JPH09246676A - フレキシブル基板及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

フレキシブル基板及びそれを用いた表示装置

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JPH09246676A
JPH09246676A JP4612896A JP4612896A JPH09246676A JP H09246676 A JPH09246676 A JP H09246676A JP 4612896 A JP4612896 A JP 4612896A JP 4612896 A JP4612896 A JP 4612896A JP H09246676 A JPH09246676 A JP H09246676A
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JP
Japan
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connection terminal
terminal group
connection
connection terminals
base portion
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Application number
JP4612896A
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English (en)
Inventor
Keizo Tanaka
啓三 田中
Shinichi Koyama
真一 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH09246676A publication Critical patent/JPH09246676A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】接続不良を生じることなく信頼性が向上できる
フレキシブル基板及びこのフレキシブル基板を用いた表
示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】TCP(フレキシブル基板)20は、ベー
ス部材21と接続端子群22を有している。接続端子群
22は、例えば第1乃至第3のブロック24、25、2
6に分割されている。TCP20の両端部に近い第3ブ
ロックにおけるピッチW23は、TCP20が加熱され
た際に両端部から膨張することを考慮して、最小となる
ように形成され、また、TCP20の中央部に位置する
第1ブロックにおけるピッチが最大となるように形成さ
れている。このため、TCP20がガラス基板11に熱
圧着される際に加熱されることにより、TCP20の両
端部が大きく膨張し、ガラス基板11上に略等間隔に形
成されていた接続端子群12に一致して接着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレキシブル基
板の接続端子の形状及びこのフレキシブル基板を用いた
液晶表示装置などの表示装置の配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置に代表される平面表
示装置は、CRT等の表示装置に比べて軽量、薄型、低
消費電力などの特徴を生かして、テレビ表示装置、コン
ピュータ表示装置カーナビゲーションシステム用表示装
置などの各種分野で利用されている。
【0003】中でも、各表示画素毎に薄膜トランジスタ
(以下、TFTと称する)等のスイッチ素子が用いられ
て成るアクティブマトリクス型表示装置は、隣接画素間
でのクロストークのない良好な表示画像が実現できるこ
とから、盛んに研究・開発されている。
【0004】液晶表示装置は、アクティブマトリクス型
の液晶パネル、及びこの液晶パネルを駆動するための駆
動回路などを有している。駆動回路は、液晶表示装置の
薄型・軽量化、狭額縁化等の要求にともなって、ポリイ
ミド等からなるフレキシブルなベース部材上に駆動回路
が実装されて成るテープ・キャリア・パッケージ(以
下、TCPと称する)が液晶パネルの周辺部に配置され
ている。
【0005】図6は、液晶パネルとTCPとの接続部を
概略的に示す図である。液晶パネルは、各画素電極に接
続されたTFTから引き出されたリード線をTCPに電
気的に接続するためのパネルリード部110を有してい
る。また、TCPは、駆動回路の他に、駆動回路と各T
FTから引き出されたリード線とを電気的に接続するた
めのTCPリード部210を有している。
【0006】パネルリード部110は、ガラス基板11
1、及びこのガラス基板111上に形成され、各TFT
に対応して接続されている櫛形の接続端子112を有し
ている。接続端子112は、すべて同一のピッチW100
でガラス基板111上に平行に配列されている。
【0007】TCPリード部210は、例えば、ポリイ
ミド系樹脂製の基板211、及びこの基板上に形成さ
れ、駆動回路に接続されている櫛形の接続端子212を
有している。この接続端子212は、パネルリード部1
10の接続端子112に対応するように、接続端子11
2と同一のピッチW100 で基板211上に平行に配列さ
れている。
【0008】そして、パネルリード部110及びTCP
リード部210は、それぞれの接続端子111、211
が相対するように、位置合わせを行ない、異方性導電膜
300を介して熱圧着などの方法により、接続されてい
る。
【0009】しかしながら、TCPリード部210にお
ける基板211の線膨張係数に比べてパネルリード部1
12におけるガラス基板111の線膨張係数の方が小さ
いため、パネルリード部110の接続端子112とTC
Pリード部210の接続端子212とを異方性導電膜3
00により熱圧着する場合、基板211がガラス基板1
11より大きく伸びた状態で両者が接続される虞があ
る。
【0010】このため、図7に示すように、両基板11
1、211の略中心部における、ズレはそれほど大きく
ないが、基板の両端部に向かうほど大きくズレる可能性
が高い。
【0011】このような問題を解決するために、従来、
以下に示すような設計方法が提案されている。この方法
は、TCPリード部210の基板211が熱圧着により
膨張することを考慮して、基板211上に形成された接
続端子212の配線ピッチを予め縮小して設計するもの
である。
【0012】TCPリード部210の接続端子群の中心
から任意の接続端子までの距離をL、熱圧着後に接続さ
れたTCPリード部210の接続端子212とパネルリ
ード部110の接続端子112とのズレ量をΔLとした
場合、LとΔLとの関係は、図8の点線で示すような線
形関数であると仮定する。この線形関数は、熱圧着後に
おけるTCPリード部210の最外端の接続端子とパネ
ルリード部110の最外端の接続端子とのズレ量を実験
的に、あるいは経験的に求めることにより、規定でき
る。
【0013】そして、図9に示すように、TCPリード
部210における接続端子212の配線ピッチW200
は、パネルリード部110における接続端子112の配
線ピッチW100 より小さくなるように形成される。TC
Pリード部210の配線ピッチW200 は、接続端子群の
中心から両端部にわたってすべて同一に形成されてい
る。
【0014】より具体的には、まず、基板211上の最
外端に形成された接続端子とガラス基板110上の最外
端に形成された接続端子との熱圧着によるズレ量Aを図
8に示した線形関数により求める。そして、基板211
上の接続端子212の配線ピッチをW200 、ガラス基板
111上の接続端子112の配線ピッチをW100 、ガラ
ス基板111の接続端子112に対応して基板211上
に形成されている接続端子の数をNとした場合、例え
ば、以下の数式、 W200 =W100 −[A/{(N−1)/2}] によりTCPリード部210の接続端子212の配線ピ
ッチW200 を算出することができる。そして、この算出
された配線ピッチW200 に基づいて、基板211上に接
続端子212が形成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TCP
リード部210の接続端子群の中心から任意の接続端子
までの距離Lと、熱圧着後に接続されたTCPリード部
210の接続端子212とパネルリード部110の接続
端子112とのズレ量ΔLとは、図8の実線で示すよう
な非線形関数によって規定される関係にある。このた
め、接続端子群の中央付近、及び最外端付近の接続端子
のズレ量は、小さくなるが、それ以外の接続端子におけ
るズレ量は、大きくなる可能性が高い。
【0016】したがって、接続端子の位置合わせ精度が
低下し、接続不良、あるいは、接続の信頼性が低下する
などの問題が生じる。また、パネルリード部110の接
続端子112とTCPリード部210の接続端子212
との位置合わせは、光学機器を介してオペレータの目視
により実行されている。しかしながら、パネルリード部
110及びTCPリード部210を製作する装置の製作
精度により、全ての接続端子間のピッチを累積した累積
ピッチを一定に製作できない場合がある。この場合、接
続端子112と212とを位置合わせした際にズレが生
じる。つまり、接続端子112と接続端子212の中央
部を基準に位置合わせした場合、パネルリード部110
及びTCPリード部210の両端部においてズレが生じ
る。このズレ量が許容範囲内、すなわち、断線等の接続
不良が生じない範囲内のズレ量である場合には、オペレ
ータの判断に基づいて、接続端子の中央部を基準とし、
両端部のズレ量が均等になるように位置合わせしてい
る。このため、接続端子の位置合わせ精度が低下するこ
とにより接続不良を生じる可能性が高まり、歩留まりを
低下する虞がある。
【0017】そこで、この発明の目的は、上述したよう
な事情に鑑み成されたものであって接続不良を生じるこ
となく信頼性が向上できるTCP等のフレキシブル基板
及びそれを用いた表示装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、第1ベース部上に互いに略平行に且つ
等間隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電極
基板に対して、熱圧着されることにより、電気的かつ機
械的に接続されるフレキシブル基板において、前記第1
ベース部より大きい熱膨張係数を有する部材によって形
成された第2ベース部と、前記第2ベース部上に互いに
略平行に配列され、前記複数の第1の接続端子にそれぞ
れ接続される複数の第2の接続端子と、を備え、前記複
数の第2の接続端子は、前記第1の接続端子と略同一の
間隔で前記第2ベース部に配列された第1接続端子群
と、前記第1接続端子群の両側に位置するとともに、前
記第1接続端子群から前記第2ベース部の両端部に向か
うほど前記第1接続端子群より小さい間隔で配列された
第2接続端子群と、を含むことを特徴とするフレキシブ
ル基板を提供するものである。
【0019】また、この発明によれば、第1ベース部上
に互いに略平行に且つ等間隔に配列された複数の第1の
接続端子を備えた電極基板に対して、熱圧着されること
により、電気的かつ機械的に接続されるフレキシブル基
板において、前記第1ベース部より大きい熱膨張係数を
有する部材によって形成された第2ベース部と、前記第
2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複数の第
1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端
子と、を備え、前記複数の第2の接続端子は、前記第1
の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部に配列さ
れた第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に位
置するとともに、前記第1接続端子群より小さい間隔で
配列された第2接続端子群と、を含むことを特徴とする
フレキシブル基板が提供される。
【0020】さらに、この発明によれば、画像信号に応
じて画像を表示する表示手段と、前記表示手段に画像信
号を受け入れるために、第1ベース部材上に略平行に且
つ等間隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電
極基板と、前記第1ベース部材より大きい熱膨張係数を
有する部材によって形成された第2ベース部材と、この
第2ベース部材に備えられ、前記表示手段を駆動するた
めに前記電極基板に画像信号を供給する駆動手段と、前
記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記第1
の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端子
と、を有するフレキシブル基板と、前記電極基板と前記
フレキシブル基板との間に介挿され、前記両基板を熱圧
着することにより前記第1の接続端子と前記第2の接続
端子とをそれぞれ電気的且つ機械的に接続する接続手段
と、を備え、前記フレキシブル基板の第2の接続端子
は、前記第1の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベー
ス部に配列された第1接続端子群と、前記第1接続端子
群の両側に位置するとともに、前記第1接続端子群から
前記第2ベース部の両端部に向かうほど前記第1接続端
子群より小さい間隔で配列された第2接続端子群と、を
含むことを特徴とする表示装置が提供される。
【0021】またさらに、この発明によれば、第1ベー
ス部上に互いに略平行に且つ等間隔に配列された複数の
第1の接続端子を備えた電極基板に対して、熱圧着され
ることにより、電気的かつ機械的に接続されるフレキシ
ブル基板において、前記第1ベース部より大きい熱膨張
係数を有する部材によって形成された第2ベース部と、
前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
接続端子と、前記第1及び第2の接続端子が配列されて
いる方向に対して直交する方向に一連に形成されたスケ
ールと、を備え、前記複数の第2の接続端子は、前記第
1の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部に配列
された第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に
位置するとともに、前記第1接続端子群から前記第2ベ
ース部の両端部に向かうほど前記第1接続端子群より小
さい間隔で配列された第2接続端子群と、を含むことを
特徴とするフレキシブル基板が提供される。
【0022】さらにまた、この発明によれば、第1ベー
ス部上に互いに略平行に且つ等間隔に配列された複数の
第1の接続端子を備えた電極基板に対して、熱圧着され
ることにより、電気的かつ機械的に接続されるフレキシ
ブル基板において、前記第1ベース部より大きい熱膨張
係数を有する部材によって形成された第2ベース部と、
前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
接続端子と、前記第1及び第2の接続端子が配列されて
いる方向に対して直交する方向に一連に形成されたスケ
ールと、を備え、前記複数の第2の接続端子は、前記第
1の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部に配列
された第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に
位置するとともに、前記第1接続端子群より小さい間隔
で配列された第2接続端子群と、を含むことを特徴とす
るフレキシブル基板が提供される。
【0023】またさらに、この発明によれば、画像信号
に応じて画像を表示する表示手段と、前記表示手段に画
像信号を受け入れるために、第1ベース部材上に略平行
に且つ等間隔に配列された複数の第1の接続端子を備え
た電極基板と、前記第1ベース部材より大きい熱膨張係
数を有する部材によって形成された第2ベース部材と、
この第2ベース部材に備えられ、前記表示手段を駆動す
るために前記電極基板に画像信号を供給する駆動手段
と、前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前
記第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の接
続端子と、前記第1及び第2の接続端子が配列されてい
る方向に対して直交する方向に一連に形成されたスケー
ルと、を有するフレキシブル基板と、前記電極基板と前
記フレキシブル基板との間に介挿され、前記両基板を熱
圧着することにより前記第1の接続端子と前記第2の接
続端子とをそれぞれ電気的且つ機械的に接続する接続手
段と、を備え、前記フレキシブル基板の第2の接続端子
は、前記第1の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベー
ス部に配列された第1接続端子群と、前記第1接続端子
群の両側に位置するとともに、前記第1接続端子群から
前記第2ベース部の両端部に向かうほど前記第1接続端
子群より小さい間隔で配列された第2接続端子群と、を
含むことを特徴とする表示装置が提供される。
【0024】さらにまた、この発明によれば、画像信号
に応じて画像を表示する表示手段と、前記表示手段に画
像信号を受け入れるために、第1ベース部材上に略平行
に且つ等間隔に配列された複数の第1の接続端子と、こ
の第1の接続端子が配列されている方向に対して直交す
る方向に一連に形成されたスケールと、を備えた電極基
板と、前記第1ベース部材より大きい熱膨張係数を有す
る部材によって形成された第2ベース部材と、この第2
ベース部材に備えられ、前記表示手段を駆動するために
前記電極基板に画像信号を供給する駆動手段と、前記第
2ベース部材上に互いに略平行に配列され、前記第1の
接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端子
と、を有するフレキシブル基板と、前記電極基板と前記
フレキシブル基板との間に介挿され、前記両基板を熱圧
着することにより前記第1の接続端子と前記第2の接続
端子とをそれぞれ電気的且つ機械的に接続する接続手段
と、を備え、前記フレキシブル基板の第2の接続端子
は、前記第1の接続端子と略同一の間隔で前記第2ベー
ス部材に配列された第1接続端子群と、前記第1接続端
子群の両側に位置するとともに、前記第1接続端子群か
ら前記第2ベース部材の両端部に向かうほど前記第1接
続端子群より小さい間隔で配列された第2接続端子群
と、を含むことを特徴とする表示装置が提供される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
フレキシブル基板及びこのフレキシブル基板を用いた表
示装置の第1の実施の形態について詳細に説明する。図
5は、表示装置の一例としての液晶表示装置を概略的に
示す図である。図5に示すように、液晶表示装置は、画
像信号に応じて画像を表示する表示手段として機能する
液晶パネル10、及びフレキシブル基板としてこの液晶
パネル10を駆動するための駆動手段として機能する駆
動回路40を備えたTCP20などを有している。
【0026】液晶表示装置の液晶パネル10は、複数の
画素電極がマトリクス状に配列されたアレイ基板13、
このアレイ基板13に対向配置され、対向電極が形成さ
れた対向基板14、及びアレイ基板13と対向基板14
との間隙に光変調層として充填された液晶組成物によっ
て形成されている。
【0027】このアレイ基板13は、ガラス基板等の透
明な絶縁基板上に複数のTFT及びこれらのTFTにそ
のソース電極を介して接続された複数の画素電極を有す
る。また、このアレイ基板13上には、行方向に配列さ
れた各TFTのゲート電極に共通に接続された480本
の走査線、列方向に配列された各TFTのドレイン電極
に共通に接続された640×3本の信号線、及び絶縁層
を介して画素電極に相対するように配置されて補助容量
Csを構成する480本の補助容量線等が配置されてい
る。
【0028】アレイ基板13は、対向基板14が対向さ
れていない外周部に形成された基板接続部11を含んで
いる。この基板接続部11は、アレイ基板13上に配設
された複数のTFTから引き出された複数の走査線、及
び信号線を有している。基板接続部11は、アレイ基板
13の一部として形成され、アレイ基板13と同一の材
質、すなわちガラス基板によって形成されている。基板
接続部11は、複数の接続端子が略平行に、且つ等間隔
に形成された第1接続端子群12を有している。この第
1接続端子群12は、ITO(Indium Tin Oxide)、ア
ルミニウム等の金属によって形成されている。第1接続
端子郡12は、アレイ基板13上にTFT等を形成する
際に同時に形成される。
【0029】TCP20は、第1接続端子群11の走査
線に供給される走査信号、または、第1接続端子群11
の信号線に供給される画像信号を発生する駆動回路40
を有している。この駆動回路40は、TCP20を構成
するベース部材上に実装されている。
【0030】TCP20は、後述する異方性導電接着膜
により機械的に基板接続部11に接着されるとともに、
TCP20に実装された駆動回路40が基板接続部11
の第1接続端子群12に電気的に接続される。
【0031】また、図1の(a)及び(b)、及び図2
に示すように、TCP20は、ガラス基板より線膨張係
数が大きい部材、例えばポリイミド系の樹脂によって形
成されたフィルム状のベース部材21、複数の接続端子
が略平行に、且つ所定のピッチでベース部材21上に配
列された第2接続端子群22を有している。第2接続端
子群22は、複数のブロックに分割され、各ブロック毎
に後述する方法によって規定される所定のピッチで、銅
などの金属によって形成されている。 TCP20に第
2接続端子群22は、まず、ベース部材21上に接着剤
23が塗布された銅箔を貼つけた後、所定の形状にエッ
チングすることにより形成される。
【0032】液晶パネル10の基板接続部11及びTC
P20は、両者の間に介在された異方性導電接着膜30
により接着されている。異方性導電接着膜30は、熱硬
化性の接着剤31、及び接着剤31の中に分散された導
電性粒子32を有している。
【0033】基板接続部11及びTCP20は、第1及
び第2接続端子群12、22が互いに対向するように異
方性導電接着膜30を介して配置された後、熱圧着され
ることにより、線膨張係数の大きいTCP20が膨張
し、図2に示すように、第1接続端子群12の各接続端
子がそれぞれ対応する第2接続端子群22の各接続端子
に導電性粒子32を介して電気的に接続される。また、
熱圧着後に、第1及び第2接続端子群12及び22が多
少ずれて接続されても電気的に導通可能なように、TC
P20の第2接続端子群22は、図2に示すように、基
板接続部11の第1接続端子群12の幅より小さいこと
が望ましい。
【0034】次に、TCP20上に形成される接続端子
群のピッチの規定方法について説明する。図3に示すよ
うに、TCP20における第2接続端子群22の中心か
ら任意の接続端子までの距離Lと、熱圧着により接続さ
れたTCP20上の第2接続端子群22とガラス基板1
1上の第1接続端子群12とのズレ量ΔLとの関係は、
非線形関数Qによって表わすことができる。すなわち、
この非線形関数Qは、TCP20が熱圧着される際に、
基板の両端部が中央部付近より大きく膨張することを表
わしている。
【0035】そして、この非線形関数Qは、複数、例え
ば3本の直線P1、P2、及びP3によって近似され
る。第2接続端子群22は、これら3本の近似直線の基
づいて、3つのブロックに分割され、各ブロック毎に接
続端子のピッチが規定される。
【0036】第2接続端子群22の第1ブロック24
は、第2接続端子群22の中心L0からL1までの間に
配列されるN1本の接続端子を有する。第2ブロック2
5は、L1からL2までの間に配列されるN2本の接続
端子を有する。第3ブロック26は、L2からL3まで
の間に配列されるN3本の接続端子を有する。
【0037】第1ブロック24の各接続端子のピッチW
21は、直線P1及びP2の交点L1におけるズレ量を
A1、ガラス基板11上の第1接続端子群12のピッチ
をW10とすると、 W21=W10−[A1/{(N1−1)/2}] で表わされる式によって規定される。
【0038】第2ブロック25の各接続端子のピッチW
22は、直線P2及び直線P3の交点L2におけるズレ
量をA2とすると、 W22=W10−[(A2−A1)/{(N2−1)/
2}] で表わされる式によって規定される。
【0039】第3ブロック26の各接続端子のピッチW
23は、L3におけるズレ量をA3とすると、 W23=W10−[(A3−A2)/{(N3−1)/
2}] で表わされる式によって規定される。
【0040】つまり、TCP20のベース部材21上に
形成される第2接続端子群22は、熱圧着される際に膨
張することを考慮して、予め接続端子のピッチが小さく
設計されている。TCP20は、中央部より両端部の方
が膨張しやすいため、図1に示すように、TCP20の
中央部から両端部に向かうほど、接続端子のピッチは小
さく形成される。第1乃至第3ブロック24、25、2
6における接続端子のピッチW21、W22、W23の
大小関係は、 W21>W22>W23 と表わすことができる。
【0041】したがって、TCP20が液晶パネル10
のガラス基板11に熱圧着される際に、TCP20及び
ガラス基板11が加熱されることにより膨張し、線膨張
係数の大きなTCPが大きく膨張する。この時、TCP
20の両端部ほど大きく膨張するため、両端部ほど小さ
なピッチで形成されていた接続端子は、それぞれ膨張す
ることによりピッチが広がり、ガラス基板11上に形成
されている第1接続端子群12のピッチとほぼ等しく、
且つほぼ等間隔に膨張する。
【0042】このため、熱圧着時に、ガラス基板11上
の第1接続端子群12における各接続端子は、TCP2
0上の第2接続端子郡22におけるそれぞれ対応する各
接続端子に確実に機械的に接着されるとともに、異方性
導電接着膜30の導電性粒子32を介して電気的に接続
される。
【0043】次に、図4を参照してこの発明の第2の実
施の形態に係る表示装置について説明する。なお、第1
の実施の形態と同一の構成部分は、同一の参照符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0044】第2接続端子群22を備えたTCP20
は、第2接続端子群22が配列されている方向に対して
直交する方向に一連に形成されたスケール15を有して
いる。このスケール15は、例えば10μmのピッチで
目盛りが形成されている。
【0045】TCP20の第2接続端子群22及びガラ
ス基板11の第1接続端子群12を熱圧着する場合、T
CP20の第2接続端子群22は、ガラス基板11の第
1接続端子群12に位置合わせされる。この位置合わせ
は、光学機器を介して目視により実行される。
【0046】TCP20上の第2接続端子群22の累積
ピッチ50、すなわちTCP20上の一端部に形成され
た接続端子から他端部に形成された接続端子までの長さ
は、ガラス基板上に形成されている第1接続端子群12
の累積ピッチ60に対して長く、または短く形成される
場合がある。
【0047】この時、各基板11及び20は、第1及び
第2接続端子群12及び22の中央部が互いに一致する
ように位置を合わせ、さらに、各基板11及び20の両
端部におけるズレ量が等しくなるように位置合わせされ
る。この位置合わせの際、両端部のズレ量は、TCP2
0のベース部材21上に形成されたスケール15により
読み取ることが可能であり、従来のように、オペレータ
の感覚に頼ることなく、ズレ量を基板の両端部に均等に
割り付けることができる。この実施の形態のように、ス
ケールの間隔が10μmに形成された場合、接続端子群
の中央部において5μm以下の位置合わせ精度が期待で
きる。
【0048】このように、ガラス基板11の第1接続端
子群12とTCP20の第2接続端子群22とを異方性
導電接着膜を介して対向させて位置合わした後、ガラス
基板11及びTCP20を加熱しつつ圧着することによ
り、両基板が機械的に接着されるとともに、ガラス基板
11の第1接続端子群12がTCP20におけるそれぞ
れ対応する第2接続端子群22に導電性粒子を介して電
気的に接続される。
【0049】したがって、ガラス基板11の第1接続端
子群12及びTCP20の第2接続端子群22を精度良
く位置合わせすることができ、接続不良を抑制できる。
このため、歩留まりの低下が防止される。
【0050】なお、TCP20上に形成されたスケール
15は、熱圧着のための加熱処理の前に実行される位置
合わせのための基準として用いられるため、ガラス基板
11側に形成されていてもよいし、また、TCP20と
ガラス基板11の両方に形成されてもよい。
【0051】また、この第2の実施の形態の表示装置に
適用されるスケールは、第1の実施の形態のTCPに組
み合わせてもよい。この実施例では、いずれもTCPを
例にとって説明したが、駆動回路が実装されていないフ
レキシブル・プリント・サーキット(FPC)等のフレ
キシブル基板においても有用である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、接続不良を生じることなく信頼性が向上できるフレ
キシブル基板及びこのフレキシブル基板を用いた表示装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(a)は、この発明の第1の実施の形態
に係るTCPの一例を概略的に示す平面図であり、図1
の(b)は、図1の(a)に示したTCPの側面図であ
る。
【図2】図2は、図1に示したTCPの熱圧着後のA−
A’線で切断した断面図である。
【図3】図3は、図1に示したTCPにおける接続端子
群の中心から任意の接続端子までの距離Lと、熱圧着に
より接続されたTCP上の接続端子群とガラス基板上の
複数の接続端子とのズレ量ΔLとの関係を示す図であ
る。
【図4】図4は、この発明の第2の実施の形態に係る表
示装置に備えられているTCPの一例を概略的に示す平
面図及び側面図である。
【図5】図5は、この発明の表示装置の一例としての液
晶表示装置を概略的に示す図である。
【図6】図6は、従来のTCPの一例を概略的に示す平
面図である。
【図7】図7は、従来のTCPと表示装置の表示パネル
とが接続されたリード部の平面図及び側面図である。
【図8】図8は、従来のTCPにおける接続端子群の中
心から任意の接続端子までの距離Lと、熱圧着により接
続されたTCP上の接続端子群とガラス基板上の複数の
接続端子とのズレ量ΔLとの関係を示す図である。
【図9】図9は、従来のTCPの一例を概略的に示す平
面図である。
【符号の説明】
10…表示パネル 11…基板接続部(ガラス基板) 12…接続端子群 13…アレイ基板 14…対向基板 15…スケール 20…TCP 21…ベース部材 22…接続端子群 23…接着剤 24…第1ブロック 25…第2ブロック 26…第3ブロック 30…異方性導電膜 31…熱硬化接着剤 32…導電性粒子 40…駆動回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1ベース部上に互いに略平行に且つ等間
    隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電極基板
    に対して、熱圧着されることにより、電気的かつ機械的
    に接続されるフレキシブル基板において、 前記第1ベース部より大きい熱膨張係数を有する部材に
    よって形成された第2ベース部と、 前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
    数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
    接続端子と、を備え、 前記複数の第2の接続端子は、前記第1の接続端子と略
    同一の間隔で前記第2ベース部に配列された第1接続端
    子群と、前記第1接続端子群の両側に位置するととも
    に、前記第1接続端子群から前記第2ベース部の両端部
    に向かうほど前記第1接続端子群より小さい間隔で配列
    された第2接続端子群と、を含むことを特徴とするフレ
    キシブル基板。
  2. 【請求項2】第1ベース部上に互いに略平行に且つ等間
    隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電極基板
    に対して、熱圧着されることにより、電気的かつ機械的
    に接続されるフレキシブル基板において、 前記第1ベース部より大きい熱膨張係数を有する部材に
    よって形成された第2ベース部と、 前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
    数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
    接続端子と、を備え、 前記複数の第2の接続端子は、前記第1の接続端子と略
    同一の間隔で前記第2ベース部に配列された第1接続端
    子群と、前記第1接続端子群の両側に位置するととも
    に、前記第1接続端子群より小さい間隔で配列された第
    2接続端子群と、を含むことを特徴とするフレキシブル
    基板。
  3. 【請求項3】画像信号に応じて画像を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に画像信号を受け入れるために、第1ベー
    ス部材上に略平行に且つ等間隔に配列された複数の第1
    の接続端子を備えた電極基板と、 前記第1ベース部材より大きい熱膨張係数を有する部材
    によって形成された第2ベース部材と、この第2ベース
    部材に備えられ、前記表示手段を駆動するために前記電
    極基板に画像信号を供給する駆動手段と、前記第2ベー
    ス部材上に互いに略平行に配列され、前記第1の接続端
    子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端子と、を有
    するフレキシブル基板と、 前記電極基板と前記フレキシブル基板との間に介挿さ
    れ、前記両基板を熱圧着することにより前記第1の接続
    端子と前記第2の接続端子とをそれぞれ電気的且つ機械
    的に接続する接続手段と、を備え、 前記フレキシブル基板の第2の接続端子は、前記第1の
    接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部材に配列さ
    れた第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に位
    置するとともに、前記第1接続端子群から前記第2ベー
    ス部材の両端部に向かうほど前記第1接続端子群より小
    さい間隔で配列された第2接続端子群と、を含むことを
    特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】第1ベース部上に互いに略平行に且つ等間
    隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電極基板
    に対して、熱圧着されることにより、電気的かつ機械的
    に接続されるフレキシブル基板において、 前記第1ベース部より大きい熱膨張係数を有する部材に
    よって形成された第2ベース部と、 前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
    数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
    接続端子と、 前記第1及び第2の接続端子が配列されている方向に対
    して直交する方向に一連に形成されたスケールと、を備
    え、 前記複数の第2の接続端子は、前記第1の接続端子と略
    同一の間隔で前記第2ベース部に配列された第1接続端
    子群と、前記第1接続端子群の両側に位置するととも
    に、前記第1接続端子群から前記第2ベース部の両端部
    に向かうほど前記第1接続端子群より小さい間隔で配列
    された第2接続端子群と、を含むことを特徴とするフレ
    キシブル基板。
  5. 【請求項5】第1ベース部上に互いに略平行に且つ等間
    隔に配列された複数の第1の接続端子を備えた電極基板
    に対して、熱圧着されることにより、電気的かつ機械的
    に接続されるフレキシブル基板において、 前記第1ベース部より大きい熱膨張係数を有する部材に
    よって形成された第2ベース部と、 前記第2ベース部上に互いに略平行に配列され、前記複
    数の第1の接続端子にそれぞれ接続される複数の第2の
    接続端子と、 前記第1及び第2の接続端子が配列されている方向に対
    して直交する方向に一連に形成されたスケールと、を備
    え、 前記複数の第2の接続端子は、前記第1の接続端子と略
    同一の間隔で前記第2ベース部に配列された第1接続端
    子群と、前記第1接続端子群の両側に位置するととも
    に、前記第1接続端子群より小さい間隔で配列された第
    2接続端子群と、を含むことを特徴とするフレキシブル
    基板。
  6. 【請求項6】画像信号に応じて画像を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に画像信号を受け入れるために、第1ベー
    ス部材上に略平行に且つ等間隔に配列された複数の第1
    の接続端子を備えた電極基板と、 前記第1ベース部材より大きい熱膨張係数を有する部材
    によって形成された第2ベース部材と、この第2ベース
    部材に備えられ、前記表示手段を駆動するために前記電
    極基板に画像信号を供給する駆動手段と、前記第2ベー
    ス部材上に互いに略平行に配列され、前記第1の接続端
    子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端子と、前記
    第1及び第2の接続端子が配列されている方向に対して
    直交する方向に一連に形成されたスケールと、を有する
    フレキシブル基板と、 前記電極基板と前記フレキシブル基板との間に介挿さ
    れ、前記両基板を熱圧着することにより前記第1の接続
    端子と前記第2の接続端子とをそれぞれ電気的且つ機械
    的に接続する接続手段と、を備え、 前記フレキシブル基板の第2の接続端子は、前記第1の
    接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部材に配列さ
    れた第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に位
    置するとともに、前記第1接続端子群から前記第2ベー
    ス部材の両端部に向かうほど前記第1接続端子群より小
    さい間隔で配列された第2接続端子群と、を含むことを
    特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】画像信号に応じて画像を表示する表示手段
    と、 前記表示手段に画像信号を受け入れるために、第1ベー
    ス部材上に略平行に且つ等間隔に配列された複数の第1
    の接続端子と、この第1の接続端子が配列されている方
    向に対して直交する方向に一連に形成されたスケール
    と、を備えた電極基板と、 前記第1ベース部材より大きい熱膨張係数を有する部材
    によって形成された第2ベース部材と、この第2ベース
    部材に備えられ、前記表示手段を駆動するために前記電
    極基板に画像信号を供給する駆動手段と、前記第2ベー
    ス部材上に互いに略平行に配列され、前記第1の接続端
    子にそれぞれ接続される複数の第2の接続端子と、を有
    するフレキシブル基板と、 前記電極基板と前記フレキシブル基板との間に介挿さ
    れ、前記両基板を熱圧着することにより前記第1の接続
    端子と前記第2の接続端子とをそれぞれ電気的且つ機械
    的に接続する接続手段と、を備え、 前記フレキシブル基板の第2の接続端子は、前記第1の
    接続端子と略同一の間隔で前記第2ベース部材に配列さ
    れた第1接続端子群と、前記第1接続端子群の両側に位
    置するとともに、前記第1接続端子群から前記第2ベー
    ス部材の両端部に向かうほど前記第1接続端子群より小
    さい間隔で配列された第2接続端子群と、を含むことを
    特徴とする表示装置。
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