JPH0926660A - 写真プリント集積方法 - Google Patents

写真プリント集積方法

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JPH0926660A
JPH0926660A JP17521095A JP17521095A JPH0926660A JP H0926660 A JPH0926660 A JP H0926660A JP 17521095 A JP17521095 A JP 17521095A JP 17521095 A JP17521095 A JP 17521095A JP H0926660 A JPH0926660 A JP H0926660A
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JP
Japan
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photographic
image
prints
printing paper
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JP17521095A
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Shuji Tawara
田原  修二
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像齣毎に切断された写真プリントを低コス
トでかつ容易に1オーダ毎に仕分けして集積することが
できる写真プリント集積方法を得る。 【解決手段】 プリンタプリセッサ10では、連続印画
紙54に露光して得られる写真プリントPよりも大きい
サイズのインデックスプリントIの焼付け処理を、1オ
ーダ分の写真プリントPの焼付け処理の後に続けて行
い、画像齣毎の切断の後にこれらの写真プリントP及び
インデックスプリントIを連続して集積部92に集積す
る。これにより、集積部92においては、1オーダ分の
写真プリントP毎にこれよりも大きいサイズのインデッ
クスプリントIが存在することになり、連続印画紙54
に記録された複数オーダの写真プリントPを連続して処
理しても、集積される写真プリントPは結果的に1オー
ダ毎に仕分けされたことになり、その後のDP袋への袋
詰め作業等が容易に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続印画紙にネガ
フィルムの画像が焼付け処理され画像齣毎に切断されて
得られるプリントを1オーダ毎に集積するための写真プ
リント集積方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感光材料処理装置のうち、例えば、プリ
ンタプロセッサは所謂ミニラボと称されDPE店等に配
置されている。このプリンタプロセッサは、ネガフィル
ムに記録された画像を露光する露光部と、露光処理され
た印画紙を現像処理するプロセッサ部とが一体になって
おり、露光部でネガフィルムの画像を一定の大きさに拡
大して長尺状の連続印画紙に焼き付け、さらにネガフィ
ルムの画像が焼き付けられた連続印画紙がプロセッサ部
へ搬送されて現像処理され、写真プリントとして仕上げ
られる。仕上がった写真プリントは、画像齣毎に切断さ
れ、1オーダ毎に集積される構成である。
【0003】ところでこの場合、画像齣毎に切断された
写真プリントを1オーダ毎に集積するために、従来では
ソーターと呼ばれる分配集積装置を用いて集積してい
た。
【0004】すなわち、プリンタプロセッサによって1
オーダの焼付け処理が終了する毎にキー操作により連続
印画紙上にソートマークを付与し、さらに焼付け処理後
に画像齣毎に切断する際に前記ソートマークを検出して
ソータを作動させ、画像齣毎に切断された写真プリント
を1オーダ毎に集積する構成であった。したがって、連
続印画紙に記録された複数オーダの写真プリントを連続
して処理しても、複数枚の写真プリントは1オーダ毎に
仕分けされて、その後のDP袋への袋詰め作業等が容易
に実施できる。
【0005】しかしながら、このような従来のプリンタ
プロセッサでは、前述の如き画像齣毎に切断されて得ら
れる写真プリントを1オーダ毎に集積するためにソータ
という特別な装置が必要であったため、コスト高であ
り、切断後の複数枚の写真プリントを低コストでかつ容
易に1オーダ毎に仕分けして集積するための対策が切望
されていた。
【0006】この場合、キー操作により連続印画紙上に
ソートマークを付与し画像齣毎に切断する際にソートマ
ークを検出してソータを作動させるという構成に代え
て、1オーダ分の写真プリントの集積の際に空写しのペ
ーパーを挿入し、これによって1オーダ毎の仕分けを実
施するとういうアイデアもあるが、空写しのペーパーが
不要に消費されてランニングコストが極めて高くなる等
の欠点があり、実用的ではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、画像齣毎に切断された写真プリントを低コストで
かつ容易に1オーダ毎に仕分けして集積することができ
る写真プリント集積方法を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の写
真プリント集積方法は、連続印画紙にネガフィルムの画
像を焼付け処理し画像齣毎に切断して得られる写真プリ
ントを、1オーダ毎に集積するための写真プリント集積
方法であって、前記写真プリントのサイズよりも大きい
サイズのインデックスプリントの焼付け処理を、前記連
続印画紙への前記1オーダ分の写真プリントの焼付け処
理の後に続けて行い、前記画像齣毎の切断処理の後に前
記写真プリント及びインデックスプリントを連続して集
積する、ことを特徴としている。
【0009】請求項1記載の写真プリント集積方法で
は、連続印画紙にネガフィルムの画像が焼付け処理され
る際に、1オーダ分の写真プリントの焼付け処理が終了
した後に各写真プリントのサイズよりも大きいサイズの
インデックスプリントの焼付け処理が行われる。次い
で、画像齣毎の切断処理の後に各写真プリント及びイン
デックスプリントが連続して集積される。
【0010】ここで、集積された各写真プリント及びイ
ンデックスプリントにおいては、インデックスプリント
のサイズが各写真プリントのサイズよりも大きく設定さ
れているため、1オーダ分の写真プリント毎にこれより
も大きいサイズのインデックスプリントが存在すること
になる。したがって、結果的に各写真プリントは1オー
ダ毎に集積されたことになり、容易に1オーダ毎の仕分
けを実施することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る写真プリント集積方法が適用されたプリンタプロセッ
サ10の全体構成図が示されている。
【0012】このプリンタプロセッサ10は、外部がケ
ーシング12により覆われており、印画紙への本プリン
ト及び副プリントの露光を行うプリンタ部58と、露光
された印画紙に対し現像・定着・水洗・乾燥の各処理を
行うプロセッサ部72と、を備えている。
【0013】まず、プリンタ部58の構成を説明する。
プリンタプロセッサ10には、図1において左方にケー
シング12から突出する作業テーブル14が設置されて
おり、作業テーブル14の上面には、ネガフィルム16
をセットするネガキャリア18、及びオペレータがコマ
ンドやデータ等を入力するためのキーボード15が配置
されている。
【0014】作業テーブル14の下方には主露光用光源
部36が設置されている。図2に詳細に示す如く、主露
光用光源部36には光源38が設置されており、光源3
8から射出された光は、色補正フィルタ(以下、Color-
Correction Filter :CCフィルタと称す)40、拡散
筒42を介して、ネガキャリア18にセットされたネガ
フィルム16へと至る。CCフィルタ40はC(シア
ン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の3組のフィル
タから構成され、各フィルタはCCフィルタ制御部39
による制御の下に作動し、光源38から射出された光の
光軸上を出没可能とされている。
【0015】ネガキャリア18の下流側(図1において
上側)には、カバー44が形成されており、カバー44
内には、主露光用光学系46及びインデックスプリント
等の副プリントの露光を行う副プリント部22が設けら
れている。
【0016】主露光用光学系46の最下部には、ハーフ
ミラー43が配置されており、ネガキャリア18にセッ
トされたネガフィルム16を透過した光が到達する。ハ
ーフミラー43を透過する光路の下流側には、露光する
画像の倍率を変更するための露光レンズ48、露光光を
遮断するためのブラックシャッタ50が順に配置されて
いる。ブラックシャッタ50の下流側には、露光光を略
直角方向に反射するミラー51が配置されており、ミラ
ー51により反射された露光光は露光室52にセットさ
れた印画紙54に照射され、これによりネガフィルム1
6の画像を印画紙54に露光できる。
【0017】一方、ハーフミラー43で反射する光路の
下流側には、測光用の画像の倍率を変更するための測光
用レンズ45が配置されており、測光用レンズ45の下
流側には、ハーフミラー47が配置されている。ハーフ
ミラー47により光が反射される方向には、イメージセ
ンサ等で構成されたスキャナ108が配置されており、
さらにスキャナ108には、スキャナ108で読み取っ
たネガフィルム16の各画像齣の画像データに対し所定
の画像処理を行う画像信号処理部102が接続されてい
る。
【0018】画像信号処理部102には画像表示装置と
してのシミュレータ104が接続されており、シミュレ
ータ104には、ネガフィルム16の各画像齣につい
て、設定された条件に基づいて作製された場合のプリン
トのシミュレーション画像が表示される。
【0019】また、画像信号処理部102には、画像デ
ータを記憶するための画像メモリ106が接続されてお
り、画像信号処理部102はスキャナ108で読み取っ
たネガフィルム16の各コマの画像データを画像メモリ
106に記憶できる。
【0020】ハーフミラー47を透過する光路の下流側
には、ネガフィルム16の各画像齣の画像濃度を測定す
るためのネガ濃度測定部56が設けられており、ネガ濃
度測定部56にはイメージセンサ等で構成されたスキャ
ナ56Bと、スキャナ56Bで読み取ったネガフィルム
16の各画像齣の画像濃度を測定するネガ濃度測定器5
6Aと、が設置されている。
【0021】一方、副プリント部22には、インデック
スプリントの露光用光源として、光の青色成分を射出す
る発光ダイオード(以下、B−LEDと称す)25、赤
色成分を射出する発光ダイオード(以下、R−LEDと
称す)26、及び緑色成分を射出する発光ダイオード
(以下、G−LEDと称す)27が設けられており、こ
れらは光源制御部24により動作制御されている。B−
LED25は露光光軸X上に配置されており、B−LE
D25から射出された光の進行方向下流側には、ダイク
ロイックミラー28が配置され、R−LED26から射
出される赤色光の光軸、及びG−LED27から射出さ
れる緑色光の光軸を露光光軸Xに一致させている。
【0022】ダイクロイックミラー28よりも光の進行
方向下流側には、光路の末端(画像に影響しない位置)
にミラー30が配置されており、ミラー30による光の
反射方向には、光源から射出された光の光量を測定する
ための光源光量センサ29が配置されている。
【0023】ミラー30の配置位置よりも下流側には、
液晶パネル31が露光光軸Xに対し垂直な面上に配置さ
れている。液晶パネル31の画像表示面には、偏光板に
よって電気的な手段で光の透過度をコントロール可能な
多数の画素が規則的に配列されており、更に、液晶パネ
ル31は多段階の階調を表現することが可能である。例
えば、8ビットデータの場合は256段階の階調を表現
することが可能であり、アナログ制御の場合には無段階
(無限)に階調を表現することが可能である。液晶パネ
ル31には、液晶パネル31を駆動する液晶パネルドラ
イバ32が接続されており、液晶パネルドライバ32に
は、副プリント部22における各種処理状況を監視・制
御する副制御部23が接続されている。副制御部23
は、図示しないCPU、RAM、ROM、入出力コント
ローラ等により構成されており、入出力コントローラを
介して前述した画像メモリ106に接続されている。
【0024】副制御部23は、画像メモリ106に記憶
されたネガフィルム16の各画像齣の画像データを読み
出し、所定の規則に従ってコマ画像を配置した一件分の
インデックス画像データを形成し、形成した一件分のイ
ンデックス画像データのうちの所定の数コマ分、一例と
して5コマ分(1列分)の画像データに対応する画像を
液晶パネルドライバ32によって液晶パネル31に表示
させる。また、上記1列分の画像データのうちR色、G
色、B色の各々の色成分のみの画像データに対応する画
像を液晶パネル31に表示させることもできる。
【0025】液晶パネル31の配置位置よりも下流側に
は、光路の末端(画像に影響しない位置)にミラー34
が配置されており、ミラー34による光の反射方向に
は、液晶パネル31を透過した光の光量を測定するため
の透過光量センサ33が配置されている。
【0026】ミラー34の配置位置よりも下流側には、
露光する副プリントの画像の倍率を変更するための露光
レンズ35が配置されており、露光レンズ35によって
液晶パネル31に表示され露光光によって投影されたイ
ンデックスプリントの画像が印画紙54上に所定の倍率
で結像(露光)される構成である。
【0027】なお、これらの液晶パネル31や露光レン
ズ35等を介して印画紙54に露光されるインデックス
プリントのサイズは、露光レンズ48やミラー51等に
より印画紙54に直接露光されるプリントのサイズより
も、大きくなるように設定されている。
【0028】また、副制御部23には、さらに上述した
光源制御部24、光源光量センサ29及び透過光量セン
サ33が接続されており、副制御部23は、光源光量セ
ンサ29により測定されたR、G、B各色の光量値に基
づいて適性な光量の補正量を算出し、B−LED25、
R−LED26、G−LED27から射出される光の光
量を光源制御部24によって補正させる。同様に、副制
御部23は、透過光量センサ33により測定された透過
光量値に基づき、適性な透過光量となるように液晶パネ
ルドライバ32を制御して液晶パネル31に表示する画
像の濃度を調整する。
【0029】このような副制御部23と同様に、プリン
タプロセッサ10全体の制御・監視を行う主制御部20
が、露光室52の下方に設置されている。この主制御部
20は図示しないCPU、RAM、ROM、入出力コン
トローラ等により構成されている。主制御部20には、
上述したCCフィルタ制御部39、ネガ濃度測定器56
A、画像信号処理部102及び副制御部23が接続され
ており、これらの各構成機器の動作を監視・制御してい
る。
【0030】ケーシング12の上方右側角部には装着部
60が設けられており、この装着部60には印画紙54
をリール62に層状に巻き取って収容するペーパマガジ
ン64が装着されるようになっている。
【0031】装着部60近傍にはローラ対66が配置さ
れており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52
へ搬送する。印画紙54はカバー44の手前でローラ6
7に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。な
お、ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字
状に案内してストックしておく第1のストック部69が
設けられている。
【0032】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が、ロ
ーラ68A、68B、68Cの各々により略90度ずつ
方向転換され、後述するプロセッサ部72へ搬送され
る。
【0033】なお、ローラ68Aの下流側には、カッタ
71が配置されており、このカッタ71は、露光処理が
終了した印画紙54の後端を切断する。カッタ71で切
断され露光室52内に残った印画紙54は再度ペーパマ
ガジン64へ巻き戻すことができる。また、ローラ68
Aとローラ68Bとの間には焼付処理された印画紙54
を略U字状に案内してストックしておく第2のストック
部73が設けられている。第2のストック部73では、
印画紙54をストックすることにより、プリンタ部58
とプロセッサ部72との処理時間の差を吸収する。
【0034】次に、プロセッサ部72の構成を説明す
る。プロセッサ部72には、発色現像処理液が貯留され
た発色現像処理槽74、漂白定着処理液が貯留された漂
白定着処理槽76、及び水洗処理液が貯留された複数の
リンス処理槽78が設けられており、印画紙54が発色
現像処理槽74、漂白定着処理槽76、及び複数のリン
ス処理槽78を順に搬送されることにより、現像・定着
・水洗処理が順次行われる。水洗処理された印画紙54
はリンス処理槽78に隣接する乾燥部80へ搬送され、
乾燥部80では、印画紙54をローラに巻付け高温の空
気にさらして乾燥させる。
【0035】印画紙54は、図示しない一対のローラに
挟持され、乾燥処理終了後に乾燥部80から一定速度で
排出される。乾燥部80の下流側にはカッタ部84が設
けられており、カッタ部84には、印画紙54に付与さ
れたカットマークを検知するカットマークセンサ86
と、印画紙54の濃度を測定するためのペーパー濃度測
定部90と、印画紙54を切断するカッタ88と、が設
置されている。これらカットマークセンサ86、ペーパ
ー濃度測定部90、カッタ88はそれぞれ主制御部20
に接続されている。カッタ部84では、カッタ88によ
って印画紙54を画像コマ毎に切断することができる。
【0036】カッタ部84の側方には集積部92が設け
られており、カッタ88によって画像コマ毎に切断され
た印画紙54(写真プリント)を連続して集積すること
ができる構成である。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する。先
ず、プリンタプロセッサ10のプリンタ部58における
本プリントの露光処理を説明する。ブラックシャッタ5
0を閉じた状態で、プリントすべき画像を記録したネガ
フィルム16をネガキャリア18にセットし光源38を
点灯し、ネガフィルム16を透過した光により結像され
るネガフィルム16の画像の濃度をネガ濃度測定部56
により測定する。測定されたネガフィルム16の画像の
濃度に基づいて、主制御部20により適正な露光条件
(例えば、フィルタ部40の各フィルタの挿入量等)が
設定される。次に、ブラックシャッタ50が開かれ、ネ
ガフィルム16の画像が、前記設定された露光条件に基
づいて印画紙54に露光される。
【0038】次に、プリンタ部58における副プリント
の露光処理として、副プリント部22において本プリン
トと同様のコマ画像を露光する場合について説明する。
【0039】プリントすべき画像を記録したネガフィル
ム16をネガキャリア18にセットして光源38を点灯
し、ネガフィルム16を透過した光により結像されるネ
ガフィルム16の画像をスキャナ108で読み取り、読
み取った画像データを画像信号処理部102によって画
像メモリ106に記憶する。副制御部23により、画像
メモリ106から画像データを読み出し、該画像データ
の青色成分(以下、青色画像と称す)が印画紙54に結
像されるように、青色画像に対応する画像を液晶パネル
31に表示し、B−LED25を上記設定された露光条
件に応じた時間だけ点灯する。これにより、画像データ
の青色画像が印画紙54に露光される。以後同様にし
て、画像データの赤色成分(赤色画像)、緑色成分(緑
色画像)についても、液晶パネル31に表示し、それぞ
れR−LED26、G−LED27を点灯して、画像デ
ータの赤色画像、緑色画像を印画紙54に露光する。こ
れにより、プリントすべき画像(インデックスプリント
としての画像)が印画紙54に露光される。
【0040】この場合、副プリント部22によって露光
されるインデックスプリントの全体的なサイズは、露光
レンズ48やミラー51等により印画紙54に直接露光
されるプリントのサイズよりも、大きいサイズで露光さ
れる。
【0041】次に、プロセッサ部72における処理を説
明する。上記のようにして、プリントすべき画像が印画
紙54に露光された後、印画紙54はプロセッサ部72
の発色現像処理槽74、漂白定着処理槽76、及び複数
のリンス処理槽78を順に搬送されることにより、印画
紙54に対して現像・定着・水洗処理が順次行われる。
水洗処理された印画紙54は乾燥部80へ搬送され、高
温の空気により乾燥処理される。乾燥処理された印画紙
54は、カッタ部84へ搬送され、カッタ88によって
画像コマ毎に切断され、写真プリントとなる。
【0042】完成した写真プリントは、カッタ部84か
ら集積部92へ排出され、集積部92において連続して
集積される。集積部92に集積された写真プリントは所
定の検定作業が行われ、この検定作業によって所謂ピン
ボケ等の不良プリントが抜き取られた後、正常な写真プ
リントはネガフィルムと共に顧客へと返却される。
【0043】ここで、図3に概略的に示す如く、集積部
92に連続して集積された各写真プリントP及びインデ
ックスプリントIにおいては、インデックスプリントI
のサイズが各写真プリントPのサイズよりも大きく設定
されているため、1オーダ分(A群乃至C群)の写真プ
リントP毎にこれよりも大きいサイズのインデックスプ
リントIが存在することになる。すなわち、結果的に各
写真プリントPは1オーダ毎(A群乃至C群毎)に集積
されたことになり、容易に1オーダ毎の仕分けを実施す
ることができる。したがって、連続する印画紙54に記
録された複数オーダの写真プリントPを連続して処理し
て集積部92に集積しても、集積される複数枚の写真プ
リントPは1オーダ毎に仕分けされて集積され、その後
のDP袋への袋詰め作業等が容易に実施できる。
【0044】また、従来の如く画像齣毎に切断されて得
られる写真プリントPを1オーダ毎に集積するためのソ
ータという特別な装置が不要となり、このため、切断後
の複数枚の写真プリントPを低コストでかつ容易に1オ
ーダ毎に仕分けして集積することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る写真プ
リント集積方法は、画像齣毎に切断された写真プリント
を低コストでかつ容易に1オーダ毎に仕分けして集積す
ることができるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る写真プリント集積方
法が適用されたプリンタプロセッサの概略全体構成図で
ある。
【図2】プリンタプロセッサにおけるプリンタ部の構成
を示すブロック図である。
【図3】プリンタプロセッサの集積部に集積される写真
プリント及びインデックスプリントの集計状態を示す概
略側面図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 22 副プリント部 31 液晶パネル 46 主露光用光学系 54 印画紙 58 プリンタ部 84 カッタ部 88 カッタ 92 集積部 P 写真プリント I インデックスプリント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続印画紙にネガフィルムの画像を焼付け
    処理し画像齣毎に切断して得られる写真プリントを、1
    オーダ毎に集積するための写真プリント集積方法であっ
    て、 前記写真プリントのサイズよりも大きいサイズのインデ
    ックスプリントの焼付け処理を、前記連続印画紙への前
    記1オーダ分の写真プリントの焼付け処理の後に続けて
    行い、前記画像齣毎の切断処理の後に前記写真プリント
    及びインデックスプリントを連続して集積する、 ことを特徴とする写真プリント集積方法。
JP17521095A 1995-07-11 1995-07-11 写真プリント集積方法 Pending JPH0926660A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072785A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Dainippon Printing Co Ltd 画像プリントシステム、プリントサーバ、画像出力受付端末、プログラム、及び記録媒体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010072785A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Dainippon Printing Co Ltd 画像プリントシステム、プリントサーバ、画像出力受付端末、プログラム、及び記録媒体

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