JPH09251453A - 書類作成装置および書類送信装置 - Google Patents

書類作成装置および書類送信装置

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JPH09251453A
JPH09251453A JP8057488A JP5748896A JPH09251453A JP H09251453 A JPH09251453 A JP H09251453A JP 8057488 A JP8057488 A JP 8057488A JP 5748896 A JP5748896 A JP 5748896A JP H09251453 A JPH09251453 A JP H09251453A
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Jun Ozawa
順 小澤
Atsushi Imura
敦 井村
Atsushi Tanaka
淳志 田中
Takeshi Imanaka
今中  武
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書類をファクシミリ等で送信しようとした際
に、簡単にイラスト付き書類を作成することを目的とす
る。 【解決手段】 書類を作成するための入力部と、入力部
で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出手
段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶され
ているレイアウト記憶部と、記述領域に応じてレイアウ
ト記憶部で記憶されているレイアウトを基にレイアウト
を決定するレイアウト決定手段と、日時を検出する日時
検出手段と、イラストデータが記憶されているイラスト
データ記憶部と、日時検出手段で検出された日時からイ
ラストを決定するイラスト決定手段と、入力部の入力と
レイアウト決定手段で決定されたレイアウトとイラスト
決定手段で決定されたイラストを基に表示する表示部か
ら形成される書類作成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イラスト付きの書
類をファクシミリ等で送信しようとした際に、簡単に書
類を作成するために必要な技術である。
【0002】
【従来の技術】最近、パソコンや電子手帳等、タッチパ
ネルを用いて簡単に手書き入力できる装置が安価になり
普及してきている。さらに、FAXモデムを用いること
により、簡単に手書き入力した書類をFAX送信するこ
とができる。このように、ユーザが手軽に作った書類を
他人に送信できるようになってきた。しかし、手書き入
力だけでは、他人の目をひくような見栄えのする書類を
作成することができない。見栄えのする書類を作るため
にイラストを描いて、ワンポイント的に書類に入力しよ
うとしても、イラストを描くのが苦手なユーザは入力で
きない。そこで、パーソナルコンピュータで使用される
ハードディスクやCDーROM等の大容量の記憶媒体に
市販されているイラストを保存し、そのイラストを手書
きの書類に挿入することにより、見栄えのする書類を作
成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記憶媒
体に蓄えられているイラストを手書きの書類に挿入する
ためには、複雑な操作が伴うことが多い。例えば、次の
ような操作が考えられる。まずはじめに、イラストを挿
入するためのコマンドを入力する。これによりイラスト
挿入モードになる。次に、手書き書類の内容に合ったイ
ラストを、記憶媒体に蓄えられている多量なイラストの
中から各イラストを見ながら選択しなければならない。
挿入するイラストが決定すれば、次に、イラストを挿入
する位置を指定する。もし、イラストが大きすぎて入ら
ない場合には、手書き文章の位置を移動させなければな
らない。そのためには、まず、手書き部分を移動させる
ためのコマンドを入力し、手書き領域の編集モードに入
る。そして、移動させる手書き領域を指定し、移動先を
指定する。手書き領域の移動が完了すれば、再び、イラ
ストの挿入モードに戻り、イラストを挿入してみる。そ
の結果、イラストが挿入できるのだが、挿入してみてユ
ーザが気にいらなければ、上述の複雑な操作を再び繰り
返す必要がある。このように、見栄えのするイラスト付
きの書類を作成するためには、複雑な操作が伴い、一般
のユーザが使いこなすのは困難である。
【0004】また、イラストを選択する場合、ユーザの
年齢や性別等のプロフィールによって、異なる傾向のイ
ラストが選択される。にもかかわらず、記憶媒体に蓄え
られている多量なイラストを、ユーザが全て確認する作
業は無駄が多い。
【0005】また、手書き入力をした書類を他人が見た
際に、手書き入力された部分からだけでは、手書き入力
していたときの感情や気分まで伝えることができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、書類を作
成するための入力部と、入力部で入力された書類の記述
領域を検出する記述領域検出手段と、記述領域とイラス
ト領域のレイアウトが記憶されているレイアウト記憶部
と、記述領域に応じてレイアウト記憶部で記憶されてい
るレイアウトを基にレイアウトを決定するレイアウト決
定手段と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデ
ータが記憶されているイラストデータ記憶部と、日時検
出手段で検出された日時からイラストを決定するイラス
ト決定手段と、入力部の入力とレイアウト決定手段で決
定されたレイアウトとイラスト決定手段で決定されたイ
ラストを基に表示する表示部を備えたことを特徴とする
書類作成装置である。
【0007】第2の発明は、書類を作成するための入力
部と、入力部で入力された書類の記述領域を検出する記
述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウ
トが記憶されているレイアウト記憶部と、記述領域に応
じてレイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基
にレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、プロフ
ィールを入力するためのプロフィール入力部と、イラス
トデータが記憶されているイラストデータ記憶部と、プ
ロフィール入力部で入力されたプロフィールからイラス
トを決定するイラスト決定手段と、入力部の入力とレイ
アウト決定手段で決定されたレイアウトとイラスト決定
手段で決定されたイラストを基に表示する表示部を備え
たことを特徴とする書類作成装置である。
【0008】第3の発明は書類を作成するための入力部
と、入力部で入力された書類の記述領域を検出する記述
領域検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウト
が記憶されているレイアウト記憶部と、記述領域に応じ
てレイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、感情を入
力するための感情入力部と、イラストデータが記憶され
ているイラストデータ記憶部と、感情入力部で入力され
た感情からイラストを決定するイラスト決定手段と、入
力部の入力とレイアウト決定手段で決定されたレイアウ
トとイラスト決定手段で決定されたイラストを基に表示
する表示部を備えたことを特徴とする書類作成装置であ
る。
【0009】第4の発明は、書類を作成するための入力
部と、入力部で入力された書類の空き領域を検出する空
き領域検出手段と、日時を検出する日時検出手段と、イ
ラストデータが記憶されているイラストデータ記憶部
と、空き領域検出手段で検出された空き領域と日時検出
手段で検出された日時とからイラストを決定するイラス
ト決定手段と、入力部の入力とイラスト決定手段で決定
されたイラストを基に表示する表示部を備えたことを特
徴とする書類作成装置である。
【0010】第5の発明は、書類を作成するための入力
部と、入力部で入力された書類の空き領域を検出する空
き領域検出手段と、プロフィールを入力するためのプロ
フィール入力部と、イラストデータが記憶されているイ
ラストデータ記憶部と、空き領域検出手段で検出された
空き領域とプロフィール入力部で入力されたプロフィー
ルとからイラストを決定するイラスト決定手段と、入力
部の入力とイラスト決定手段で決定されたイラストを基
に表示する表示部を備えたことを特徴とする書類作成装
置である。
【0011】第6の発明は、書類を作成するための入力
部と、入力部で入力された書類の空き領域を検出する空
き領域検出手段と、感情を入力する感情入力部と、イラ
ストデータが記憶されているイラストデータ記憶部と、
空き領域検出手段で検出された空き領域と感情入力部で
入力された感情とからイラストを決定するイラスト決定
手段と、入力部の入力とイラスト決定手段で決定された
イラストを基に表示する表示部を備えたことを特徴とす
る書類作成装置である。
【0012】第7の発明は、書類を作成するための入力
部と、入力部で入力された書類の記述領域を検出する記
述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウ
トが記憶されているレイアウト記憶部と、記述領域に応
じてレイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基
にレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時を
検出する日時検出手段と、イラストデータが記憶されて
いるイラストデータ記憶部と、書類の効果音が記憶され
ている効果音記憶部と、日時検出手段で検出された日時
からイラストと効果音を決定するイラスト効果音決定手
段と、入力部の入力とレイアウト決定手段で決定された
レイアウトとイラスト決定手段で決定されたイラストを
基に表示する表示部を備えたことを特徴とする書類作成
装置である。
【0013】第8の発明は、原稿を入力する原稿入力部
と、原稿入力部で入力された原稿の記述領域を検出する
記述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイア
ウトが記憶されているレイアウト記憶部と、記述領域に
応じてレイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを
基にレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時
を検出する日時検出手段と、イラストデータが記憶され
ているイラストデータ記憶部と、日時検出手段で検出さ
れた日時からイラストを決定するイラスト決定手段と、
原稿入力部の原稿とレイアウト決定手段で決定されたレ
イアウトとイラスト決定手段で決定されたイラストを基
に表示する表示部と、表示部で表示された内容を選択で
きる選択部と、選択部で選択された原稿を送信する送信
部を備えたことを特徴とする書類送信装置である。
【0014】第9の発明は、ファクシミリを受信するフ
ァクシミリ受信部と、手書きの入力を受け付ける手書き
入力部と、ファクシミリ受信部で受信したファクシミリ
と手書き入力部で入力された手書き入力の記述領域を検
出する記述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域の
レイアウトが記憶されているレイアウト記憶部と、記述
領域に応じてレイアウト記憶部で記憶されているレイア
ウトを基にレイアウトを決定するレイアウト決定手段
と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデータが
記憶されているイラストデータ記憶部と、日時検出手段
で検出された日時からイラストを決定するイラスト決定
手段と、原稿入力部の原稿と手書き入力部で入力された
手書きとレイアウト決定手段で決定されたレイアウトと
イラスト決定手段で決定されたイラストを基に表示する
表示部と、表示部で表示された内容を選択できる選択部
と、選択部で選択された原稿を送信する送信部を備えた
ことを特徴とする書類送信装置である。
【0015】第10の発明は、入力された原稿を読み取
る原稿読取部と、原稿読取部で読みとられた原稿の記述
領域を検出する記述領域検出手段と、記述領域とイラス
ト領域のレイアウトが記憶されているレイアウト記憶部
と、記述領域に応じてレイアウト記憶部で記憶されてい
るレイアウトを基にレイアウトを決定するレイアウト決
定手段と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデ
ータが記憶されているイラストデータ記憶部と、日時検
出手段で検出された日時からイラストを決定するイラス
ト決定手段と、原稿読取部の原稿とレイアウト決定手段
で決定されたレイアウトとイラスト決定手段で決定され
たイラストを記憶するイラスト付き原稿記憶部と、イラ
スト付き原稿記憶部で記憶されている内容を出力する原
稿出力部と、原稿出力部の原稿を送信する送信部を備え
たことを特徴とする書類送信装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。
【0017】(実施例1)第1の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0018】図1は、第1の発明の実施例である書類作
成装置のシステム構成を示すものである。図1におい
て、1はユーザからの手書き入力を受け付ける手書き入
力部、2は手書き入力部で入力された手書きの領域を検
出する記述領域検出手段、3は手書き領域とイラスト領
域のレイアウトパターンが記憶されているレイアウト記
憶部、4は記述領域検出手段で検出された領域の情報を
基に、レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを
選択するレイアウト決定手段、5はイラストデータの画
像情報とイラストの使用される季節が記憶されているイ
ラストデータ記憶部、6はユーザが手書き入力した日時
を検出する日時検出手段、7は日時検出手段で検出され
た日時を基に、イラストデータ記憶部で記憶されている
イラストデータを選択するイラスト決定手段、8は手書
き入力とイラストを合成して出力する表示部である。
【0019】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図2に示す。図2は基本的に汎
用の計算機システムの構成と同じであるため、図1のシ
ステムの構成部分として説明した、手書き入力部1、レ
イアウト記憶部3、イラストデータ記憶部5、表示部8
を備えている。図2の構成のうち図1のシステム構成と
同じ部分に関しては、同一番号を付し説明を省略する。
図2において、9は表示部8に表示されるデータを記憶
するVRAM、10は処理のプログラムやデータを実行
時に記憶する主記憶装置、11はプログラムやデータを
蓄積しておく外部記憶装置、12は外部記憶装置11に
記憶されているプログラムを主記憶装置10に転送し実
行するCPUである。以上のように構成された書類作成
装置の動作を、図3のフローチャートに沿って説明す
る。
【0020】<準備>はじめに、レイアウト記憶部3に
おいて、図4に示す6個の手書き領域の参照パターン
と、図5〜図10に示すような手書き領域の参照パター
ンに対する、手書き領域とイラスト領域のレイアウトを
記憶させる。手書き領域の参照パターンとは、ユーザが
記述した領域の形状を表現している。例えば、図4の参
照パターン1は、ユーザの手書き領域が縦方向より横方
向に長い領域を表現している。ユーザの記述領域と図4
の6つの参照パターンとのマッチングを行い、ユーザの
記述領域と最も類似している参照パターンを選択する。
選択された参照パターンに対して、図5〜図10のレイ
アウトを用いてユーザの手書き領域と、イラスト領域を
決定する。例えば、図5は、参照パターン1が選択され
た際の、4つのレイアウトを示している。左上のレイア
ウトは、手書き領域を中心付近に移動させ、その右下に
イラストを挿入するレイアウトである。同様に、各参照
パターンに対して、図5〜図10のレイアウトが定義さ
れている。
【0021】また、イラストデータ記憶部5において、
図11に示されるようなイラストデータとそのイラスト
データが使用される「月」に関する情報を記憶させる。
例えば、イラストIDが1の「雪だるま」のイラスト
は、12月〜3月にかけて使用される可能性が高いた
め、12月〜3月に対する値が、0.8となっている。各
月の値は、0〜1.0の範囲で表現され、値が大きいほど、
使用される可能性が高いことを表現している。
【0022】<アルゴリズム> (ステップA1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の手書き入力できる計算機に対して、ユー
ザが、図12のような手書き入力をする。
【0023】(ステップA2)ユーザが手書き入力でき
る領域を図13に示すように矩形に分割し、それぞれの
領域に対して入力された手書きの量を計算する。具体的
には、手書き入力可能な領域を17×24の矩形に分割
し、各矩形中の手書き入力されたドット情報をカウント
することにより、図12でユーザによって手書き入力さ
れた内容は、図14のように、各格子内に含まれるドッ
トの数の情報で表現される。ドット数が多いことは、多
くの手書きが存在したことを示す。図14において、矩
形の中に示す数字がドット数を表現している。矩形の中
に数字が記述されていない場所は、ドット数が0を示し
ている。
【0024】(ステップA3〜A5)レイアウト記憶部
3で記憶されている手書き領域の参照パターンを選択
し、選択された参照パターンの手書き領域と、ユーザに
よって入力された手書き領域とのマッチングを行い、評
価値を計算する。
【0025】例えば、参照パターン1と図13のユーザ
の手書き領域とのマッチングは、次のように計算する。
図14に示すように、(ステップA2)で分割された格
子と、参照パターン1を重ね合わせる。参照パターン1
の中に入っている格子のカウント数の和を求めることに
より、参照パターン1と手書き領域のマッチングが計算
できる。図14の例では、参照パターン1内のカウント
の和は、 (数1) 3+4+4+3+……+4=92 で求められる。
【0026】さらに、参照パターンを移動させ、手書き
領域と参照パターン1が一致している場所を探索する。
具体的には、参照パターン1の領域を左上から順に、左
右、上下に移動させ、再び参照パターン1の内部にある
格子のカウント数の和を求める。この操作を繰返し、最
も高い値が求められる場所が、参照パターン1と手書き
領域が一致していると考えられる。
【0027】同様の操作を、他の5つの参照パターン2
〜6に対して行う。 (ステップA6)(ステップA3〜A5)において、ユ
ーザによって入力された手書きと、あらかじめ蓄えられ
ていた参照パターンとのマッチングの評価値が計算され
た。その結果から、記述領域に最も類似している参照パ
ターンを選択する。本実施例での計算結果を図15に示
す。図15の計算結果から、カウント数の和が最も大き
い参照パターン6が選択される。
【0028】(ステップA7)選択された参照パターン
に対して、レイアウト記憶部3で記憶されている図5〜
図10より手書き領域とイラスト領域のレイアウトが選
択される。本実施例では、参照パターン6が選択された
ため、図10より、3つのレイアウトが選択される。
【0029】(ステップA8)日時検出手段6におい
て、計算機に内臓されている時計を用いて、手書き入力
された日時を検出する。本実施例では、「平成8年2月
24日13時10分」と検出されたとする。
【0030】(ステップA9)(ステップA8)で検出
された月から、イラストデータ記憶部5で記憶されてい
るイラストを選択する。本実施例では、(ステップA
8)で検出された月が2月であったため、図11に示す
イラストデータから、2月に適合するイラストが図16
のように適合度合付きで選択される。
【0031】(ステップA10)(ステップA7)で選
択されたレイアウトのイラスト領域の部分へ、(ステッ
プA9)で選択されたイラストデータを挿入し、手書き
領域の部分へ、ユーザの手書き領域を移動させることに
より、イラスト付き手書き入力の書類が作成される。本
実施例では、図10のレイアウトに対して、図16のイ
ラストデータが挿入された書類が、図17に示すよう
に、表示部8において表示される。
【0032】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を
移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウトを
意識せずに、書類を作成できる。手書き入力された量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイ
ラストを挿入することにより、見栄えのする書類が自動
的に作成できる。
【0033】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0034】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段6で検
出された日時により、文字の色を変更することができ
る。例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変
更することができる。これにより、さらに季節感のある
書類を作成することができる。
【0035】なお、本実施例では、手書き入力された部
分に動きがなかった。しかし、手書き入力された日時に
より、文字を点滅させたりすることができる。これによ
り、さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0036】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0037】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0038】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0039】第2の発明にかかる実施の一形態を図を参
照しながら説明する。 (実施例2)図18は、第2の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図18にお
いて、13はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、14は手書き入力部で入力された手書きの領
域を検出する記述領域検出手段、15は手書き領域とイ
ラスト領域のレイアウトパターンが記憶されているレイ
アウト記憶部、16は記述領域検出手段で検出された領
域の情報を基に、レイアウト記憶部で記憶されているレ
イアウトを選択するレイアウト決定手段、17はイラス
トデータの画像情報とイラストを使用するユーザのプロ
フィールが記憶されているイラストデータ記憶部、18
はユーザがプロフィールを入力するプロフィール入力
部、19はプロフィール入力部で入力されたプロフィー
ルを基に、イラストデータ記憶部17で記憶されている
イラストデータを選択するイラスト決定手段、20は手
書き入力とイラストを合成して出力する表示部である。
【0040】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図19に示す。図19は基本的
に汎用の計算機システムの構成と同じであるため、図1
8のシステムの構成部分として説明した、手書き入力部
13、プロフィール入力部18、レイアウト記憶部1
5、イラストデータ記憶部17、表示部20を備えてい
る。図19の構成のうち図18のシステム構成と同じ部
分に関しては、同一番号を付し説明を省略する。図19
において、21は表示部20に表示されるデータを記憶
するVRAM、22は処理のプログラムやデータを実行
時に記憶する主記憶装置、23はプログラムやデータを
蓄積しておく外部記憶装置、24は外部記憶装置23に
記憶されているプログラムを主記憶装置22に転送し実
行するCPUである。以上のように構成された書類作成
装置の動作を、図20のフローチャートに沿って説明す
る。
【0041】<準備>レイアウト記憶部15に記憶させ
る内容は、第1の発明と同一であるため、ここでは省力
する。
【0042】イラストデータ記憶部17において、図2
1に示されるようなイラストデータとそのイラストデー
タが使用される「プロフィール」に関する情報を記憶さ
せる。例えば、イラストIDが1の「雪だるま」のイラ
ストは、性別が男性で、年齢が0〜10歳位のプロフィ
ールのユーザが利用することを表現している。
【0043】<アルゴリズム> (ステップB1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の入力デバイスを用いて、ユーザのプロフ
ィールを入力する。例えば、図22に示すような画面に
対して、性別=「男性」、年齢=「0〜10歳」が入力
されたとする。
【0044】(ステップB2)から(ステップB8)
は、第1の発明の(ステップA1)から(ステップA
7)と同じ処理を行うため、ここでは説明を省略する。
【0045】(ステップB9)(ステップB1)で入力
されたプロフィールから、イラストデータ記憶部17で
記憶されているイラストを選択する。本実施例では、
(ステップB1)で入力されたプロフィールが性別=
「男性」、年齢=「0〜10歳」であったため、図21
のイラストデータから、ユーザのプロフィールに一致し
ているイラストデータが図23のように選択される。
【0046】(ステップB10)(ステップB8)で選
択されたレイアウトのイラスト領域の部分へ、(ステッ
プB9)で選択されたイラストデータを挿入し、手書き
領域の部分へ、ユーザの手書き領域を移動させることに
より、イラスト付き手書き入力の書類が作成される。本
実施例では、図10のレイアウトに対して、図23のイ
ラストデータが挿入された書類が、図24に示すよう
に、表示部20において表示される。
【0047】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を
移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウトを
意識せずに、書類を作成できる。手書き入力された量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、ユーザのプロフ
ィールにあったイラストを挿入することにより、ユーザ
の個人情報を反映させた書類が自動的に作成できる。子
供が作成すると、子供らしい書類が作成され、女性が作
成すると、女性らしい書類が作成できる。
【0048】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0049】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、ユーザのプロフィー
ルに応じて、文字の色を変更することができる。例え
ば、子供が入力するとカラフルな色に変更し、大人が入
力すると黒色に変更することができる。これにより、さ
らにユーザらしさを反映させた書類を作成することがで
きる。
【0050】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0051】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0052】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータのプロフィール情報は、
数値または記号で表現されていた。しかし、利用するユ
ーザのプロフィールがあいまいな場合には、ファジィ集
合で表現してもよい。
【0053】(実施例3)第3の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0054】図25は、第3の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図25にお
いて、25はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、26は手書き入力部で入力された手書きの領
域を検出する記述領域検出手段、27は手書き領域とイ
ラスト領域のレイアウトパターンが記憶されているレイ
アウト記憶部、28は記述領域検出手段で検出された領
域の情報を基に、レイアウト記憶部で記憶されているレ
イアウトを選択するレイアウト決定手段、29はイラス
トデータの画像情報とイラストの使用される季節が記憶
されているイラストデータ記憶部、30はユーザが感情
を入力する感情入力部、31は感情入力部で入力された
感情を基に、イラストデータ記憶部29で記憶されてい
るイラストデータを選択するイラスト決定手段、32は
手書き入力とイラストを合成して出力する表示部であ
る。
【0055】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図26に示す。図26は基本的
に汎用の計算機システムの構成と同じであるため、図2
5のシステムの構成部分として説明した、手書き入力部
25、感情入力部30、レイアウト記憶部27、イラス
トデータ記憶部29、表示部32を備えている。図26
の構成のうち図25のシステム構成と同じ部分に関して
は、同一番号を付し説明を省略する。図26において、
33は表示部32に表示されるデータを記憶するVRA
M、34は処理のプログラムやデータを実行時に記憶す
る主記憶装置、35はプログラムやデータを蓄積してお
く外部記憶装置、36は外部記憶装置35に記憶されて
いるプログラムを主記憶装置34に転送し実行するCP
Uである。以上のように構成された書類作成装置の動作
を、図27のフローチャートに沿って説明する。
【0056】<準備>レイアウト記憶部27に記憶させ
る内容は、第1の発明と同一であるため、ここでは省力
する。
【0057】イラストデータ記憶部29において、図2
8に示されるようなイラストデータとそのイラストデー
タが使用される「ユーザの感情」に関する情報を記憶さ
せる。例えば、イラストIDが1の「鷹」のイラスト
は、ユーザが怒っているときに利用することを表現して
いる。
【0058】<アルゴリズム> (ステップC1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の入力デバイスを用いて、ユーザの感情を
入力する。例えば、図29に示すような画面に対して、
「うれしい」が入力されたとする。
【0059】(ステップC2)から(ステップC8)
は、第1の発明の(ステップA1)から(ステップA
7)と同じ処理を行うため、ここでは説明を省略する。
【0060】(ステップC9)(ステップC1)で入力
された感情から、イラストデータ記憶部29で記憶され
ているイラストを選択する。本実施例では、(ステップ
C1)で入力された感情が「うれしい」であったため、
図28のイラストデータから、ユーザの感情に一致して
いるイラストデータが図30のように選択される。
【0061】(ステップC10)(ステップC8)で選
択されたレイアウトのイラスト領域の部分へ、(ステッ
プC9)で選択されたイラストデータを挿入し、手書き
領域の部分へ、ユーザの手書き領域を移動させることに
より、イラスト付き手書き入力の書類が作成される。本
実施例では、図10のレイアウトに対して、図30のイ
ラストデータが挿入された書類が、図31に示すよう
に、表示部32において表示される。
【0062】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を
移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウトを
意識せずに、書類を作成できる。手書き入力された量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、ユーザの感情に
あったイラストを挿入することにより、ユーザの気分を
伝える書類を作成することができる。
【0063】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0064】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、ユーザのプロフィー
ルに応じて、文字の色を変更することができる。例え
ば、ユーザが怒っているときには、文字の色を赤色に変
更することができる。これにより、さらに、感情を伝え
る書類を作成することができる。
【0065】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0066】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0067】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータの感情に関する情報は、
記号で表現されていた。しかし、利用するユーザの感情
があいまいな場合には、ファジィ集合で表現してもよ
い。
【0068】(実施例4)第4の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0069】図32は、第4の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図32にお
いて、37はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、38は手書き入力部で入力されていない空き
領域を検出する空き領域検出手段、39はイラストデー
タの画像情報とイラストの使用される季節が記憶されて
いるイラストデータ記憶部、40はユーザが手書き入力
した時刻を検出する日時検出手段、41は日時検出手段
で検出された日時を基に、イラストデータ記憶部で記憶
されているイラストデータを選択するイラスト決定手
段、42は手書き入力とイラストを合成して出力する表
示部である。
【0070】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成は、図2の第1の発明のハードウ
エア構成から、レイアウト記憶部3を取り除いた構成と
なる。各機能は、同一であるため、説明を省略する。次
に、書類作成装置の動作を、図33のフローチャートに
沿って説明する。
【0071】<準備>イラストデータ記憶部39に記憶
される内容は、第1の発明のイラストデータ記憶部5に
記憶される内容と同一であるため、説明を省略する。
【0072】<アルゴリズム> (ステップD1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の手書き入力できる計算機に対して、ユー
ザが、図12のような手書き入力をする。
【0073】(ステップD2)ユーザが手書き入力でき
る領域を図13に示すように矩形に分割し、それぞれの
領域に対して入力された手書きの量を計算する。具体的
には、手書き入力可能な領域を17×24の矩形に分割
し、各矩形中の手書き入力されたドット情報をカウント
することにより、図12でユーザによって手書き入力さ
れた内容は、図14のように、各格子内に含まれるドッ
トの数の情報で表現される。ドット数が多いことは、多
くの手書きが存在したことを示す。図14において、矩
形の中に示す数字がドット数を表現している。矩形の中
に数字が記述されていない場所は、ドット数が0を示し
ている。
【0074】(ステップD3)日時検出手段40におい
て、計算機に内臓されている時計を用いて、手書き入力
された日時を検出する。本実施例では、「平成8年2月
24日13時10分」と検出されたとする。
【0075】(ステップD4)(ステップD3)で検出
された月から、イラストデータ記憶部39で記憶されて
いるイラストを選択する。本実施例では、(ステップD
3)で検出された月が2月であったため、図11に示す
イラストデータから、2月に適合するイラストが図16
のように適合度合付きで選択される。
【0076】(ステップD5〜D7)(ステップD4)
で選択されたイラストデータに関して(ステップD2)
で検出された空き領域(ドット数=0)に挿入できる場
合には挿入する。
【0077】(ステップD8)手書き入力された内容は
移動せずに、挿入できる領域にイラストデータ挿入して
出力する。本実施例では、図13の手書き入力に対し
て、図16のイラストデータが挿入された書類が、図3
4に示すように、表示部42において表示される。
【0078】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された量が少ない場合でも、イラストを
挿入することにより、全体のバランスがとれる。さら
に、季節感のあるイラストを挿入することにより、見栄
えのする書類が自動的に作成できる。
【0079】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0080】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段で検出
された日時により、文字の色を変更することができる。
例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変更す
ることができる。これにより、さらに季節感のある書類
を作成することができる。
【0081】なお、本実施例では、手書き入力された部
分に動きがなかった。しかし、手書き入力された日時に
より、文字を点滅させたりすることができる。これによ
り、さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0082】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0083】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0084】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0085】(実施例5)第5の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0086】図35は、第5の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図35にお
いて、43はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、44は手書き入力部で入力されていない空き
領域を検出する空き領域検出手段、45はイラストデー
タの画像情報とイラストを使用するユーザのプロフィー
ルが記憶されているイラストデータ記憶部、46はユー
ザがプロフィールを入力するプロフィール入力部、47
はプロフィール入力部で入力されたプロフィールを基
に、イラストデータ記憶部45で記憶されているイラス
トデータを選択するイラスト決定手段、48は手書き入
力とイラストを合成して出力する表示部である。
【0087】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成は、図19の第2の発明のハード
ウエア構成から、レイアウト記憶部15を取り除いた構
成となる。各機能は、同一であるため、説明を省略す
る。次に、書類作成装置の動作を、図36のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0088】<準備>イラストデータ記憶部45に記憶
される内容は、第2の発明のイラストデータ記憶部17
に記憶される内容と同一であるため、説明を省略する。
【0089】<アルゴリズム> (ステップE1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の入力デバイスを用いて、ユーザのプロフ
ィールを入力する。例えば、図22に示すような画面に
対して、性別=「男性」、年齢=「0〜10歳」が入力
されたとする。
【0090】(ステップE2)、(ステップE3)は第
4の発明の(ステップD1)、(ステップD2)とそれ
ぞれ同一であるため説明を省略する。
【0091】(ステップE4)(ステップE1)で入力
されたプロフィールから、イラストデータ記憶部45で
記憶されているイラストを選択する。本実施例では、
(ステップE1)で入力されたプロフィールが性別=
「男性」、年齢=「0〜10歳」であったため、図21
のイラストデータから、ユーザのプロフィールに一致し
ているイラストデータが図23のように選択される。
【0092】(ステップE5)から(ステップE7)
は、第4の発明の(ステップD5)から(ステップD
7)と同一であるため、説明を省略する。
【0093】(ステップE8)手書き入力された内容は
移動せずに、挿入できる領域にイラストデータ挿入して
出力する。本実施例では、図13の手書き入力に対し
て、図23のイラストデータが挿入された書類が、図3
7に示すように、表示部42において表示される。
【0094】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された量が少ない場合でも、イラストを
挿入することにより、全体のバランスがとれる。さら
に、ユーザのプロフィールにあったイラストを挿入する
ことにより、ユーザの個人情報を反映させた書類が自動
的に作成できる。子供が作成すると、子供らしい書類が
作成され、女性が作成すると、女性らしい書類が作成で
きる。
【0095】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0096】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、ユーザのプロフィー
ルに応じて、文字の色を変更することができる。例え
ば、子供が入力するとカラフルな色に変更し、大人が入
力すると黒色に変更することができる。これにより、さ
らにユーザらしさを反映させた書類を作成することがで
きる。
【0097】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0098】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0099】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータのプロフィール情報は、
数値または記号で表現されていた。しかし、利用するユ
ーザのプロフィールがあいまいな場合には、ファジィ集
合で表現してもよい。
【0100】(実施例6)第6の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0101】図38は、第6の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図38にお
いて、49はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、50は手書き入力部で入力されていない空き
領域を検出する空き領域検出手段、51はイラストデー
タの画像情報とイラストを使用するユーザのプロフィー
ルが記憶されているイラストデータ記憶部、52はユー
ザがプロフィールを入力するプロフィール入力部、53
はプロフィール入力部で入力されたプロフィールを基
に、イラストデータ記憶部51で記憶されているイラス
トデータを選択するイラスト決定手段、54は手書き入
力とイラストを合成して出力する表示部である。
【0102】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成は、図26の第3の発明のハード
ウエア構成から、レイアウト記憶部27を取り除いた構
成となる。各機能は、同一であるため、説明を省略す
る。次に、書類作成装置の動作を、図39のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0103】<準備>イラストデータ記憶部45に記憶
される内容は、第3の発明のイラストデータ記憶部29
に記憶される内容と同一であるため、説明を省略する。
【0104】<アルゴリズム> (ステップF1)マウス、タブレット等のポインティン
グデバイス、または、タッチパネルが装着されているデ
ィスプレイ等の入力デバイスを用いて、ユーザの感情を
入力する。例えば、図29に示すような画面に対して、
「うれしい」が入力されたとする。
【0105】(ステップF2)、(ステップF3)は第
4の発明の(ステップD1)、(ステップD2)とそれ
ぞれ同一であるため説明を省略する。
【0106】(ステップF4)(ステップF1)で入力
された感情から、イラストデータ記憶部51で記憶され
ているイラストを選択する。本実施例では、(ステップ
F1)で入力された感情が「うれしい」であったため、
図28のイラストデータから、ユーザの感情に一致して
いるイラストデータが図30のように選択される。
【0107】(ステップF5)から(ステップF7)
は、第4の発明の(ステップD5)から(ステップD
7)と同一であるため、説明を省略する。
【0108】(ステップF8)手書き入力された内容は
移動せずに、挿入できる領域にイラストデータ挿入して
出力する。本実施例では、図13の手書き入力に対し
て、図30のイラストデータが挿入された書類が、図4
0に示すように、表示部54において表示される。
【0109】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された量が少ない場合でも、イラストを
挿入することにより、全体のバランスがとれる。さら
に、ユーザの感情にあったイラストを挿入することによ
り、ユーザの気分を伝える書類を作成することができ
る。
【0110】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0111】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、ユーザのプロフィー
ルに応じて、文字の色を変更することができる。例え
ば、ユーザが怒っているときには、文字の色を赤色に変
更することができる。これにより、さらに、感情を伝え
る書類を作成することができる。
【0112】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0113】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0114】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータの感情に関する情報は、
記号で表現されていた。しかし、利用するユーザの感情
があいまいな場合には、ファジィ集合で表現してもよ
い。
【0115】(実施例7)第7の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0116】図41は、第7の発明の実施例である書類
作成装置のシステム構成を示すものである。図41にお
いて、55はユーザからの手書き入力を受け付ける手書
き入力部、56は手書き入力部で入力された手書きの領
域を検出する記述領域検出手段、57は手書き領域とイ
ラスト領域のレイアウトパターンが記憶されているレイ
アウト記憶部、58は記述領域検出手段で検出された領
域の情報を基に、レイアウト記憶部で記憶されているレ
イアウトを選択するレイアウト決定手段、59はイラス
トデータの画像情報とイラストの使用される季節が記憶
されているイラストデータ記憶部、60は効果音の音声
情報と効果音が使用される季節が記憶されている効果音
記憶部、61はユーザが手書き入力した時刻を検出する
日時検出手段、62は日時検出手段で検出された日時を
基に、イラストデータ記憶部で記憶されているイラスト
データと効果音記憶部で記憶されている効果音とを選択
するイラスト効果音決定手段、63は手書き入力とイラ
ストを合成して効果音と共に出力する表示部である。
【0117】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図42に示す。図42は基本的
に汎用の計算機システムの構成と同じであるため、図4
1のシステムの構成部分として説明した、手書き入力部
55、レイアウト記憶部57、イラストデータ記憶部5
9、効果音記憶部60、表示部63を備えている。図4
2の構成のうち図41のシステム構成と同じ部分に関し
ては、同一番号を付し説明を省略する。図42におい
て、64は表示部63に表示されるデータを記憶するV
RAM、65は処理のプログラムやデータを実行時に記
憶する主記憶装置、66はプログラムやデータを蓄積し
ておく外部記憶装置、67は外部記憶装置66に記憶さ
れているプログラムを主記憶装置65に転送し実行する
CPUである。以上のように構成された書類作成装置の
動作を、図43のフローチャートに沿って説明する。
【0118】<準備>レイアウト記憶部57とイラスト
データ記憶部59で記憶させる内容は、第1の発明と同
一であるため、説明を省略する。
【0119】効果音記憶部60において、図43に示さ
れるような効果音とその効果音が使用される「月」に関
する情報を記憶させる。例えば、効果音IDが1のタイ
トル「スキー」の効果音は、12月〜3月にかけて使用
される可能性が高いため、12月〜3月に対する値が、
0.8となっている。各月の値は、0〜1.0の範囲で表現さ
れ、値が大きいほど、使用される可能性が高いことを表
現している。
【0120】<アルゴリズム>(ステップG1)から
(ステップG8)までは、第1の発明の(ステップA
1)から(ステップA8)と同一であるため、説明を省
略する。
【0121】(ステップG9)(ステップG8)で検出
された月から、イラストデータ記憶部59で記憶されて
いるイラストを選択する。本実施例では、(ステップG
8)で検出された月が2月であったため、図11に示す
イラストデータから、2月に適合するイラストが図16
のように適合度合付きで選択される。また、(ステップ
G8)で検出された月から、効果音記憶部60で記憶さ
れている効果音を選択する。本実施例では、(ステップ
G8)で検出された月が2月であったため、図43に示
すイラストデータから、2月に適合するイラストが図4
4のように適合度合付きで選択される。
【0122】(ステップG10)(ステップG7)で選
択されたレイアウトのイラスト領域の部分へ、(ステッ
プG9)で選択されたイラストデータを挿入し、手書き
領域の部分へ、ユーザの手書き領域を移動させることに
より、イラスト付き手書き入力の書類が作成される。
(ステップG9)で選択された効果音を発生させなが
ら、表示部63で表示される。本実施例では、図10の
レイアウトに対して、図16のイラストデータが挿入さ
れた書類が、図45に示されるように、各書類の下に示
されている効果音を発生させながら順に表示される。
【0123】本発明の書類作成装置を用いることによ
り、図12で入力されたユーザの手書き入力に対して、
自動的にイラスト付き書類を作成することができる。ま
た、手書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を
移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウトを
意識せずに、書類を作成できる。手書き入力された量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイ
ラストを挿入することにより、見栄えのする書類が自動
的に作成できる。
【0124】なお、本実施例では、挿入されるイラスト
は、静止画像であった。しかし、あらかじめイラストデ
ータ記憶部で記憶させるイラストを、動画に変更するこ
とにより、動画を挿入することができる。これにより、
さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0125】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段で検出
された日時により、文字の色を変更することができる。
例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変更す
ることができる。これにより、さらに季節感のある書類
を作成することができる。
【0126】なお、本実施例では、手書き入力された部
分に動きがなかった。しかし、手書き入力された日時に
より、文字を点滅させたりすることができる。これによ
り、さらに見栄えのする書類を作成することができる。
【0127】なお、本実施例では、マウスやタッチパネ
ル等のポインティングデバイスを用いて手書き入力され
た内容に対して、イラスト付き書類を作成した。しか
し、ワープロ等の装置においてキーボードにより入力さ
れた文章を基に自動的にレイアウトすることができる。
【0128】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、手書き入力された部分の
枠をイラストデータとして準備し、それらの枠を用いた
書類を作成することができる。
【0129】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0130】なお、本実施例では、効果音記憶部で記憶
される音声データは、各月に対する値で表現されてい
た。しかし、各効果音に対してファジィ集合を用いて利
用される月を表現してもよい。
【0131】なお、本実施例では、効果音とイラストを
独立に決定していた。しかし、効果音付きイラストをイ
ラストデータ記憶部に記憶させることにより、イラスト
に合った効果音が選択できる。
【0132】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、プロフィール入力部を
設けることにより、ユーザのプロフィールを基にイラス
トを選択することができる。これにより、ユーザのプロ
フィールに合ったイラスト付き書類を作成することがで
きる。
【0133】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、感情入力部を設けるこ
とにより、ユーザの感情を基にイラストを選択すること
ができる。これにより、ユーザの感情に合ったイラスト
付き書類を作成することができる。
【0134】なお、本実施例では、手書き入力された部
分を移動させ、イラストを挿入している。しかし、手書
き領域の空き領域を検出し、その領域にイラストを挿入
することもできる。
【0135】(実施例8)第8の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0136】図46は、第8の発明の実施例である書類
送信装置のシステム構成を示すものである。図46にお
いて、68は送信する原稿を読み取る原稿読取部、69
は原稿読取部68で読み取られた原稿の記述領域を検出
する記述領域検出手段、70は手書き領域とイラスト領
域のレイアウトパターンが記憶されているレイアウト記
憶部、71は記述領域検出手段で検出された領域の情報
を基に、レイアウト記憶部で記憶されているレイアウト
を選択するレイアウト決定手段、72はイラストデータ
の画像情報とイラストの使用される季節が記憶されてい
るイラストデータ記憶部、73はユーザが手書き入力し
た時刻を検出する日時検出手段、74は日時検出手段で
検出された日時を基に、イラストデータ記憶部で記憶さ
れているイラストデータを選択するイラスト決定手段、
75は手書き入力とイラストを合成して出力する表示
部、76は表示部75で表示されたイラスト付き書類を
ユーザが選択するユーザ選択部、77はユーザ選択部で
選択されたイラスト付き書類を電話回線を通じて送信で
きる送信部である。
【0137】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図47に示す。図47は、基本
的に汎用の計算機システムと通信モデムとスキャナーか
ら構成されている。図46のシステムの構成部分として
説明した、原稿読取部68、レイアウト記憶部70、イ
ラストデータ記憶部72、ユーザ選択部76、表示部7
5、送信部77を備えている。図47の構成のうち図4
6のシステム構成と同じ部分に関しては、同一番号を付
し説明を省略する。図47において、78は表示部75
に表示されるデータを記憶するVRAM、79は処理の
プログラムやデータを実行時に記憶する主記憶装置、8
0はプログラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、
81は外部記憶装置80に記憶されているプログラムを
主記憶装置79に転送し実行するCPUである。以上の
ように構成された書類送信装置の動作を、図48のフロ
ーチャートに沿って説明する。
【0138】<準備>レイアウト記憶部70とイラスト
データ記憶部72で記憶させる内容は、第1の発明と同
一であるため、説明を省略する。
【0139】<アルゴリズム> (ステップH1)送信しようとする原稿を原稿読取部へ
入力する。ここでは、図49に示す手書きの送信原稿を
入力したとする。
【0140】(ステップH2)から(ステップH10)
までは、第1の発明の(ステップA2)から(ステップ
A10)と同一であるため、説明を省略する。
【0141】(ステップH11)(ステップH10)に
おいて表示部75で表示されたイラスト付き書類を、ポ
インティングデバイス等によりユーザ選択部76におい
て選択する。ここでは、図17のように提示された3種
類のイラスト付き書類の左の書類を選択したとする。
【0142】(ステップH12)ユーザ選択部76にお
いて選択された原稿を送信部77により送信する。本実
施例では、図17の左の書類が送信される。
【0143】本発明の書類送信装置を用いることによ
り、図49で入力されたユーザの送信原稿に対して、自
動的にイラスト付き原稿を作成することができる。ま
た、送信原稿の記述された部分の形状に応じて記述領域
を移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウト
を意識せずに、書類を作成できる。送信原稿の記述量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイ
ラストを挿入することにより、見栄えのする原稿を送信
することができる。
【0144】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段で検出
された日時により、文字の色を変更することができる。
例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変更す
ることができる。これにより、さらに季節感のある送信
原稿を作成することができる。
【0145】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、送信原稿の枠をイラスト
データとして準備し、それらの枠を用いた送信原稿を作
成することができる。
【0146】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0147】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、プロフィール入力部を
設けることにより、ユーザのプロフィールを基にイラス
トを選択することができる。これにより、ユーザのプロ
フィールに合った送信原稿を作成することができる。
【0148】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、感情入力部を設けるこ
とにより、ユーザの感情を基にイラストを選択すること
ができる。これにより、ユーザの感情に合った送信原稿
を作成することができる。
【0149】なお、本実施例では、送信原稿の記述領域
を移動させ、イラストを挿入している。しかし、送信原
稿の空き領域を検出し、その領域にイラストを挿入する
こともできる。
【0150】(実施例9)第9の発明にかかる実施の一
形態を図を参照しながら説明する。
【0151】図50は、第9の発明の実施例である書類
送信装置のシステム構成を示すものである。図50にお
いて、82はファクシミリを受信するファクシミリ受信
部、83はユーザからの手書き入力を受け付ける手書き
入力部、84はファクシミリ受信部82と手書き入力部
83の書類の記述領域を検出する記述領域検出手段、8
5は記述領域とイラスト領域のレイアウトパターンが記
憶されているレイアウト記憶部、86は記述領域検出手
段で検出された領域の情報を基に、レイアウト記憶部で
記憶されているレイアウトを選択するレイアウト決定手
段、87はイラストデータの画像情報とイラストの使用
される季節が記憶されているイラストデータ記憶部、8
8はユーザが手書き入力した時刻を検出する日時検出手
段、89は日時検出手段で検出された日時を基に、イラ
ストデータ記憶部で記憶されているイラストデータを選
択するイラスト決定手段、90は手書き入力とイラスト
を合成して出力する表示部、91はイラスト付き書類を
電話回線を通じて送信できる送信部である。
【0152】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図51に示す。図51は、基本
的に汎用の計算機システムと通信モデムから構成されて
いる。図51のシステムの構成部分として説明した、フ
ァクシミリ受信部82、手書き入力部83、レイアウト
記憶部85、イラストデータ記憶部87、表示部90、
送信部91を備えている。図51の構成のうち図50の
システム構成と同じ部分に関しては、同一番号を付し説
明を省略する。図51において、92は表示部90に表
示されるデータを記憶するVRAM、93は処理のプロ
グラムやデータを実行時に記憶する主記憶装置、94は
プログラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、95
は外部記憶装置94に記憶されているプログラムを主記
憶装置93に転送し実行するCPUである。以上のよう
に構成された書類送信装置の動作を、図52のフローチ
ャートに沿って説明する。
【0153】<準備>レイアウト記憶部85とイラスト
データ記憶部87で記憶させる内容は、第1の発明と同
一であるため、説明を省略する。
【0154】<アルゴリズム> (ステップJ1)ファクシミリ受信部82によって、フ
ァクシミリを受信する。ここでは、図53の内容のファ
クシミリを受信したとする。
【0155】(ステップJ2)マウス、タブレット等の
ポインティングデバイス、または、タッチパネルが装着
されているディスプレイ等の手書き入力できる計算機に
対して、ユーザが、図54のように手書き入力をする。
【0156】(ステップJ3)から(ステップJ10)
は、第1の発明の(ステップA2)から(ステップA
9)と同様の動作を行うため、説明を省略する。
【0157】(ステップJ11)表示部90において、
受信原稿の記述領域を中心に移動させ、イラストが挿入
された原稿が図54のように表示される。
【0158】(ステップJ12)(ステップJ11)で
表示されたイラスト付き書類を、ポインティングデバイ
ス等により選択する。ここでは、図54のように提示さ
れたイラスト付き書類の左の書類を選択したとする。
【0159】(ステップJ12)ユーザ選択部76にお
いて選択された原稿を送信部91により送信される。
【0160】本発明の書類送信装置を用いることによ
り、図53で受信した原稿に対してユーザが手書き入力
した原稿に、自動的にイラストを挿入させることができ
る。また、受信した原稿の記述された部分の形状に応じ
て記述領域を移動させることにより、ユーザは、全体の
レイアウトを意識せずに、原稿を作成できる。送信原稿
の記述量が少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラ
ストを挿入し、全体のバランスがとれる。さらに、季節
感のあるイラストを挿入することにより、見栄えのする
原稿を送信することができる。
【0161】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段で検出
された日時により、文字の色を変更することができる。
例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変更す
ることができる。これにより、さらに季節感のある送信
原稿を作成することができる。
【0162】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、送信原稿の枠をイラスト
データとして準備し、それらの枠を用いた送信原稿を作
成することができる。
【0163】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0164】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、プロフィール入力部を
設けることにより、ユーザのプロフィールを基にイラス
トを選択することができる。これにより、ユーザのプロ
フィールに合った送信原稿を作成することができる。
【0165】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、感情入力部を設けるこ
とにより、ユーザの感情を基にイラストを選択すること
ができる。これにより、ユーザの感情に合った送信原稿
を作成することができる。
【0166】なお、本実施例では、送信原稿の記述領域
を移動させ、イラストを挿入している。しかし、送信原
稿の空き領域を検出し、その領域にイラストを挿入する
こともできる。
【0167】(実施例10)第10の発明にかかる実施
の一形態を図を参照しながら説明する。
【0168】図55は、第10の発明の実施例である書
類送信装置のシステム構成を示すものである。図55に
おいて、96は送信する原稿を読み取る原稿読取部、9
7は原稿読取部96で読み取られた原稿の記述領域を検
出する記述領域検出手段、98は手書き領域とイラスト
領域のレイアウトパターンが記憶されているレイアウト
記憶部、99は記述領域検出手段で検出された領域の情
報を基に、レイアウト記憶部で記憶されているレイアウ
トを選択するレイアウト決定手段、100はイラストデ
ータの画像情報とイラストの使用される季節が記憶され
ているイラストデータ記憶部、101はユーザが手書き
入力した時刻を検出する日時検出手段、102は日時検
出手段で検出された日時を基に、イラストデータ記憶部
で記憶されているイラストデータを選択するイラスト決
定手段、103は原稿とイラストの合成を記憶している
イラスト付き原稿記憶部、104はイラスト付き原稿記
憶部103で記憶されている原稿を確認のために出力す
る原稿出力部、105はユーザが指定した原稿を送信す
る送信部である。
【0169】以上のように構成されたシステムが実行さ
れるハードウエア構成を図56に示す。図56は、基本
的にファクシミリと同様の構成からなる。図56のシス
テムの構成部分として説明した、原稿読取部96、レイ
アウト記憶部98、イラストデータ記憶部100、原稿
出力部104、送信部105、イラスト付き原稿記憶部
103を備えている。図56の構成のうち図55のシス
テム構成と同じ部分に関しては、同一番号を付し説明を
省略する。図56において、106は処理のプログラム
やデータを実行時に記憶する主記憶装置、107はプロ
グラムやデータを蓄積しておく外部記憶装置、108は
外部記憶装置107に記憶されているプログラムを主記
憶装置106に転送し実行するCPUである。以上のよ
うに構成された書類送信装置の動作を、図57のフロー
チャートに沿って説明する。
【0170】<準備>レイアウト記憶部70とイラスト
データ記憶部72で記憶させる内容は、第1の発明と同
一であるため、説明を省略する。
【0171】<アルゴリズム>(ステップK1)から
(ステップK9)までは、第8の発明の(ステップH
1)から(ステップH9)までと同一であるため、説明
を省略する。
【0172】(ステップK10)(ステップK7)で選
択されたレイアウトのイラスト領域の部分へ、(ステッ
プK9)で選択されたイラストデータを挿入し、原稿の
記述領域の部分へ、ユーザが入力した原稿の記述領域を
移動させることにより、イラスト付き原稿が作成され、
それらの原稿をイラスト付き原稿記憶部で記憶させる。
本実施例では、図10のレイアウトに対して、図16の
イラストデータが挿入された原稿が、記憶される。
【0173】(ステップK11)〜(ステップK13)
イラスト付き原稿記憶部で記憶されている原稿を、原稿
出力部104において順に出力する。出力された原稿に
対して、ユーザが満足したならば、そのイラスト付き原
稿を送信する。
【0174】本発明の書類送信装置を用いることによ
り、図49で入力されたユーザの送信原稿に対して、自
動的にイラスト付き原稿を作成することができる。ま
た、送信原稿の記述された部分の形状に応じて記述領域
を移動させることにより、ユーザは、全体のレイアウト
を意識せずに、書類を作成できる。送信原稿の記述量が
少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入
し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイ
ラストを挿入することにより、見栄えのする原稿を送信
することができる。
【0175】なお、本実施例では、手書き入力された部
分の色は変更しなかった。しかし、日時検出手段で検出
された日時により、文字の色を変更することができる。
例えば、8月に書かれた手書きの内容は、赤色に変更す
ることができる。これにより、さらに季節感のある送信
原稿を作成することができる。
【0176】なお、本実施例では、ワンポイントのイラ
ストを挿入していた。しかし、送信原稿の枠をイラスト
データとして準備し、それらの枠を用いた送信原稿を作
成することができる。
【0177】なお、本実施例では、イラストデータ記憶
部で記憶されるイラストデータは、各月に対する値で表
現されていた。しかし、各イラストデータに対してファ
ジィ集合を用いて利用される月を表現してもよい。
【0178】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、プロフィール入力部を
設けることにより、ユーザのプロフィールを基にイラス
トを選択することができる。これにより、ユーザのプロ
フィールに合った送信原稿を作成することができる。
【0179】なお、本実施例では、日時検出手段を用い
てイラストを選択した。しかし、感情入力部を設けるこ
とにより、ユーザの感情を基にイラストを選択すること
ができる。これにより、ユーザの感情に合った送信原稿
を作成することができる。
【0180】なお、本実施例では、送信原稿の記述領域
を移動させ、イラストを挿入している。しかし、送信原
稿の空き領域を検出し、その領域にイラストを挿入する
こともできる。
【0181】
【発明の効果】第1の発明の書類作成装置を用いること
により、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動
的にイラスト付き書類を作成することができる。また、
手書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を移動
させることにより、ユーザは、全体のレイアウトを意識
せずに、書類を作成できる。手書き入力された量が少な
い場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入し、
全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイラス
トを挿入することにより、見栄えのする書類が自動的に
作成できる。
【0182】第2の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラスト付き書類を作成することができる。また、手
書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を移動さ
せることにより、ユーザは、全体のレイアウトを意識せ
ずに、書類を作成できる。手書き入力された量が少ない
場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入し、全
体のバランスがとれる。さらに、ユーザのプロフィール
にあったイラストを挿入することにより、ユーザの個人
情報を反映させた書類が自動的に作成できる。子供が作
成すると、子供らしい書類が作成され、女性が作成する
と、女性らしい書類が作成できる。
【0183】第3の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラスト付き書類を作成することができる。また、手
書き入力された部分の形状に応じて手書き領域を移動さ
せることにより、ユーザは、全体のレイアウトを意識せ
ずに、書類を作成できる。手書き入力された量が少ない
場合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入し、全
体のバランスがとれる。さらに、ユーザの感情にあった
イラストを挿入することにより、ユーザの気分を伝える
書類を作成することができる。
【0184】第4の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラスト付き書類を作成することができる。また、手
書き入力された量が少ない場合でも、イラストを挿入す
ることにより、全体のバランスがとれる。さらに、季節
感のあるイラストを挿入することにより、見栄えのする
書類が自動的に作成できる。
【0185】第5の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラスト付き書類を作成することができる。また、手
書き入力された量が少ない場合でも、イラストを挿入す
ることにより、全体のバランスがとれる。さらに、ユー
ザのプロフィールにあったイラストを挿入することによ
り、ユーザの個人情報を反映させた書類が自動的に作成
できる。子供が作成すると、子供らしい書類が作成さ
れ、女性が作成すると、女性らしい書類が作成できる。
【0186】第6の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラスト付き書類を作成することができる。また、手
書き入力された量が少ない場合でも、イラストを挿入す
ることにより、全体のバランスがとれる。さらに、ユー
ザの感情にあったイラストを挿入することにより、ユー
ザの気分を伝える書類を作成することができる。
【0187】第7の発明の書類作成装置を用いることに
より、入力されたユーザの手書き入力に対して、自動的
にイラストと効果音の付いた書類を作成することができ
る。また、手書き入力された部分の形状に応じて手書き
領域を移動させることにより、ユーザは、全体のレイア
ウトを意識せずに、書類を作成できる。手書き入力され
た量が少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラスト
を挿入し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感の
あるイラストを挿入することにより、見栄えのする書類
が自動的に作成できる。
【0188】第8の発明の書類送信装置を用いることに
より、入力されたユーザの送信原稿に対して、自動的に
イラスト付き原稿を作成することができる。また、送信
原稿の記述された部分の形状に応じて記述領域を移動さ
せることにより、ユーザは、全体のレイアウトを意識せ
ずに、書類を作成できる。送信原稿の記述量が少ない場
合でも、適切にレイアウトし、イラストを挿入し、全体
のバランスがとれる。さらに、季節感のあるイラストを
挿入することにより、見栄えのする原稿を送信すること
ができる。
【0189】第9の発明の書類送信装置を用いることに
より、受信した原稿に対してユーザが手書き入力した原
稿に、自動的にイラストを挿入させることができる。ま
た、受信した原稿の記述された部分の形状に応じて記述
領域を移動させることにより、ユーザは、全体のレイア
ウトを意識せずに、原稿を作成できる。送信原稿の記述
量が少ない場合でも、適切にレイアウトし、イラストを
挿入し、全体のバランスがとれる。さらに、季節感のあ
るイラストを挿入することにより、見栄えのする原稿を
送信することができる。
【0190】第10の発明の書類送信装置を用いること
により、計算機の画面なしに、入力されたユーザの送信
原稿に対して、自動的にイラスト付き原稿を作成するこ
とができる。また、送信原稿の記述された部分の形状に
応じて記述領域を移動させることにより、ユーザは、全
体のレイアウトを意識せずに、書類を作成できる。送信
原稿の記述量が少ない場合でも、適切にレイアウトし、
イラストを挿入し、全体のバランスがとれる。さらに、
季節感のあるイラストを挿入することにより、見栄えの
する原稿を送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のシステム構成図
【図2】第1の発明のハードウエア構成図
【図3】第1の発明のフローチャート
【図4】手書き領域の参照パターンを示す図
【図5】参照パターン1のレイアウトを示す図
【図6】参照パターン2のレイアウトを示す図
【図7】参照パターン3のレイアウトを示す図
【図8】参照パターン4のレイアウトを示す図
【図9】参照パターン5のレイアウトを示す図
【図10】参照パターン6のレイアウトを示す図
【図11】日時で選択されるイラストデータを示す図
【図12】手書き入力される画面を示す図
【図13】矩形に分割された手書き入力画面を示す図
【図14】手書き領域の検出を示す図
【図15】参照パターンとのマッチングを示す図
【図16】月により選択されたイラストを示す図
【図17】第1の発明の出力結果を示す図
【図18】第2の発明のシステム構成図
【図19】第2の発明のハードウエア構成図
【図20】第2の発明のフローチャート
【図21】プロフィールで選択されるイラストデータを
示す図
【図22】プロフィール入力画面を示す図
【図23】プロフィールにより選択されたイラストを示
す図
【図24】第2の発明の出力結果を示す図
【図25】第3の発明のシステム構成図
【図26】第3の発明のハードウエア構成図
【図27】第3の発明のフローチャート
【図28】感情で選択されるイラストデータを示す図
【図29】感情入力画面を示す図
【図30】感情により選択されたイラストデータを示す
【図31】第3の発明の出力結果を示す図
【図32】第4の発明のシステム構成図
【図33】第4の発明のハードウエア構成図
【図34】第4の発明のフローチャート
【図35】第5の発明のシステム構成図
【図36】第5の発明のハードウエア構成図
【図37】第5の発明のフローチャート
【図38】第6の発明のシステム構成図
【図39】第6の発明のハードウエア構成図
【図40】第6の発明のフローチャート
【図41】第7の発明のシステム構成図
【図42】第7の発明のハードウエア構成図
【図43】第7の発明のフローチャート
【図44】日時で選択される効果音と選択された効果音
を示す図
【図45】第7の発明の出力結果を示す図
【図46】第8の発明のシステム構成図
【図47】第8の発明のハードウエア構成図
【図48】第8の発明のフローチャート
【図49】送信原稿を示す図
【図50】第9の発明のシステム構成図
【図51】第9の発明のハードウエア構成図
【図52】第9の発明のフローチャート
【図53】受信したファクシミリと返事を示す図
【図54】第9の発明の出力結果を示す図
【図55】第10の発明のシステム構成図
【図56】第10の発明のハードウエア構成図
【図57】第10の発明のフローチャート
【符号の説明】
1,13,25,37,43,49,55,83 手書
き入力部 2,14,26,56,69,84,97 記述領域検
出手段 3,15,27,57,70,85,98 レイアウト
記憶部 4,16,28,58,71,86,99 レイアウト
決定手段 5,17,29,59,72,87,100 イラスト
データ記憶部 6,40,61,73,88,101 日時検出手段 7,18,31,74,89,102 イラスト決定手
段 8,20,32,42,48,54,63,75,90
表示部 9,21,33,64,78,92 VRAM 10,22,34,65,79,93,106 主記憶
装置 11,23,35,66,80,94,107 外部記
憶装置 12,24,36,67,81,95,108 CPU 19,46 プロフィール入力部 30,52 感情入力部 38,44,50 空き領域検出部 60 効果音記憶部 62 イラスト効果音決定手段 68,96 原稿読取部 76 ユーザ選択部 77,91,105 送信部 82 ファクシミリ受信部 103 イラスト付き原稿記憶部 104 原稿出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今中 武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時を検
    出する日時検出手段と、イラストデータが記憶されてい
    るイラストデータ記憶部と、前記日時検出手段で検出さ
    れた日時からイラストを決定するイラスト決定手段と、
    前記入力部の入力と前記レイアウト決定手段で決定され
    たレイアウトと前記イラスト決定手段で決定されたイラ
    ストを基に表示する表示部を備えたことを特徴とする書
    類作成装置。
  2. 【請求項2】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、プロフィ
    ールを入力するためのプロフィール入力部と、イラスト
    データが記憶されているイラストデータ記憶部と、前記
    プロフィール入力部で入力されたプロフィールからイラ
    ストを決定するイラスト決定手段と、前記入力部の入力
    と前記レイアウト決定手段で決定されたレイアウトと前
    記イラスト決定手段で決定されたイラストを基に表示す
    る表示部を備えたことを特徴とする書類作成装置。
  3. 【請求項3】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、感情を入
    力するための感情入力部と、イラストデータが記憶され
    ているイラストデータ記憶部と、前記感情入力部で入力
    された感情からイラストを決定するイラスト決定手段
    と、前記入力部の入力と前記レイアウト決定手段で決定
    されたレイアウトと前記イラスト決定手段で決定された
    イラストを基に表示する表示部を備えたことを特徴とす
    る書類作成装置。
  4. 【請求項4】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の空き領域を検出する空き領域検出
    手段と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデー
    タが記憶されているイラストデータ記憶部と、前記空き
    領域検出手段で検出された空き領域と前記日時検出手段
    で検出された日時とからイラストを決定するイラスト決
    定手段と、前記入力部の入力と前記イラスト決定手段で
    決定されたイラストを基に表示する表示部を備えたこと
    を特徴とする書類作成装置。
  5. 【請求項5】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の空き領域を検出する空き領域検出
    手段と、プロフィールを入力するためのプロフィール入
    力部と、イラストデータが記憶されているイラストデー
    タ記憶部と、前記空き領域検出手段で検出された空き領
    域と前記プロフィール入力部で入力されたプロフィール
    とからイラストを決定するイラスト決定手段と、前記入
    力部の入力と前記イラスト決定手段で決定されたイラス
    トを基に表示する表示部を備えたことを特徴とする書類
    作成装置。
  6. 【請求項6】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の空き領域を検出する空き領域検出
    手段と、感情を入力する感情入力部と、イラストデータ
    が記憶されているイラストデータ記憶部と、前記空き領
    域検出手段で検出された空き領域と前記感情入力部で入
    力された感情とからイラストを決定するイラスト決定手
    段と、前記入力部の入力と前記イラスト決定手段で決定
    されたイラストを基に表示する表示部を備えたことを特
    徴とする書類作成装置。
  7. 【請求項7】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時を検
    出する日時検出手段と、イラストデータが記憶されてい
    るイラストデータ記憶部と、前記日時検出手段で検出さ
    れた日時からイラストを決定するイラスト決定手段と、
    前記入力部の入力と前記レイアウト決定手段で決定され
    たレイアウトと前記イラスト決定手段で決定されたイラ
    ストを基に表示する表示部と、前記レイアウト記憶部の
    レイアウトを編集するレイアウト編集部とを備えたこと
    を特徴とする書類作成装置。
  8. 【請求項8】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時を検
    出する日時検出手段と、イラストデータが記憶されてい
    るイラストデータ記憶部と、前記日時検出手段で検出さ
    れた日時からイラストを決定するイラスト決定手段と、
    前記入力部の入力と前記レイアウト決定手段で決定され
    たレイアウトと前記イラスト決定手段で決定されたイラ
    ストを基に表示する表示部と、前記イラストデータ記憶
    部のイラストを編集するイラスト編集部とを備えたこと
    を特徴とする書類作成装置。
  9. 【請求項9】書類を作成するための入力部と、前記入力
    部で入力された書類の記述領域を検出する記述領域検出
    手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記憶さ
    れているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じて前
    記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを基に
    レイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時を検
    出する日時検出手段と、イラストデータが記憶されてい
    るイラストデータ記憶部と、書類の効果音が記憶されて
    いる効果音記憶部と、前記日時検出手段で検出された日
    時からイラストと効果音を決定するイラスト効果音決定
    手段と、前記入力部の入力と前記レイアウト決定手段で
    決定されたレイアウトと前記イラスト決定手段で決定さ
    れたイラストを基に表示する表示部を備えたことを特徴
    とする書類作成装置。
  10. 【請求項10】原稿を入力する原稿入力部と、前記原稿
    入力部で入力された原稿の記述領域を検出する記述領域
    検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイアウトが記
    憶されているレイアウト記憶部と、前記記述領域に応じ
    て前記レイアウト記憶部で記憶されているレイアウトを
    基にレイアウトを決定するレイアウト決定手段と、日時
    を検出する日時検出手段と、イラストデータが記憶され
    ているイラストデータ記憶部と、前記日時検出手段で検
    出された日時からイラストを決定するイラスト決定手段
    と、前記原稿入力部の原稿と前記レイアウト決定手段で
    決定されたレイアウトと前記イラスト決定手段で決定さ
    れたイラストを基に表示する表示部と、前記表示部で表
    示された内容を選択できる選択部と、前記選択部で選択
    された原稿を送信する送信部を備えたことを特徴とする
    書類送信装置。
  11. 【請求項11】原稿を入力する原稿入力部と、前記原稿
    入力部で入力された原稿の空き領域を検出する空き領域
    検出手段と、日時を検出する日時検出手段と、イラスト
    データが記憶されているイラストデータ記憶部と、前記
    日時検出手段で検出された日時と空き領域検出手段で検
    出された空き領域からイラストを決定するイラスト決定
    手段と、前記原稿入力部の原稿と前記イラスト決定手段
    で決定されたイラストを基に表示する表示部と、前記表
    示部で表示された内容を選択できる選択部と、前記選択
    部で選択された原稿を送信する送信部を備えたことを特
    徴とする書類送信装置。
  12. 【請求項12】ファクシミリを受信するファクシミリ受
    信部と、手書きの入力を受け付ける手書き入力部と、前
    記ファクシミリ受信部で受信したファクシミリと前記手
    書き入力部で入力された手書き入力の記述領域を検出す
    る記述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域のレイ
    アウトが記憶されているレイアウト記憶部と、前記記述
    領域に応じて前記レイアウト記憶部で記憶されているレ
    イアウトを基にレイアウトを決定するレイアウト決定手
    段と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデータ
    が記憶されているイラストデータ記憶部と、前記日時検
    出手段で検出された日時からイラストを決定するイラス
    ト決定手段と、前記原稿入力部の原稿と前記手書き入力
    部で入力された手書きと前記レイアウト決定手段で決定
    されたレイアウトと前記イラスト決定手段で決定された
    イラストを基に表示する表示部と、前記表示部で表示さ
    れた内容を選択できる選択部と、前記選択部で選択され
    た原稿を送信する送信部を備えたことを特徴とする書類
    送信装置。
  13. 【請求項13】ファクシミリを受信するファクシミリ受
    信部と、手書きの入力を受け付ける手書き入力部と、前
    記ファクシミリ受信部で受信したファクシミリと前記手
    書き入力部で入力された手書き入力の空き領域を検出す
    る空き領域検出手段と、日時を検出する日時検出手段
    と、イラストデータが記憶されているイラストデータ記
    憶部と、前記日時検出手段で検出された日時と空き領域
    検出手段で検出された空き領域からイラストを決定する
    イラスト決定手段と、前記原稿入力部の原稿と前記手書
    き入力部で入力された手書きと前記イラスト決定手段で
    決定されたイラストを基に表示する表示部と、前記表示
    部で表示された内容を選択できる選択部と、前記選択部
    で選択された原稿を送信する送信部を備えたことを特徴
    とする書類送信装置。
  14. 【請求項14】入力された原稿を読み取る原稿読取部
    と、前記原稿読取部で読みとられた原稿の記述領域を検
    出する記述領域検出手段と、記述領域とイラスト領域の
    レイアウトが記憶されているレイアウト記憶部と、前記
    記述領域に応じて前記レイアウト記憶部で記憶されてい
    るレイアウトを基にレイアウトを決定するレイアウト決
    定手段と、日時を検出する日時検出手段と、イラストデ
    ータが記憶されているイラストデータ記憶部と、前記日
    時検出手段で検出された日時からイラストを決定するイ
    ラスト決定手段と、前記原稿読取部の原稿と前記レイア
    ウト決定手段で決定されたレイアウトと前記イラスト決
    定手段で決定されたイラストを記憶するイラスト付き原
    稿記憶部と、前記イラスト付き原稿記憶部で記憶されて
    いる内容を出力する原稿出力部と、前記原稿出力部の原
    稿を送信する送信部を備えたことを特徴とする書類送信
    装置。
  15. 【請求項15】入力された原稿を読み取る原稿読取部
    と、前記原稿読取部で読みとられた原稿の空き領域を検
    出する空き領域検出手段と、日時を検出する日時検出手
    段と、イラストデータが記憶されているイラストデータ
    記憶部と、前記日時検出手段で検出された日時と空き領
    域検出手段で検出された空き領域からイラストを決定す
    るイラスト決定手段と、前記原稿読取部の原稿と前記イ
    ラスト決定手段で決定されたイラストを記憶するイラス
    ト付き原稿記憶部と、前記イラスト付き原稿記憶部で記
    憶されている内容を出力する原稿出力部と、前記原稿出
    力部の原稿を送信する送信部を備えたことを特徴とする
    書類送信装置。
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