JPH09258649A - 合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器 - Google Patents
合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器Info
- Publication number
- JPH09258649A JPH09258649A JP8089001A JP8900196A JPH09258649A JP H09258649 A JPH09258649 A JP H09258649A JP 8089001 A JP8089001 A JP 8089001A JP 8900196 A JP8900196 A JP 8900196A JP H09258649 A JPH09258649 A JP H09258649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chorus
- tempo
- rhythm
- music
- master machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 楽器の合奏、歌の合唱時に生じるテンポのず
れ、調和の狂いを無くし、合奏・合唱者全員に同一のリ
ズムテンポの振動を与え、合奏・合唱者全員がリズムテ
ンポ通りに、指揮者のタクトの動きを気にすることな
く、安心して楽譜に専念する。 【解決手段】 親機1と子機を備え、親機は室内無線送
信又は赤外線リモコンにより、子機6へ一斉に同一の振
動を指示することができる。親機は一台だけあれば良
く、子機を身に付けている合奏・合唱者が何十人居ても
伝達可能である。親機には拍数選択釦3、速度選択釦4
及び速度デジタル表示5が付け、いろいろなリズムテン
ポを指示操作する。親機からの指示操作は指揮者のタク
トからも可能とする。
れ、調和の狂いを無くし、合奏・合唱者全員に同一のリ
ズムテンポの振動を与え、合奏・合唱者全員がリズムテ
ンポ通りに、指揮者のタクトの動きを気にすることな
く、安心して楽譜に専念する。 【解決手段】 親機1と子機を備え、親機は室内無線送
信又は赤外線リモコンにより、子機6へ一斉に同一の振
動を指示することができる。親機は一台だけあれば良
く、子機を身に付けている合奏・合唱者が何十人居ても
伝達可能である。親機には拍数選択釦3、速度選択釦4
及び速度デジタル表示5が付け、いろいろなリズムテン
ポを指示操作する。親機からの指示操作は指揮者のタク
トからも可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】スムースにして円滑な合奏を
可能にするために、親機1から合奏・合唱者全員が身に
付けている子機6へ、室内無線送信又は、赤外線リモコ
ンを利用して指示送信することにより生じさせる、いろ
いろなリズム・テンポの振動、に関するものである。
可能にするために、親機1から合奏・合唱者全員が身に
付けている子機6へ、室内無線送信又は、赤外線リモコ
ンを利用して指示送信することにより生じさせる、いろ
いろなリズム・テンポの振動、に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、合奏・合唱者全員のリズムテン
ポをぴったり一致させるためには、指揮者のタクトだけ
が頼りであったが、合奏中は譜面を見ていなければなら
ないので指揮者の方はときどきしか見られず、故に合奏
・合唱者全員のリズムテンポをぴったりと合わせるのは
難しく、現在も一曲の合奏・合唱が合うまで何時間も、
何日も、何ヵ月も練習を繰り返している現状である。つ
まり初心者でも上級者でも、各自が自分のカンを頼りと
して合唱・合奏をしているのが現状であるから、ぴった
り息の合った演奏が出来る迄には、かなり膨大な、時間
が費やされている。
ポをぴったり一致させるためには、指揮者のタクトだけ
が頼りであったが、合奏中は譜面を見ていなければなら
ないので指揮者の方はときどきしか見られず、故に合奏
・合唱者全員のリズムテンポをぴったりと合わせるのは
難しく、現在も一曲の合奏・合唱が合うまで何時間も、
何日も、何ヵ月も練習を繰り返している現状である。つ
まり初心者でも上級者でも、各自が自分のカンを頼りと
して合唱・合奏をしているのが現状であるから、ぴった
り息の合った演奏が出来る迄には、かなり膨大な、時間
が費やされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この体感リズムテンポ
親子調整機は、スムースにして円滑な合奏を可能にし、
合奏者・合唱者全員が、安心して振動を体感しながら楽
譜に専念し得ることを目的としている。
親子調整機は、スムースにして円滑な合奏を可能にし、
合奏者・合唱者全員が、安心して振動を体感しながら楽
譜に専念し得ることを目的としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】親機1と子機6を作
り、親機1は一つだけありば良く、子機6はその合奏者
・合唱者の各自が所持することにより、親機1が指示す
る振動を、各自の子機6に生ぜしめる。
り、親機1は一つだけありば良く、子機6はその合奏者
・合唱者の各自が所持することにより、親機1が指示す
る振動を、各自の子機6に生ぜしめる。
【0005】
【実施の形態】親機1の釦の操作により、合奏・合唱者
全員が所持している子機6に、同じ振動が生じ、その振
動が表すリズムテンポに合わせて合奏・合唱者全員が、
いちいち指揮者のタクトを確認することもなく、又指揮
者不在であっても自分達だけで合奏合唱が安心して出来
る。
全員が所持している子機6に、同じ振動が生じ、その振
動が表すリズムテンポに合わせて合奏・合唱者全員が、
いちいち指揮者のタクトを確認することもなく、又指揮
者不在であっても自分達だけで合奏合唱が安心して出来
る。
【0006】
【実施例】合奏・合唱者全員が所持している、子機6の
スタート釦7をonさせてから、親機1の拍数選択釦3
と速度選択釦4で、各々拍数・速度の選択を終え、親機
1のスタート釦2をonすると、合奏・合唱者全員が所
持する子機6が、一斉に、自動的に、指示通りの同一の
振動を開始し、合奏・合唱者全員は、その振動のリズム
・テンポを体感しながら、合奏・合唱を始めていく。
スタート釦7をonさせてから、親機1の拍数選択釦3
と速度選択釦4で、各々拍数・速度の選択を終え、親機
1のスタート釦2をonすると、合奏・合唱者全員が所
持する子機6が、一斉に、自動的に、指示通りの同一の
振動を開始し、合奏・合唱者全員は、その振動のリズム
・テンポを体感しながら、合奏・合唱を始めていく。
【0007】
【親機の説明】親機1は、子機6に室内無線送信、又は
赤外線リモコンで、いろいろなリズムテンポの振動を指
示する。
赤外線リモコンで、いろいろなリズムテンポの振動を指
示する。
【0008】親機1のスタート釦2は、on・offの
操作釦。
操作釦。
【0009】拍数選択釦3は、2、3、4拍子、その変
形等8種類の操作が可能。
形等8種類の操作が可能。
【0010】速度選択釦4は操作釦が6っ付いており、
1の位、10の位、100の位、その他、40回から2
08回までのメトロノームよりも細かい微調整が出来
る。
1の位、10の位、100の位、その他、40回から2
08回までのメトロノームよりも細かい微調整が出来
る。
【0011】速度デジタル表示5は、速度を数字で表示
する。
する。
【0012】合奏者全員が所持する子機6に対する発信
は、親機1のほか指揮者の振るタクト棒の先からも可能
である。また合奏中の速度変化も、親機1から直ちに子
機6に伝達可能である。
は、親機1のほか指揮者の振るタクト棒の先からも可能
である。また合奏中の速度変化も、親機1から直ちに子
機6に伝達可能である。
【0013】
【子機の説明】子機6は、親機1より室内無線送信、又
は赤外線リモコンで、いろいろなリズムテンポを受信し
振動する。
は赤外線リモコンで、いろいろなリズムテンポを受信し
振動する。
【0014】子機6のスタート釦7は、on・offの
操作釦。
操作釦。
【0015】
【子機を身に付ける場所】腕に、時計式。 首に、ペン
ダント式。 足に、バンド式。 腹に、バンド式ポケッ
トに、差し込み式。 ベルト、に差し込み式等。
ダント式。 足に、バンド式。 腹に、バンド式ポケッ
トに、差し込み式。 ベルト、に差し込み式等。
【0016】
【利用者の範囲】各家庭内での幼児子供の音感教育に。
何処の市町村にも有る趣味のコーラス・演奏サークル
に。全国の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の合奏
部・合唱部に国内はもとより世界中の著名な大オーケス
トラに至るまですべての合奏・合唱に利用できるもので
ある。
何処の市町村にも有る趣味のコーラス・演奏サークル
に。全国の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の合奏
部・合唱部に国内はもとより世界中の著名な大オーケス
トラに至るまですべての合奏・合唱に利用できるもので
ある。
【0017】指揮者自信もこれを所持する事により、尚
一層合奏・合唱者達との一体感を得ることが出来、その
結果自信を持って独自の指揮を展開する事が可能とな
る。
一層合奏・合唱者達との一体感を得ることが出来、その
結果自信を持って独自の指揮を展開する事が可能とな
る。
【0018】熟者ベテランの演奏者でさえ、ときどきは
楽譜から目を離して指揮者の振るタクトの動きと、自己
の演奏のテンポを確認し続けているものであるが、これ
を所持することにより、指揮者を気にすることなく、楽
譜に専念出来る。
楽譜から目を離して指揮者の振るタクトの動きと、自己
の演奏のテンポを確認し続けているものであるが、これ
を所持することにより、指揮者を気にすることなく、楽
譜に専念出来る。
【0019】
【発明の効果】今迄は、諦めていた音痴な人達でも、又
かなりの老人や、幼児達でも脱落すること無く付いてこ
れるようになるし、練習時間の方もずっと短くて済むよ
うになり、楽しむ時間の方が多くなってくる。しかも早
く上達するようになって来る。又、今迄出来なかった難
しい曲にも、挑戦しやすくなって来る。プロの場合でも
合奏者・指揮者供になんら違和感も無く一体化し、体感
通りに安心して調和の取れた良き合奏・合唱が生まれる
ので、それを聞く聴衆にとっても、喜ばしい限りであ
る。
かなりの老人や、幼児達でも脱落すること無く付いてこ
れるようになるし、練習時間の方もずっと短くて済むよ
うになり、楽しむ時間の方が多くなってくる。しかも早
く上達するようになって来る。又、今迄出来なかった難
しい曲にも、挑戦しやすくなって来る。プロの場合でも
合奏者・指揮者供になんら違和感も無く一体化し、体感
通りに安心して調和の取れた良き合奏・合唱が生まれる
ので、それを聞く聴衆にとっても、喜ばしい限りであ
る。
【図1】親機1の斜視図である。
【図2】子機6の斜視図である。
【図3】親機1の回路ブロック図である。
【図4】子機6の回路ブロック図である。
1 親機。 2 親機のスタート釦。 3 拍数の選択釦。 4 速度の選択釦。 5 速度のデジタル表示。 6 子機。 7 子機のスタート釦。
Claims (2)
- 【請求項1】 親機1から合奏・合唱者全員各自が身に
つけている子機6へ室内無線送信で指示した通りの、い
ろいろなリズム・テンポが一斉に、自動的に規則正しく
同じ振動を開始する。 - 【請求項2】 親機1から合奏・合唱者全員各自が身に
つけている子機6へ赤外線リモコンで指示した通りの、
いろいろなリズム・テンポが一斉に、自動的に規則正し
く同じ振動を開始する。尚、障害物による受信不能が懸
念される場合は反射板使用により解決が可能である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8089001A JPH09258649A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8089001A JPH09258649A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09258649A true JPH09258649A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13958577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8089001A Pending JPH09258649A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09258649A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009020539A (ja) * | 2008-10-27 | 2009-01-29 | Yamaha Corp | 自動演奏装置及びプログラム |
JP2011507098A (ja) * | 2007-12-12 | 2011-03-03 | イマージョン コーポレーション | 触覚同期信号を分配するための方法及び装置 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP8089001A patent/JPH09258649A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011507098A (ja) * | 2007-12-12 | 2011-03-03 | イマージョン コーポレーション | 触覚同期信号を分配するための方法及び装置 |
US8378795B2 (en) | 2007-12-12 | 2013-02-19 | Immersion Corporation | Method and apparatus for distributing haptic synchronous signals |
JP2009020539A (ja) * | 2008-10-27 | 2009-01-29 | Yamaha Corp | 自動演奏装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8431811B2 (en) | Multi-media device enabling a user to play audio content in association with displayed video | |
KR102207351B1 (ko) | 운동 실연장치 및 시스템 | |
EP1729711B1 (en) | Rehabilitation with music | |
US20130138233A1 (en) | Multi-media spatial controller having proximity controls and sensors | |
US20090221369A1 (en) | Video game controller | |
US9586137B2 (en) | Method and system for improving bodily dexterity | |
JP3654143B2 (ja) | 時系列データの読出制御装置、演奏制御装置、映像再生制御装置、および、時系列データの読出制御方法、演奏制御方法、映像再生制御方法 | |
JP2002023742A (ja) | 発音制御システム、操作ユニットおよび電子打楽器 | |
JPH09258649A (ja) | 合奏・合唱用の体感リズムテンポ親子調整器 | |
JP3636041B2 (ja) | 発音制御システム | |
JPH10198360A (ja) | 電子楽器 | |
Friedland | Disco: Afro-American Vernacular Performance | |
Perkins | A comparative study of the violin playing techniques developed by Kato Havas, Paul Rolland, and Shinichi Suzuki | |
Shaghaghi et al. | Requirements analysis and preliminary development of swingbeats: a real-time haptic beat tracking system for dance education | |
JP4189554B2 (ja) | 配信システム、再生装置および再生プログラム | |
Clark | Twenty Interesting Etudes for the Developing Trumpet Player: The Challenges of Range and Need for Intermediate Etudes | |
JP3307567B2 (ja) | ミュージシャン及びダンサー用電子時計 | |
JP2004215934A (ja) | 眼のトレーニング装置 | |
Zeng | Exercising Collectivity: Chinese Radio Calisthenics, Embodied Listening, and the Organized Masses | |
Arola | Ihmiskehonjatkesoittimet. Instruments extending the body in sonic performance: creation and development of three tangible string instruments for performative sound art | |
Chapin | Adapting instruments, not students: A study of adaptive musical instruments | |
Mattioli | First Lessons Djembe | |
JPS6326837Y2 (ja) | ||
JP6219716B2 (ja) | 電子ハンドベルシステム | |
JP2001133563A (ja) | 秒針演出動作機能付きアナログ時計 |