JPH09259274A - 指紋認識装置 - Google Patents

指紋認識装置

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Publication number
JPH09259274A
JPH09259274A JP8064110A JP6411096A JPH09259274A JP H09259274 A JPH09259274 A JP H09259274A JP 8064110 A JP8064110 A JP 8064110A JP 6411096 A JP6411096 A JP 6411096A JP H09259274 A JPH09259274 A JP H09259274A
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JP
Japan
Prior art keywords
fingerprint
input
power
fingerprint recognition
recognition device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8064110A
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English (en)
Inventor
Yoko Umezawa
容子 梅澤
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH09259274A publication Critical patent/JPH09259274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エントリを許可する判断条件が文字列の認識
であるために、本人と見なす決定的証拠にならず、アカ
ウントとパスワードさえ分かれば誰でもエントリ可能で
あり、機密保持の面で最適とは言えない。特に電源投入
時に指紋の入力判定を行って、登録者以外のアカウント
がエントリできないようにすることを目的とする。 【解決手段】 指紋の読み取りを行う入力部205と,
前記入力部205から得られた入力データとデータベー
ス203に格納した指紋データを比較しかつ両部に接続
された判断部202とを備えた指紋認識装置に特徴があ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源スイッチを備え
たパーソナル電化製品に関し、特に機密保持に利用する
計算機に好適する。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機を図9乃至図14により説
明するが、図9並びに図10により従来計算機の構成
を、このような計算機を利用したエントリ手段及び外観
を図11乃至図14に示した。
【0003】図9及び図10に明らかにするように従来
の計算機は、電源を制御する電源投入部として表示装置
用と、本体用電源投入部により構成され、両電源投入部
100、100を動作させることによって機能する。
【0004】図9にワークステーションの、図10にパ
ーソナル計算機の構成を明らかにしており、前者では電
源投入部100に表示装置101を接続する一方、入力
装置105にはアカウント入力部102及び入力部10
6を接続する。更に、アカウント入力部102及び入力
部106は共に判断部103と結びこの判断部103を
介してアカウント/パスワードデータベース104に接
続する。
【0005】又このような構造を有する入力装置105
は表示装置101と接続することにより、電源投入部1
00並びに入力装置105によりワークステーションが
動作する。
【0006】これに対して図10に示すパーソナル計算
機でも、電源投入部100並びに入力装置105を併設
し、電源投入部100に本体107を、入力装置105
に入力部106を接続し、この本体107と入力部10
5を表示装置101に接続してパーソナル計算機を構成
する。
【0007】このような構造のワークステーション及び
パーソナル計算機を動作するには表示装置101の電源
投入部100、又は本体107の電源投入部100を稼
働させることにより、アカウント入力用のプロンプトが
表示される。
【0008】一方入力装置105よりアカウント入力部
102にパスワードが入力されると、判断部103から
アカウント及びパスワードのデータベース104におい
てアカウントの判断を行い、正常の場合パスワードのプ
ロンプトが表示装置101に表示される。
【0009】アカウント及びパスワードのデータベース
104のデータで判断してワークステーションにエント
リされた外観を図13に、パーソナル計算機にエントリ
された外観を図14に示した。
【0010】図11及び図12は、ワークステーション
において、電源投入時の表示が前者、アカウント入力後
の表示を後者に明らかにした。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようにエントリを
許可する判断条件が文字列の認識であるために、本人と
見なす決定的証拠にならず、アカウントとパスワードさ
え分かれば誰でもエントリ可能であり、機密保持の面で
最適とは言えない。
【0012】本発明はこのような事情により成されたも
ので、特に電源投入時に指紋の入力判定を行って、登録
者以外のアカウントがエントリできないようにすること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、指紋の読
み取りを行う入力部と,前記入力部から得られた入力デ
ータとデータベースに格納した指紋データを比較しかつ
両部に接続された判断部とに特徴があり、第2の発明
は、前記指紋判定結果が正常とされた際前記指紋認識装
置に接続された計算機あるいは表示装置の状態を変化さ
せる電源スイッチに特徴があり、第3の発明は、使用頻
度の高い指紋データを格納する前記データベース及び大
容量化した指紋データを格納する外部記録装置に特徴が
あり、第4の発明は、前記指紋判定結果が正常とされた
際,前記表示装置のスクリーンがオン状態になり、ロッ
クした前記スクリーンを使用状態に戻し,前記指紋判定
結果が異常とされた際,前記表示装置のスクリーンがオ
フ状態になり、前記スクリーンがロックしたままの状態
であることに特徴がある。
【0014】更に第5の発明は、前記電源スイッチが動
作して前記指紋認識装置のみ電源がオン状態になり、前
記指紋判定結果が正常とされた際,接続する前記計算機
が異常を示すと、電源がオフ状態とする装置に特徴が
あ。
【0015】更に又第6の発明は、前記第4の発明に加
えて前記指紋判定時に前記表示装置をオン状態とし、異
常と判断した際一定時間経過後、前記表示装置をオフ状
態にする点に特徴がある。
【0016】指紋認識装置では、電源投入部に設置した
指紋入力装置が、電源投入時に作動して指紋判定を行
い、判定結果が正常の場合のみ使用可能な状態とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の計算機の構造を図1と図
4に、エントリ後の外観を図2と図5に、指紋認識装置
によるエントリ例を図3と図6に、指紋登録のフローを
図7と図8に明らかにした。これらの図により本発明を
限定されたユーザが使用するパーソナル計算機と、ワー
クステイションに分けて説明する。
【0018】ワークステイションは、図1に示すように
スイッチAを備えオン/オフが行える電源投入部200
には、指紋入力部201、判断部202、指紋データベ
ース203、大容量化された場合の外部記録装置20
4、アカウント及びパスワードのデータベース206並
びに入力装置209から構成される。
【0019】そして図1に明らかなように電源投入部2
00ー指紋入力部201ー判断部202を接続し、これ
に指紋データベース203ー外部記録装置204と結
び、判断部202にはアカウント及びパスワードのデー
タベース206も接続する。又判断部202は表示装置
207に接続する一方入力装置209に接続する入力部
205は、判断部202及び表示装置207を接続して
ワークステイション用指紋認識装置を構成する。
【0020】一方パーソナル計算機用指紋認識装置は、
図4に明らかにするように、電源投入部200ー指紋入
力部201ー判断部202これに指紋データベース20
3を接続する。又入力装置209には、入力部205を
接続し、これに本体電源210及び表示装置207を接
続し、更に本体電源210を判断部202に接続する。
【0021】ただし入力部205並びに本体電源210
との接続は使用可能状態によりオンオフできるように、
スイッチBを設置する。
【0022】次に指紋入力手段について図3を利用して
説明する。図1に示すワークステイションにおいては、
電源投入部200に設置した指紋入力部201から指紋
データを読み取り、これは電源投入時に作動するもので
ある。
【0023】このような指紋認識装置は、エントリ手段
として指紋入力部201で指紋データを読み取り、指紋
データベース203で検索を行う。この指紋データベー
ス203にデータがなく、外部記録装置204にある場
合は、この外部装置で行う。この様子は図3のエントリ
手段により明らかにした。すなわち判定1と判定2にお
いて、OKとNGにより外部記録装置又は表示装置20
7に転送表示する。指紋判定が正常に終了した場合アカ
ウント及びパスワードのデータベース206によりアカ
ウントの検索を行う。該当するアカウントが複数の場
合、表示装置にアカウントを表示し、マウス又は入力装
置からアカウントの選択を行う。
【0024】この処理終了後エントリ可能になる。
【0025】更に指紋判定が一致したアカウントが単数
の場合は処理を行わずにエントリができる。
【0026】エントリしたままの状態で電源をオフにす
ると自動的に表示装置207がロックされる。更に又本
人が電源をオンした場合、指紋判定を行い自動的にロッ
クが解除される。加えて、表示装置207をロックした
まま電源がオンになっていると表示装置207の電源は
自動的にオフになる。
【0027】図4に示すパーソナル計算機用指紋認識装
置用のエントリ手段は、図6に明らかなように電源投入
部200(図示せず)を稼働状態にすると指紋指紋入力
部201の電源も稼働し、指紋データが読み取れる。
【0028】そのエントリは、指紋入力部201から指
紋データを読み取ってから、指紋データベース203で
検索を行う。指紋判定が正常の場合のみ本体電源210
が投入され、使用可能状態になる。
【0029】登録手段としては、指紋(複数可能)を登
録、複数の人数で使用する場合は人数分登録する。図7
にワークステイション用登録手段を、図8にパーソナル
計算機用登録手段を明らかにした。すなわち登録手段
は、アカウントの登録、パスワードを不可する場合は設
定を行う(省略化)。指紋の登録(複数も可能)。複数
の人数で使用するアカウントであれば人数分登録する。
【0030】パーソナル計算機用登録手段としては、指
紋(複数可能)を登録、複数の人数で使用する場合は人
数分登録する。
【0031】図2と図5には本発明に係る指紋認識装置
の外観を示した。
【0032】
【発明の効果】電源投入部に指紋入力部を設置すること
により、機密が厳重に守られ、パーソナル計算機では小
型軽量化が進んで持ち歩くことが可能になり、指紋認識
により本体の電源が入るので、誤って電源が入力するこ
とがない。
【0033】本発明は計算機によって説明したが、電子
手帳、FAX、電話、ワードプロセッサなどの電化製
品、車の鍵、家の安全システム等に使用しても同様に効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワークステイション用指紋認識装
置の要部を示す図である。
【図2】本発明に係るワークステイション用指紋認識装
置の外観を示す図である。
【図3】本発明に係るワークステイション用指紋認識装
置のエントリ手段を示す図である。
【図4】本発明に係るパーソナル計算機用指紋認識装置
の要部を示す図である。
【図5】本発明に係るパーソナル計算機用指紋認識装置
の外観を示す図である。
【図6】本発明に係るパーソナル計算機用指紋認識装置
のエントリ手段を示す図である。
【図7】本発明に係るワークステイション用指紋認識装
置の登録手段を示す図である。
【図8】本発明に係るパーソナル計算機用指紋認識装置
の登録手段を示す図である。
【図9】従来のワークステイション用指紋認識装置の要
部を示す図である。
【図10】従来のパーソナル計算機用指紋認識装置の要
部を示す図である。
【図11】従来のワークステイション用指紋認識装置の
エントリ手段を示す図である。
【図12】従来のワークステイション用指紋認識装置の
エントリ手段における電源投入時の表示を示す図であ
る。
【図13】従来のワークステイション用指紋認識装置の
エントリ手段におけるアカウント入力後の表示を示す図
である。
【図14】 従来のパーソナル計算機用指紋認識装置の
エントリ手段を示す図である。
【符号の説明】
100、200:電源投入部、 101、20
7:表示装置、102:アカウント入力部、 105、
209:入力装置、106、205:入力部、
103、202:判断部、104、206:パスワ
ードデータベース、 106:本
体、204:外部記録装置、 203:指
紋データベース、210:本体電源。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指紋の読み取りを行う指紋入力部と,前記
    指紋入力部から得られた入力データとデータベースに格
    納した指紋データを比較しかつ両部に接続された判断部
    とを具備したことを特徴とする指紋認識装置。
  2. 【請求項2】前記指紋判定結果が正常とされた際前記指
    紋認識装置に接続された計算機あるいは表示装置の状態
    を変化させる電源スイッチとを具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の指紋認識装置。
  3. 【請求項3】使用頻度の高い指紋データを格納する前記
    データベース及び大容量化した指紋データを格納する外
    部記録装置を具備することを特徴とする請求項1記載の
    指紋認識装置。
  4. 【請求項4】前記指紋判定結果が正常とされた際,前記
    表示装置のスクリーンがオン状態になり、ロックした前
    記スクリーンを使用状態に戻し,前記指紋判定結果が異
    常とされた際,前記表示装置のスクリーンがオフ状態に
    なり、前記スクリーンがロックしたままの状態であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の指紋認識装置。
  5. 【請求項5】前記電源スイッチが動作して前記指紋認識
    装置のみ電源がオン状態になり、前記指紋判定結果が正
    常とされた際,接続する前記計算機が異常を示すと、前
    記電源がオフ状態とする装置を具備すること特徴とする
    請求項1記載の指紋認識装置。
  6. 【請求項6】前記指紋判定時に前記表示装置をオン状態
    とし、異常と判断した際一定時間経過後、前記表示装置
    をオフ状態にすることを特徴とする請求項3記載の指紋
    認識装置。
JP8064110A 1996-03-21 1996-03-21 指紋認識装置 Withdrawn JPH09259274A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8064110A JPH09259274A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 指紋認識装置

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JP (1) JPH09259274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8533790B2 (en) 2005-07-12 2013-09-10 Fujitsu Limited Sharing management program, sharing management method, terminal apparatus and sharing management system

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20030603