JPH09250412A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置

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JPH09250412A
JPH09250412A JP8085822A JP8582296A JPH09250412A JP H09250412 A JPH09250412 A JP H09250412A JP 8085822 A JP8085822 A JP 8085822A JP 8582296 A JP8582296 A JP 8582296A JP H09250412 A JPH09250412 A JP H09250412A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の燃料噴射装置において分配配管等
における燃料の圧力脈動を防止することである。 【解決手段】 内燃機関の各気筒ごとに設けられた燃料
噴射弁2の、燃料を噴射するノズル部21に燃料を供給
する燃料導入路2aと、燃料ポンプ51からの燃料を燃
料導入路2aに分配する分配配管3の接続部4に燃料の
流量を制御する流量制御手段8Aを設け、流量制御手段
8Aを分配配管3の容積の燃料導入路2aおよび分配配
管3の全容積に対する比率と、流量制御手段8で制御さ
れる流量のノズル部21の噴射流量に対する比率とが等
しくなるように設定する。ノズル部21の開閉時に圧力
波が発生しても燃料導入路2a、分配配管3における燃
料の圧力波が等しくなり、燃料の圧力脈動が防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の燃料噴射
装置に関し、特に燃料圧力の脈動防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の内燃機関は複数の気筒を有するの
が一般的で、各気筒の燃料噴射弁に燃料を分配する分配
配管が設けられている。この分配配管が設けられた内燃
機関において燃料噴射弁のノズル開閉時に発生する水撃
波が燃料噴射弁の燃料導入路より分配配管に伝幡し、分
配配管内で燃料圧力の脈動が発生する。燃料圧力の脈動
により分配配管が機械的に振動し、この振動がエンジン
騒音を起こすという問題があった。その対策として分配
配管の肉厚を厚くして剛性を高め、分配配管の機械的な
振動を抑えることが考えられるが、実際には相当肉厚を
厚くする必要があり現実的ではない。そこで実開昭60
−3271号公報には分配配管壁にて内側を流れる燃料
と分配配管壁の外側の大気とを隔てる可動体を設けると
ともに、この可動体をスプリングにより分配配管内に向
けて付勢せしめるようにした燃料圧力脈動防止装置が開
示されている。この燃料圧力脈動防止装置では分配配管
内の燃料圧力の脈動をスプリングの付勢力で吸収するこ
とで、燃料圧力の脈動の防止効果を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記実開
昭60−3271号公報記載の燃料圧力脈動防止装置は
分配配管壁の内側を流れる燃料と分配配管壁の外側大気
とを可動体が隔てる構造のため燃料の漏れ防止等で構造
が複雑であり、必ずしも実用的とは言えない。
【0004】そこで本発明では、燃料圧力の脈動を防止
する効果が十分で、しかも構造が簡単な内燃機関の燃料
噴射装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、燃料噴射弁の燃料導入路と燃料を各燃料噴射弁に
分配する分配配管とで燃料通路を形成し、上記燃料導入
路の先端のノズル部より燃料を噴射せしめる内燃機関の
燃料噴射装置において、上記分配配管と上記燃料噴射弁
の燃料導入路の境界域に燃料の流量を制御する流量制御
手段を設け、該流量制御手段は、上記燃料通路のうち上
記流量制御手段から上記燃料噴射弁の上記ノズル部まで
の容積と上記燃料通路の全容積の差の上記全容積に対す
る比率と、上記流量制御手段で制御される燃料の流量の
上記燃料噴射弁の上記ノズル部における燃料の流量に対
する比率とが等しくなるように設定することを特徴とす
る。
【0006】かかる構成とすることにより、ノズル部の
開閉で上記燃料通路に圧力波が発生するが、上記分配配
管を伝幡する圧力波と上記燃料噴射弁の燃料導入路を伝
幡する圧力波が等しくなる。したがってこれらの圧力波
が上記境界域で反射しても上記境界域における燃料の圧
力分布は変化しない。この結果、上記燃料通路を流れる
燃料の流量が変動せず、上記燃料通路において燃料圧力
が脈動することが防止される。
【0007】請求項2記載の発明によれば、上記流量制
御手段を上記分配配管と上記燃料噴射弁の接続部に設け
ることにより、圧力波の多重反射が発生しにくく燃料圧
力の脈動を防止する高い効果が得られる。
【0008】請求項3記載の発明によれば、上記流量制
御手段を上記分配配管と上記燃料噴射弁の境界域の燃料
通路に設けたオリフィスで形成することにより、上記燃
料通路のうち上記境界域から上記ノズル部までの容積と
上記燃料通路の全容積の差の上記全容積に対する比率
と、上記オリフィスで制御される燃料の流量の上記燃料
噴射弁の上記ノズル部における燃料の流量に対する比率
とが等しくなるように設定することが上記オリフィスの
径を設定するだけで簡単にできる。
【0009】請求項4記載の発明によれば、上記オリフ
ィスの上記燃料噴射弁側の出口の周縁部を上記燃料噴射
弁側が拡径するテーパ状に形成することにより、上記ノ
ズル部から混入した空気が上記周縁部に案内され上記オ
リフィスを通過して上記分配配管の方へ逃がすことがで
きる。これにより燃料の噴射不良が防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本発明の内燃機関の燃料噴射装置を図
1に示す。図1(A)は全体図で、本発明の内燃機関の
燃料噴射装置は、内燃機関1にその各気筒ごとに燃料を
噴射する燃料噴射弁たるインジェクタ2と、これらに燃
料を分配する分配配管たるデリバリパイプ3が付設して
ある。デリバリパイプ3は上流側が燃料フィルタ6を介
して燃料タンク52内の燃料ポンプ51と接続してあ
り、燃料タンク52の燃料がデリバリパイプ3内に供給
されるようになっている。一方デリバリパイプ3の下流
側はプレッシャレギュレータ7と接続してあり、燃料ポ
ンプ51から供給される燃料の圧力を一定に保つように
なっている。
【0011】図1(B)はインジェクタ2とデリバリパ
イプ3の一部の詳細を示す断面図で、デリバリパイプ3
壁に接続部たる横穴31が形成してあり、デリバリパイ
プ3壁の外側の表面には横穴31を囲み円筒上の段部3
2が設けてある。段部32にはインジェクタ2が嵌合し
てある。インジェクタ2はデリバリパイプ3から直角方
向に立ち上がる略棒状体で、その内部には長手方向に燃
料導入路2aが形成してある。燃料導入路2aは、一端
がデリバリパイプ3と連通し、他端がインジェクタ2の
先端のノズル部21に達している。燃料タンク5から燃
料がデリバリパイプ3およびインジェクタ2の燃料導入
路2aよりなる燃料通路Pを通ってノズル部21に供給
され、ノズル部21から図略の上記気筒の吸気管内に向
けて噴射するようになっている。
【0012】またインジェクタ2は、燃料導入路2aに
ノズル部21を開閉するノズルニードル22と、これを
電動で作動せしめるソレノイド23が設けてある。
【0013】デリバリパイプ3とインジェクタ2の接続
部4は、デリバリパイプ3の横穴31とインジェクタ2
の間に空間が形成してあり、そこに本発明の特徴部分で
ある円盤状のオリフィス8Aが設けてある。オリフィス
8Aの流通孔81はデリバリパイプ3とインジェクタ2
の燃料導入路2aの間の燃料の流通を規制しており、流
通孔81の径がオリフィス8Aを通過する燃料の流量を
Qr 、インジェクタ2のノズル部21から噴射される燃
料の流量(噴射流量)をQi 、インジェクタ2の燃料導
入路2aの容積とデリバリパイプ3の容積の比率を1:
kとして次式(1)を満たすように設定してある。すな
わちオリフィス8を通過する燃料の流量Qr のノズル部
21から噴射される噴射流量Qi に対する比率がデリバ
リパイプ3の容積のインジェクタ2の燃料導入管2aお
よびデリバリパイプ3の全容積に対する比率と等しくな
るように設定している。 Qr /Qi =k/(k+1)………(1)
【0014】本発明の燃料噴射装置の作動をシミュレー
ションにより説明する。本発明の燃料噴射装置の作動の
説明に先立ち、比較のため図5〜図7に示す従来の燃料
噴射装置のシミュレーションの結果について説明する。
【0015】図5はシミュレーションのモデルとインジ
ェクタのノズル部が開いた後の燃料通路における燃料の
圧力分布を示すもので、燃料通路9はインジェクタの燃
料導入路(以下、インジェクタ側通路という)92、デ
リバリパイプ(以下、デリバリパイプ側通路という)9
4を直列に接続したもので、インジェクタ側通路92の
端部にインジェクタのノズル部91が設けてあり、デリ
バリパイプ側通路94の端部(以下、閉端という)95
は閉鎖している。インジェクタ側通路92、デリバリパ
イプ側通路94は図に示すようにそれぞれ長さがLで等
しく、断面積が接続部96を境に異なるようにしてあ
る。インジェクタ側通路92の断面積とデリバリパイプ
側通路94の断面積の比率が1:kとしてあり、インジ
ェクタ側通路92の容積とデリバリパイプ側通路94の
容積も1:kである。図の(a),(b),(c),
(d)はインジェクタ側通路92とデリバリパイプ側通
路94の燃料の圧力分布を時間T/4(=L/a、a:
燃料中の音速)おきに時系列的に追跡したものである。
時間t=0にノズル部21において燃料の噴射(噴射流
量Qi =Q0 )が起きると、デリバリパイプ側通路94
の方向へ進行する圧力波(負圧)が発生する。圧力波の
大きさは、インジェクタ側通路92の断面積をA、燃料
密度をρとしてρa×(燃料の流速)であるから次式
(2)で表される。 P0 =ρaQ0 /A………(2)
【0016】図の(a)はノズル部91において燃料の
噴射が生じた直後(t=ΔT)の状態で、圧力波がノズ
ル部91から接続部96に向けて音速aで伝幡する。圧
力波が接続部96に達すると接続部96における燃料の
流量Qr が生じるが、燃料通路の断面積がデリバリパイ
プ側通路94ではAからkAに拡大するため接続部96
における燃料の流量Qr は噴射流量Qi より大きな値と
なる。接続部96における燃料の流量Qr は次式(3)
で表される。これによりデリバリパイプ側通路94を接
続部96から閉端95の方向に伝幡する圧力波(負圧)
は大きさが変化する。圧力波の大きさP1は次式(4)
で表される。 Qr =2kQ0 /(1+k)………(3) P1 =ρa×{2kQ0 /(1+k)}/kA=2P0 /(1+k)…(4)
【0017】一方、接続部96における燃料の流量Qr
が発生するためインジェクタ側通路92にはノズル部9
1の噴射流量Qi に対する余剰の流量(Qr −Qi )が
生じる。余剰の流量(Qr −Qi )は次式(5)で表さ
れる。これにより接続部からノズル部21へ進行する圧
力波(正圧)が発生する。圧力波の大きさP2 は、次式
(6)で表される。 Qr −Qi =(k−1)Q0 /(1+k)………(5) P2 =(k−1)P0 /(1+k)………(6)
【0018】このようにノズル部91で発生した圧力波
が、接続部96においてデリバリパイプ側通路94を閉
端95の方向へ伝幡する圧力波と、接続部96で反射し
インジェクタ側通路92をノズル部91の方向へ伝幡す
る圧力波に変化する(図の(b)、t=T/4+Δ
T)。その一方の圧力波はノズル部91に達するとノズ
ル部91で反射して再び接続部96の方向に伝幡する。
多方、デリバリパイプ側通路94を伝幡する圧力波もデ
リバリパイプ側通路94の閉端95で反射して再び接続
部96の方向に伝幡する。(図の(c)、t=T/2+
ΔT)。
【0019】そしてこれら圧力波が接続部96に達する
と、その時の燃料の圧力分布はこれら圧力波が発生した
時の圧力分布と逆転しており、インジェクタ側通路92
の燃料の圧力が高くなる。しかして接続部96における
燃料の流量Qr は再び0になる。そして接続部96から
ノズル部91へ進行する圧力波(負圧)が発生し、イン
ジェクタ側通路92を伝幡する(図の(d)、t=3T
/4+ΔT)。この圧力波の大きさはP0 で、ノズル部
91に達すると反射して再び接続部96に向けて伝幡す
る。図の(d)の圧力分布は燃料の圧力が図の(a)の
圧力に比して4P0 /(k+1)低いことを除けば図の
(a)の状態と同一で、図の(a)、(b)、(c)、
(d)が繰り返される。
【0020】図6は接続部96、ノズル部91における
燃料の圧力の経時変化を示すもので、上記のごとく接続
部96では圧力波が接続部96で反射をする時間T/2
ごとに階段状に低下していき、ノズル部91では周期T
のパルス状の振動を伴いつつ階段状に低下していく。図
7は接続部96、ノズル部91における燃料の流量Qr
,Qi を示すもので、ノズル部91において燃料の流
量が一定であっても、接続部96では過剰な流量の燃料
が流れる期間と、流量が0の期間とが交互に現れる周期
Tの振動現象が見られる。この結果、デリバリパイプに
おいて燃料の圧力の脈動が生じる。
【0021】次に本発明の燃料噴射装置の燃料圧力をシ
ミュレーションした結果を図2により説明する。インジ
ェクタ側通路92とデリバリパイプ側通路94の接続部
96にオリフィス93を設けたことで接続部96におけ
る燃料の流量Qr が上記式(1)に従うことを条件とし
たものである。オリフィス93以外の条件はすべて図5
に示したものと同じである。。図の(a),(b),
(c),(d)はインジェクタ側通路92、デリバリパ
イプ側通路94の燃料の圧力分布を時系列的に追跡した
ものである。t=0でノズル部91において燃料の噴射
(噴射流量Qi =Q0 )が生じると、従来の燃料噴射装
置と同様に圧力波(負圧)が発生し、接続部96の方向
に伝幡する(図の(a))。
【0022】圧力波が接続部96に達すると、接続部9
6において燃料の流量Qr が発生するが燃料の流量Qr
はオリフィス93により制御がされてその大きさが次式
(7)で表される。これによりデリバリパイプ側通路9
4を伝幡する圧力波は次式(8)で表される大きさP3
に変化する。この圧力波はデリバリパイプ側通路94を
閉端95方向へ伝幡する。 Qr =kQ0 /(1+k)………(7) P3=ρa×{kQ0 /(1+k)}/kA=P0 /(1+k)……(8)
【0023】一方、インジェクタ側通路92にはノズル
部96における噴射流量Qi と接続部96における燃料
の流量Qr の差の流量(Qi −Qr )が発生する。差の
流量(Qi −Qr )は次式(9)で表される。これによ
り接続部96からノズル部91の方向へ進行する圧力波
(負圧)が発生する。圧力波の大きさP4は、次式(1
0)で表される。 Qi −Qr =Q0 −Qr =Q0 /(1+k)………(9) P4=P0 /(1+k)………(10)
【0024】このようにノズル部91で発生した圧力波
が、接続部96においてデリバリパイプ側通路94を閉
端95の方向へ伝幡する圧力波と、接続部96で反射し
インジェクタ側通路92をノズル部21の方向へ伝幡す
る圧力波に変化する(図の(b)、t=T/4+Δ
T)。これらの圧力波の大きさP1 ,P2 はいずれもP
0/(1+k)である。その一方のデリバリパイプ側通
路94を伝幡する圧力波は閉端95で反射して再び接続
部96の方向に伝幡する。多方、インジェクタ側通路9
2を伝幡する圧力波はノズル部91に達すると反射して
再び接続部96の方向に伝幡する。(図の(c)、t=
T/2+ΔT)。
【0025】これらの圧力波が接続部96に達した時、
燃料の圧力分布はこれらの圧力波が発生した時と同じで
ある。そして再度反射が起きるが、ノズル部91、閉端
95で反射した各圧力波は大きさが同じ(P1 =P2 )
であるから接続部96における燃料の流量Qr および燃
料の圧力に影響を与えない。したがって再度反射が起き
た後の圧力波は大きさを保持したまま、それぞれデリバ
リパイプ側通路94、インジェクタ側通路92を閉端9
5、ノズル部91に向かって伝幡する(図の(d)、t
=3T/4+ΔT)。図の(d)の示す圧力分布は燃料
の圧力が図の(b)の燃料の圧力に比してP0 /(k+
1)低いことを除けば図の(b)の状態と同一で、図の
(b)、(c)が繰り返される。
【0026】図3は接続部96、ノズル部91における
燃料の圧力の経時変化を示すもので、上記のごとくいず
れも圧力波が接続部96で反射をする時間T/2ごとに
階段状に低下していく。そして1回に低下する大きさは
圧力波の大きさを示しており、接続部96、ノズル部9
1とで同じになっている。図4は接続部96、ノズル部
91における燃料の流量を示すもので、接続部96にお
いても圧力波によって燃料の圧力分布が変化しないから
燃料の流量が一定に保たれる。この結果、燃料の圧力の
脈動が低減できる。
【0027】(第2実施形態)図8は別の実施形態を示
すもので、基本的には図1の装置と同じである。図中、
図1と同一番号を付したものは実質的に同じ作用をする
ので相違点を中心に説明する。オリフィス8Bをインジ
ェクタ2の燃料導入路2aのややノズル部21側に設け
てあり、オリフィス8Bの流通孔82の径を、オリフィ
ス8Bで制御される燃料の流量のノズル部21における
燃料の噴射流量に対する比率が、デリバリパイプ3とイ
ンジェクタ2の燃料導入路2aよりなる全容積のノズル
部21からオリフィス8Bまでの燃料導入路2aの容積
の比率となるように設定してある。このようにオリフィ
ス8Bの位置がデリバリパイプ3とインジェクタ2の燃
料導入路2aの接続部4ではなく、本実施形態のごとく
接続部4に近いデリバリパイプ3とインジェクタ2の燃
料導入路2aの境界域であれば燃料の圧力脈動を防止す
る良好な効果が得られる。
【0028】(第3実施形態)図9はさらに別の実施形
態を示すもので、基本的には図1の装置と同じであり万
一ノズル部21から空気が混入しても燃料の噴射不良が
起こらないようにしたものである。図中、図1と同一番
号を付したものは実質的に同じ作用をするので相違点を
中心に説明する。デリバリパイプ3の横穴31とインジ
ェクタ2の間の空間に設けたオリフィス8Cは肉厚の円
型で、流通孔83のインジェクタ2側の出口83aに凹
部84が形成してあり、凹部84はインジェクタ2側が
拡径したテーパ状をしている。流通孔83の径が第1実
施形態の式(1)を満たすように設定してある。
【0029】本実施形態は燃料の圧力脈動を防止する良
好な効果が得られるとともに、ノズル部21より混入し
た空気がオリフィス8Cの凹部84のテーパ状の表面に
案内されて流通孔83からデリバリパイプ3へ抜けるた
め、空気がインジェクタ2の燃料導入路2aに溜まるこ
とがなく燃料の噴射不良が防止される。
【0030】なお上記各実施形態は流量制御手段を燃料
通路に形成したオリフィスで形成したが燃料の流量を制
御できるものであれば実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の内燃機関の燃料噴射装置の全
体概要図であり、(B)は本発明の内燃機関の燃料噴射
装置の要部の拡大断面図である。
【図2】本発明の内燃機関の燃料噴射装置の作動を説明
する概念図である。
【図3】(A)、(B)は本発明の内燃機関の燃料噴射
装置の作動を説明する第1、第2のグラフである。
【図4】(A)、(B)は本発明の内燃機関の燃料噴射
装置の作動を説明する第3、第4のグラフである。
【図5】従来の内燃機関の燃料噴射装置の作動を説明す
る概念図である。
【図6】(A)、(B)は従来の内燃機関の燃料噴射装
置の作動を説明する第1、第2のグラフである。
【図7】(A)、(B)は従来の内燃機関の燃料噴射装
置の作動を説明する第3、第4のグラフである。
【図8】本発明の別の内燃機関の燃料噴射装置の要部の
拡大断面図である。
【図9】本発明の更に別の内燃機関の燃料噴射装置の要
部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 インジェクタ(燃料噴射弁) 2a 燃料導入路 21 ノズル部 3 デリバリパイプ(分配配管) 4 接続部 8A,8B,8C オリフィス(流量制御手段) 83a 出口 P 燃料通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の複数の気筒のそれぞれに燃料
    噴射弁を設け、供給される燃料を各燃料噴射弁に分配す
    る分配配管を設け、上記燃料を上記分配配管から上記燃
    料噴射弁の燃料導入路を経て該燃料導入路の先端のノズ
    ル部に輸送し、該ノズル部から上記燃料が噴射される内
    燃機関の燃料噴射装置において、上記分配配管および上
    記燃料導入路よりなる燃料通路の途中であって上記分配
    配管と上記燃料導入路の境界域に燃料の流量を制御する
    流量制御手段を設け、該流量制御手段は、上記燃料通路
    のうち上記流量制御手段から上記燃料噴射弁の上記ノズ
    ル部までの容積と上記燃料通路の全容積の差の上記全容
    積に対する比率と、上記流量制御手段で制御される燃料
    の流量の上記燃料噴射弁の上記ノズル部における燃料の
    流量に対する比率とが等しくなるように設定したことを
    特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射装置
    において、上記流量制御手段を上記境界域の上記分配配
    管と上記燃料噴射弁の接続部に設けた内燃機関の燃料噴
    射装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2いずれかに記載の内燃
    機関の燃料噴射装置において、上記流量制御手段を上記
    分配配管と上記燃料噴射弁の境界域の燃料通路に設けた
    オリフィスで形成した内燃機関の燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の内燃機関の燃料噴射装置
    において、上記オリフィスの上記燃料噴射弁側の出口の
    周縁部を上記燃料噴射弁側が拡径するテーパ状に形成し
    た内燃機関の燃料噴射装置。
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