JPH09257526A - 発光表示装置及びその製造方法 - Google Patents
発光表示装置及びその製造方法Info
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- JPH09257526A JPH09257526A JP8068666A JP6866696A JPH09257526A JP H09257526 A JPH09257526 A JP H09257526A JP 8068666 A JP8068666 A JP 8068666A JP 6866696 A JP6866696 A JP 6866696A JP H09257526 A JPH09257526 A JP H09257526A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】費用の増大を抑止しつつ指針の小型軽量化及び
指針の均一な線状発光性を実現した発光表示装置及びそ
の製造方法を提供すること、及び、工程増加を抑止しつ
つ軟質EL板の防湿性能の向上を実現した発光表示装置
を提供する。 【解決手段】指針形状の樹脂基板21の表面に指針形状
の軟質EL板21を接着、それらの露出表面に防湿樹脂
膜24を被覆して発光指針2が形成される。このように
構成されたEL発光型の発光指針は、費用の増大を抑止
しつつ指針の小型軽量化及び指針の良好な線状発光を実
現でき、この良好な線状発光により指針の根本部から先
端部まで均一に発光させることができ、これにより低照
度環境下で指針の傾角、すなわち、指針指示情報量の視
認性を向上することができる。
指針の均一な線状発光性を実現した発光表示装置及びそ
の製造方法を提供すること、及び、工程増加を抑止しつ
つ軟質EL板の防湿性能の向上を実現した発光表示装置
を提供する。 【解決手段】指針形状の樹脂基板21の表面に指針形状
の軟質EL板21を接着、それらの露出表面に防湿樹脂
膜24を被覆して発光指針2が形成される。このように
構成されたEL発光型の発光指針は、費用の増大を抑止
しつつ指針の小型軽量化及び指針の良好な線状発光を実
現でき、この良好な線状発光により指針の根本部から先
端部まで均一に発光させることができ、これにより低照
度環境下で指針の傾角、すなわち、指針指示情報量の視
認性を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光表示装置及び
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字盤、例えば車両用速度メータ
の文字盤において、特に、夜間における指針視認性を確
保するため、指針をアクリル樹脂などの導光体(ライト
ガイド)で作製してその基端部又はその近傍に設けた光
源から指針中に光を導入することにより、指針全体を発
光させることが行われている。
の文字盤において、特に、夜間における指針視認性を確
保するため、指針をアクリル樹脂などの導光体(ライト
ガイド)で作製してその基端部又はその近傍に設けた光
源から指針中に光を導入することにより、指針全体を発
光させることが行われている。
【0003】また、指針にLED(発光ダイオード)を
搭載し、文字盤側からこの発光ダイオードに給電して発
光させることも提案されている。また、目覚まし時計に
おいて、指針表面にいわゆる夜光塗料を被着して、それ
を暗夜に発光させることが知らせれている。一方、透明
樹脂フィルムに透明電極層、EL発光層、絶縁誘電体
層、背面電極が積層されてなる軟質EL板を画像パネル
に接着して画像を発光表示させることが知られている。
この軟質EL板の不要な発光をカットするため画像パネ
ルに遮光膜を用いることも知られている。この軟質EL
板は、柔軟性に優れ、自由な形状に容易に切断できる利
点をもつものの、その側面などからの吸湿により発光強
度が劣化するという欠点があった。
搭載し、文字盤側からこの発光ダイオードに給電して発
光させることも提案されている。また、目覚まし時計に
おいて、指針表面にいわゆる夜光塗料を被着して、それ
を暗夜に発光させることが知らせれている。一方、透明
樹脂フィルムに透明電極層、EL発光層、絶縁誘電体
層、背面電極が積層されてなる軟質EL板を画像パネル
に接着して画像を発光表示させることが知られている。
この軟質EL板の不要な発光をカットするため画像パネ
ルに遮光膜を用いることも知られている。この軟質EL
板は、柔軟性に優れ、自由な形状に容易に切断できる利
点をもつものの、その側面などからの吸湿により発光強
度が劣化するという欠点があった。
【0004】この問題を改善するために、水分透過率が
小さい樹脂フィルムからなる防湿袋で軟質EL板を密
閉、密着させて軟質EL板の吸湿を防止することが行わ
れていた。
小さい樹脂フィルムからなる防湿袋で軟質EL板を密
閉、密着させて軟質EL板の吸湿を防止することが行わ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、文字
盤における指針位置を低照度下において容易かつ正確に
視認することは特に車両用速度メータ(アナグロ型)に
おいて重要であり、そのために指針自体を発光させるこ
とが最も効果的である。しかしながら、上記した導光体
で指針を作製する場合、導光体中における光の減衰によ
り、最も視認性が高い必要がある指針先端部の輝度が低
下してしまう問題や、指針全体を均一に発光させること
が容易でなく輝度のばらつきが生じやすいという問題が
あった。
盤における指針位置を低照度下において容易かつ正確に
視認することは特に車両用速度メータ(アナグロ型)に
おいて重要であり、そのために指針自体を発光させるこ
とが最も効果的である。しかしながら、上記した導光体
で指針を作製する場合、導光体中における光の減衰によ
り、最も視認性が高い必要がある指針先端部の輝度が低
下してしまう問題や、指針全体を均一に発光させること
が容易でなく輝度のばらつきが生じやすいという問題が
あった。
【0006】導光体指針の断面積を増大すれば導光体指
針中における光の減衰を低下することができるが、指針
の大型、大重量化を招き、その駆動機構、支持機構た大
型化し、コストアップを生じるという問題が派生してし
まう なお、指針先端に点状光源であるLED(発光ダイオー
ド)を搭載すれば指針先端の視認性を格段に向上でき
る。しかし、運転者は指針先端位置よりも指針の傾斜角
度で速度情報を読み取る傾向を有するので、指針を線状
に発光させるには多数の発光ダイオードを並列配置する
必要があり、指針重量の増大に伴う、指針の大型、大重
量化を招き、その駆動機構、支持機構が大型化し、コス
トアップを生じるといる問題が派生してしまう。
針中における光の減衰を低下することができるが、指針
の大型、大重量化を招き、その駆動機構、支持機構た大
型化し、コストアップを生じるという問題が派生してし
まう なお、指針先端に点状光源であるLED(発光ダイオー
ド)を搭載すれば指針先端の視認性を格段に向上でき
る。しかし、運転者は指針先端位置よりも指針の傾斜角
度で速度情報を読み取る傾向を有するので、指針を線状
に発光させるには多数の発光ダイオードを並列配置する
必要があり、指針重量の増大に伴う、指針の大型、大重
量化を招き、その駆動機構、支持機構が大型化し、コス
トアップを生じるといる問題が派生してしまう。
【0007】一方、夜光塗料塗布指針の発光は極めて弱
く、例えば車両用速度メータにおいて実用することがで
きない。本発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、費用の増大を抑止しつつ指針の小型軽量化及び指針
の均一な線状発光性を実現した発光表示装置を提供する
ことを、その目的としている。
く、例えば車両用速度メータにおいて実用することがで
きない。本発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、費用の増大を抑止しつつ指針の小型軽量化及び指針
の均一な線状発光性を実現した発光表示装置を提供する
ことを、その目的としている。
【0008】一方、上記した軟質EL板の防湿性の向上
のために防湿用樹脂フィルムからなる防湿袋で軟質EL
板を密閉することは、2枚の防湿用樹脂フィルムの周縁
部をその全周にわたって接着する必要があった。すなわ
ち、軟質EL板を所定形状に切断加工した場合、その
後、各切断済軟質EL板の両面に防湿用樹脂フィルムを
接着し、更に、これら防湿用樹脂フィルムの周縁を接着
する。しかしながら、この防湿袋式の軟質EL板防湿方
法では、以下の問題点が生じた。
のために防湿用樹脂フィルムからなる防湿袋で軟質EL
板を密閉することは、2枚の防湿用樹脂フィルムの周縁
部をその全周にわたって接着する必要があった。すなわ
ち、軟質EL板を所定形状に切断加工した場合、その
後、各切断済軟質EL板の両面に防湿用樹脂フィルムを
接着し、更に、これら防湿用樹脂フィルムの周縁を接着
する。しかしながら、この防湿袋式の軟質EL板防湿方
法では、以下の問題点が生じた。
【0009】まず、各切断済軟質EL板毎に上記袋閉じ
作業が行わねばならず、多数の軟質EL板を使用する場
合、作業工数の増大が負担となった。特に、これら防湿
用軟質EL板の発光側の表面である透明樹脂フィルムの
表面とこの防湿用樹脂フィルムとの間にごみや空気が滞
留しないようにしなければならず、製造工程が複雑化す
る。更に、2枚の防湿用樹脂フィルムの接着部からなる
耳部が軟質EL板の側端に沿って形成されてしまい、軟
質EL板の設置スペースとの関係で邪魔となる場合があ
った。更に、この切断済軟質EL板を上記防湿袋で密閉
する前に、軟質EL板の一対の電極から防湿袋の外部へ
伸びる引き出し線を予め設けておき、2枚の防湿用樹脂
フィルムでこれら引き出し線を挟んで接着する必要があ
り、工程が更に増大した。
作業が行わねばならず、多数の軟質EL板を使用する場
合、作業工数の増大が負担となった。特に、これら防湿
用軟質EL板の発光側の表面である透明樹脂フィルムの
表面とこの防湿用樹脂フィルムとの間にごみや空気が滞
留しないようにしなければならず、製造工程が複雑化す
る。更に、2枚の防湿用樹脂フィルムの接着部からなる
耳部が軟質EL板の側端に沿って形成されてしまい、軟
質EL板の設置スペースとの関係で邪魔となる場合があ
った。更に、この切断済軟質EL板を上記防湿袋で密閉
する前に、軟質EL板の一対の電極から防湿袋の外部へ
伸びる引き出し線を予め設けておき、2枚の防湿用樹脂
フィルムでこれら引き出し線を挟んで接着する必要があ
り、工程が更に増大した。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、工程増加を抑止しつつ軟質EL板の防湿性能の向
上を実現した発光表示装置及びその製造方法を提供する
ことを、その他の目的としている。
あり、工程増加を抑止しつつ軟質EL板の防湿性能の向
上を実現した発光表示装置及びその製造方法を提供する
ことを、その他の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発光表示
装置によれば、指針形状の樹脂基板の表面に指針形状の
軟質EL板を接着して発光指針が形成される。このよう
に構成されたEL発光型の発光指針は、費用の増大を抑
止しつつ指針の小型軽量化及び指針の良好な線状発光を
実現でき、この良好な線状発光により指針の根本部から
先端部まで均一に発光させることができ、これにより低
照度環境下で指針の傾角、すなわち、指針指示情報量の
視認性を向上することができる。更に、このEL発光型
の発光指針は、上記視認性の格段の向上にもかかわら
ず、従来の発光指針のように大重量化することがなく、
このためその駆動機構、支持機構が大型化することがな
いので、従来の非発光指針式発光表示装置に容易に適用
することができる。
装置によれば、指針形状の樹脂基板の表面に指針形状の
軟質EL板を接着して発光指針が形成される。このよう
に構成されたEL発光型の発光指針は、費用の増大を抑
止しつつ指針の小型軽量化及び指針の良好な線状発光を
実現でき、この良好な線状発光により指針の根本部から
先端部まで均一に発光させることができ、これにより低
照度環境下で指針の傾角、すなわち、指針指示情報量の
視認性を向上することができる。更に、このEL発光型
の発光指針は、上記視認性の格段の向上にもかかわら
ず、従来の発光指針のように大重量化することがなく、
このためその駆動機構、支持機構が大型化することがな
いので、従来の非発光指針式発光表示装置に容易に適用
することができる。
【0012】請求項2記載の発光表示装置によれば、請
求項1記載の装置において更に、樹脂基板の基端部に軟
質EL板への給電電極部(給電線)を遮蔽する遮蔽部を
設けたので、美観が向上する。請求項3記載の発光表示
装置によれば、請求項1記載の装置において更に、大型
の軟質EL板の前記背面電極層を大型の樹脂プレートに
接着した後、指針形状に打ち抜いて発光指針を形成する
ので、一回の打ち抜きにより軟質EL板及び樹脂基板の
両方を成形し、かつ、両者の位置合わせすることがで
き、製造工程が極めて簡単となる。更に、厚い樹脂プレ
ートを打ち抜いて作製された樹脂基板が軟質EL板の背
面電極層側からの水分の透過を防止するので、背面電極
層の防湿性が悪くても発光強度の劣化を良好に抑止する
ことができる。
求項1記載の装置において更に、樹脂基板の基端部に軟
質EL板への給電電極部(給電線)を遮蔽する遮蔽部を
設けたので、美観が向上する。請求項3記載の発光表示
装置によれば、請求項1記載の装置において更に、大型
の軟質EL板の前記背面電極層を大型の樹脂プレートに
接着した後、指針形状に打ち抜いて発光指針を形成する
ので、一回の打ち抜きにより軟質EL板及び樹脂基板の
両方を成形し、かつ、両者の位置合わせすることがで
き、製造工程が極めて簡単となる。更に、厚い樹脂プレ
ートを打ち抜いて作製された樹脂基板が軟質EL板の背
面電極層側からの水分の透過を防止するので、背面電極
層の防湿性が悪くても発光強度の劣化を良好に抑止する
ことができる。
【0013】請求項4記載の発光表示装置によれば、請
求項3記載の装置において更に、打ち抜かれた発光指針
をほぼ透明な樹脂液に浸漬し、乾燥して透明防湿樹脂膜
を被着するので、防湿性の向上による発光強度の劣化を
一層抑止することができる。請求項5記載の発光表示装
置によれば、背景色(例えば白色)の背景色層及び黒色
の遮光層からなる所定形状の二重層を透明な樹脂基板に
光透過窓を残して配設し、樹脂基板より小さな形状に切
断した軟質EL板をこの光透過窓の裏面側に接着し、更
にその上に防湿樹脂層を設けるので、以下の作用効果を
奏する。
求項3記載の装置において更に、打ち抜かれた発光指針
をほぼ透明な樹脂液に浸漬し、乾燥して透明防湿樹脂膜
を被着するので、防湿性の向上による発光強度の劣化を
一層抑止することができる。請求項5記載の発光表示装
置によれば、背景色(例えば白色)の背景色層及び黒色
の遮光層からなる所定形状の二重層を透明な樹脂基板に
光透過窓を残して配設し、樹脂基板より小さな形状に切
断した軟質EL板をこの光透過窓の裏面側に接着し、更
にその上に防湿樹脂層を設けるので、以下の作用効果を
奏する。
【0014】まず、軟質EL板を各光透過窓の形状に合
わせてそれらより所定幅だけ大きい略相似形状に切断し
て、互いに独立する各光透過窓の裏面に接着することが
でき、軟質EL板の使用量及び電力消費量の節約を実現
することができる。また、軟質EL板は優れた可撓性を
もつので、光透過窓の周囲の上記二重層と光透過窓の裏
面をなす透明な樹脂基板の裏面との間の段差を克服し
て、樹脂基板の裏面に接着されることができ、極めて薄
い軟質EL板が透明な樹脂基板に接着されずに周囲が二
重層にのみ接着されて支持されるということがない。こ
のような軟質EL板の支持構造では、軟質EL板が車両
振動などにより微小振動してその耐久性が劣化してしま
う。また、この軟質EL板と樹脂基板の裏面との間に密
閉された空気に含まれる水分が結露したりすることもな
い。
わせてそれらより所定幅だけ大きい略相似形状に切断し
て、互いに独立する各光透過窓の裏面に接着することが
でき、軟質EL板の使用量及び電力消費量の節約を実現
することができる。また、軟質EL板は優れた可撓性を
もつので、光透過窓の周囲の上記二重層と光透過窓の裏
面をなす透明な樹脂基板の裏面との間の段差を克服し
て、樹脂基板の裏面に接着されることができ、極めて薄
い軟質EL板が透明な樹脂基板に接着されずに周囲が二
重層にのみ接着されて支持されるということがない。こ
のような軟質EL板の支持構造では、軟質EL板が車両
振動などにより微小振動してその耐久性が劣化してしま
う。また、この軟質EL板と樹脂基板の裏面との間に密
閉された空気に含まれる水分が結露したりすることもな
い。
【0015】更に、この発光表示装置によれば、それぞ
れ必要形状に切断された各軟質EL板を従来のように2
枚の防湿用樹脂フィルムを貼り合わせた防湿袋に一々収
容し、密着、密閉する必要がなく、透明な樹脂基板の裏
面上の全ての軟質EL板の上に一枚の防湿用樹脂フィル
ムを接着するだけでよく、防湿処理を従来より格段に簡
略化することができる。
れ必要形状に切断された各軟質EL板を従来のように2
枚の防湿用樹脂フィルムを貼り合わせた防湿袋に一々収
容し、密着、密閉する必要がなく、透明な樹脂基板の裏
面上の全ての軟質EL板の上に一枚の防湿用樹脂フィル
ムを接着するだけでよく、防湿処理を従来より格段に簡
略化することができる。
【0016】なお、この防湿用樹脂層は、低水分透過性
の樹脂フィルム(防湿用樹脂フィルム)を貼付してもよ
く、又は、低水分透過性の樹脂融液又は樹脂溶液に発光
部が接着された樹脂基板を浸漬してもよい。請求項6記
載の発光表示装置は、切断された軟質EL板からなる発
光部の形状に合致する形状の凹部を樹脂基板に形成し、
この凹部に発光部を個別に収容し、発光部の少なくとも
側面と凹部の側面との間のギャップにほぼ透明又は絶縁
誘電体層樹脂基板とほぼ同色の防湿接着用樹脂材を充填
するので、以下の作用効果を奏することができる。
の樹脂フィルム(防湿用樹脂フィルム)を貼付してもよ
く、又は、低水分透過性の樹脂融液又は樹脂溶液に発光
部が接着された樹脂基板を浸漬してもよい。請求項6記
載の発光表示装置は、切断された軟質EL板からなる発
光部の形状に合致する形状の凹部を樹脂基板に形成し、
この凹部に発光部を個別に収容し、発光部の少なくとも
側面と凹部の側面との間のギャップにほぼ透明又は絶縁
誘電体層樹脂基板とほぼ同色の防湿接着用樹脂材を充填
するので、以下の作用効果を奏することができる。
【0017】まず、軟質EL板の輝度劣化に最も大きな
影響をもつ軟質EL板の側面よりの吸湿は、上記防湿接
着用樹脂材を軟質EL板の側面と凹部の側面との間の隙
間に充填することにより、上述した防湿袋を用いること
なく良好に抑止でき、軟質EL板の経年輝度劣化を格段
に低減することができる。また、この防湿接着用樹脂材
は同時に軟質EL板(発光部)を樹脂基板に固定する接
着剤を兼ねるので、樹脂基板の凹部への軟質EL板の接
着により従来最も困難であった軟質EL板の側面吸湿の
抑止を実現でき、作業工数を簡素化することができる。
影響をもつ軟質EL板の側面よりの吸湿は、上記防湿接
着用樹脂材を軟質EL板の側面と凹部の側面との間の隙
間に充填することにより、上述した防湿袋を用いること
なく良好に抑止でき、軟質EL板の経年輝度劣化を格段
に低減することができる。また、この防湿接着用樹脂材
は同時に軟質EL板(発光部)を樹脂基板に固定する接
着剤を兼ねるので、樹脂基板の凹部への軟質EL板の接
着により従来最も困難であった軟質EL板の側面吸湿の
抑止を実現でき、作業工数を簡素化することができる。
【0018】なお、防湿接着用樹脂材は予め凹部の側面
や底面にあらかじめ塗布したり、軟質EL板の背面電極
層などに塗布しておいたりすればよい。請求項7記載の
発光表示装置は、請求項6記載の装置において更に、軟
質EL板の背面電極層が内奥側となる姿勢で発光部を凹
部に収容するので、軟質EL板のEL発光層を透明樹脂
フィルムと樹脂基板及び防湿接着用樹脂材とで完全に囲
むことができ、背面電極層の水分透過性が大きくてもE
L発光層の輝度劣化を良好に抑止することができる。ま
た、背面電極層をカーボン印刷のような簡素な工程で作
製することができる。
や底面にあらかじめ塗布したり、軟質EL板の背面電極
層などに塗布しておいたりすればよい。請求項7記載の
発光表示装置は、請求項6記載の装置において更に、軟
質EL板の背面電極層が内奥側となる姿勢で発光部を凹
部に収容するので、軟質EL板のEL発光層を透明樹脂
フィルムと樹脂基板及び防湿接着用樹脂材とで完全に囲
むことができ、背面電極層の水分透過性が大きくてもE
L発光層の輝度劣化を良好に抑止することができる。ま
た、背面電極層をカーボン印刷のような簡素な工程で作
製することができる。
【0019】請求項8記載の発光表示装置は、請求項3
乃至7のいずれか記載の装置において更に、発光部が接
着された樹脂基板をその軟化温度まで加熱して発光部及
びその近傍の樹脂基板を変形させるので、ユニークかつ
視認性に優れた発光表示装置を実現することができる。
請求項9記載の発光表示装置は、請求項8記載の装置に
おいて更に、発光部を囲む樹脂基板の周辺部分及び発光
部を、樹脂基板の他部よりも突出させるので、側方から
の発光表示の視認性を格段に向上することができるとい
う優れた作用効果を奏する。
乃至7のいずれか記載の装置において更に、発光部が接
着された樹脂基板をその軟化温度まで加熱して発光部及
びその近傍の樹脂基板を変形させるので、ユニークかつ
視認性に優れた発光表示装置を実現することができる。
請求項9記載の発光表示装置は、請求項8記載の装置に
おいて更に、発光部を囲む樹脂基板の周辺部分及び発光
部を、樹脂基板の他部よりも突出させるので、側方から
の発光表示の視認性を格段に向上することができるとい
う優れた作用効果を奏する。
【0020】請求項9記載の発光表示装置は、所定形状
に切断された軟質EL板を所定形状の樹脂基板の所定部
位に貼付し、その後、低水分透過性及び透明性を有する
樹脂の融液又は溶液に浸漬後、取り出して乾燥して防湿
樹脂層を形成するので、防湿用樹脂フィルムの貼付や熱
融着などに比べて極めて簡素な工程で優れた防湿効果を
奏することができる。
に切断された軟質EL板を所定形状の樹脂基板の所定部
位に貼付し、その後、低水分透過性及び透明性を有する
樹脂の融液又は溶液に浸漬後、取り出して乾燥して防湿
樹脂層を形成するので、防湿用樹脂フィルムの貼付や熱
融着などに比べて極めて簡素な工程で優れた防湿効果を
奏することができる。
【0021】以下、本発明の各構成要素について説明す
る。軟質EL板の透明樹脂フィルムとしては、ポリエス
テル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリオレフィ
ン樹脂等を使用できる。透明電極層としては、ネサ膜、
ITO膜、透明導電樹脂膜などを採用することができ
る。EL発光層としてはZnSなどのEL発光粒子を光
透過性及び電気絶縁性及び高誘電性をもつ樹脂と混合し
た層を用いることができる。絶縁誘電体層としては電気
絶縁性及び高誘電性をもつ材料を用いることができる。
背面電極層としては、金属膜やカーボン膜を採用するこ
とができる。更に、軟質EL板において、背面電極層の
上にポリエステルフィルムなどの防湿層を被着すること
もできる。
る。軟質EL板の透明樹脂フィルムとしては、ポリエス
テル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリオレフィ
ン樹脂等を使用できる。透明電極層としては、ネサ膜、
ITO膜、透明導電樹脂膜などを採用することができ
る。EL発光層としてはZnSなどのEL発光粒子を光
透過性及び電気絶縁性及び高誘電性をもつ樹脂と混合し
た層を用いることができる。絶縁誘電体層としては電気
絶縁性及び高誘電性をもつ材料を用いることができる。
背面電極層としては、金属膜やカーボン膜を採用するこ
とができる。更に、軟質EL板において、背面電極層の
上にポリエステルフィルムなどの防湿層を被着すること
もできる。
【0022】これら透明電極層上及び背面電極層上にブ
スラインを敷設することができる。このブスラインとし
ては銀層などを用いることができる。また、これらブス
ラインに給電用の引き出し線を接続することができる。
発光指針は、平板形状の他、例えば湾曲させて半円筒形
状などに形成することができ、剛性、美観性、側方視認
性を向上させることができる。このような立体形状の発
光指針は、樹脂基板と発光部(軟質EL板)とを接合し
た後、発光指針を樹脂基板の軟化点まで加熱して湾曲さ
せることにより作製することができる。
スラインを敷設することができる。このブスラインとし
ては銀層などを用いることができる。また、これらブス
ラインに給電用の引き出し線を接続することができる。
発光指針は、平板形状の他、例えば湾曲させて半円筒形
状などに形成することができ、剛性、美観性、側方視認
性を向上させることができる。このような立体形状の発
光指針は、樹脂基板と発光部(軟質EL板)とを接合し
た後、発光指針を樹脂基板の軟化点まで加熱して湾曲さ
せることにより作製することができる。
【0023】防湿接着用樹脂材としては、通常の常温硬
化型の接着剤の他、加熱により融着する熱可塑性樹脂を
用いることができる。樹脂基板の凹部の底部に予め吸湿
剤(例えば酸化カルシウム(CaO)やゼオライト粉末
等)を配設することもできる。背景色層は、光を反射す
るか、所定の背景色を表示する層であって、例えば印刷
やフィルム貼付により形成することができる。遮光層は
裏側の不要な光パターン(例えば引き出し線形状)が表
面側から目視可能となるのを防止するためのものであっ
て、背景色層の裏側に設けられる。背景色層としては金
属層や黒色顔料層などが採用でき、印刷などにより作製
できる他、背景色層と遮光層との二重膜を貼付すること
もできる。
化型の接着剤の他、加熱により融着する熱可塑性樹脂を
用いることができる。樹脂基板の凹部の底部に予め吸湿
剤(例えば酸化カルシウム(CaO)やゼオライト粉末
等)を配設することもできる。背景色層は、光を反射す
るか、所定の背景色を表示する層であって、例えば印刷
やフィルム貼付により形成することができる。遮光層は
裏側の不要な光パターン(例えば引き出し線形状)が表
面側から目視可能となるのを防止するためのものであっ
て、背景色層の裏側に設けられる。背景色層としては金
属層や黒色顔料層などが採用でき、印刷などにより作製
できる他、背景色層と遮光層との二重膜を貼付すること
もできる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の好適な態様が以下の実施
例により説明される。 (実施例1)本発明の実施例1の発光表示装置を自動車
用速度メータに適用した例を図1を参照して説明する。
例により説明される。 (実施例1)本発明の実施例1の発光表示装置を自動車
用速度メータに適用した例を図1を参照して説明する。
【0025】図中、1は文字盤の黒色画像表示部であっ
て、黒色画像表示部1には白抜きパターンにより数字1
1及び目盛り12などが表示されている。指針2の軸心
を中心としてWで示される角度範囲は非赤色で発光表示
され、指針2の軸心を中心としてRで示される角度範囲
は赤色で発光表示される。なお、これらの発光表示は文
字盤の裏側に非赤色発光又は赤色発光する軟質EL板を
貼付して実施される。
て、黒色画像表示部1には白抜きパターンにより数字1
1及び目盛り12などが表示されている。指針2の軸心
を中心としてWで示される角度範囲は非赤色で発光表示
され、指針2の軸心を中心としてRで示される角度範囲
は赤色で発光表示される。なお、これらの発光表示は文
字盤の裏側に非赤色発光又は赤色発光する軟質EL板を
貼付して実施される。
【0026】指針2の長手方向断面を図3に参照して説
明する。指針2は、指針形状の樹脂基板21と、樹脂基
板21の表面に貼付された樹脂基板21と同形の軟質E
L板からなる発光部22とを有する。23は樹脂基板2
1の基端部を遮光して軟質EL板への給電電極部(図示
せず)を遮蔽する黒色樹脂板(遮蔽部)である。
明する。指針2は、指針形状の樹脂基板21と、樹脂基
板21の表面に貼付された樹脂基板21と同形の軟質E
L板からなる発光部22とを有する。23は樹脂基板2
1の基端部を遮光して軟質EL板への給電電極部(図示
せず)を遮蔽する黒色樹脂板(遮蔽部)である。
【0027】3は指針回動軸であり、31は指針回動軸
に嵌着された樹脂ボス部であり、樹脂基板21の基端部
は樹脂ボス部31の端面に接着されている。発光部22
の一例を図2を参照して説明する。ポリエステルフィル
ムからなる透明樹脂フィルム221の図中、下面には透
明電極層222が蒸着などにより被着されており、更
に、その上に、ZnSをEL発光粒子として含む高誘電
体よりなるEL発光層223、絶縁誘電体層224、カ
ーボン層からなる背面電極層225、カーボン層からな
る透明電極層接続電極226、背面電極層225及び透
明電極層接続電極226上に個別に配設された銀層から
なるブスライン227、228が順次印刷により被着さ
れている。229はポリエステルフィルムからなる背面
保護層であり、ブスライン227、228は指針2の基
端部においてコイル状ケーブルの一端に接続されてい
る。
に嵌着された樹脂ボス部であり、樹脂基板21の基端部
は樹脂ボス部31の端面に接着されている。発光部22
の一例を図2を参照して説明する。ポリエステルフィル
ムからなる透明樹脂フィルム221の図中、下面には透
明電極層222が蒸着などにより被着されており、更
に、その上に、ZnSをEL発光粒子として含む高誘電
体よりなるEL発光層223、絶縁誘電体層224、カ
ーボン層からなる背面電極層225、カーボン層からな
る透明電極層接続電極226、背面電極層225及び透
明電極層接続電極226上に個別に配設された銀層から
なるブスライン227、228が順次印刷により被着さ
れている。229はポリエステルフィルムからなる背面
保護層であり、ブスライン227、228は指針2の基
端部においてコイル状ケーブルの一端に接続されてい
る。
【0028】指針2の幅及び厚さ方向の断面を図4に示
す。樹脂基板21と発光部22とは全く同形に形成され
ており、それらの全露出表面は防湿用樹脂膜24により
完全に被覆されている。したがって、発光部22のブス
ライン227、228に電圧を印加することにより指針
2の全体が均一な発光強度で発光し、運転者は夜間でも
その傾角を認知して速度を正確かつ素早く認識すること
ができる。
す。樹脂基板21と発光部22とは全く同形に形成され
ており、それらの全露出表面は防湿用樹脂膜24により
完全に被覆されている。したがって、発光部22のブス
ライン227、228に電圧を印加することにより指針
2の全体が均一な発光強度で発光し、運転者は夜間でも
その傾角を認知して速度を正確かつ素早く認識すること
ができる。
【0029】次に、この指針2の製造方法を説明する。
まず上述した発光部22の構造を有する大面積の軟質E
L板を大面積の樹脂パネルに熱融着又は接着剤を用いて
接着(接合)し、その後、ダイにより必要な指針形状に
打ち抜いて樹脂基板21及び発光部22を同形、同位置
に形成する。次に、打ち抜かれた指針を、透明樹脂を溶
剤に溶かした樹脂溶液又は透明樹脂を加熱により溶解さ
せた樹脂融液中に浸漬し、引き上げて乾燥又は冷却し
て、防湿樹脂膜24を形成する。
まず上述した発光部22の構造を有する大面積の軟質E
L板を大面積の樹脂パネルに熱融着又は接着剤を用いて
接着(接合)し、その後、ダイにより必要な指針形状に
打ち抜いて樹脂基板21及び発光部22を同形、同位置
に形成する。次に、打ち抜かれた指針を、透明樹脂を溶
剤に溶かした樹脂溶液又は透明樹脂を加熱により溶解さ
せた樹脂融液中に浸漬し、引き上げて乾燥又は冷却し
て、防湿樹脂膜24を形成する。
【0030】本実施例によれば、接着、打ち抜き、浸
漬、乾燥(冷却)の4つの簡素な工程で防湿性に優れた
発光指針を作製することができる。 (実施例2)図4の指針2の他の実施例を図5を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する機構要素に同一符号を付す。
漬、乾燥(冷却)の4つの簡素な工程で防湿性に優れた
発光指針を作製することができる。 (実施例2)図4の指針2の他の実施例を図5を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する機構要素に同一符号を付す。
【0031】この実施例では、大型樹脂パネルから樹脂
基板21を打ち抜く際に同時に樹脂基板21の図中、上
面に凹部210を形成する。または樹脂基板21は金型
を用いた成形により形成することもできる。次に、樹脂
基板21より低い防湿接着用の樹脂材からなる低軟化点
樹脂層(又は接着剤)25が樹脂基板21の表面に上記
した浸漬により被着され、その半乾燥状態又は半固化状
態の間に、ほぼ凹部210と同一状態に打ち抜かれた発
光部22が凹部210を嵌め込み、樹脂層25により樹
脂基板21と発光部22とを接合し、かつ発光部22の
側面や底面の防湿を実現する。樹脂層25は透明又は樹
脂基板21とほぼ同色とされる。
基板21を打ち抜く際に同時に樹脂基板21の図中、上
面に凹部210を形成する。または樹脂基板21は金型
を用いた成形により形成することもできる。次に、樹脂
基板21より低い防湿接着用の樹脂材からなる低軟化点
樹脂層(又は接着剤)25が樹脂基板21の表面に上記
した浸漬により被着され、その半乾燥状態又は半固化状
態の間に、ほぼ凹部210と同一状態に打ち抜かれた発
光部22が凹部210を嵌め込み、樹脂層25により樹
脂基板21と発光部22とを接合し、かつ発光部22の
側面や底面の防湿を実現する。樹脂層25は透明又は樹
脂基板21とほぼ同色とされる。
【0032】このようにすれば、簡素な工程で優れた防
湿効果を奏することができる。 (実施例3)図5の指針2の変形実施例を図6を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。この実施例では、
図4の指針2を更に透明樹脂液に浸漬し、冷却(乾燥)
を行って防湿樹脂膜24を形成する。
湿効果を奏することができる。 (実施例3)図5の指針2の変形実施例を図6を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。この実施例では、
図4の指針2を更に透明樹脂液に浸漬し、冷却(乾燥)
を行って防湿樹脂膜24を形成する。
【0033】これにより簡素な工程追加により一層の防
湿効果の向上を実現することができ、美観、発光強度の
低下も無視することができる。 (実施例4)図4の指針2の変形実施例を図7を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。
湿効果の向上を実現することができ、美観、発光強度の
低下も無視することができる。 (実施例4)図4の指針2の変形実施例を図7を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。
【0034】この実施例では、指針形状を有する透明な
樹脂基板21の裏面の周縁に印刷により白色(背景色)
の背景色層4及び黒色の遮光層5を形成し、それらの間
に発光窓6を形成する。そして樹脂基板21より小さい
指針形状の発光部22を発光窓6を覆い、周縁部が遮光
層5上に乗る形状に貼付し、その後、指針2を更に透明
樹脂液に浸漬し、冷却(乾燥)を行って防湿樹脂膜24
を形成する。
樹脂基板21の裏面の周縁に印刷により白色(背景色)
の背景色層4及び黒色の遮光層5を形成し、それらの間
に発光窓6を形成する。そして樹脂基板21より小さい
指針形状の発光部22を発光窓6を覆い、周縁部が遮光
層5上に乗る形状に貼付し、その後、指針2を更に透明
樹脂液に浸漬し、冷却(乾燥)を行って防湿樹脂膜24
を形成する。
【0035】これにより簡素な工程により防湿性に優れ
た縁取り形状の発光指針を簡素な工程で作製することが
できる。 (実施例5)図4の指針2の変形実施例を図8を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。
た縁取り形状の発光指針を簡素な工程で作製することが
できる。 (実施例5)図4の指針2の変形実施例を図8を参照し
て説明する。ただし、理解を簡単とするため、共通機能
を有する構成要素に同一符号を付す。
【0036】この実施例では実施例1と同じ工程を採用
して、発光部22の構造を有する大面積の軟質EL板を
大面積の樹脂バネルに熱融着又は接着剤を用いて接着
(接合)し、その後、ダイにより必要な指針形状に打ち
抜いて樹脂基板21及び発光部22を同形、同位置に形
成する。ただし、樹脂基板21は所定温度で軟化する熱
可塑性樹脂とする。次に、この発光部22が接着された
樹脂基板21を指針2の厚さ及び幅方向の断面において
湾曲して冷却し、この部分円筒形状の指針を、透明樹脂
を溶剤に溶かした樹脂溶液又は透明樹脂を加熱により溶
解させた樹脂溶液中に浸漬し、引き上げて乾燥又は冷却
して、防湿樹脂膜24を形成する。
して、発光部22の構造を有する大面積の軟質EL板を
大面積の樹脂バネルに熱融着又は接着剤を用いて接着
(接合)し、その後、ダイにより必要な指針形状に打ち
抜いて樹脂基板21及び発光部22を同形、同位置に形
成する。ただし、樹脂基板21は所定温度で軟化する熱
可塑性樹脂とする。次に、この発光部22が接着された
樹脂基板21を指針2の厚さ及び幅方向の断面において
湾曲して冷却し、この部分円筒形状の指針を、透明樹脂
を溶剤に溶かした樹脂溶液又は透明樹脂を加熱により溶
解させた樹脂溶液中に浸漬し、引き上げて乾燥又は冷却
して、防湿樹脂膜24を形成する。
【0037】本実施例によれば、指針2の側方向視認性
を簡素な工程追加により格段に向上することができる。
また、指針2が立体形状をもつのでその剛性が向上す
る。図9は図8の指針2の他の実施例を示すものであっ
て、この実施例では簡単とするため、共通機能を有する
構成要素に同一符号を付す。この実施例では実施例1と
同じ工程を採用して、指針2の幅方向中央部だけを発光
方向へ突出させ、そしてこの幅方向中央部に発光部22
を搭載したものであって、更に特異なデザイン効果を得
ることができる。
を簡素な工程追加により格段に向上することができる。
また、指針2が立体形状をもつのでその剛性が向上す
る。図9は図8の指針2の他の実施例を示すものであっ
て、この実施例では簡単とするため、共通機能を有する
構成要素に同一符号を付す。この実施例では実施例1と
同じ工程を採用して、指針2の幅方向中央部だけを発光
方向へ突出させ、そしてこの幅方向中央部に発光部22
を搭載したものであって、更に特異なデザイン効果を得
ることができる。
【0038】なお、上記実施例では発光部22が樹脂基
板21を通じて外部に発光する場合、樹脂基板21を透
明としたが、白色として発光部22から出た光をこの白
色の樹脂基板21で乱反射させてもよいことはもちろん
である。また、図7において、白色層(背景色層)4を
透明な樹脂基板21の全面に配置することにより、樹脂
基板21を白色化すると同じ作用効果を奏することがで
きることはもちろんである。
板21を通じて外部に発光する場合、樹脂基板21を透
明としたが、白色として発光部22から出た光をこの白
色の樹脂基板21で乱反射させてもよいことはもちろん
である。また、図7において、白色層(背景色層)4を
透明な樹脂基板21の全面に配置することにより、樹脂
基板21を白色化すると同じ作用効果を奏することがで
きることはもちろんである。
【0039】更に、本明細書において接着という用語
は、熱溶着の概念を含むものとする。ただし、樹脂基板
21と発光部22とを熱溶着で一体化する場合、相手側
に接触する一方側の樹脂層を熱可塑性とし、他の樹脂層
をそれより高い軟化点をもつように選択することが好ま
しい。
は、熱溶着の概念を含むものとする。ただし、樹脂基板
21と発光部22とを熱溶着で一体化する場合、相手側
に接触する一方側の樹脂層を熱可塑性とし、他の樹脂層
をそれより高い軟化点をもつように選択することが好ま
しい。
【図1】本発明の実施例1の発光表示装置を適用した速
度表示メータの模式平面図である。
度表示メータの模式平面図である。
【図2】発光部22を構成する軟質EL板の一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の指針2の長手方向断面図である。
【図4】図3の指針2の幅方向断面図である。
【図5】実施例2の指針2の幅方向断面図である。
【図6】実施例3の指針2の幅方向断面図である。
【図7】実施例4の指針2の幅方向断面図である。
【図8】実施例5の指針2の幅方向断面図である。
【図9】実施例5の指針2の変形態様を示す幅方向断面
図である。
図である。
2は指針、21は樹脂基板、22は発光部(軟質EL
板)、24は防湿樹脂膜、25は防湿接着用樹脂材であ
る。
板)、24は防湿樹脂膜、25は防湿接着用樹脂材であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 回動軸に固定された基端部を有して指針
形状を保ちつつ回動する樹脂基板と、 透明樹脂フィルムに少なくとも透明電極層、EL発光
層、絶縁誘電体層、背面電極層が積層されてなる軟質E
L(electro luminescence)板により指針形状に構成さ
れて前記樹脂基板に接着される発光部と、 をもつ発光指針を備えることを特徴とする発光表示装
置。 - 【請求項2】 前記樹脂基板の前記基端部を遮光して前
記軟質EL板への給電電極部を遮蔽する遮蔽部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の発光表示装置。 - 【請求項3】 大型の前記軟質EL板の前記背面電極層
を大型の樹脂プレートに接着した後、指針形状に打ち抜
いて、前記軟質EL板から前記発光部を、前記大型樹脂
プレートから前記樹脂基板を形成することを特徴とする
請求項1記載の発光表示装置の製造方法。 - 【請求項4】 打ち抜かれた前記発光指針をほぼ透明な
樹脂液に浸漬した後、乾燥して前記発光指針の表面に透
明防湿樹脂膜を被着することを特徴とする請求項3記載
の発光表示装置の製造方法。 - 【請求項5】 背景色の背景色層及び黒色の遮光層から
なる所定形状の二重層をほぼ透明な樹脂基板に所定形状
の光透過窓を残して配設し、 透明樹脂フィルムに少なくとも透明電極層、EL発光
層、絶縁誘電体層、背面電極層が積層されてなる軟質E
L板を前記樹脂基板より小さな形状に切断して前記発光
窓及び前記発光窓周囲の前記遮光層上に接着し、更に前
記軟質EL板を覆って防湿樹脂層を設けることを特徴と
する発光表示装置の製造方法。 - 【請求項6】 透明樹脂フィルムに少なくとも透明電極
層、EL発光層、絶縁誘電体層、背面電極層が積層され
てなる軟質EL板を所定形状に切断してなる発光部を準
備し、前記発光部の厚さにほぼ等しい厚さを有する樹脂
基板の凹部に前記発光部を収容し、前記発光部の少なく
とも側面と前記凹部の側面との間のギャップにほぼ透明
又は樹脂基板とほぼ同色の防湿接着用樹脂材を充填する
ことを特徴とする発光表示装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記発光部を、前記軟質EL板の前記背
面電極層が内奥側となる姿勢で前記凹部に収容すること
を特徴とする請求項6記載の発光表示装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記発光部が接合された前記樹脂基板を
前記樹脂基板の軟化温度まで加熱して前記発光部を囲む
前記樹脂基板の周辺部分及び前記発光部を、前記周辺部
分以外の前記樹脂基板の他部の少なくとも一部よりも異
なる高さに変形し、その後、冷却固化することを特徴と
する請求項3乃至7のいずれか記載の発光表示装置の製
造方法。 - 【請求項9】 前記発光部を囲む前記樹脂基板の周辺部
分及び前記発光部は、前記周辺部分以外の前記樹脂基板
の他部よりも突出させる請求項8記載の発光表示装置の
製造方法。 - 【請求項10】透明樹脂フィルムに少なくとも透明電極
層、EL発光層、絶縁誘電体層、背面電極層が積層され
てなる軟質EL板を所定形状に切断してなる発光部を樹
脂基板に接着し、次に低水分透過性の樹脂の融液又は溶
液に浸漬後、取り出して乾燥して防湿樹脂層を形成する
ことを特徴とする発光表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068666A JPH09257526A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 発光表示装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068666A JPH09257526A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 発光表示装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257526A true JPH09257526A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13380275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8068666A Pending JPH09257526A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 発光表示装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257526A (ja) |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP8068666A patent/JPH09257526A/ja active Pending
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