JPH09273818A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH09273818A
JPH09273818A JP8235296A JP8235296A JPH09273818A JP H09273818 A JPH09273818 A JP H09273818A JP 8235296 A JP8235296 A JP 8235296A JP 8235296 A JP8235296 A JP 8235296A JP H09273818 A JPH09273818 A JP H09273818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
compressors
capacity
refrigerant
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8235296A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hiraoka
清司 平岡
Takashi Sakurai
隆 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8235296A priority Critical patent/JPH09273818A/ja
Publication of JPH09273818A publication Critical patent/JPH09273818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機運転台数を変化させて容量制御を行う冷
凍装置において、使用される冷媒の種類に係わらず、容
易に運転制御値の設定が可能な冷凍装置及び運転制御方
式を提供する。 【解決手段】冷凍サイクルは、圧縮機1a,1b,凝縮
器2,膨張弁3,蒸発器4よりなり、圧縮機1a,1b
の吸入側の共通配管途中には吸入圧力センサ6,凝縮器
2の下流側には凝縮圧力センサ7及びサーミスタ8が設
けられ、このデータがコントローラ5に入力されてい
る。設定運転蒸発温度に対しコントローラ5に入力され
たデータをもとに圧縮機1a,1bの運転容量台数を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチタイプ冷凍機の容量制御
は、運転蒸発温度に応じた容量制御の基準となる吸入圧
力範囲を設定して制御する方式を採っており、運転開始
前に使用冷媒の種類に応じて運転制御圧力を設定してい
た。
【0003】関連する公知例には特願平5−330487 号,
特願平6−48280号明細書がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】容量制御機能を有した
冷凍装置で、その容量制御の基準となる値を吸入圧力で
設定することは、本来冷凍装置の仕様選定が蒸発温度で
行われることから考えれば、圧力に換算すること事態手
間であり、かつ基準制御圧力に対する運転圧力範囲の設
定においても最適値が明確でないため、現地でその都度
設定することは面倒である。
【0005】また圧力設定による制御方式は冷媒の種類
によりその都度物性値を調べる必要があり、HFC系混
合冷媒を採用した場合も非共沸等の複雑な物性及び特性
を持った冷媒もありさらに面倒なものとなる。
【0006】本発明の目的は容量制御機能を有した冷媒
装置の容量制御基準値の設定を簡易でかつ誤設定のない
方式に改善することにあり、新冷媒の導入も容易にする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はあらかじめ各種冷媒の飽和温度と飽和圧力
との関連物性値を容量制御用コントローラに入力してお
き、使用条件に応じた蒸発温度で容量制御基準値を設定
し、コントローラにより自動的に圧力に換算して制御さ
せる。またその容量アップ,ダウンの制御圧力は基準温
度から換算した基準圧力に対し標準的な圧力差もあらか
じめコントローラに入力しておくことにより容量アップ
値,ダウン値の個々の設定は不要とし、誤設定等も防止
させる。
【0008】各種冷媒の切換えは冷媒選択スイッチ等に
より手動で行うか、冷媒凝縮温度と凝縮圧力を起動直後
に検出してその値により使用冷媒をコントローラにて自
動的に推定して切換える等の手段がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
一実施例を図1,図2,図3により説明する。
【0010】冷凍装置の基本冷凍サイクルを図1に示
し、吸入側及び吐出側が配管でつながった2台の圧縮機
1a,1b,凝縮器2,膨張弁3,蒸発器4の主要機器
で基本冷凍サイクルが形成されている。圧縮機吸入側の
配管途中には吸入圧力を検出するための圧力センサ6が
設けてあり、凝縮器2の下流側には、凝縮液冷媒圧力を
検出するための圧力センサ7と凝縮液冷媒温度を検出す
るためのサーミスタ8が設けられており、これらにより
検出された吸入圧力,凝縮液冷媒圧力及び温度の値はコ
ントローラへ入力されている。コントローラ5では設定
された容量制御の基準値となる運転蒸発温度を吸入圧力
に換算してその値をもとに、ある一定の圧力範囲で圧縮
機の冷凍容量がバランスするような圧縮機の運転制御を
行っている。次に冷凍装置の制御の概要を図2,図3に
街い説明する。
【0011】図2は冷凍装置の運転時の吸入圧力値と容
量制御用基準設定圧力との関係を示すグラフであり、図
3は本発明の冷凍装置の運転制御のフローチャートを示
す。
【0012】冷凍装置の運転蒸発温度設定後運転開始信
号により圧縮機1a,1bはコントローラであらかじめ
設定された一定時間は一定の容量制御台数で運転を開始
する。一定時間経過後に凝縮器2の下流側に設けられた
凝縮液冷媒圧力及び温度を検出するための圧力センサ7
及びサーミスタ8により、このあらかじめ設定された一
定時間に検出された凝縮液冷媒圧力と温度をコントロー
ラ5にあらかじめ入力してある多種の冷媒物性値と比較
し、冷凍装置内に封入されている冷媒の推定をコントロ
ーラ5で行う。
【0013】次に推定冷媒の種類と運転開始前に設定さ
れた運転蒸発温度をもとにコントローラ5にあらかじめ
入力してある冷媒物性値より圧力換算を行い、圧縮機容
量をアップさせる設定基準圧力値A,容量をダウンさせ
る設定基準圧力値Bをコントローラ5により運転蒸発温
度に見合った最適な値で決定させる。この基準圧力値
A,Bの決定に際してはあらかじめコントローラ5に数
種類のレンジを入力しておき、負荷条件に応じて運転開
始時に選定できるようにしておくことも可能である。
【0014】次に圧縮機1a,1bの吸入側の配管途中
に設けられている圧力センサ6により吸入圧力Psを検
出してコントローラ5に入力し前記設定基準圧力値A,
Bと比較をすることにより容量が最適になるような制御
をコントローラ5により行っている。即ち、A<Psの
場合は容量を1段階増加、B>Psの場合は1段階減
少、B<Ps<Aの場合は容量変更なしとしている。
【0015】一旦、容量制御が行われた後、まだ吸入圧
力値Psが基準圧力値A,Bの範囲外にある場合は再び
容量制御を行うが、次の容量制御を行うまでには圧縮機
の発停頻度を抑えるために一定のステップ時間が設けら
れている。以上の制御を繰り返すことにより吸入圧力P
aを負荷に対応して一定の圧力範囲に納まるような制御
を行う。即ち設定蒸発温度を保つような容量制御運転が
可能となる。
【0016】本実施例では冷凍装置内の冷媒の種類を凝
縮液冷媒の圧力と温度を検出してコントローラにより推
定して制御する方法を記しているがこの他にコントロー
ラに冷媒選択用切換スイッチ等を設け、運転開始前に使
用冷媒を事前に選定して制御させる方式でも蒸発温度を
基準とした同様の容量制御運転が可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮機の運転台数又は
圧縮機容量を変化させることにより容量制御を行う冷凍
機において、使用蒸発温度基準での運転制御値の設定が
可能となるため、運転開始時の面倒な圧力設定が不要と
なり誤設定等によるトラブルも防止できる。またHFC
系混合冷媒等の複雑な物性を有した冷媒を使用した場合
においても容易に運転制御値の設定が可能となり、最適
な容量制御運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷凍装置の冷凍サイク
ル系統図。
【図2】図1の実施例の吸入圧力値と容量制御用圧力値
との関連を示す圧力の特性図。
【図3】図1の実施例の制御フローチャート。
【符号の説明】
1a,1b…圧縮機、2…凝縮器、3…膨張弁、4…蒸
発器、5…コントローラ、6…吸入圧力センサ、7…凝
縮圧力センサ、8…凝縮液温度サーミスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の圧縮機を並列に搭載し、凝縮器,
    膨張弁及び蒸発器を含む冷凍サイクルと負荷に応じて前
    記圧縮機の運転台数及び前記圧縮機の容量の組み合わせ
    を変化させて容量制御を行う冷凍装置において、前記冷
    凍装置の運転蒸発温度をあらかじめ設定し、設定された
    蒸発温度を吸入圧力に換算させ、その圧力を基準に最適
    な圧力範囲を持たせて、前記圧縮機の吸入圧力がその範
    囲内に入るよう前記圧縮機の運転台数及び容量の組み合
    わせを変化させることを特徴とする冷凍装置。
JP8235296A 1996-04-04 1996-04-04 冷凍装置 Pending JPH09273818A (ja)

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JP8235296A JPH09273818A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 冷凍装置

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JPH09273818A true JPH09273818A (ja) 1997-10-21

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ID=13772189

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614314B1 (ko) * 2005-03-02 2006-08-21 엘지전자 주식회사 냉장고의 냉동 시스템 및 냉동 시스템의 운전방법
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KR101361253B1 (ko) * 2011-06-30 2014-02-11 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 동력 발생 장치

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