JPH09264349A - 湿式多板ブレーキ装置 - Google Patents

湿式多板ブレーキ装置

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JPH09264349A
JPH09264349A JP9757996A JP9757996A JPH09264349A JP H09264349 A JPH09264349 A JP H09264349A JP 9757996 A JP9757996 A JP 9757996A JP 9757996 A JP9757996 A JP 9757996A JP H09264349 A JPH09264349 A JP H09264349A
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JP
Japan
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cooling
oil
outer gear
gear
plate
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JP9757996A
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English (en)
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Masaki Mori
正樹 森
Tatsuro Sawabe
達郎 沢辺
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型ダンプカーの後車軸に設けられている湿
式多板ブレーキ装置のリターダブレーキ作動時のディス
クの歯底隅部の応力を低くして、耐久性を向上する。 【解決手段】 湿式多板ブレーキ装置の内径側に歯を有
するアウタギヤーと、外径側に歯を有するインナーギヤ
ーと、アウタギヤーと、インナーギヤーとの間に複数の
ディスク、及び、プレートを有した装置で、ポンプより
供給する冷却圧油をアウタギヤーの歯の円周方向の複数
の箇所からディスク、及び、プレートに冷却油を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式多板ブレーキ
装置に係わり、特には、大型ダンプカーに使用される湿
式多板ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型ダンプカーの後車軸に設けら
れて、一般に使用されているリターダブレーキの湿式多
板ブレーキ装置の事例を図5及至図9に基づき説明す
る。先ず、図5において、大型ダンプカー用の湿式多板
ブレーキ装置10の構成を説明する。湿式多板ブレーキ
装置10は主に、インナーギヤー11と、アウタギヤー
12と、ディスク13と、プレート14と、ピストン1
5と、シリンダ16により構成されている。上記におい
て、インナーギヤー11と、インナーギヤー15に固設
されたリテ−ナ17と、ディスク13とが回転する。
又、シリンダ16と、シリンダ16に固設されたアウタ
ギヤー12と、シリンダ15へ慴動自在に挿入されたピ
ストン15と、ダンパ18と、プレート14と、アウタ
ギヤー12に固設されたハブ19とが非回転である。湿
式多板ブレーキ装置10の支持の一端はシリンダ16が
固定軸のアクスルチューブ20に取着され、他端はイン
ナーギヤー11が回転自在のタイヤハブ21に取着され
ている。シリンダ16は中空筒形状で、内方には円筒深
溝形状のシリンダ室16aが形成され、ピストン15の
筒部が緩嵌のはめあいで挿入され、慴動自在になってい
る。シリンダ室16aとピストン15の筒部とはピスト
ンシール16b、15aでシールされている。又、シリ
ンダ室16aへ圧油を供給する通路穴16cが設けられ
ている。シリンダ16の外方はアウタギヤー12に挿入
され、Oリング16dでシールし、ボルト16eで取着
されている。又、アウタギヤー12の左端の内径と、シ
リンダ16の外周部との間に環状の冷却通路16fが形
成され、シリンダ16の端部に設けられた冷却穴16g
と連通している。ピストン15は断面がT字円筒形状
で、筒部はシリンダ室16aに緩嵌のはめあいで挿入さ
れ、平坦部はダンパ18に当接している。アウタギヤー
12は中空筒形状で、内方には内接歯形12aが形成さ
れ、左端はシリンダ16が取着され、右端はハブ19に
取着されている。又、内接歯形12aにはプレート14
が歯合されている。インナーギヤー11は中空円筒形状
で、外方には歯形11aが形成され、ディスク13が歯
合されている。中空円筒形状部には冷却穴11bが例え
ば円周方向、等分に6箇所、1箇所に3個設けられてい
る。又、他の例として、冷却穴は円周方向に等分に複数
個と1箇所に複数個設けられている。又、内方の右端部
にはフローティングシール22が設けられ、回転体のイ
ンナーギヤー11と、固定軸のアクスルチューブ20と
をシールしている。さらにインナーギヤー11のフラン
ジ部にはリテ−ナ17が取着され、内方端部はフローテ
ィングシール23が設けられ、外方端部はオイルール2
4のリップと接触しシールしている。ディスク13は図
6、図7に示すように中空円板の形状で内側には内接歯
形13aが形成され、インナーギヤー11の歯形11a
と歯合され慴動自在に挿入されている。又、ディスク1
3の両面で、かつ、プレート14との接触面にはライニ
ング材13b(ペ−パ又は焼結銅合金)が両面に貼着さ
れ、図示しない油溝が設けられている。プレート14は
図7、図8に示すように中空円板の形状で外側には歯形
14aが形成され、アウタギヤー12の内接歯形12a
と歯合され慴動自在に挿入されている。非回転体のプレ
ート14と、回転体のディスク13とは交互に複数枚セ
ットでくみたてられている。ハブ19は中空筒状の形状
で、外方はアウタギヤー12へOリング19aを取着し
て挿入され、フランジ部をボルト19bで取着されてい
る。左端部はダンパ18と当接し、右端部はフローティ
ングシール23及びオイルール24が取着されている。
なお、図5では左例に空間を図示しているが稼働時はデ
ィスク13とプレート14とに隙間は分散されている。
【0003】次に、湿式多板ブレーキ装置10の冷却油
回路30を図9により説明する。図9において、湿式多
板ブレーキ装置10への冷却油供給はオイルタンク31
より配管32を通り、エンジンで駆動されたオイルポン
プ33へ汲上げられる。汲上げられた冷却油は配管34
を通り湿式多板ブレーキ装置10へ流入する。湿式多板
ブレーキ装置10で温められた冷却油は配管35を通り
オイルクーラ36に流入する。オイルクーラ36で冷却
後、配管37を通りオイルフィルタ38へ流入する。オ
イルフィルタ38で塵埃をろ過後、オイルタンク31に
もどる。オイルフィルタ38にはリリーフバルブ39が
付設され、フィルタ8を保護している。
【0004】次に、湿式多板ブレーキ装置10の作動を
説明する。車両走行中に運転者が図示しない運転席のサ
ービスブレーキのペダルを踏込む、又は、リターダレバ
ーを引くと、冷却油の圧油がシリンダ16の端部に設け
られた通路穴16cを通り、シリンダ室16aへ流れ
る。圧油によりピストン15が軸方向に作動する。ピス
トン15の一面の押圧により他面のブレーキ部のダンパ
18及び非回転体のプレート14を介してブレーキ部の
回転体のディスク13を押圧する。この押圧により回転
体のディスク13と、インナーギヤー11とが一体にな
って減速され、それに伴ってタイヤハブ21が制動さ
れ、車両全体が制動される。この非回転体のプレート1
4と回転体のディスク13との制動による摩擦熱を冷却
油で循環し冷却している。冷却通路の入口部は図9のオ
イルポンプ33から配管34を通り、インナーギヤー1
1のリム部の円周方向6箇所設けられた冷却穴11bか
ら流入される。冷却穴11bから流入された作動油は回
転体のインナーギヤー11の遠心力により、放射状にブ
レ−キ部へ流入される。流入された冷却油は回転体のデ
ィスク13のライニング材13bの油溝と非回転体のプ
レート14との冷却通路を外径方向に流れ、非回転体の
プレート14と回転体のディスク13とを冷却する。冷
却された冷却油は環状の冷却通路16fを通り出口の冷
却穴16gに流れる。
【0005】上記のように、湿式多板ブレーキ装置の冷
却をインナーギヤーの内側からアウタギヤーの外側に向
けて冷却する事例が特開昭50−125173の公報で
知られている。同公報ではリターダ及びブレーキ作動
時、ポンプ出口からクーラを介して、その冷却油をイン
ナーギヤーの内側からアウタギヤーの外側に向けて冷却
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、従来の技術の湿式多板ブレーキ装置10の事例
には次のような問題点がある。図6に示すディスク13
の歯底隅部13cの応力が高く、亀裂が入り易いという
問題がある。ブレーキ作動時、回転体のディスク13は
非回転体のプレート14との摩擦熱で加熱される。冷却
油はディスク13の内周からディスク13の外周に向か
って流れるので、冷たい冷却油が発熱量の少ない内周側
から入り、温められた冷却油が発熱量の多い外周側から
でるため、図10の点線に示すようにディスク13の内
周側の温度(ta)が低く、外周側の温度(tb)が高
い。したがって、内周と外周とで温度差t(=ta−t
b)が生じる。この内周と外周との温度差tにより、デ
ィスク13の歯底隅部13cには熱応力σt が発生す
る。この熱応力σt と、ブレーキトルクによる機械応力
σm1とのトータルの応力σt1+σm1が働き、さらに、歯
底隅部13cの繰返し荷重の切欠係数βが加わるメカニ
ズムで、応力が高く亀裂が入り易い。
【0007】本発明は上記のような従来の問題点に着目
し、ブレーキ作動時、ディスクの内周及び外周の温度差
を低くして、耐久性を向上する湿式多板ブレーキ装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明の湿式多板ブレーキ装置では、内径
側に歯を有するアウタギヤーと、外径側に歯を有するイ
ンナーギヤーと、アウタギヤーと、インナーギヤーとの
間に複数のディスク、及び、プレートを有し、ポンプよ
り冷却圧油を供給する湿式多板ブレーキ装置において、
アウタギヤーの歯の円周方向の複数の箇所からディス
ク、及び、プレートを冷却油を流すとことにしている。
このような冷却方法により、アウタギヤーの歯の円周方
向の複数の箇所からディスク、及び、プレートを冷却す
る作動油を流れるので、冷たい冷却油が発熱量の多い外
周側から入り、温められた冷却油が発熱量の少ない内周
側からでるため、図10の実線に示すようにディスクの
外周側の温度Tbと内周側の温度Taとの温度差T(=
Tb−Ta)が少なくなる。この内周と外周との少ない
温度差Tにより、ディスク歯底隅部の熱応力σt1が極め
て少なくなり、応力が低くなる。Tb−Ta<0の場合
には、熱応力はマイナスとなり、機械応力をキャンセル
できる。
【0009】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、第1実施例を
図1、図2を参照して、詳細に説明する。図1は本発明
のフィルタ装置1の一実施例の全体構成図を示す。な
お、従来技術と同じ部品には同一符号を付けて説明は省
略する。図1において、湿式多板ブレーキ装置1は主
に、インナーギヤー11と、アウタギヤー2と、ディス
ク13と、プレート14と、ピストン15と、シリンダ
16により構成されている。上記において、インナーギ
ヤー11と、インナーギヤー15に固設されたリテ−ナ
17と、ディスク13とが回転する。又、シリンダ16
と、シリンダ16に固設されたアウタギヤー2と、シリ
ンダ16へ慴動自在に挿入されたピストン15と、ダン
パ18と、プレート14と、アウタギヤー2に固設され
たハブ19とが非回転である。シリンダ16の外方はア
ウタギヤー2に挿入され、Oリング16dでシールし、
ボルト16eで取着されている。又、アウタギヤー2の
左端の内径と、シリンダ16の外周部との間に環状の冷
却通路16fが形成され、シリンダ16の端部に設けら
れた冷却穴16gと連通している。アウタギヤー2は中
空筒形状で、内方には図2に示すように内接歯形2aが
形成され、かつ、内接歯形2aを所定枚数(例えば3
枚)を切欠き冷却油の通路3とし、この通路3はアウタ
ギヤー2の円周上に等分に所定箇所(例えば6箇所)設
けられている。内接歯形2aにはプレート14が歯合さ
れている。又、左端にはシリンダ16が取着され、右端
はハブ19に取着されている。ハブ19は中空筒状の形
状で、外方はアウタギヤー2へOリング19aを介して
挿入され、フランジ部をボルト19bで取着されてい
る。左端部はプレート14と当接し、右端部はフローテ
ィングシール23及びオイルール24が取着されてい
る。
【0010】次に、湿式多板ブレーキ装置1の作動を説
明する。車両走行中に運転者が図示しない運転席のリタ
ーダブレーキのペダルを踏込むと、作動油の圧油がシリ
ンダ16の端部に設けられた通路穴16cを通り、シリ
ンダ室16aへ流れる。シリンダ室16aの圧油により
ピストン15が軸方向に作動する。ピストン15の一面
の押圧により他面のブレーキ部のダンパ18及び非回転
体のプレート14を介してブレーキ部の回転体のディス
ク13を押圧する。この押圧により回転体のディスク1
3と、インナーギヤー11とが一体になって減速され、
それに伴ってタイヤハブ21が制動され、車両全体が制
動される。この非回転体のプレート14と回転体のディ
スク13との制動による摩擦熱を冷却油で循環し冷却し
ている。冷却通路の入口部は図9のオイルポンプ33か
ら配管34を通り、シリンダ16の端部の冷却穴16g
から流入される。冷却穴16gから流入された冷却油は
環状の冷却通路16fを通り、アウタギヤー2の円周上
に例えば6箇所設けられた冷却の通路3に入る。通路3
から冷却油はアウタギヤー2に沿って流れ、ディスク1
3及びプレート14の円周方向から内径方向に向かって
流れる。冷却油は回転体のディスク13のライニング材
13bの油溝と、非回転体のプレート14との冷却通路
を円周方向から内径方向に向かって流れ、非回転体のプ
レート14と、回転体のディスク13とを冷却する。冷
却された冷却油はインナーギヤー11のリム部の円周方
向6箇所設けられた出口の冷却穴11bから流出され
る。上記のような冷却方法により、アウタギヤー2の歯
の円周方向の複数の箇所からディスク13、及び、プレ
ート14を冷却する作動油を流れるので、冷たい冷却油
が発熱量の多い外周側から入り、温められた冷却油が発
熱量の少ない内周側からでるため、図10の実線に示す
ようにディスクの外周側の温度Tbと内周側の温度Ta
との温度差T(=Tb−Ta)が少なくなる。この内周
と外周との少ない温度差Tにより、ディスク歯底隅部の
熱応力σt1が極めて少なくなり、応力が低くなる。又、
プレート14の歯底隅部14b(図8参照)の応力σm2
は外径は大きく荷重が小さいのでσm2<σm1+σt1とな
り、亀裂の心配はない。
【0011】以下に、第2実施例を図3、図4を参照し
て、説明する。第2実施例は湿式多板ブレーキ装置5の
インナーギヤーの歯に対して垂直方向に冷却油を流入す
る事例を説明する。図3において、冷却油はオイルポン
プ33から、図示しないアウタギヤー6の歯の円周方向
の複数の箇所へ分岐し、分岐した配管7をさらに、アウ
タギヤー6の軸方向に複数に分岐し、歯に対して垂直方
向に流入しするようにしている。又、図4は上記と同じ
ように分岐した配管8をアウタギヤー9の軸方向の中央
部の入口から、歯に対して垂直方向に流入しするように
している。上記の構成により、冷却油をインナーギヤー
の歯に対して垂直方向に流入することにより、より一
層、冷やされた冷却油が軸方向に均一に流入される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
湿式多板ブレーキ装置で、アウタギヤーの歯の円周方向
からディスク、及び、プレートを冷却する冷却油を流れ
るので、ブレーキ作動時、ディスクの内周及び外周との
温度差が低くなり、ディスク歯底隅部の熱応力が極めて
少なくすることができる。又、特に、冷却油を円周方向
の複数の箇所から流すとディスク、プレートの全部に均
一に流れる。これにより、冷却が均一になって熱応力は
全部のディスクで均一に出来る。その結果、耐久性が向
上するという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿式多板ブレーキ装置の第1実施例の
横断面図を示す。
【図2】図1のA−A断面の拡大図を示す。
【図3】本発明の湿式多板ブレーキ装置の第2実施例の
部分断面図を示す。
【図4】本発明の湿式多板ブレーキ装置の第2実施例の
部分断面図を示す。
【図5】従来技術の湿式多板ブレーキ装置の横断面図を
示す。
【図6】従来技術のデスクの部分図を示す。
【図7】図5のB−B断面図を示す。
【図8】従来技術のプレートの部分図を示す。
【図9】従来技術の冷却油回路図を示す。
【図10】デスクの温度を説明する図を示す。
【符号の説明】
1、5、10 湿式多板ブレーキ装置 2、6、9 アウタギヤー 11 インナーギヤー 13 ディスク 14 プレート 15 ピストン 16 シリンダ 33 オイルポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径側に歯を有するアウタギヤーと、外
    径側に歯を有するインナーギヤーと、アウタギヤーと、
    インナーギヤーとの間に複数のディスク、及び、プレー
    トを有し、ポンプより冷却圧油を供給する湿式多板ブレ
    ーキ装置において、 アウタギヤーの歯の円周方向の複数の箇所からディス
    ク、及び、プレートを冷却油を流すことを特徴とする湿
    式多板ブレーキ装置。
JP9757996A 1996-03-27 1996-03-27 湿式多板ブレーキ装置 Pending JPH09264349A (ja)

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JP9757996A JPH09264349A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 湿式多板ブレーキ装置

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