JPH09252333A - 音声会議装置 - Google Patents
音声会議装置Info
- Publication number
- JPH09252333A JPH09252333A JP5923396A JP5923396A JPH09252333A JP H09252333 A JPH09252333 A JP H09252333A JP 5923396 A JP5923396 A JP 5923396A JP 5923396 A JP5923396 A JP 5923396A JP H09252333 A JPH09252333 A JP H09252333A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- ultrasonic
- pulse
- vicinity
- speaker
- Prior art date
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動的に音量調節が可能な音声会議装置を提供
する。 【解決手段】音声入力装置と、音声出力装置と、音声信
号の圧縮伸長を行う音声符号化部と、網と接続するため
の網インターフェース部と、ダイヤル、他の制御を行う
制御部を少なくとも備えた音声会議装置において、音声
出力部近傍に設置された発振源より周波数変調された超
音波を発信し、マイクに内蔵された受信部で受波した信
号を復調し、これを基準信号と比較することにより音声
出力装置と音声入力装置の距離を算出することにより音
声入力装置の位置が変っても常に一定の聴取レベルが得
られるように構成した。
する。 【解決手段】音声入力装置と、音声出力装置と、音声信
号の圧縮伸長を行う音声符号化部と、網と接続するため
の網インターフェース部と、ダイヤル、他の制御を行う
制御部を少なくとも備えた音声会議装置において、音声
出力部近傍に設置された発振源より周波数変調された超
音波を発信し、マイクに内蔵された受信部で受波した信
号を復調し、これを基準信号と比較することにより音声
出力装置と音声入力装置の距離を算出することにより音
声入力装置の位置が変っても常に一定の聴取レベルが得
られるように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話、テレビ電話等
の音声会議装置に関するものである。
の音声会議装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、音声会議装置のスピーカの音量調
整については、例えば特開昭６０ー４１８４８号公報に
電子式電話機として記載されているものがある。本技術
は、人の放射する赤外線を検出することにより電話機と
人との距離を検出し、それに応じて着信音や保留音を発
生するスピーカの音量を自動的に調整できるようにした
ものである。
整については、例えば特開昭６０ー４１８４８号公報に
電子式電話機として記載されているものがある。本技術
は、人の放射する赤外線を検出することにより電話機と
人との距離を検出し、それに応じて着信音や保留音を発
生するスピーカの音量を自動的に調整できるようにした
ものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術の場合は、マイク位置を検出していないため
に、真の発言者の位置が特定できず、最適聴取レベルが
得られない。また使用環境によっては赤外線が人間以外
の熱源にも反応するため誤測距が生じ目的が達せられな
いという問題がある。 本発明の目的は、かかる問題に
鑑み、自動的に音量調節が可能な音声会議装置を提供す
ることにある。
従来技術の場合は、マイク位置を検出していないため
に、真の発言者の位置が特定できず、最適聴取レベルが
得られない。また使用環境によっては赤外線が人間以外
の熱源にも反応するため誤測距が生じ目的が達せられな
いという問題がある。 本発明の目的は、かかる問題に
鑑み、自動的に音量調節が可能な音声会議装置を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、音声入力装置と、音声出力装置と、音声
信号の圧縮伸張を行う音声符号化部と、網と接続するた
めの網インターフェース部と、ダイヤルと、制御部とを
少なくとも備えた音声会議装置において、前記音声出力
部近傍に超音波受発振器を設置するとともに、音声入力
装置近傍に超音波受信部を設置し、前記超音波発振器よ
り変調された超音波を前記超音波受信部で受信して復調
し、これを基準信号と比較することにより音声出力装置
と音声入力装置の距離を算出することにより距離変動に
対応して一定の聴取レベルが得られるように音声出力装
置を制御するように構成した。
に、本発明は、音声入力装置と、音声出力装置と、音声
信号の圧縮伸張を行う音声符号化部と、網と接続するた
めの網インターフェース部と、ダイヤルと、制御部とを
少なくとも備えた音声会議装置において、前記音声出力
部近傍に超音波受発振器を設置するとともに、音声入力
装置近傍に超音波受信部を設置し、前記超音波発振器よ
り変調された超音波を前記超音波受信部で受信して復調
し、これを基準信号と比較することにより音声出力装置
と音声入力装置の距離を算出することにより距離変動に
対応して一定の聴取レベルが得られるように音声出力装
置を制御するように構成した。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の音声会議装置の機器配置の
説明図であり、図２は本発明の音声会議装置の機器の構
成を示すブロック図である。
説明図であり、図２は本発明の音声会議装置の機器の構
成を示すブロック図である。
【０００７】図において、Ａは音声会議装置本体であ
り、Ｂはマイク１１近傍に超音波受信部１を備えた受信
部Ｂであり、受信部Ｂは本体Ａとは別体に構成され、会
議を行う人間が着席したテーブル上等に配置される。
り、Ｂはマイク１１近傍に超音波受信部１を備えた受信
部Ｂであり、受信部Ｂは本体Ａとは別体に構成され、会
議を行う人間が着席したテーブル上等に配置される。
【０００８】音声会議装置本体Ａには、内部にスピーカ
１２、スピーカ１２の近傍に超音波発振源である超音波
発振部４、音声符号化装置１３、音声会議制御部１０、
網インターフェース１４等を内蔵している。
１２、スピーカ１２の近傍に超音波発振源である超音波
発振部４、音声符号化装置１３、音声会議制御部１０、
網インターフェース１４等を内蔵している。
【０００９】１は超音波受信部、２はマイクアンプ、３
は復調器、４は超音波発振部、５はパワーアンプ、６は
変調器、７はキャリア発振器、８は基準パルス発振器、
９は比較器、１０はスピーカ１２の音量制御を行う音声
会議制御部である。
は復調器、４は超音波発振部、５はパワーアンプ、６は
変調器、７はキャリア発振器、８は基準パルス発振器、
９は比較器、１０はスピーカ１２の音量制御を行う音声
会議制御部である。
【００１０】パワーアンプ５を介して超音波発振部４か
ら発振される超音波は、変調器６から送られる。変調器
６は基準パルス発振器８の基準パルスにより超音波キャ
リア発振器９からの出力信号を一定間隔のパルスで周波
数変調する。この一定間隔は、音声会議装置がカバーで
きる最長のマイク１１と本体Ａ間距離で生じる遅延時間
よりも長くしておく。超音波発振部４より出力された超
音波信号は、受信部Ｂのマイク１１に内蔵された超音波
受信部１で受信される。受信された超音波信号はマイク
アンプ２を介して復調器３で復調され、得られたパルス
と基準パルス発振器８の基準パルスとの時間差を比較器
９により算出することによりマイク１１ースピーカ１２
間の距離を音声会議制御部１０が推定する。そして、音
声会議制御部１０は、推定された距離と、ユーザの設定
した音量により、最適のスピーカ音量となるようにスピ
ーカ１２を自動的に設定する。
ら発振される超音波は、変調器６から送られる。変調器
６は基準パルス発振器８の基準パルスにより超音波キャ
リア発振器９からの出力信号を一定間隔のパルスで周波
数変調する。この一定間隔は、音声会議装置がカバーで
きる最長のマイク１１と本体Ａ間距離で生じる遅延時間
よりも長くしておく。超音波発振部４より出力された超
音波信号は、受信部Ｂのマイク１１に内蔵された超音波
受信部１で受信される。受信された超音波信号はマイク
アンプ２を介して復調器３で復調され、得られたパルス
と基準パルス発振器８の基準パルスとの時間差を比較器
９により算出することによりマイク１１ースピーカ１２
間の距離を音声会議制御部１０が推定する。そして、音
声会議制御部１０は、推定された距離と、ユーザの設定
した音量により、最適のスピーカ音量となるようにスピ
ーカ１２を自動的に設定する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は発言者が
移動し、聴取位置が変ってもスピーカの音量レベルを改
めて設定し直すことなく、自動的に一定の聴取レベルを
保つことが出来る。
移動し、聴取位置が変ってもスピーカの音量レベルを改
めて設定し直すことなく、自動的に一定の聴取レベルを
保つことが出来る。
【図１】図１は本発明の音声会議装置の機器配置の説明
図である。
図である。
【図２】図２は本発明の音声会議装置の機器の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
Ａ 音声会議装置本体 Ｂ 受信部 １ 超音波受信部 ２ マイクアンプ ３ 復調器 ４ 超音波発振部 ５ パワーアンプ ６ 変調器 ７ キャリア発振器 ８ 基準パルス発振器 ９ 比較器 １０ 音声会議制御部 １１ マイク １２ スピーカ １３ 音声符号化装置 １４ 網インターフェース
Claims (1)
- 【請求項１】音声入力装置と、音声出力装置と、音声信
号の圧縮伸張を行う音声符号化部と、網と接続するため
の網インターフェース部と、ダイヤルと、制御部とを少
なくとも備えた音声会議装置において、前記音声出力部
近傍に超音波受発振器を設置するとともに、音声入力装
置近傍に超音波受信部を設置し、前記超音波発振器より
変調された超音波を前記超音波受信部で受信して復調
し、これを基準信号と比較することにより音声出力装置
と音声入力装置の距離を算出することにより距離変動に
対応して一定の聴取レベルが得られるように音声出力装
置を制御するように構成したことを特徴とする音声会議
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5923396A JPH09252333A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 音声会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5923396A JPH09252333A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 音声会議装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09252333A true JPH09252333A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13107474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5923396A Pending JPH09252333A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | 音声会議装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09252333A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174732A2 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Nokia Mobile Phones Ltd. | Acoustical proximity detection for mobile terminals and other devices |
| WO2002054740A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | A sound-based proximity detector for use in a mobile telephone apparatus |
| FR2838893A1 (fr) * | 2002-04-23 | 2003-10-24 | Nec Technologies Uk Ltd | Procede de commutation automatique d'un terminal de communication d'un mode manuel vers un mode mains-libres |
| WO2016176951A1 (zh) * | 2015-05-06 | 2016-11-10 | 小米科技有限责任公司 | 声音信号优化方法及装置 |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP5923396A patent/JPH09252333A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174732A2 (en) * | 2000-06-30 | 2002-01-23 | Nokia Mobile Phones Ltd. | Acoustical proximity detection for mobile terminals and other devices |
| EP1174732B1 (en) * | 2000-06-30 | 2007-01-10 | Nokia Corporation | Acoustical proximity detection for mobile terminals and other devices |
| WO2002054740A1 (en) * | 2000-12-28 | 2002-07-11 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | A sound-based proximity detector for use in a mobile telephone apparatus |
| FR2838893A1 (fr) * | 2002-04-23 | 2003-10-24 | Nec Technologies Uk Ltd | Procede de commutation automatique d'un terminal de communication d'un mode manuel vers un mode mains-libres |
| WO2016176951A1 (zh) * | 2015-05-06 | 2016-11-10 | 小米科技有限责任公司 | 声音信号优化方法及装置 |
| CN106205628A (zh) * | 2015-05-06 | 2016-12-07 | 小米科技有限责任公司 | 声音信号优化方法及装置 |
| CN106205628B (zh) * | 2015-05-06 | 2018-11-02 | 小米科技有限责任公司 | 声音信号优化方法及装置 |
| US10499156B2 (en) | 2015-05-06 | 2019-12-03 | Xiaomi Inc. | Method and device of optimizing sound signal |
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