JPH09257376A - 雰囲気炉内圧のコントロールシステム - Google Patents
雰囲気炉内圧のコントロールシステムInfo
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- JPH09257376A JPH09257376A JP8064457A JP6445796A JPH09257376A JP H09257376 A JPH09257376 A JP H09257376A JP 8064457 A JP8064457 A JP 8064457A JP 6445796 A JP6445796 A JP 6445796A JP H09257376 A JPH09257376 A JP H09257376A
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- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 2
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 38
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- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
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- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 微粉が存在しても炉内圧の精密なコントロー
ルを可能とする。 【解決手段】 炉内雰囲気排気配管1には取付け治具2
を介してガスノズル3が取付けられている。ガスノズル
3はコントロール用ガス配管4に接続されている。この
配管4には電子制御バルブ5が取付けられている。この
バルブ5は配管7を流れるコントロール用ガスの流量を
調整するためのものである。配管1のノズル3よりも上
流側には炉内圧検出センサ6が取付けられている。この
炉内圧検出センサ6の出力信号はマノメータ(炉内圧測
定器)7に炉内圧を示すものとして供給される。マノメ
ータ7の測定出力は演算装置8に与えられ、その測定出
力で電子制御バルブ5の開口面積を調整する。これによ
り、ノズル3から炉内雰囲気排気配管1に供給されるガ
ス圧力や流量が調整され炉内雰囲気内の圧力が所定値に
維持される。
ルを可能とする。 【解決手段】 炉内雰囲気排気配管1には取付け治具2
を介してガスノズル3が取付けられている。ガスノズル
3はコントロール用ガス配管4に接続されている。この
配管4には電子制御バルブ5が取付けられている。この
バルブ5は配管7を流れるコントロール用ガスの流量を
調整するためのものである。配管1のノズル3よりも上
流側には炉内圧検出センサ6が取付けられている。この
炉内圧検出センサ6の出力信号はマノメータ(炉内圧測
定器)7に炉内圧を示すものとして供給される。マノメ
ータ7の測定出力は演算装置8に与えられ、その測定出
力で電子制御バルブ5の開口面積を調整する。これによ
り、ノズル3から炉内雰囲気排気配管1に供給されるガ
ス圧力や流量が調整され炉内雰囲気内の圧力が所定値に
維持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は焼結炉、雰囲気処理
炉等の内圧コントロールシステムに係り、特に排気流量
制御装置に関する。
炉等の内圧コントロールシステムに係り、特に排気流量
制御装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に焼結炉や雰囲気
処理炉等においては対象処理物に応じて炉内を特定の雰
囲気にしたり、炉内の圧力を調整する必要がある。とこ
ろが特に還元雰囲気としてH2 ガスやCOガスを使用す
る場合には、安全対策として炉内への空気(酸素)混入
による爆発事故の防止及び炉外へのH2 ガスやCOガス
の漏洩防止の2点に注意する必要がある。すなわち、H
2 ガスやCOガスは爆発限界値を広範囲に持つことによ
り、空気の混入には十分に注意しなければならない。し
たがって、炉内を大気圧より高くし、空気の混入を防止
するのが一般的である。
処理炉等においては対象処理物に応じて炉内を特定の雰
囲気にしたり、炉内の圧力を調整する必要がある。とこ
ろが特に還元雰囲気としてH2 ガスやCOガスを使用す
る場合には、安全対策として炉内への空気(酸素)混入
による爆発事故の防止及び炉外へのH2 ガスやCOガス
の漏洩防止の2点に注意する必要がある。すなわち、H
2 ガスやCOガスは爆発限界値を広範囲に持つことによ
り、空気の混入には十分に注意しなければならない。し
たがって、炉内を大気圧より高くし、空気の混入を防止
するのが一般的である。
【0003】また、炉内圧は必要以上に高くすると炉外
への漏洩が著しくなり、ある一定の範囲内での炉内圧の
コントロールが必要がある。
への漏洩が著しくなり、ある一定の範囲内での炉内圧の
コントロールが必要がある。
【0004】このようなことから、炉内圧のコントロー
ルは重要である。炉内圧をコントロールするには一般的
に炉雰囲気ガスの排出パイプにバルブを設け、このバル
ブの開口面積により圧力制御する方法が取られている。
上記バルブとしてはバタフライ方式バルブ或いはゲート
弁式バルブが通常使用されている。
ルは重要である。炉内圧をコントロールするには一般的
に炉雰囲気ガスの排出パイプにバルブを設け、このバル
ブの開口面積により圧力制御する方法が取られている。
上記バルブとしてはバタフライ方式バルブ或いはゲート
弁式バルブが通常使用されている。
【0005】ところが、このようなバルブは雰囲気ガス
中に微細粉体が存在しない場合には精密なコントロール
が可能であるが、微細粉体が存在する場合は開口部に粉
体が弁体等に付着し最終的には炉内圧のコントロールが
不可能となる等の問題がある。
中に微細粉体が存在しない場合には精密なコントロール
が可能であるが、微細粉体が存在する場合は開口部に粉
体が弁体等に付着し最終的には炉内圧のコントロールが
不可能となる等の問題がある。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、微細粉体が存在する場合
であっても炉内圧の精密なコントロールを可能とする雰
囲気炉内圧のコントロールシステムを提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、微細粉体が存在する場合
であっても炉内圧の精密なコントロールを可能とする雰
囲気炉内圧のコントロールシステムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の雰囲気炉内圧の
コントロールシステムは、雰囲気炉に接続されている炉
内雰囲気排気配管の途中に、その排気配管内を流れる雰
囲気排気流に抵抗を与える高圧ガスを噴出させるガスノ
ズルを開口させるとともに、そのガスノズルに接続され
たコントロール用配管に、検出炉内圧に応じて開口面積
が調整されるガス流量調整バルブを設けたことを特徴と
する。
コントロールシステムは、雰囲気炉に接続されている炉
内雰囲気排気配管の途中に、その排気配管内を流れる雰
囲気排気流に抵抗を与える高圧ガスを噴出させるガスノ
ズルを開口させるとともに、そのガスノズルに接続され
たコントロール用配管に、検出炉内圧に応じて開口面積
が調整されるガス流量調整バルブを設けたことを特徴と
する。
【0008】この構成により本発明は、バルブに代る抵
抗体として高圧ガスを利用するものである。排気管の途
中に設けられたノズルから噴出されるガスが炉外に排出
される排気ガスの抵抗となり、高圧ガスの圧力、流量を
コントロールすることにより、炉内圧がコントロールさ
れる。
抗体として高圧ガスを利用するものである。排気管の途
中に設けられたノズルから噴出されるガスが炉外に排出
される排気ガスの抵抗となり、高圧ガスの圧力、流量を
コントロールすることにより、炉内圧がコントロールさ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に本発明のシステム詳細を示
す。この図において、1は炉内雰囲気排気配管であり、
Aはそのガス流の方向である。この配管1には取付け治
具2によりガスノズル3が取付けられている。このガス
ノズル3にはコントロール用ガス配管4に接続されてい
る。Bはそのガス流の方向である。この配管4にはその
配管4を流れるコントロール用ガスの流量を調整する電
子制御バルブ5が取付けられている。
す。この図において、1は炉内雰囲気排気配管であり、
Aはそのガス流の方向である。この配管1には取付け治
具2によりガスノズル3が取付けられている。このガス
ノズル3にはコントロール用ガス配管4に接続されてい
る。Bはそのガス流の方向である。この配管4にはその
配管4を流れるコントロール用ガスの流量を調整する電
子制御バルブ5が取付けられている。
【0010】配管1のノズル3よりも上流側には炉内圧
検出センサ6が取付けられており、この炉内圧検出セン
サ6で検出された検出信号がマノメータ(炉内圧測定
器)7に入力され、炉内圧を示すとともに、その検出信
号が炉内ガス流量演算装置8に与えられる。炉内ガス流
量演算装置8ではその検出信号に対応してノズル3から
噴出されるガス圧及び流量が演算され、その所要ガス量
に応じて電子制御バルブ5の開口面積を調整する。これ
により、炉内雰囲気内の圧力に応じてノズル3からのガ
ス圧力や流量が調整され、常に炉内雰囲気圧力が所定値
に維持される。
検出センサ6が取付けられており、この炉内圧検出セン
サ6で検出された検出信号がマノメータ(炉内圧測定
器)7に入力され、炉内圧を示すとともに、その検出信
号が炉内ガス流量演算装置8に与えられる。炉内ガス流
量演算装置8ではその検出信号に対応してノズル3から
噴出されるガス圧及び流量が演算され、その所要ガス量
に応じて電子制御バルブ5の開口面積を調整する。これ
により、炉内雰囲気内の圧力に応じてノズル3からのガ
ス圧力や流量が調整され、常に炉内雰囲気圧力が所定値
に維持される。
【0011】上記装置において例えば、炉内圧を40〜
80mmAqにコントロールするには本装置にてノズル
3のガス圧力を3〜5kg/cm2 とし、同流量を1〜
3m3 /時間に設定すればよい。
80mmAqにコントロールするには本装置にてノズル
3のガス圧力を3〜5kg/cm2 とし、同流量を1〜
3m3 /時間に設定すればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、炉
内雰囲気排気配管にコントロール用ガス配管を接続し、
このガス配管には電子制御ガス流量調整バルブを設け、
かかる排気配管を通じて炉内圧を検出し、その検出圧力
に応じてガス流量調整バルブの開口面積を制御するよう
にしたので、ノズルから噴出されるガス圧や流量が制御
され、排気配管の抵抗がコントロールされ、しかもガス
内に微粉体が存在する場合であっても炉内圧の精密なコ
ントロールが可能となる。これにより、バルブの開口部
に付着した粉体を周期的に除去したり、微細粉体がバル
ブを通過する前にトラップする、等の機構の必要性がな
くなって経済的である。
内雰囲気排気配管にコントロール用ガス配管を接続し、
このガス配管には電子制御ガス流量調整バルブを設け、
かかる排気配管を通じて炉内圧を検出し、その検出圧力
に応じてガス流量調整バルブの開口面積を制御するよう
にしたので、ノズルから噴出されるガス圧や流量が制御
され、排気配管の抵抗がコントロールされ、しかもガス
内に微粉体が存在する場合であっても炉内圧の精密なコ
ントロールが可能となる。これにより、バルブの開口部
に付着した粉体を周期的に除去したり、微細粉体がバル
ブを通過する前にトラップする、等の機構の必要性がな
くなって経済的である。
【図1】本発明の一実施例に掛る装置の全体を概略示す
系統図。
系統図。
【符号の説明】 1 炉内雰囲気排気配管 2 取付け治具 3 ガスノズル 4 コントロール用ガス配管 5 電子制御バルブ 6 炉内圧検出センサ 7 マノメータ(炉内圧測定器) 8 炉内ガス流量演算装置
Claims (1)
- 【請求項1】雰囲気炉に接続されている炉内雰囲気排気
配管の途中に、その排気配管内を流れる雰囲気排気流に
抵抗を与える高圧ガスを噴出させるガスノズルを開口さ
せるとともに、そのガスノズルに接続されたコントロー
ル用配管に、検出炉内圧に応じて開口面積が調整される
ガス流量調整バルブを設けたことを特徴とする雰囲気炉
内圧のコントロールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08064457A JP3083754B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 雰囲気炉内圧のコントロールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08064457A JP3083754B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 雰囲気炉内圧のコントロールシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09257376A true JPH09257376A (ja) | 1997-10-03 |
JP3083754B2 JP3083754B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13258797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08064457A Expired - Fee Related JP3083754B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 雰囲気炉内圧のコントロールシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083754B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102052834A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-05-11 | 宋生权 | 蓄热式燃气熔铝炉改进结构 |
CN111895788A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-06 | 湖南长远锂科股份有限公司 | 三元电池正极材料烧结气氛窑炉排气与稳压系统 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104930856A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-09-23 | 上海汇森益发工业炉有限公司 | 真空炉的分压控制系统及方法 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP08064457A patent/JP3083754B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102052834A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-05-11 | 宋生权 | 蓄热式燃气熔铝炉改进结构 |
CN111895788A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-11-06 | 湖南长远锂科股份有限公司 | 三元电池正极材料烧结气氛窑炉排气与稳压系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3083754B2 (ja) | 2000-09-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |