JPH092522A - 角形缶群の緊締装置 - Google Patents
角形缶群の緊締装置Info
- Publication number
- JPH092522A JPH092522A JP7182026A JP18202695A JPH092522A JP H092522 A JPH092522 A JP H092522A JP 7182026 A JP7182026 A JP 7182026A JP 18202695 A JP18202695 A JP 18202695A JP H092522 A JPH092522 A JP H092522A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- group
- cans
- angular
- tightly
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- Pending
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- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な構成で角形缶群を確実に緊締できる緊締
装置を得る。 【構成】図は缶群の緊締状態を上方からみた図であっ
て、角形缶10を併置(図示の例では9個)した缶群の
四隅に角柱20を当て、缶群の3辺には両端の係合部3
1を角柱のスリットに係合した緊締バンド30を取り付
け、残る一辺には、一方の角柱には金具付バンド40を
係合部41で係合し、他方の角柱には鉤状部を有するバ
ンド70を係合部71によって係合し、バンド40に取
り付けた金具の連結環と鉤状部を有するバンド70の鉤
状部72とを掛合し、金具のレバー44を図の反時計方
向に回動させることにより、両者を緊締する。
装置を得る。 【構成】図は缶群の緊締状態を上方からみた図であっ
て、角形缶10を併置(図示の例では9個)した缶群の
四隅に角柱20を当て、缶群の3辺には両端の係合部3
1を角柱のスリットに係合した緊締バンド30を取り付
け、残る一辺には、一方の角柱には金具付バンド40を
係合部41で係合し、他方の角柱には鉤状部を有するバ
ンド70を係合部71によって係合し、バンド40に取
り付けた金具の連結環と鉤状部を有するバンド70の鉤
状部72とを掛合し、金具のレバー44を図の反時計方
向に回動させることにより、両者を緊締する。
Description
【0001】
【産業用の利用分野】この発明は角形缶群の緊締装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すような缶形の缶10(例えば
石油缶とかペンキ缶など)を図11ないし図19のよう
に上方からみた略図で示す如く、全体として正方形又は
矩形に併置して周囲をバンドで緊締することは通常行わ
れている。図11は4個で正方形、図12は6個、図1
3は8個で矩形、図14は9個で正方形、図15は10
個、図16は12個、図17は15個で矩形、図18は
16個で正方形、図19は20個で矩形となっている。
石油缶とかペンキ缶など)を図11ないし図19のよう
に上方からみた略図で示す如く、全体として正方形又は
矩形に併置して周囲をバンドで緊締することは通常行わ
れている。図11は4個で正方形、図12は6個、図1
3は8個で矩形、図14は9個で正方形、図15は10
個、図16は12個、図17は15個で矩形、図18は
16個で正方形、図19は20個で矩形となっている。
【0003】1つの缶は通常一辺は23.7cm高さは
35cmである。従来はこのような多数の角形缶を簡単
に確実に緊締することは困難であり、ベルトの緊締具の
ようなものも市販されているが、構造が複雑で高価であ
った。
35cmである。従来はこのような多数の角形缶を簡単
に確実に緊締することは困難であり、ベルトの緊締具の
ようなものも市販されているが、構造が複雑で高価であ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の課題を
解決するために「全体として正方形状又は矩形状に併置
した角形缶群の緊締装置において、併置した角形缶群の
四隅に、中央にスリットを有する支柱を当て、缶群の三
辺の支柱の間には缶群の一辺の長さに相当する長さの緊
締バンドを取り付け、残りの一辺には、レバーを回転さ
せ連結環を介して他のバンドの鉤状部との間隔を変化さ
せるよう構成されている緊締金具を取り付けた金具付バ
ンドと、前記連結環に掛合される鉤状部を有するバンド
とを取付けることを特徴とする角形缶群の緊締装置。」
を得たものである。
解決するために「全体として正方形状又は矩形状に併置
した角形缶群の緊締装置において、併置した角形缶群の
四隅に、中央にスリットを有する支柱を当て、缶群の三
辺の支柱の間には缶群の一辺の長さに相当する長さの緊
締バンドを取り付け、残りの一辺には、レバーを回転さ
せ連結環を介して他のバンドの鉤状部との間隔を変化さ
せるよう構成されている緊締金具を取り付けた金具付バ
ンドと、前記連結環に掛合される鉤状部を有するバンド
とを取付けることを特徴とする角形缶群の緊締装置。」
を得たものである。
【0005】
【実施例】図2は角形缶10を3個づつ3列に正方形に
9缶を併置してこの発明の緊締装置で緊締したところを
上方からみたところを示し、図3は図2をA方向からみ
た側面図、図4は図2をB方向からみた側面図である。
併置した角形缶群の四隅に角柱20を当てる。角柱20
は図5に示すように金属等で作ったアングルで形成し、
中央に後述のバンド係合用のスリット21があけられて
いる。又図5をR方向からみた図6から判るように、角
柱20の内方の缶に当たる面に滑り止め片22が設けら
れている。
9缶を併置してこの発明の緊締装置で緊締したところを
上方からみたところを示し、図3は図2をA方向からみ
た側面図、図4は図2をB方向からみた側面図である。
併置した角形缶群の四隅に角柱20を当てる。角柱20
は図5に示すように金属等で作ったアングルで形成し、
中央に後述のバンド係合用のスリット21があけられて
いる。又図5をR方向からみた図6から判るように、角
柱20の内方の缶に当たる面に滑り止め片22が設けら
れている。
【0006】図2、3、4に示すように、缶群の三辺に
は図7に示すような緊締バンド30をその両端の係合部
31を角柱20のスリット21に係合して取り付ける。
(図3参照)
は図7に示すような緊締バンド30をその両端の係合部
31を角柱20のスリット21に係合して取り付ける。
(図3参照)
【0007】図11から図19に示すような種々の角形
缶群の並べ方に対応して緊締バンド30の長さを缶2個
用、3個用、4個用、5個用等の所定の長さとする。
缶群の並べ方に対応して緊締バンド30の長さを缶2個
用、3個用、4個用、5個用等の所定の長さとする。
【0008】そして最後の一面には、金具付バンド40
及び鉤状部を有するバンド70のそれそれの係合部をそ
れそれ両側の角柱のスリットに係合し、バンド40に付
いた金具の連結環47とバンド70の鉤状部72とを掛
合し、金具レバーを閉める方向に倒し全体を締め付け
る。(図4参照)
及び鉤状部を有するバンド70のそれそれの係合部をそ
れそれ両側の角柱のスリットに係合し、バンド40に付
いた金具の連結環47とバンド70の鉤状部72とを掛
合し、金具レバーを閉める方向に倒し全体を締め付け
る。(図4参照)
【0009】なお緊締バンド30は平面でもよいが、補
強のため、断面形に適当なリブをつけてもよい。又は、
樹脂のコーティテングをしてもよい。
強のため、断面形に適当なリブをつけてもよい。又は、
樹脂のコーティテングをしてもよい。
【0010】図8は金具付バンド40の斜視図、図9は
金具のレバー44を図8のR方向に回して引き締めたと
ころを示す図である。金具付バンド40は一端に前述の
角柱20のスリット21と係合する係合部41を有し、
他端にバンド取付基部46が設けられ、その両側端部に
は、支持折曲部42、42か設けられ、レバー44が支
軸43を介して回動可能に取り付けられている。
金具のレバー44を図8のR方向に回して引き締めたと
ころを示す図である。金具付バンド40は一端に前述の
角柱20のスリット21と係合する係合部41を有し、
他端にバンド取付基部46が設けられ、その両側端部に
は、支持折曲部42、42か設けられ、レバー44が支
軸43を介して回動可能に取り付けられている。
【0011】レバー44は両側に側片45を有し、その
適当な位置に隅丸長方形を呈する連結環47が回動自在
に取り付けられている。この連結環47は後述するよう
に、鉤状部を有するバンド70の鉤状部72と掛合す
る。48は、ベルトへの取り付けのための鋲を示してい
る。
適当な位置に隅丸長方形を呈する連結環47が回動自在
に取り付けられている。この連結環47は後述するよう
に、鉤状部を有するバンド70の鉤状部72と掛合す
る。48は、ベルトへの取り付けのための鋲を示してい
る。
【0012】図10は鉤状部を有するバンド70を示
し、一端に角柱20のスリット21と係合する係合部7
1を有し、他端に鉤状部71が設けられる。このバンド
70の長さは、缶群の辺の長さに応じてそれそれ適当な
寸法を有している。
し、一端に角柱20のスリット21と係合する係合部7
1を有し、他端に鉤状部71が設けられる。このバンド
70の長さは、缶群の辺の長さに応じてそれそれ適当な
寸法を有している。
【0013】角形缶を緊締するときは、図4に示すよう
に、缶群の四辺のうちの最後の辺において、金具付バン
ド40の係合部41を一方の角柱20のスリット21に
係合し、鉤状部を有するバンド70の係合部71を他方
の角柱20のスリット21に係合し、レバー44を図8
のように引き起こし、連結環47を他のベルト70の鉤
状部72に掛合する。そしてレバー44を図8のR方向
に回動し、図9の状態にすれば連結片47を介して、鉤
状部72を図の右方に引っぱり、金具付バンドと、鉤状
部を有するバンド70が引き合い、角形缶群全体を緊締
することができる。
に、缶群の四辺のうちの最後の辺において、金具付バン
ド40の係合部41を一方の角柱20のスリット21に
係合し、鉤状部を有するバンド70の係合部71を他方
の角柱20のスリット21に係合し、レバー44を図8
のように引き起こし、連結環47を他のベルト70の鉤
状部72に掛合する。そしてレバー44を図8のR方向
に回動し、図9の状態にすれば連結片47を介して、鉤
状部72を図の右方に引っぱり、金具付バンドと、鉤状
部を有するバンド70が引き合い、角形缶群全体を緊締
することができる。
【0014】
【効果】この発明の角形缶群の緊締装置は前記の如き構
成であって、簡単な構造で容易に缶群を緊締することが
できる。
成であって、簡単な構造で容易に缶群を緊締することが
できる。
【図1】 角形缶を示す図
【図2】 缶群を緊締した状態を上方からみた図
【図3】 図2をA方向からみた図
【図4】 図2をB方向からみた図
【図5】 角柱を示す図
【図6】 図5をR方向からみた図
【図7】 緊締バンドを示す図
【図8】 金具付バンドの斜視図
【図9】 金具付バンドのレバーを回した状態を示す
図
図
【図10】 鉤状部を有するバンドを示す図
【図11】 4個の缶群の配置図
【図12】 6個の缶群の配置図
【図13】 8個の缶群の配置図
【図14】 9個の缶群の配置図
【図15】 10個の缶群の配置図
【図16】 12個の缶群の配置図
【図17】 15個の缶群の配置図
【図18】 16個の缶群の配置図
【図19】 20個の缶群の配置図
10 角形缶 20 角柱 21 スリット 30 緊締バンド 31 係合部 40 金具付バンド 41 角柱への係合部 42 支持折曲部 43 支軸 44 レバー 45 側片 46 バンド取付基部 47 連結環 70 孔つきバンド 71 角柱への係合部 72 鉤状部 80 緊締部
Claims (1)
- 【請求項1】 全体としては正方形状又は矩形状に併置
した角形缶群の緊締装置において、 併置した角形缶群の四隅に、中央にスリットを有する支
柱を当て、 缶群の三辺の支柱の間には缶群の一辺の長さに相当する
長さの緊締バンドを取り付け、 残りの一辺には、レバーを回転させ連結環を介して他の
バンドの鉤状部との間隔を変化させるように構成されて
いる緊締金具を取り付けた金具付バンドと、前記連結環
に掛合される鉤状部を有するバンドとを取り付けること
を特徴とする角形缶群の緊締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182026A JPH092522A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 角形缶群の緊締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182026A JPH092522A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 角形缶群の緊締装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092522A true JPH092522A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16111050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7182026A Pending JPH092522A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 角形缶群の緊締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4041022A4 (en) * | 2019-10-09 | 2023-11-01 | R.P. Scherer Technologies, LLC | NON-ANIMAL SOFT GEL CAPSULE FORMULATIONS, METHODS OF PREPARATION AND METHODS OF USE THEREOF |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262597A (en) * | 1975-11-17 | 1977-05-24 | Fujishiyou Kk | Method of and device for preventing loosening of baggage |
JPS6216357A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-24 | 赤石金属工業株式会社 | 荷造り用角当て |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7182026A patent/JPH092522A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262597A (en) * | 1975-11-17 | 1977-05-24 | Fujishiyou Kk | Method of and device for preventing loosening of baggage |
JPS6216357A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-24 | 赤石金属工業株式会社 | 荷造り用角当て |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4041022A4 (en) * | 2019-10-09 | 2023-11-01 | R.P. Scherer Technologies, LLC | NON-ANIMAL SOFT GEL CAPSULE FORMULATIONS, METHODS OF PREPARATION AND METHODS OF USE THEREOF |
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