JPH0927531A - 歩留まり統計解析方法および装置 - Google Patents

歩留まり統計解析方法および装置

Info

Publication number
JPH0927531A
JPH0927531A JP17699595A JP17699595A JPH0927531A JP H0927531 A JPH0927531 A JP H0927531A JP 17699595 A JP17699595 A JP 17699595A JP 17699595 A JP17699595 A JP 17699595A JP H0927531 A JPH0927531 A JP H0927531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
data
yield
statistical analysis
semiconductor wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17699595A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Uchida
明久 内田
Akira Maeda
章 前田
Toshihide Ichimori
俊秀 市森
Akio Anzai
昭夫 安斉
Kiyohiko Funakoshi
清彦 船越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP17699595A priority Critical patent/JPH0927531A/ja
Publication of JPH0927531A publication Critical patent/JPH0927531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査工程における検査データを自動的に解析
し、歩留まり予測を短時間に高精度で行う。 【構成】 ウエハ検査装置2およびプローブ検査装置3
の検査データを記憶装置6に、各半導体ウエハ毎やロッ
ト毎に格納し、必要な検査データを記憶装置6から検索
し、制御演算部7が、それらの検査データにおける相関
関係などを相関分析などを用いて演算し、その結果を制
御演算部7を介して記憶部8に格納する。制御演算部7
は、記憶装置6と記憶部8に格納されているデータを照
合し、歩留まり予測を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩留まり統計解析方法
およびシステムに関し、特に、半導体装置製造における
歩留まり予測に適用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、半
導体装置におけるそれぞれの製造工程においては、様々
な検査が行われている。
【0003】たとえば、酸化・拡散工程を完了した半導
体ウエハは、半導体素子の電気的特性や歩留まりの測定
評価を行う電気的特性検査(以下、W検という)が行わ
れ、半導体ウエハの配線結線が全て完了した工程におい
ては、半導体ウエハに形成された各ペレットが電気的特
性、回路特性および所望の論理動作を実現できているか
の検証を行うプローブ検査(以下、P検という)などが
行われている。
【0004】そして、これらW検やP検などによって測
定された検査データは自動的に収集されており、収集さ
れたデータならびにW検あるいはP検との相関関係や歩
留まりなどを算出して、半導体装置の製造工程における
特性不良要因や歩留まりなどを予測している。
【0005】なお、歩留まりについて詳しく述べてある
例としては、株式会社オーム社、平成3年12月25日
発行「半導体ハンドブック(第2版)」半導体ハンドブ
ック編集委員会(編)、P562〜P564があり、こ
の文献には、半導体ウエハ処理工程における半導体チッ
プの歩留まりについて記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体装置の製造工程における歩留まり解析技術で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0007】近年、半導体装置の微細化および高集積化
に伴い、集積度はスケーリング則に則して増大してい
る。
【0008】ところが、W検およびP検によって測定さ
れた検査データの解析は、作業者による人手解析により
行われており、膨大なそれらの検査データは利用しきれ
ておらず、一部が利用されているにとどまっており、解
析の効率が悪くなってしまうという問題がある。
【0009】また、歩留まりの予測においては、解析の
データに基づいて作業者が経験的にカットアンドトライ
で行っており、予測の精度が向上されず、生産性が低下
してしまう恐れもある。
【0010】本発明の目的は、検査工程における検査デ
ータを自動的に解析し、歩留まり予測を短時間に高精度
で行うことのできる歩留まり統計解析方法およびシステ
ムを提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0013】すなわち、本発明の歩留まり統計解析方法
は、半導体ウエハにおける各々の検査工程毎の検査デー
タに基づいて各々の検査工程における相関関数よりなる
解析データを算出する工程と、予測を行う任意の検査工
程の前検査工程における検査データと該解析データとの
照合を行い、任意の検査工程における半導体ウエハの歩
留まりならびに不良内容を自動的に予測する工程とを有
したものである。
【0014】また、本発明の歩留まり統計解析方法は、
不良が発生した検査工程における不良の半導体ウエハの
検査データと解析データとの照合を行い、不良の半導体
ウエハの不良内容と因果関係がある不良が発生した検査
工程の前検査工程における検査項目を指摘する工程を有
したものである。
【0015】さらに、本発明の歩留まり統計解析方法
は、解析データに基づいて、任意の相関関係図を演算す
る工程を有したものである。
【0016】また、本発明の歩留まり統計解析方法は、
相関関係図が、すべての検査工程における任意の検査項
目の2つの関係をグラフ化した相関散布図、ルール分析
の結果を表示したルール解析図ならびに半導体ウエハの
形成された半導体チップの良品分布を示すウエハマップ
よりなるものである。
【0017】さらに、本発明の歩留まり統計解析装置
は、各々の検査工程毎の検査データを格納する第1の記
憶手段と、該第1の記憶手段に格納された検査データに
基づいて各々の検査工程における相関関係よりなる解析
データの算出を行い、該解析データと所定の検査データ
との照合を行い、所定の検査工程における歩留まりおよ
び不良率を予測する制御演算手段と、該制御演算手段に
より算出された解析データを格納する第2の記憶手段
と、制御演算手段により予測された予測データを出力す
る出力手段とよりなるものである。
【0018】
【作用】上記した本発明の歩留まり統計解析技術によれ
ば、第1の記憶手段により、各々の検査工程毎の検査デ
ータを格納し、制御演算手段が、その格納された検査デ
ータに基づいて各々の検査工程における相関関係よりな
る解析データの算出を行い、その解析データを第2の記
憶手段に格納して、制御演算手段が、該解析データと所
定の検査データとの照合を行い、所定の検査工程におけ
る歩留まりおよび不良率を予測して出力手段に予測デー
タを出力することによって、短時間で高精度の歩留まり
予測を行うことができる。
【0019】また、上記した本発明の歩留まり統計解析
技術によれば、第1の記憶手段に格納された不良が発生
した検査工程における不良の半導体ウエハの検査データ
と第2の記憶手段に格納された解析データとを制御演算
手段が照合を行い、不良の半導体ウエハの不良内容と因
果関係がある不良が発生した検査工程の前検査工程にお
ける検査項目を指摘して出力手段により出力することに
よって、工程管理に即座にフィードバックすることがで
きる。
【0020】さらに、上記した本発明の歩留まり統計解
析技術によれば、すべての検査工程における任意の検査
項目の2つの関係をグラフ化した相関散布図、ルール分
析の結果を表示したルール解析図ならびに半導体ウエハ
に形成された半導体チップの良品分布を示すウエハマッ
プなどの任意の相関関係図を演算して出力手段により出
力するので、検査データの特徴をグラフ化して短時間で
正確に判断することができる。
【0021】それにより、検査データの相関関係や各検
査工程における歩留まりなどの解析を短時間で高精度に
行うことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例による統計解析
システムの構成ブロック図、図2は、本発明の一実施例
による統計解析システムにおける検査機能説明図、図3
は、本発明の一実施例による統計解析システムにおける
動作を説明するフローチャート図、図4(a)〜(d)
は、本発明の一実施例による統計解析システムにおける
表示部の表示例、図5は、本発明の一実施例による統計
解析システムにおける歩留まり予測の説明図、図6は、
本発明の一実施例による統計解析システムにおける検査
データの処理工程説明図、図7は、本発明の一実施例に
よる統計解析システムにおける検査データの流れおよび
対策の説明図、図8は、本発明の一実施例による統計解
析システムにおける歩留まり予測と本発明者が検討した
歩留まり予測とのイメージ図である。
【0024】本実施例において、半導体装置の製造工程
には、たとえば、拡散工程が完了した後に検査を行う拡
散工程検査装置1、W検における検査を行うウエハ検査
装置2やP検における検査を行うプローブ検査装置3な
どが設けられている。
【0025】そして、これら拡散工程検査装置1、ウエ
ハ検査装置2およびプローブ検査装置3は、特性不良要
因、歩留まりおよび不良率などを解析ならびに予測する
統計解析システム(歩留まり統計解析装置)4と接続さ
れている。
【0026】この統計解析システム4は、作業者によっ
て所定のデータが入力される、たとえば、キーボードや
マウスなどの入力部5が設けられている。
【0027】また、統計解析システム4には、拡散工程
検査装置1、ウエハ検査装置2やプローブ検査装置3に
より検査された検査データを、たとえば、各々の半導体
ウエハ毎に格納する記憶装置(第1の記憶手段)6が設
けられている。
【0028】さらに、統計解析システム4は、記憶装置
6に格納された検査データに基づいて各検査工程間にお
ける相関関係や因果関係の特徴を演算する制御演算部
(制御演算手段)7が設けられている。
【0029】また、統計解析システム4は、制御演算部
7による演算結果を格納する記憶部(第2の記憶手段)
8が設けられている。そして、制御演算部7は、検査デ
ータと記憶部8に格納された演算結果である解析データ
との照合処理も行う。
【0030】さらに、統計解析システム4には、制御演
算部7から出力された解析データが表示されるモニタな
どの表示部9およびプリンタなどの出力部(出力手段)
10が設けられている。
【0031】そして、制御演算部7は、統計解析システ
ム4における全ての制御を司り、入力部5、記憶装置
6、記憶部8、表示部9および出力部10は、制御演算
部7を介して信号の入出力が行われている。
【0032】次に、検査機能の流れとしては、図2に示
すように、記憶装置6(図1)に格納されたW検および
P検の検査データKDが制御演算部7(図1)によって
データ処理DPが行われ、そのデータ処理DPに基づい
て表示部9(図1)に、たとえば、相関分析結果、相関
分析における散布図、ウエハマップならびに相関関係に
おけるルール分析などの分析データBDが表示される。
【0033】また、表示部9は、たとえば、選択された
分析データBDを表示するテーブルTbおよび表示内容
や所定のコマンドなどの項目を表示するメニューMnが
表示されるようになっている。
【0034】次に、図3に示すように、たとえば、W検
とP検における統計解析システム4の動作をフローチャ
ートを用いて説明する。
【0035】まず、ウエハ検査装置2によりW検が行わ
れた過去の検査データは、統計解析システム4に設けら
れている記憶装置6に、たとえば、各半導体ウエハ毎や
ロット毎に格納され、W検の後に行われるプローブ検査
装置3によるP検における検査データも、同じく記憶装
置6によって各半導体ウエハ毎に格納される(ステップ
S101)。
【0036】そして、検査データの解析においては、作
業者が入力部5により表示部9に表示されているメニュ
ーを選択することによって行う(ステップS102)。
【0037】次に、制御演算部7は、入力部5によって
選択されたメニューに基づいて、必要なW検およびP検
における検査データを記憶装置6から検索する(ステッ
プS103)。
【0038】そして、制御演算部7が検索した検査デー
タは、制御演算部7によって、それらの検査データにお
ける相関関係や因果関係など、たとえば、相関分析など
を用いて演算およびW検とP検との相関関係ならびに因
果関係の抽出を行ない(ステップS104)、その結果
である解析データを制御演算部7を介して記憶部8に格
納する(ステップS105)。
【0039】次に、制御演算部7は、記憶装置6に格納
されているW検の検査データ、記憶部8に格納されてい
る相関関係、因果関係ならびに所定の数式などに基づい
て歩留まり予測や不良率予測などの予測情報の演算を制
御演算部7に実行させ(ステップS106)、この予測
情報も記憶部8に格納を行い(ステップS107)、同
時に表示部9に予測情報を表示する(ステップS10
8)。
【0040】また、この時、表示部9に表示された予測
情報は、入力部5から所定のコマンドを入力することに
よって、出力部10から予測情報をプリントアウトする
ようにしてもよい。
【0041】ここで、通常、W検の実施からP検の実施
までの間隔は、数週間から数カ月であるので、ある時点
において、W検が終了してもP検が実施されない半導体
ウエハが存在することになる。
【0042】よって、表示部9に表示された情報が、前
述したW検が終了してもP検が実施されない半導体ウエ
ハにおける歩留まりおよび不良率の予測情報となり、作
業者は、必要であればこの予測情報に基づいて生産計画
の変更などの対応を行う。
【0043】また、この表示部9における表示例を、図
4(a)〜(d)に示す。
【0044】まず、図4(a)における表示は、各検査
項目の相関分析における相関関係の度合いを表示したも
のであり、図4(b)は、半導体ウエハに形成された半
導体チップにおける良品分布を示すウエハマップであ
る。
【0045】さらに、図4(c)は、各検査項目におけ
る相関関係の散布を示した散布図(相関散布図)であ
り、図4(d)は、相関関係におけるルール分析などの
分析データ表(ルール解析図)である。
【0046】また、これらウエハマップ、散布図ならび
に分析データ表(ルール解析図)は、相関関係図として
表示される。
【0047】そして、これら図4(a)〜(d)におけ
る表示は、たとえば、表示部9の所定の位置にメニュー
が表示され、そのメニューを選択することにより表示が
行えるようになっている。
【0048】次に、統計解析システム4における処理手
順を時系列に沿って図5を用いて説明する。
【0049】図5において、横軸は時間を示しており、
上段はW検が行われる所定の枚数、たとえば、25枚の
半導体ウエハにより1組となったロットL1〜L15で
あり、下段は、W検が終了しP検が行われるロットL1
a〜L15aであり、中段には、W検およびP検におけ
るそれぞれの結果に処理手順を示している。
【0050】たとえば、ロットL15における歩留まり
や不良率の予測を行う場合について説明する。
【0051】まず、ロットL1〜L7におけるW検の結
果とロットL1a〜L7aにおけるP検の結果とを相関
分析などを用いて分析である検定K1を行い、因果律K
2を分析し、その分析結果を回帰K3して所定の予測式
K4などに基づいてロットL15の歩留まり予測K5を
行う。
【0052】また、P検を行ったロットL1a〜L13
aにおいて不良が発生した場合、たとえば、ロットL1
3aに不良が発生すると、W検における不良要因K6を
指摘することもできる。
【0053】これは、P検における該ロットL13aの
不良内容とW検の不良要因とを照合し、強い因果関係を
持つW検項目を指摘することにより不良要因の指摘を行
うものである。
【0054】次に、図6を用いて、統計解析システム4
の機能構成を説明する。
【0055】まず、ウエハ検査装置2(図1)により検
査されたW検結果E1は、それぞれの半導体ウエハにお
ける検査データがW検結果監視E2によって監視され
る。また、この時の電気的特性の変動などはW検時間変
化監視E3によって監視されている。
【0056】また、同様に、プローブ検査装置3(図
1)によって検査されたP検結果E4は、それぞれの半
導体ウエハにおける検査データがP検結果監視E5によ
って監視され、この時の電気的特性の変動などがP検時
間変化監視E6によって監視されている。
【0057】そして、これらW検結果監視E2、W検時
間変化監視E3、P検結果監視E5およびP検時間変化
監視E6により監視されたデータに基づいて歩留まり予
測E7や不良要因を指摘する要因分析E8が行われ、製
造プロセス管理MP1にフィードフォワードされる。
【0058】また、P検結果E4ならびに歩留まり予測
E7の結果は予測誤差監視E9に監視されており、この
予測誤差監視E9によって歩留まり予測時に生じた誤差
を修正している。
【0059】次に、本実施例における検査データの流れ
を図7により説明する。
【0060】図7に示すように、それぞれの検査工程に
おける検査データは、たとえば、拡散工程における検査
などの前工程検査データD1、W検検査データD2、P
検検査データD3および選別における検査などの後工程
検査データD4があり、上段の矢印(網掛け)に示すよ
うに、次工程における不良率や歩留まりなどの予測が半
導体ウエハ単位毎に求められる。
【0061】また、前工程検査データD1、W検検査デ
ータD2、P検検査データD3および後工程検査データ
D4は、下段の矢印(ハッチング)に示すように、それ
ぞれの前工程における不良解析の対策を求めることもで
きる。ここで、図7に示す中央部の矢印(白抜き)は、
工程の流れを示すものである。
【0062】よって、図8に示すように、本発明者の検
討による予測では、たとえば、W検検査における検査項
目から次工程のP検歩留まりと強い相関関係を持つパラ
メータを経験的に人手によって予測していたが、本実施
例では、統計手法などを用いて総合的に活用してP検歩
留まりを予測することができ、W検における相関精度も
向上させることができる。
【0063】それにより、本実施例によれば、統計解析
システム4により、各々の検査工程における相関関係な
どを自動的に求めるので、解析時間を大幅に短縮でき、
作業工数も大幅に軽減することができる。
【0064】また、歩留まり予測などの精度も向上させ
ることができ、予測評価も短時間で行うことができる。
【0065】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0067】(1)本発明によれば、歩留まり統計解析
装置により、検査データの解析を大幅に短時間で確実に
行うので、不良要因の指摘や歩留まり予測を高精度に短
時間で行うことができる。
【0068】(2)また、本発明では、上記(1)によ
り、人手による検査データの解析が不要となり、生産製
造計画への迅速なフィードバックによる生産管理の効率
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による統計解析システムの構
成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける検査機能説明図である。
【図3】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける動作を説明するフローチャート図である。
【図4】(a)〜(d)は、本発明の一実施例による統
計解析システムにおける表示部の表示例である。
【図5】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける歩留まり予測の説明図である。
【図6】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける検査データの処理工程説明図である。
【図7】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける検査データの流れおよび対策の説明図である。
【図8】本発明の一実施例による統計解析システムにお
ける歩留まり予測と本発明者が検討した歩留まり予測と
のイメージ図である。
【符号の説明】
1 拡散工程検査装置 2 ウエハ検査装置 3 プローブ検査装置 4 統計解析システム(歩留まり統計解析装置) 5 入力部 6 記憶装置(第1の記憶手段) 7 制御演算部(制御演算手段) 8 記憶部(第2の記憶手段) 9 表示部 10 出力部(出力手段) KD 検査データ DP データ処理 BD 分析データ Tb テーブル Mn メニュー L1〜L15 ロット L1a〜L15a ロット K1 検定 K2 因果律 K3 回帰 K4 予測式 K5 歩留まり予測 K6 不良要因 E1 W検結果 E2 W検結果監視 E3 W検時間変化監視 E4 P検結果 E5 P検結果監視 E6 P検時間変化監視 E7 歩留まり予測 E8 要因分析 E9 予測誤差監視 MP1 製造プロセス管理 D1 前工程検査データ D2 W検検査データ D3 P検検査データ D4 後工程検査データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安斉 昭夫 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 船越 清彦 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の検査工程における半導体ウエハの
    歩留まりならびに不良率を予測する歩留まり統計解析方
    法であって、前記半導体ウエハにおける各々の検査工程
    毎の検査データに基づいて各々の検査工程における相関
    関数よりなる解析データを算出する工程と、予測を行う
    任意の検査工程の前検査工程における前記検査データと
    前記解析データとの照合を行い、任意の検査工程におけ
    る前記半導体ウエハの歩留まりならびに不良内容を自動
    的に予測する工程とを有したことを特徴とする歩留まり
    統計解析方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の歩留まり統計解析方法に
    おいて、不良が発生した検査工程おける不良の前記半導
    体ウエハの前記検査データと前記解析データとの照合を
    行い、不良の前記半導体ウエハにおける不良内容と因果
    関係がある不良が発生した検査工程の前検査工程におけ
    る検査項目を指摘する工程を有したことを特徴とする歩
    留まり統計解析方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の歩留まり統計解
    析方法において、前記解析データに基づいて、任意の相
    関関係図を演算する工程を有したことを特徴とする歩留
    まり統計解析方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の歩留まり統計解析方法に
    おいて、前記相関関係図が、全ての検査工程における任
    意の検査項目の内、2つの関係をグラフ化した相関散布
    図、ルール分析の結果を表示したルール解析図ならびに
    前記半導体ウエハ上に形成された半導体チップの良品分
    布を示すウエハマップであることを特徴とする歩留まり
    統計解析方法。
  5. 【請求項5】 任意の検査工程における半導体ウエハの
    歩留まりならびに不良率を予測する歩留まり統計解析装
    置であって、各々の検査工程毎の検査データを格納する
    第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に格納された検
    査データに基づいて各々の前記検査工程における相関関
    係よりなる解析データの算出を行い、前記解析データと
    所定の検査データとの照合を行い、所定の検査工程にお
    ける歩留まりおよび不良率を予測する制御演算手段と、
    前記制御演算手段により算出された解析データを格納す
    る第2の記憶手段と、前記制御演算手段により予測され
    た予測データを出力する出力手段とよりなることを特徴
    とする歩留まり統計解析装置。
JP17699595A 1995-07-13 1995-07-13 歩留まり統計解析方法および装置 Pending JPH0927531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17699595A JPH0927531A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 歩留まり統計解析方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17699595A JPH0927531A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 歩留まり統計解析方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0927531A true JPH0927531A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16023347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17699595A Pending JPH0927531A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 歩留まり統計解析方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0927531A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033213A1 (fr) * 1997-01-29 1998-07-30 Hitachi, Ltd. Procede de fabrication d'un dispositif semi-conducteur
US6998866B1 (en) 2004-07-27 2006-02-14 International Business Machines Corporation Circuit and method for monitoring defects
US7640131B2 (en) 2006-03-28 2009-12-29 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Data analysis method for analyzing failure root causes for products

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033213A1 (fr) * 1997-01-29 1998-07-30 Hitachi, Ltd. Procede de fabrication d'un dispositif semi-conducteur
US6998866B1 (en) 2004-07-27 2006-02-14 International Business Machines Corporation Circuit and method for monitoring defects
US7640131B2 (en) 2006-03-28 2009-12-29 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Data analysis method for analyzing failure root causes for products

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6334097B1 (en) Method of determining lethality of defects in circuit pattern inspection method of selecting defects to be reviewed and inspection system of circuit patterns involved with the methods
US5539752A (en) Method and system for automated analysis of semiconductor defect data
US6542830B1 (en) Process control system
US9335277B2 (en) Region-of-interest determination apparatus, observation tool or inspection tool, region-of-interest determination method, and observation method or inspection method using region-of-interest determination method
JP5030582B2 (ja) データ分析用の装置および方法
US6766208B2 (en) Automatic production quality control method and system
JP2009010405A (ja) 局所的外れ値の検出のための方法および装置
KR20040067875A (ko) 반도체 테스팅 방법 및 장치
KR20010043501A (ko) 반도체 제조 설비의 수율 향상 시스템
JP5907649B2 (ja) データ解析のための方法および装置
JP3370379B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3888938B2 (ja) チップ品質判定方法、チップ品質判定プログラム及びそれを用いたマーキング機構、並びにウエハの異常発生解析方法
CN113469151A (zh) 工业制造中传感器的筛选方法、装置、设备及介质
US6828776B2 (en) Method for analyzing defect inspection parameters
JPH0927531A (ja) 歩留まり統計解析方法および装置
JPH07221156A (ja) 半導体の不良解析システムおよび半導体検査装置
JP2000510947A (ja) リアル・タイム/オフ・ライン・アプリケーションのテスト・システム
TW202328665A (zh) 分析缺陷的方法
JPH09330970A (ja) 半導体素子の製造方法
US7137085B1 (en) Wafer level global bitmap characterization in integrated circuit technology development
JPH11176899A (ja) 欠陥警告方法及び欠陥警告システム
JPH10214870A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4538205B2 (ja) 検査データの解析プログラム、検査データ解析装置
JP3973753B2 (ja) 半導体不良解析方法および装置並びに半導体不良解析プログラムを記録した記録媒体
JPH09266235A (ja) 不良解析方法とそのシステム