JPH09254105A - 防虫防腐剤用捩じ込み容器 - Google Patents
防虫防腐剤用捩じ込み容器Info
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- JPH09254105A JPH09254105A JP6665696A JP6665696A JPH09254105A JP H09254105 A JPH09254105 A JP H09254105A JP 6665696 A JP6665696 A JP 6665696A JP 6665696 A JP6665696 A JP 6665696A JP H09254105 A JPH09254105 A JP H09254105A
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- container
- screw
- insect
- screwed
- chemical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 防虫防腐のための薬液をその対象となる木質
材料へ安全に、かつ容易に注入することができるととも
に、長期間にわたる薬液の注入が可能な器具を得るこ
と。 【解決手段】 防虫や防腐のための薬液を収納する容器
を薬液収納部の内部に形成し、この薬液収納部と一体的
に形成され、外面にねじを有する捩子部に薬液収納部内
の容器と連通する注入口を形成し、薬液収納部等の外面
に複数の突起を設ける。それにより、防虫防腐剤用捩じ
込み容器を木質材料へ容易に捩じ込むことができ、当該
木質材料の芯部近傍に注入口から薬液が徐々に注入され
る。
材料へ安全に、かつ容易に注入することができるととも
に、長期間にわたる薬液の注入が可能な器具を得るこ
と。 【解決手段】 防虫や防腐のための薬液を収納する容器
を薬液収納部の内部に形成し、この薬液収納部と一体的
に形成され、外面にねじを有する捩子部に薬液収納部内
の容器と連通する注入口を形成し、薬液収納部等の外面
に複数の突起を設ける。それにより、防虫防腐剤用捩じ
込み容器を木質材料へ容易に捩じ込むことができ、当該
木質材料の芯部近傍に注入口から薬液が徐々に注入され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として木質材料
に対する虫害や菌害を防止する薬液を注入するための防
虫防腐剤用捩じ込み容器に関する。
に対する虫害や菌害を防止する薬液を注入するための防
虫防腐剤用捩じ込み容器に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋害虫、特にしろあり等に対する予防
と駆除を行う防除対策としては、薬液の使用が従来一般
的であった。薬液としては、その薬効によって砒素系等
の食中毒剤、青酸系等の燻蒸剤、有機燐系等の浸透殺虫
剤等がある。これらの薬液には、人体に対して非常に危
険なものがあり、取扱いには十分な注意が必要である。
従来このような薬液は、防虫防腐対象となる木質材料の
部分に吹き付け、塗布又は注入されて家屋害虫に対する
予防と駆除が行われていた。また、従来木質材料の菌害
を防止する防腐のためには、上記防虫と同様に対象とな
る木質材料の該当部分に薬液の吹き付け、塗布、浸漬又
は注入等の処理を行っていた。従来の防虫防腐処理にお
いて、薬液を防虫防腐の対象となる木質材料に吹き付け
る場合にはコンプレッサー等による圧搾空気を用いた
り、塗布する場合には作業者が直接刷毛等を用いてい
た。また、浸漬処理する場合には防虫防腐対象となる木
質材料を薬液を満たした液槽内に浸漬して処理してい
た。薬液を対象木質材料に注入する場合には、例えばド
リルで木材に直径9〜13mmの穴をあけ、この穴に薬
液を流し込み、木栓等によりこの穴をふさいで薬液の注
入処理を行っていた。
と駆除を行う防除対策としては、薬液の使用が従来一般
的であった。薬液としては、その薬効によって砒素系等
の食中毒剤、青酸系等の燻蒸剤、有機燐系等の浸透殺虫
剤等がある。これらの薬液には、人体に対して非常に危
険なものがあり、取扱いには十分な注意が必要である。
従来このような薬液は、防虫防腐対象となる木質材料の
部分に吹き付け、塗布又は注入されて家屋害虫に対する
予防と駆除が行われていた。また、従来木質材料の菌害
を防止する防腐のためには、上記防虫と同様に対象とな
る木質材料の該当部分に薬液の吹き付け、塗布、浸漬又
は注入等の処理を行っていた。従来の防虫防腐処理にお
いて、薬液を防虫防腐の対象となる木質材料に吹き付け
る場合にはコンプレッサー等による圧搾空気を用いた
り、塗布する場合には作業者が直接刷毛等を用いてい
た。また、浸漬処理する場合には防虫防腐対象となる木
質材料を薬液を満たした液槽内に浸漬して処理してい
た。薬液を対象木質材料に注入する場合には、例えばド
リルで木材に直径9〜13mmの穴をあけ、この穴に薬
液を流し込み、木栓等によりこの穴をふさいで薬液の注
入処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の防虫防腐対策に
おいては、上記のように、薬液のコンプレッサーによる
吹き付け処理、刷毛による塗布処理、浸漬処理、及び穴
を穿ち薬液を注入する注入処理等が行われていた。この
ため、作業者が薬液に触れたり、薬液を吸引したりする
等の問題があった。また、浸漬処理は、建築前の木質材
料のみに適用できるものであり、既存住宅には適用でき
ないという問題があった。さらに、薬液を木質材料の内
部へ注入する場合には、該当する木質材料に予め穴を穿
ち、その穴へ薬液を注入していた。このため、このよう
な注入処理は作業が煩雑であり、作業者に対する安全性
の確保も難しかった。また、薬液の注入量は穴の大きさ
により制限されるため、多量の薬液を注入したり、少量
の薬液を長期間にわたって注入することは不可能であっ
た。
おいては、上記のように、薬液のコンプレッサーによる
吹き付け処理、刷毛による塗布処理、浸漬処理、及び穴
を穿ち薬液を注入する注入処理等が行われていた。この
ため、作業者が薬液に触れたり、薬液を吸引したりする
等の問題があった。また、浸漬処理は、建築前の木質材
料のみに適用できるものであり、既存住宅には適用でき
ないという問題があった。さらに、薬液を木質材料の内
部へ注入する場合には、該当する木質材料に予め穴を穿
ち、その穴へ薬液を注入していた。このため、このよう
な注入処理は作業が煩雑であり、作業者に対する安全性
の確保も難しかった。また、薬液の注入量は穴の大きさ
により制限されるため、多量の薬液を注入したり、少量
の薬液を長期間にわたって注入することは不可能であっ
た。
【0004】本発明の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、上
記のような問題を解決するためになされたものであり、
安全性が高く、該当する木質材料へ容易に注入すること
ができるとともに、所望量の薬液を長期間にわたって確
実に注入することができる器具を提供することを目的と
する。
記のような問題を解決するためになされたものであり、
安全性が高く、該当する木質材料へ容易に注入すること
ができるとともに、所望量の薬液を長期間にわたって確
実に注入することができる器具を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の防虫防腐剤用捩
じ込み容器は、防虫防腐のための薬液を収納する薬液収
納部と、この薬液収納部と実質的に一体に形成され、外
周面にねじを有する捩子部とを有しており、防虫防腐対
象の木質材料へ前記捩子部が捩じ込まれたとき、前記捩
子部に形成された注入口から薬液収納部に収納された薬
液が当該木質材料へ注入される。
じ込み容器は、防虫防腐のための薬液を収納する薬液収
納部と、この薬液収納部と実質的に一体に形成され、外
周面にねじを有する捩子部とを有しており、防虫防腐対
象の木質材料へ前記捩子部が捩じ込まれたとき、前記捩
子部に形成された注入口から薬液収納部に収納された薬
液が当該木質材料へ注入される。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の防虫防腐剤用捩じ
込み容器の発明の実施の形態について記載する。本発明
の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、木質材料に対する防虫
防腐のための薬液を1種または2種以上内部に保持する
薬液収納部と、前記薬液収納部と実質的に一体に形成さ
れ、外周面にねじが形成され実質的に円錐形状を持ち、
前記薬液収納部の内部と連通した注入口を有する捩子部
と、前記捩子部を木質材料へ捩じ込むときの柄となる部
分に形成された突起部と、を具備する防虫防腐剤用捩じ
込み容器であって、当該防虫防腐剤用捩じ込み容器が木
質材料へ捩じ込まれたとき、前記薬液を当該木質材料へ
前記注入口から徐々に注入する。このため、本発明の防
虫防腐剤用捩じ込み容器は防虫防腐対象の木質材料へ容
易に、かつ安全に捩じ込むことができるとともに、防虫
防腐のための薬液を防虫防腐対象である木質材料へ長期
間注入することができる。
込み容器の発明の実施の形態について記載する。本発明
の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、木質材料に対する防虫
防腐のための薬液を1種または2種以上内部に保持する
薬液収納部と、前記薬液収納部と実質的に一体に形成さ
れ、外周面にねじが形成され実質的に円錐形状を持ち、
前記薬液収納部の内部と連通した注入口を有する捩子部
と、前記捩子部を木質材料へ捩じ込むときの柄となる部
分に形成された突起部と、を具備する防虫防腐剤用捩じ
込み容器であって、当該防虫防腐剤用捩じ込み容器が木
質材料へ捩じ込まれたとき、前記薬液を当該木質材料へ
前記注入口から徐々に注入する。このため、本発明の防
虫防腐剤用捩じ込み容器は防虫防腐対象の木質材料へ容
易に、かつ安全に捩じ込むことができるとともに、防虫
防腐のための薬液を防虫防腐対象である木質材料へ長期
間注入することができる。
【0007】また、本発明の防虫防腐剤用捩じ込み容器
は、前記突起部が前記薬液収納部の外面に突設され、前
記捩子部及び前記薬液収納部が耐腐食性材料により形成
されている。このため、本発明の防虫防腐剤用捩じ込み
容器は、防虫防腐対象の木質材料へ容易に捩じ込むこと
ができるとともに、防虫防腐のための薬液による腐食が
防止されている。
は、前記突起部が前記薬液収納部の外面に突設され、前
記捩子部及び前記薬液収納部が耐腐食性材料により形成
されている。このため、本発明の防虫防腐剤用捩じ込み
容器は、防虫防腐対象の木質材料へ容易に捩じ込むこと
ができるとともに、防虫防腐のための薬液による腐食が
防止されている。
【0008】また、本発明の防虫防腐剤用捩じ込み容器
は、前記突起部が前記捩子部の外面に突設され、耐腐食
性金属により形成された前記捩子部に対して前記薬液収
納部が脱着可能である。このため、本発明の防虫防腐剤
用捩じ込み容器は防虫防腐対象が堅い木質材料であった
としても、容易に、かつ確実に捩じ込むことが可能であ
るとともに、薬液による腐食が防止されている。
は、前記突起部が前記捩子部の外面に突設され、耐腐食
性金属により形成された前記捩子部に対して前記薬液収
納部が脱着可能である。このため、本発明の防虫防腐剤
用捩じ込み容器は防虫防腐対象が堅い木質材料であった
としても、容易に、かつ確実に捩じ込むことが可能であ
るとともに、薬液による腐食が防止されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の防虫防腐剤用捩じ込み容器の
具体的な実施例を図を参照して説明する。 《実施例1》図1は本発明の実施例1である防虫防腐剤
用捩じ込み容器を示す側面図である。図2は図1の防虫
防腐剤用捩じ込み容器を示す平面図であり、図3は図2
のIII−III線による断面の防虫防腐剤用捩じ込み容器が
防虫防腐対象の木質材料へ捩じ込まれた状態を示す断面
図である。
具体的な実施例を図を参照して説明する。 《実施例1》図1は本発明の実施例1である防虫防腐剤
用捩じ込み容器を示す側面図である。図2は図1の防虫
防腐剤用捩じ込み容器を示す平面図であり、図3は図2
のIII−III線による断面の防虫防腐剤用捩じ込み容器が
防虫防腐対象の木質材料へ捩じ込まれた状態を示す断面
図である。
【0010】図1に示すように、実施例1の防虫防腐剤
用捩じ込み容器は、防虫防腐用の薬液を収納する容器と
なる薬液収納部1と、この薬液収納部1と一体的に形成
された捩子部2と、薬液収納部1の上部に螺着されて薬
液収納部1内の収納容器の上部を閉塞する蓋3とを有し
ている。薬液収納部1の内部に形成された収納容器は捩
子部2の先端近傍に穿かれた注入口5と連通しており、
この注入口5からは収納容器内の薬液が徐々に流出する
よう構成されている。図1に示すように、捩子部2は先
細りの円錐形状に形成されており、その外面にはねじ6
が形成されている。このため、捩子部2の先端を防虫防
腐対象の木質材料に圧押して、薬液収納部1を回動させ
ることにより、当該防虫防腐剤用捩じ込み容器は前記木
質材料へ容易に捩じ込まれる。図1及び図2に示されて
いるように、捩じ込むときの柄として機能する薬液収納
部1の外面には、放射状に突設された4枚の突起4、
4、4、4と、網目状に形成された網目状のリブ7を有
している。複数の突起4、4、4、4は、薬液収納部1
の外面から翼状に大きく突出している。このため、実施
例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、薬液収納部1に握
圧を掛けることなく捩子部2を容易に捩じ込むことがで
きる。また、薬液収納部1の外面に網目状に形成された
リブ7は、薬液収納部1の強度を高めるものであり、そ
れによって捩じ込むときの変形やねじれを防止するもの
である。
用捩じ込み容器は、防虫防腐用の薬液を収納する容器と
なる薬液収納部1と、この薬液収納部1と一体的に形成
された捩子部2と、薬液収納部1の上部に螺着されて薬
液収納部1内の収納容器の上部を閉塞する蓋3とを有し
ている。薬液収納部1の内部に形成された収納容器は捩
子部2の先端近傍に穿かれた注入口5と連通しており、
この注入口5からは収納容器内の薬液が徐々に流出する
よう構成されている。図1に示すように、捩子部2は先
細りの円錐形状に形成されており、その外面にはねじ6
が形成されている。このため、捩子部2の先端を防虫防
腐対象の木質材料に圧押して、薬液収納部1を回動させ
ることにより、当該防虫防腐剤用捩じ込み容器は前記木
質材料へ容易に捩じ込まれる。図1及び図2に示されて
いるように、捩じ込むときの柄として機能する薬液収納
部1の外面には、放射状に突設された4枚の突起4、
4、4、4と、網目状に形成された網目状のリブ7を有
している。複数の突起4、4、4、4は、薬液収納部1
の外面から翼状に大きく突出している。このため、実施
例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、薬液収納部1に握
圧を掛けることなく捩子部2を容易に捩じ込むことがで
きる。また、薬液収納部1の外面に網目状に形成された
リブ7は、薬液収納部1の強度を高めるものであり、そ
れによって捩じ込むときの変形やねじれを防止するもの
である。
【0011】上記薬液収納部1、捩子部2及び蓋3は、
耐腐食性を有し、容易に成型可能な合成樹脂、例えば、
ポリエチレン、強化プラスチック等が用いられている。
また、加工方法は用いられる樹脂材料に応じて射出成形
や吹込成形(ブロー成形)等が用いられる。図2の平面
図に示されているように、蓋3には通気孔8が形成され
ているため、防虫防腐剤用捩じ込み容器が防虫防腐対象
である木質材料へ捩じ込まれたとき、収納容器内の薬液
が対象となる木質材料へ確実に注入される。図2の平面
図に示すように、実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器
は、薬液収納部1から放射状に突設された突起4が2点
鎖線で示した正方形内に配置されているため、実施例1
の防虫防腐剤用捩じ込み容器による専有容積が最小であ
り、販売、輸送等に当たって当該防虫防腐剤用捩じ込み
容器を最小の寸法の箱により梱包することが可能であ
る。
耐腐食性を有し、容易に成型可能な合成樹脂、例えば、
ポリエチレン、強化プラスチック等が用いられている。
また、加工方法は用いられる樹脂材料に応じて射出成形
や吹込成形(ブロー成形)等が用いられる。図2の平面
図に示されているように、蓋3には通気孔8が形成され
ているため、防虫防腐剤用捩じ込み容器が防虫防腐対象
である木質材料へ捩じ込まれたとき、収納容器内の薬液
が対象となる木質材料へ確実に注入される。図2の平面
図に示すように、実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器
は、薬液収納部1から放射状に突設された突起4が2点
鎖線で示した正方形内に配置されているため、実施例1
の防虫防腐剤用捩じ込み容器による専有容積が最小であ
り、販売、輸送等に当たって当該防虫防腐剤用捩じ込み
容器を最小の寸法の箱により梱包することが可能であ
る。
【0012】図3は図2のIII−III線による断面図で示
した防虫防腐剤用捩じ込み容器が木質材料に捩じ込まれ
たときの状態を示している。図3に示すように、注入口
5は捩子部2の先端には形成されておらず、先端から少
し外れた位置に形成されている。この理由は、捩子部2
の先端が、防虫防腐対象である木質材料を切り込んでい
く部位であり、ある程度の強度を必要とするためであ
る。なお、本実施例では注入口5が1つの場合について
説明したが、本発明は注入口が1つに限定されるもので
はなく、使用する薬液の注入量や種類に応じて捩子部に
複数の注入口を形成してもよい。実施例1の防虫防腐剤
用捩じ込み容器には、蓋3が薬液収納部1に螺着可能に
構成されているため、薬液収納部1の収納容器内の薬液
を容易に補充することができる。このため、実施例1の
防虫防腐剤用捩じ込み容器は長期間にわたって対象とな
る木質材料へ薬液の注入が可能である。
した防虫防腐剤用捩じ込み容器が木質材料に捩じ込まれ
たときの状態を示している。図3に示すように、注入口
5は捩子部2の先端には形成されておらず、先端から少
し外れた位置に形成されている。この理由は、捩子部2
の先端が、防虫防腐対象である木質材料を切り込んでい
く部位であり、ある程度の強度を必要とするためであ
る。なお、本実施例では注入口5が1つの場合について
説明したが、本発明は注入口が1つに限定されるもので
はなく、使用する薬液の注入量や種類に応じて捩子部に
複数の注入口を形成してもよい。実施例1の防虫防腐剤
用捩じ込み容器には、蓋3が薬液収納部1に螺着可能に
構成されているため、薬液収納部1の収納容器内の薬液
を容易に補充することができる。このため、実施例1の
防虫防腐剤用捩じ込み容器は長期間にわたって対象とな
る木質材料へ薬液の注入が可能である。
【0013】なお、上記実施例1の防虫防腐剤用捩じ込
み容器は、その中心軸に垂直な断面が実質的に円形であ
るが、捩じ込むときの回転力を容易に伝えることのでき
る限りにおいて、他の形状、例えば三角形などの多角形
や握る手の内側に合った形状等の曲面を有する形状であ
れば、上記実施例1と同様の効果を有する。図4は、上
記実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器の変形例を示し
たものであり、捩子部9を示す側面図である。図4にお
いて、捩子部9は耐腐食性を有する金属、例えばアルミ
合金等により形成されており、強化合成樹脂で形成され
た薬液収納部1の下端に一体的に接合されている。図4
に示すように、捩子部9の上部9aは花びら状に形成さ
れており、この花びら状の上部9aは薬液収納部1の強
化合成樹脂内にインサート成形により埋設されている。
このように、捩子部9が耐腐食性を有する金属により構
成されているため、防虫防腐対象の木質材料が堅い材質
のものであっても、容易に捩じ込むことが可能である。
み容器は、その中心軸に垂直な断面が実質的に円形であ
るが、捩じ込むときの回転力を容易に伝えることのでき
る限りにおいて、他の形状、例えば三角形などの多角形
や握る手の内側に合った形状等の曲面を有する形状であ
れば、上記実施例1と同様の効果を有する。図4は、上
記実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器の変形例を示し
たものであり、捩子部9を示す側面図である。図4にお
いて、捩子部9は耐腐食性を有する金属、例えばアルミ
合金等により形成されており、強化合成樹脂で形成され
た薬液収納部1の下端に一体的に接合されている。図4
に示すように、捩子部9の上部9aは花びら状に形成さ
れており、この花びら状の上部9aは薬液収納部1の強
化合成樹脂内にインサート成形により埋設されている。
このように、捩子部9が耐腐食性を有する金属により構
成されているため、防虫防腐対象の木質材料が堅い材質
のものであっても、容易に捩じ込むことが可能である。
【0014】《実施例2》以下、本発明の防虫防腐剤用
捩じ込み容器の実施例2を図5から図7を参照して説明
する。図5はねじ60を有する捩子部20と柄10が一
体的に形成された防虫防腐剤用捩じ込み容器を示す斜視
図であり、図6は図5の防虫防腐剤用捩じ込み容器を示
す断面図である。図7は図5に示した柄10に螺着され
る密閉容器部30を中心軸上で切断して示す斜視図であ
る。図5及び図6に示すように、実施例2の防虫防腐剤
用捩じ込み容器は、柄10と捩子部20が一体的に形成
されており、柄10には複数の突起40、40、40、
40が放射状に突設されている。また、捩子部20の先
端近傍には前述の実施例1と同様に注入口50が形成さ
れている。図6に示すように、柄10の内面には、上方
(密閉容器部30が装着される位置に向かって)へ突出
した爪42が形成されており、図7に示す密閉容器部3
0が柄10に螺着されたとき、この爪42により密閉容
器部30の下面に形成された膜12が破られるように構
成されている。
捩じ込み容器の実施例2を図5から図7を参照して説明
する。図5はねじ60を有する捩子部20と柄10が一
体的に形成された防虫防腐剤用捩じ込み容器を示す斜視
図であり、図6は図5の防虫防腐剤用捩じ込み容器を示
す断面図である。図7は図5に示した柄10に螺着され
る密閉容器部30を中心軸上で切断して示す斜視図であ
る。図5及び図6に示すように、実施例2の防虫防腐剤
用捩じ込み容器は、柄10と捩子部20が一体的に形成
されており、柄10には複数の突起40、40、40、
40が放射状に突設されている。また、捩子部20の先
端近傍には前述の実施例1と同様に注入口50が形成さ
れている。図6に示すように、柄10の内面には、上方
(密閉容器部30が装着される位置に向かって)へ突出
した爪42が形成されており、図7に示す密閉容器部3
0が柄10に螺着されたとき、この爪42により密閉容
器部30の下面に形成された膜12が破られるように構
成されている。
【0015】図7に示すように、密閉容器部30は、仕
切壁13により2つの室に区切られている。また、密閉
容器部30の下部外周にはねじ11が形成されており、
このねじ11は防虫防腐剤用捩じ込み容器の柄10の上
部内周に形成されたねじ41と螺合するように形成され
ている。実施例2の防虫防腐剤用捩じ込み容器の材質
は、強化合成樹脂又はアルミニウム等の耐腐食性を有す
る金属により形成されている。また、実施例2の防虫防
腐剤用捩じ込み容器に螺着される密閉容器部30は、ポ
リエチレンや強化プラスチック等の耐腐食性を有する合
成樹脂により形成されている。
切壁13により2つの室に区切られている。また、密閉
容器部30の下部外周にはねじ11が形成されており、
このねじ11は防虫防腐剤用捩じ込み容器の柄10の上
部内周に形成されたねじ41と螺合するように形成され
ている。実施例2の防虫防腐剤用捩じ込み容器の材質
は、強化合成樹脂又はアルミニウム等の耐腐食性を有す
る金属により形成されている。また、実施例2の防虫防
腐剤用捩じ込み容器に螺着される密閉容器部30は、ポ
リエチレンや強化プラスチック等の耐腐食性を有する合
成樹脂により形成されている。
【0016】次に、上記のように構成された実施例2の
防虫防腐剤用捩じ込み容器の使用方法について説明す
る。まず、防虫防腐対象である木質材料へ柄10を持っ
て捩子部20を斜め下方へ捩じ込む。このとき、柄10
の外周面には、放射状に突出した突起40が設けられて
いるため、柄10を容易に回動させることができ、捩子
部20の木質材料への捩じ込みが容易となっている。こ
のようにして所定深さまで捩じ込まれた防虫防腐剤用捩
じ込み容器には、防虫防腐のための薬液が2液分離され
て封入された密閉容器部30が螺合される。このとき、
柄10の内面に形成された爪42により密閉容器部30
の膜12が破られ、2液の薬液が柄10内において混合
される。混合された2液の薬液は、捩子部20の注入口
50から防虫防腐対象の木質材料の芯部近傍へ注入され
る。また、密閉容器部30内の薬液が全て注入されたと
き、さらにその薬液を注入する必要がある場合には2液
の薬液が分離されて封入されている新しい密閉容器部3
0を当該柄10へ螺合する。新しい密閉容器部30が螺
合された防虫防腐剤用捩じ込み容器は、混合された2液
の薬液を捩子部20の注入口50から防虫防腐対象の木
質材料の芯部近傍へ継続して注入する。
防虫防腐剤用捩じ込み容器の使用方法について説明す
る。まず、防虫防腐対象である木質材料へ柄10を持っ
て捩子部20を斜め下方へ捩じ込む。このとき、柄10
の外周面には、放射状に突出した突起40が設けられて
いるため、柄10を容易に回動させることができ、捩子
部20の木質材料への捩じ込みが容易となっている。こ
のようにして所定深さまで捩じ込まれた防虫防腐剤用捩
じ込み容器には、防虫防腐のための薬液が2液分離され
て封入された密閉容器部30が螺合される。このとき、
柄10の内面に形成された爪42により密閉容器部30
の膜12が破られ、2液の薬液が柄10内において混合
される。混合された2液の薬液は、捩子部20の注入口
50から防虫防腐対象の木質材料の芯部近傍へ注入され
る。また、密閉容器部30内の薬液が全て注入されたと
き、さらにその薬液を注入する必要がある場合には2液
の薬液が分離されて封入されている新しい密閉容器部3
0を当該柄10へ螺合する。新しい密閉容器部30が螺
合された防虫防腐剤用捩じ込み容器は、混合された2液
の薬液を捩子部20の注入口50から防虫防腐対象の木
質材料の芯部近傍へ継続して注入する。
【0017】以上のように実施例2の防虫防腐剤用捩じ
込み容器は、防虫防腐対象の木質材料へ容易に捩じ込む
ことができるとともに、2液混合薬液を安全にかつ容易
に該当する木質材料へ長期間にわたって注入することが
可能である。なお、上記実施例2の密閉容器部30は2
液を収納できるように2室に区切られたもので示した
が、密閉容器部は複数の薬液を収納できるように複数の
室に仕切る構成であっても、柄10の内面に形成された
爪42により複数の室を仕切る薄い仕切壁を破るように
構成することにより、上記実施例2と同様の効果を奏す
る。
込み容器は、防虫防腐対象の木質材料へ容易に捩じ込む
ことができるとともに、2液混合薬液を安全にかつ容易
に該当する木質材料へ長期間にわたって注入することが
可能である。なお、上記実施例2の密閉容器部30は2
液を収納できるように2室に区切られたもので示した
が、密閉容器部は複数の薬液を収納できるように複数の
室に仕切る構成であっても、柄10の内面に形成された
爪42により複数の室を仕切る薄い仕切壁を破るように
構成することにより、上記実施例2と同様の効果を奏す
る。
【0018】《実施例3》以下、本発明の防虫防腐剤用
捩じ込み容器の実施例3を図8及び図9を用いて説明す
る。図8は、実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器が防
虫防腐対象である木質材料に捩じ込まれた状態を示して
いる。図8において、木質材料に捩じ込まれている実施
例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、前述の実施例2に
おいて説明した防虫防腐剤用捩じ込み容器の柄10及び
捩子部20と同様の構成である。実施例3においては、
この柄10に薬液収納容器70が螺着されている。図8
に示すように、捩子部20が木質材料に対して約45゜
の角度で捩じ込まれているとき、この捩子部20に螺着
された薬液収納容器70は、その上面が実質的な水平面
となるように形成されている。この水平面には複数の薬
液補充口71a、71bが設けられており、これらの薬
液補充口71a、71bの内面には開口方向に突出した
爪72がそれぞれ形成されている。
捩じ込み容器の実施例3を図8及び図9を用いて説明す
る。図8は、実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器が防
虫防腐対象である木質材料に捩じ込まれた状態を示して
いる。図8において、木質材料に捩じ込まれている実施
例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、前述の実施例2に
おいて説明した防虫防腐剤用捩じ込み容器の柄10及び
捩子部20と同様の構成である。実施例3においては、
この柄10に薬液収納容器70が螺着されている。図8
に示すように、捩子部20が木質材料に対して約45゜
の角度で捩じ込まれているとき、この捩子部20に螺着
された薬液収納容器70は、その上面が実質的な水平面
となるように形成されている。この水平面には複数の薬
液補充口71a、71bが設けられており、これらの薬
液補充口71a、71bの内面には開口方向に突出した
爪72がそれぞれ形成されている。
【0019】図9は防虫防腐のための薬液が封入された
密閉容器部80を示した断面図である。密閉容器部80
の注入口81は薄い膜82により密閉されている。図9
に示した密閉容器部80は前述の薬液収納容器70の薬
液補充口71aに挿入されることにより、注入口81の
膜82が破られて、密閉容器部80内の薬液が薬液収納
容器70へ注入される。また、別の薬液補充口71bに
は他の薬液を収納した密閉容器部80が装着されて、他
の薬液が薬液収納容器70へ注入される。それ故、2液
の薬液は薬液収納容器70内において混合される。この
ように混合された薬液は、捩子部20の注入口50から
防虫防腐対象の木質材料の内部へ注入される。なお、密
閉容器部80の注入口81と薬液収納容器70の薬液補
充口71a、71bには抜け止め機構、例えば係合凹部
と係合凸部が形成されている。上記のように構成された
実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、防虫防腐対象
の木質材料の状態に対応した複数の薬液を容易にかつ安
全に注入することが可能である。
密閉容器部80を示した断面図である。密閉容器部80
の注入口81は薄い膜82により密閉されている。図9
に示した密閉容器部80は前述の薬液収納容器70の薬
液補充口71aに挿入されることにより、注入口81の
膜82が破られて、密閉容器部80内の薬液が薬液収納
容器70へ注入される。また、別の薬液補充口71bに
は他の薬液を収納した密閉容器部80が装着されて、他
の薬液が薬液収納容器70へ注入される。それ故、2液
の薬液は薬液収納容器70内において混合される。この
ように混合された薬液は、捩子部20の注入口50から
防虫防腐対象の木質材料の内部へ注入される。なお、密
閉容器部80の注入口81と薬液収納容器70の薬液補
充口71a、71bには抜け止め機構、例えば係合凹部
と係合凸部が形成されている。上記のように構成された
実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器は、防虫防腐対象
の木質材料の状態に対応した複数の薬液を容易にかつ安
全に注入することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、所望の薬
液を収納した容器を防虫防腐対象の木質材料へ直接的に
捩じ込むことができるため、人体に対して害を及ぼす薬
液に使用者が触れることなく所望の薬液を防虫防腐対象
の木質材料へ容易に、かつ安全に注入することができ
る。また、本発明によれば、薬液収納部及び捩子部が耐
腐食性を有する材料により形成されているため、薬液に
よる腐食が防止され長期間の使用に耐える構造である。
また、本発明によれば、少なくとも捩子部が耐腐食性を
有する金属により構成されているため、防虫防腐対象が
堅い木質材料に対しても容易に、かつ確実に捩じ込むこ
とが可能となる。また、本発明によれば、密閉容器部が
脱着可能に構成されているため、薬液の補給が容易であ
り、薬液を長期間注入することが可能となる。さらに、
本発明によれば、複数の種類の薬液を収納する密閉容器
部を装着することができるため、複数の薬液を混合して
注入することが、容易に、かつ安全に行うことができ
る。
液を収納した容器を防虫防腐対象の木質材料へ直接的に
捩じ込むことができるため、人体に対して害を及ぼす薬
液に使用者が触れることなく所望の薬液を防虫防腐対象
の木質材料へ容易に、かつ安全に注入することができ
る。また、本発明によれば、薬液収納部及び捩子部が耐
腐食性を有する材料により形成されているため、薬液に
よる腐食が防止され長期間の使用に耐える構造である。
また、本発明によれば、少なくとも捩子部が耐腐食性を
有する金属により構成されているため、防虫防腐対象が
堅い木質材料に対しても容易に、かつ確実に捩じ込むこ
とが可能となる。また、本発明によれば、密閉容器部が
脱着可能に構成されているため、薬液の補給が容易であ
り、薬液を長期間注入することが可能となる。さらに、
本発明によれば、複数の種類の薬液を収納する密閉容器
部を装着することができるため、複数の薬液を混合して
注入することが、容易に、かつ安全に行うことができ
る。
【図1】本発明の実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】図1に示した防虫防腐剤用捩じ込み容器を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示した防虫防腐剤用捩じ込み容器が防虫
防腐対象である木質材料へ捩じ込まれた状態を示す断面
図である。
防腐対象である木質材料へ捩じ込まれた状態を示す断面
図である。
【図4】本発明の実施例1の防虫防腐剤用捩じ込み容器
の変形例を示す防虫防腐剤用捩じ込み容器の一部を示す
斜視図である。
の変形例を示す防虫防腐剤用捩じ込み容器の一部を示す
斜視図である。
【図5】本発明の実施例2の防虫防腐剤用捩じ込み容器
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】図5の防虫防腐剤用捩じ込み容器を示す断面図
である。
である。
【図7】本発明の実施例2の防虫防腐剤用捩じ込み容器
の密閉容器部を示す断面斜視図である。
の密閉容器部を示す断面斜視図である。
【図8】本発明の実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器
を木質材料へ捩じ込んだ状態を一部破断して示した側面
図である。
を木質材料へ捩じ込んだ状態を一部破断して示した側面
図である。
【図9】本発明の実施例3の防虫防腐剤用捩じ込み容器
に装着される容器を示す断面図である。
に装着される容器を示す断面図である。
1 薬液収納部 2 捩子部 3 蓋 4 突起 5 注入口 6 ねじ
Claims (3)
- 【請求項1】 木質材料に対する防虫防腐のための薬液
を1種または2種以上内部に保持する薬液収納部と、 前記薬液収納部と実質的に一体に形成され、外周面にね
じが形成され実質的に円錐形状を持ち、前記薬液収納部
の内部と連通した注入口を有する捩子部と、 前記捩子部を木質材料へ捩じ込むときの柄となる部分に
形成された突起部と、 を具備する防虫防腐剤用捩じ込み容器であって、 当該防虫防腐剤用捩じ込み容器が木質材料へ捩じ込まれ
たとき、前記薬液を当該木質材料へ前記注入口から徐々
に注入する防虫防腐剤用捩じ込み容器。 - 【請求項2】 前記突起部が前記薬液収納部の外面に突
設され、前記捩子部及び前記薬液収納部が耐腐食性材料
により形成された請求項1記載の防虫防腐剤用捩じ込み
容器。 - 【請求項3】 前記突起部が前記捩子部の外面に突設さ
れ、耐腐食性金属により形成された前記捩子部に対して
前記薬液収納部が脱着可能である請求項1記載の防虫防
腐剤用捩じ込み容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6665696A JPH09254105A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 防虫防腐剤用捩じ込み容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6665696A JPH09254105A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 防虫防腐剤用捩じ込み容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09254105A true JPH09254105A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13322169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6665696A Pending JPH09254105A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 防虫防腐剤用捩じ込み容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09254105A (ja) |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6665696A patent/JPH09254105A/ja active Pending
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