JPH09258024A - 偏光素子 - Google Patents
偏光素子Info
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- JPH09258024A JPH09258024A JP6304196A JP6304196A JPH09258024A JP H09258024 A JPH09258024 A JP H09258024A JP 6304196 A JP6304196 A JP 6304196A JP 6304196 A JP6304196 A JP 6304196A JP H09258024 A JPH09258024 A JP H09258024A
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- polarization
- path length
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出射光の強度が入射光の偏光状態に依存する
こと無く得られると共に、小型でコンパクトに構成する
ことができる偏光素子を提供すること。 【解決手段】 反射型偏光分離膜2と、この反射型偏光
分離膜2の反射側に配置されたミラー付きλ/4板3
と、反射型偏光分離膜2の入射側に配置された光路長補
償素子6とから構成され、入射光LP+S を垂直偏波LP
(LP1)のみに変換して出射すると共に、水平偏波LS
を変換垂直偏波LP1に変換するのに要する光路差を光路
長補償素子6により補償して垂直偏波LP と変換垂直偏
波LP1の光路長を同一にした。
こと無く得られると共に、小型でコンパクトに構成する
ことができる偏光素子を提供すること。 【解決手段】 反射型偏光分離膜2と、この反射型偏光
分離膜2の反射側に配置されたミラー付きλ/4板3
と、反射型偏光分離膜2の入射側に配置された光路長補
償素子6とから構成され、入射光LP+S を垂直偏波LP
(LP1)のみに変換して出射すると共に、水平偏波LS
を変換垂直偏波LP1に変換するのに要する光路差を光路
長補償素子6により補償して垂直偏波LP と変換垂直偏
波LP1の光路長を同一にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の偏光状態の
入射光を直線偏光に変換する偏光素子に関する。
入射光を直線偏光に変換する偏光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の偏光素子として図7に示
す偏光素子100が開発されている。この偏光素子10
0は入射側に位置するλ/2板101と出射側に位置す
るλ/4板102とを相互に平行となるように光路内に
配置して構成されている。
す偏光素子100が開発されている。この偏光素子10
0は入射側に位置するλ/2板101と出射側に位置す
るλ/4板102とを相互に平行となるように光路内に
配置して構成されている。
【0003】そしてこの偏光素子100は入射光LP+S
を直線偏光の出射光LP として取り出すことができる。
を直線偏光の出射光LP として取り出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の偏
光素子100は、入射光LP+S の偏光状態と、λ/2板
101及びλ/4102の回転角度θ1 及びθ2 とが1
対1で対応しているので、入射光LP+S の偏光状態が時
間と共に変化する場合、2枚の波長板101,102の
回転角度を常に調整し続けなければ出射光LP の強度が
得られない。
光素子100は、入射光LP+S の偏光状態と、λ/2板
101及びλ/4102の回転角度θ1 及びθ2 とが1
対1で対応しているので、入射光LP+S の偏光状態が時
間と共に変化する場合、2枚の波長板101,102の
回転角度を常に調整し続けなければ出射光LP の強度が
得られない。
【0005】このため従来の偏光素子100は、2板の
波長板101,102に関する制御装置が大掛かりなも
のとなり装置全体が大型化するという課題を有してい
る。
波長板101,102に関する制御装置が大掛かりなも
のとなり装置全体が大型化するという課題を有してい
る。
【0006】本発明は前記した課題を解決すべくなされ
たものであり、その目的は出射光の強度が入射光の偏光
状態に依存すること無く得られると共に、小型でコンパ
クトに構成することができる偏光素子を提供することに
ある。
たものであり、その目的は出射光の強度が入射光の偏光
状態に依存すること無く得られると共に、小型でコンパ
クトに構成することができる偏光素子を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、入射光の垂直偏波を透過
し、水平偏波を反射させる反射型偏光分離膜と、この反
射型偏光分離膜の反射側に配置され前記水平偏波を垂直
偏波に変換した後、該変換垂直偏波を前記反射型偏光分
離膜に入射させるミラー付きλ/4板と、前記反射型偏
光分離膜の入射側に配置され前記垂直偏波と変換垂直偏
波の光路長が同一になるように予め入射光の垂直偏波と
水平偏波とに光路差を設定する光路長補償素子とからな
ることを特徴としている。
ため請求項1記載の発明は、入射光の垂直偏波を透過
し、水平偏波を反射させる反射型偏光分離膜と、この反
射型偏光分離膜の反射側に配置され前記水平偏波を垂直
偏波に変換した後、該変換垂直偏波を前記反射型偏光分
離膜に入射させるミラー付きλ/4板と、前記反射型偏
光分離膜の入射側に配置され前記垂直偏波と変換垂直偏
波の光路長が同一になるように予め入射光の垂直偏波と
水平偏波とに光路差を設定する光路長補償素子とからな
ることを特徴としている。
【0008】このため請求項1記載の発明では、垂直偏
波と水平偏波との合波からなる入射光は光路長補償素子
を透過した後反射型偏光分離膜に達し各偏波に分離され
る。すなわち反射型偏光分離膜では、垂直偏波を透過し
て出射すると共に水平偏波を反射させることによって入
射光を分離する。反射した水平偏波はミラー付きλ/4
板に入射すると共にミラーで反射されてλ/4板を往復
することによって垂直偏波に変換されて、再度反射型偏
光分離膜に達する。この変換垂直偏波は反射型偏光分離
膜を透過して出射する。
波と水平偏波との合波からなる入射光は光路長補償素子
を透過した後反射型偏光分離膜に達し各偏波に分離され
る。すなわち反射型偏光分離膜では、垂直偏波を透過し
て出射すると共に水平偏波を反射させることによって入
射光を分離する。反射した水平偏波はミラー付きλ/4
板に入射すると共にミラーで反射されてλ/4板を往復
することによって垂直偏波に変換されて、再度反射型偏
光分離膜に達する。この変換垂直偏波は反射型偏光分離
膜を透過して出射する。
【0009】このとき出射される垂直偏波と変換垂直偏
波は、光路長補償素子で予め入射光の垂直偏波と水平偏
波とに光路差を設けてあるので同一の光路長となり、位
相同一の高強度の出射光として得られる。
波は、光路長補償素子で予め入射光の垂直偏波と水平偏
波とに光路差を設けてあるので同一の光路長となり、位
相同一の高強度の出射光として得られる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の偏光素子であって、前記光路長補償素子が、入射光
の光軸に対して垂直方向の屈折率が水平方向の屈折率よ
りも大きい複屈折材料で構成されていることを特徴とし
ている。
載の偏光素子であって、前記光路長補償素子が、入射光
の光軸に対して垂直方向の屈折率が水平方向の屈折率よ
りも大きい複屈折材料で構成されていることを特徴とし
ている。
【0011】このため請求項2記載の発明では、入射光
が複屈折材料を透過するときの光路長が水平偏波よりも
垂直偏波の方が大きくなり、この両偏波間の光路差によ
り、水平偏波を垂直偏波に変換するために要するミラー
と反射型偏光分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏
波と変換垂直偏波の光路長を同一にすることができる。
前記光路長は、複屈折材料自体の屈折率及び複屈折材料
の入射方向の長さが変動因子となって決定される。
が複屈折材料を透過するときの光路長が水平偏波よりも
垂直偏波の方が大きくなり、この両偏波間の光路差によ
り、水平偏波を垂直偏波に変換するために要するミラー
と反射型偏光分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏
波と変換垂直偏波の光路長を同一にすることができる。
前記光路長は、複屈折材料自体の屈折率及び複屈折材料
の入射方向の長さが変動因子となって決定される。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の偏光素子であって、前記光路長補償素子が、入射側
に設けたモードスプリッタと、出射側に設けた合波器と
の間に、TM成分用光導波路とこの光導波路と長さを異
にするTE成分用光導波路とを備えた光導波路で構成し
たことを特徴としている。
載の偏光素子であって、前記光路長補償素子が、入射側
に設けたモードスプリッタと、出射側に設けた合波器と
の間に、TM成分用光導波路とこの光導波路と長さを異
にするTE成分用光導波路とを備えた光導波路で構成し
たことを特徴としている。
【0013】このため請求項3記載の発明によれば、光
導波路内に入射した入射光はモードスプリッタで、垂直
偏波に相当するTE成分と、水平偏波に相当するTM成
分とに分離され、それぞれTE成分用光導波路及びTM
成分用光導波路を伝播した後合波器で合波されて光導波
路を透過する。このときTE成分用光導波路がTM成分
用光導波路よりも長くなるように設定すると、この両導
波路の長さの差(光路差に相当する)により、水平偏波
を垂直偏波に変換するために要するミラーと反射型偏波
分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏波と変換垂直
偏波の光路長を同一にすることができる。またTE成分
を入射光の水平偏波成分、TM成分を入射光の垂直偏波
成分としてそれぞれ用いる場合は、TM成分用光導波路
とこの光導波路よりも短いTE成分用光導波路を備えた
光導波路を用いることにより、上記と同様の作用を奏す
ることができる。
導波路内に入射した入射光はモードスプリッタで、垂直
偏波に相当するTE成分と、水平偏波に相当するTM成
分とに分離され、それぞれTE成分用光導波路及びTM
成分用光導波路を伝播した後合波器で合波されて光導波
路を透過する。このときTE成分用光導波路がTM成分
用光導波路よりも長くなるように設定すると、この両導
波路の長さの差(光路差に相当する)により、水平偏波
を垂直偏波に変換するために要するミラーと反射型偏波
分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏波と変換垂直
偏波の光路長を同一にすることができる。またTE成分
を入射光の水平偏波成分、TM成分を入射光の垂直偏波
成分としてそれぞれ用いる場合は、TM成分用光導波路
とこの光導波路よりも短いTE成分用光導波路を備えた
光導波路を用いることにより、上記と同様の作用を奏す
ることができる。
【0014】さらに請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1項記載の偏光素子であって、前記反射
型偏光分離膜を三角プリズムの斜辺に設けると共に、前
記ミラー付きλ/4板と光路長補償素子とを前記三角プ
リズムの他の2辺にそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。
至3のいずれか1項記載の偏光素子であって、前記反射
型偏光分離膜を三角プリズムの斜辺に設けると共に、前
記ミラー付きλ/4板と光路長補償素子とを前記三角プ
リズムの他の2辺にそれぞれ設けたことを特徴としてい
る。
【0015】このため請求項4記載の発明では、反射型
偏光分離膜、ミラー付きλ/4板、及び光路長補償素子
の相互の位置関係を正確に位置付けすることができる。
偏光分離膜、ミラー付きλ/4板、及び光路長補償素子
の相互の位置関係を正確に位置付けすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。
に基づいて具体的に説明する。
【0017】図1は、一実施形態としての偏光素子1を
示す。この偏光素子1は、入射光LP+S の垂直偏波LP
を透過し水平偏波LS を反射させる反射型偏光分離膜2
と、この偏光分離膜2の反射側に配置されたミラー付き
λ/4板3と、偏光分離膜2の入射側に配置された光路
長補償素子6とから大略構成されている。
示す。この偏光素子1は、入射光LP+S の垂直偏波LP
を透過し水平偏波LS を反射させる反射型偏光分離膜2
と、この偏光分離膜2の反射側に配置されたミラー付き
λ/4板3と、偏光分離膜2の入射側に配置された光路
長補償素子6とから大略構成されている。
【0018】具体的には、反射型偏光分離膜2は三角プ
リズム7の斜辺部に蒸着により設けられており、ミラー
付きλ/4板3は偏光分離膜2の反射側に位置する三角
プリズム7の一辺部に設けられており、かつ光路長補償
素子6は偏光分離膜2の入射側に位置する三角プリズム
の他辺部に設けられている。
リズム7の斜辺部に蒸着により設けられており、ミラー
付きλ/4板3は偏光分離膜2の反射側に位置する三角
プリズム7の一辺部に設けられており、かつ光路長補償
素子6は偏光分離膜2の入射側に位置する三角プリズム
の他辺部に設けられている。
【0019】反射型偏光分離膜2は、この膜2に達した
入射光LP+S の内垂直偏波LP を透過して出射し、水平
偏波LS をミラー付きλ/4板3方向へ反射させること
によって、入射光LP+S を両偏波LP ,LS に分離す
る。
入射光LP+S の内垂直偏波LP を透過して出射し、水平
偏波LS をミラー付きλ/4板3方向へ反射させること
によって、入射光LP+S を両偏波LP ,LS に分離す
る。
【0020】ミラー付きλ/4板3は、λ/4板4の一
端面にミラー5を蒸着により形成して構成されており、
その他端面を三角プリズム7の一辺部に当接させて設け
られている。このミラー付きλ/4板3は、偏光分離膜
2で反射した水平偏波LS を垂直偏波LP1に変換した後
この変換垂直偏波LP1を偏光分離膜2に入射させるよう
になっている。すなわち水平偏波LS は偏光分離膜2で
反射した後λ/4板4に入射し、ミラー5による反射で
λ/4板4を往復することによって垂直偏波LP1に変換
されると共に、この変換垂直偏波LP1は偏光分離膜2に
達して該膜2を透過して出射する。
端面にミラー5を蒸着により形成して構成されており、
その他端面を三角プリズム7の一辺部に当接させて設け
られている。このミラー付きλ/4板3は、偏光分離膜
2で反射した水平偏波LS を垂直偏波LP1に変換した後
この変換垂直偏波LP1を偏光分離膜2に入射させるよう
になっている。すなわち水平偏波LS は偏光分離膜2で
反射した後λ/4板4に入射し、ミラー5による反射で
λ/4板4を往復することによって垂直偏波LP1に変換
されると共に、この変換垂直偏波LP1は偏光分離膜2に
達して該膜2を透過して出射する。
【0021】また光路長補償素子6は、垂直偏波LP と
変換垂直偏波LP1の光路長が同一になるように予め入射
光LP+S の垂直偏波LP と水平偏波LS とに光路差を生
じるように設計されている。
変換垂直偏波LP1の光路長が同一になるように予め入射
光LP+S の垂直偏波LP と水平偏波LS とに光路差を生
じるように設計されている。
【0022】すなわち、変換垂直偏波LP1は、ミラー5
と偏光分離膜2との間を往復する光路を有しているの
で、この往復光路の分だけ垂直偏波LP よりも光路が長
くなる。このときの両偏波LP1,LP 間の変換光路差Δ
L1 は、三角プリズム7内の光路長d1 ,λ/4板4内
の光路長d2 ,及び三角プリズム7の屈折率n1 ,λ/
4板4の屈折率n2 としたとき、ΔL1 =2(d1 n1
+d2 n2 )で表される。
と偏光分離膜2との間を往復する光路を有しているの
で、この往復光路の分だけ垂直偏波LP よりも光路が長
くなる。このときの両偏波LP1,LP 間の変換光路差Δ
L1 は、三角プリズム7内の光路長d1 ,λ/4板4内
の光路長d2 ,及び三角プリズム7の屈折率n1 ,λ/
4板4の屈折率n2 としたとき、ΔL1 =2(d1 n1
+d2 n2 )で表される。
【0023】そこで光路長補償素子6は、入射光LP+S
の垂直偏波LP が水平偏波LS よりも長い光路長を有す
るように、かつこのときの両偏波LP ,LS の素子内光
路差ΔL2 が変換光路差ΔL1 と等しくなるように設計
される。
の垂直偏波LP が水平偏波LS よりも長い光路長を有す
るように、かつこのときの両偏波LP ,LS の素子内光
路差ΔL2 が変換光路差ΔL1 と等しくなるように設計
される。
【0024】具体的には、光路長補償素子6を、図2に
示す入射光LP+S の光軸に対して垂直方向の屈折率ne
が水平方向の屈折率no よりも大きい複屈折材料10で
構成した場合は、入射光LP+S の複屈折材料10を透過
したときの垂直偏波LP の光路が水平偏波LS よりも長
くなり、このときの素子内光路差ΔL2 は複屈折材料1
0の光軸に沿う長さをmとしたとき、ΔL2 =m(ne
−no ),(但しne>no )で表わされる。従って、
屈折率ne ,no 及び長さmを、素子内光路差ΔL2 と
変換光路差ΔL1 とが等しくなる(ΔL2 =ΔL1 )よ
うに複屈折材料10を設計することにより、変換光路差
ΔL1 を補償して垂直偏波LP と変換垂直偏波LP1との
光路長を同一にする光路長補償素子6を設計することが
できる。屈折率ne ,no は複屈折材料10の材料自体
の選択により適宜決定することができる。
示す入射光LP+S の光軸に対して垂直方向の屈折率ne
が水平方向の屈折率no よりも大きい複屈折材料10で
構成した場合は、入射光LP+S の複屈折材料10を透過
したときの垂直偏波LP の光路が水平偏波LS よりも長
くなり、このときの素子内光路差ΔL2 は複屈折材料1
0の光軸に沿う長さをmとしたとき、ΔL2 =m(ne
−no ),(但しne>no )で表わされる。従って、
屈折率ne ,no 及び長さmを、素子内光路差ΔL2 と
変換光路差ΔL1 とが等しくなる(ΔL2 =ΔL1 )よ
うに複屈折材料10を設計することにより、変換光路差
ΔL1 を補償して垂直偏波LP と変換垂直偏波LP1との
光路長を同一にする光路長補償素子6を設計することが
できる。屈折率ne ,no は複屈折材料10の材料自体
の選択により適宜決定することができる。
【0025】この複屈折材料10で光路長補償素子6を
構成した偏光素子1によれば、入射光LP+S は垂直偏波
LP が水平偏波LS よりも素子内光路差ΔL2 だけ長い
光路を有して複屈折材料10を透過し、三角プリズム7
を経て反射型偏光分離膜2に達し、この偏光分離膜2で
垂直偏波LP のみを透過して出射すると共に、水平偏波
LS を反射させる。反射した水平偏波LS はミラー付き
λ/4板3に入射すると共にミラー5で反射されてλ/
4板4を往復することによって垂直偏波LP1に変換され
て再度偏光分離膜2に達する。この変換垂直偏波LP1は
水平偏波LS として偏光分離膜2に達したときに垂直偏
波LP よりも素子内光路差ΔL2 だけ短い光路になって
いるが、偏光分離膜2による反射後ミラー5と偏光分離
膜2との間に変換に要する往復光路が加算される。この
変換に要する往復光路長は変換光路差ΔL1 に相当し、
かつ複屈折材料10の素子内光路差ΔL2 をΔL2 =Δ
L1 となるように設計してあるので、変換垂直偏波LP1
は垂直偏波LP と同一の光路長を有して出射することに
なり、垂直偏波LP との位相同一により高強度の出射光
を得ることができる。
構成した偏光素子1によれば、入射光LP+S は垂直偏波
LP が水平偏波LS よりも素子内光路差ΔL2 だけ長い
光路を有して複屈折材料10を透過し、三角プリズム7
を経て反射型偏光分離膜2に達し、この偏光分離膜2で
垂直偏波LP のみを透過して出射すると共に、水平偏波
LS を反射させる。反射した水平偏波LS はミラー付き
λ/4板3に入射すると共にミラー5で反射されてλ/
4板4を往復することによって垂直偏波LP1に変換され
て再度偏光分離膜2に達する。この変換垂直偏波LP1は
水平偏波LS として偏光分離膜2に達したときに垂直偏
波LP よりも素子内光路差ΔL2 だけ短い光路になって
いるが、偏光分離膜2による反射後ミラー5と偏光分離
膜2との間に変換に要する往復光路が加算される。この
変換に要する往復光路長は変換光路差ΔL1 に相当し、
かつ複屈折材料10の素子内光路差ΔL2 をΔL2 =Δ
L1 となるように設計してあるので、変換垂直偏波LP1
は垂直偏波LP と同一の光路長を有して出射することに
なり、垂直偏波LP との位相同一により高強度の出射光
を得ることができる。
【0026】このように偏光素子1は入射光LP+S を垂
直偏波LP (変換垂直偏波LP1を含む)のみに変換して
出射するようにしたので、入射光LP+S の偏光状態に依
存することなく、高強度の出射光を得ることができる。
直偏波LP (変換垂直偏波LP1を含む)のみに変換して
出射するようにしたので、入射光LP+S の偏光状態に依
存することなく、高強度の出射光を得ることができる。
【0027】しかも偏光素子1は、入射光の偏光状態に
合せて入射光の透過率を制御する制御機構が不要で全体
としてコンパクトに設計することができる。
合せて入射光の透過率を制御する制御機構が不要で全体
としてコンパクトに設計することができる。
【0028】さらに偏光素子1は、反射型偏光分離膜
2,ミラー付きλ/4板3、及び光路長補償素子6が三
角プリズム7の各辺部にそれぞれ設けられて相互の位置
関係を正確に位置付けすることができるので、例えば垂
直偏波LP と変換垂直偏波LP1の出射位置を精度良く合
致させることができる。
2,ミラー付きλ/4板3、及び光路長補償素子6が三
角プリズム7の各辺部にそれぞれ設けられて相互の位置
関係を正確に位置付けすることができるので、例えば垂
直偏波LP と変換垂直偏波LP1の出射位置を精度良く合
致させることができる。
【0029】また、光路長補償素子6は、図3に示す光
導波路11で構成することもできる。このときの光導波
路11は、入射側に設けたモードスプリッタ11aと、
出射側に設けた合波器11bとの間に、TM成分用光導
波路11eと、この光導波路11eよりも長いTE成分
用光導波路11fを備えて大略構成されている。
導波路11で構成することもできる。このときの光導波
路11は、入射側に設けたモードスプリッタ11aと、
出射側に設けた合波器11bとの間に、TM成分用光導
波路11eと、この光導波路11eよりも長いTE成分
用光導波路11fを備えて大略構成されている。
【0030】一方のTM成分用光導波路11eは、入口
光導波路11cと出口光導波路11dを直線状に結んで
形成されており、他方のTE成分用光導波路11fは入
口光導波路11cから分岐すると共にTM成分用光導波
路11eを迂回するように弯曲して出口光導波路11d
に接続して形成されている。そしてモードスプリッタ1
1aは、TE成分用光導波路11fの分岐部分のTM成
分用光導波路11e側に該光導波路11eを塞ぐように
斜設した偏光分離膜12を有して構成されており、合波
器11bは、TE成分用光導波路11fの接続部分で、
TM成分用光導波路11eとの合流部分として構成され
ている。ただし、モードスプリッタの構成は上記偏光分
離膜12を用いたものにかぎらず、TE成分とTM成分
に分離できるどのような構造でも良い。
光導波路11cと出口光導波路11dを直線状に結んで
形成されており、他方のTE成分用光導波路11fは入
口光導波路11cから分岐すると共にTM成分用光導波
路11eを迂回するように弯曲して出口光導波路11d
に接続して形成されている。そしてモードスプリッタ1
1aは、TE成分用光導波路11fの分岐部分のTM成
分用光導波路11e側に該光導波路11eを塞ぐように
斜設した偏光分離膜12を有して構成されており、合波
器11bは、TE成分用光導波路11fの接続部分で、
TM成分用光導波路11eとの合流部分として構成され
ている。ただし、モードスプリッタの構成は上記偏光分
離膜12を用いたものにかぎらず、TE成分とTM成分
に分離できるどのような構造でも良い。
【0031】この光導波路11では、入口光導波路11
cに入射した入射光LP+S はモードスプリッタ11a
で、水平偏波に相当するTM成分LTMと垂直偏波に相当
するTE成分LTEとに分離され、TM成分LTMは偏光分
離膜12を透過してTM成分用光導波路11eを伝播
し、TE成分LTEは偏光分離膜12で反射してTE成分
用光導波路11fを伝播した後、合波器11bで合波
し、出口光導波路11dを伝播して、垂直偏波LP と水
平偏波LS との合波として出射する。この合波は垂直偏
波LP が水平偏波LS よりも長い光路を経て出射される
ことになり、この両偏波LP ,LS の光路差は両光導波
路11e,11f間の長さの差に相当する。
cに入射した入射光LP+S はモードスプリッタ11a
で、水平偏波に相当するTM成分LTMと垂直偏波に相当
するTE成分LTEとに分離され、TM成分LTMは偏光分
離膜12を透過してTM成分用光導波路11eを伝播
し、TE成分LTEは偏光分離膜12で反射してTE成分
用光導波路11fを伝播した後、合波器11bで合波
し、出口光導波路11dを伝播して、垂直偏波LP と水
平偏波LS との合波として出射する。この合波は垂直偏
波LP が水平偏波LS よりも長い光路を経て出射される
ことになり、この両偏波LP ,LS の光路差は両光導波
路11e,11f間の長さの差に相当する。
【0032】このときの両偏波LP ,LS の光路差は前
述した素子内光路差ΔL2 に該当し、この素子内光路差
ΔL2 が変換光路差ΔL1 に等しくなるような両光導波
路11e,11fを有する光導波路11で光路長補償素
子6を設計することにより、素子内光路差ΔL2 で変換
光路差ΔL1 を補償して変換垂直偏波LP1と垂直偏波L
P とが同一の光路長で出射する偏光素子1を得ることが
できる。この偏光素子1も又前述した複屈折材料10で
光路長補償素子6を構成した偏光素子1と同様な作用効
果を奏する。
述した素子内光路差ΔL2 に該当し、この素子内光路差
ΔL2 が変換光路差ΔL1 に等しくなるような両光導波
路11e,11fを有する光導波路11で光路長補償素
子6を設計することにより、素子内光路差ΔL2 で変換
光路差ΔL1 を補償して変換垂直偏波LP1と垂直偏波L
P とが同一の光路長で出射する偏光素子1を得ることが
できる。この偏光素子1も又前述した複屈折材料10で
光路長補償素子6を構成した偏光素子1と同様な作用効
果を奏する。
【0033】次にこの偏光素子1の具体的な使用例につ
いて述べる。
いて述べる。
【0034】図4は、一使用例を示し、入射光LP+S は
光ファイバ15からコリメートレンズ16を通して出射
して光路長補償素子6に入射するようになっており、出
射光LP ,LP1は集光用レンズ17を通って出力側の光
ファイバ18に導かれる。この使用例ではコリメートレ
ンズ16により入射光LP+S の入射位置を精度良く位置
決めでき、かつ集光レンズ17を用いているので、出射
後の垂直偏波LP と変換垂直偏波LP1とが割れて出射光
に広がりを生じる場合でも出射光を集光して効率良く導
光することができるメリットがある。
光ファイバ15からコリメートレンズ16を通して出射
して光路長補償素子6に入射するようになっており、出
射光LP ,LP1は集光用レンズ17を通って出力側の光
ファイバ18に導かれる。この使用例ではコリメートレ
ンズ16により入射光LP+S の入射位置を精度良く位置
決めでき、かつ集光レンズ17を用いているので、出射
後の垂直偏波LP と変換垂直偏波LP1とが割れて出射光
に広がりを生じる場合でも出射光を集光して効率良く導
光することができるメリットがある。
【0035】また、図5は他の使用例を示す。この使用
例は出射側の光ファイバ18をその導光端を偏光分離膜
2に近接させて設けたものであり、出射後の垂直偏波L
P と変換垂直偏波LP1との間に割れが生じる前に、出射
光を出力側の光ファイバ18に導光するようになってい
る。この使用例の場合も、前述した使用例と同様にコリ
メートレンズ16による入射位置の高精度化、及び出射
光の効率良い導光を共に図ることができる。
例は出射側の光ファイバ18をその導光端を偏光分離膜
2に近接させて設けたものであり、出射後の垂直偏波L
P と変換垂直偏波LP1との間に割れが生じる前に、出射
光を出力側の光ファイバ18に導光するようになってい
る。この使用例の場合も、前述した使用例と同様にコリ
メートレンズ16による入射位置の高精度化、及び出射
光の効率良い導光を共に図ることができる。
【0036】図6は、本発明の他の実施形態としての偏
光素子20を示す。この偏光素子20は、反射型偏光分
離膜2がガラス体9上に蒸着して形成されており、空間
部8を介して反射型偏光分離膜2,ミラー付きλ/4板
3,及び光路長補償素子6を前述した偏光素子1と同様
に配置して構成されている。この偏光素子20も又偏光
素子1と同様な作用効果を奏し、偏光素子1と同様な使
用形態で使用し得る。
光素子20を示す。この偏光素子20は、反射型偏光分
離膜2がガラス体9上に蒸着して形成されており、空間
部8を介して反射型偏光分離膜2,ミラー付きλ/4板
3,及び光路長補償素子6を前述した偏光素子1と同様
に配置して構成されている。この偏光素子20も又偏光
素子1と同様な作用効果を奏し、偏光素子1と同様な使
用形態で使用し得る。
【0037】
【発明の効果】以上、詳述に説明したように本発明によ
れば次の効果を奏する。
れば次の効果を奏する。
【0038】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
入射光を垂直偏波のみに変換して出射するようになって
おり、かつ出射される垂直偏波と変換垂直偏波は、光路
長補償素子で予め入射光の垂直偏波と水平偏波とに光路
差を設けてあるので同一の光路長となり、位相同一の高
強度の出射光として得られるようになっているので、出
射光の強度が入射光の偏光状態に依存すること無く得ら
れると共に、特別の制御機構も不要で小型でコンパクト
に構成することができる偏光素子を提供することができ
る。
入射光を垂直偏波のみに変換して出射するようになって
おり、かつ出射される垂直偏波と変換垂直偏波は、光路
長補償素子で予め入射光の垂直偏波と水平偏波とに光路
差を設けてあるので同一の光路長となり、位相同一の高
強度の出射光として得られるようになっているので、出
射光の強度が入射光の偏光状態に依存すること無く得ら
れると共に、特別の制御機構も不要で小型でコンパクト
に構成することができる偏光素子を提供することができ
る。
【0039】また、請求項2記載のによれば、入射光が
複屈折材料を透過するときの光路長が水平偏波よりも垂
直偏波の方が大きくなり、この両偏波間の光路差によ
り、水平偏波を垂直偏波に変換するために要するミラー
と反射型偏光分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏
波と変換垂直偏波の光路長を同一にすることができるの
で、特別の制御機構が不要でコンパクトに構成すること
ができる。
複屈折材料を透過するときの光路長が水平偏波よりも垂
直偏波の方が大きくなり、この両偏波間の光路差によ
り、水平偏波を垂直偏波に変換するために要するミラー
と反射型偏光分離膜間の往復光路長を補償して、垂直偏
波と変換垂直偏波の光路長を同一にすることができるの
で、特別の制御機構が不要でコンパクトに構成すること
ができる。
【0040】また、請求項3記載の発明によれば、TE
成分用光導波路とTM成分用光導波路とを長さを異にす
るように設定したので、この両導波路の長さの差(光路
差に相当する)により、水平偏波を垂直偏波に変換する
ために要するミラーと反射型偏光分離膜間の往復光路長
を補償して、垂直偏波と変換垂直偏波の光路長を同一に
することができ、この結果特別の制御機構が不要でコン
パクトに構成することができる。
成分用光導波路とTM成分用光導波路とを長さを異にす
るように設定したので、この両導波路の長さの差(光路
差に相当する)により、水平偏波を垂直偏波に変換する
ために要するミラーと反射型偏光分離膜間の往復光路長
を補償して、垂直偏波と変換垂直偏波の光路長を同一に
することができ、この結果特別の制御機構が不要でコン
パクトに構成することができる。
【0041】さらに請求項4記載の発明によれば、反射
型偏光分離膜、ミラー付きλ/4板、及び光路長補償素
子の相互の位置関係を正確に位置付けすることができる
ので、垂直偏波と変換垂直偏波の出射位置を精度良く合
致させる等高精度の偏光素子を提供することができる。
型偏光分離膜、ミラー付きλ/4板、及び光路長補償素
子の相互の位置関係を正確に位置付けすることができる
ので、垂直偏波と変換垂直偏波の出射位置を精度良く合
致させる等高精度の偏光素子を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態としての偏光素子の構成図
である。
である。
【図2】図1の偏光素子の光路長補償素子を構成する複
屈折材料の説明図である。
屈折材料の説明図である。
【図3】図1の偏光素子の光路長補償素子を構成する光
導波路の説明図である。
導波路の説明図である。
【図4】図1の偏光素子の一使用例の説明図である。
【図5】図1の偏光素子の他の使用例の説明図である。
【図6】本発明の他の実施形態としての偏光素子の構成
図である。
図である。
【図7】従来の偏光素子の構成図である。
1,20 偏光素子 2 反射型偏光分離膜 3 ミラー付きλ/4板 4 λ/4板 5 ミラー 6 光路長補償素子 7 三角プリズム 10 複屈折材料 11 光導波路 11e TM成分用光導波路 11f TE成分用光導波路 11a モードスプリッタ 11b 合波器 LP+S 入射光 LP 垂直偏波 LS 水平偏波 LP1 変換垂直偏波 ne 垂直方向の屈折率 no 水平方向の屈折率
Claims (4)
- 【請求項1】 入射光の垂直偏波を透過し、水平偏波を
反射させる反射型偏光分離膜と、 この反射型偏光分離膜の反射側に配置され前記水平偏波
を垂直偏波に変換した後、該変換垂直偏波を前記反射型
偏光分離膜に入射させるミラー付きλ/4板と、 前記反射型偏光分離膜の入射側に配置され前記垂直偏波
と変換垂直偏波の光路長が同一になるように予め入射光
の垂直偏波と水平偏波とに光路差を設定する光路長補償
素子とからなることを特徴とする偏光素子。 - 【請求項2】 請求項1記載の偏光素子であって、 前記光路長補償素子が、入射光の光軸に対して垂直方向
の屈折率が水平方向の屈折率よりも大きい複屈折材料で
構成されていることを特徴とする偏光素子。 - 【請求項3】 請求項1記載の偏光素子であって、 前記光路長補償素子が、入射側に設けたモードスプリッ
タと、出射側に設けた合波器との間に、TM成分用光導
波路とこの光導波路と長さを異にするTE成分用光導波
路とを備えた光導波路で構成したことを特徴とする偏光
素子。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の偏
光素子であって、 前記反射型偏光分離膜を三角プリズムの斜辺に設けると
共に、 前記ミラー付きλ/4板と光路長補償素子とを前記三角
プリズムの他の2辺にそれぞれ設けたことを特徴とする
偏光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304196A JPH09258024A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 偏光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304196A JPH09258024A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 偏光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09258024A true JPH09258024A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13217860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6304196A Pending JPH09258024A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 偏光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09258024A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6498364B2 (ja) * | 2017-04-03 | 2019-04-10 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム及び内視鏡システムの調整方法 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP6304196A patent/JPH09258024A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6498364B2 (ja) * | 2017-04-03 | 2019-04-10 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム及び内視鏡システムの調整方法 |
JPWO2018186123A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2019-04-11 | オリンパス株式会社 | 内視鏡システム及び内視鏡システムの調整方法 |
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