JPH09245599A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH09245599A
JPH09245599A JP5451196A JP5451196A JPH09245599A JP H09245599 A JPH09245599 A JP H09245599A JP 5451196 A JP5451196 A JP 5451196A JP 5451196 A JP5451196 A JP 5451196A JP H09245599 A JPH09245599 A JP H09245599A
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JP
Japan
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piece
coil
base member
contact
coil block
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Pending
Application number
JP5451196A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
健 鈴木
Hiroyuki Miyaura
宏之 宮浦
Yoshiji Baba
美二 馬場
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルブロックと接点開閉機構とが分離配置
された絶縁性能に優れる電磁継電器として、カードの作
動ストロークが一定で接点の開閉が安定した製品を得
る。 【解決手段】 ベース部材1上にコイルブロック20と
接点開閉機構80とが隔離配置され、コイルブロック2
0に付設された可動片50と接点開閉機構80とがカー
ド70で連動連結された電磁継電器において、コイルブ
ロック20が、鉄芯21部分でベース部材1に載置され
て装着されてその鉄芯21の吸着面34高さが一定とさ
れ、コイル23の駆動により可動片50のカード70側
は所定の位置まで精度良く引き降ろされ、カード70の
作動ストロークの精度が向上されて接点の開閉動作が安
定するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上下位置にコイ
ルブロックと接点開閉機構とが絶縁配置されて構成され
る電磁継電器の、コイルブロックの装着構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁継電器として、例えば、特開平5−
242785号公報に示すようなものがある。この電磁
継電器は、ベース部材にベース部に略平行に仕切り部が
一体に形成されて設けられ、そのベース部と仕切り部と
の間に接点開閉機構が仕切り部上にコイルブロックがそ
れぞれ配置され、さらに、コイルブロック上に可動片が
装着されるとともに、可動片と接点開閉機構とを連動連
結するように上下方向にカードが取り付けられて構成さ
れている。そして、上記のように仕切り部によりコイル
ブロックと接点開閉機構とを隔離することで両者間の絶
縁を確実なものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の電磁継電器で
カードの動作により接点開閉機構が精度良く作動される
ためには、カードの作動ストロークの精度が高いことが
要求される。言い換えれば、コイルの駆動時にカードが
確実に設定位置まで下降されることが必要となるが、従
来品では設定位置までの下降が確実になされず、接点開
閉機構が精度良く作動されない場合があった。これは、
通常コイルブロックが合成樹脂よりなるスプール部分で
ベース部材の仕切り部上に載置されて設けられているこ
とを理由とすると考えられる。
【0004】例えば、コイルブロックは鉄芯がスプール
にインサート成形されて構成されるか、コイルブロック
が鉄芯とスプール部とが組み付けられて構成されるが、
組み付けの場合その組み付け状態により上記のようにス
プール部分でベース部材上に載置されると、吸着面高さ
が製品毎に種々変動することとなり、上記の問題が顕著
となる。コイルブロックはインサート成形による場合よ
り、組み付けによる場合の方が金型を必要としないので
安価に得られる利点があるが、上記のような性能面の問
題がある。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、カードの作動ストロークの精度が高く、安定して接
点開閉機構の開閉動作が行われる電磁継電器を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明では、ベース部とそのベース部に略平行に配置さ
れる仕切り部とが一体に形成されたベース部材と、前記
ベース部材のベース部と仕切り部との間の空間に配置さ
れる接点開閉機構と、鉄芯にコイルスプールを介してコ
イルが巻回されて構成され、前記ベース部材の仕切り部
上の空間にその鉄芯方向を水平とするように配置される
コイルブロックと、前記コイルブロック上に装着されて
一端が前記鉄芯の磁極部の吸着面に吸着される可動片
と、前記可動片と前記接点開閉機構とを連動連結するカ
ードとからなる電磁継電器において、前記コイルブロッ
クが、前記鉄芯部分で前記ベース部材に載置されて装着
されてなる構成とした。
【0007】上記構成によれば、コイルブロックはベー
ス部材に載置されて装着されているので、ベース部材上
における鉄芯の吸着面の高さはスプールに影響されるこ
となく常に一定となり、これにより、コイルの駆動によ
り可動鉄片のカード側は所定の位置まで精度良く引き降
ろされるので、その結果、カードの作動ストロークの精
度が向上されて接点の開閉動作が安定したものとなる。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記鉄芯部分の前記ベース部材への載置
位置が、前記可動片が吸着される前記磁極部の下面とす
る構成とした。
【0009】上記構成によれば、とくに、コイルブロッ
クはベース部材に鉄芯の吸着面が形成される磁極部の下
面が載置されて装着されているので、その吸着面高さが
精度良く一定となり、これにより、カードの作動ストロ
ークの精度が向上されて接点の開閉動作がより安定した
ものとなる。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の発明において、前記コイルブロックが、前記鉄
芯と前記コイルスプールとが組み付けられて構成される
ものとした。
【0011】上記構成によれば、コイルブロックが鉄芯
とコイルスプールとが組み付けられるものにおいて、そ
の組み付け誤差が大きくなる場合も、その影響を受ける
ことなく吸着面高さが精度良く一定となり、これによ
り、カードの作動ストロークの精度が向上されて接点の
開閉動作がより安定したものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図lは電磁継電器の全体構成を示
す斜視図、図2は分解斜視図、図3は底面図である。な
お、図1ではケースの図示を、図2ではコイルの図示を
それぞれ省略している。
【0013】電磁継電器は、大略、ベース部材l、コイ
ルブロック20、可動片としての可動鉄片50、カード
70、接点開閉機構80およびケース100から構成さ
れている。
【0014】ベース部材lは合成樹脂製で、ベース部2
とそのベース部2に略平行に配置される仕切り部3とを
備え、それらベース部2と仕切り部3とは絶縁壁として
の下側壁(図に現れない)により連続し、仕切り部3の
上記下側壁と逆側位置には上側壁5が一体に備えられて
いる。また、両端位置には途中が段形状となった端部壁
6と上部7が上側壁5より上方に突出する端部壁8とが
それぞれ一体に備えられている。上記のような構成によ
り、ベース部材1は、ベース部2上と仕切り部3上とに
互いに異なる側が開放した第1配置空間11と第2配置
空間12とを備えている。また、ベース部2には3本の
溝13、14、15が形成され、その中央の溝15はベ
ース部2の逆側にまで至っている。また、ベース部2の
カード70が取り付けられる側にはその中央に突出部1
8が形成され、その両端はコイルブロック20側への係
止部17とされている。
【0015】コイルブロック20は、両端が折れ曲がり
形状の鉄芯21に合成樹脂製スプール22を介してコイ
ル23が巻回されて構成されている。鉄芯21はプレス
成形により鉄板を打ち抜き折り曲げることにより得ら
れ、スプール22に上方から嵌合装着されて組み付けら
れる。スプール22の両端部に位量する鍔部25、26
の―方の鍔部25に設けた第1および第2脚部27、2
8それぞれには、コイル端子30それぞれがインサート
成形されて装着されている。また、第1および第2脚部
27、28下部の対向する位置には、上記ベース部材1
の係止部17の係止される係止部29が設けられてい
る。
【0016】上記スプール22への鉄芯21の嵌合装着
は、鉄芯21の本体部32がスプール22の嵌入溝33
内に嵌入されるとともに、鉄芯21の吸着面34を有す
る側の磁極部35がスプール22の一方側の鍔部25形
成された嵌入部36に嵌入され、他方側の磁極部38が
スプール22の他方側の鍔部26に係止されることで行
われる。他方側の鍔部26両側位置には折れ曲がり形状
の一対の立上がり片39が一体に形成されている。また
スプール22の上記嵌入部36の底面側には、途中で
高さの異なる段形状となったベース部材1への装着係止
用溝40が形成されている。
【0017】そして、上記嵌入部36の底部の一方側に
は、図4に示すように、その装着係止用溝40の一方側
において開放する開口42が形成されており、その開口
42から磁極部35の下面31の一部が若干突出して露
出するようになっている。このようにして、鉄芯21に
組み付けられたスプール22にコイル23が巻回され、
その両端がコイル端子30それぞれに接続される。
【0018】可動鉄片50は磁性材からなる板状体で、
その一端部には係止突部51が設けられ、図5にも示す
ように、他端部には水平突出部52と開口53とを備え
る折り曲げ片54が設けられている。
【0019】カード70は合成樹脂製で、上端部には上
記可動鉄片50の係止突部51に係止される係止凹部7
1が設けられ、下端部には接点開閉機構80の可動接触
片83の係止穴84に嵌入される突部72が設けられて
いる。
【0020】接点開閉機構80は、図6にも示すよう
に、上下一対の固定接触片81、82およびその間に配
置される可動接触片83からなり、それら、固定接触片
81、82および可動接触片83それぞれには接点8
5、86、87のそれぞれが付設されるとともに、基部
88、89、90側それぞれには端子部91、92、9
3のそれぞれが下方を向くように一体に形成されてい
る。可動接触片83はその先端に上記した係止穴84を
備えている。また、下側の固定接触片82はその基部8
9に切欠部95を備え、上側の固定接触片81の基部8
8の折れ曲がり部分がその切欠部95内に配置され、こ
れによりその端子部91はベース部2において端子部9
2、93と逆側で突出するようになっている。
【0021】次に、上記構成からなる電磁継電器の組立
構成を組み立て手順に沿って説明する。
【0022】まず、ベース部材1の第1配置空間11内
に開放部19を通して接点開閉機構80を装着する。接
点開閉機構80の装着は、まず、下側の固定接触片82
と可動接触片83とをその端子部92、93をベース部
2の溝13、14に嵌入し、次に、上側の固定接触片8
1をその端子部91をベース部2の溝15に嵌入して行
う。
【0023】上記のように、下側の固定接触片82はそ
の基部89に切欠部95を備え、上側の固定接触片81
の端子部80は折れ曲がり形状とされ、さらに、溝15
がベース部2の逆側にまで至っている構成とされている
ことで、ベース部2の一方側の開放部19のみから固定
接触片81、82および可動接触片83の装着が可能と
なり、かつ、それらの端子部91、92、93それぞれ
は互いに所定の絶縁距離A,B,Cをおいてベース部2
底面に配置される構成が得られる。
【0024】そして、つぎに、ベース部材1の第2配置
空間12にコイルブロック20を装着する。このコイル
ブロック20の装着は、スプール22の装着係止用溝4
0にベース部材1の段形状の一方の端部壁6が嵌入する
状態で行われる。この際上記したように嵌入部36の底
部の一方側において開放する開口42から磁極部35の
下面31の一部が若干突出して露出しているので、図4
に示すように、その磁極部35の下面31が端部壁6の
高い側上面4に載置される状態、すなわち、スプール2
2の装着係止用溝40の内面と端部壁6の高い側の上面
4とはほとんど接触しない状態となる。また、磁極部3
5の下面31が端部壁6の高い側上面4に載置される状
態では、装着用係止溝40の内面と端部壁6の低い側の
上面10とはほとんど接触しない状態となるようにスプ
ール22もしくはベース部材1の寸法が設計されてい
る。
【0025】このようにして、コイルブロック20はそ
の一端側においては磁極部35の下面31が端部壁6の
高い側の上面4に載置されるのみにおいて装着される。
なお、コイルブロック20の他端側は鍔部26の下端が
ベース部材2上に載置される。そして、その載置状態に
おいて、ベース部2の突出部18に形成された係止部1
7に、スプール22の第1と第2脚部27、28の係止
部19が係止されてコイルブロック20の固定が行われ
る。そして、つぎに、コイルブロック20への可動鉄片
50とカード70との取り付けが行われる。
【0026】まず、カード70の下端の突部72が可動
接触片83の係止穴84に係止され、そのカード70の
上端の係止凹部71に可動鉄片50の一端側に突出形成
された係止突部51が係止され、可動鉄片50の他端側
はその水平突出部52が鉄芯21の他方側の磁極部38
上に載置され、また開口53を備える折り曲げ片54が
鍔部26の外面に当接される。
【0027】上記において、カード70は可動接触片8
3からの付勢力により上方に押し上げられ、したがっ
て、可動鉄片50は一端側が上方に付勢され一方側の磁
極部35の吸着面34からは離間している。
【0028】また、可動鉄片50の他端側は下記のよう
にしてその載置状態が維持されている。
【0029】まず、可動鉄片50に一体の折り曲げ片5
4が磁極部38の端面に係止して可動鉄片50の一方
側、すなわち、カード70側への移動を阻止する。ま
た、この折り曲げ片54は開口53を備え下方で連続す
る大きな形態とされてその重量が大きくされていること
で重りとして機能し、これにより、可動鉄片50の水平
突出部52の磁極部38上へに載置が安定して行われ
る。さらに、スプール22の端部の鍔部26の両側に一
体に突出形成された一対の折曲形状の立ち上がり片39
により可動鉄片50の他端の横ずれと浮き上がりとを阻
止する。さらに、ベース部材1に一体に形成されて上方
に高く突出形成された端部壁8の上部7面が可動鉄片5
0の水平突出部52の端面に当接し、可動鉄片50の他
方側への移動を阻止する。
【0030】そして、最後にベース部材1上にケース1
00が装着されることで電磁継電器は完成される。
【0031】以下、動作説明を行う。
【0032】コイル23が駆動されていない時には、可
動接触片83は自身のバネ力により上方に付勢され、そ
の接点87は上方の固定接触片81の接点85に当接し
ている(図6に示す状態)。また、カード70も可動接
触片83により上方に付勢されて可動鉄片50を上方に
持ち上げ、これにより、可動鉄片50は鉄芯21の磁極
部35の吸着面34から離間している。
【0033】次にコイル23が駆動されると、まず、そ
の初期に他方の磁極部38面に当接状態にある可動鉄片
50の水平突出部52がその磁極部38に吸着され、こ
れにより磁気回路が構成されることで可動鉄片50が磁
極部35の吸着面34に可動接触片83のバネ力に抗し
て吸着される。これにより、カード70が下降して可動
接触片83が下方に変位され、その接点87は上方の固
定接触片81の接点85から離れ、さらに、下方の固定
接触片82の接点86に当接し、このようして、接点の
切り替え接続が行われる。コイル23の駆動が停止され
ると、可動鉄片50は磁極部35の吸着面34に吸着さ
れなくなるので、可動接触片83のバネ復帰力によりカ
ード70を介して持ち上げられ、また、磁極部38面上
に可動鉄片50の水平突出部52が自由状態で載置され
た状態に復帰する。
【0034】上記動作における特徴点について説明す
る。
【0035】まず、コイル23駆動時には、上記のよう
に、その初期おいて磁極部38面に可動鉄片50の水平
突出部52が吸着されるが、コイル23の非駆動時に
は、可動鉄片50に一体の折り曲げ片54の磁極部38
の端面への係止による移動阻止構造、折り曲げ片54の
重り機能による載置安定構造、スプール22の立ち上が
り片39それぞれによる可動鉄片50の横ずれと浮き上
がりとの阻止構造、端部壁8の上部7面の可動鉄片50
の水平突出部52の端面への当接による位置決め構造そ
れぞれにより、磁極部38面上に水平突出部52が確実
に位置するので、可動鉄片50の鉄芯21の磁極部38
への取り付けは従来のようにヒンジバネを用いない簡単
でフリーな構成であるにもかかわらず、その吸着動作が
常に確実に行われるようになっている。
【0036】とくに、可動鉄片50に一体の折り曲げ片
54の磁極部38の端面への係止による移動阻止構造、
折り曲げ片54の重り機能による載置安定構造を得るに
は、単に可動鉄板50の端部を折り曲げるだけでも達成
されるが、そのような構成では可動鉄片50の磁極部3
8への接触は可動鉄片50の湾曲する折れ曲がり部とな
り、したがって安定した接触構成は得られず、また、製
品により折れ曲がり形状が微妙に異なるので接触構成も
一定とならず、したがって製品の性能が一定ならない
が、この実施形態のように水平突出部52と折り曲げ片
54とが別途形成される構成とされることで、常に安定
し製品毎にバラツキのない可動鉄片50の磁極部38へ
の接触構成が得られる。
【0037】また、コイル23の駆動時には可動鉄片5
0は鉄芯21の磁極部35の吸着面34に吸着される
が、コイルブロック20はベース部材1に鉄芯21の磁
極部35の下面31が直接載置されて装着されているの
で、ベース部材1におけるその吸着面34の高さは鉄芯
21とスプール22との組み付け状態等に影響されるこ
となく一定となり、これにより、コイル23の駆動によ
り可動鉄片50のカード70側は所定の位置まで精度良
く引き降ろされるので、その結果、カード70の作動ス
トロークの精度が向上されて接点の開閉動作が安定した
ものとなる。
【0038】この点は上記実施形態のような鉄芯21と
スプール22とが組み付けられるものにおいてとくに有
効となるが、鉄芯21がスプール22にインサート成形
されるタイプのものでそのインサート成形の成形精度が
低い場合にも有効なものとなる。
【0039】
【発明の効果】この発明によれば、コイルブロックと接
点開閉機構とが分離配置された絶縁性能に優れる電磁継
電器として、カードの作動ストロークが一定で接点の開
閉が安定した製品が得られる。
【0040】とくに、鉄芯とスプールとを組み付けたコ
イルブロックを用いる安価な構成の電磁継電器におい
て、接点の開閉を安定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電磁継電器の実施形態の全体斜視図
【図2】この発明の電磁継電器の実施形態の分解斜視図
【図3】この発明の電磁継電器の実施形態の底面図
【図4】この発明の電磁継電器の実施形態の要部断面図
【図5】この発明の電磁継電器の実施形態のコイルブロ
ックに可動鉄片が組み合わされたものの斜視図
【図6】この発明の電磁継電器の実施形態の接点開閉機
構の斜視図
【符号の説明】
1 ベース部材 2 ベース部 3 仕切り部 20 コイルブロック 21 鉄芯 22 スプール 23 コイル 34 吸着面 35 磁極部 50 可動鉄片(可動片) 70 カード 80 接点開閉機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部とそのベース部に略平行に配置
    される仕切り部とが一体に形成されたベース部材と、 前記ベース部材のベース部と仕切り部との間の空間に配
    置される接点開閉機構と、 鉄芯にコイルスプールを介してコイルが巻回されて構成
    され、前記ベース部材の仕切り部上の空間にその鉄芯方
    向を水平とするように配置されるコイルブロックと、 前記コイルブロック上に装着されて一端が前記鉄芯の磁
    極部の吸着面に吸着される可動片と、 前記可動片と前記接点開閉機構とを連動連結するカード
    とからなる電磁継電器において、 前記コイルブロックが、前記鉄芯部分で前記ベース部材
    に載置されて装着されてなることを特徴とする電磁継電
    器。
  2. 【請求項2】 前記鉄芯部分の前記ベース部材への載置
    位置が、前記可動片が吸着される前記磁極部の下面とす
    る請求項1記載の電磁継電器。
  3. 【請求項3】 前記コイルブロックが、前記鉄芯と前記
    コイルスプールとが組み付けられて構成されるものであ
    ることを特徴とする請求項1または2記載の電磁継電
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2757569A1 (en) 2013-01-21 2014-07-23 Fujitsu Component Limited Electromagnetic Relay

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US9064665B2 (en) 2013-01-21 2015-06-23 Fujitsu Component Limited Electromagnetic relay

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