JPH09272074A - アース付電動工具 - Google Patents

アース付電動工具

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JPH09272074A
JPH09272074A JP8084119A JP8411996A JPH09272074A JP H09272074 A JPH09272074 A JP H09272074A JP 8084119 A JP8084119 A JP 8084119A JP 8411996 A JP8411996 A JP 8411996A JP H09272074 A JPH09272074 A JP H09272074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 148kHz以上の高周波電磁妨害を低く抑
制したアース付電動工具を提供する。 【解決手段】 遮蔽された筐体を有する直巻整流子電動
機で発生した高周波電磁妨害波が電源配線路に伝播する
のを抑制するため、電源プラグ8の近くに50kHz〜
1MHzの周波数領域でリアクタンス成分が最大となる
ようフェライトコア及び巻線の巻回数を設定したインダ
クタンス素子7をアース線中に装備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気丸鋸や電気ドリ
ル等の直巻整流子電動機を動力源とする電動工具であっ
て、通常接地して使用することが安全面から義務付けら
れているアース付電動工具に関するもので、高周波電磁
妨害波を抑制するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】アース付電動工具の148kHz〜30
MHzの周波数帯域の高周波妨害波は、動力源である直
巻整流子電動機の整流作用で生じ、電源コードから電源
配線路に伝播している。昭和55年の電子情報通信学会
技術研究報告〔環境電磁工学〕(EMCJ80−1)
「直巻整流子電動機の雑音抑制について」に記載されて
いるように、電源配線路に伝播していく高周波妨害波
は、2本の電源線間を伝播する平衡伝播妨害波及びアー
ス線と電源線間を伝播する不平衡伝播妨害波に分けて考
えることができる。このうち、2本の電源線間を伝播す
る平衡伝播妨害波は、電源線間に0.05〜0.5μF
の比較的静電容量の大きいコンデンサ(以下第1コンデ
ンサという)を装備して抑制している。アース線と電源
線間を伝播する不平衡伝播妨害波も、2本の電源線とア
ース間に装備するコンデンサ(以下第2コンデンサとい
う)の静電容量を大きくすることで抑制できる。しか
し、アース付電動工具は筐体を手に持って使用する工具
なので、アースが不完全な状態で筐体に触れると、2本
の電源線とアース間に装備した前記第2コンデンサを介
して人体に電流が流れて電撃を感じる。このため第2コ
ンデンサの静電容量は高々5000pF(2個で100
00pF)程度以下であり、アース付電動工具の不平衡
伝播妨害波を抑制するには不十分である。
【0003】従来、第2コンデンサの挿入減衰量の不足
を補うために、コモンモードチョークコイルと呼ばれる
インダクタンス素子を電源線内に装備していた。このた
め、インダクタンス素子に電源電流が流れインダクタン
ス素子は発熱していた。コモンモードチョークコイル
は、トロイダルコアと呼ばれるリング状のフェライトコ
アに、電源電流によって生じる磁束を互いに打ち消すよ
うに2個の巻線を施している。このため、2個のコイル
のインダクタンスにアンバランスがあると磁束が発生し
て磁気飽和を呈していた。
【0004】一方、(株)朝倉書店出版の1990年8
月1日発行の「磁性体ハンドブック」第9刷1094頁
「21.2.1.ソフトフェライトの概要」や(株)オ
ーム出版の柄澤忠義編「OHM文庫 フェライトとその
応用」23頁に記載されているように、フェライトは材
料によって定まったそれ以上の周波数では透磁率が急激
に低下すると共に損失が増加して、インダクタンスとし
て使用できなくなる限界周波数がある。限界周波数と透
磁率の関係は、(限界周波数)×(低周波数領域での透
磁率)=(材料によらない定数)が成立し、材料によら
ない定数は限界周波数の単位をMHzとした時ほぼ10
00である。フェライトコアを用いたインダクタンス素
子はこの限界周波数付近の周波数領域で損失が最大とな
る。従来、コモンモードチョークコイルに用いられるフ
ェライトコアは、148kHz〜30MHzの周波数帯
域の全域にわたり挿入減衰量を確保するため、限界周波
数を1MHz程度に設定した透磁率が1000程度のフ
ェライトコアを用いていた。しかし、高々5000pF
程度以下の静電容量をもつ第2コンデンサを装備したア
ース付電動工具からの高周波妨害波の周波数特性は20
0kHzから1MHz付近で緩やかに最大となり、それ
以上の周波数で急速に低下する特性を示すため、付加す
るインダクタンス素子の最大損失の周波数領域は1MH
z付近より低い周波数領域とした方がよい。このように
従来のコモンモードチョークコイルでは、抑制すべき周
波数領域と、チョークコイルの最大損失の周波数領域が
ずれていた。このため、上記したような透磁率を有する
フェライトコアをアース付電動工具のインダクタンス素
子のコアとして用いる場合は、巻線の巻回数を多くして
低周波数領域の損失を増大していたので、形状が大きく
なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アー
ス付電動工具からの高周波妨害波の伝播形態及び周波数
特性に鑑み、上記した従来技術の欠点であるチョークコ
イルの発熱及び磁気飽和をなくし、小型の高周波妨害抑
止素子を用いて高周波妨害波の少ないアース付電動工具
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】付加するインダクタンス
素子をアース線に装備し、併せてインダクタンス素子の
最大損失を呈する周波数領域を、高周波妨害波の周波数
特性でレベルが最大となる周波数領域にフェライトコア
の限界周波数を合致させて、少ない巻回数で必要な挿入
減衰量を得るようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明アース付電動工具の配線の
一例を図1、妨害波端子電圧の測定結果の一例を図2に
示す。1は電機子、2は界磁、3は導電性金属筐体、4
は2本の電源線間に装備した第1コンデンサ、5は2本
の電源線とアース間に装備した第2コンデンサ、6は電
源コード、7はインダクタンス素子、8は電源プラグ、
9はアース線の先端に装着されたアースクリップであ
る。電機子1及び界磁2は導電性金属筐体3に内蔵され
て直巻整流子電動機を形成している。電源コード6は、
2本の電源線とアース線から形成されている。第1コン
デンサ4及び第2コンデンサ5は、一つのケースに格納
したΔ型コンデンサまたはフィルムコンデンサの分極作
用を用いた一体形のΔ型コンデンサでもよい。第1コン
デンサ4は0.05〜0.5μF、第2コンデンサ5は
3000pF程度の静電容量である。また、本発明で問
題となる3MHz以下の周波数領域においては、波長に
比べて寸法が極めて小さいため、導電性金属筐体3はほ
ぼ完全な電磁遮蔽体、電源コード6は無損失伝送路と見
做してよい。
【0008】電磁妨害波は電機子1のコイルの電流変化
である整流作用で発生し、界磁2及び電機子1の他のコ
イルに結合して伝播し、電源コード6を介して電源配線
路へ伝播する。第1コンデンサ4及び第2コンデンサ5
のみを装備したアース付電動工具の妨害波端子電圧の測
定結果の一例を図2の11に示す。
【0009】電源配線路に伝播していく高周波妨害波
は、上記した如く、2本の電源線間を伝播する平衡伝播
妨害波及びアース線と電源線間を伝播する不平衡伝播妨
害波に分けて考えることができるが、0.05〜0.5
μFの第1コンデンサ4により平衡伝播妨害波は抑制さ
れる。かかる状態では、アース線と電源線間を伝播する
不平衡伝播妨害波は、2線一括の電源線とアース間を伝
播する不平衡伝播妨害波と等価になるので四端子網とし
て考えることができる。この時、3000pFの第2コ
ンデンサ5と共にフィルタ回路を形成するために付加す
るインダクタンス素子は第1コンデンサ4と電源配電線
の間に装備した方がよい。なぜなら、コンデンサ装備個
所からみた直巻整流子電動機の2線一括の電源線とアー
ス間のインピーダンスは、電源配線路の同様のインピー
ダンスに比べてより大きいからである。この時、本発明
が適用されるアース付電動工具のように導電性金属筐体
3がほぼ完全な電磁遮蔽体である場合は、インダクタン
ス素子7は電源線に装備してもアース線に装備してもほ
ぼ同じ効果が得られる。そして、本発明のようにアース
線に装備すると、電源電流がインダクタンス素子7を流
れないため、発熱及び磁気飽和の心配がない。また、電
源線が2本なのに対してアース線は1本なので、同一損
失を得るのに全巻回数は半分となり、インダクタンス素
子7は小形になる。図2の曲線10に、本発明によるア
ース線にインダクタンス素子7を装備した時の妨害波端
子電圧の測定結果の一例を示す。この時の第1コンデン
サ4は0.3μF、第2コンデンサ5は3000pF、
インダクタンス素子7のフェライトコアは低周波数の透
磁率が10000で限界周波数は100kHz程度のも
ので、内径及び外径が夫々7.1mm及び12.7m
m、高さが19.2mmの円筒状で、巻線はアース線を
そのままコアに3.5ターン巻回している。リアクタン
ス成分が最大となる周波数は300KHz付近である。
このように低周波数の透磁率が大きいフェライトコアを
用いてインダクタンス素子7の0.15〜1MHzの挿
入損失を増大させ、抑制すべき周波数領域での挿入損失
を確保したことにより、インダクタンス素子7の巻回数
を少なくでき小形になる。なおフェライトコアの透磁率
を10000としたが、5000を超えればよい。
【0010】近年、フェライトコアのうち複合フェライ
トの製造技術の進歩や混合する材料に関する研究成果に
より、限界周波数を越えても透磁率が急激に低下しない
ものができており、図2の妨害波端子電圧の測定結果1
0もかかる複合フェライトのコアである。このフェライ
トを用いてより高周波数領域まで挿入減衰量を確保する
時も、限界周波数より低い周波数領域での透磁率が大き
いフェライトコアを用いることは、巻線の巻回数を少な
くできてコイルの分布容量を少なくできるので、より効
果が大きくなる。また、低周波数の透磁率が大きいフェ
ライトコアを用いて抑制すべき0.15〜1MHzの周
波数領域での必要な挿入損失を得るようにしたので、イ
ンダクタンス素子7の巻回数を少なくでき、小形になっ
ている。
【0011】アース線に装備するインダクタンス素子7
の装備個所として、筐体3に内蔵することや、電源コー
ド6の途中や、電源プラグ8に内蔵することが考えられ
る。しかし、筐体3に内蔵すると手に持って使用する工
具としての外形デザイン上の制約を増やすことになる。
また、電源コード6の途中に装備すると、電源コード6
は電動工具と共に移動させられるため、衝撃が加わった
りして壊れやすく、折畳や引き延ばし作業もやりづらく
なる。更に電源プラグ8に内蔵すると、電源プラグ8の
形状が大きくなり、重心位置もプラグの刃の位置から離
れるため、使用中にコンセントから電源プラグ8が脱落
する危険がある。このため、本発明では、電源プラグ8
とアースクリップ9の間のアース線の途中にインダクタ
ンス素子7を装備した。このことにより、上記した不具
合は生じない。
【0012】
【発明の効果】本発明のようにアース付電動工具で、装
備した第2コンデンサの静電容量を介して人体に電流が
流れて電撃を感じない程度に少なくした時に不足する抑
制効果を補うためにインダクタンス素子をアース線に装
備すると、電源電流がインダクタンス素子を流れないた
め、発熱及び磁気飽和の心配がない。また、電源線が2
本なのに対してアース線は1本なので、同一損失を得る
のに全巻回数は半分となり、インダクタンス素子は小形
になる。
【0013】更に、低周波数の透磁率が大きいフェライ
トコアを用いて抑制すべき周波数領域での必要な挿入損
失を確保することにより、インダクタンス素子の巻回数
を少なくでき小形化が可能となる。
【0014】また電源プラグとアースクリップの間のア
ース線の途中にインダクタンス素子を装備したことによ
り、電源コードや電源プラグの使い勝手を損なうこと無
く電磁妨害波を抑制できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明アース付電動工具の配線例を示す回路
図。
【図2】アース付電動工具の妨害波端子電圧の測定結果
の一例を示すグラフ。
【符号の説明】
1は電機子、2は界磁、3は導電性金属筐体、4、5は
コンデンサ、6は電源コード、7はインダクタンス素
子、8は電源プラグ、9はアースクリップである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体が導電性金属で構成される直巻整流
    子電動機を動力源とし、アース線が2本の電源供給線と
    共に3芯コードで電源プラグに配線され、かつ電源プラ
    グの近くのアース線の途中に巻線とフェライトコアから
    なるインダクタンス素子を装備したことを特徴とするア
    ース付電動工具。
  2. 【請求項2】 前記フェライトコアにアース線を複数回
    巻回したことを特徴とする請求項1記載のアース付電動
    工具。
  3. 【請求項3】 前記フェライトコアの初期透磁率が50
    00を超え、かつリアクタンス成分が最大となる周波数
    領域が50kHzを超え1MHz以下になるようにフェ
    ライトコア及び巻線の巻回数を設定したことを特徴とす
    る請求項1あるいは請求項2記載のアース付電動工具。
  4. 【請求項4】 前記電源プラグを2個の刃とアースクリ
    ップから構成し、アースクリップに接続されているアー
    ス線の途中にアース線が巻回されたフェライトコアを挿
    入したことを特徴とする請求項1〜請求項3記載のアー
    ス付電動工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123034A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Hitachi Koki Co Ltd アース付携帯用電動工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006123034A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Hitachi Koki Co Ltd アース付携帯用電動工具

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