JPH09251816A - 複合碍管外被成形用金型システム - Google Patents

複合碍管外被成形用金型システム

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JPH09251816A
JPH09251816A JP5925296A JP5925296A JPH09251816A JP H09251816 A JPH09251816 A JP H09251816A JP 5925296 A JP5925296 A JP 5925296A JP 5925296 A JP5925296 A JP 5925296A JP H09251816 A JPH09251816 A JP H09251816A
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JP
Japan
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composite porcelain
forming
jacket
porcelain tube
composite
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Application number
JP5925296A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Moriya
努 守矢
Shigehiko Kunieda
茂彦 國枝
Tetsuya Nakayama
哲也 中山
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】1つの金型システムで複数種の複合碍管の外被
の成形を可能とする複合碍管外被成形用金型システムを
提供する。 【解決手段】1対の型開きかつ分割可能な複数のユニッ
ト体からなる複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット4
と複合碍管両端部形成用の複数組の複合碍管端部外被部
形成用型と、締付け手段とからなり、該複合碍管テーパ
外被部形成用型ユニット4には該複数の種類の複合碍管
のテーパ外被部を複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
ト4の長手方向のうち対応する長手方向の一部を用いる
ことができかつ少なくとも隣接する電圧レベルの複合碍
管の一部については重複して使用可能となるようにして
形成するためのテーパ外被部成形開口部5が設けられ
た、複数種の複合碍管の外被を形成するための複合碍管
外被成形用金型システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コア部材とコア部材の
外周に形成した外被からなる複合碍管の外被を形成する
ための複合碍管外被成形用金型に関する。より詳しく
は、従来にはなかった1つのシステムで電圧レベルの異
なる複数種の複合碍管の外被の成形を可能とする複合碍
管外被成形用金型システムに関する。本明細書にいう
『複合碍管』には特に矛盾のない限りは『複合碍子』も
含まれるものとする。ここに、複合碍管(複合碍子)と
は、FRP等の中空、中実のコア部材の外周にEPD
M,シリコーンゴム等の絶縁高分子材料からなる外被を
設けたものをいう。
【0002】
【従来の技術】従来は、複数の長さ及び直径の異なる複
合碍管を製造する場合、それぞれの複合碍管外被成形用
金型を用いて予め用意したコア部材の外周に外被を形成
することによって製造していた。すなわち、短尺の複合
碍管の場合は一体形にした成形型で一回の成形工程で外
被をコア部材の外周に外被を形成し、長尺の複合碍管の
場合には成形型を分割して複数に分けて外被を継ぎなが
らの成形を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合碍管の成形型にあっては、複合碍管の種類ごとにそ
れぞれ別々に成形型を準備する必要があるため、金型保
管の際に広い保管場所が必要であった。また、複合碍管
が使用される機器の使用電圧はほぼ55−550kvで
あるが、それらの機器に使用される複合碍管は長さや直
径が異なるため、上記した一体形や分割形の金型をこれ
らの複合碍管の外被を形成するために効率的に共有する
ことが困難であり、それぞれの複合碍管ごとに外被成形
型を準備する必要がありその製造・維持費用もかさむと
いう欠点があった。本発明は、使用電圧クラスが異なり
両端部の直径が相違するブッシング、CT等に用いられ
るテーパ型複合碍管を製造する場合の金型製作費用及び
保管場所を低減できないかとの発想のもとになされたも
ので、かつ長さ及び直径は異なる複数の複合碍管であっ
ても、テーパ外被部はお互いに重複部分を持たせ得ると
いう発想・着眼のもとになされたものであって、1つの
金型システムで複数種の複合碍管の外被の成形を可能と
する複合碍管外被成形用金型システムを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】電圧レベルの異なる複数
の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の外被を成形
するための複合碍管外被成形用金型システムであって、
1対の型開き可能な複合碍管テーパ外被部形成用型ユニ
ットと該複合碍管(n1,n2,・・・)の複合碍管両
端部形成用の複数対の複合碍管端部外被部形成用型とか
らなり、該複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットには
該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)のテー
パ外被部を複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの長
手方向のうち対応する長手方向の一部を用いることがで
きかつ少なくとも隣接する電圧レベルの複合碍管の一部
については重複して使用可能となるようにして形成する
ためのテーパ外被部成形開口部が設けられ、かつ該複合
碍管テーパ外被部形成用型ユニットは該複数の種類の複
合碍管(n1,n2,・・・)のテーパ外被部を形成す
るための少なくともテーパ外被部成形開口部を含む部分
ごとに長手方向に分割可能な複数の複合碍管テーパ外被
部形成用型ユニット体からなり、連続した任意の複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニット体とそれに対応する複
合碍管端部外被部形成用型とを長手方向に締め付ける手
段とからなる複合碍管外被成形用金型システムであっ
て、該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の
内の任意のいずれか一種類の複合碍管の外被を成形しよ
うとする場合に該複合碍管に対応する複合碍管両端部形
成用の2つの複合碍管端部外被部形成用型を選択し、該
2つの複合碍管端部外被部形成用型を該複合碍管に対応
する一つ又はそれ以上の複合碍管テーパ外被部形成用型
ユニット体の両端に取り付け、該締め付け手段によって
対応複合碍管端部外被部形成用型及び対応複合碍管テー
パ外被部形成用型ユニット体を締め付けることによって
該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の内の
任意のいずれか一種類の複合碍管の外被を成形するため
の複合碍管外被形成用型が形成可能となっていることを
特徴とする。
【0005】したがって、該複数の種類の複合碍管(n
1,n2,・・・)の内の任意のいずれか一種類の複合
碍管外被を成形しようとする場合、該複合碍管に対応す
る複合碍管両端部形成用の2つの複合碍管端部外被部形
成用型を選択準備し、対応する一つ又はそれ以上複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニット体を選択準備し、複合
碍管両端部形成用の2つの複合碍管端部外被部形成用型
を複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体の両端に取
り付け、該締め付け手段によって対応複合碍管端部外被
部形成用型及び対応複合碍管テーパ外被部形成用型ユニ
ット体を締め付けることによっていずれかの該任意一種
類の複合碍管の外被を成形するための複合碍管外被形成
用型が形成できる。このようにして、いずれの種類の複
合碍管(n1,n2,・・・)であってもそれを成形す
るための複合碍管外被形成用型を容易に形成できる。
【0006】
【実施の態様】以下に、本発明の実施の態様について述
べる。複数の種類のテーパ型の概ね断面円形の複合碍管
(n1,n2,・・・)の外被を成形するための複合碍
管外被成形用金型システムであるが、これら複数の複合
碍管は市場の需要に応じてあらかじめ決定するが、現在
の所、例えば、66kv用複合碍管,77kv用複合碍
管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍管,2
75kv用複合碍管,500kv用複合碍管を1組とし
て考えられる。これらのテーパ外被部は、少なくとも隣
の電圧レベルとの間ではさして支障なく一部重複させる
ことができ、実際本発明ではこのテーパ外被部の重複性
ということを利用している。すなわち、本発明の複合碍
管外被成形用金型システムは、該複合碍管(n1,n
2,・・・)の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
と複合碍管両端部形成用の複数組の複合碍管端部外被部
形成用型からなるが、複合碍管テーパ外被部形成用型ユ
ニットには該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・
・)のテーパ外被部を複合碍管テーパ外被部形成用型ユ
ニットの長手方向の対応する長手方向の一部を用いるこ
とができかつ少なくとも隣接する電圧レベルの複合碍管
の一部については重複して使用可能となるようにして形
成するための連続したテーパ外被部成形開口部が設けら
れている。したがって、テーパ外被部成形開口部の金型
システムの長手方向の長さは、複数の種類のテーパ型の
概ね断面円形の複合碍管の長さの合計の長さよりもかな
り短くなっている。テーパ外被部成形開口部は添付する
図面にあるように折れ線形式としてもよいし、あるいは
曲率を変え曲面を連続させて形成してもよい。また、テ
ーパ外被部成形開口部は、電圧レベルの小さい複合碍管
から大きい複合碍管を順次金型システムの一端部から他
端部にまで一部隣の電圧レベルのものについては重複し
て成形できるように設けることが好ましい。この場合に
は、金型システムの長手方向に垂直な断面で見た概ね円
形の断面が順次大きくなることになる。一方、複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニットの外形は、成形の際の型
締め及び片開きの便宜等の観点から断面矩形が好まし
く、金型システムの長手方向に閉口の面での断面はほぼ
同一の形状とすることもできるし、あるいはテーパ外被
部成形開口部の寸法に見合って段階形状としてもよい。
すなわち、大径テーパ外被部成形開口部分については複
合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの外形形状を大き
くし、小径テーパ外被部成形開口部分については複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニットの外形形状を小さくす
る。
【0007】該複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
は、該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の
テーパ外被部を形成するためのテーパ外被部成形開口部
を含む部分ごとに長手方向に分割可能な複数の複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニット体からなっている。連続
したテーパ外被部成形開口部は、複数の種類の複合碍管
(n1,n2,・・・)のテーパ外被部を複合碍管テー
パ外被部形成用型ユニットのうち該複合碍管に対応する
長手方向の一部を用いることができかつ少なくとも一部
の隣接する電圧レベルの複合碍管は重複して使用可能と
なるようにして形成してあるので、該複数の複合碍管テ
ーパ外被部形成用型ユニット体は少なくとも一部の隣接
する電圧レベルの複合碍管については重複して使用され
ることになる。各々の複合碍管テーパ外被部形成用型ユ
ニット体は、一体形態としてもよく、また金型システム
の長手方向に複数のセグメントに分けた形態でもよい。
複合碍管のコア部材の外周に設ける外被がコア部材の外
周に沿って伸びるシース部と複合碍管の長手方向に離し
てシース部から半径方向外側に伸びる笠部からなる場合
には、前記テーパ外被部成形開口部には複数種類の複合
碍管の外被に複数の長手方向に間隙をあけて笠部を形成
するための複数の笠部形成溝が設けられるが、この場合
には該複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体は少な
くとも1つの笠部形成溝を含んで長手方向に分割可能と
なっていることが好ましい。このようにすれば、少なく
とも1部の笠部形成溝を成用型ユニット体の分割面に形
成することができるので、ユニット体の形成が容易とな
るという利点が有る。
【0008】該複合碍管(n1,n2,・・・)の複合
碍管両端部形成用の複数組の複合碍管端部外被部形成用
型は、最外側端部に取付金具を取り付けた一般にはスト
レート状の円筒状のコア部材の端部の外周に外被を形成
するためのものであり、該取付金具及びコア部材の端部
を受け入れる開口部を有するとともに取付金具の箇所で
密封してコア部材を保持する構造となっている。複合碍
管端部外被部形成用型の外形形状は、対応する複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニット体の端部の形状と同一と
することができる。さらに、本発明の複合碍管テーパ外
被部形成用金型システムでは、連続した任意の複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニット体とそれに対応する複合
碍管端部外被部形成用型とを長手方向に締め付ける手段
が設けられている。このような締め付け手段としては、
例えば、複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの外形
が断面矩形で金型システムの長手方向と平行な面での断
面がほぼ同一の形状の場合には、複合碍管テーパ外被部
形成用型ユニット体と複合碍管端部外被部形成用型とに
金型システムの長手方向にわたって貫通孔を設け、該貫
通孔にわたってロッドボルトを通しナットで締め付ける
ことができる方式を挙げることができる。また、複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニットの外形を、テーパ外被
部成形開口部の寸法に見合って段階形状とした場合に
は、小さい寸法の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
ト体に対向する大きい寸法の複合碍管テーパ外被部形成
用型ユニット体の端面にネジ付きタップ孔をあけ、小さ
い寸法の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体に設
けた貫通孔を通したロッドボルトを大きい寸法の複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニット体の端面のネジ付きタ
ップ孔に螺合して締め付けるようすることができる。
【0009】複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット及
び複合碍管端部外被部形成用型の断面形状が金型システ
ムの長手方向に渡って同一の場合には、上記のように締
め付けて型を形成した場合に、1対の型を型閉めして成
形をする際に一方の型の型開き面の裏面を他方の型に向
けてピストン等の適当な手段を用いて容易に均一に押す
ことができる。複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
の断面形状が金型システムの長手方向にテーパ外被部成
形開口部の寸法に見合って段階形状とする場合には、型
開き面の裏面は長手方向に段階あるいは階段状となるの
で均一に押して型閉めする為に、裏面に複合碍管テーパ
外被部形成用型ユニット体のテーパ外被部成形開口部の
中心から裏面の距離を長手方向に渡って一定の距離とす
ることが好ましい。このようにするのに、各々の複合碍
管テーパ外被部形成用型ユニット体のテーパ外被部成形
開口部の中心から裏面の距離が長手方向に渡って一定の
距離となるように成形型ユニット体の外形を揃えてもよ
いし、あるいは複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
体のテーパ外被部成形開口部の中心から裏面の距離が長
手方向に渡って一定のとなるように裏面に別体の突起等
を設けることもできる。締め付けをおこなって得た上記
一対の成形型を用いて成形を行う場合、そのままの成形
型を型閉めすることもできるし、あるいは型開き面以外
の面を囲む治具に入れて成形を行うこともできる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の複合碍管外被成形用金型シ
ステムを例として66kv用複合碍管,77kv用複合
碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍管,
275kv用複合碍管,500kv用複合碍管を一つの
金型システムで製造可能な実施例に基づいて説明する。
まず図1(a)乃至図1(d)及び図2(a)と図2
(b)にそれぞれ取付金具1a,1bを両端部に取り付
けたコア部材2の外周面にシース部3aと笠部3bとか
らなる外被3を形成した複合碍管を示す上半分を断面と
した平面図である。図1(a)乃至図1(d)はそれぞ
れ66kv用複合碍管,77kv用複合碍管,110k
v用複合碍管,154kv用複合碍管を示し、図2
(a)と図2(b)はそれぞれ275kv用複合碍管,
500kv用複合碍管を示す。それぞれの複合碍管は小
径のストレート部と、それに続くテーパ部と、テーパ部
に続く大径のストレート部とからなる。66kv用複合
碍管と77kv用複合碍管と110kv用複合碍管との
小径のストレート部は同一となっており、66kv用複
合碍管のテーパ部は77kv用複合碍管及び110kv
用複合碍管の小径側のテーパ部と同一となっている。1
54kv用複合碍管と275kv用複合碍管との小径の
ストレート部は同一となっており、77kv用複合碍管
及び110kv用複合碍管の大径のストレート部側のテ
ーパ部が154kv用複合碍管と275kv用複合碍管
の小径のストレート部側のテーパ部と同一形状となって
いる。500kv用複合碍管の小径のストレート部側の
テーパ部は154kv用複合碍管と275kv用複合碍
管の大径のストレート部側のテーパ部と同一形状となっ
ている。
【0011】図3に図1(a)乃至図1(d)及び図2
(a)と図2(b)とに示した66kv用複合碍管,7
7kv用複合碍管,110kv用複合碍管,154kv
用複合碍管、275kv用複合碍管,500kv用複合
碍管を製造するための本発明の複合碍管外被成形用金型
システムのうち複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
を示し、図4(a)乃至図4(d)及び図5(a)及び
図5(b)にそれぞれ66kv用複合碍管,77kv用
複合碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍
管、275kv用複合碍管,500kv用複合碍管を製
造するための本発明の複合碍管外被成形用金型システム
のうち複合碍管端部外被部形成用型を示す。図3におい
て、複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット4は多数の
分離可能なセグメント41 、42 、・・・、4n-1 、4
n とからなり、その内部には該複合碍管ののテーパ外被
部を形成するためのテーパ外被部成形開口部5が設けら
れている。本実施例では、該開口部は小径端部から大径
端部まで折線状に徐々に径が大きくなっていおり、図1
(a)乃至図1(d)及び図2(a)と図2(b)に関
して説明したように66kv用複合碍管,77kv用複
合碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍
管、275kv用複合碍管,500kv用複合碍管のテ
ーパ部を形成する開口部5、即ちセグメント構成される
複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体が共用される
ようになっている。即ち、テーパ外被部成形開口部5
は、複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの長手方向
の対応する長手方向の一部を用いることができかつ少な
くとも隣接する電圧レベルの複合碍管の一部については
重複して使用可能となるようにして形成してある。各セ
グメントは複合碍管の外被のシース部を形成する開口部
と一方の分離面に開口する外被笠部形成溝とを有する。
本実施例では複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット4
は、小径側から大径側までブロック4a,4b,4c及
び4dの4つのブロックからなり、ユニット4の外形は
階段状になっている。
【0012】図4(a)乃至図4(d)及び図5(a)
及び図5(b)には本発明の複合碍管外被成形用金型シ
ステムのうち複合碍管端部外被部形成用型の上半分を示
すが、点線で示す部分は、図3に示す複合碍管テーパ外
被部形成用型ユニット4から対応する部分のセグメント
選んできて小径側及び大径側の複合碍管端部外被部形成
用型6aと6bとの間に配置した状態を示す。これらの
小径側複合碍管端部外被部形成用型6aと複合碍管テー
パ外被部形成用型ユニット4と大径側複合碍管端部外被
部形成用型6bとを長手方向に締め付けることによって
所望の型が形成される。小径側及び大径側の複合碍管端
部外被部形成用型6aと6bにはそれぞれ小径側及び大
径側の取付金具付コア部材のストレート部を保持しその
外周に外被ストレート部を形成するための開口部7a,
7bが形成されている。便宜上、取付金具と開口部との
間を気密にする機構の図示及びその説明は省略する。こ
のように締め付け形成した1対の成形型の間に取付金具
付コア部材を配置し、型閉めした後外皮形成材料をコア
部材の外周面と開口部及び笠部形成溝部の内周面とで形
成される外被形成空間に図示しない注入口から注入する
ことによってコア部分の外周面の回りに外被が形成され
る。
【0013】図6は、66kv用複合碍管,77kv用
複合碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍
管、275kv用複合碍管,500kv用複合碍管のテ
ーパ部を形成する為に必要最低限に分割した複合碍管テ
ーパ外被部形成用型ユニット4の上半分の型開き面から
見た正面図である。本実施例では,複合碍管テーパ外被
部形成用型ユニット4が必要最低限の複合碍管テーパ外
被部形成用型ユニット体4−1、4−2、4−3、4−
4、4−5、4−6、4−7に分離可能となっている。
その他の特徴は、図3に図示した複合碍管テーパ外被部
形成用型ユニットと同一であるのでその説明は省略す
る。本実施例は、図3に図示したものより製造上は多少
加工が困難性があるが複数の複合碍管を製造する場合に
その取り扱い性は優れる。また、一旦図3の複合碍管テ
ーパ外被部形成用型ユニットを形成したうえで必要なセ
グメント同士を接合して図6に示す複合碍管テーパ外被
部形成用型ユニットを形成することもできる。
【0014】図7(a)乃至図7(d)は、それぞれ小
径側から大径側のセグメントから選択した4つのセグメ
ントあるいは複合碍管外被部形成用型ユニット体の分離
面から見た上半分の図である。本実施例では、複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニット及び複合碍管端部外被部
形成用型の外形断面形状は金型システムの長手方向に渡
って同一の正方形の半分の形状となっている。図中、5
はテーパ外被部成形開口部、5aは外被のシース部を形
成する開口部、5bは分離面に開口する外被笠部形成溝
を示し、8はセグメントあるいは複合碍管外被部形成用
型ユニット体の厚み方向に明けられた貫通孔である。必
要な複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体及び複合
碍管端部外被部形成用型を締め付けて所望の金型を形成
する場合には、これらの貫通孔にネジ付ロッドを通して
ロッド端部をナットにより締め付けることによって一体
型の金型が形成できる。図8は一対の金型を型閉めする
場合の説明図である。それぞれの金型は図7で説明した
ように貫通孔8にネジ付ロッド9を通して端部をナット
10により締め付けることによって一体とされており、
金型は治具11に固定されている。即ちL字状の治具1
1に金型を配置し上に押さえ部材12を置きボルト13
で締め付けることによって金型を治具11と押さえ部材
12との間に固定している。本実施例では、一方の治具
付金型を固定し、他方の治具付金型をピストン14によ
って移動させ型閉め・型開きを行うようにしている。
【0015】図9は、複合碍管テーパ外被部形成用型ユ
ニットの断面形状が金型システムの長手方向にテーパ外
被部成形開口部の寸法に見合って段階形状となっている
実施例を示す。この場合には小寸法の複合碍管テーパ外
被部形成用型ユニット体(セグメント)貫通孔8を通し
たロッド・ナット9を大寸法の複合碍管テーパ外被部形
成用型ユニット(セグメント)体の対向面に設けたネジ
付タップ穴15に螺合させることによって小寸法の複合
碍管テーパ外被部形成用型ユニット体(セグメント)を
大寸法の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット(セグ
メント)に締め付けている。大寸法の複合碍管テーパ外
被部形成用型ユニット(セグメント)同士は図8で説明
した場合と同様に締め付けている。
【0016】図10は、複合碍管テーパ外被部形成用型
ユニット体(セグメント)の平面図である。この実施例
では、型開き面の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
ト体(セグメント)の裏面は金型システムの長手方向に
段階あるいは階段状となるので均一に押して型閉めする
為に、裏面に複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体
(セグメント)のテーパ外被部成形開口部の中心から裏
面までの距離を長手方向に渡って一定の距離とするため
に型開き面の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体
(セグメント)の裏面に一体に突起16を設けている。
突起16は複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体
(セグメント)の裏面と一体で設けても良く、あるいは
別体のものを取り付けても良い。突起16の裏面には案
内用凹部17が設けられている。
【0017】図11は、図10に示す複合碍管テーパ外
被部形成用型ユニット体(セグメント)の締め付けをお
こなって得た一対の成形型を用いて成形を行う場合、型
開き面以外の面を囲む治具18に入れて成形を行う場合
の説明図である。複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
ト体(セグメント)はL字状の治具18に配置され押さ
え部材12を上に置きボルト13で締め付けることによ
って金型を治具18と押さえ部材12との間に固定して
いる。本実施例では、型開き面の複合碍管テーパ外被部
形成用型ユニット体(セグメント)の裏面の突起16に
より金型システムの長手方向の全長に渡ってテーパ外被
部成形開口部の中心から治具の押圧面までの距離を長手
方向に渡って一定としている。治具の押圧面の中央には
金型システムの長手方向に伸びる突起19が設けられ、
該突起19は突起16の案内用凹部17に嵌合してい
る。本実施例でも、一方の治具付金型を固定し、他方の
治具付金型をピストン14によって移動させ型閉め及び
型開きを行うようにしている。
【0018】図12は、複合碍管テーパ外被部形成用型
ユニット体(セグメント)の締め付けをおこなって得た
一対の成形型を安定した状態で治具18に入れるために
複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体(セグメン
ト)の型開き面に隣接する側面に押さえ突起20を設け
た例で、突起20はそれぞれ治具18の側面及び押さえ
部財12の下面に当接するようになっている。また、突
起20を受けて案内する受け部材(図示せず)を治具1
8の側面及び押さえ部財12の下面に設けることもでき
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の複合碍管外被成形用金型システ
ムにおいて、該複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
には該複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の
テーパ外被部を複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
の長手方向のうち対応する長手方向の一部を用いること
ができかつ少なくとも隣接する電圧レベルの複合碍管の
一部については重複して使用可能となるようにして形成
するためのテーパ外被部成形開口部が設けられ、かつ該
複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットは該複数の種類
の複合碍管(n1,n2,・・・)のテーパ外被部を形
成するための少なくともテーパ外被部成形開口部を含む
部分ごとに長手方向に分割な複数の複合碍管テーパ外被
部形成用型ユニット体からなるので、電圧レベルの異な
る複数の種類の複合碍管(n1,n2,・・・)の外被
を成形成型する際にテーパ外被部形成用型ユニットの少
なくとも一部は共用できる。したがって、共用できる分
だけ、金型製造コストの削減になり、また必要とされる
保管場所を低減できる。また、複合碍管テーパ外被部形
成用型ユニットの分割可能な箇所を増やせば顧客のニー
ズにより柔軟に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)乃至(d)はそれぞれ取付金具を両端部
に取り付けたコア部材の外周面にシース部と笠部とから
なる外被を形成した66kv用複合碍管,77kv用複
合碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍管
を示す上半分を断面とした正面図である。
【図2】(a)および(b)はそれぞれ取付金具を両端
部に取り付けたコア部材の外周面にシース部と笠部とか
らなる外被を形成した275kv用複合碍管と500k
v用複合碍管を示す上半分を断面とした正面図である。
【図3】図1(a)乃至図1(d)及び図2(a)と図
2(b)とに示した66kv用複合碍管,77kv用複
合碍管,110kv用複合碍管,154kv用複合碍
管、275kv用複合碍管,500kv用複合碍管を製
造するための本発明の複合碍管外被成形用金型システム
のうち複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの上半分
の型開き面を示す。
【図4】(a)乃至(d)にそれぞれ66kv用複合碍
管,77kv用複合碍管,110kv用複合碍管及び1
54kv用複合碍管を製造するための本発明の複合碍管
外被成形用金型システムのうち複合碍管端部外被部形成
用型の上半分の示す。
【図5】(a)及び(b)にそれぞれ275kv用複合
碍管及び500kv用複合碍管を製造するための本発明
の複合碍管外被成形用金型システムのうち複合碍管端部
外被部形成用型の上半分を示す。
【図6】66kv用複合碍管,77kv用複合碍管,1
10kv用複合碍管,154kv用複合碍管、275k
v用複合碍管,500kv用複合碍管のテーパ部を形成
する為に必要最低限に分割した本発明の別の実施例の複
合碍管テーパ外被部形成用型ユニット4の上半分の型開
き面から見た正面図である。
【図7】(a)乃至図7(d)は、階段状となっている
図3の4a−4dのセグメントあるいは図6の複合碍管
テーパ外被部形成用型ユニット体4−1から4−7の上
半分かつ右半分の側面図である。
【図8】一対の金型を型閉めする場合の説明図である。
【図9】複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットの断面
形状が金型システムの長手方向にテーパ外被部成形開口
部の寸法に見合って段階形状となっている実施例を示
す。
【図10】本発明の複合碍管外被成形用金型システムの
別の実施例の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体
(セグメント)の平面図である。
【図11】図10に示す複合碍管テーパ外被部形成用型
ユニット体(セグメント)の締め付けをおこなって得た
一対の成形型を用いて成形を行う場合、型開き面以外の
面を囲む治具に入れて成形を行う場合の説明図である。
【図12】複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体
(セグメント)の締め付けをおこなって得た一対の成形
型を安定した状態で治具18に入れるために複合碍管テ
ーパ外被部形成用型ユニット体(セグメント)の型開き
面に隣接する側面に押さえ突起20を設けた例を示す。
【符号の説明】
1a,1b・・・取付金具、2・・・コア部材、3・・
・外被、3a・・・シース部、3b・・・笠部、4・・
・複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット、41 、42
、・・・、4n-1 、4n ・・・セグメント、4−1、
4−2、4−3、4−4、4−5、4−6、4−7・・
・複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体、5・・・
テーパ外被部成形開口部、6a,6b・・・小径側及び
大径側の複合碍管端部外被部形成用型、7a,7b・・
・外被ストレート部を形成用開口部、8・・・貫通孔、
9・・・ネジ付ロッド、10・・・ナット、11・・・
治具、12・・・押さえ部材、13・・・ボルト、14
・・・ピストン 14、15・・・ネジ付タップ穴、16・・・突起、1
7・・・案内用凹部、治具、19・・・突起、20・・
・突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧レベルの異なる複数の種類の複合碍管
    (n1,n2,・・・)の外被を成形するための複合碍
    管外被成形用金型システムであって、1対の型開き可能
    な複合碍管テーパ外被部形成用型ユニットと該複合碍管
    (n1,n2,・・・)の複合碍管両端部形成用の複数
    組の複合碍管端部外被部形成用型とからなり、該複合碍
    管テーパ外被部形成用型ユニットには該複数の種類の複
    合碍管(n1,n2,・・・)のテーパ外被部を複合碍
    管テーパ外被部形成用型ユニットの長手方向のうち対応
    する長手方向の一部を用いることができかつ少なくとも
    隣接する電圧レベルの複合碍管の一部については重複し
    て使用可能となるようにして形成するためのテーパ外被
    部成形開口部が設けられ、かつ該複合碍管テーパ外被部
    形成用型ユニットは該複数の種類の複合碍管(n1,n
    2,・・・)のテーパ外被部を形成するための少なくと
    もテーパ外被部成形開口部を含む部分ごとに長手方向に
    分割可能な複数の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
    ト体からなり、連続した任意の複合碍管テーパ外被部形
    成用型ユニット体とそれに対応する複合碍管端部外被部
    形成用型とを長手方向に締め付ける手段とからなる複合
    碍管外被成形用金型システムであって、該複数の種類の
    複合碍管(n1,n2,・・・)の内の任意のいずれか
    一種類の複合碍管の外被を成形しようとする場合に該複
    合碍管に対応する複合碍管両端部形成用の2つの複合碍
    管端部外被部形成用型を選択し、該2つの複合碍管端部
    外被部形成用型を該複合碍管に対応する一つ又はそれ以
    上の複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体の両端に
    取り付け、該締め付け手段によって対応複合碍管端部外
    被部形成用型及び対応複合碍管テーパ外被部形成用型ユ
    ニット体を締め付けることによって該複数の種類の複合
    碍管(n1,n2,・・・)の内の任意のいずれか一種
    類の複合碍管の外被を成形するための複合碍管外被形成
    用型が形成可能となっていることを特徴とする複合碍管
    外被成形用金型システム。
  2. 【請求項2】前記テーパ外被部成形開口部には、複数種
    類の複合碍管の外被に複数の長手方向に間隙をあけて設
    けた笠部を形成するための複数の笠部形成溝が設けら
    れ、該複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体は少な
    くとも1つの笠部形成溝を含んで長手方向に分割可能と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の複合碍管外
    被成形用金型システム。
  3. 【請求項3】前記複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
    ト体はすべて同一の外形形状を有することを特徴とする
    請求項1または2記載の複合碍管外被成形用金型システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記複合碍管テーパ外被部形成用型ユニッ
    トの長手方向と垂直な断面で見た前記テーパ外被部成形
    開口部の寸法が複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット
    の一端部から他端部に向かうにつれて大きくなっている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した
    複合碍管外被成形用金型システム。
  5. 【請求項5】前記テーパ外被部成形開口部の中心から前
    記複合碍管端部外被部形成用型及び前記複合碍管テーパ
    外被部形成用型ユニット体の型開き面の裏面までの距離
    が複合碍管外被形成用型金型ユニットの長手方向に渡っ
    て一定の距離とされていることを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載した複合碍管外被成形用金型シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記複合碍管端部外被部形成用型及び前記
    複合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体の型開き面の
    裏面に別体の突起を設けて前記テーパ外被部成形開口部
    の中心から前記複合碍管端部外被部形成用型及び前記複
    合碍管テーパ外被部形成用型ユニット体の型開き面の裏
    面の突起までの距離が複合碍管外被形成用型金型ユニッ
    トの長手方向に渡って一定の距離とされていることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載した複合碍管
    外被成形用金型システム。
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