JPH09275065A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH09275065A
JPH09275065A JP8106214A JP10621496A JPH09275065A JP H09275065 A JPH09275065 A JP H09275065A JP 8106214 A JP8106214 A JP 8106214A JP 10621496 A JP10621496 A JP 10621496A JP H09275065 A JPH09275065 A JP H09275065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
control parameters
various control
controlling
parameters
Prior art date
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Pending
Application number
JP8106214A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kagaya
聡宏 加賀谷
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】性能変更及び機能追加を容易に行い得る半導体
製造装置を実現し難かつた。 【解決手段】各種制御パラメータからなるデータベース
を複数形成し、当該複数のデータベースのなかから1つ
のデータベースを条件に応じて選定し、当該選定したデ
ータベースに基づいて各部動作を制御する制御手段を設
けるようにしたことにより、各種制御パラメータの変更
及び追加を容易に行い得るようにすることができ、かく
して性能変更及び機能追加を容易に行い得る半導体製造
装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置に関
し、例えば縮小投影露光装置に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば縮小投影露光装置において
は、外部から露光時間や露光条件等の各種制御パラメー
タが入力された場合、プログラム内に直接記録された各
制御パラメータの詳細情報を参照しながら入力された値
(各種制御パラメータ)の種類及び範囲等をチエツク
し、合格した場合にその値に基づいて投影露光処理を行
うようになされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように構
成された従来の縮小投影露光装置では、上述のように各
種制御パラメータの詳細情報がプログラム内に直接記録
されているため、制御パラメータの種類及び範囲等の変
更や追加があつた場合にプログラムを直接変更し直す必
要があつた。
【0004】このような場合、プログラムの直接変更は
煩雑かつ多くの労力を必要とし、またバグを発生させ易
い。このため従来の縮小投影露光装置においては、各種
制御パラメータの種類及び範囲等の変更や追加を必要と
する性能変更や機能追加などを容易には行い難い問題が
あつた。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、性能変更及び機能追加を容易に行い得る半導体製造
装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、各種制御パラメータからなるデー
タベースDB1、DB2を複数形成し、当該複数のデー
タベースDB1、DB2のなかから1つのデータベース
DB1、DB2を条件に応じて選定し、当該選定したデ
ータベースDB1、DB2に基づいて各部動作を制御す
る制御手段40を設けるようにした。
【0007】この場合各種制御パラメータをデータベー
ス化するようにしたことにより、各種制御パラメータの
変更及び追加を容易に行い得るようにすることができ
る。またこのようなデータベースDB1、DB2を複数
形成し、これら複数のデータベースDB1、DB2のな
かから条件に応じて1つのデータベースDB1、DB2
を選定し、当該選定したデータベースDB1、DB2に
基づいて各部動作を制御するようにしたことにより、各
種制御パラメータを各条件ごとに好適な値に設定し得る
ようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0009】(1)実施例による縮小投影露光装置の構
成 図1において、1は全体として本発明を適用した縮小投
影露光装置を示し、照明光学系2から発射された露光光
L1をレチクルホルダ3に保持されたレチクルRに照射
すると共に、当該露光光L1がレチクルRを通過するこ
とにより得られるレチクルパターンPAのパターン像を
投影光学系4を介してウエハホルダ5上に載置されたウ
エハWの露光面Wexp に縮小投影することにより、当該
ウエハWの露光面Wexp をレチクルパターンに応じて露
光し得るようになされている。
【0010】実際上この縮小投影露光装置1において
は、照明光学系2の光源(例えば水銀ランプ)10から
発射された露光光L1を楕円鏡11により1度集束した
後、ミラー12及びインプツトレンズ13を順次介して
フライアイレンズ14に入射させ、当該フライアイレン
ズ14において強度分布を均一化した後、フライアイレ
ンズ14の後側焦点面上に回転自在に配置された回転板
15に入射させる。
【0011】この場合回転板15には互いに異なる複数
の開口絞り15Aが設けられており、かくしてフライア
イレンズ14から出射した露光光L1をこれら開口絞り
15Aのうち、フライアイレンズ14と対向するように
セツトされた1つの開口絞り15Aを通して回転板15
を通過させ、この後アウトプツトレンズ16、視野絞り
17、リレーレンズ18及びコンデンサレンズ19を順
次介して平行光束に変換した後、ミラー20を介してレ
チクルRに入射させる。
【0012】この露光光L1がレチクルRのパターン面
を通過することにより得られるレチクルパターンPAの
投影光L2は、この後投影光学系4の瞳面P1に集光さ
れた後、ウエハステージ5上に載置されたウエハWの露
光面Wexp に結像投影される。これによりこの縮小投影
露光装置1においては、ウエハWの露光面Wexp をレチ
クルパターンPAに応じて露光し得るようになされてい
る。
【0013】このため図1からも明らかなように、楕円
鏡11により集光される露光光L1の集光位置近傍に
は、モータ30により回転自在に保持されるようにして
遮光板31が配置されており、かくして1シヨツト分の
露光時間経過後、モータ30を駆動させて遮光板31の
一部を露光光L1の光路上に移動させることによりウエ
ハWの露光面Wexp に対する露光を停止し得るようにな
されている。
【0014】またウエハステージ5においては、駆動モ
ータ32の駆動出力に基づいて、載置されたウエハWを
X方向(矢印x)及びY方向(矢印y)に自在に移動さ
せ得るようになされ、かくしてウエハWの露光面Wexp
をステツプアンドリピート方式で全面に亘つて露光し得
るようになされている。
【0015】ここで実際上この縮小投影露光装置1の場
合、上述のようにモータ30及び駆動モータ32を駆動
制御する駆動制御手段としてマイクロコンピユータ構成
の制御部40が設けられている。
【0016】この場合制御部40においては、図2に示
すように、予め入力された制御プログラムPGとは別
に、予め設定入力された露光条件(露光時間、アライメ
ントセンサの指定開口絞り15Aの指定等)や、ウエハ
搬送条件(ウエハキヤリア指定、ウエハ枚数指定等)及
びレチクル搬送条件(レチクルスロツト指定等)等に関
する各種制御パラメータからなる第1のデータベースD
B1を図示しない所定の記憶手段内に有している。
【0017】また制御部40は、例えばキーボード等で
なる入力部41を介してオペレータによりオンライン制
御モードの実行指示が入力されると、制御プログラムP
Gに従つて第1のデータベースDB1を参照しながら必
要に応じてレチクルホルダ3の駆動部42、モータ30
及び駆動モータ32等の各部動作の動力源に制御信号S
1〜S3を送出することにより、これら各動力源を駆動
制御するようになされている。
【0018】これにより制御部40は、第1のベータベ
ースDB1内の各種制御パラメータに基づいて各部動作
を制御し得、かくして第1のデータベースDB1内の各
種制御パラメータに応じた条件(露光条件、ウエハ搬送
条件及びレチクル搬送条件等)でウエハWを露光し得る
ようになされている。
【0019】これに加え制御部40においては、オペレ
ータにより入力部41(図1)を介して入力された各種
制御パラメータに基づいて第1のデータベースDB1と
は別に第2のデータベースDB2を形成し、これを所定
の記憶手段内に記憶すると共に、必要時、これをモニタ
43(図1)に表示させるようになされている。
【0020】また制御部40は、この後入力部41(図
1)を介してオペレータからオフライン制御モードの実
行指示が入力されると、制御プログラムPGに従つて第
2のデータベースDB2に含まれる制御パラメータの値
が予め規定された範囲内に入つているか否かを判定(入
力された制御パラメータの正当性を判定)し、肯定結果
を得た場合にその制御パラメータを参照しながら必要に
応じて駆動部42、モータ30、駆動モータ32等の各
動力源に制御信号S1〜S3を送出することにより、こ
れらをそれぞれ駆動制御するようになされている。
【0021】これにより制御部40は、第2のベータベ
ースDB2内の各種制御パラメータに基づいて各部動作
を制御し得、かくして第2のデータベースDB2内の各
種制御パラメータに応じた条件(露光条件、ウエハ搬送
条件及びレチクル搬送条件等)でウエハWを露光し得る
ようになされている。
【0022】この実施例の場合、第1のデータベースD
B1内に格納された各種制御パラメータの設定許容範囲
はそれぞれこの縮小投影露光装置1のほぼスペツク限界
近くの値に選定されているのに対して、オペレータによ
り設定し得る各種制御パラメータ(すなわち第2のデー
タベースDB2を形成する各種制御パラメータ)の設定
許容範囲は第1のデータベースDB1内に格納された各
種制御パラメータの設定許容範囲よりも狭く設定されて
いる。
【0023】これによりこの縮小投影露光装置1におい
ては、オフライン制御モード時において、各種制御パラ
メータを入力したオペレータの熟練度等に関わりなく、
常にほぼ一定の条件で露光処理を行い得るようになされ
ている。
【0024】(2)実施例の動作及び効果 以上の構成において、この縮小投影露光装置1の制御部
40は、予め設定された各種制御パラメータに基づいて
第1のデータベースDB1を形成すると共に、オペレー
タにより入力された各種制御パラメータに基づいて第2
のデータベースDB2を形成し、オンライン制御モード
が選択された場合には第1のデータベースDB1に基づ
いて各部動作を制御する一方、オフライン制御モードが
選択された場合には第2のデータベースDB2に基づい
て各部動作を制御する。
【0025】従つてこの縮小投影露光装置1では、各種
制御パラメータがデータベース化されているため、各種
制御パラメータが制御プログラム内に格納されている場
合に比べてその変更及び追加を容易に行うことができ
る。
【0026】またこの縮小投影露光装置1では、上述の
ように参照するデータベースDB1、DB2を制御モー
ドに応じて切り替えるようになされているため、各種制
御パラメータを各制御モードごとに最も好適な値に設定
することができる。
【0027】さらにこの縮小投影露光装置1では、オペ
レータにより入力された各種制御パラメータに基づいて
第2のデータベースDB2を形成し、オフライン制御モ
ード時には当該第2のデータベースDB2内の各種制御
パラメータの正当性を順次判定しながら参照するように
なされているため、オペレータによる各種制御パラメー
タの誤入力を確実にチエツクすることができ、その分装
置1の誤動作を確実に防止することができる。
【0028】以上の構成によれば、予め設定された各種
制御パラメータに基づいて第1のデータベースDB1を
形成すると共に、オペレータにより入力された各種制御
パラメータに基づいて第2のデータベースDB2を形成
し、オンライン制御モードが選択された場合には第1の
データベースDB1に基づいて各部動作を制御する一
方、オフライン制御モードが選択された場合には第2の
データベースDB2に基づいて各部動作を制御するよう
に制御部40を形成するようにしたことにより、各種制
御パラメータの変更及び追加を容易にすることができ、
かくして性能変更及び機能追加を容易に行い得る縮小投
影露光装置を実現できる。
【0029】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、本発明を縮小投影露光装
置1に適用するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、この他種々の半導体製造装置に適用
して好適なものである。
【0030】また上述の実施例においては、与えられた
各種制御パラメータに基づいてデータベースを2つだけ
形成するようにした場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、各制御モードに応じてデータベースを3つ
以上形成し、指定された制御モードに応じて対応するデ
ータベースを参照して各部動作を制御するように制御部
を構成するようにしても良い。
【0031】さらに上述の実施例においては、制御部4
0が指定された制御モードに応じて参照するデータベー
スDB1、DB2を切り替えるようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、制御部40が参照す
るデータベースDB1、DB2を制御モード以外の条件
に基づいて切り替えるようにしても良い。
【0032】さらに上述の実施例においては、第1のデ
ータベースDB1内の各種制御パラメータの設定許容範
囲をこの縮小投影露光装置のスペツク限界近くに設定す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、ユーザの所望する範囲内に設定するようにしても
良い。
【0033】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各種制御
パラメータからなるデータベースを複数形成し、当該複
数のデータベースのなかから1つのデータベースを条件
に応じて選定し、当該選定したデータベースに基づいて
各部動作を制御する制御手段を設けるようにしたことに
より、各種制御パラメータの変更及び追加を容易に行い
得るようにすることができ、かくして性能変更及び機能
追加を容易に行い得る半導体製造装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した縮小投影露光装置の構成を示
す略線図である。
【図2】制御部の構成の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……縮小投影露光装置、30……モータ、32……駆
動モータ、40……制御部、41……入力部、42……
駆動部、43……モニタ、S1〜S3……制御信号、D
B1、DB2……データベース、PG……制御プログラ
ム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 516D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種制御パラメータからなる異なるデータ
    ベースを複数形成し、当該複数のデータベースのなかか
    ら1つの前記データベースを条件に応じて選定し、当該
    選定した前記データベースに基づいて各部動作を制御す
    る制御手段を具えることを特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】前記条件は、制御モードでなり、 前記制御手段は、 予め入力された第1の前記各種制御パラメータに基づい
    て第1の前記データベースを形成すると共に、外部から
    入力された第2の前記各種制御パラメータに基づいて第
    2の前記データベースを形成し、指定された前記制御モ
    ードに対応する前記第1又は第2のデータベースに基づ
    いて前記各部動作を制御することを特徴とする請求項1
    に記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】前記第2の各種制御パラメータの設定許容
    範囲が前記第1の各種制御パラメータの設定許容範囲よ
    りも狭く選定されたことを特徴とする請求項1に記載の
    半導体製造装置。
JP8106214A 1996-04-02 1996-04-02 半導体製造装置 Pending JPH09275065A (ja)

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JP8106214A JPH09275065A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 半導体製造装置

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JP8106214A JPH09275065A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 半導体製造装置

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JPH09275065A true JPH09275065A (ja) 1997-10-21

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ID=14427911

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8106214A Pending JPH09275065A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 半導体製造装置

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