JPH09248482A - 微粉炭ミルの出炭制御装置 - Google Patents

微粉炭ミルの出炭制御装置

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JPH09248482A
JPH09248482A JP6089096A JP6089096A JPH09248482A JP H09248482 A JPH09248482 A JP H09248482A JP 6089096 A JP6089096 A JP 6089096A JP 6089096 A JP6089096 A JP 6089096A JP H09248482 A JPH09248482 A JP H09248482A
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coal
mill
differential pressure
function generator
primary air
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JP6089096A
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Hisashi Sakai
久 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石炭の性状が計画炭に対してバラツキがあっ
ても、常に安定した出炭特性が得られるようにする。 【解決手段】 計画炭での給炭量と一次空気量との関係
Aが予め入力されており実給炭量46の入力によりそれ
に応じた一次空気指令信号47を一次空気制御ダンパ2
3に出力する空気量関数発生器29と、微粉炭ミル1入
口と微粉炭ミル1出口のミル差圧を検出する差圧計57
と、計画炭での給炭量とミル差圧との関係Bが予め入力
されており実給炭量46の入力によりそれに応じたミル
差圧信号58を出力する差圧関数発生器59と、ミル差
圧信号58と差圧計57からの検出ミル差圧56とを入
力して偏差61を求める引算器60と、偏差61に基づ
いたバイアス信号62を出力するバイアス関数発生器6
3と、バイアス信号62を空気量関数発生器29からの
一次空気指令信号47に加える加算器64とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭を粉砕して微
粉炭を微粉炭焚ボイラのバーナ等に供給する微粉炭ミル
の出炭制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、石炭を粉砕して微粉炭を微粉炭
焚ボイラのバーナに供給するための微粉炭ミルとして従
来より使用されている竪型ミルを示している。
【0003】竪型ミルからなる微粉炭ミル1は、円筒形
のミル本体ケーシング1a内下部に、ミルモータ2によ
って回転駆動される粉砕テーブル3と、該粉砕テーブル
3上面にリング状に形成された凹溝4に対して押圧され
る3個1組のミルローラ5(図5では2個のみ示してい
る)とを備えて、粉砕テーブル3とミルローラ5との間
で石炭7を粉砕するようにしている。
【0004】前記ミル本体ケーシング1aの外部上方に
は、石炭7を貯蔵するバンカ8と、該バンカ8内の石炭
7を搬送モータ9の駆動によって計量しながら搬送する
コンベア10とから成る給炭機11が配設されている。
【0005】該給炭機11の出側には垂直下方へ延びた
石炭入口管12が連結されており、該石炭入口管12
は、前記ミル本体ケーシング1aの軸心位置に貫挿され
て下端がミルローラ5近傍まで延びている。
【0006】ミル本体ケーシング1a内上方には、逆円
錐状をした分級胴13をミル本体ケーシング1aと同心
に設け、該分級胴13上部とミル本体ケーシング1aと
の間に形成された開口部14に周方向へ複数枚の分級羽
根15を設けると共に、前記石炭入口管12の外周に分
級胴13内の微粉炭16をミル本体ケーシング1a上方
に設けられた微粉炭送給室17へ排出するための微粉炭
出口管18を同心状に設け、分級胴13の下部に、粗粉
炭19を下方の粉砕テーブル3上に戻す落下口20を設
けて、分級機21を構成している。なお、前記分級羽根
15は、固定式のものと、回転モータによって回転駆動
される方式のものが考えられている。
【0007】前記粉砕テーブル3の下側には、一次空気
制御ダンパ23を介して一次空気6を供給する一次空気
供給ダクト24が接続されており、且つ粉砕テーブル3
の外周にはノズル25が形成されていて、前記一次空気
供給ダクト24から供給された一次空気6が、前記ノズ
ル25からミル本体ケーシング1a内に吹上げられて、
石炭7の乾燥を行うと共に、微粉炭16の搬送を行うよ
うになっている。
【0008】前記微粉炭送給室17には、微粉炭16を
一次空気6と共に供給する複数の微粉炭管28が接続さ
れており、前記微粉炭ミル1の各微粉炭管28は、微粉
炭焚ボイラ26に多段に備えられている同一段の複数の
バーナ27の夫々に接続してある(図5の場合、最上段
の左側に配設されたバーナ27群に微粉炭16を供給す
る一台の微粉炭ミル1のみを示している)。
【0009】又、微粉炭焚ボイラ26から導出される排
ガス30を下流に導く排ガスダクト31の途中には空気
予熱器32が配設されている。
【0010】押込み通風機33から送給される空気の一
部は、プライマリエアファン34により加圧され、一部
は加熱側空気ダクト35を介して前記空気予熱器32に
導かれ、前記排ガス30と熱交換を行って加熱された熱
空気36となり、流量調節用のホットエアダンパ38を
介して前記一次空気供給ダクト24に導かれるようにな
っており、更に前記プライマリエアファン34からの空
気の他部は、空気予熱器32を通らない冷空気ダクト3
9により冷空気40のままコールドエアダンパ41を介
して前記一次空気供給ダクト24に導かれるようになっ
ており、互いに逆作動されるエアダンパ38,41の開
度の調節により微粉炭ミル1出口の温度が例えば80℃
に保持されるようになっている。
【0011】更に、前記押込み通風機33からの空気の
残りは、総て二次空気42として二次空気ダクト43を
介し空気予熱器32に導かれて加熱された後、前記バー
ナ27のウィンドボックス44に供給されるようになっ
ている。図中、45は各バーナ27に備えられている点
火バーナ(軽油バーナ)を示す。
【0012】図中46は微粉炭焚ボイラ26の微粉炭ミ
ル1の制御を行う給炭量指令であり、該給炭量指令46
は、給炭機11の搬送モータ9に入力されると共に、一
次空気流量制御装置22に入力されている。
【0013】微粉炭焚ボイラ26では、燃料として供給
される石炭7の種類(計画炭)に基づいた種々の設計が
行われる。
【0014】一次空気流量制御装置22は、計画炭での
給炭量とそれに対応した一次空気量との関係Aを予め求
めて入力しておくようにした空気量関数発生器29を備
えている。該空気量関数発生器29には、図6に示すよ
うに、例えば計画炭での給炭量が50(t/h)の時の
一次空気量が95(t/h)となるように予め求められ
た関係Aが入力されており、負荷に応じて変動する給炭
量指令46(実給炭量)の入力により給炭量指令46に
対応した一次空気指令信号47を出力して一次空気制御
ダンパ23を制御するようになっている。また、前記関
係Aは、微粉炭搬送のために最低空気量A’を保持する
ようになっている。
【0015】尚、図5においては、一次空気6の流量を
検出する流量検出器48と、前記一次空気指令信号47
と前記流量検出器48からの流量検出信号49とを入力
して引算する引算器50と、該引算器50からの差の信
号51が零になるように一次空気制御ダンパ23の開度
を制御する開度制御信号52を出力する調節器53を備
えてフィードバック回路を構成している。54は一次空
気制御ダンパ23に入力される信号が急激に変化しない
ように制限を与える変化率制限器である。
【0016】前記一次空気流量制御装置22では、給炭
量指令46が空気量関数発生器29に出力されると、前
記給炭量指令46に基づいた一次空気指令信号47が引
算器50に出力されて、流量検出器48からの流量検出
信号49と引算され、該引算器50で引算した結果の差
の信号51が調節器53に出力されて前記差の信号51
が零になるように開度制御信号52が一次空気制御ダン
パ23に出力されて、一次空気6の流量が制御される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記した石炭7
は、産地、季節、保管状況等によってHGI(硬さ)、
水分、発熱量等の性状に大きなバラツキがあり、このた
めに前記したように計画炭に基づいて予め求めておいた
給炭量と一次空気量との関係Aでは、性状が異なった石
炭7の場合に、微粉炭ミル1内に滞留する石炭の量が変
化して石炭7が供給されてから微粉炭16となって出て
行くまでの時間、即ち出炭特性が大きく変化し、極端な
場合には微粉炭ミル1内部が詰ってしまうハラボテの状
態が生じることがあった。
【0018】このように出炭特性が変化すると、負荷変
化率が制限されたり、駆動するミル台数の増加を余儀な
くされたり、使用炭種が制限される等の運用上の制限を
受ける問題を生じていた。
【0019】また、上記においては微粉炭ミル1が竪型
ミルの場合について説明したが、横型ミル(ボールミ
ル)の場合にも同様の問題が生じていた。
【0020】本発明は、上述の実情に鑑み、石炭の性状
が計画炭に対してバラツキがあっても、常に安定した出
炭特性が得られるようにした微粉炭ミルの出炭制御装置
を提供することを目的としたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、計画炭での給
炭量と一次空気量との関係が予め入力されており実給炭
量の入力により実給炭量に応じた一次空気指令信号を一
次空気制御ダンパに出力する空気量関数発生器と、微粉
炭ミル入口と微粉炭ミル出口のミル差圧を検出する差圧
計と、計画炭での給炭量とミル差圧との関係が予め入力
されており実給炭量の入力により実給炭量に応じたミル
差圧信号を出力する差圧関数発生器と、該差圧関数発生
器からのミル差圧信号と前記差圧計からの検出ミル差圧
とを入力して偏差を求める引算器と、該引算器からの偏
差に基づいたバイアス信号を出力するバイアス関数発生
器と、該バイアス関数発生器からのバイアス信号を前記
空気量関数発生器からの一次空気指令信号に加える加算
器とを備えたことを特徴とする微粉炭ミルの出炭制御装
置、に係るものである。
【0022】本発明では、微粉炭ミルに、計画炭に対し
て異なった性状の石炭が供給されると、差圧関数発生器
に予め入力されている計画炭での給炭量とミル差圧との
関係から得られるミル差圧信号と、差圧計で検出した検
出ミル差圧との間に偏差が生じ、この偏差がバイアス関
数発生器に入力されることにより、予め求められた偏差
と一次空気量バイアスとの関係からバイアス量が求めら
れ、このバイアス信号が加算器により空気量関数発生器
からの一次空気指令信号に加算されるように制御される
ので、石炭の性状が変化してもミル差圧を安定に制御し
て安定したミル出炭特性を維持することができるように
なり、これにより、従来のような微粉炭ミルのハラボテ
状態を生じるようなことがなく、負荷変化率が制限され
たり、駆動するミル台数の増加を余儀なくされたり、使
用炭種が制限される等の運用上の制限を受けることがな
くなって、安定した微粉炭ミルの制御が可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ説明する。
【0024】図1は、図5の従来装置に適用した本発明
の実施の形態の一例図であり、図中図5と同一の物には
同一の符号を付して詳細な説明は省略し、本発明の特徴
部分についてのみ詳述する。
【0025】図1に示すように、給炭量指令46を入力
して一次空気制御ダンパ23の制御を行う一次空気量制
御装置55を備えている。
【0026】一次空気量制御装置55は、従来と同様
に、計画炭での給炭量と一次空気量との関係Aを予め求
めて入力しておき、給炭量指令46(実給炭量)の入力
により給炭量指令46に応じた一次空気指令信号47を
出力して一次空気制御ダンパ23を制御するようにした
空気量関数発生器29を備えている。
【0027】空気量関数発生器29には、図2に示すよ
うに、例えば計画炭での給炭量が50(t/h)の時の
一次空気量が95(t/h)となるように予め求められ
た関係Aが入力されており、図1に示すように、給炭量
指令46(実給炭量)が空気量関数発生器29に入力さ
れることにより給炭量指令46に応じた一次空気指令信
号47を出力するようになっている。A’は最低空気量
を示している。
【0028】また、微粉炭ミル1の一次空気供給ダクト
24入口と、微粉炭ミル1の微粉炭出口、例えば微粉炭
送給室17との間、のミル差圧を検出して検出ミル差圧
56を出力する差圧計57を備えている。
【0029】更に、計画炭での給炭量とミル差圧との関
係Bを予め求めて入力しておき、給炭量指令46(実給
炭量)の入力により給炭量指令46に応じたミル差圧信
号58を出力する差圧関数発生器59を備えている。
【0030】差圧関数発生器59には、図3に示すよう
に、例えば計画炭での給炭量が50(t/h)の時のミ
ル差圧が600(mmAq)となるように予め求められ
た関係Bが入力されており、図1に示すように、給炭量
指令46が差圧関数発生器59に入力されることにより
給炭量指令46に応じたミル差圧信号58を出力するよ
うになっている。B’は最低ミル差圧を示している。
【0031】前記差圧関数発生器59からのミル差圧信
号58と、前記差圧計57からの検出ミル差圧56とを
入力して偏差を求める引算器60を設け、該引算器60
からの偏差61に応じたバイアス信号62を出力するバ
イアス関数発生器63を設け、該バイアス関数発生器6
3からのバイアス信号62を前記空気量関数発生器29
からの一次空気指令信号47に加算するようにした加算
器64を備える。
【0032】前記バイアス関数発生器63には、図4に
示すように、例えば偏差61が100(mmAq)の時
のバイアス信号が10(t/h)となるように予め求め
られた関係Cが入力されており、図1に示すように、前
記偏差61がバイアス関数発生器63に入力されると、
偏差61に応じたバイアス信号62を出力するようにな
っている。
【0033】図1の加算器64にて加算された信号は、
流量検出器48からの流量検出信号49と共に引算器5
0に入力されて引算され、該引算器50からの差の信号
51が零になるように調節器53から出力される開度制
御信号52により一次空気制御ダンパ23の開度が制御
される。54は変化率制限器である。
【0034】次に、上記実施の形態例の作用を説明す
る。
【0035】空気量関数発生器29は、微粉炭ミル1に
供給する石炭7の性状にかかわらず、図2の予め求めら
れた計画炭での給炭量と一次空気量との関係Aに従っ
て、給炭量指令46(実給炭量)に基づいた一次空気指
令信号47を出力して一次空気制御ダンパ23を制御す
る。
【0036】微粉炭ミル1に計画炭を供給した場合に
は、差圧関数発生器59は図3の予め求められた計画炭
での給炭量とミル差圧との関係Bに従ったミル差圧信号
58を出力し、この時差圧計57によって検出される検
出ミル差圧56も前記図3の関係Bと同一となるので、
引算器60にて引算が行われても偏差61が発生せず、
よって一次空気制御ダンパ23は空気量関数発生器29
からの一次空気指令信号47に基づいて制御される。
【0037】また、微粉炭ミル1に供給される石炭7の
性状が計画炭に対して異なったものが供給されると、差
圧関数発生器59に入力されている計画炭での給炭量と
ミル差圧との関係Bから得られるミル差圧信号58と、
差圧計57にて検出した検出ミル差圧56との間に図3
中破線で示すような偏差61(図3では+100mmA
q)が発生することになり、図1に示すように、前記ミ
ル差圧信号58と検出ミル差圧56とを入力している引
算器60から偏差61が出力されるようになる。
【0038】前記引算器60からの偏差61は、バイア
ス関数発生器63に入力されることにより、図4に示す
ように予め求められた偏差61と一次空気量バイアスと
の関係Cからバイアス量が求められる。図4の場合、図
3で求められた偏差61が100mmAqであるので、
この時のバイアス信号62は10mmAqとなり、この
10mmAqのバイアス信号62が、図1に示す加算器
64により前記空気量関数発生器29からの一次空気指
令信号47に図2中破線で示すように加算されることに
なる。
【0039】これにより、一次空気制御ダンパ23が一
次空気6を増加させるように制御され、前記差圧関数発
生器59からのミル差圧信号58と、差圧計57からの
検出ミル差圧56との間の偏差61がなくなるように制
御される。
【0040】尚、前記偏差61が+(プラス)の場合に
は、前記したように一次空気6の流量を増加するように
制御され、また偏差61が−(マイナス)の場合には、
バイアス信号62もそれに応じた大きさのマイナスの信
号となって一次空気6の流量は減少される。
【0041】従って、前記したように石炭7の性状が変
化しても、常に安定した出炭特性を保持することができ
るようになり、従来のような微粉炭ミルのハラボテ状態
を生じるようなことがなくなり、負荷変化率が制限され
たり、駆動するミル台数の増加を余儀なくされたり、使
用炭種が制限される等の運用上の制限を受けることがな
くなり、安定した微粉炭ミルの制御を可能にする。
【0042】尚、上記実施の形態例においては微粉炭ミ
ル1が竪型ミルの場合について説明したが、横型ミル
(ボールミル)の場合にも同様に適用し得ることは勿論
である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、微粉炭ミルに、計画炭
に対して異なった性状の石炭が供給されると、差圧関数
発生器に予め入力されている計画炭での給炭量とミル差
圧との関係から得られるミル差圧信号と、差圧計で検出
した検出ミル差圧との間に偏差が生じ、この偏差がバイ
アス関数発生器に入力されることにより、予め求められ
た偏差と一次空気量バイアスとの関係からバイアス量が
求められ、このバイアス信号が加算器により空気量関数
発生器からの一次空気指令信号に加算されるように制御
されるので、石炭の性状が変化してもミル差圧を安定に
制御して安定したミル出炭特性を維持することができる
ようになり、これにより、従来のような微粉炭ミルのハ
ラボテ状態を生じるようなことがなく、負荷変化率が制
限されたり、駆動するミル台数の増加を余儀なくされた
り、使用炭種が制限される等の運用上の制限を受けるこ
とがなくなって、安定した微粉炭ミルの制御が可能にな
るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の空気量関数発生器の計画炭での給炭量と
一次空気量との関係Aと、バイアス信号を加算する状態
を示す線図である。
【図3】図1の差圧関数発生器の計画炭での給炭量とミ
ル差圧との関係Bを示す線図である。
【図4】図1のバイアス関数発生器の偏差とバイアス信
号との関係Cを示す線図である。
【図5】従来の微粉炭ミルの一例を示すブロック図であ
る。
【図6】図5の空気量関数発生器の計画炭での給炭量と
一次空気量との関係Aを示す線図である。
【符号の説明】
1 微粉炭ミル 23 一次空気制御ダンパ 29 空気量関数発生器 46 給炭量指令(実給炭量) 47 一次空気指令信号 56 検出ミル差圧 57 差圧計 58 ミル差圧信号 59 差圧関数発生器 60 引算器 61 偏差 62 バイアス信号 63 バイアス関数発生器 64 加算器 A 計画炭での給炭量と一次空気量との関係 B 計画炭での給炭量とミル差圧との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計画炭での給炭量と一次空気量との関係
    が予め入力されており実給炭量の入力により実給炭量に
    応じた一次空気指令信号を一次空気制御ダンパに出力す
    る空気量関数発生器と、微粉炭ミル入口と微粉炭ミル出
    口のミル差圧を検出する差圧計と、計画炭での給炭量と
    ミル差圧との関係が予め入力されており実給炭量の入力
    により実給炭量に応じたミル差圧信号を出力する差圧関
    数発生器と、該差圧関数発生器からのミル差圧信号と前
    記差圧計からの検出ミル差圧とを入力して偏差を求める
    引算器と、該引算器からの偏差に基づいたバイアス信号
    を出力するバイアス関数発生器と、該バイアス関数発生
    器からのバイアス信号を前記空気量関数発生器からの一
    次空気指令信号に加える加算器とを備えたことを特徴と
    する微粉炭ミルの出炭制御装置。
JP6089096A 1996-03-18 1996-03-18 微粉炭ミルの出炭制御装置 Pending JPH09248482A (ja)

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