JPH09266958A - 背筋伸ばし器 - Google Patents

背筋伸ばし器

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JPH09266958A
JPH09266958A JP10623296A JP10623296A JPH09266958A JP H09266958 A JPH09266958 A JP H09266958A JP 10623296 A JP10623296 A JP 10623296A JP 10623296 A JP10623296 A JP 10623296A JP H09266958 A JPH09266958 A JP H09266958A
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JP
Japan
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mounting plates
pair
push
roller
back muscle
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Application number
JP10623296A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Ikeda
文夫 池田
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IKEDA KIKAI SEKKEI KK
Original Assignee
IKEDA KIKAI SEKKEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仰向けに寝た状態の楽な姿勢で腰の部分を押
し上げて背筋を伸ばすことができ、しかも、その際に同
時に腕の筋力も鍛えることもできる。 【解決手段】 台座となる支持フレーム2と、該支持フ
レーム2の両側に離間して正逆回転自在に取り付けられ
た一対の取付板4,4と、該一対の取付板4,4と一体
となって正逆回転し且つ取付板4,4を正逆回転させる
回転力を与えるために手で掴まれる作動アーム6と、一
対の取付板4,4の間に横設され且つ回転する取付板
4,4によって押し上げられて腰の部分を押し上げる背
筋押上ローラー8などからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、曲がった背筋を
伸ばすために使用される健康器具として背筋伸ばし器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、曲がった背筋を伸ばす場合には、
立った状態で両手を腰の部分に当てて、上半身を背中側
に反るように曲げるか、仰向けに寝た状態で両手を腰の
部分に当てて、腰上げるようにして背中側が反るように
曲げている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
曲がった背筋を伸ばす運動にあっては、楽な姿勢で曲が
った背筋を伸ばすことができず、苦痛の割に運動の効果
は少なく、有効な効果が得られる背筋を伸ばす健康器具
が望まれていた。
【0004】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、仰向けに寝た状態の楽な姿勢で腰の部
分を押し上げて背筋を伸ばすことができ、しかも、その
際に同時に腕の筋力も鍛えることのできる背筋伸ばし器
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、この発明は、台座となる支持フレームと、該支持
フレームの両側に離間して正逆回転自在に取り付けられ
た一対の取付板と、該一対の取付板と一体となって正逆
回転し且つ取付板を正逆回転させる回転力を与えるため
に手で掴まれる作動アームと、一対の取付板の間に横設
され且つ回転する取付板によって押し上げられて腰の部
分を押し上げる背筋押上ローラーとを、少なくとも装備
した手段よりなるものである。
【0006】ここで、好ましい態様として、作動アーム
は一対の取付板に伸縮自在に取り付けられるのがよく、
また、作動アームの取付板に対する取り付け傾斜角度は
可変自在であるのがよく、更に、回転する一対の取付板
の回転範囲を規制する上限ストッパーと下限ストッパー
とが設けられるのがよい。更にまた、背筋押上ローラー
は一対の取付板の間に複数箇所に係止自在に横設される
のがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1(A)は傾斜角度が高い状態の背筋伸ばし器
の正面図、図1(B)は傾斜角度が高い状態の背筋伸ば
し器の平面図、図1(C)は傾斜角度が高い状態の背筋
伸ばし器の側面図、図2(A)はノブの一部切り欠き部
分拡大側面図、図2(B)は背筋押上ローラーの部分拡
大側面図、図2(C)は下限ストッパーの部分拡大側面
図、図3は支持ピン部分の拡大断面図、図4は背筋押上
ローラーの平面図、図5(A)は傾斜角度が低い状態の
背筋伸ばし器の正面図、図5(B)は傾斜角度が低い状
態の背筋伸ばし器の平面図、図5(C)は傾斜角度が低
い状態の背筋伸ばし器の側面図、図6は引き上げ状態で
使用するときの側面図、図7は押し上げ状態で使用する
ときの側面図である。
【0008】図において、背筋伸ばし器1は、健康器具
の一つであり、背筋を伸ばすために使用されるもので、
台座となる支持フレーム2と、該支持フレーム2の両側
に離間して正逆回転自在に取り付けられた一対の取付板
4,4と、該一対の取付板4,4と一体となって正逆回
転し且つ取付板4,4を正逆回転させる回転力を与える
ために手で掴まれる作動アーム6と、一対の取付板4,
4の間に横設され且つ回転する取付板4,4によって押
し上げられて腰の部分を押し上げる背筋押上ローラー8
などから主に構成されている。
【0009】支持フレーム2は、背筋伸ばし器1の台座
をなす部分であり、前後に離間して平行に配置された左
右に横長な横フレーム2a,2aと、横フレーム2a,
2aの左右両端側にこれらを連結するためにその上面に
直交方向に配置された縦フレーム2b,2bから構成さ
れ、又平面から見て長方形状に構成されている。横フレ
ーム2a,2aとその上面の縦フレーム2b,2bとは
例えば溶接などにより一体的に固設されている。これら
の横フレーム2a,2a及び縦フレーム2b,2bには
中空の角形パイプが使用されている。
【0010】左右の縦フレーム2b,2bの上面には軸
受け2c,2cが溶接などにより一体的に固設されてい
る。各軸受け2cは縦フレーム2bの中央より少し端部
寄りに固設されている。左右の軸受け2c,2cには支
持ピン3,3がそれぞれ装着されている。
【0011】左右の支持ピン3,3はその軸芯が同一軸
芯線上に位置している。左右の支持ピン3,3は、左右
の軸受け2c,2cの内側にそれぞれ隣接して配置され
た取付板4,4及び作動アーム6が連結される支持アー
ム5,5を貫通して、これらの取付板4,4及び支持ア
ーム5,5を正逆回転可能に支持している。
【0012】左右の取付板4,4には作動アーム6の下
部側が挿入された支持アーム5,5と背筋押上ローラー
8が取り付けられ、背筋伸ばし器1の使用時には取付板
4,4は支持ピン3,3を中心として回転して背筋押上
ローラー8を押し上げる機能を果たすものである。
【0013】取付板4,4は上部側が斜め上向き傾いた
扇形状に形成され、その扇形の中心側から扇形の傾き方
向と同じ向きに水平状に延設された下部側の水平長板状
が一体的に形成されている。取付板4,4の上部側と下
部側とは支持ピン3,3を中心として一体的に正逆回転
する。
【0014】取付板4,4の斜め上向き傾いた扇形状の
上部側には、支持アーム5,5の取り付け角度を調整し
て、使用時における作動アーム6の角度を可変するため
のセットピン孔4aが複数箇所に、この実施の形態では
2箇所に形成されている。2箇所に形成されたセットピ
ン孔4aは取付板4を貫通する支持ピン3を中心として
描く円周上の上下位置にそれぞれ形成されている。
【0015】取付板4,4の下部側の水平長板状の上面
には、背筋押上ローラー8の取り付け位置を調整するた
めのセット溝4bが複数形成されている。各セット溝4
bは斜めの波形状に形成されていて、使用時に背筋押上
ローラー8がセット溝4bから簡単に外れるのを防いで
いる。
【0016】作動アーム6は、背筋押上ローラー8を押
し上げる場合に、両手で掴んで押し上げたり引き上げた
りする部分である。作動アーム6は、左右方向に水平状
になっており、この左右方向に水平状になっている部分
を両手で掴んで、押し上げたり引き上げたりするのであ
る。水平状の作動アーム6の左右両端側はそれぞれ同一
方向の内向きに略90度折り曲げられて門型状になって
おり、折り曲げられた各先端側は支持アーム5,5に伸
縮自在に挿入されて連結されている。
【0017】支持アーム5,5は円筒形状になってお
り、上記の作動アーム6の先端側を挿入して作動アーム
6を支持するものである。支持アーム5,5には、前述
した取付板4のセットピン孔4aに対応するピン孔5
a,5aが側面に形成されている。セットピン孔4a及
びピン孔5aにセットピンを差し込むことによって取付
板4,4に対する支持アーム5,5の傾斜角度を固定し
て一体化するようになっている。
【0018】そして、取付板4,4と一体化される支持
アーム5,5には、作動アーム6の先端側が挿入されて
一体化されており、支持アーム5,5を介して取付板
4,4と作動アーム6とを一体化して、作動アーム6か
らの押し上げ力又は引き上げ力によって取付板4,4を
支持ピン3,3を中心として回転させて、背筋押上ロー
ラー8を押し上げることができるようになっている。
【0019】また、支持アーム5,5の上部側には挿入
される作動アーム6を所定の伸縮長さに調整して固定す
る螺子式のノブ7,7が取り付けられ、このノブ7,7
を取り付けるための螺子孔5b,5bが支持アーム5,
5の上部の側面に形成されている。
【0020】ノブ7,7は頭部が円形になっていて、円
形の頭部の下面の中心に軸7a,7aが垂直に固設され
ている。軸7a,7aの外周には螺子が刻設されてい
て、軸7a,7aは支持アーム5,5の螺子孔5b,5
bに螺合してその先端側が支持アーム5,5の内部に挿
入されている。そして、支持アーム5,5の内部に挿入
されている作動アーム6の先端側の側周面を、挿入され
た軸7a,7aの先端が押止することによって、作動ア
ーム6を所定の伸縮長さに固定するようになっている。
【0021】背筋押上ローラー8は使用者の腰の部分に
当接してこれを押し上げるもので、中央部の側周面は少
し直径が小さいな溝形の円柱状になっており、その左右
両側の側周面は両端側に向かって直径が少し小さくなっ
て僅かに傾斜する円柱状の形状を有している。背筋押上
ローラー8の中央部の溝形部分は背骨が当たるのを防ぐ
ためであり、また、中央部を挟んでその両側が僅かに傾
斜するのは背筋押上ローラー8が使用者の腰の部分に緩
やかに当たるようにするためである。
【0022】背筋押上ローラー8の左右両端の円形の中
心部には係止軸8a,8aが側方に突設されている。こ
の背筋押上ローラー8の左右両端の係止軸8a,8aは
前記の取付板4,4のセット溝4b,4bに係止される
部分である。背筋押上ローラー8は、この係止軸8a,
8a及びセット溝4b,4bを介して左右の取付板4,
4の間に横設して支持されて、取付板4,4の支持ピン
3,3を中心とする回転によって押し上げられるように
なっている。
【0023】支持フレーム2を構成する縦フレーム2
b,2bには上限ストッパー9,9がそれぞれ設けられ
ている。上限ストッパー9,9は、取付板4,4と一体
となって回転する背筋押上ローラー8が或る角度以上に
上方側に回転するのを防ぐためのものである。上限スト
ッパー9,9は軸受け2c,2c寄り側の縦フレーム2
b,2bの端部側の上面に上向きに形成されている。更
に上限ストッパー9,9の上部側は斜めに形成されてい
て、この斜めに形成された部分が後述の当接板9a,9
aの表面と当接するようになっている。
【0024】この上限ストッパー9,9に当接して取付
板4,4の回転をとめる当接板9a,9aが取付板4,
4にそれぞれ形成されている。当接板9a,9aは取付
板4,4の上限ストッパー9,9寄りの端部の外側面に
外側方に向けてそれぞれ形成されている。
【0025】また、支持フレーム2を構成する片方の横
フレーム2aの両端側には下限ストッパー10,10が
それぞれ設けられている。下限ストッパー10,10
は、取付板4,4の先端側の下面と当接してこれを支持
して、取付板4,4と一体となって回転する背筋押上ロ
ーラー8が下方側の停止角度以下に回転して下がるのを
防ぐためのものである。下限ストッパー10,10は、
横フレーム2aと縦フレーム2b,2bとが交差する箇
所の内側の横フレーム2aの内側面に水平に突出して形
成されている。水平な下限ストッパー10,10の上面
にはクッション材10a,10aが取付けられていて、
下向きに回転して降下する取付板4,4との衝撃を吸収
して和らげることができるようになっている。
【0026】次に、上記発明の実施の形態の構成に基づ
く背筋伸ばし器の使用方法について以下説明する。
【0027】腕を引き上げて背筋伸ばし器1の背筋押上
ローラー8を押し上げる場合には、図6に示すようにし
て使用する。
【0028】先ず、作動アーム6の傾斜角度が高くなる
位置にセットする。左右のセットピンを取付板4,4の
セットピン孔4a,4a及び支持アーム5,5のピン孔
5a,5aから抜いて、作動アーム6を支持ピン3,3
を中心として回転させてその傾斜角度を高い位置に移動
し、左右のセットピンを取付板4,4のセットピン孔4
a,4a及び支持アーム5,5のピン孔5a,5aに差
し込んで、作動アーム6を左右の取付板4,4に固定す
る。
【0029】また、左右のノブ7,7を弛めて、作動ア
ーム6の伸縮長さを調整して、門型状の作動アーム6と
背筋押上ローラー8との間で身体の背筋伸ばしがスムー
ズに行われるようにし、調整が終わった後に再び左右の
ノブ7,7を締めて、作動アーム6を左右の支持アーム
5,5にしっかりと固定する。
【0030】以上のような調整が済んだ後に、身体を背
筋伸ばし器1に入れる。即ち、背筋伸ばし器1を側面か
ら見て、傾斜する作動アーム6に対して外角側となる鈍
角側に身体の頭部側が向き、つまり支持フレーム2の上
限ストッパー9,9側寄りに向き、又傾斜する作動アー
ム6に対して内角側となる鋭角側に身体の脚部側が向
き、つまり支持フレーム2の下限ストッパー10,10
側寄りに向くように、身体を仰向けの状態にして門型状
の作動アーム6と背筋押上ローラー8との間に滑り込ま
せ、腰の部分を背筋押上ローラー8の上に載せる。
【0031】そして、両腕を伸ばして、両手で作動アー
ム6を掴み、肘を曲げながら両腕を引き上げて作動アー
ム6を支持ピン3,3を中心として頭部側に回転させ
る。作動アーム6を頭部側に回転させると、作動アーム
6に支持アーム5,5及びセットピンを介して固定され
た左右の取付板4,4も支持ピン3,3を中心として一
体となって頭部側に回転する。
【0032】頭部側に回転する左右の取付板4,4のセ
ット溝4b,4bに両端の係止軸8a,8aが係止され
ている背筋押上ローラー8は、頭部側に回転する左右の
取付板4,4と一体となって上方側に回転する。この上
方側に回転する背筋押上ローラー8は身体の腰側を押し
上げることになり、これにより、身体は背中側が弓なり
に反って背筋が伸ばされることになる。
【0033】また、腕を押し上げて背筋伸ばし器1の背
筋押上ローラー8を押し上げる場合には、図7に示すよ
うにして使用する。
【0034】先ず、作動アーム6の傾斜角度が低くなる
位置にセットする。左右のセットピンを取付板4,4の
セットピン孔4a,4a及び支持アーム5,5のピン孔
5a,5aから抜いて、作動アーム6を支持ピン3,3
を中心として回転させてその傾斜角度を低い位置に移動
し、左右のセットピンを取付板4,4のセットピン孔4
a,4a及び支持アーム5,5のピン孔5a,5aに差
し込んで、作動アーム6を左右の取付板4,4に固定す
る。
【0035】また、左右のノブ7,7を弛めて、作動ア
ーム6の伸縮長さを調整して、門型状の作動アーム6と
背筋押上ローラー8との間で身体の背筋伸ばしがスムー
ズに行われるようにし、調整が終わった後に再び左右の
ノブ7,7を締めて、作動アーム6を左右の支持アーム
5,5にしっかりと固定する。
【0036】以上のような調整が済んだ後に、前記と逆
向きに身体を背筋伸ばし器1に入れる。即ち、背筋伸ば
し器1を側面から見て、傾斜する作動アーム6に対して
内角側となる鋭角側に身体の頭部側が向き、つまり支持
フレーム2の下限ストッパー10,10側寄りに向き、
又傾斜する作動アーム6に対して外角側となる鈍角側に
身体の脚部側が向き、つまり支持フレーム2の上限スト
ッパー9,9側寄りに向くように、身体を仰向けの状態
にして門型状の作動アーム6と背筋押上ローラー8との
間に滑り込ませ、腰の部分を背筋押上ローラー8の上に
載せる。
【0037】そして、両腕を曲げて胸の位置におき、両
手で作動アーム6を掴み、肘を伸ばしながら両腕を押し
上げて作動アーム6を支持ピン3,3を中心として脚部
側に回転させる。作動アーム6を脚部側に回転させる
と、作動アーム6に支持アーム5,5及びセットピンを
介して固定された左右の取付板4,4も支持ピン3,3
を中心として一体となって脚部側に回転する。
【0038】脚部側に回転する左右の取付板4,4のセ
ット溝4b,4bに両端の係止軸8a,8aが係止され
ている背筋押上ローラー8は、脚部側に回転する左右の
取付板4,4と一体となって上方側に回転する。この上
方側に回転する背筋押上ローラー8は身体の腰側を押し
上げることになり、これにより、身体は背中側が弓なり
に反って背筋が伸ばされることになる。
【0039】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例えば
上記の実施の形態では、セットピン孔4aが2箇所に形
成されている場合で説明したが、2箇所以上に形成され
ていてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係る背筋伸ばし器によれば、仰向けに寝た状態の楽
な姿勢で、作動アームを引き上げたり又は押し上げたり
することによって背筋押上ローラーを押し上げて、押し
上げられる背筋押上ローラーによって腰の部分を押し上
げて、背中側を弓なりに反らすことができる。このよう
に、仰向けに寝た状態の楽な姿勢で腰の部分を押し上げ
て背筋を伸ばすことができ、しかも、その際に同時に腕
の筋力も鍛えることができる。
【0041】また、請求項2のように、作動アームが一
対の取付板に伸縮自在に取り付けられている場合には、
作動アームを引き上げたり又は押し上げたりの運動を行
うときに使用者の身体の大きさに合わせて作動アームの
長さを自在に調整することができる。
【0042】また、請求項3のように、作動アームの取
付板に対する取り付け角度が傾斜角度可変自在である場
合には、作動アームを引き上げたり又は押し上げたりの
運動を行うときに使用者の身体の大きさに合わせて作動
アームの角度を自在に調整することができる。
【0043】また、請求項4のように、回転する一対の
取付板の回転範囲を規制する上限ストッパーと下限スト
ッパーとが設けられている場合には、一対の取付板が必
要以上に回転するのを防ぎ、取付板が必要以上に回転す
ることによって生じるトラブルの発生を未然に防止する
ことができる。
【0044】また、請求項5のように、背筋押上ローラ
ーが一対の取付板の間に複数箇所に係止自在に横設され
る場合には、作動アームを引き上げたり又は押し上げた
りの運動を行うときに使用者の身体の腰の位置に合わせ
て背筋押上ローラーを自在に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の実施の形態を示す傾斜角度
が高い状態の背筋伸ばし器の正面図である。(B)はこ
の発明の実施の形態を示す傾斜角度が高い状態の背筋伸
ばし器の平面図である。(C)はこの発明の実施の形態
を示す傾斜角度が高い状態の背筋伸ばし器の側面図であ
る。
【図2】(A)はこの発明の実施の形態を示すノブの一
部切り欠き部分拡大側面図である。(B)はこの発明の
実施の形態を示す背筋押上ローラーの部分拡大側面図で
ある。(C)はこの発明の実施の形態を示す下限ストッ
パーの部分拡大側面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す支持ピン部分の拡
大断面図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す背筋押上ローラー
の平面図である。
【図5】(A)はこの発明の実施の形態を示す傾斜角度
が低い状態の背筋伸ばし器の正面図である。(B)はこ
の発明の実施の形態を示す傾斜角度が低い状態の背筋伸
ばし器の平面図である。(C)はこの発明の実施の形態
を示す傾斜角度が低い状態の背筋伸ばし器の側面図であ
る。
【図6】この発明の実施の形態を示す引き上げ状態で使
用するときの側面図である。
【図7】この発明の実施の形態を示す押し上げ状態で使
用するときの側面図である。
【符号の説明】
1 背筋伸ばし器 2 支持フレーム 2a 横フレーム 2b 縦フレーム 2c 軸受け 3 支持ピン 4 取付板 4a セットピン孔 4b セット溝 5 支持アーム 5a ピン孔 5b 螺子孔 6 作動アーム 7 ノブ 7a 軸 8 背筋押上ローラー 8a 係止軸 9 上限ストッパー 9a 当接板 10 下限ストッパー 10a クッション材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座となる支持フレームと、該支持フレ
    ームの両側に離間して正逆回転自在に取り付けられた一
    対の取付板と、該一対の取付板と一体となって正逆回転
    し且つ取付板を正逆回転させる回転力を与えるために手
    で掴まれる作動アームと、一対の取付板の間に横設され
    且つ回転する取付板によって押し上げられて腰の部分を
    押し上げる背筋押上ローラーとを、少なくとも装備した
    ことを特徴とする背筋伸ばし器。
  2. 【請求項2】 作動アームは一対の取付板に伸縮自在に
    取り付けられる請求項1記載の背筋伸ばし器。
  3. 【請求項3】 作動アームの取付板に対する取り付け角
    度は傾斜角度可変自在である請求項1記載の背筋伸ばし
    器。
  4. 【請求項4】 回転する一対の取付板の回転範囲を規制
    する上限ストッパーと下限ストッパーとが設けられた請
    求項1記載の背筋伸ばし器。
  5. 【請求項5】 背筋押上ローラーは一対の取付板の間に
    複数箇所に係止自在に横設された請求項1記載の背筋伸
    ばし器。
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