及び前記リング
部材の一方端部に固着され、前記リング部材の他方端部
に対する締着位置を該リング部材の長手方向に沿って可
変にしたリング径調整片を具備して成ることを特徴とす
るインバート付マンホールの配管接続装置によって達成
される。
【0013】本発明のインバート付マンホールの配管接
続装置は、インバート付マンホールの導水路と略同口径
の流路を有してインバート・ジョイント取付部内に嵌挿
可能な且つ流路の開口拡張段部内に排水管を嵌挿可能な
躯体部、前記躯体部の排水管接続側における端面上に前
記流路と同心円状に開口され且つ前記インバート・ジョ
イント部の奥部に向けて凹設された環状溝及び前記流路
の開口拡張段部の外周先端部近傍に突設した係止突起を
夫々具備した可撓性接続部材、前記環状溝内に嵌入可能
な楔部材、及び前記開口拡張段部の外周先端部近傍に沿
って巻回され且つ前記係止突起にその側端縁が係止され
る帯状止め金具、から成るので、前記インバート・ジョ
イント部に対し排水管を事前に嵌挿、水封処理加工する
必要がなく、排水管を現場において容易に且つ確実に前
記インバート・ジョイント取付部に接続する。
【0014】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、前記可撓性接続部材の躯体部が、前記
インバート・ジョイント取付部及び排水管との各接触面
に水膨張性ゴム材を挿設して成るので、接続箇所の水封
性が一層強化される。
【0015】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、前記可撓性接続部材の躯体部が合成樹
脂弾性体又はゴム材から成るので、該可撓性接続部材
は、前記インバート・ジョイント取付部内への嵌挿及び
排水管の嵌入操作に伴い、部分的に過剰な外力が加えら
れても柔軟に対応して水封性を維持する。
【0016】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、前記楔部材が、合成樹脂又は高硬度の
ゴム材から成るので、前記可撓性接続部材の躯体部を比
較的強い力で前記インバート・ジョイント取付部及び排
水管に対して圧着させる。
【0017】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、前記楔部材が金属材から成るので、前
記可撓性接続部材の躯体部を更に強い力で前記インバー
ト・ジョイント取付部及び排水管に対して圧着させる。
【0018】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、前記楔部材が、略U字状の横断面形状
を成すリング部材、及び前記リング部材の一方端部に固
着され、前記リング部材の他方端部に対する締着位置を
該リング部材の長手方向に沿って可変にしたリング径調
整片を具備して成るので、異径の前記躯体部に対しても
迅速且つ確実にに対応し、更に強い力で前記インバート
・ジョイント取付部及び排水管に対して圧着させる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のインバート付マンホール
の配管接続装置の一実施態様について、添付した図面に
基づき以下に詳述する。図1は、インバート付マンホー
ル組立体1及びそれに用いられる本発明の配管接続装置
20の断面図、図2は図1のA部を拡大して示した断面図
であり、図3乃至図5は本発明に関連する楔部材の変更
例を示す平面図及び断面図である。
【0020】なお、本発明におけるインバート付マンホ
ール組立体1は、そのインバート付マンホール4に透設
した導水路7のインバート・ジョイント取付部8に対し
配管接続装置20を現場で装着する点を除き、その他は図
6に示した従来のインバート付マンホール組立体1と同
等の構成を採るので、各部材の参照番号も同一にして説
明する。即ち、本発明におけるインバート付マンホール
組立体1は、栗石及び砕石等から成る基礎2上に固定さ
れたレベル底状塊3に支持され、流体輸送導管の一部と
して管内流体の運動に必要な水力学的勾配が確保される
ように考慮された底部を有して成る所謂インバート付マ
ンホール4及び該インバート付マンホール4の上方内部
に点検員が昇降可能なスペースと足場を有する直壁5と
蓋部6を順次配設し、一体化して成っている。インバー
ト付マンホール4は、その底部に管内流体の運動に必要
な水力学的勾配を有する導水路7が透設され、該導水路
7は、その両端部にインバート・ジョイント取付部8を
有する開口部が形成されている。
【0021】一方、本発明の配管接続装置20は、インバ
ート付マンホール4に透設した導水路7と略同口径の流
路23を有して導水路7のインバート・ジョイント取付部
8内に嵌挿可能に形成され、且つ流路23の排水管接続側
Bに位置する開口拡張段部24内に排水本管LPを嵌挿可能
に形成された躯体部22と、前記躯体部22の排水管接続側
Bにおける端面上に前記流路23と同心円状に開口され、
且つ前記インバート・ジョイント取付部8の奥部に向け
て凹設された環状溝25と、更に前記流路23の開口拡張段
部24の外周先端部26近傍に突設した係止突起27、から成
る可撓性接続部材21を有している。 この可撓性接続部
材21は、躯体部22自体に可撓性を付与するため合成樹脂
弾性体又はゴム材から成り、好ましくは塩化ビニル樹脂
エラストマー、エチレン酢酸ビニルエラストマー、エチ
レンプロピレンエラストマー等の熱可塑性樹脂材又はス
チレン・ブタジエンゴム、天然ゴム、エチレン・プロピ
レン・ジエンゴム材から成っている。
【0022】更に、本発明の配管接続装置20は、躯体部
22に凹設した環状溝25内に嵌入可能な楔部材28を有し、
該楔部材28は後述する楔効果をもたらすために或る程度
の硬度が必要であり、そのために合成樹脂又は高硬度の
ゴム材から成っている。
【0023】更に、本発明の配管接続装置20は、開口拡
張段部24の外周先端部26近傍に沿って巻回され且つ係止
突起27にその側端縁30が係止される帯状止め金具29を有
している。この帯状止め金具29は、例えば、ステンレス
鋼材から成っている。
【0024】以上のように構成される本発明の配管接続
装置20は、所定の場所で所望のレベルに調整されたイン
バート付マンホール組立体1に対し、排水本管LPを接続
する。 先ず、可撓性接続部材21の躯体部22の一方端部
を導水路7のインバート・ジョイント取付部8内に嵌挿
し、躯体部22における流路23の排水管接続側Bに位置す
る開口拡張段部24内に排水本管LPを嵌挿した後、躯体部
22に凹設した環状溝25内に楔部材28を圧入する。
【0025】このような接続操作によって、排水本管LP
は、極めて簡単に導水路7及び流路23と段差なしに所望
のレベルで接続され、固定される。特に、流路23の開口
拡張段部24の内周面をその先端部に向けて口径が漸増す
るようにテーパー状に形成することにより、排水本管LP
の端部が開口拡張段部24に円滑に嵌入するので、無理な
外力が躯体部22にかからない。また、接続部材21の可撓
性によって導水路7の開口拡張段部8及び排水本管LPと
の密着性が増し、各接続箇所の水封性が向上する。
【0026】更に、各接続箇所の水封性及び排水本管LP
の固定をより強化するために、可撓性接続部材21の躯体
部22が、導水路7の開口拡張段部8及び排水本管LPとの
各接触面に、水膨張性ゴム材31やシールリブ32を挿設す
ることが好ましい。本発明の配管接続装置20による接続
操作は、帯状止め金具29を係止突起27にその側端縁30が
係止さながら開口拡張段部24の外周先端部26近傍に沿っ
て巻回させることによって、完了する。この帯状止め金
具29の締着によって、排水本管LPの周辺の水封性及び固
定度が一層強化される。なお、本発明のインバート付マ
ンホール4の配管接続装置20の実施態様を、接続すべき
排水管を排水本管LPとして説明して来たが、敷設すべき
排水管の種類、配管状況等に応じて排水短管SPを一旦イ
ンバート付マンホール4に接続し、しかる後、排水本管
LPに連結するように変更可能であることは容易に理解さ
れるであろう。
【0027】更に、楔部材28を、図3に示しような金属
性の楔部材40に変更することも可能である。楔部材40
は、D-D 線に沿って切断した図5の断面図のように、そ
の横断面形状が略U字状を成すリング部材41と、リング
部材41の一方端部に固着され、リング部材41の他方端部
に対する締着位置を該リング部材41の長手方向に沿って
可変にしたリング径調整片42を具備して成っている。図
4に拡大して示したように、リング径調整片42の一方端
43は、リング部材41の一方端部に、例えば、溶接、リベ
ット等の手段で固着される一方、リング部材41の長手方
向に沿って適当な間隔で複数の開口部45を透設したリン
グ部材41の他方端部に対しては、その他方端に溶接した
ボルト部材44を挿入し、ナット46で締着することにより
リング部材41の径を躯体部22の環状溝25の径に適宜合わ
せることを可能にしている。
【0028】
【発明の効果】以上記述した本発明のインバート付マン
ホール4の配管接続装置20は、次に記すような新規な効
果を奏するものである。即ち、本発明のインバート付マ
ンホール4の配管接続装置20は、インバート付マンホー
ル4に透設した導水路7と略同口径の流路23を有して導
水路7のインバート・ジョイント取付部8内に嵌挿可能
な且つ流路23の開口拡張段部24内に排水管LP又はSPを嵌
挿可能な躯体部22、前記躯体部22の排水管接続側Bにお
ける端面上に流路23と同心円状に開口され且つ導水路7
のインバート・ジョイント取付部8の奥部に向けて凹設
された環状溝25及び流路23の開口拡張段部24の外周先端
部26近傍に突設した係止突起27を夫々具備した可撓性接
続部材21、環状溝25内に嵌入可能な楔部材28、及び開口
拡張段部24の外周先端部26近傍に沿って巻回され且つ係
止突起27にその側端縁30が係止される帯状止め金具29か
ら成るので、インバート付マンホール4に対し排水管LP
又はSPを事前に嵌挿、水封処理加工する必要がなく、排
水管LP又はSPを現場において容易に且つ確実に前記導水
路7のインバート・ジョイント取付部8に対して接続す
ることが可能になった。
【0029】更に、本発明のインバート付マンホール4
の配管接続装置20は、可撓性接続部材21の躯体部22が、
導水路7のインバート・ジョイント取付部8及び排水管
LP又はSPとの各接触面に水膨張性ゴム材31を挿設して成
るので、各接続箇所の水封性を一層強化することが可能
になった。
【0030】更に、本発明のインバート付マンホール4
の配管接続装置20は、可撓性接続部材21の躯体部22が、
合成樹脂弾性体又はゴム材から成るので、該可撓性接続
部材21は、インバート・ジョイント取付部8内への嵌挿
及び排水管の嵌入操作に伴い、部分的に過剰な外力が加
えられても柔軟に対応して水封性を維持することが可能
になった。
【0031】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、楔部材28が、合成樹脂又は高硬度のゴ
ム材から成るので、可撓性接続部材21の躯体部22を比較
的強い力で前記インバート・ジョイント取付部8及び排
水管SP又はLPに対して圧着させることが可能になった。
【0032】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、楔部材40が金属材から成るので、可撓
性接続部材21の躯体部22を更に強い力でインバート・ジ
ョイント取付部8及び排水管SP又はLPに対して圧着させ
ることが可能になった。
【0033】更に、本発明のインバート付マンホールの
配管接続装置は、楔部材40が、略U字状の横断面形状を
成すリング部材41、及びリング部材41の一方端部に固着
され、リング部材41の他方端部に対する締着位置を該リ
ング部材41の長手方向に沿って可変にしたリング径調整
片42を具備して成るので、異径の躯体部22に対しても迅
速且つ確実にに対応し、更に強い力でインバート・ジョ
イント取付部8及び排水管SP及びに対して圧着させるこ
とが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のインバート付マンホール組立
体及びそれに用いられる配管接続装置の断面図である。
【図2】図2は、図1のA部を拡大して示した断面図で
ある。
【図3】図3は、本発明に関連する楔部材の変更例を示
す平面図である。
【図4】図4は、図3のC部を一部破断して示した拡大
図である。
【図5】図5は、図3のD-D 線に沿って切断した断面図
である。
【図6】図6は、従来インバート付マンホール組立体及
びそれに用いられる配管接続装置の断面図である。
【符号の説明】
1 インバート付マンホール組立体 2 基礎 3 レベル底状塊 4 インバート付マンホール 5 直壁 6 蓋部 7 導水路 8 インバート・ジョイント取付部 9 充填材 SP,LP 排水管 20 本発明のインバート付マンホールの配管接続装置 21 可撓性接続部材 22 躯体部 23 流路 24 開口拡張段部 25 環状溝 26 外周先端部 27 係止突起 28 楔部材 29 帯状止め金具 30 側端縁 31 水膨張性ゴム材 32 シールリブ 40 楔部材 41 リング部材 42 リング径調整片 43 リング径調節片の一方端 44 ボルト部材 45 開口部 46 ナット B 排水管接続側

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバート付マンホール(4)の導水路
    (7)と略同口径の流路(23) を有してインバート・ジョ
    イント取付部(8)内に嵌挿可能な且つ流路(23) の開口
    拡張段部(24) 内に排水管(LP,SP)を嵌挿可能な躯体部
    (22) 、前記躯体部(22) の排水管接続側(B) における
    端面上に前記流路(23) と同心円状に開口され且つ前記
    インバート・ジョイント取付部(8)の奥部に向けて凹設
    された環状溝(25) 及び前記流路(23) の開口拡張段部
    (24) の外周先端部(26) 近傍に突設した係止突起(2
    7) を夫々具備した可撓性接続部材(21) 、 前記環状溝(25) 内に嵌入可能な楔部材(28,40) 及び前
    記開口拡張段部(24) の外周先端部(26) 近傍に沿って
    巻回され且つ前記係止突起(27) 側端縁(30) が係止さ
    れる帯状止め金具(29) 、から成ることを特徴とするイ
    ンバート付マンホール(4)の配管接続装置(20) 。
  2. 【請求項2】 前記可撓性接続部材(21) の躯体部(2
    2) が、前記インバート・ジョイント取付部(8)及び排
    水管(LP,SP)との各接触面に水膨張性ゴム材(31) を挿
    設して成ることを特徴とする請求項1に記載のインバー
    ト付マンホール(4)の配管接続装置(20) 。
  3. 【請求項3】 前記可撓性接続部材21の躯体部22が、合
    成樹脂弾性体又はゴム材から成ることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のインバート付マンホール4の
    配管接続装置20。
  4. 【請求項4】 前記楔部材(28) が、合成樹脂又は高硬
    度のゴム材から成ることを特徴とする請求項1に記載の
    インバート付マンホール(4)の配管接続装置(20) 。
  5. 【請求項5】 前記楔部材(40) が金属材から成ること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
    インバート付マンホール(4)の配管接続装置(20) 。
  6. 【請求項6】 前記楔部材(40) が、略U字状の横断面
    形状を成すリング部材(41) 、及び前記リング部材(4
    1) の一方端部に固着され、前記リング部材(41) の他
    方端部に対する締着位置を該リング部材(41) の長手方
    向に沿って可変にしたリング径調整片(42) を具備して
    成ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4、請求項5又は請求項6に記載のインバート付
    マンホール(4)の配管接続装置(20) 。
JP8096951A 1996-04-18 1996-04-18 インバート付マンホールの配管接続装置 Pending JPH09279616A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009091900A (ja) * 2009-02-05 2009-04-30 Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp 耐震構造型マンホール
CN102296634A (zh) * 2011-06-16 2011-12-28 天津市泽宝水泥制品有限公司 带柔性接口连接支管的混凝土检查井室
CN107059922A (zh) * 2017-04-21 2017-08-18 中冶建工集团有限公司 一种综合管廊变形缝的施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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