JPH09262165A - 吊り下げ形装飾具 - Google Patents
吊り下げ形装飾具Info
- Publication number
- JPH09262165A JPH09262165A JP10383696A JP10383696A JPH09262165A JP H09262165 A JPH09262165 A JP H09262165A JP 10383696 A JP10383696 A JP 10383696A JP 10383696 A JP10383696 A JP 10383696A JP H09262165 A JPH09262165 A JP H09262165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- decoration
- hanging
- decorative cloth
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】前面から色紙や写真等を簡単に着脱することが
でき、装飾具として落ち着きがあり、収納場所も少なく
てすむようにした吊り下げ形装飾具を提供できるように
することを目的とするものである。 【解決手段】裏面が柔軟な補強シートで補強された装飾
布の上端部分に吊持部を、下端部分に安定用重錘部をそ
れぞれ形成するとともに、装飾布の表面部分に装飾物を
着脱可能な固定部を設けたものである。
でき、装飾具として落ち着きがあり、収納場所も少なく
てすむようにした吊り下げ形装飾具を提供できるように
することを目的とするものである。 【解決手段】裏面が柔軟な補強シートで補強された装飾
布の上端部分に吊持部を、下端部分に安定用重錘部をそ
れぞれ形成するとともに、装飾布の表面部分に装飾物を
着脱可能な固定部を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として色紙や写真
等を飾る時に使用する類の吊り下げ形装飾具に関するも
のである。
等を飾る時に使用する類の吊り下げ形装飾具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に色紙や写真等を飾る場合、飾ろう
とする色紙や写真等を木製の枠体に硝子を嵌め込み、こ
の硝子の裏面と固定用押圧板との間に色紙や写真等を装
着する額縁(装飾具)や、少なくとも前面が透明にして
ある二枚の合成樹脂製板材の間に写真等を装着し、裏面
に支え脚が形成されたフォトスタンド(装飾具)を用
い、色紙や写真等を装着したこれらの装飾具を壁面に金
具で吊持したり、机や飾り棚に載せて飾り、楽しむよう
にしている。
とする色紙や写真等を木製の枠体に硝子を嵌め込み、こ
の硝子の裏面と固定用押圧板との間に色紙や写真等を装
着する額縁(装飾具)や、少なくとも前面が透明にして
ある二枚の合成樹脂製板材の間に写真等を装着し、裏面
に支え脚が形成されたフォトスタンド(装飾具)を用
い、色紙や写真等を装着したこれらの装飾具を壁面に金
具で吊持したり、机や飾り棚に載せて飾り、楽しむよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
額縁やフォトスタンド等の装飾具では、色紙や写真等を
装着する場合、装飾具を一旦装飾場所から取り出し、色
紙や写真等を押圧固定している裏面の板状部材を外して
から色紙や写真等の装着並びに交換を行わなくてはなら
ず、面倒であり多大の手間がかかると言う問題があっ
た。
額縁やフォトスタンド等の装飾具では、色紙や写真等を
装着する場合、装飾具を一旦装飾場所から取り出し、色
紙や写真等を押圧固定している裏面の板状部材を外して
から色紙や写真等の装着並びに交換を行わなくてはなら
ず、面倒であり多大の手間がかかると言う問題があっ
た。
【0004】しかも、上記従来の装飾具の多くは洋風で
あり、例えば和室や病室等への飾りとしては馴染み難い
という問題もあった。更に、上記従来の装飾具は木製の
枠体や板材で形成されており、嵩張ることから、不使用
時には広い収納場所を必要としてしまうと言う問題もあ
った。
あり、例えば和室や病室等への飾りとしては馴染み難い
という問題もあった。更に、上記従来の装飾具は木製の
枠体や板材で形成されており、嵩張ることから、不使用
時には広い収納場所を必要としてしまうと言う問題もあ
った。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み提案されたもの
で、前面から色紙や写真等を簡単に着脱することがで
き、装飾具として落ち着きがあり、収納場所も少なくて
すむようにした吊り下げ形装飾具を提供できるようにす
ることを目的とするものである。
で、前面から色紙や写真等を簡単に着脱することがで
き、装飾具として落ち着きがあり、収納場所も少なくて
すむようにした吊り下げ形装飾具を提供できるようにす
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る吊り下げ形装飾具は、先ず、裏面が柔
軟な補強シートで補強された装飾布の上端部分に吊持部
を、下端部分に安定用重錘部をそれぞれ形成するととも
に、装飾布の表面部分に装飾物を着脱可能な固定部を設
けたことを特徴とするものである。
に、本発明に係る吊り下げ形装飾具は、先ず、裏面が柔
軟な補強シートで補強された装飾布の上端部分に吊持部
を、下端部分に安定用重錘部をそれぞれ形成するととも
に、装飾布の表面部分に装飾物を着脱可能な固定部を設
けたことを特徴とするものである。
【0007】また、補強シートで補強された装飾布が上
端部分の吊持部または下端部分に安定用重錘部から巻き
取り可能に構成されたことも特徴の1つである。
端部分の吊持部または下端部分に安定用重錘部から巻き
取り可能に構成されたことも特徴の1つである。
【0008】
【実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づいて説
明する。図1は吊り下げ形装飾具の斜視図を示し、図中
符号1は吊り下げ形装飾具を全体的に示す。この吊り下
げ形装飾具1は、表面に縦長の長方形に形成された装飾
面2を有す装飾布3と、この装飾布3の上端部分に形成
された吊持部4と、装飾布3の下端部に配設された安定
用重錘部5とからなる。
明する。図1は吊り下げ形装飾具の斜視図を示し、図中
符号1は吊り下げ形装飾具を全体的に示す。この吊り下
げ形装飾具1は、表面に縦長の長方形に形成された装飾
面2を有す装飾布3と、この装飾布3の上端部分に形成
された吊持部4と、装飾布3の下端部に配設された安定
用重錘部5とからなる。
【0009】上記装飾布3は、掛け軸の余り布、即ち
“書”等を嵌め込むために掛け軸の中央部分を切り抜か
れた本来廃棄される部分の生地であって、この生地の表
面部分は地模様や金糸銀糸等による模様が織製されてお
り、この裏面には図2に示すように掛け軸同様、保形用
の和紙(補強シート)6が貼着されいる。そして、装飾
布3の表面の装飾面2には四角な写真(装飾物)7の四
隅部分を保持する固定部8が形成されている。
“書”等を嵌め込むために掛け軸の中央部分を切り抜か
れた本来廃棄される部分の生地であって、この生地の表
面部分は地模様や金糸銀糸等による模様が織製されてお
り、この裏面には図2に示すように掛け軸同様、保形用
の和紙(補強シート)6が貼着されいる。そして、装飾
布3の表面の装飾面2には四角な写真(装飾物)7の四
隅部分を保持する固定部8が形成されている。
【0010】この固定部8は図3に示すように、装飾布
3と同色の糸で太めに編込まれた飾り紐9をその両端部
が装飾布3を貫通し、裏面の和紙6との間に固定するよ
うにしたものを縦長ならびに横長の各写真7の四隅部分
に対応させて上下に二組設けてある。尚、この固定部8
は必ずしも写真7の四隅部分に対応させる必要はなく、
対角線の角隅部分に設けるだけでも良いことは言うまで
もないことであり、更には飾り紐9に代えて金属製の固
定具や隅部を固定するための従前の写真取付け用コーナ
ー(ともに図示せず)を貼着して固定部8を形成するこ
とができるのは勿論である。
3と同色の糸で太めに編込まれた飾り紐9をその両端部
が装飾布3を貫通し、裏面の和紙6との間に固定するよ
うにしたものを縦長ならびに横長の各写真7の四隅部分
に対応させて上下に二組設けてある。尚、この固定部8
は必ずしも写真7の四隅部分に対応させる必要はなく、
対角線の角隅部分に設けるだけでも良いことは言うまで
もないことであり、更には飾り紐9に代えて金属製の固
定具や隅部を固定するための従前の写真取付け用コーナ
ー(ともに図示せず)を貼着して固定部8を形成するこ
とができるのは勿論である。
【0011】上記装飾布3の上端部分に形成される吊持
部4は、断面が半円形の棒状部材10を略装飾布3の幅
の長さに形成し、この棒状部材10に装飾布3の上端部
分を巻きつけて貼着し、その上縁部に吊持紐11の両端
部を固定具12・12で固定して形成してある。また、
装飾布3の下端部分に形成される安定用重錘部5は、断
面が円形の棒状部材13を略装飾布3の両端部から外方
に突出する状態の長さにし、この棒状部材13に装飾布
3の下端部分を巻きつけて貼着して形成したものであ
る。
部4は、断面が半円形の棒状部材10を略装飾布3の幅
の長さに形成し、この棒状部材10に装飾布3の上端部
分を巻きつけて貼着し、その上縁部に吊持紐11の両端
部を固定具12・12で固定して形成してある。また、
装飾布3の下端部分に形成される安定用重錘部5は、断
面が円形の棒状部材13を略装飾布3の両端部から外方
に突出する状態の長さにし、この棒状部材13に装飾布
3の下端部分を巻きつけて貼着して形成したものであ
る。
【0012】上記のように形成された吊り下げ形装飾具
1を使用する場合を次に説明する。吊り下げ形装飾具1
を壁面に設けるには、先ず、その壁面に鉤状の取付け金
具(図示せず)を固定する。次に取付け金具に吊持部4
の吊持紐11を掛止させて吊り下げ形装飾具1を垂下し
て取りつける。こうして吊り下げ形装飾具1が壁面に取
付けられると、この吊り下げ形装飾具1の表面の固定部
8に所望する写真7の四隅を掛止させると、写真7は吊
り下げ形装飾具1に確りと固定した状態で装着され、飾
られるのである。
1を使用する場合を次に説明する。吊り下げ形装飾具1
を壁面に設けるには、先ず、その壁面に鉤状の取付け金
具(図示せず)を固定する。次に取付け金具に吊持部4
の吊持紐11を掛止させて吊り下げ形装飾具1を垂下し
て取りつける。こうして吊り下げ形装飾具1が壁面に取
付けられると、この吊り下げ形装飾具1の表面の固定部
8に所望する写真7の四隅を掛止させると、写真7は吊
り下げ形装飾具1に確りと固定した状態で装着され、飾
られるのである。
【0013】そして、写真7を取り替える場合には上記
の手順とは逆に、写真7の四隅を固定部8から外すと簡
単に取り出せ、新たな写真7の四隅を固定部8に掛止さ
せるのである。また、この吊り下げ形装飾具1を搬送や
携行ならびに収納する場合は、装飾布3をその下端部分
の安定用重錘部5から巻き取り、吊持紐11を鉤状の取
付け金具から外した後、吊持紐11を吊り下げ形装飾具
1に巻きつけると図4に示すように一本の巻物のように
コンパクトになるのである。尚、上記実施の形態では写
真を飾るようにしてあるが、こうしたものに限られず、
遠方の友からの葉書や色紙等を装着することができるの
は勿論である。
の手順とは逆に、写真7の四隅を固定部8から外すと簡
単に取り出せ、新たな写真7の四隅を固定部8に掛止さ
せるのである。また、この吊り下げ形装飾具1を搬送や
携行ならびに収納する場合は、装飾布3をその下端部分
の安定用重錘部5から巻き取り、吊持紐11を鉤状の取
付け金具から外した後、吊持紐11を吊り下げ形装飾具
1に巻きつけると図4に示すように一本の巻物のように
コンパクトになるのである。尚、上記実施の形態では写
真を飾るようにしてあるが、こうしたものに限られず、
遠方の友からの葉書や色紙等を装着することができるの
は勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の吊り下げ
形装飾具によれば、裏面が柔軟な補強シートで補強され
た装飾布の上端部分に吊持部を、下端部分に安定用重錘
部をそれぞれ形成し、装飾布の表面部分に装飾物を着脱
可能な固定部を設けるようにしてあるので、色紙や写真
等を装着する場合、装飾具を吊持したままその表面から
簡単に交換することができると言う利点がある。
形装飾具によれば、裏面が柔軟な補強シートで補強され
た装飾布の上端部分に吊持部を、下端部分に安定用重錘
部をそれぞれ形成し、装飾布の表面部分に装飾物を着脱
可能な固定部を設けるようにしてあるので、色紙や写真
等を装着する場合、装飾具を吊持したままその表面から
簡単に交換することができると言う利点がある。
【0015】また、色紙や写真等を取りつける吊り下げ
形装飾具の表面が装飾布で形成されていることから、洋
風にも和風の雰囲気や病室等の落ち着いた雰囲気にも馴
染ませることができると言う利点もある。
形装飾具の表面が装飾布で形成されていることから、洋
風にも和風の雰囲気や病室等の落ち着いた雰囲気にも馴
染ませることができると言う利点もある。
【0016】更に、裏面が柔軟な補強シートで補強され
た装飾布を、例えば掛け軸製作時の余り布を利用するこ
とができ、斯かる場合には従来廃棄処分されていたもの
を有効に利用することから、見た目にも綺麗な吊り下げ
形装飾具を安価に製作できるだけでなく、資源の有効利
用にも貢献することができるという利点もある。
た装飾布を、例えば掛け軸製作時の余り布を利用するこ
とができ、斯かる場合には従来廃棄処分されていたもの
を有効に利用することから、見た目にも綺麗な吊り下げ
形装飾具を安価に製作できるだけでなく、資源の有効利
用にも貢献することができるという利点もある。
【0017】加えて、本発明にかかる吊り下げ形装飾具
は、その不使用時には、補強シートで補強された装飾布
が上端部分の吊持部または下端部分の安定用重錘部から
巻き取ってコンパクトにすることができ、搬送や携帯に
至便なものにすることができるとともに、収納場所も小
スペースなもので済むという利点もある。
は、その不使用時には、補強シートで補強された装飾布
が上端部分の吊持部または下端部分の安定用重錘部から
巻き取ってコンパクトにすることができ、搬送や携帯に
至便なものにすることができるとともに、収納場所も小
スペースなもので済むという利点もある。
【図1】は吊り下げ形装飾具の全体斜視図である。
【図2】は吊り下げ形装飾具の装飾布部分の縦断側面図
である。
である。
【図3】は吊り下げ形装飾具の固定部の縦断側面図であ
る。
る。
【図4】は吊り下げ形装飾具を巻き取った状態の斜視図
である。
である。
1・・・吊り下げ形装飾具 3・・・装飾布 4・・・吊持部 5・・・安定用重錘部 6・・・和紙 7・・・装飾物(写真) 8・・・固定部
Claims (2)
- 【請求項1】柔軟な補強シートで裏面が補強された装飾
布の上端部分に吊持部を、下端部分に安定用重錘部をそ
れぞれ形成するとともに、装飾布の表面部分に装飾物を
着脱可能な固定部を設けたことを特徴とする吊り下げ形
装飾具。 - 【請求項2】補強シートで補強された装飾布が上端部分
の吊持部または下端部分の安定用重錘部から巻き取り可
能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の吊り
下げ形装飾具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10383696A JPH09262165A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 吊り下げ形装飾具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10383696A JPH09262165A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 吊り下げ形装飾具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09262165A true JPH09262165A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14364515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10383696A Pending JPH09262165A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 吊り下げ形装飾具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09262165A (ja) |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP10383696A patent/JPH09262165A/ja active Pending
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