JPH09270966A - テレビ受像機のためのレターボックス画像の自動検出回路 - Google Patents

テレビ受像機のためのレターボックス画像の自動検出回路

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JPH09270966A
JPH09270966A JP8317413A JP31741396A JPH09270966A JP H09270966 A JPH09270966 A JP H09270966A JP 8317413 A JP8317413 A JP 8317413A JP 31741396 A JP31741396 A JP 31741396A JP H09270966 A JPH09270966 A JP H09270966A
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letterbox
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シュー マルクス
Haisu Rainaa
ハイス ライナー
Gaiseru Mihaeru
ガイセル ミハエル
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    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ受像機のレターボックス画像の自動検
出回路を提供する。 【解決手段】 ビデオ信号を受け取り、かつ該受け取っ
たビデオ信号により表示される画像のうちのアクティブ
エリア部分の少なくとも開始及び終了ラインを示す出力
信号を供給する。そのために、画像のラインが有する各
画素の輝度を第1のしきい値と比較して該第1のしきい
値を超える輝度を持つ画素の総数を計数するためのヒス
トグラム測定部と、少なくとも該ヒストグラム測定部に
よる計数値に基づき各々のラインについて現ラインがア
クティブエリア部分のラインかどうかを少なくとも決定
するためのラインタイプ検出部とを有するラインベース
部4と、該ラインベース部4による各ラインについての
決定に基づき少なくともアクティブエリア部分の開始及
び終了ラインを決定するためのフィールドベース部5と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受像機にお
けるレターボックス画像の自動検出回路に関するもので
あって、特にディジタル・ワイドスクリーン・テレビ受
像機に適したものである。
【0002】
【従来の技術】ワイドスクリーン・テレビ受像機(1
6:9)が有する1つの問題は、4:3形式の画像を表
示する際に画面内の左右両側に黒い領域が見えることで
ある。原信号がレターボックス形式である場合には、更
に画像の上下にも各々黒い帯が見える。後者の問題は、
ワイドスクリーン・テレビ受像機の画面全体を覆うまで
レターボックス形式の画像すなわちレターボックス画像
を拡大することにより解決される。図1の左図は、1
6:9のテレビ受像機にズーミングなしで表示した4:
3のレターボックス画像を示す。右図は、同じ16:9
のテレビ受像機に拡大表示した4:3のレターボックス
画像を示す。ズーミングの結果、16:9テレビ受像機
の画面全体が実体的な画像によって覆われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像のうちのアクティ
ブエリア部分を拡大するためには、レターボックス画像
及びノーマル画像のうちのいずれを受信したかに関する
情報を得ることが必要である。この目的のため、現行シ
ステムでは、テレビ受像機で受信されるビデオ信号に、
必要な情報を送信側で付加している。該情報はライン
(走査線)23の前半部とともに送信されて、受像機側
で解読される。この従来例の問題は、ビデオ信号に情報
を実際に付加できる送信者が限られることや、2種類の
異なるレターボックス形式(14:9及び16:9)の
識別に限られることである。
【0004】他の従来例によれば、テレビ受像機のユー
ザーがカーソルを画像のうちのアクティブエリア部分の
開始点及び終了点に移動できる。つまり、レターボック
ス画像の正確なズーミングに必要な情報がユーザー自身
によってもたらされる。
【0005】上記従来例に鑑みて、本発明の目的は、種
々のレターボックス形式の画像のうちのアクティブエリ
ア部分を検出でき、レターボックス画像の中のサブタイ
トル部分を検出でき、また簡易かつコスト面で有利な設
計により実現できる、レターボックス画像の自動検出回
路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載した技術内容により達成される。請求項1の各従
属項に記載した技術内容が実施形態である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、添付
図面を参照しながら説明する。
【0008】本発明の実施形態に係るレターボックス画
像検出回路1は、図2に示すように、測定部2と制御部
3とを備えたものである。この検出回路1は、好ましく
はディジタル・ワイドスクリーン・テレビ受像機に用い
られる。
【0009】測定部2は、輝度信号Yを受け取り、該輝
度信号Yから現在受信している画像の種類に関連した様
々な特性を検出する。測定部2で得られた情報は、制御
部3に供給される。制御部3は、予め定められた基準に
基づいて、現在受信している画像の種類を表わす出力を
供給する。
【0010】以下の説明の便宜上、説明に使用する用語
及びそれに対応する略語を次のように定義する。すなわ
ち、 (1) アクティブエリア部分[AA(Active Area )]…
レターボックス画像のうちのアクティブな部分(図12
(a)参照) (2) レターボックス部分[LB(Letter Box Area )]
…レターボックス画像のうちのロゴを有する部分(図1
2(a)及び(b)には“PANATV”のロゴが描か
れている。) (3) レターボックス・サブタイトル部分[LBS(Lett
er Box Subtitle Area)]…レターボックス画像のうち
のサブタイトルを有する部分(図12(a)及び(b)
には“letter box”の文字がサブタイトルと
して描かれている。) (4) 不確定部分[UNS(Unsecure Area )]…アクテ
ィブエリア部分ともレターボックス部分とも確定できな
い部分(図12(b)では星、稲妻、月及び雲が描かれ
た黒い画像部分として示されている。) (5) プリロードエリア[PL(Pre-Load Area )]…レ
ターボックス画像全体の第1ラインより前の領域及び該
レターボックス画像の最終ラインより後の領域(図12
(a)及び(b)参照) (6) 画像の第1ライン[FLOP(First Line Of Pict
ure )]…画像全体のうちの最初のライン(図10参
照) (7) 画像の最終ライン[LLOP(Last Line Of Pictu
re)]…画像全体のうちの最終のライン(図10参照) (8) アクティブエリア開始ライン[SLAA(Start Li
ne of Active Area )]…アクティブエリア部分のうち
の最初のライン(図10参照) (9) アクティブエリア終了ライン[ELAA(End Line
of Active Area )]…アクティブエリア部分のうちの
最終のライン(図10参照) (10) サブタイトル開始ライン[SLST(Start Line
of Sub-Title )]…サブタイトルの最初のライン(図
11(a),(b)及び(c)参照) (11) サブタイトル終了ライン[ELST(End Line of
Sub-Title )]…最後のサブタイトルの最終のライン
(図11(a),(b)及び(c)参照) (12) アクティブエリア上半部分[AAFH(Active Ar
ea First Half)]…画像の上半部分においてラインタ
イプAAを持つラインの数(図10参照) (13) アクティブエリア下半部分[AASH(Active Ar
ea Second Half )]…画像の下半部分においてライン
タイプAAを持つラインの数(図10参照) (14) 輝度信号[Y]…テレビ信号のうちの輝度(明る
さ)を表わす信号である。
【0011】測定部2の主な機能は、画像のうちのアク
ティブエリア部分の開始及び終了ラインに関して、好ま
しくは画像のうちのサブタイトル部分の開始及び終了ラ
インに関しても、情報を提供することである。加えて測
定部2は、検出した情報の信頼性に関する情報をも提供
する。測定部2は、既に測定したフィールドの結果から
独立して測定を行なうように、1フィールドごとに動作
する。
【0012】図3は、図2中の測定部2の基本構成を示
す。図示のように、測定部2は、好ましくはラインベー
ス部4とフィールドベース部5とを有する。ラインベー
ス部4は、画像全体の各ラインに対して動作する。ライ
ンベース部4の主な機能は、現ラインが画像中のどの部
分に属するかを決定するために(図12(a)及び
(b)参照)、測定結果に基づく十分な情報を与えるこ
とである。後の説明では、これを「ラインタイプ検出」
という。
【0013】図5は、図3のラインベース部4の詳細を
示す。図示のように、ラインベース部4は、ノイズ低減
用フィルタ部6と、ヒストグラム測定部7と、ロゴ検出
部8と、ラインタイプ検出部9とを有する。ノイズ低減
用フィルタ部6は、好ましくはローパスフィルタである
が、省略可能でもある。
【0014】ノイズ低減用フィルタ部6の一例として、
単純な2タップFIRフィルタを図6に示す。当業者に
よって理解されるように、そのフィルタ作用は、 Yout =1/2Yin -1+1/2Yin のように表現することができる。
【0015】ヒストグラム測定部7は、ノイズ低減用フ
ィルタ部6の出力を受け取り、ラインの各画素を明暗し
きい値TH_DN_BNと比較し、かつ該明暗しきい値
以上である画素の各々に対応して輝度計数値BCを1ず
つインクリメントする。1本のライン全体についての最
終的な輝度計数値BCは、明暗しきい値TH_DN_B
Nに基づく該ラインの統計的な解析結果を表わす。
【0016】ロゴ検出部8は、同様にノイズ低減用フィ
ルタ部6の出力を受け取る。そして、ロゴ検出部8は、
明暗しきい値TH_DN_BN以上である画素のうち最
初と最後の画素の間の長さLBFLPを測定する。ロゴ
は、画像のうちの極めて小さな領域を占めるのみであっ
て短い。大抵の場合、サブタイトルはロゴより長い。し
たがって、上述の長さ測定値LBFLPに基づいてロゴ
とサブタイトルとを区別することができる。
【0017】図13はヒストグラム測定部7の動作を示
し、図14はロゴ検出部8の動作を示す。図15は、こ
れらヒストグラム測定部7及びロゴ検出部8による測定
結果に基づいてラインタイプ検出部9によりなされる決
定の様子を示す。
【0018】ラインタイプ検出部9は、ヒストグラム測
定部7及びロゴ検出部8から提供された情報に基づい
て、各ラインのタイプを決定する。図15に示すよう
に、この決定は4つのしきい値に基づいてなされること
が好ましい。まず、輝度計数値BCがTH_LB(レタ
ーボックス・しきい値)より小さい場合には、当該ライ
ンのラインタイプは「LB(レターボックス)」であ
る。逆に、輝度計数値BCがTH_AA(アクティブエ
リア・しきい値)以上である場合には、当該ラインのラ
インタイプは「AA(アクティブエリア)」である。輝
度計数値BCがTH_AA(アクティブエリア・しきい
値)よりは小さいがTH_LBS(レターボックス・サ
ブタイトル・しきい値)以上である場合には、ラインタ
イプは「UNS(不確定)」である。その他の場合には
すべて、「LBS(レターボックス・サブタイトル)」
のラインタイプであると判断される。ただし、「レター
ボックス・サブタイトル」のラインタイプは「ロゴを有
するレターボックス」でもあり得る。したがって、「L
BS(レターボックス・サブタイトル)」のラインタイ
プを有するものと判断されたラインが真の「LBS(レ
ターボックス・サブタイトル)」のラインであるか、又
はロゴを有する単なる「LB(レターボックス)」のラ
インあるかを決定するために、前述の長さ測定値LBF
LPが用いられる。すなわち、該長さ測定値LBFLP
がTH_LBS_LENGTH(レターボックス・サブ
タイトルの長さのしきい値)以上であれば、ラインタイ
プは「LBS(レターボックス・サブタイトル)」であ
る。さもなければ、「LB(レターボックス)」のライ
ンタイプである。
【0019】ラインタイプ検出部9による上記処理の後
には、レターボックス画像の各ラインはラインタイプで
表現されるエリアにそれぞれ属することとなる。この情
報に基づいて、図3のフィールドベース部5は、画像の
うちのアクティブエリア部分及びサブタイトル部分の各
々について開始及び終了ラインを決定することができ
る。
【0020】図3のラインベース部4によりなされる解
析の良否は、当業者によって理解されるように、主とし
て明暗しきい値TH_DN_BNを正しく選択したかど
うかに依存する。本発明によれば、以下詳細に説明する
ように、図2の制御部3による解析に基づいて、明暗し
きい値TH_DN_BNを適応的に調整することが好ま
しい。
【0021】図5のラインタイプ検出部9から出力され
たラインタイプ信号は、図3のフィールドベース部5に
供給される。図7、図8及び図9は、フィールドベース
部5の詳細を示す。
【0022】図3のフィールドベース部5は、図3のラ
インベース部4の出力を受け取る。このフィールドベー
ス部5の機能は、現画像がいずれの形式を有するかに関
する最終決定の準備のために十分な情報を図2の制御部
3に与えることである。フィールドベース部5の結果
は、前述のように、画像のうちのアクティブエリア部分
の開始及び終了ラインと、画像のうちのサブタイトル部
分の開始及び終了ラインとを示す信号である。
【0023】これらの信号は、図7において開始・終了
ライン決定部13の出力信号として示されるものであ
る。加えて、フィールドベース部5は、その結果が信頼
できるかどうかを示す信頼性信号を出力する。この信頼
性信号は、図7において信頼性評価部14の出力として
示されるものである。
【0024】以下、図7中の5つの構成部分10,1
1,12,13及び14について説明する。特異性除去
部10は、ラインタイプの決定から特異性を除去する機
能を持ち、かつレターボックス画像の動的ふるまいに関
する知見に基づいてラインタイプを修正するための非線
形フィルタとして設けられる。
【0025】特異性除去部10は、次のルールに従って
動作する。すなわち、同じラインタイプを持ちかつライ
ン数がそれぞれk及びmである2つのブロックの間に、
異なるラインタイプを持ちかつライン数がnであるブロ
ック(任意の混成ラインタイプ・ブロックを含む。)が
存在する場合には、後者のブロックのラインタイプをそ
の外側のブロックのラインタイプに置き換える。3つの
ライン数パラメータk,m及びnは、例えばk及びmが
3に、nが2にそれぞれ設定される。
【0026】ラインタイプの修正機能は、次の仮定に基
づいて実行される。すなわち、レターボックス・サブタ
イトル部分におけるサブタイトルラインの統計的なふる
まいや純粋なレターボックス部分におけるラインの統計
的なふるまいが、アクティブエリア部分におけるライン
の統計的なふるまいの特徴を示すことがあるという仮定
である。この仮定の下では、各々レターボックス・サブ
タイトルのラインタイプを持つ2つのブロックの間に、
あるいはレターボックス・サブタイトルのラインタイプ
を持つブロックとレターボックスのラインタイプを持つ
ブロックとの間にアクティブエリアのラインタイプを持
つブロックが検出されたならば、一旦決定されたアクテ
ィブエリアのラインタイプがレターボックス・サブタイ
トルのラインタイプに変更される。これにより、誤検出
が修正される。
【0027】プリロードエリアのブロックとアクティブ
エリアのブロックとの間に、レターボックス・サブタイ
トルとレターボックスとの混成ブロックが検出された場
合には、該混成ブロックのラインタイプがアクティブエ
リアのラインタイプに修正される。これにより、レター
ボックス画像全体の開始ライン及び終了ラインに関する
誤決定が修正される。このことは、原信号が4:3の非
レターボックス画像である場合に、アクティブエリア部
分の開始及び終了ラインを決定する際に重要である。
【0028】不確定性除去部11の機能は、不確定ライ
ンタイプの除去である。この不確定性除去部11は、ラ
インnが不確定である場合に、該ラインnのラインタイ
プをラインn−1のラインタイプに置き換える。疑わし
い場合には、各フィールドが4:3の画像であるとみな
される。したがって、プリロードエリアの後の最初のラ
インタイプが不確定である場合には、各処理の初期値は
アクティブエリアのラインタイプであるものとされる。
【0029】特異性除去部12の動作は前述の特異性除
去部10の動作と同様であるが、前者は異なるパラメー
タ設定を持つことが好ましい。特異性除去部12では、
前述のパラメータk,m及びnがすべて1であることが
好ましい。
【0030】開始・終了ライン決定部13の動作を説明
するために、図8を参照する。図8は、開始・終了ライ
ン決定部13が好ましくはカウンタ15と開始・終了ラ
イン決定フィルタ16とを有することを示す。
【0031】カウンタ15は、レターボックス画像の上
半部分におけるアクティブエリアのラインタイプを持つ
ライン数(AAFH)と、レターボックス画像の下半部
分におけるアクティブエリアのラインタイプを持つライ
ン数(AASH)とを計数する。これらの計数値は、後
に開始・終了ライン決定部13の決定を修正するために
用いられる。その理由は、現画像の原信号が4:3の非
レターボックス形式である場合に決定を高速化できるか
らである。そのために、アクティブエリアのラインタイ
プを持つラインの最小数に関するしきい値MA_AA_
THを決めておく必要がある。AAFHの計数値すなわ
ちAAFHCがしきい値MA_AA_TH以上であると
いう条件を満たせば、アクティブエリア開始ライン(S
LAA)は画像全体のうちの最初のライン(FLOP)
に設定される。また、AASHの計数値すなわちAAS
HCがしきい値MA_AA_TH以上であるという条件
を満たせば、アクティブエリア終了ライン(ELAA)
は画像全体のうちの最終のライン(LLOP)に設定さ
れる。加えて、対応する2つのステータス信号がそれぞ
れ「真」の値に設定される。これは、とにかく上記2つ
の条件のうちの少なくとも一方が満たされれば、開始・
終了ライン決定部13による決定が書き換えられること
を意味する。
【0032】開始・終了ライン決定フィルタ16は、各
々単一ラインタイプ又は混成ラインタイプを持つ連続し
た2つのブロックに関する決定を行なう。図16(a)
に示すように、長さpを有しかつレターボックス(L
B)とレターボックス・サブタイトル(LBS)とのう
ちの少なくとも一方のラインタイプを持つブロックの後
に、長さlを有しかつアクティブエリア(AA)のライ
ンタイプを持つブロックが続く場合には、アクティブエ
リア開始ライン(SLAA)が見出される。あるいは、
長さpを有しかつプリロード(PL)のラインタイプを
持つブロックの後に、長さlを有しかつアクティブエリ
ア(AA)のラインタイプを持つブロックが続く場合に
も、アクティブエリア開始ライン(SLAA)が見出さ
れる。また、長さpを有しかつレターボックス(LB)
のラインタイプを持つブロックの後に、長さlを有しか
つレターボックス・サブタイトル(LBS)のラインタ
イプを持つブロックが続く場合には、サブタイトル開始
ライン(SLST)が見出される(図11(a),
(b)及び(c)参照)。これら開始ラインSLAA及
びSLSTの決定は1度しかなされない。このことは、
一旦開始ラインが見出されると、以後は原信号の現フィ
ールドに対する開始・終了ライン決定部13の開始ライ
ン決定処理が禁止されることを意味する。
【0033】図16(b)に示すように、上記とは逆
に、長さlを有しかつアクティブエリア(AA)のライ
ンタイプを持つブロックの後に、長さpを有しかつレタ
ーボックス(LB)とレターボックス・サブタイトル
(LBS)とのうちの少なくとも一方のラインタイプを
持つブロックが続く場合には、アクティブエリア終了ラ
イン(ELAA)が見出される。あるいは、長さlを有
しかつアクティブエリア(AA)のラインタイプを持つ
ブロックの後に、長さpを有しかつプリロード(PL)
のラインタイプを持つブロックが続く場合にも、アクテ
ィブエリア終了ライン(ELAA)が見出される。ま
た、長さlを有しかつレターボックス・サブタイトル
(LBS)のラインタイプを持つブロックの後に、長さ
pを有しかつレターボックス(LB)のラインタイプを
持つブロックが続く場合には、サブタイトル終了ライン
(ELST)が見出される(図11(a),(b)及び
(c)参照)。これら終了ラインELAA及びELST
の決定は2回以上なされ得る。このことは、終了ライン
が見出されても、レターボックス画像の現フィールドに
対する開始・終了ライン決定部13の終了ライン決定処
理が禁止されないことを意味する。
【0034】ある決定がなされると、対応するステータ
ス信号が「真」の値に設定される。ステータス信号のデ
フォルト値は「偽」である。
【0035】好ましくは、pが3であり、lが10であ
る。このことは、同じラインタイプを持ちかつ連続した
3本のラインを最低限の基礎として、開始及び終了ライ
ンの決定がなされることを意味する。
【0036】カウンタ15の計数値に基づく修正により
アクティブエリアの開始及び終了ラインに関する決定が
書き換えられない場合には、開始・終了ライン決定フィ
ルタ16により決定されたアクティブエリア開始ライン
(SLAA)と、アクティブエリア終了ライン(ELA
A)と、サブタイトル開始ライン(SLST)と、サブ
タイトル終了ライン(ELST)とが、各々の対応ステ
ータス信号とともに制御部3へ供給される。
【0037】信頼性評価部14は、2つの特異性除去部
10,12の各々の出力を受け取る。この信頼性評価部
14の詳細を図9に示す。
【0038】図示のように、図7中の一方の特異性除去
部10から出力された信号は、第1及び第3のカウンタ
17,18に与えられる。一方、図7中の他方の特異性
除去部12から出力された信号は、第2及び第4のカウ
ンタ19,20に与えられる。第1のカウンタ17は、
連続して不確定のラインタイプを持つラインの最大数
(UNS_LENGTH)を計数する。第2のカウンタ
19は、連続してレターボックス・サブタイトルのライ
ンタイプを持つラインの最大数(LBS_LENGT
H)を計数する。第3のカウンタ18は、不確定及びレ
ターボックス・サブタイトルのラインタイプを持つライ
ンの総数(UNS_LBS_AMOUNT)を計数す
る。第4のカウンタ20は、レターボックスのラインタ
イプを持つラインの総数(LB_AMOUNT)を計数
する。これら4つの計数値は、各々対応するしきい値と
比較される。該しきい値とは、MUNSL_TH(不確
定ラインの最大ライン数に係るしきい値)と、MLBS
L_TH(レターボックス・サブタイトルの最大ライン
数に係るしきい値)と、ALBSUNS_TH(不確定
ライン及びレターボックス・サブタイトルのライン総数
に係るしきい値)と、ALB_TH(レターボックスの
ライン総数に係るしきい値)との4つである。4つの条
件、すなわち、 UNS_LENGTH > MUNSL_TH (1) LBS_LENGTH > MLBSL_TH (2) UNS_LBS_AMOUNT > ALBSUNS_TH (3) LB_AMOUNT > ALB_TH (4) のうちの1つが「真」である場合には、信頼性信号が
「偽」の値(開始及び終了ラインの値が信頼できないこ
とを意味する。)に設定される。これら4条件のいずれ
もが「真」でない場合には、信頼性信号が「真」の値
(開始及び終了ラインの値が信頼できることを意味す
る。)に設定される。
【0039】条件(1)は、連続して不確定のラインタ
イプを持つラインの数がしきい値MUNSL_THを上
回る場合に「真」である。この判定は、ラインがどのタ
イプに属するかを決定できない場合には、確定できるま
で該決定を延期するためのものである。
【0040】条件(2)は、レターボックス画像の中の
サブタイトルの高さはある限界を超えないという知見に
基づくものである。
【0041】条件(3)は、不確定及びレターボックス
・サブタイトルのラインタイプを持つラインの総数がし
きい値ALBSUNS_THを上回る場合に「真」であ
る。この場合には、画像全体が黒の領域からなり、した
がって不確定な部分からなるものとみなされる。
【0042】条件(4)は、レターボックスのラインタ
イプを持つラインの総数はある限界を超えることがない
という前提に基づくものである。
【0043】上記信頼性評価部14は、4つの条件に適
した構成を備えたものである。この信頼性評価部14が
任意に拡張され得ることは明らかである。ただし、シミ
ュレーションの結果、上記4条件で十分であることが判
明している。ハードウェアの複雑性を低減する意味で
も、上記4条件の採用が有利である。
【0044】信頼性信号は、開始及び終了ラインを示す
信号並びにその各々に対応したステータス信号ととも
に、図2の制御部3に与えられる。
【0045】次に、図4を用いて制御部3の詳細を説明
する。図4に示すように、図2の制御部3は、量子化部
21と、不合理チェック部22と、最終決定部23とを
有することが好ましい。
【0046】量子化部21は、図7の開始・終了ライン
決定部13から出力された上述の各信号を受け取る。図
7の信頼性評価部14から出力された信頼性信号は、最
終決定部23へ直接に供給される。
【0047】先に説明したように、制御部3は、好まし
くはシステムのふるまいに関する知見と履歴に関する情
報とを有し、測定部2から受け取った情報に基づき、か
つ複数の処理ステップに基づいて、画像のうちのアクテ
ィブエリア部分及びサブタイトル部分の各々に係る最終
決定された開始及び終了ライン(FSLAA,FELA
A,FSLST,FELST)を供給する。
【0048】最終的に制御部3から出力された信号は、
画像の正確なズーミングのために用いられる。このズー
ミングには、係属中のヨーロッパ特許出願「テレビ受像
機のためのディジタル信号処理回路」に記載された回路
を用いることができる。
【0049】通常、このような回路は、ある限られた数
の異なる拡大係数を提供するだけなので、開始及び終了
ライン信号は量子化されていることが好ましい。この量
子化が、量子化部21により行なわれる。量子化は、重
要な情報を失わないように行なわれることが好ましい。
例えば、画像のうちのアクティブエリア部分のサイズを
ぴったり画面サイズに拡大できる拡大係数がない場合に
は、画像のうちのアクティブエリア部分を画面サイズに
最も近いサイズに拡大でき、かつ該拡大の際にアクティ
ブエリア部分の上下から重要情報が失われることのない
ような拡大係数が選択される。
【0050】量子化された開始及び終了ライン信号(Q
SLAA,QELAA,QSLST,QELST)は、
量子化部21から不合理チェック部22に供給される。
【0051】不合理チェック部22は、検出された開始
及び終了ラインの有り得ない組合せ又は可能性の低い組
合せを検出する。
【0052】不合理チェック部22における評価は、例
えば、画像のうちのアクティブエリア部分の終了ライン
は常に該アクティブエリア部分の開始ラインから少なく
とも予め定められたライン数だけは離れているという知
見に基づく。サブタイトル部分の開始ラインと終了ライ
ンとの間にも、同じ関係が存在する。アクティブエリア
部分の開始ラインとサブタイトル部分の開始ラインとの
間や、アクティブエリア部分の終了ラインとサブタイト
ル部分の終了ラインとの間にも、相応の関係が存在す
る。
【0053】不合理チェック部22は、アクティブエリ
ア部分及びサブタイトル部分の各々に係る与えられた開
始及び終了ラインが有効と見なせるかどうかを、ステー
タス信号ACを通して、最終決定部23に通知する。
【0054】最終決定部23の機能は、現画像がどのよ
うな形式を持つかを決定することである。基本的な着想
によれば、最終決定部23は、信頼できかつ安定した各
信号の供給を待って、最終的な開始及び終了ライン(F
SLAA,FELAA,FSLST,FELST)を供
給する。各信号が安定している限り、出力にいかなる変
化をも生じさせない。この場合の安定とは、ある定めら
れた時間内に各信号の値が変化しないことを意味する。
【0055】最終決定部23は、特に、不合理チェック
部22から供給されたステータス信号ACを評価する。
もしステータス信号ACが「偽」であれば、現測定結果
は評価されず、また最終的な信号も変更されない。これ
に対して、ステータス信号ACが「真」であれば、測定
部2から供給された信頼性信号が評価される。この際、
信頼性信号が「偽」である場合には、最終的な信号は変
更されず、また現画像に対する以後の処理が禁止され
る。信頼性信号が「真」であれば、以後の処理の実行が
許可される。
【図面の簡単な説明】
【図1】4:3レターボックス画像がズーミングにより
16:9テレビ受像機で適切に表示されることを示す図
である。
【図2】本発明の実施形態に係るレターボックス画像検
出回路の基本構成図である。
【図3】図2中の測定部の基本構成図である。
【図4】図2中の制御部の基本構成図である。
【図5】図3中のラインベース部の基本構成図である。
【図6】図5中のノイズ低減用フィルタ部(ローパスフ
ィルタ)の基本構成図である。
【図7】図3中のフィールドベース部の基本構成図であ
る。
【図8】図7中の開始・終了ライン決定部の基本構成図
である。
【図9】図7中の信頼性評価部の基本構成図である。
【図10】本発明の実施形態の説明のための様々な定義
を示す図である。
【図11】(a),(b)及び(c)は本発明の実施形
態の説明のためのサブタイトル開始ライン及びサブタイ
トル終了ラインの定義を示す図である。
【図12】(a)及び(b)は各々本発明の実施形態の
説明のための他の様々な定義を示す図である。
【図13】図5中のヒストグラム測定部の動作を示す図
である。
【図14】図5中のロゴ検出部の動作を示す図である。
【図15】図5中のラインタイプ検出部の動作を示す図
である。
【図16】(a)及び(b)は各々図7中の開始・終了
ライン決定部の動作を示す図である。
【符号の説明】
1 レターボックス画像検出回路 2 測定部 3 制御部(第3の手段) 4 ラインベース部(第1の手段) 5 フィールドベース部(第2の手段) 6 ノイズ低減用フィルタ部(フィルタ手段) 7 ヒストグラム測定部(比較手段,計数手段) 8 ロゴ検出部(距離検出手段) 9 ラインタイプ検出部(決定手段) 10 特異性除去部 11 不確定性除去部 12 特異性除去部 13 開始・終了ライン決定部 14 信頼性評価部 15,17,18,19,20 カウンタ 16 開始・終了ライン決定フィルタ 21 量子化部 22 不合理チェック部 23 最終決定部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号を受け取り、かつ該受け取っ
    たビデオ信号により表示される画像のうちのアクティブ
    エリア部分の少なくとも開始及び終了ラインを示す出力
    信号を供給するためのレターボックス画像の検出回路で
    あって、 前記画像のラインが有する各画素の輝度を第1のしきい
    値と比較するための比較手段(7)と、前記第1のしき
    い値を超える輝度を持つ画素の総数を計数するための計
    数手段(7)と、少なくとも前記計数手段(7)による
    計数値に基づき各々のラインについて現ラインが前記ア
    クティブエリア部分のラインかどうかを少なくとも決定
    するための決定手段(9)とを有する第1の手段(4)
    と、 前記第1の手段(4)による各ラインについての決定に
    基づき少なくとも前記アクティブエリア部分の開始及び
    終了ラインを決定するための第2の手段(5)とを備え
    たことを特徴とするレターボックス画像の検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレターボックス画像の検
    出回路において、 前記決定手段(9)は、前記画像のうちの非アクティブ
    エリア部分の各ラインが前記画像のうちのサブタイトル
    部分のラインであるかどうかを決定する機能を更に有
    し、 前記第2の手段(5)は、前記画像のうちのサブタイト
    ル部分の開始及び終了ラインを決定する機能を更に有す
    ることを特徴とするレターボックス画像の検出回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のレターボックス
    画像の検出回路において、 前記第1の手段(4)は、各ラインについて前記第1の
    しきい値を超える輝度を持つ最初と最後の画素の間の距
    離を検出するための距離検出手段(8)を更に有し、 前記決定手段(9)は、前記距離が第2のしきい値より
    大きければ当該非アクティブエリア部分のラインがサブ
    タイトル部分のラインであると決定する機能を有するこ
    とを特徴とするレターボックス画像の検出回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のレ
    ターボックス画像の検出回路において、 前記第2の手段(5)は、前記開始及び終了ラインに関
    してなされた前記決定の信頼性を示す信頼性信号を供給
    する機能を更に有することを特徴とするレターボックス
    画像の検出回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレ
    ターボックス画像の検出回路において、 前記第1の手段(4)は、前記受け取ったビデオ信号を
    フィルタリングするためのフィルタ手段(6)、好まし
    くは2タップFIRフィルタを更に有することを特徴と
    するレターボックス画像の検出回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレターボックス画像の検
    出回路において、 前記信頼性信号と前記開始及び終了ラインに関して前記
    第2の手段(5)によりなされた決定を表わす信号とを
    受け取り、前記アクティブエリア部分及び/又はサブタ
    イトル部分の各々の確定された開始及び終了ラインに関
    する信号を生成するための第3の手段(3)を更に備
    え、 前記確定された開始及び終了ラインに関する信号の生成
    は、前記信頼性信号の解析に基づき、及び/又はそれま
    での測定から得られた知見に基づき、及び/又は前記第
    3の手段(3)に記憶されたルールに基づくことを特徴
    とするレターボックス画像の検出回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のレターボックス画像の検
    出回路において、 前記第3の手段(3)は、前記信頼性信号の解析に基づ
    き、及び/又はそれまでの測定から得られた知見に基づ
    き、及び/又は該第3の手段(3)に記憶されたルール
    に基づいて、前記第1のしきい値を適応的に調整する機
    能を有することを特徴とするレターボックス画像の検出
    回路。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のレ
    ターボックス画像の検出回路を備えた集積回路であっ
    て、 前記レターボックス画像の検出回路から供給された前記
    開始及び終了ラインに係る指示に基づいて前記画像のズ
    ーミングを制御するための手段を更に備えたことを特徴
    とする集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のレ
    ターボックス画像の検出回路と請求項8記載の集積回路
    とのいずれかを備えたテレビ受像機。
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