JPH09257553A - 自重測定装置 - Google Patents

自重測定装置

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JPH09257553A
JPH09257553A JP8066381A JP6638196A JPH09257553A JP H09257553 A JPH09257553 A JP H09257553A JP 8066381 A JP8066381 A JP 8066381A JP 6638196 A JP6638196 A JP 6638196A JP H09257553 A JPH09257553 A JP H09257553A
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JP8066381A
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Daisuke Ito
大輔 伊藤
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
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  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の積載荷重パターンや自重計センサの出
力特性を精度良く補正できる自重測定装置を提供するこ
と。 【解決手段】 入力層16A、中間層16B、および出
力層16Cが階層化されて成る多層フィードフォワード
型ニューラルネットワークを具備するとともに、この多
層フィードフォワード型ニューラルネットワークを用い
て、車両の積載荷重を測定する自重計センサが測定する
車両の積載荷重の補正にかかる学習を自重計センサ12
で測定された測定荷重情報12aを用いて予め実行する
とともに、この学習の結果に基づいて自重計センサ12
が測定した積載荷重を補正して実荷重を求める実荷重演
算手段16を備えて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の自重測定装置は、自
重計センサが測定した積載荷重を補正して実荷重を求め
る自重測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)は従来の自重測定装置を用い
た場合の表示値と積載荷重と積載荷重パターンとの関係
を示すグラフあり、図8(b)および図8(c)は変曲
点補正を行った場合の補正結果を説明したグラフであ
り、図8(d)および図8(e)は同じ変曲点補正を別
の積載荷重パターンに用いた場合の補正結果を説明した
グラフである。
【0003】自重測定装置に用いられる自重計センサの
出力特性は、図8(a)に示すように、一般的に上に凸
の形状を有している。また車両の均等積載荷重、前偏積
載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等
の積載荷重パターンに応じて各々異なる出力特性を示
す。
【0004】従来、このような自重計センサの出力特性
の影響や積載荷重パターンの影響を補正して自重計セン
サの出力特性の影響を補正するために、図8(b)また
は図8(c)に示すように、変曲点補正が行われてい
た。変曲点補正とは、ある任意の荷重値を設定し、その
荷重値以上の入力があった場合と、それ以下のの入力が
あった場合とで、別々の係数を掛け合わせることによ
り、凸形状の出力特性を直線に近似させる補正手段を意
味する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自重測定装置にを用いられる変曲点補正は、特定の自重
計センサを用いた特性の積載荷重パターンについての補
正にしか対応できず、図8(d)および図8(e)に示
すように、他の自重計センサを用いて積載荷重を測定し
た場合やたの積載荷重パターンを測定した場合に、車両
の積載荷重パターンや自重計センサの出力特性を精度良
く補正することが難しいという問題点があった。するこ
とが難しいという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、入力層、中間層、および出力層が
階層化されて成る多層フィードフォワード型ニューラル
ネットワークを具備するとともに、この多層フィードフ
ォワード型ニューラルネットワークを用いて、車両の積
載荷重を測定する自重計センサが測定する車両の積載荷
重の補正にかかる学習を自重計センサで測定された測定
荷重情報を用いて予め実行するとともに、この学習の結
果に基づいて自重計センサが測定した積載荷重を補正し
て実荷重を求める実荷重演算手段を装置することによっ
て、車両の積載荷重パターンや自重計センサの出力特性
を精度良く補正できる自重測定装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自重測
定装置(10)は、入力層(16A)、中間層(16
B)、および出力層(16C)が階層化されて成る多層
フィードフォワード型ニューラルネットワークを具備す
るとともに、この多層フィードフォワード型ニューラル
ネットワークを用いて、車両の積載荷重を測定する自重
計センサ(12)が測定する車両の積載荷重の補正にか
かる学習を所定の学習パラメータを用いて予め実行する
とともに、この学習の結果に基づいて自重計センサ(1
2)が測定した積載荷重を補正して実荷重を求める実荷
重演算手段(16)を備えて成る。
【0008】このような実荷重演算手段(16)を用い
ることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後
偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重
パターンの影響や自重計センサ(12)の出力特性の影
響を精度良く補正できる。請求項2に記載の実荷重演算
手段(16)は、請求項1に記載の自重測定装置(1
0)に用いられるものである。また、この実荷重演算手
段(16)における学習に用いられる所定の学習パラメ
ータは、前記自重計センサ(12)を用いて測定された
積載荷重にかかる測定荷重情報(12a)である。
【0009】このような実荷重演算手段(16)を用い
ることにより、自重計センサ(12)の出力特性の影響
を精度良く補正できる。請求項3に記載の自重測定装置
(10)は、請求項1又は2に記載の自重測定装置(1
0)である。
【0010】請求項3に記載の自重測定装置(10)に
具備された多層フィードフォワード型ニューラルネット
ワークにおいて、前記入力層(16A)を構成する各ニ
ューロンは、前記所定の学習パラメータの数に応じて各
々一対一に対応させて設けられるとともに、前記中間層
(16B)を構成する全ニューロンについて予め学習さ
れた重み情報(14a)によってこの全ニューロンの各
々と結合されて成る。
【0011】さらに、前記出力層(16C)を構成する
各ニューロンは、前記中間層(16B)を構成する全ニ
ューロンについて予め学習された重み情報(14a)に
よってこの全ニューロンの各々と結合されて成る。請求
項3に記載の実荷重演算手段(16)は、このような多
層フィードフォワード型ニューラルネットワークを用い
ることによって、前記所定の学習パラメータを用いたニ
ューロ演算に基づいて実荷重情報(16a)を出力する
ことができる。
【0012】このような多層フィードフォワード型ニュ
ーラルネットワークを具備した実荷重演算手段(16)
を用いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷
重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積
載荷重パターンの影響や自重計センサ(12)の出力特
性の影響を受けた測定荷重情報(12a)を精度良く補
正して、真の積載荷重である実荷重情報(16a)を算
出することができる。
【0013】請求項4に記載の自重測定装置(10)
は、請求項3に記載の自重測定装置(10)であって、
前記入力層(16A)と前記中間層(16B)との間の
学習済みの前記重み情報(14a)、および前記中間層
(16B)と前記出力層(16C)との間の学習済みの
前記重み情報(14a)を随時記憶および読み出し可能
なメモリ手段(14)を備えて成る。
【0014】請求項4に記載の自重測定装置(10)に
具備された多層フィードフォワード型ニューラルネット
ワークにおいて、前記入力層(16A)を構成する各ニ
ューロンは、前記所定の学習パラメータの数に応じて各
々一対一に対応させて設けられるとともに、前記中間層
(16B)を構成する全ニューロンについて前記メモリ
手段(14)から読み出した前記入力層(16A)と前
記中間層(16B)との間の学習済みの前記重み情報
(14a)によってこの全ニューロンの各々と結合され
て成る。
【0015】さらに、前記出力層(16C)を構成する
各ニューロンは、前記中間層(16B)を構成する全ニ
ューロンについて前記メモリ手段(14)から読み出し
た前記中間層(16B)と前記出力層(16C)との間
の学習済みの前記重み情報(14a)によってこの全ニ
ューロンの各々と結合されて成る。
【0016】請求項4に記載の実荷重演算手段(16)
は、このような多層フィードフォワード型ニューラルネ
ットワークを用いることによって、前記所定の学習パラ
メータを用いたニューロ演算に基づいて実荷重情報(1
6a)を出力することができる。
【0017】このようなメモリ手段(14)から読み出
した重み情報(14a)によって決定される多層フィー
ドフォワード型ニューラルネットワークを具備した実荷
重演算手段(16)を用いることにより、車両の均等積
載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、
左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響や自重計セン
サ(12)の出力特性の影響を受けた測定荷重情報(1
2a)を精度良く補正して、真の積載荷重である実荷重
情報(16a)を算出することができる。また重み情報
(14a)をメモリ手段(14)に記憶および読み出し
が随時できるので、車両から離れた別の場所で重み情報
(14a)をエディットしたり、デバッグすることが容
易となる。また、自重測定装置(10)に不具合が発生
した場合でも、重み情報(14a)をメモリ手段(1
4)に待避させておくことができるので、リッセット動
作をして重み情報(14a)を再び読み込むことによ
り、迅速に自重測定装置(10)の再立ち上げが容易と
なる。
【0018】請求項5に記載の自重測定装置(10)
は、請求項1乃至3のいずれかに記載の自重測定装置
(10)である。請求項5に記載の前記実荷重演算手段
(16)に具備された前記多層フィードフォワード型ニ
ューラルネットワークは、前記入力層(16A)と前記
中間層(16B)との間には、前記自重計センサ(1
2)の種類を識別するためのセンサ種類識別情報(14
b)を入力するためのセンサ種類識別ニューロン(1
5)を備えて成る。
【0019】請求項5に記載のセンサ種類識別ニューロ
ン(15)は、前記入力層(16A)を構成する全ニュ
ーロンについて前記センサ種類識別情報(14b)に応
じて予め学習したこのセンサ種類識別ニューロン(1
5)とこの入力層(16A)との間の重み情報(14
a)によってこの全ニューロンの各々と結合されて成
り、さらに前記中間層(16B)を構成する全ニューロ
ンについて前記センサ種類識別情報(14b)に応じて
予め学習したこのセンサ種類識別ニューロン(15)と
この中間層(16B)との間の重み情報(14a)によ
ってこの全ニューロンの各々と結合されて成る。
【0020】このようなセンサ種類識別ニューロン(1
5)を付加した多層フィードフォワード型ニューラルネ
ットワークを具備した実荷重演算手段(16)を用いる
ことにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏
積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パ
ターンの影響や自重計センサ(12)の出力特性の影響
を受けた測定荷重情報(12a)を精度良く補正して、
真の積載荷重である実荷重情報(16a)を算出するこ
とができる。また重み情報(14a)をメモリ手段(1
4)に記憶および読み出しが随時できるので、車両から
離れた別の場所で重み情報(14a)をエディットした
り、デバッグすることが容易となる。また、自重測定装
置(10)に不具合が発生した場合でも、重み情報(1
4a)をメモリ手段(14)に待避させておくことがで
きるので、リッセット動作をして重み情報(14a)を
再び読み込むことにより、迅速に自重測定装置(10)
の再立ち上げが容易となる。
【0021】請求項6に記載の自重測定装置(10)
は、請求項5に記載の自重測定装置(10)であって、
前記入力層(16A)と中間層(16B)との間の学習
済みの重み情報(14a)、前記中間層(16B)と出
力層(16C)との間の学習済みの重み情報(14
a)、前記入力層(16A)を構成する全ニューロンに
ついてセンサ種類識別情報(14b)に応じて予め学習
したセンサ種類識別ニューロン(15)と入力層(16
A)との間の重み情報(14a)、および前記中間層
(16B)を構成する全ニューロンについてセンサ種類
識別情報(14b)に応じて予め学習したセンサ種類識
別ニューロン(15)と中間層(16B)との間の重み
情報(14a)を随時記憶および読み出し可能なメモリ
手段(14)を備えて成る。
【0022】請求項6に記載の前記多層フィードフォワ
ード型ニューラルネットワークにおいて、前記センサ種
類識別ニューロン(15)と前記入力層(16A)の各
ニューロンとは、前記メモリ手段(14)から読み出さ
れた前記センサ種類識別ニューロン(15)と入力層
(16A)との間の重み情報(14a)によって各々結
合されて成る。
【0023】さらに、前記センサ種類識別ニューロン
(15)と前記中間層(16B)の各ニューロンとは、
前記メモリ手段(14)から読み出された前記センサ種
類識別ニューロン(15)と中間層(16B)との間の
重み情報(14a)によって各々結合されて成る。
【0024】さらに、前記入力層(16A)を構成する
各ニューロンは、前記メモリ手段(14)から読み出さ
れた前記入力層(16A)と中間層(16B)との間の
学習済みの重み情報(14a)によってこの中間層(1
6B)の全ニューロンの各々と結合されて成る。
【0025】さらに、前記中間層(16B)を構成する
各ニューロンは、前記メモリ手段(14)から読み出さ
れた前記中間層(16B)と出力層(16C)との間の
学習済みの重み情報(14a)によってこの出力層(1
6C)の全ニューロンの各々と結合されて成る。
【0026】このようなセンサ種類識別ニューロン(1
5)を付加した多層フィードフォワード型ニューラルネ
ットワークを具備した実荷重演算手段(16)を用いる
ことにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏
積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パ
ターンの影響や自重計センサ(12)の出力特性の影響
を受けた測定荷重情報(12a)を精度良く補正して、
真の積載荷重である実荷重情報(16a)を算出するこ
とができる。また重み情報(14a)をメモリ手段(1
4)に記憶および読み出しが随時できるので、車両から
離れた別の場所で重み情報(14a)をエディットした
り、デバッグすることが容易となる。また、自重測定装
置(10)に不具合が発生した場合でも、重み情報(1
4a)をメモリ手段(14)に待避させておくことがで
きるので、リッセット動作をして重み情報(14a)を
再び読み込むことにより、迅速に自重測定装置(10)
の再立ち上げが容易となる。
【0027】請求項7に記載の自重測定装置(10)
は、請求項1乃至6のいずれかに記載の自重測定装置
(10)である。請求項7に記載の前記実荷重演算手段
(16)は、手動による調整に応じて、教師信号を訂正
して再学習を行うことができる。
【0028】このような再学習可能な実荷重演算手段
(16)を用いることにより、車両の均等積載荷重、前
偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷
重等の積載荷重パターンの影響や自重計センサ(12)
の出力特性の影響をより正確に重み情報(14a)に反
映させることが可能となり、測定荷重情報(12a)を
さらに精度良く補正して、真の積載荷重である実荷重情
報(16a)を算出することができる。
【0029】また車両の積載荷重パターンの変更や自重
計センサ(12)の出力特性の変更を柔軟にかつ迅速に
重み情報(14a)に反映させることが可能となり、測
定荷重情報(12a)をさらに精度良く補正して、真の
積載荷重である実荷重情報(16a)を算出することが
できる。
【0030】請求項8に記載の自重測定装置(10)
は、請求項1乃至7のいずれかに記載の自重測定装置
(10)である。請求項8に記載の前記多層フィードフ
ォワード型ニューラルネットワークにおいて、前記入力
層(16A)と中間層(16B)との間の伝達関数はタ
ンジェントシグモイド関数であり、前記中間層(16
B)と出力層(16C)との間の伝達関数はピュアライ
ン関数である。
【0031】このような実荷重演算手段(16)を用い
ることにより、最短の学習時間および最小の学習回数
で、測定荷重情報(12a)と実荷重演算手段(16)
との最大誤差幅を最小にすることができる。つまり、高
い学習精度で測定荷重情報(12a)を精度良く補正し
て、真の積載荷重である実荷重情報(16a)を算出す
ることができる。
【0032】請求項9に記載の自重測定装置(10)
は、請求項1乃至8のいずれかに記載の自重測定装置
(10)であって、前記実荷重情報(16a)を表示す
るための荷重表示手段(17)を備えて成る。このよう
な荷重表示手段(17)を用いることにより、算出され
た真の積載荷重である実荷重演算手段(16)をその場
でリアルタイムに認識することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。始めに、図1および図2を参照し
て、発明の実施の形態の自重測定装置10の主要構成を
説明する。
【0034】図1は本発明の実施の形態にかかる自重測
定装置10を示す機能ブロック図である。図2は本発明
の実施の形態にかかる自重測定装置10の車両への実装
形態を示す構成図である。自重測定装置10は、図1に
示すように、入力層16A、中間層16B、および出力
層16Cが階層化されて成る多層フィードフォワード型
ニューラルネットワークを具備するとともに、この多層
フィードフォワード型ニューラルネットワークを用い
て、車両の積載荷重を測定する自重計センサ12が測定
する車両の積載荷重の補正にかかる学習を所定の学習パ
ラメータを用いて予め実行するとともに、この学習の結
果に基づいて自重計センサ12が測定した積載荷重を補
正して実荷重を求める実荷重演算手段16を備えて成
る。学習は、具体的には、バックプロパゲーション学習
規則を用いた予め教示学習によって実現している。
【0035】自重計センサ12は、図2に示すように、
車両の荷台の下の所定の位置に複数設けられている。本
発明の実施の形態では、各社軸の近傍に各々1つづつの
自重計センサ12を設けている。自重計センサ12から
のセンサ出力は、図2に示すアンプ手段、インターフェ
ース手段、A/D手段を経て、所定のディジタルか処理
が実行されて測定荷重情報12aとなる。
【0036】このような実荷重演算手段16を用いるこ
とにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積
載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パタ
ーンの影響や自重計センサ12の出力特性の影響を精度
良く補正できる。自重測定装置10は、図1に示すよう
に、入力層16Aと中間層16Bとの間の学習済みの重
み情報14a、中間層16Bと出力層16Cとの間の学
習済みの重み情報14a、入力層16Aを構成する全ニ
ューロンについてセンサ種類識別情報14bに応じて予
め学習(具体的には、バックプロパゲーション学習規則
を用いて教示学習)したセンサ種類識別ニューロン15
と入力層16Aとの間の重み情報14a、および中間層
16Bを構成する全ニューロンについてセンサ種類識別
情報14bに応じて予め学習したセンサ種類識別ニュー
ロン15と中間層16Bとの間の重み情報14aを随時
記憶および読み出し可能なメモリ手段14を備えて成
る。
【0037】メモリ手段14としてはEEPROM等の
半導体記憶デバイス、MO等の磁気光記憶手段、磁気デ
ィスク等の磁気記憶手段等を用いることができる。この
ような実荷重演算手段16を用いることにより、自重計
センサ12の出力特性の影響を精度良く補正できる。
【0038】また自重測定装置10は、図1に示すよう
に、実荷重情報16aを表示するための荷重表示手段1
7を備えて成る。このような荷重表示手段17を用いる
ことにより、算出された真の積載荷重である実荷重演算
手段16をその場でリアルタイムに認識することができ
る。
【0039】次に、図1および図2を参照して、発明の
実施の形態の実荷重演算手段16の構成を説明する。実
荷重演算手段16は、図1に示すように、多層フィード
フォワード型ニューラルネットワークを用いることによ
って、所定の学習パラメータを用いたニューロ演算に基
づいて実荷重情報16aを出力することができる。
【0040】自重計センサ12が測定する車両の積載荷
重の補正にかかる学習は、バックプロパゲーションを用
いた教示学習によって実現している。重み情報14a
は、このバックプロパゲーションの学習規則に従って生
成することができる。また実荷重演算手段16における
学習に用いられる所定の学習パラメータは、自重計セン
サ12を用いて測定された積載荷重にかかる測定荷重情
報12aである。
【0041】実荷重演算手段16は、手動による調整に
応じて、教師信号を訂正して再学習を行うことができ
る。このような再学習可能な実荷重演算手段16を用い
ることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後
偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重
パターンの影響や自重計センサ12の出力特性の影響を
より正確に重み情報14aに反映させることが可能とな
り、測定荷重情報12aをさらに精度良く補正して、真
の積載荷重である実荷重情報16aを算出することがで
きる。再学習は、具体的には、バックプロパゲーション
学習規則を用いた予め教示学習によって実現している。
【0042】また車両の積載荷重パターンの変更や自重
計センサ12の出力特性の変更を柔軟にかつ迅速に重み
情報14aに反映させることが可能となり、測定荷重情
報12aをさらに精度良く補正して、真の積載荷重であ
る実荷重情報16aを算出することができる。
【0043】次に、図を参照して、発明の実施の形態の
多層フィードフォワード型ニューラルネットワークの構
成を説明する。図4は本発明の実施の形態にかかる自重
測定装置10の学習課程を説明した図であって、図4
(a)はニューロン数と最大誤差幅との関係を示すグラ
フであり、図4(b)は学習回数と最大誤差幅との関係
を示すグラフであり、図4(c)は学習回数と学習時間
との関係を示すグラフである。
【0044】図5は本発明の実施の形態にかかる実荷重
演算手段16(多層フィードフォワード型ニューラルネ
ットワーク)のニューロン数、伝達関数、学習回数を具
体例を示したテーブルある。図6は本発明の実施の形態
にかかる実荷重演算手段16(多層フィードフォワード
型ニューラルネットワーク)を用いた場合の結果である
表示値と積載荷重との関係を示すグラフある。
【0045】図7は本発明の実施の形態にかかる実荷重
演算手段16(多層フィードフォワード型ニューラルネ
ットワーク)を用いた場合の結果である表示値の最大誤
差幅と積載荷重パターンとの関係を示すテーブルある。
図5に示すように、多層フィードフォワード型ニューラ
ルネットワークにおいて、入力層16Aと中間層16B
との間の伝達関数はタンジェントシグモイド関数であ
り、中間層16Bと出力層16Cとの間の伝達関数はピ
ュアライン関数である。
【0046】図4(b)および図5に示すように、測定
荷重情報12aと実荷重演算手段16との最大誤差幅が
10%以内に収まるように、学習回数(具体的には、バ
ックプロパゲーション学習規則を用いて予め教示学習の
回数)を10000回程度に設定している。
【0047】自重測定装置10に具備された多層フィー
ドフォワード型ニューラルネットワークにおいて、入力
層16Aを構成する各ニューロンは、図1に示すよう
に、所定の学習パラメータの数に応じて各々一対一に対
応させて設けられるとともに、中間層16Bを構成する
全ニューロンについて予め学習(具体的には、バックプ
ロパゲーション学習規則を用いて予め教示学習)された
重み情報(具体的には、バックプロパゲーションの学習
規則を用いて予め教示学習された重み情報)14aによ
ってこの全ニューロンの各々と結合されて成る。
【0048】入力層16Aを構成するニューロンの数は
積載荷重パターンの数に応じて決定される。具体的に
は、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷
重、右偏積載荷重、左偏積載荷重の5つの積載荷重パタ
ーンを用いるときは、入力層16Aを構成するニューロ
ンの数は5こに設定される。
【0049】中間層16Bを構成するニューロンの数
は、図4(a)および図5に示すように、測定荷重情報
12aと実荷重演算手段16との最大誤差幅が10%以
内に収まるように、中間層16Bのニューロン数を12
ニューロンに設定している。なお、学習の困難度に応じ
て決定されるものなので、本発明の実施の形態では可変
としている。
【0050】さらに、出力層16Cを構成する各ニュー
ロンは、図1に示すように、中間層16Bを構成する全
ニューロンについて予め学習された重み情報14aによ
ってこの全ニューロンの各々と結合されて成る。また具
体的な多層フィードフォワード型ニューラルネットワー
クは、具体的には、コンピュータ上でのプログラムによ
って達成することができる。
【0051】本発明の実施の形態では、中間層16Bを
構成するニューロンの数を12、学習回数を10000
回とした場合、図4(c)に示すように、測定荷重情報
12aと実荷重演算手段16との最大誤差幅が10%以
内に収束するまでの学習時間は約300時間程度であ
る。
【0052】このような実荷重演算手段16を用いるこ
とにより、図4(a)〜図4(c)に示すように、最短
の学習時間および最小の学習回数で、測定荷重情報12
aと実荷重演算手段16との最大誤差幅を最小にするこ
とができる。つまり、高い学習精度で測定荷重情報12
aを精度良く補正して、真の積載荷重である実荷重情報
16aを算出することができる。
【0053】このような多層フィードフォワード型ニュ
ーラルネットワークを具備した実荷重演算手段16を用
いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、
後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷
重パターンの影響や自重計センサ12の出力特性の影響
を受けた測定荷重情報12aを精度良く補正して、真の
積載荷重である実荷重情報16aを算出することができ
る。
【0054】実荷重演算手段16は、このような多層フ
ィードフォワード型ニューラルネットワークを用いるこ
とによって、所定の学習パラメータを用いたニューロ演
算に基づいて実荷重情報16aを出力することができ
る。このようなメモリ手段14から読み出した重み情報
14aによって決定される多層フィードフォワード型ニ
ューラルネットワークを具備した実荷重演算手段16を
用いることにより、図6における表示値と積載荷重との
関係を示すグラフに示すように、自重計センサ12の出
力特性の影響を受けた測定荷重情報12aを精度良く補
正して(具体的には、15%程度の最大誤差を3%程度
まで小さくする補正を実行して)、真の積載荷重である
実荷重情報16aを算出することができる。
【0055】また図7における表示値の最大誤差幅と積
載荷重パターンとの関係を示すテーブルに示すように、
車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右
偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響
や自重計センサ12の出力特性の影響を受けた測定荷重
情報12aを精度良く補正して(具体的には、各種の積
載荷重パターンにおいて、9%〜15%程度の最大誤差
を3%〜5%程度まで小さくする補正を実行して)、真
の積載荷重である実荷重情報16aを算出することがで
きる。
【0056】次に、図1を参照して、センサ種類識別ニ
ューロン15を有する多層フィードフォワード型ニュー
ラルネットワークの構成を説明する。多層フィードフォ
ワード型ニューラルネットワークは、入力層16Aと中
間層16Bとの間には、自重計センサ12の種類を識別
するためのセンサ種類識別情報14bを入力するための
センサ種類識別ニューロン15を備えて成る。
【0057】センサ種類識別ニューロン15は、図1に
示すように、入力層16Aを構成する全ニューロンにつ
いてセンサ種類識別情報14bに応じて予め学習(具体
的には、バックプロパゲーション学習規則を用いて予め
教示学習)したこのセンサ種類識別ニューロン15とこ
の入力層16Aとの間の重み情報(具体的には、バック
プロパゲーションの学習規則を用いて予め教示学習され
た重み情報)14aによってこの全ニューロンの各々と
結合されて成り、さらに中間層16Bを構成する全ニュ
ーロンについてセンサ種類識別情報14bに応じて予め
学習したこのセンサ種類識別ニューロン15とこの中間
層16Bとの間の重み情報14aによってこの全ニュー
ロンの各々と結合されて成る。
【0058】多層フィードフォワード型ニューラルネッ
トワークにおいて、センサ種類識別ニューロン15と入
力層16Aの各ニューロンとは、メモリ手段14から読
み出されたセンサ種類識別ニューロン15と入力層16
Aとの間の重み情報14aによって各々結合されて成
る。
【0059】さらに、センサ種類識別ニューロン15と
中間層16Bの各ニューロンとは、メモリ手段14から
読み出されたセンサ種類識別ニューロン15と中間層1
6Bとの間の重み情報14aによって各々結合されて成
る。さらに、入力層16Aを構成する各ニューロンは、
メモリ手段14から読み出された入力層16Aと中間層
16Bとの間の学習済みの重み情報14aによってこの
中間層16Bの全ニューロンの各々と結合されて成る。
【0060】さらに、中間層16Bを構成する各ニュー
ロンは、メモリ手段14から読み出された中間層16B
と出力層16Cとの間の学習済みの重み情報14aによ
ってこの出力層16Cの全ニューロンの各々と結合され
て成る。このようなセンサ種類識別ニューロン15を付
加した多層フィードフォワード型ニューラルネットワー
クを具備した実荷重演算手段16を用いることにより、
車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右
偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響
や自重計センサ12の出力特性の影響を受けた測定荷重
情報12aを精度良く補正して、真の積載荷重である実
荷重情報16aを算出することができる。また重み情報
14aをメモリ手段14に記憶および読み出しが随時で
きるので、車両から離れた別の場所で重み情報14aを
エディットしたり、デバッグすることが容易となる。ま
た、自重測定装置10に不具合が発生した場合でも、重
み情報14aをメモリ手段14に待避させておくことが
できるので、リッセット動作をして重み情報14aを再
び読み込むことにより、迅速に自重測定装置10の再立
ち上げが容易となる。
【0061】実荷重演算手段16は、手動による調整に
応じて、教師信号を訂正して再学習を行うことができ
る。このような再学習可能な実荷重演算手段16を用い
ることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後
偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重
パターンの影響や自重計センサ12の出力特性の影響を
より正確に重み情報14aに反映させることが可能とな
り、測定荷重情報12aをさらに精度良く補正して、真
の積載荷重である実荷重情報16aを算出することがで
きる。
【0062】また車両の積載荷重パターンの変更や自重
計センサ12の出力特性の変更を柔軟にかつ迅速に重み
情報14aに反映させることが可能となり、測定荷重情
報12aをさらに精度良く補正して、真の積載荷重であ
る実荷重情報16aを算出することができる。
【0063】次に、図3を参照して、発明の実施の形態
の動作を説明する。図3は本発明の実施の形態にかかる
自重測定装置10の学習課程を説明したフローチャート
である。自重測定装置10の学習課程が開始されると、
多層フィードフォワード型ニューラルネットワークのセ
ンサ種類識別ニューロン15にセンサ種類識別情報14
bが入力される(ステップS1)。具体的には、センサ
種類識別情報14bは、メモリ手段14から読み出され
る。
【0064】車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏
積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パ
ターンに応じた測定荷重情報12aが入力される(ステ
ップS1→ステップS2)。入力された測定荷重情報1
2a(具体的には、荷重を意味する数値、単位はKg,
tonなど)を0.1〜0.9までの数値に規格化する
(ステップS2→ステップS3)。
【0065】これらに基づいて、学習(具体的には、バ
ックプロパゲーション学習規則を用いて予め教示学習)
が実行される(ステップS3→ステップS4)。学習結
果の評価が実行される(ステップS4→ステップS
5)。具体的には、測定荷重情報12aと実荷重演算手
段16との最大誤差幅が10%以内に収束するしたかを
評価している。
【0066】十分な学習結果が得られたときは(ステッ
プS6の「十分」)、学習課程を終了する(ステップS
6の「十分」→ステップS7)。また学習結果が不十分
なときは(ステップS6の「不十分」)、十分な学習結
果が得られるまで学習処理をやり直して評価を行う処理
を繰り返す(ステップS6の「不十分」→ステップS4
→ステップS5→ステップS6)。十分な学習結果が得
られたときは(ステップS6の「十分」)、学習課程を
終了する(ステップS6の「十分」→ステップS7)。
【0067】以上説明したように本発明の実施の形態に
よれば、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載
荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パター
ンの影響や自重計センサ12の出力特性の影響を精度良
く補正できる。また、荷重表示手段17を用いることに
より、算出された真の積載荷重である実荷重演算手段1
6をその場でリアルタイムに認識することができる。
【0068】また、多層フィードフォワード型ニューラ
ルネットワークを具備した実荷重演算手段16を用いる
ことにより、最短の学習時間および最小の学習回数で、
測定荷重情報12aと実荷重演算手段16との最大誤差
幅を最小にすることができる。つまり、高い学習精度で
測定荷重情報12aを精度良く補正して、真の積載荷重
である実荷重情報16aを算出することができる。
【0069】さらに、メモリ手段14から読み出した重
み情報14aによって決定される多層フィードフォワー
ド型ニューラルネットワークを具備した実荷重演算手段
16を用いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積
載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等
の積載荷重パターンの影響や自重計センサ12の出力特
性の影響を受けた測定荷重情報12aを精度良く補正し
て、真の積載荷重である実荷重情報16aを算出するこ
とができる。また重み情報14aをメモリ手段14に記
憶および読み出しが随時できるので、車両から離れた別
の場所で重み情報14aをエディットしたり、デバッグ
することが容易となる。また、自重測定装置10に不具
合が発生した場合でも、重み情報14aをメモリ手段1
4に待避させておくことができるので、リッセット動作
をして重み情報14aを再び読み込むことにより、迅速
に自重測定装置10の再立ち上げが容易となる。
【0070】また、重み情報14aをメモリ手段14に
記憶および読み出しが随時できるので、車両から離れた
別の場所で重み情報14aをエディットしたり、デバッ
グすることが容易となる。また、自重測定装置10に不
具合が発生した場合でも、重み情報14aをメモリ手段
14に待避させておくことができるので、リッセット動
作をして重み情報14aを再び読み込むことにより、迅
速に自重測定装置10の再立ち上げが容易となる。ま
た、センサ種類識別ニューロン15を付加した多層フィ
ードフォワード型ニューラルネットワークを具備した実
荷重演算手段16を用いることにより、車両の均等積載
荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左
偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響や自重計センサ
12の出力特性の影響を受けた測定荷重情報12aを精
度良く補正して、真の積載荷重である実荷重情報16a
を算出することができる。
【0071】また、再学習可能な実荷重演算手段16を
用いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積載荷
重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積
載荷重パターンの影響や自重計センサ12の出力特性の
影響をより正確に重み情報14aに反映させることが可
能となり、測定荷重情報12aをさらに精度良く補正し
て、真の積載荷重である実荷重情報16aを算出するこ
とができる。また車両の積載荷重パターンの変更や自重
計センサ12の出力特性の変更を柔軟にかつ迅速に重み
情報14aに反映させることが可能となり、測定荷重情
報12aをさらに精度良く補正して、真の積載荷重であ
る実荷重情報16aを算出することができる。
【0072】
【発明の効果】請求項1に記載の自重測定装置によれ
ば、車両の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷
重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パターン
の影響や自重計センサの出力特性の影響を精度良く補正
できる。
【0073】請求項2に記載の自重測定装置によれば、
自重計センサの出力特性の影響を精度良く補正できる。
請求項3に記載の自重測定装置によれば、車両の均等積
載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、
左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響や自重計セン
サの出力特性の影響を受けた測定荷重情報を精度良く補
正して、真の積載荷重である実荷重演算手段を算出する
ことができる。
【0074】請求項4に記載の自重測定装置によれば、
メモリ手段から読み出した重み情報によって決定される
多層フィードフォワード型ニューラルネットワークを具
備した実荷重演算手段を用いることにより、車両の均等
積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷
重、左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響や自重計
センサの出力特性の影響を受けた測定荷重情報を精度良
く補正して、真の積載荷重である実荷重演算手段を算出
することができる。また重み情報をメモリ手段に記憶お
よび読み出しが随時できるので、車両から離れた別の場
所で重み情報をエディットしたり、デバッグすることが
容易となる。また、自重測定装置に不具合が発生した場
合でも、重み情報をメモリ手段に待避させておくことが
できるので、リッセット動作をして重み情報を再び読み
込むことにより、迅速に自重測定装置の再立ち上げが容
易となる。
【0075】請求項5に記載の自重測定装置によれば、
センサ種類識別ニューロンを付加した多層フィードフォ
ワード型ニューラルネットワークを具備した実荷重演算
手段を用いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積
載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等
の積載荷重パターンの影響や自重計センサの出力特性の
影響を受けた測定荷重情報を精度良く補正して、真の積
載荷重である実荷重演算手段を算出することができる。
また重み情報をメモリ手段に記憶および読み出しが随時
できるので、車両から離れた別の場所で重み情報をエデ
ィットしたり、デバッグすることが容易となる。また、
自重測定装置に不具合が発生した場合でも、重み情報を
メモリ手段に待避させておくことができるので、リッセ
ット動作をして重み情報を再び読み込むことにより、迅
速に自重測定装置の再立ち上げが容易となる。
【0076】請求項6に記載の自重測定装置によれば、
センサ種類識別ニューロンを付加した多層フィードフォ
ワード型ニューラルネットワークを具備した実荷重演算
手段を用いることにより、車両の均等積載荷重、前偏積
載荷重、後偏積載荷重、右偏積載荷重、左偏積載荷重等
の積載荷重パターンの影響や自重計センサの出力特性の
影響を受けた測定荷重情報を精度良く補正して、真の積
載荷重である実荷重演算手段を算出することができる。
また重み情報をメモリ手段に記憶および読み出しが随時
できるので、車両から離れた別の場所で重み情報をエデ
ィットしたり、デバッグすることが容易となる。また、
自重測定装置に不具合が発生した場合でも、重み情報を
メモリ手段に待避させておくことができるので、リッセ
ット動作をして重み情報を再び読み込むことにより、迅
速に自重測定装置の再立ち上げが容易となる。
【0077】請求項7に記載の自重測定装置によれば、
再学習可能な実荷重演算手段を用いることにより、車両
の均等積載荷重、前偏積載荷重、後偏積載荷重、右偏積
載荷重、左偏積載荷重等の積載荷重パターンの影響や自
重計センサの出力特性の影響をより正確に重み情報に反
映させることが可能となり、測定荷重情報をさらに精度
良く補正して、真の積載荷重である実荷重演算手段を算
出することができる。
【0078】また車両の積載荷重パターンの変更や自重
計センサの出力特性の変更を柔軟にかつ迅速に重み情報
に反映させることが可能となり、測定荷重情報をさらに
精度良く補正して、真の積載荷重である実荷重演算手段
を算出することができる。請求項8に記載の自重測定装
置によれば、実荷重演算手段を用いることにより、最短
の学習時間および最小の学習回数で、測定荷重情報と実
荷重演算手段との最大誤差幅を最小にすることができ
る。つまり、高い学習精度で測定荷重情報を精度良く補
正して、真の積載荷重である実荷重演算手段を算出する
ことができる。
【0079】請求項9に記載の自重測定装置によれば、
荷重表示手段を用いることにより、算出された真の積載
荷重である実荷重演算手段をその場でリアルタイムに認
識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自重測定装置を示
す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる自重測定装置の車
両への実装形態を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる自重測定装置の学
習課程を説明したフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態にかかる自重測定装置の学
習課程を説明した図であって、図4(a)はニューロン
数と最大誤差幅との関係を示すグラフであり、図4
(b)は学習回数と最大誤差幅との関係を示すグラフで
あり、図4(c)は学習回数と学習時間との関係を示す
グラフである。
【図5】本発明の実施の形態にかかる実荷重演算手段
(多層フィードフォワード型ニューラルネットワーク)
のニューロン数、伝達関数、学習回数を具体例を示した
テーブルある。
【図6】本発明の実施の形態にかかる実荷重演算手段
(多層フィードフォワード型ニューラルネットワーク)
を用いた場合の結果である表示値と積載荷重との関係を
示すグラフある。
【図7】本発明の実施の形態にかかる実荷重演算手段
(多層フィードフォワード型ニューラルネットワーク)
を用いた場合の結果である表示値の最大誤差幅と積載荷
重パターンとの関係を示すテーブルある。
【図8】従来の自重測定装置であって、図8(a)は従
来の自重測定装置を用いた場合の表示値と積載荷重と積
載荷重パターンとの関係を示すグラフあり、図8(b)
および図8(c)は変曲点補正を行った場合の補正結果
を説明したグラフであり、図8(d)および図8(e)
は同じ変曲点補正を別の積載荷重パターンに用いた場合
の補正結果を説明したグラフである。
【符号の説明】
10 自重測定装置 12 自重計センサ 12a 測定荷重情報 14 メモリ手段 14a 学習情報(重み情報) 14b センサ種類識別情報 15 センサ種類識別ニューロン 16 実荷重演算手段(多層フィードフォワード型
ニューラルネットワーク) 16A 入力層 16B 中間層 16C 出力層 16a 実荷重情報 17 荷重表示手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力層、中間層、および出力層が階層化さ
    れて成る多層フィードフォワード型ニューラルネットワ
    ークを具備して成り、当該多層フィードフォワード型ニ
    ューラルネットワークを用いて、車両の積載荷重を測定
    する自重計センサが測定する車両の積載荷重の補正にか
    かる学習を所定の学習パラメータを用いて予め実行する
    とともに、当該学習の結果に基づいて自重計センサが測
    定した積載荷重を補正して実荷重を求める実荷重演算手
    段、 を備えて成ることを特徴とする自重測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の実荷重演算手段における
    学習に用いられる所定の学習パラメータは前記自重計セ
    ンサを用いて測定された積載荷重にかかる測定荷重情報
    である、 ことを特徴とする自重測定装置。
  3. 【請求項3】前記入力層を構成する各ニューロンは、前
    記所定の学習パラメータの数に応じて各々一対一に対応
    させて設けられるとともに、前記中間層を構成する全ニ
    ューロンについて予め学習された重み情報によって当該
    全ニューロンの各々と結合されて成り、 さらに、前記出力層を構成する各ニューロンは、前記中
    間層を構成する全ニューロンについて予め学習された重
    み情報によって当該全ニューロンの各々と結合されて成
    り、前記所定の学習パラメータを用いたニューロ演算に
    基づいて実荷重情報を出力する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自重測定装
    置。
  4. 【請求項4】前記入力層と前記中間層との間の学習済み
    の前記重み情報、および前記中間層と前記出力層との間
    の学習済みの前記重み情報を随時記憶および読み出し可
    能なメモリ手段を備えて成り、 前記入力層を構成する各ニューロンは、前記所定の学習
    パラメータの数に応じて各々一対一に対応させて設けら
    れるとともに、前記中間層を構成する全ニューロンにつ
    いて前記メモリ手段から読み出した前記入力層と前記中
    間層との間の学習済みの前記重み情報によって当該全ニ
    ューロンの各々と結合されて成り、 さらに、前記出力層を構成する各ニューロンは、前記中
    間層を構成する全ニューロンについて前記メモリ手段か
    ら読み出した前記中間層と前記出力層との間の学習済み
    の前記重み情報によって当該全ニューロンの各々と結合
    されて成り、前記所定の学習パラメータを用いたニュー
    ロ演算に基づいて実荷重情報を出力する、 ことを特徴とする請求項3に記載の自重測定装置。
  5. 【請求項5】前記実荷重演算手段は、前記入力層と前記
    中間層との間に、前記自重計センサの種類を識別するた
    めのセンサ種類識別情報を入力するためのセンサ種類識
    別ニューロンを備えて成り、 前記センサ種類識別ニューロンは、前記入力層を構成す
    る全ニューロンについて前記センサ種類識別情報に応じ
    て予め学習した当該センサ種類識別ニューロンと当該入
    力層との間の重み情報によって当該全ニューロンの各々
    と結合されて成り、前記中間層を構成する全ニューロン
    について前記センサ種類識別情報に応じて予め学習した
    当該センサ種類識別ニューロンと当該中間層との間の重
    み情報によって当該全ニューロンの各々と結合されて成
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自
    重測定装置。
  6. 【請求項6】前記入力層と中間層との間の学習済みの重
    み情報、前記中間層と出力層との間の学習済みの重み情
    報、前記入力層を構成する全ニューロンについてセンサ
    種類識別情報に応じて予め学習したセンサ種類識別ニュ
    ーロンと入力層との間の重み情報、および前記中間層を
    構成する全ニューロンについてセンサ種類識別情報に応
    じて予め学習したセンサ種類識別ニューロンと中間層と
    の間の重み情報を随時記憶および読み出し可能なメモリ
    手段を備えて成り、 前記センサ種類識別ニューロンと前記入力層の各ニュー
    ロンとは、前記メモリ手段から読み出された前記センサ
    種類識別ニューロンと入力層との間の重み情報によって
    各々結合されて成り、 前記センサ種類識別ニューロンと前記中間層の各ニュー
    ロンとは、前記メモリ手段から読み出された前記センサ
    種類識別ニューロンと中間層との間の重み情報によって
    各々結合されて成り、 前記入力層を構成する各ニューロンは、前記メモリ手段
    から読み出された前記入力層と中間層との間の学習済み
    の重み情報によって当該中間層の全ニューロンの各々と
    結合されて成り、 さらに、前記中間層を構成する各ニューロンは、前記メ
    モリ手段から読み出された前記中間層と出力層との間の
    学習済みの重み情報によって当該出力層の全ニューロン
    の各々と結合されて成る、 ことを特徴とする請求項5に記載の自重測定装置。
  7. 【請求項7】前記実荷重演算手段は、手動による調整に
    応じて、教師信号を訂正して再学習を行う、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の自
    重測定装置。
  8. 【請求項8】前記入力層と中間層との間の伝達関数はタ
    ンジェントシグモイド関数であり、前記中間層と出力層
    との間の伝達関数はピュアライン関数である、 ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の自
    重測定装置。
  9. 【請求項9】前記実荷重情報を表示するための荷重表示
    手段、 を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の自重測定装置。
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