JPH09258020A - ヘッドアップディスプレイ用ガラスおよび装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ用ガラスおよび装置

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JPH09258020A
JPH09258020A JP8069711A JP6971196A JPH09258020A JP H09258020 A JPH09258020 A JP H09258020A JP 8069711 A JP8069711 A JP 8069711A JP 6971196 A JP6971196 A JP 6971196A JP H09258020 A JPH09258020 A JP H09258020A
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JP
Japan
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film
glass
refractive index
head
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP8069711A
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English (en)
Inventor
Takashi Muromachi
隆 室町
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多色による情報表示に適し、運転者の視界確
保の観点からも好適なヘッドアップディスプレイ用ガラ
スおよび装置を提供する。 【解決手段】 ガラスの表面上に、屈折率が2.0以上
で膜厚が300nm以上の被膜を形成してヘッドアップ
ディスプレイ用ガラスとし、このガラスおよびガラスに
40゜〜70゜の入射角で情報を投影するように光源を
設置してヘッドアップディスプレイ装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドアップディ
スプレイ用ガラスおよびこのガラスを用いたヘッドアッ
プディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者が視野を大きく移動させることな
く各種計測機器からの車両速度等の情報を読みとること
ができるヘッドアップディスプレイ装置が、自動車等の
一部に採用され、注目されている。この装置に供するべ
く、従来から各種のヘッドアップディスプレイ用ガラス
が提案されている。このガラスは、その表面に、光源か
らの情報を所定の反射率で反射するコンバイナ−として
の被膜を形成したものである。このようなヘッドアップ
ディスプレイ用ガラスとしては、例えば、ダッシュボ−
ド等への映り込み現象を低減したガラスが特開平6−3
05775号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提案され
ているヘッドアップディスプレイ用ガラスは、可視光の
一色のみを反射することを念頭に置いたものであった。
すなわち、表示できる情報は、基本的には、スピ−ド表
示など単色の比較的単純な表示に限られていた。
【0004】本発明の目的は、例えば、車両用に普及し
つつあるナビゲーション装置からの情報のように、多色
による情報表示に適したヘッドアップディスプレイ用ガ
ラスおよび装置を提供することにある。また、本発明の
別の目的は、多色情報表示に適していながらも、安全性
の確保等の見地から車両用ガラスに要求される透視性を
も確保したヘッドアップディスプレイ用ガラスおよび装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ヘッドアップディスプレ
イにおいて、多色による情報表示と運転者の視認性確保
とは、本質的には相反する要求特性である。すなわち、
可視光域全域にわたって被膜反射率を増加させれば、多
色による表示は可能となるが当該被膜形成部分における
視界確保が困難となる。一方、可視光透過率を確保すべ
く狭い可視光域での反射率のみを増加させれば、視界は
確保されるが複数色を使用したカラー表示は困難とな
る。
【0006】本発明者は、比較的屈折率の高い被膜を一
定膜厚以上形成したガラス板について、40°〜70°
の入射角で入射する可視光反射率曲線が、本発明の上記
目的達成のために有用であることを見出し、屈折率及び
被膜の膜厚と、上記反射率曲線との関係を精査した結
果、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明に係るヘッドアップディ
スプレイ用ガラスは、ガラス板と、このガラス板の表面
上に形成した屈折率が2.0以上で膜厚が300nm以
上の被膜とを有することを特徴とする。また、本発明に
係るヘッドアップディスプレイ装置は、本発明に係るヘ
ッドアップディスプレイ用ガラスと、このガラスに40
°〜70゜の入射角でディスプレイ情報を投影する光源
とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記ヘッドアップディスプレイ用ガラス
は、40°〜70゜の入射角に対し、可視光域内の複数
の波長域において周期的に反射率が高くなって、この複
数の波長域を利用した多色による情報表示を可能とする
一方、これら波長域以外での可視光波長域においては反
射率が相対的に低くなって可視光域の透過率の低下を抑
制するものである。したがって、運転者の前方視認性を
確保しつつ、多色によるヘッドアップディスプレイが可
能となる。
【0009】本発明では、被膜の膜厚を300nm以上
とすることにより、上記相反する要求特性に答えること
ができる程度に、可視光域内での反射率曲線の増減の周
期を短くしている。また、被膜の屈折率を2.0以上と
することにより、反射率が相対的に高くなっているピー
ク部分の反射率向上を顕著にして情報が明確に表示され
るようにしている。
【0010】被膜の膜厚は、400nm〜700nmが
望ましい。被膜を400nm以上とすると、視認性の良
い波長域で高い反射率を得ることができるからであり、
被膜を700nm以下とすると、被膜を厚くしすぎるこ
とによる生産効率の低下を防止できて、さらには、反射
率のピーク領域が過度に狭くなることもないからであ
る。
【0011】また、本発明に係るヘッドアップディスプ
レイ用ガラスにおいては、被膜とガラス板との間に、こ
のガラス板よりも屈折率が低い第二の被膜を下地膜とし
て被膜に接するように形成してもよい。下地膜は、基板
としてのガラス板の見かけ上の屈折率を低下させて、実
際の被膜の屈折率よりも高い屈折率の被膜を使用したと
同様の効果が得られる。
【0012】下地膜は、基板としてのガラス板の見かけ
上の屈折率を低下させる役割を担うものであり、この役
割を果たす限りにおいて、材質は制限されない。また、
被膜は特に制限されるものではないが、その機能を十分
果たしうるためには5nm程度以上であることが好まし
く、安定的に下地膜として作用するためには10nm以
上であればさらに好ましい。一方、下地膜の膜厚は、こ
の上に形成する被膜の膜厚より厚く形成する必要はな
く、例えば、300nm以下であることが好ましい。
【0013】被膜の屈折率を2.0以上とすることによ
り、ヘッドアップディスプレイに最低限必要とされる2
0%以上の反射率を反射率曲線のピーク領域で確保でき
てディスプレイの視認性を確保できる。視認性向上の観
点からは、被膜の屈折率が2.3以上であれば、反射率
を30%以上に向上させることができてさらに好まし
い。
【0014】本発明に係る被膜を形成したガラスは、入
射角が40°〜70゜の範囲であれば、可視光領域での
反射率曲線が適度なアップダウンを示すカーブを描き、
多色のヘッドアップディスプレイに適したものとなる。
したがって、本発明に係るヘッドアップディスプレイ装
置の光源としては、反射率がピークに近い複数の波長域
により情報を発するものが好ましく、具体的には、少な
くとも、上記入射角における反射率が20%以上、必要
であれば30%以上となる波長域において、情報を発す
るものが好ましい。
【0015】情報表示の色数は、特に限定されないが、
例えば、2色による表示を行う場合には、400nm〜
570nmおよび570nm〜800nmの2波長領域
により表示すれば視覚識別性が良い。この場合は、上述
のように、被膜が400nm〜700nmであることが
好ましく、一方、光源はこれら2波長領域において情報
を発するものが好ましい。
【0016】さらに識別性を良好にするためには、53
0nm近辺と640nm近辺との2波長により情報を表
示することが好ましいが、この場合には、上記好ましい
膜厚(400nm〜700nm)であれば、入射角を6
0°〜70°とすることにより、上記両波長近辺での反
射率がさらに高くなって2色によるヘッドアップディス
プレイ表示を極めて効果的に実施しうる。3色以上のデ
ィスプレイであっても、上記2波長は利用しうるので、
本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置における入
射角は、一般的に60°〜70゜が好ましい。
【0017】なお、本発明においては、被膜および下地
膜を必ずしもガラス板の表面全面に形成する必要はな
く、必要な部分にのみ形成すれば足りる。この部分は、
通常、ウインドシールドとして曲げ加工されたガラス板
(特には、合わせガラス板)の室内側表面(凹面側)の
下部である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1に係る
ヘッドアップディスプレイ用ガラスの断面を模式的に図
示したものであり、図2は、本発明の請求項3に係るヘ
ッドアップディスプレイ用ガラスの断面図を模式的に図
示したものであり、図3は、本発明の請求項4に係るヘ
ッドアップディスプレイ装置の概略を図示したものであ
る。
【0019】本発明に係るヘッドアップディスプレイ用
ガラス1を構成する屈折率2.0以上の被膜2の材料と
しては、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ジルコニウム
等の高屈折率金属酸化物を主成分とするものを用いるこ
とができる。また、下地膜4としては、ガラス板として
屈折率が1.52のソーダライムシリカガラスを使用す
る場合には、フッ化マグネシウム、酸化珪素等を用いる
ことができる。すなわち、被膜2は、酸化チタン、酸化
タンタルおよび酸化ジルコニウムからなる群のうち、少
なくとも一つを主成分とする被膜であることが好まし
く、下地膜4としては、フッ化マグネシウムおよび酸化
珪素のうちのいずれか一方または双方を主成分とする被
膜であることが好ましい。
【0020】一方、ガラス板3としては、代表的には、
車両用窓ガラスとして多用されているソーダライムシリ
カガラスからなるガラス板を、適宜、曲げ、合わせ等の
二次加工を施したものを用いることができる。
【0021】被膜2および下地膜4は、ゾルゲル法、C
VD法、スプレー法、スパッタリング法、蒸着法、イオ
ンプレーティング法等、ガラス板上に被膜を形成する際
に一般的に用いられる方法から、材質等に応じて適宜選
択した被膜形成方法を用いることができる。ただし、同
じ材料による被膜を形成する場合であっても、被膜形成
方法により、微妙に屈折率が異なることがあるので、こ
のような点にも注意して被膜形成方法を選択することが
好ましい。
【0022】本発明に係るヘッドアップディスプレイ装
置を構成する光源5は、この光源から発射され、ヘッド
アップディスプレイ用ガラスに入射角40°〜70゜の
範囲で入射し反射した光線が運転者の視界に入るように
決められる。光源5は、通常、ダッシュボード下部に設
置される。
【0023】
【実施例】
(実施例1)厚さ約2mmのソーダライムシリカガラス
からなるガラス板を洗浄乾燥して、被膜を形成するため
の基板とした。このガラス基板をRFスパッター法によ
り4種類の膜厚(300、400、500、600、7
00および1000nm)のTiO2 膜を作成した。こ
のとき、圧力は1×10-6Torr、基板温度は300
℃、ターゲットはTiO2 、雰囲気は5%のO2を含む
Arガスとした。
【0024】これら各種膜厚のTiO2 を有するヘッド
アップディスプレイ用ガラスに、入射角65度で光線を
入射して可視光近辺の波長における反射率曲線を測定し
た。反射率曲線は、図4〜図6に示すように、可視光の
波長域において複数の凹凸を形成した規則性のあるカー
ブを描いた。反射率は最大値で40%程度、最小値で2
0%程度であり、ピーク差は20%程度であった。ま
た、膜厚が薄くなるにしたがって凹凸がなだらかになり
周期が長くなることがわかる。
【0025】図4および図5の曲線は、上述の識別性の
良い2波長、すなわち、480nm〜570nmおよび
580nm〜750nmにおいて、それぞれ30%を上
回る幅広い波長域が観察されて、少なくともこれら波長
域により識別性良く情報を表示できるヘッドアップディ
スプレイとして好適であることがわかった。ただし、膜
厚が300nmの場合は、480nm〜750nmの波
長域においては、550nm近辺のピーク領域のみを利
用することになるため、上記両領域を利用した識別性の
良い多色表示には適当でない。
【0026】500nmのTiO2 膜を形成したヘッド
アップディスプレイ用ガラスと、530nm近辺および
640nm近辺の両波長により2色情報を発する光源と
を用いて、図3に示すようなヘッドアップディスプレイ
装置を構成した。このときのガラスへの光線入射角は6
5°とした。この光源によりナビゲーション情報、スピ
ード等運転状況情報を提供したところ、運転者に視認性
の良い2色の情報を提供することができた。その一方、
運転者から見た被膜形成部分のガラス透視性は良好で、
前方視認性が確保され、安全性の面からも好ましいディ
スプレイ装置とすることができた。
【0027】尚、本実施例におけるTiO2 の屈折率
は、2.4であった。
【0028】(実施例2)実施例1と同様のガラス基板
に蒸着法によりTiO2 膜を作成したところ、この膜の
屈折率は、2.3であった。実施例1との屈折率の差異
は製法の相違に起因するものと考えられる。本発明では
被膜屈折率の高いほうが好ましい結果が得られるため、
本実施例では、下地膜を形成して被膜屈折率の低下を補
償することとした。
【0029】すなわち、蒸着法による被膜形成は、スパ
ッタリング法による被膜形成よりも成膜速度が大きいた
め、本発明のように比較的厚い被膜を要する場合には、
蒸着法等成膜速度が大きい被膜形成手段が好適である。
したがって、本実施例は、製法、材料等の制限から、高
屈折率被膜が得られない場合に、見かけ上、被膜屈折率
を増加させる方法を示すものである。
【0030】厚さ約2mmのガラス板を清浄乾燥して基
板とした。このガラス基板を光学多層膜蒸着装置に配置
し、基板温度を約300℃とし、下地膜としてMgF2
膜を形成した後にTiO2 膜を形成した。このとき、M
gF2 膜は、0.45nm/秒で95nmとなるよう
に、TiO2 膜は、0.45nm/秒で540nmとな
るように形成した。MgF2 膜の屈折率を測定したとこ
ろ、約1.4で、基板としたソーダライムシリカガラス
の屈折率1.52よりも低かった。
【0031】これらのヘッドアップディスプレイ用ガラ
スに、入射角を40°、50°、60°、60°および
80°とした場合の可視光近辺の波長における反射率曲
線を測定した。反射率曲線は、図6に示すように、可視
光の波長域において複数個の凹凸を形成した規則性のあ
るカーブを描いた。反射率は最大値で45%程度、最小
値で5%程度であり、ピーク差は40%程度であった。
また、識別性の良い2波長、すなわち、480〜570
nmおよび580〜750nmにおいて、それぞれ30
%を上回る幅広い波長域が観察され、さらには40%を
上回る波長域が部分的には観察されて、少なくともこれ
ら波長域により識別性良く情報を表示できるヘッドアッ
プディスプレイとして好適であることがわかった。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、情報量も多く識別性も
良いヘッドアップディスプレイに適したガラスおよび装
置を得ることができる。このガラスおよび装置は、多色
情報表示をした場合にも、安全性の確保等の見地から車
両用ガラスに要求される透視性をも確保することができ
る。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に係るヘッドアップディスプレイ用
ガラスの模式的断面図である。
【図2】 請求項3に係るヘッドアップディスプレイ用
ガラスの模式的断面図である。
【図3】 請求項4に係るヘッドアップディスプレイ用
ガラスの模式的断面図である。
【図4】 実施例1で測定された反射率曲線である(膜
厚300、400および500nm)。
【図5】 実施例1で測定された反射率曲線である(膜
厚500、600および700nm)。
【図6】 実施例1で測定された反射率曲線である(膜
厚500、100nm)。
【図7】 実施例2で測定された反射率曲線である。
【符号の説明】
1:ヘッドアップディスプレイ用ガラス、2:被膜、
3:ガラス板、4:下地膜、5:光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 1/10 G02B 27/02 A 5/28 B60K 35/00 A 27/02 B60J 1/02 M // B60K 35/00 G02B 1/10 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板と、このガラス板の表面上に形
    成した屈折率が2.0以上で膜厚が300nm以上の被
    膜とを有するヘッドアップディスプレイ用ガラス。
  2. 【請求項2】 被膜の膜厚が400nm〜700nmで
    ある請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ用ガラ
    ス。
  3. 【請求項3】 被膜とガラス板との間に、このガラス板
    よりも屈折率が低い下地膜を前記被膜に接するように形
    成した請求項1または2に記載のヘッドアップディスプ
    レイ用ガラス。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載のヘ
    ッドアップディスプレイ用ガラスと、このガラスに40
    °〜70°の入射角でディスプレイ情報を投影する光源
    とを備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ
    装置。
JP8069711A 1996-03-26 1996-03-26 ヘッドアップディスプレイ用ガラスおよび装置 Pending JPH09258020A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015050203A1 (ja) 2013-10-03 2015-04-09 富士フイルム株式会社 投映像表示用ハーフミラーおよびその製造方法、ならびに投映像表示システム
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