JPH09254877A - 双胴型清掃船 - Google Patents

双胴型清掃船

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JPH09254877A
JPH09254877A JP7155696A JP7155696A JPH09254877A JP H09254877 A JPH09254877 A JP H09254877A JP 7155696 A JP7155696 A JP 7155696A JP 7155696 A JP7155696 A JP 7155696A JP H09254877 A JPH09254877 A JP H09254877A
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Kazuo Kunihara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双胴型清掃船は、航走することにより、水面
に浮遊する浮遊物を胴体間に導き回収するが、狭隘な場
所では航走できないので、浮遊物を回収することができ
ない。 【解決手段】 掻寄せ装置5で水面の浮遊物1を胴体4
間に掻寄せ、コンベヤ27を駆動して水車25を回転さ
せて水流Wを発生させ、浮遊物1をコンベヤ27で網籠
26に積載するようにすれば、航走できない狭隘な水域
であっても浮遊物1のを回収することができ、各翼体4
2が回転する際、各翼体42は船幅方向で二分割され水
平軸41の円周方向に所定角度ずらした分割翼部材42
A,42Bから構成しているので、分割翼部材42A,
42Bがタイミングをずらして水面を叩くようになり、
翼体42が水面を叩く際のエネルギーが半減し、水車2
5の構成部品およびその取付け部分の強度を低減させ、
しかも水流Wの量を減少させることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水面に浮遊する浮
遊物(ごみ)を回収するための双胴型清掃船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双胴型清掃船では、低速で航走す
ることにより、水面に浮遊する浮遊物を胴体間に導き、
胴体間に配置したコンテナー式の回収網籠で捕獲した
り、胴体間に設けたコンベヤで船体に設置した回収容器
まで搬送するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の清掃船では、航
走することにより浮遊物を回収するので、広い水域には
適している。
【0004】しかし、水面に浮遊する浮遊物は、例えば
風下に吹きよせられて、狭隘な場所に密集して溜まるこ
とも多く、上記清掃船は航走することにより浮遊物を回
収するものであって、このような狭隘な水域では航走で
きないので、浮遊物を回収することができない。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解決し得る双
胴型清掃船の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、船首部に、浮遊物を双胴型船体の
胴体間に取入れるための取入れ装置が設けられ、この取
入れ装置の船尾側に、浮遊物を胴体間に導くための水流
発生装置が設けられるとともに、胴体間に導かれた浮遊
物を船体の所定の場所に回収するための回収装置が設け
られ、水流発生装置は、胴体間に支持されて船首尾方向
に直角な水平支軸回りに回転自在な水車を備え、この水
車は、水平支軸周囲に放射状に配置された複数枚の板状
の翼体を有し、これら各翼体は、水平支軸の船幅方向で
分割されるとともに水平支軸の円周方向に所定角度だけ
ずらして配置され、水車の回転で発生する水流を案内す
るための水路形成用のトレー部材が、水車の下方に配置
されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、本発明の実施の第一形態を
図1〜図8に基づいて説明すると、これは、図1および
図2の全体図に示すように、水面の浮遊物1を回収する
ための双胴型清掃船2で、双胴型船体3の各胴体4船首
部に、浮遊物1を胴体4間の前方に回収するための掻寄
せ装置5が設けられている。
【0008】同図に示すようにこの掻寄せ装置5は、各
胴体4船首部に鉛直方向に配置された支柱6と、この支
柱6の途中に設けた取付け環部材7に水平軸8を介して
鉛直面内で回動自在にアーム部10が軸支された一対の
掻寄せ部材11と、支柱6の途中に外嵌された旋回用ピ
ニオン12と、船首尾方向に伸縮するロッド13を有し
て旋回用ピニオン12に噛合するラック14をロッド1
3部に取付けた旋回用シリンダー装置15と、掻寄せ部
材11のアーム部10を前記水平軸8回りに回動させる
(引揚げる)ための回動用シリンダー装置16とから構
成されている。
【0009】前記各掻寄せ部材11は、長さが同一で船
首尾方向に取付け位置をずらした前記アーム部10と、
このアーム部10に一体的に形成された掻寄せ板17
と、この掻寄せ板17の先端部に開閉軸18を介して9
0°の範囲で開閉自在に取付けられた掻寄せ爪20と、
掻寄せ板17および掻寄せ爪20の底面に等間隔に植設
された掻寄せ歯21とから構成され、回動用シリンダー
装置16のシリンダー部(基端部)は支柱6の上端部に
16aを介して回動自在に取付けられ、ロッド13部は
掻寄せ板17の上面にピン16bを介して回動自在に取
付けられている。
【0010】また掻寄せ歯21は、掻寄せ板17および
掻寄せ爪20が閉じるように旋回する場合は、水抵抗お
よび浮遊物1の重さによる抵抗で自立し、掻寄せ板17
および掻寄せ爪20が開くように旋回する場合は倒れる
よう、掻寄せ板17および掻寄せ爪20に取付けられて
おり、掻寄せ板17および掻寄せ爪20が開くように旋
回する場合、水抵抗を受けないよう構成されている。
【0011】上記のように構成した掻寄せ装置5におい
て、図2の仮想線に示すように、航走中は水抵抗を少な
くするために掻寄せ部材11を上動して、また邪魔にな
らないように内側、すなわち胴体4間側に閉じ、格納し
ておく。
【0012】ところで、浮遊物1を胴体4間の前方に回
収する場合は、各旋回用シリンダー装置15を駆動して
旋回用ピニオン12を回転することにより支柱6を回転
し、これによって両掻寄せ板17を外側に開いた状態と
する。続いて各回動用シリンダー装置16を駆動するこ
とにより、両掻寄せ部材11を水平軸8回りに回動させ
て掻寄せ歯21を着水させ、掻寄せ爪20を、必要に応
じて開閉軸18回りに開閉するとともに、各旋回用シリ
ンダー装置15をタイミングをずらして駆動させ、両掻
寄せ部材11を支柱6回りに旋回させる。
【0013】このようにすることにより、掻寄せ部材1
1がタイミングをずらして内側に旋回し、浮遊物1を胴
体4間の前方に掻寄せることができる。なお浮遊物1が
多い場合には、各回動用シリンダー装置16を駆動して
掻寄せ板17を上方に回動させ、各旋回用シリンダー装
置15を駆動して掻寄せ板17を外側に開き、各回動用
シリンダー装置16を駆動して掻寄せ歯21を着水さ
せ、各旋回用シリンダー装置15をタイミングをずらし
て駆動させ、両掻寄せ部材11を支柱6回りに旋回させ
るといった動作を繰り返すことにより、確実に浮遊物1
を胴体4間の前方に回収することができる。
【0014】また本実施の形態における双胴型清掃船2
は、掻寄せ装置5で胴体4間の前方に回収した浮遊物1
を胴体4間に導くための水車25と、この水車25の駆
動により発生した水流Wで胴体4間に導かれた浮遊物1
を、船体3の所定の場所に設置した後述の浮遊物1積載
用の網籠26まで搬送するための船首尾方向に長いエン
ドレス式のコンベヤ27(回収装置の一例)が設けられ
ている。
【0015】このコンベヤ27は、船体3の甲板上に取
付けた一対の支持台28(タンブラー)に、途中が揺動
軸30を介して揺動自在に支持されたコンベヤフレーム
31と、このコンベヤフレーム31の前後端に回転自在
に支持されたローラ32,33に巻回される比較的目の
細かいエンドレスネット34と、各ローラ32,33の
端部に配置するとともにエンドレスネット34の両側部
に設けた駆動チェーン36に噛合するチェーン駆動用ス
プロケット35と、後方のローラ33を駆動させるため
の搬送用モータ37とから構成され、船首側甲板上に立
設した支柱38にシリンダー部40aが回動自在に取付
けられるとともにコンベヤフレーム31の前部にロッド
40bが回動自在に取付けられた一対の揺動用シリンダ
ー装置40によって、コンベヤフレーム31が前記揺動
軸30回りに揺動できるよう構成されている。
【0016】前記水車25は、船首尾方向に直角な水平
軸41に外嵌固定される筒体41Aの周囲に放射状に配
置された複数枚の翼体42を有しており、図6に示すよ
うに、これら各翼体42は、水平軸41の船幅方向で二
分割されるとともに水平軸41の円周方向に所定角度
(例えば45°)だけずらして配置された分割翼部材4
2A,42Bから構成されている。
【0017】また図5に示すように、水車25は、各分
割翼部材42A,42Bの周囲端部に駆動チェーン36
に噛合する歯部43を有した歯車44を備えている。そ
して、前記水平軸41の両端部はV字形の支持脚45に
よってコンベヤフレーム31に回転自在に支持されてい
る。
【0018】また図4に示すように、水車25の下方に
は、水車25の駆動によって発生する水流Wの水路を形
成するとともに効率よく水流Wを発生させるための水路
形成用のトレー46が配置され、このトレー46は上方
および前後部が開放され、船首側にコンベヤ27の前部
が入り込む凹部47が形成され、このトレー46は取付
け柱部材47aを介してコンベヤフレーム31に取付け
られている。
【0019】上記構成において、航走中は水抵抗を少な
くするために、各揺動用シリンダー装置40を駆動して
揺動軸30回りにコンベヤ27を上動させ、水面から離
した状態としておく。ところで、掻寄せ装置5で胴体4
間の前方に回収した浮遊物1を胴体4間に導くには、ま
ず、揺動軸30回りにコンベヤ27を上動させた状態か
ら先端部を下動させて着水させる。そうすると、水車2
5およびトレー46は、コンベヤ27とともに着水す
る。そして搬送用モータ37を駆動すると、駆動チェー
ン36およびエンドレスネット34が回転し、駆動チェ
ーン36の回転とともに水車25が回転し、水面に、船
尾側へ移動する水流Wが発生し、胴体4間の前方に回収
された浮遊物1が、胴体4間を船尾側に移動してコンベ
ヤ27の先端部に到り、コンベヤ27のエンドレスネッ
ト34上に移送される。
【0020】また本実施の形態における双胴型清掃船2
は、コンベヤ27で搬送した浮遊物1を積載するための
コンテナー式の前記網籠26(上側開放で平面視矩形)
が胴体4間の船尾側に配置され、この網籠26を、例え
ば岸壁側に設置したクレーン装置の吊持索50で吊持可
能な位置まで、船尾側に移動させるための案内装置51
が設けられている。
【0021】この案内装置51は、胴体4間に配置され
て船首側に向けて下傾斜された左右一対の案内レール5
3と、これら案内レール53に車輪54を介して移動自
在に載置されるとともに、中央に網籠26を挿入する開
口を有したフレーム状の台車55と、この台車55を案
内レール53上で往復移動させるための往復移動装置5
6とから構成されている。
【0022】この往復移動装置56は、船尾側で胴体4
間に支持された取付け台59上に軸受け57を介して回
転自在に支持されたシャフト58と、このシャフト58
の途中に嵌合したスプロケット60と、このスプロケッ
ト60に巻回するチェーン61を駆動させるための台車
移動用モータ62と、シャフト58の両側に嵌合した一
対のプーリ63と、このプーリ63と台車55の端部に
張設されたワイヤーロープ64とから構成されている。
【0023】また前記網籠26の側部には、台車55に
上方から係合する係合フレーム65が取付けられてい
る。上記のように構成した案内装置51において、網籠
26を船体3に設置する場合は、まず台車移動用モータ
62を駆動してワイヤーロープ64を巻上げ、台車55
を上方へ移動しておき、クレーン装置の吊持索50で網
籠26を吊持し、網籠26を、その係合フレーム65が
台車55の上面に係合するまで下降させることによって
行う。そして航走中は水抵抗を小さくするために、台車
55の位置は船体3の上部に位置させておき、狭隘な水
域に到着したら、台車移動用モータ62を駆動してワイ
ヤーロープ64をプーリ63から導出し、台車55をそ
の重さで案内レール53に沿って前方に移動させること
によって、網籠26がコンベヤ27の後部下方に位置さ
せる。
【0024】また、コンベヤ27で搬送されて落下した
浮遊物1が網籠26内に溜まった場合(清掃作業が終了
した場合)は、台車移動用モータ62を駆動してワイヤ
ーロープ64を巻上げ、台車55を上方へ移動して水抵
抗を小さくし、岸壁に到着したらクレーン装置の吊持索
50で網籠26を吊持し、網籠26を岸壁に揚げて浮遊
物1を回収する。
【0025】なお、コンベヤフレーム31に取付けた各
揺動用シリンダー装置40、掻寄せ装置5の各回動用シ
リンダー装置16、各旋回用シリンダー装置15、コン
ベヤ27の搬送用モータ37および案内装置51の台車
移動用モータ62の駆動操作は、船体3の甲板に配置し
た操舵室66内に設置した制御装置(図示せず)を操作
することによって行うようにしている。
【0026】上記のような双胴型清掃船2は、狭隘水域
まで航走して停止した後、掻寄せ装置5で水面の浮遊物
1を胴体4間の前方に掻寄せ、コンベヤ27を駆動して
水車25を回転させて、各分割翼部材42A,42Bに
よって水面を叩くようにして船尾方向へ水流Wを発生さ
せ、この水流Wによって胴体4間に流れ込んだ浮遊物1
をコンベヤ27で網籠26に積載するようにして清掃作
業を行うようにする。
【0027】この動作によって、従来のように航走でき
ないような狭隘な水域であっても浮遊物1のを回収する
ことができる。そして上述したように、水車25が回転
すると各翼体42は水面を叩くように回転するが、この
とき、各翼体42は水平軸41の船幅方向で二分割され
水平軸41の円周方向に所定角度だけずらした分割翼部
材42A,42Bから構成されているので、各分割翼部
材42A,42Bがタイミングをずらして水面を叩くよ
うになり、従って、翼体42が水面を叩く際のエネルギ
ーが小さくなり(半減し)、もって水車25の構成部品
およびその取付け部分の強度を低減させて安価に作成で
き、しかも水流Wの量を減少させることもない。
【0028】なお上記実施の形態では、各翼体42は単
に水平軸41の船幅方向で二分割した板状に形成したが
これに限定されるものではなく、図9の斜視図に示すよ
うに、各分割翼部材42A,42Bの先端部分に直角な
方向に掻込み部材70を折曲形成してもよい。そしてこ
の構成によれば、水車25を水平軸41回りに回転させ
た際に、掻込み部材70によってより確実に水流Wを発
生させることができる。
【0029】さらに上記実施の形態では、翼体42は水
平軸41の船幅方向で二分割した分割翼部材42A,4
2Bから構成したがこれに限定されるものではなく、例
えば船幅方向で三分割し、各分割翼部材42A,42B
を水平軸41の円周方向に30°ずらして配置するよう
にしても、上記実施の形態と同様の作用効果を奏し得
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、浮遊物を双胴型船体の胴体間に取入れるための取入
れ装置を設け、胴体間に取入れられた浮遊物を船体の所
定の場所に回収するための回収装置を設けたので、狭隘
な場所に密集した浮遊物であってもこれを回収すること
ができ、また、浮遊物を双胴型船体の胴体間に取入れる
ための取入れ装置の船尾側に、浮遊物を胴体間に導くた
めの水車を設け、この水車は、水平支軸周囲に放射状に
配置した複数枚の板状の翼体を有し、これら各翼体を水
平支軸の船幅方向で分割するとともに水平支軸の円周方
向に所定角度だけずらして配置したので、水車が回転す
ると各翼体は、タイミングをずらして水面を叩くように
なるので、翼体が水面を叩く際のエネルギーが小さくな
り、もって水車の構成部品およびその取付け部分の強度
を低減させて安価に作成でき、しかも水流の量を減少さ
せることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態を示す双胴型清掃船の
全体構成側面図である。
【図2】同じく全体構成平面図である。
【図3】同じく掻寄せ部材の拡大斜視図である。
【図4】同じくコンベヤと水車の拡大斜視図である。
【図5】同じく水車の拡大側面図である。
【図6】同じく翼体の拡大斜視図である。
【図7】同じく案内装置の拡大斜視図である。
【図8】同じく案内装置を用いて網籠を船体に設置した
状態の拡大斜視図である。
【図9】本発明の別の実施の形態を示す翼体の拡大斜視
図である。
【符号の説明】
1 浮遊物 2 双胴型清掃船 3 船体 4 胴体 5 掻寄せ装置 8 水平軸 11 掻寄せ部材 15 旋回用シリンダー装置 16 回動用シリンダー装置 21 掻寄せ歯 25 水車 26 網籠 27 コンベヤ 28 支持台 31 コンベヤフレーム 34 エンドレスネット 36 駆動チェーン 37 搬送用モータ 40 揺動用シリンダー装置 42 翼体 42A 分割翼部材 42B 分割翼部材 46 トレー 51 案内装置 53 案内レール 54 車輪 55 台車 56 往復移動装置 64 ワイヤーロープ 65 係合フレーム W 水流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國原 和夫 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 中井 康雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水面に浮遊する浮遊物を回収するための
    双胴型清掃船であって、船首部に、浮遊物を双胴型船体
    の胴体間に取入れるための取入れ装置が設けられ、この
    取入れ装置の船尾側に、浮遊物を胴体間に導くための水
    流発生装置が設けられるとともに、胴体間に導かれた浮
    遊物を船体の所定の場所に回収するための回収装置が設
    けられ、水流発生装置は、胴体間に支持されて船首尾方
    向に直角な水平支軸回りに回転自在な水車を備え、この
    水車は、水平支軸周囲に放射状に配置された複数枚の板
    状の翼体を有し、これら各翼体は、水平支軸の船幅方向
    で分割されるとともに水平支軸の円周方向に所定角度だ
    けずらして配置されたことを特徴とする双胴型清掃船。
  2. 【請求項2】 水車の回転で発生する水流を案内するた
    めの水路形成用のトレー部材が、水車の下方に配置され
    たことを特徴とする請求項1記載の双胴型清掃船。
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