JPH09251507A - 光学式スキャナ - Google Patents
光学式スキャナInfo
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- JPH09251507A JPH09251507A JP8061207A JP6120796A JPH09251507A JP H09251507 A JPH09251507 A JP H09251507A JP 8061207 A JP8061207 A JP 8061207A JP 6120796 A JP6120796 A JP 6120796A JP H09251507 A JPH09251507 A JP H09251507A
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Abstract
なく、少なくとも2つの異なる動作範囲で操作可能な光
学式スキャナを提供する。 【解決手段】 バーコードスキャナのような光学スキャ
ナは、個々の部分が異なる断面を有する、分離した折り
曲げミラーを含む。走査レーザビームを、折り曲げミラ
ーを横切らせて導くことにより、スキャナからの異なる
距離において複数の走査線が生じる。これは、スキャナ
の動作範囲を拡大することにより、適応性を増す。他の
実施の形態では、集光ミラーおよび/または走査ミラー
を分割してもよい。また、ビーム整形は、1つ以上の非
平面からビームを反射することにより行うことができ
る。
Description
ャナに関するものであり、特に、2つまたは複数の動作
範囲(動作レンジ)を有するスキャナに関するものであ
る。
ほとんどは、走査する記号から特定の距離または距離範
囲で使用するように作られている。使用者が記号から近
すぎる、または遠すぎるところでスキャナを持つと、記
号および/または飛点ビームは焦点が合わず、復号化は
不可能になるだろう。
記号が、スキャナから異なる距離に配置され、使用者
が、スキャナと記号との間の距離を変えることが困難ま
たは不可能な環境のなかでは、特に便利であるとはいえ
ない。このような状況に対処するため、使用者に可能な
限り余裕を与えるために従来のスキャナの許容動作範囲
を拡大したり、また、例えば使用者の好みまたは要求に
応じて第1の動作範囲または第2の動作範囲で作動でき
る、多距離スキャナを提供したりする試みがなされてき
た。1つの可能性としては、スキャナに2位置スイッチ
を設け、スキャナがスイッチの第1位置において第1動
作距離で作動し、第2位置において第2の動作距離で作
動するようにすることである。そのようなスキャナの不
都合な点は、2つの離れた動作範囲で作動するための追
加的な可動部分を必要とすることである。またそのよう
なシステムは、読み取る現在の記号の距離に応じて使用
者が手動で正しい動作範囲を選択しなけらばならないの
で、“自動”ではない。正しくない動作範囲が選択され
れば、復号化は行われない。
ード読取器を設計する人が直面する困難の1つは、動作
範囲が大きいほど、また読み取る可能性のある記号の範
囲が大きいほど、記号から反射される光の、結果として
生じるSN比が低くなる傾向があることである。これに
対処する1つの方法は、レーザまたは光検出器のいずれ
かと関連する光学系が2つの別個の焦点を有する、従来
型ではない光学系を提供することである。これの例は、
この出願とともに譲渡された米国特許第5332892
号に示されている。その文書で示されている装置では、
2つの焦点は、走査されたバーコードから得るデータの
2つの別のチャンネルを提供するために、対応する回路
と関連づけられる。2つのチャンネルは異なる解像度を
有する。動作の角度と密度が異なるため、スキャナに対
するバーコードの距離および/またはコードのサイズま
たは密度に関係なく、少なくとも1つの解像度は、全て
のまたはほとんどのバーコードデータを感知するのに適
しているだろう。バーコード読取器の走査ビームは、典
型的にレーザダイオードから引き出される。そのような
ダイオードは、丈夫で比較的安価であるが、レーザダイ
オードから発生するビームには非点収差があるとういう
不都合な点がある。非点収差があるレーザダイオード
は、光路に沿って相互に分離した2つの見かけ上の光源
を有するものとして特徴づけることができる。光源の1
つは水平面に横たわり、レーザダイオードチップの中か
ら出てくるように見え、低い角の開きを有する。もう一
方の見かけ上の光源は垂直面に横たわり、チップの小平
面から出てくるように見え、高い角の開きを有する。典
型的に約20ミクロンだけ相互に離れた2つの見かけ上
の光源は、チップの平らな接合部に対して測定したと
き、異なる平面と異なる方向で2つのビームウエストを
形成する。
は、光学スキャナの中で効果的に使用される前に選択的
な整形が必要になるだろう。そのようなビーム整形を提
供するいくつかの手段は、1994年6月30日に出願
された我々の同時継続出願である米国特許出願第08/
268982号に説明されている。
ャナによりさらに生じる困難は、読み取るべき記号が印
刷された面からの鏡面反射によって信号がかき消される
可能性があるということである。先行技術の問題を少な
くとも軽減することが本発明の1つの目的である。
求されるように、ビームの輪郭(光源から特定の距離に
おける断面)を調整する単純で安価な手段を提供するこ
とがもう1つの目的である。使用者があらかじめ適当な
動作距離を選択しなくてもいいような、少なくとも2つ
の異なる動作距離で操作することのできるスキャナを提
供することがもう1つの目的である。
記号を読取ることのできる単純で安価なスキャナを提供
することがもう1つの目的である。鏡面反射により生じ
る問題を軽減または除去するスキャナを提供することが
もう1つの目的である。
ると、異なる光反射率の領域を有する記号を読み取るた
めの光学スキャナが提供されており、それは、光ビーム
を生成する光源と、光ビームを受け、それから走査出射
光ビームを生成する走査光学要素と、第1の側面を備え
た第1面と第2の側面を備えた第2面とを有する多面反
射体とを具備し、そのスキャナは、ビームが第1の面か
ら反射されるときに第1の距離または動作範囲にある記
号を読み取り、またビームが第2の面から反射されると
きに第2の距離または動作範囲にある記号を読み取るの
に適している。
割されたミラーを備え、このミラーの第1の部分が第1
の面を決定し、第2の部分が第2の面を決定する。ミラ
ーは、走査光学要素の走査ミラーであってもよいし、折
り曲げミラーであってもよい。後者の場合、折まげミラ
ーは、走査光学要素から走査光ビームを受け、読み取ら
れる記号へそれを導く。
ら反射されるため、その結果生じるダイナミックフォー
カスまたはマルチフォーカスは、追加の動く部分を必要
とすることなく、スキャナの動作範囲を改善する。さら
に、追加のレンズまたは開口は要求されない。本発明の
好ましい装置は、走査要素を変えることなく、走査率の
増加を得ることができる。これは、効率(単一のスキャ
ンで復号化する能力)を増加する。開口またはレンズを
使用してダイナミックフォーカスを得る従来の手段で
は、この効率が失われる。
り、ビームは様々な異なる動作距離で要求されるように
整形され得る。本発明の他の側面によると、異なる光反
射率の領域を有する記号を読み取るための光学スキャナ
が提供されており、スキャナは、第1の面が第1の側面
を有し、第2の面が第2の異なる側面を有する多面反射
体を有する走査光学要素を含む。
率の領域を有する記号を読み取るための光学スキャナが
提供されており、スキャナは、第1の側面の第1の面
と、第2の異なる側面の第2の面とを有する多面折り曲
げミラーを含む。本発明の他の側面によると、異なる光
反射率の領域を有する記号を読み取るための光学スキャ
ナが提供されており、スキャナは、記号から反射された
光を集めるための多面集光ミラーを含み、その集光ミラ
ーが第1の側面の第1の面を有し、第2の異なる側面の
第2の面を有する。
らの可変の距離に配置された目標上の異なる光反射率の
部分を有する記号を電気光学的に読み取る多レンジスキ
ャナアセンブリが提供されており、それは、(a)短レ
ンジ走査のために第1ビームを生成するための第1光源
と、(b)長レンジ走査のために第2ビームを生成する
ための第2光源と、(c)第1のビームと第2のビーム
が視野上を交互に走査するようにする走査ミラーを含む
走査要素と、(d)視野から反射された光を集めるため
の集光光学系と、(e)集光光学系により向けられた光
を検出し、反射光に対応する電気信号を生成するための
光学検出器と、を具備する。
らの可変の距離に配置された目標上の異なる光反射率の
部分を有する記号を電気光学的に読み取る多レンジスキ
ャナアセンブリが提供されており、それは、(a)短レ
ンジ走査のための第1ビームと長レンジ走査のための第
2ビームを選択的に生成するための光源と、(b)第1
ビームと第2ビームが視野上を走査するようにする走査
要素と、(c)視野から反射された光を集めるための集
光光学系と、(d)集光光学系により向けられた光を検
出し、反射光に対応する電気信号を生成するための光学
検出器と、を具備する。
率の領域を有する記号を読み取るための光学スキャナが
提供されており、そのスキャナは、記号から反射される
光を受けるための複数の反射面を含み、その第1の反射
面は、反射光を第1の光検出器へ導き、第2の面は反射
光を第2の光検出器へ導く。反射した光を2つの異なっ
た、離れている光検出器へ集束させるそのような配置
は、光検出器の1つを働かなくすることがあるがもう一
方の光検出器はそうしない鏡面反射を避けようとする。
率の領域を有する記号を走査するための光学スキャナが
提供されており、それは、光ビームを生成するための光
源と、光ビームを受け、それから走査光ビーム生成する
ための走査光学要素と、ビームを整形するための非平面
ミラーを含むビーム整形反射体とを具備する。
なビームの形でも得られる。 反射体が、X方向とY方
向の双方において整形されていると、双方の方向でのビ
ームの整形が得られる。一方、円筒形のミラーが使用さ
れると、ビームは一方の方向だけでしか整形されない。
非平面は、走査ミラーまたは静止しした折り曲げミラー
であってもよい。
なビームの整形は、デザイナーが、大きい走査距離にお
いて垂直(Y)方向でのスポットの大きさを減少させる
ことを可能にすることができる。これは、可視性を良く
する。さらに、近距離(0から30インチ)のためのス
ポットの大きさは増し、ドットマトリックスの性能を改
良する。
好ましくはレーザビームである。レーザ光源は、好まし
くはVLD(可視のレーザダイオード)である。VLD
は、ビームを最初にいくらか整形するために、その前方
にレンズ、おそらくは円筒形レンズを有してもよい。
を含む、例えばバーコード読取器のための、複数レンジ
レーザスキャナを示している。図示された実施の形態で
は、レーザダイオード10は、折り曲げミラー14にあ
る小さな中心穴13を通して走査ミラー12へ導かれる
光ビームを生成する。折り曲げミラー14は3つの別個
のミラー部16、18、20を含む区切られた、または
複数のミラーである。ミラー部16は凸面で、ミラー部
18は平面で、ミラー部20は凹面である。走査ミラー
12により生成された走査光ビームが折り曲げミラー1
4を横切って動くとき、順に各ミラー部16、18、2
0に当たる。折り曲げミラーから反射した光は、窓また
は開口24を通ってスキャナハウジング22を出て、読
み取る記号26に当たる。
れは、ミラー部20の動作距離に対応する近い位置28
と、ミラー部18の動作距離に対応する中間距離30
と、ミラー部16の動作部に対応する遠い距離32であ
る。実際の実施の形態では当然、28と30と32の間
に相当大きい間隔があることは理解されるだろう。図で
は、単に簡潔にするためにスペースは実際よりも狭く示
されている。
置、第二に30の位置、第三に32の位置で、3つの別
の走査線が生成されることである。したがって、その目
的は、スキャナからの記号26の距離がどうであろう
と、少なくともその中の1つの走査線により読み取られ
る可能性が非常に高いことである。もちろん、記号は復
号化されるために正確に28と30と32のいずれかの
位置になければならいということはない。各場合におい
て相当な被写界深度があり、実際の距離次第で、これら
の被写界深度は重なることもあり、この場合、被写界深
度は、バーコードシンボルがほぼ確実に復号化可能にな
る1つの完全な「動作領域」へ効果的に融合する。
い、ただ異なる距離で集束されるように、適当な角度で
配置されている。正確に3つのミラー部がある必要はな
く、特定の応用例の要求に応じ2つ、または3つ以上で
あってもよい。的確なミラー縦断面も特定の応用例に応
じて選択できるだろう。選択される縦断面は、要求され
る動作範囲と、走査ミラー12の縦断面とに依存する。
走査ミラー12は、平面であるのが望ましいが、場合に
よっては非平面、例えば円柱形や球形であってもよい。
ミラー12の代わりに、回転するプリズム、多角形、ホ
ログラム、レンズ、ゾーンプレートまたはその他の便利
な光学走査要素を使用することもできるだろう。走査要
素が多角形を含んでいれば、多角形の各面は異なる曲率
を有してもよい。その場合、ミラー部16と18と20
は全て同じ縦断面を有してもよい(必ずしもそうする必
要はないが)。それは、その場合には、複数の動作距離
が多角形の面の曲率により決定され得るからである。3
つの平面折り曲げミラー部とともに使用するのに適当な
典型的な多角形は、36に示されている。
0の前の光学系38の使用により達成されうる。図1の
実施の形態では、記号26から反射する光は、光検出器
(図示せず)に向かって逆の方向へ大体同じ通路をたど
ってもよいし、またはそのかわりに、その目的のための
別個の集光光学系(図示せず)があってもよい。
ナを含む実施の形態が、図2で示される。レーザダイオ
ード110は、全体として112で示された、軸114
のまわりに振動するように配置された走査ミラーへビー
ムを導く。ミラーは4つの別個のミラー部を有し、その
うちの外側の2つ116、118は球形の縦断面を有
し、内側の2つ120、122は平面である。ミラー1
12から反射したレーザ光は、ビーム輪郭のためにバー
コード読取器または他の光学スキャナからの異なる動作
範囲を有する、2つの別個の走査線を形成する。
ら反射する光は、再度走査ミラーに当たり、そこからフ
ォトダイオード124のような光検出器へ反射される。
そのフォトダイオードは当然レーザ110の妨げになっ
てはならず、紙面外に配置されるか、点線126により
示されているように一方に配置される。ミラー112
は、それぞれが異なる縦断面を有する要求されるだけの
数の面を有することができる。要求される数の面とその
縦断面は、応用例に従い、詳細は当業者の専門的知識の
範囲内にある。
別個の集光ミラーを有する2レンジスキャナを示してい
る。レーザ210は、集光ミラー214内の小さい開口
211を通る光ビームを生成する。ビームは、第1の面
216が平面であり、第2の面218が円柱面である2
つの別個の面を有する走査ミラー212に当たる。光は
ミラー212から集光ミラー214へ反射され、そこか
ら、図面の右方にはみ出た読み取る記号(図示せず)へ
反射される。記号から反射した光は、集光ミラー214
に集められ、フォトダイオードまたは他の光検出器22
0へ導かれる。これは、ミラー212の下、または点線
222に示されるように一方にずれたところに配置され
るだろう。
動作範囲を有する交替的走査を生成する。今度は図4を
参照すると、平行ビームを発する2つのレーザアセンブ
リ310と311を組み込んだ実施の形態が示されて
る。レーザアセンブリ310は、短レンジ操作のために
焦点調節されている。簡単にするため、これを「短レン
ジレーザ」と呼ぶ。同様に、レーザアセンブリ311は
長レンジ操作のために焦点調節されている。これは、簡
単にするため「長レンジレーザ」と呼ぶ。適切な光学系
312と314はレーザの動作範囲と、異なるビーム輪
郭の特徴とを決定する。あるいは、短レンジレーザとそ
の光学系は、長レンジレーザとその光学系と同一でもよ
い。
10と311は異なる周波数のレーザを有する。可視の
レーザダイオードは現在、635nmと670nmの2
つの異なる波長で利用できる。短波長素子(635n
m)は、よりよく見え、好んで高い周囲光の状態または
照準に使用される。したがって、好ましい方法では、長
レンジでは最も明るいビームが可視性および照準のため
に望まれるので、670nmのレーザダイオードは「短
レンジレーザ」として焦点を合わせ、635nmのレー
ザダイオードは「長レンジレーザ」として焦点を合わせ
ることができる。高い周囲光の状態では、レーザを交互
に使用するより、双方のレーザをオンにして使用するこ
とが可能である。2つのビームがあったとしても、スポ
ットが重なるか非常に近接するようにビームが正しく目
的の面に集束されれば、バーコードシンボルは効果的に
読み取れる。
ブリ310と311の1つは可視のレーザで、もう一方
のアセンブリは、一般的にビームが可視ではない赤外線
レーザである。赤外線レーザは、赤外線読取ビームを必
要とする安全バッジの読み取り、直接熱でプリントされ
た(direct thermal printed)
バーコードの読み取り、特定の色のバーコードの読み取
り等の応用例に使用するのに適している。図4に示され
ている装置と同様のものを使用することもできるが、光
学系が「短レンジ」または「長レンジ」でなければなら
ないという制限はない。前述の実施の形態のように、2
つのレーザによる走査を交替的に行うか、または双方の
レーザをオンにして使用することもできる。
果として生じる2つのレーザビームが互いに隣接して平
行になるように、1対の平行に置かれたミラー(または
適当な形のプリズム)により反射される。ビームは走査
ミラー322に当たり、そこから読み取る記号に反射す
る(図示されていないが、図4の左側にはみ出てい
る)。
代わりに、適当な光学系(例えばビームスプリッタ)と
ともに単一のレーザが使用され得る。記号から反射され
た光は、ミラー322(走査ミラーと同様に集光ミラー
としての役割も果たす)により集光され、光検出器32
4に導かれる。ミラー322の詳細は図5に示されてい
る。ミラーは全体的に湾曲しており、2つに分離した中
心部を備える集光面325の広い領域を含む。中心部の
左側326は、円柱面を有し、右側328は平面を有す
る。短レンジレーザ310からの光ビームは326に当
たり、長レンジレーザ310からの光は328に当た
る。
互にオンとオフになるようにレーザを操作する。システ
ムは、2つの走査(左から右、そして右から左)が長レ
ンジレーザがオンになっている状態で行われ、次に2つ
の走査が短レンジレーザがオンになった状態で行われる
ように制御される。その交替は、復号化が成功するまで
続けられる。
ング330上の引き金328の第1位置を選択すること
により開始される照準モードも提供する。このモードで
は、コントローラ326は、ミラー322を動かす間、
長レンジレーザ311を点滅させる。このモードでは、
使用者は走査ビームを容易に見ることができ、それに応
じて記号を整合することができる。スキャナに対して記
号が正確に整合され次第、使用者は適当な走査を開始す
るために引き金328を第2位置へ移動する。
ミラー410を含むもう1つの実施の形態を示す。ミラ
ーは、記号(図示せず)から入ってくる光416を第1
光検出器418へ導く第1位置412を有する。第2位
置414は、反射光416を受け、第2の光検出器42
0へ導く。412と414の部分は、任意の便利な断面
(例えば平面または円柱面)であってよく入ってくる反
射光416の全体的な方向から共通の角度αだけ傾いて
いるのが望ましい。
り、システムが記号からのミラー面反射または記号が印
刷された面からの鏡面反射によってあふれるのを防ぐこ
とを可能にするだろう。鏡面反射は光検出器の1つを働
かなくするかもしれないが、もう一方はそうしない。間
隔の空いた光検出器D1とD2の実施の形態は、図11
に示されており、信号を処理するための回路は図12に
示されている。
射性光学系のような)は、一般的に、周囲光源および人
工光源により生成された暗騒音により妨害される。前置
検出器は、暗騒音による信号電力で満たされ、システム
を操作不能にする。人工光源からの暗騒音は、高性能光
源を求める傾向が続くにつれ、より顕著になろう。1つ
の一般的な技術として、再帰反射性光学系を使用するこ
とによって光学視野を小さくすることができる。しか
し、非再帰反射性光学系は、通常小さい走査エンジンの
ために要求される。ID走査システムのための検出器暗
騒音機能不全の問題を解決する技術を、図11から図1
3を参照して説明する。
ラス雑音電力を得、第2の検出器から雑音電力のみを得
る光電変換器前端を提供するシステムの一般的な配置を
示す。この発明は、必要とされる信号電力だけを生じさ
せるためにこれらの信号を減じる、図12の回路を提供
する。双方の集光体の視野は、長方形になるように、そ
して雑音整合のために、同じ背景面を保つために出来る
だけ狭く設定されている。各検出器の暗騒音のレベルを
より近くに整合するために、光学系フィルターと電子利
得整合を各検出器に対して使用してもよい。
にあるようにするためにいくつかの配置法が提案されて
いる。反射体(走査手段であってもよい)は、図13
(a)に示されているように、集光体の後方に配置され
てもよい。しかし、集光体は、レーザ光の通過を可能に
するために、狭いスリットを有しなければならない(ま
たは2つに分割されていなければならない)。
集光体を避けるために、反射体は図13(b)に示され
ているようにそれの前方に配置されてもよい。反射体
は、集められた信号の一部だけを妨害するように設計さ
れる。他の方法としては、図13(c)に示されている
ように、反射体を集光ミラーの中に配置する方法があ
る。反射体は、標準の単線走査パターンを受けるのに十
分なくらいに長く設計されている。
化された光電受信回路の実例を示す。2つのフォトダイ
オード電源は、それぞれの前置増幅器を有していてもよ
く、それらの信号のそれぞれは次に減算器に送られる。
しかし、示された配置は、個別の増幅器があると、前置
回路の早めの飽和を避ける。各検出器の感度をSで表わ
すと、フォトダイオード電流は、 Isn=S(Ps+Pn1) In=S(Pn2) により得られる。ここで、PsとPn1は、それぞれ、第
1の検出器が見た信号電力と雑音電力で、Pn2は、第2
の検出器が見た雑音電力である。増幅される、結果とし
ての信号は、 Ig=Isn−In=S(Ps+Pn1)−S(Pn2)=S
(Ps+Pn1−Pn2=Is+(In1−In2)=Is+It により得られる。ここで、In1とIn2は、それぞれ、第
1と第2の検出器が見た暗騒音電力によるフォトダイオ
ードの中の雑音電流である。
と(真のまたは人工の光の暗騒音)、It=0であり、
前置受信器によって生成される結果としての電圧はすべ
て、次の前置周波数伝達関数に従う信号になる。 直流電流によるフォトダイオード散弾雑音のような相互
に関連しない雑音に対しては、雑音は、通常のシングル
フォトダイオード前端よりも√2大きくなる。この場
合、総雑音は、 It=√I^n12+I^n22 により得られる。
In2=I^であり、したがって、It=√2I^であ
る。背景証明からの雑音は、このように散弾雑音が増加
しても通常、非再帰システムにおいて優勢である。人工
光の雑音源が存在しない場合に第2の検出器が適応して
オフの状態になれば、信号対雑音比は改善されるだろ
う。
反射性システム(図13(e))の双方における代替手
段も、比較のために示されている。図13(e)の手段
では、光検出器D1とD2の前に、フレネルレンズ、ホ
ログラフィー格子、または他の光学要素が使用され得
る。図6と図7に示されている分離された集光ミラー
は、分離された集光ミラーが使用される上記の他の実施
の形態のいずれとも結合して使用され得る。走査ミラー
が集光ミラーとしての働きもするスキャナにこの種の分
割されたミラーを使用することも可能だろう。他のスキ
ャナの実施の形態は、図8に示されている。この実施の
形態では、レーザ510からのビームは、読み取る記号
へ導かれる前に円筒形の走査ミラー512により整形さ
れる。走査ミラー512の円筒形の表面は、要求される
ように、X方向においてビームを整形する。他の実施の
形態は、図9に示されている。ここで、レーザ610か
らの光は、第1の走査ミラー612と第2の走査ミラー
614に当たる。双方のミラーは、円筒形の表面を有
し、そのためにビームを、要求されるようにX方向とY
方向に整形する。
は、要求されるビーム整形に応じて選択され得る。例え
ば、ある場合には、円筒状の面よりも環状の面を有する
方が便利だろう。さらに、その整形は、光が走査要素に
当った後または当たる前に、1つ以上の固定されたミラ
ーから光ビームを反射することにより行われてもよい。
最も一般的な形としては、ビームの整形は、ビームを1
つ以上の非平面から反射することにより実行される。
された実施の形態は、他の実施の形態のいずれとも結合
して使用され得る。図10は、一例として、前述したい
ずれの実施の形態の一部ともなれる適切な型のハンドヘ
ルド型レーザスキャナを示している。図10のスキャナ
に含まれた特定の特徴は、図1から図9までに関して既
に述べた特徴とは細かい部分で異なるが、図9に関連し
て述べたいずれの実施の形態も、図10に示された種類
のハンドヘルド型スキャナの一部とすることができるこ
とは当然理解されるだろう。
た、握ることのできるハンド部736を有する本体73
5を含む。本体735内にはレーザモジュール715が
ある。レーザモジュール715からの光は、例えば図
2、図3または図5に示された形のミラーであり得る、
振動するミラー710を照射するようになっている。そ
の結果生じるビーム737は、窓738を通ってハウジ
ングを出ていく。ミラー710は、記録される記号71
4を横切って走査線713を描くように振動するように
配置される。記号から反射された光は、窓738を通
り、集光ミラー726によって集められ、光検出器72
5に反射される。次いで光学信号が、電気信号に変換さ
れ、記号714の特徴が決定される。
して図示され説明されたが、この発明の精神から逸脱す
ることなく、様々な修正や構造の変更が行われ得るた
め、示されたどの細部にも限定する意図はない。さらに
分析しなくても、上記事項はこの発明の要点を十分に開
示しているので、他人は現在の知識を応用することによ
って、先行技術の観点からこの発明の包括的または特定
的側面の本質的な特徴を公正に構成する要素を除外する
ことなく、それを様々な利用法に直ちに応用することが
できる。したがって、これらの応用は以下の請求項の意
味および均等物の範囲に含まれるべきであり、また含ま
れることが意図されている。
明の1つの実施の形態による多レンジレーザスキャナを
示す。
備えた2レンジスキャナを示す。
を有する2レンジスキャナを示す。
ビームを使用する2レンジのスキャナを示す。
れた走査ミラーをさらに詳しく示す。
離された光検出器へ導く分離された集光ミラーを有する
スキャナを示す。
面図である。
より行われる、他の実施の形態である。
が2つの円筒形のミラーにより行われる、もう1つの実
施の形態である。
る、典型的なハンドヘルド型のスキャナを示す。
置を示す。
回路図である。
1の実施の形態を図示する2つの光検出器の配置であ
る。図13(b)は、集光体/反射体の配置の第2の実
施の形態を図示する2つの光検出器の配置である。図1
3(c)は、集光体/反射体の配置の第3の実施の形態
を図示する2つの光検出器の配置である。
Claims (39)
- 【請求項1】 異なる光反射率の領域を有する記号を読
み取るための光学スキャナであって、 光ビームを生成する光源と、 光ビームを受け、それから走査出射光ビームを生成する
走査光学要素と、 第1の側面を備えた第1面と第2の側面を備えた第2面
とを有する多面反射体とを具備し、前記スキャナは、前
記ビームが第1面から反射されるときに第1の距離にあ
る記号を読み取り、また前記ビームが第2面から反射さ
れるときに第2の距離にある記号を読み取るのに適して
いることを特徴とする光学式スキャナ。 - 【請求項2】 前記多面反射体が、分割されたミラーを
備え、このミラーの第1の部分が前記第1面を決定し、
第2の部分が前記第2面を決定することを特徴とする請
求項1記載の光学式スキャナ。 - 【請求項3】 前記多面反射体が、前記光学走査要素の
走査ミラーを含み、この走査ミラーが光源からの光ビー
ムを受けるように配置されていることを特徴とする請求
項1記載の光学式スキャナ。 - 【請求項4】 前記多面反射体が、折り曲げミラーを含
み、この折り曲げミラーが前記走査出射光ビームを受
け、それを読み取られる記号の方へ向けるように配置さ
れたことを特徴とする請求項1記載の光学式スキャナ。 - 【請求項5】 前記折り曲げミラーが、読み取られる記
号から反射される光を集め、それを光検出器へ導くこと
を特徴とする請求項4記載の光学式スキャナ。 - 【請求項6】 前記走査ミラーが、読み取られる記号か
ら反射される光を集め、それを光検出器へ導くことを特
徴とする請求項3記載の光学式スキャナ。 - 【請求項7】 前記走査ミラーが、第1と第2の小面を
有する多面ミラーを有し、その第1の小面が前記第1面
を決定し、第2の小面が前記第2面を決定するものを含
むことを特徴とする請求項3記載の光学式スキャナ。 - 【請求項8】 前記第1面からの光が第1の走査線を決
定し、前記第2面からの光が第2の走査線を決定し、そ
の第1の走査線と第2の走査線が前記スキャナに対して
同じ方向に向いており、異なる距離における記号を読み
取るために調整されていることを特徴とする請求項1記
載の光学式スキャナ。 - 【請求項9】 使用するときに第1の走査線と第2の走
査線を選択することを特徴とする請求項8記載の光学式
スキャナ。 - 【請求項10】 前記第1面が平面であることを特徴と
する請求項1記載の光学式スキャナ。 - 【請求項11】 前記第2面が非平面であることを特徴
とする請求項1記載の光学式スキャナ。 - 【請求項12】 前記第2面が円柱形であることを特徴
とする請求項11記載の光学式スキャナ。 - 【請求項13】 前記第2面が環形であることを特徴と
する請求項11記載の光学式スキャナ。 - 【請求項14】 異なる光反射率の領域を有する記号を
読み取るための光学スキャナであって、第1面が第1の
側面を有し、第2面が第2の異なる側面を有する多面反
射体を備えた走査光学要素を含むことを特徴とする光学
式スキャナ。 - 【請求項15】 異なる光反射率の領域を有する記号を
読み取るための光学スキャナであって、第1面が第1の
側面を有し、第2面が第2の異なる側面を有する多面折
曲げミラーを含むことを特徴とする光学式スキャナ。 - 【請求項16】 異なる光反射率の領域を有する記号を
読み取るための光学スキャナであって、記号から反射さ
れた光を集めるための多面集光ミラーを含み、この多面
集光ミラーの第1面が第1の側面を有し、第2面が第2
の異なる側面を有することを特徴とする光学式スキャ
ナ。 - 【請求項17】 アセンブリからの可変の距離に配置さ
れた目標上の異なる光反射率の部分を有する記号を電気
光学的に読み取る多レンジスキャナアセンブリであっ
て、 (a)短レンジ走査のために第1ビームを生成するため
の第1光源と、 (b)長レンジ走査のために第2ビームを生成するため
の第2光源と、 (c)第1のビームと第2のビームが視野上を交互に走
査するようにする走査ミラーを含む走査要素と、 (d)視野から反射された光を集めるための集光光学系
と、 (e)前記集光光学系により導かれた光を検出し、反射
光に対応する電気信号を生成するための光学検出器とを
具備することを特徴とする多レンジスキャナアセンブ
リ。 - 【請求項18】 アセンブリからの可変の距離に配置さ
れた目標上の異なる光反射率の部分を有する記号を電気
光学的に読み取る多レンジスキャナアセンブリであっ
て、 (a)短レンジ走査のための第1ビームと長レンジ走査
のための第2ビームを選択的に生成するための光源と、 (b)第1ビームと第2ビームが視野上を走査するよう
にする走査要素と、 (c)視野から反射された光を集めるための集光光学系
と、 (d)前記集光光学系により向けられた光を検出し、反
射光に対応する電気信号を生成するための光学検出器と
を具備することを特徴とする多レンジスキャナアセンブ
リ。 - 【請求項19】 前記光源が、前記第1ビームと第2ビ
ームを選択的に生成するための光学スイッチを含むこと
を特徴とする請求項18記載のアセンブリ。 - 【請求項20】 前記光源が、前記第1ビームと第2ビ
ームを生成するためのビームスプリッタを含むことを特
徴とする請求項18記載のアセンブリ。 - 【請求項21】 前記光源が、前記第1ビームを生成す
るための波長670nmである第1レーザダイオード光
源と、前記第2ビームを生成するための波長635nm
である第2レーザ光源を含むことを特徴とする請求項1
8記載のアセンブリ。 - 【請求項22】 前記走査要素が走査ミラーを含むこと
を特徴とする請求項18記載のアセンブリ。 - 【請求項23】 前記走査ミラーが、第1側面を備えた
第1面と、第2側面を備えた第2面を有し、前記第1ビ
ームが第1面に向けられ、前記第2ビームが第2面に向
けられることを特徴とする請求項22記載のアセンブ
リ。 - 【請求項24】 前記第1ビームと第2ビームが、交互
に視野を走査することを特徴とする請求項18記載のア
センブリ。 - 【請求項25】 前記第1光源と第2光源を交互に切り
換えるためのスイッチを含むことを特徴とする請求項2
1記載のアセンブリ。 - 【請求項26】 前記走査要素が、第1側面を備えた第
1面と、第2側面を備えた第2面とを含む中心部と、外
側部とを有する走査ミラーを含み、走査ミラーの外側部
が集光光学系のための集光ミラーとして働くことを特徴
とする請求項18記載のアセンブリ。 - 【請求項27】 異なる光反射率の領域を有する記号を
読み取るための光学スキャナであって、記号から反射さ
れた光を受けるための複数の反射面を含み、その第1反
射面が反射光を第1の光検出器へ導き、第2反射面が反
射光を第2の光検出器へ導くことを特徴とする光学式ス
キャナ。 - 【請求項28】 前記複数の反射面が、分割された集光
ミラーを含むことを特徴とする請求項27記載の光学式
スキャナ。 - 【請求項29】 前記第1反射面が第1の側面を有し、
前記第2反射面が第2の断面を有することを特徴とする
請求項27記載の光学式スキャナ。 - 【請求項30】 前記第1の光検出器と第2の光検出器
が相互に離れて配置されていることを特徴とする請求項
27記載の光学式スキャナ。 - 【請求項31】 異なる光反射率の領域を有する記号を
走査するための光学スキャナであって、 光ビームを生成する光源と、 光ビームを受け、それから走査光ビームを生成するため
の走査光学要素と、 ビームを整形するための非平面ミラーを含む、ビーム整
形反射体とを具備することを特徴とする光学式スキャ
ナ。 - 【請求項32】 前記ミラーが円柱状であることを特徴
とする請求項31記載の光学式スキャナ。 - 【請求項33】 前記ミラーが環状であることを特徴と
する請求項31記載の光学式スキャナ。 - 【請求項34】 前記ミラーが球状であることを特徴と
する請求項31記載の光学式スキャナ。 - 【請求項35】 前記ミラーが、走査光学要素の走査ミ
ラーを含むことを特徴とする請求項31記載の光学式ス
キャナ。 - 【請求項36】 ミラーが、走査光学要素からの走査光
ビームを受けるための折り曲げミラーを含む、請求項3
1記載のスキャナ。 - 【請求項37】 光学的に符号化された情報を読み取る
方法であって、 符号化された情報を含む視野を照明するステップと、 視野内の2つの領域から反射された光を感知して、視野
内の2つの領域においてそれぞれ検出された光の強さと
関連した、2つのデータストリームを同時に生成するス
テップと、 異なる解像度の2つのデータストリームから、光学的に
符号化された情報の、単一の復号化された表示を得るス
テップとを含むことを特徴とする情報読み取り方法。 - 【請求項38】 光学スキャナの視野内の、光学的に符
号化された情報を読み取るためのシステムであって、 視野内の2つの別個の領域からの光を検出し、それに応
答して、その2つの領域で検出された光の強さに対応し
た2つの電気信号を生成する感知手段と、 得られたデータの双方のチャンネルに応答して、光学的
に符号化された情報を表すデータ出力を生成するための
デコーダとを具備することを特徴とするシステム。 - 【請求項39】 アセンブリからの可変の距離に配置さ
れた目標上の異なる光反射率の部分を有する記号を電気
光学的に読み取るための多レーザスキャナアセンブリで
あって、 (a)第1の走査のための第1ビームを選択的に生成す
るための可視のレーザ光源と、第2の走査のための第2
ビームを生成するための赤外線光源と、 (b)第1ビームと第2ビームを視野上で走査するよう
にする走査要素と、 (c)視野から反射された光を集めるための集光光学系
と、 (d)集光光学系により導かれた光を検出し、反射光に
対応する電気信号を生成するための光学検出器と、を具
備することを特徴とする多レーザスキャナアセンブリ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06120796A JP3866321B2 (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 光学式スキャナ |
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JPH09251507A true JPH09251507A (ja) | 1997-09-22 |
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JP (1) | JP3866321B2 (ja) |
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