JPH09252832A - フケ取りブラシ付きヘアドライヤー - Google Patents

フケ取りブラシ付きヘアドライヤー

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Publication number
JPH09252832A
JPH09252832A JP8098992A JP9899296A JPH09252832A JP H09252832 A JPH09252832 A JP H09252832A JP 8098992 A JP8098992 A JP 8098992A JP 9899296 A JP9899296 A JP 9899296A JP H09252832 A JPH09252832 A JP H09252832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
dandruff
comb plate
filter
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8098992A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Motoi
治 本射
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukai Kogyo KK
Original Assignee
Fukai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukai Kogyo KK filed Critical Fukai Kogyo KK
Priority to JP8098992A priority Critical patent/JPH09252832A/ja
Publication of JPH09252832A publication Critical patent/JPH09252832A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フケの飛散しない衛生的なフケ取りブラシを
提供する。 【解決手段】 ヘアドライヤーはドライヤー本体1とこ
のドライヤー本体1のエア吸入口12に装着されたフケ
取りブラシ2からなる。フケ取りブラシ2はスカート部
21とブラシ部22を有しており、ブラシ部22はフィ
ルター26が内蔵された櫛板25と、この櫛板25に垂
直に植え込まれたブラシ毛27から構成されており、櫛
板25のブラシ毛27植え込み位置を除く部分に櫛板2
5を貫通して多数のメッシュ細孔28が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘアドライヤーに関
する。より詳しくは、本発明は、フケ取りブラシをワン
タッチで脱着できるようにしたヘアドライヤーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘアドライヤーとフケ取りブラシ
は別体になっており、洗髪して濡れた髪を整える際には
ヘアドライヤーを使用し、雲脂(フケ)を取る際にはフ
ケ取りブラシを使用するというように、目的に応じて2
つの道具を使い分けていた。ところが、従来のフケ取り
ブラシは、雲脂が廻りに飛散するため、非常に不衛生な
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、如上の事情
に鑑みてなされたもので、雲脂の飛散しない衛生的なフ
ケ取りブラシを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために鋭意検討の結果、ヘアドライヤーに専用
のフケ取りブラシを接続することに想到し、本発明を完
成した。即ち、本発明は、ドライヤー本体のエア吸入口
にフケ取りブラシを着脱自在に取り付けてなり、該フケ
取りブラシがドライヤー本体への取付け部であるスカー
ト部とフケ取り用のブラシ部を有してなり、該ブラシ部
が、フィルターが内蔵された櫛板と、該櫛板に垂設され
たブラシ毛からなり、櫛板のブラシ毛垂設部分を除く部
分に該櫛板を貫通して多数のメッシュ細孔が設けられて
なる、フケ取りブラシ付きヘアドライヤーである。ここ
で、ブラシ部は、櫛板にブラシ毛とメッシュ細孔が同心
円状に複数列配設されるとともに、ブラシ毛とメッシュ
細孔が交互に配設された構成にするのが好ましい。ま
た、ドライヤー本体は、フケ取りブラシを装着した時に
温風スイッチが入らないようにするのが好ましく、モー
ターの回転数は二段切換式にするのが好ましい。尚、こ
こで、メッシュ細孔とは、網目状に形成された細孔をい
い、同心円状に形成された細孔を含む。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示す平面
図であり、図2は図1の要部拡大断面図(ドライヤー本
体の内部は省略)、図3は図1に示す櫛板においてブラ
シ毛とメッシュ細孔の配列状態の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明のヘアドライヤーはドライヤ
ー本体1とこのドライヤー本体1のエア吸入口12に装
着されたフケ取りブラシ2からなる。フケ取りブラシ2
はスカート部21とブラシ部22を有しており、ブラシ
部22はフィルター26が内蔵された櫛板25と、この
櫛板25に垂直に植え込まれたブラシ毛27から構成さ
れており、櫛板25のブラシ毛27植え込み位置を除く
部分に櫛板25を貫通して多数のメッシュ細孔28が設
けられている。
【0006】ドライヤー本体1は、図1に示すように、
エア吹出口11とエア吸入口12、取っ手13を有して
おり、取っ手13にはスイッチ14と接続コード15が
設けられている。ドライヤー本体1としては通常の市販
されているドライヤーが採用可能である。ドライヤー本
体1には、過熱による事故を防ぐために、エア吸入口1
2の近くに温風スイッチが入らないようにするためのス
イッチ16を設けてもよい。この場合、例えばフケ取り
ブラシ2を装着した時にスカート部21によって押され
てスイッチ16が入るように構成すればよい。また、ド
ライヤー本体1のモーター(図示していない)の回転数
は、自由に風量を選択することができるように多段切換
式、例えば二段切換式にするのが好ましい。
【0007】フケ取りブラシ2は、ドライヤー本体1の
エア吸入口12への取付け部分であるスカート部21
と、雲脂取り用のブラシ毛27を備えたブラシ部22か
らなる。スカート部21は、ドライヤー本体1のエア吸
入口12に着脱自在に装着可能な形状、例えば、エアー
吸入口12付近の形状に合わせて円筒状に形成されてお
り、その内径はエアー吸入口12付近のドライヤー本体
1の外径に等しい。ブラシ部22は、櫛板25と、この
櫛板25に垂直に植え込まれたブラシ毛27からなる。
櫛板25にはフケ取りブラシ2の軸方向に貫通して多数
の網目状の細孔(メッシュ細孔28)が穿設されてお
り、ドライヤー本体1が駆動したときに、その内蔵され
たファン(図示していない)によってエアを吸引するこ
とができるようにしている。また、櫛板25は浅い箱状
の前板251と平板状の後板252からなり、フィルタ
ー26が内蔵されている。そして、櫛板25の内部に吸
引されたフケが外に出ないように、フィルター26と前
板251の間には若干の隙間が設けられている。フィル
ター26は前板251と後板252の間に挟持されるよ
うにしてもよく、また、前板251と後板252で構成
される空間に収容されるようにしてもよい。このフィル
ター26によりエアが吸引されるときに一緒に吸引され
る雲脂がドライヤー本体1の中に入らないようになって
いる。
【0008】ブラシ毛27とメッシュ細孔28は、製造
を容易にするために、例えば櫛板25の中心に関して同
心円状に複数列になるように配設し、かつブラシ毛27
とメッシュ細孔28は交互に配設するのがよい。尚、フ
ィルター26としては、特に限定するものではないが、
網目上のフィルター(メッシュフィルターという)や層
状のフィルター(デプスフィルターという)など色々考
えられる。フィルター26を櫛板25の前板251と後
板252の間に挟持する場合には、メッシュフィルター
が採用され、例えばポリアミドやポリエステルなどのフ
ィラメントを網目に織ったものが好適に採用できる。ま
た、フィルター26を櫛板25の前板251と後板25
2で構成される空間に収容する場合には、デプスフィル
ターが採用され、例えばポリプロピレンの焼結体などが
好適に採用される。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明のフケ取りブラシ付きヘアドライヤーを採用
することにより、次のような効果を奏することができ
る。 ブラッシングと同時にフケを吸い込むようになってい
るので清潔である。 ワンタッチで脱着できるのでフケ取りブラシの交換、
洗浄が容易である。 ドライヤー本体のファンの前にフィルターが設けられ
ているので、ヒーター部分にゴミやフケが付くことがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である(ドライヤー本体
の内部は省略)。
【図3】図1に示す櫛板においてブラシ毛とメッシュ細
孔の配列状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドライヤー本体 11 エア吹出口 12 エア吸入口 2 フケ取りブラシ 21 スカート部 22 ブラシ部 25 櫛板 26 フィルター 27 ブラシ毛 28 メッシュ細孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライヤー本体のエア吸入口にフケ取り
    ブラシを着脱自在に取り付けてなり、該フケ取りブラシ
    がドライヤー本体への取付け部であるスカート部とフケ
    取り用のブラシ部を有してなり、該ブラシ部が、フィル
    ターが内蔵された櫛板と、該櫛板に垂設されたブラシ毛
    からなり、櫛板のブラシ毛垂設部分を除く部分に該櫛板
    を貫通して多数のメッシュ細孔が設けられてなる、フケ
    取りブラシ付きヘアドライヤー。
  2. 【請求項2】 櫛板にブラシ毛とメッシュ細孔が同心円
    状に複数列配設されるとともに、ブラシ毛とメッシュ細
    孔が交互に配設された請求項1に記載のヘアドライヤ
    ー。
  3. 【請求項3】 フケ取りブラシを装着した時に温風スイ
    ッチが入らないようにしてなる請求項1または2に記載
    のヘアドライヤー。
  4. 【請求項4】 モーターの回転数を二段切換式にしてな
    る請求項1〜3のいずれかに記載のヘアドライヤー。
JP8098992A 1996-03-27 1996-03-27 フケ取りブラシ付きヘアドライヤー Pending JPH09252832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8098992A JPH09252832A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 フケ取りブラシ付きヘアドライヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8098992A JPH09252832A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 フケ取りブラシ付きヘアドライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252832A true JPH09252832A (ja) 1997-09-30

Family

ID=14234491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8098992A Pending JPH09252832A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 フケ取りブラシ付きヘアドライヤー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09252832A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2386552A (en) * 2002-02-28 2003-09-24 Sun Luen Electrical Mfg Co Ltd A hair dryer nozzle with scented substrate
EP2756777A4 (en) * 2011-09-16 2015-05-13 Han Hian Yoe HAIR DRYER

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