JPH09244610A - 計算機による画像セグメントの画素の処理方法 - Google Patents

計算機による画像セグメントの画素の処理方法

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JPH09244610A
JPH09244610A JP9050796A JP5079697A JPH09244610A JP H09244610 A JPH09244610 A JP H09244610A JP 9050796 A JP9050796 A JP 9050796A JP 5079697 A JP5079697 A JP 5079697A JP H09244610 A JPH09244610 A JP H09244610A
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pixels
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JP9050796A
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Juergen Pandel
パンデル ユルゲン
Andre Kaup
カウプ アンドレ
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Siemens AG
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/649Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding the transform being applied to non rectangular image segments

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 結果として画像セグメント目標フォームの画
像セグメントを有すことができ、標準の画像変換方式と
符号化ユニットをその実施に問題なく利用できる、任意
のフォームの画像セグメントの画素の処理方法を提供す
ること。 【解決手段】 画素の輝度値に等角マッピングを施し、
それによって少なくとも画像セグメント縁部にある画素
の輝度値を、所定のフォームの目標画像セグメントの縁
部の画素にマッピングし、目標画像セグメントの画素間
で画素の輝度値の補間を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機による画像
セグメントの画素の処理方法であって、前記画像セグメ
ントは、任意のフォームと任意の画素数を有し、前記画
素にはそれぞれ1つの輝度値が割当てられる、計算機に
よる画像セグメントの画素の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号の符号化、例えば、H.26
1,H.263,MPEG1並びにMPEG2等の画像符
号化の標準方式に準拠するビデオ信号の符号化では頻繁
にブロック単位の離散コサイン変換(DCT)がベース
におかれている。しかしながらこのブロック単位の符号
化方式は、もはや次のような画像符号化方式には適して
いない。すなわち矩形状のブロックをベースにするので
はなく例えばそのブロック内のオブジェクトを1つの画
像から区分し、この画像区分(以下では画像セグメント
と称す)を符号化するような画像符号化方式には適して
いない。この方式は領域ベース又はオブジェクトベース
の画像符号化方式と称される。この場合は各シーンに現
れるオブジェクトに応じて目下のデジタル画像のセグメ
ント化が行われる。そしてブロックベースの画像符号化
方式のような画像ブロックの符号化の代わりにセグメン
ト化されたオブジェクトの個別の符号化が行われる。そ
の際に通常は、セグメント化されたオブジェクトのモデ
ル化による符号化とこのセグメント化されたオブジェク
トのモデル化パラメータの伝送が行われる。
【0003】送信器から受信器への画像情報の伝送の後
では、画像の個々のオブジェクトが受信器において、伝
送されたモデル化パラメータに基づいて再び再構築され
る。
【0004】オブジェクトのモデル化手段は、適切に選
択された多数のベース関数による画像関数の級数展開か
らなる。従ってモデル化パラメータは、この画像関数の
展開係数に相応する。そのような画像のモデル化は、変
換符号化の基礎である。任意に縁取りされた個々の画像
オブジェクトが符号化されるべきならば、通常は非凸状
の任意の縁取りによるセグメント毎の変換が必要とされ
る。
【0005】そのような変換に対してはこれまでに2つ
の基本的な手法が存在している。
【0006】公知文献“M.Gilge,T.Engelhardt und R.M
ehlan,Coding of arbitrarily shaped image segments
based on a generalized orthogonal transform,Signal
Processing:Image Communication 1,P153〜P180,Oktobe
r 1989”に記載された手法では、所定の画像セグメント
がまず書き換え可能なできるだけ小さい範囲の矩形内に
埋め込まれる。この矩形に対しては離散コサイン変換
(DCT)がなされる。これは変換のベース関数によっ
て完全に特有化される。この変換をセグメントフォーム
にマッチングさせるために、矩形を特定するベース関数
がセグメントフォームに関して順次直交化される。結果
として生じるフォーム依存型の直交ベース関数は所期の
セグメントにマッチした変換を形成する。
【0007】この解決手法の欠点は、計算機に高い能力
が必要となり、この手法の実施のためのメモリスペース
も必要となることである。さらにこの公知手法は、デー
タ圧縮のための結果として生じる変換の適性に関して確
かな情報が得られないという欠点も有している。なぜな
ら変換が実質的に直交化の順序と固有のインプリメンテ
ーションに依存するからである。
【0008】公知文献“T.Sikora und Bela Makai,Shap
e-adaptive DCT for generic cording of video,IEEE T
rans.Circuits and Systems for Video Technology 5,P
59〜P62,Februar 1995”には所定の画像セグメントが行
と列に分離されて変換される手法が記載されている。そ
れに対してまず画像セグメントの全ての行が左側に配向
され、順次連続して水平方向の一次元の変換が行われ
る。この変換の長さは、相応する行の各画素数に相応す
る。結果として生じる係数は引き続き数度垂直方向に変
換される。
【0009】この手法は特に次のような欠点をもたら
す。すなわち画素輝度値の相関性(画素の類似性)が画
素の選別に基づいて完全に利用しきれない欠点をもたら
す。
【0010】この前記公知文献から公知の手法の改善の
ために、次の公知文献“T.Sikora,S.Bauer und Bela Ma
kai,Efficiency of shape-adaptive 2-D transforms fo
r coding of arbitrary shaped image segments,IEEE T
rans.Circuits and Systemsfor Video Technology 5,P2
54〜P258,Juni1995”には、簡単な画素モデルにマッチ
する凸形画素セグメントフォームのための変換を実施す
る手法が記載されている。この場合はいずれにせよその
ような画素セグメントフォームのみが許容されるだけで
ある。これは行又は列のシーケンスの際にブレーク(す
きま)がない。
【0011】前述の公知手法も次のような欠点を有す
る。すなわち可変の変換長さのために、変換実施用の標
準の変換方式ないし標準構成モジュールがもはや使用で
きない欠点を有する。
【0012】この標準画素変換方式は例えば公知文献
“R.J.Clarke:Transform Coding of Images,Academic P
ress,London,P72〜P134,1985”から公知である。標準画
素変換方式が利用できないことによって、前述した公知
方式で動作する符号化ユニットに対するコストは著しく
上昇する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、結果
として画像セグメント目標フォームの画像セグメントを
有すことができ、そのため標準の画像変換方式と符号化
ユニットがその実施に問題なく利用できる、任意のフォ
ームの画像セグメントの画素の処理方法を提供すること
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、画素の輝度値に等角マッピングを施し、それによっ
て少なくとも画像セグメント縁部にある画素の輝度値
を、所定のフォームの目標画像セグメントの縁部の画素
にマッピングし、目標画像セグメントの画素間で画素の
輝度値の補間を実施するようにして解決される。
【0015】この場合画像セグメントの画素(これらに
は輝度値が割当てられる)は等角マッピングを施され
る。このマッピングの目標は、少なくとも画素セグメン
ト縁部にある画素の輝度値が所定のフォームの目標画素
セグメント縁部の画素にマッピングされることである。
この輝度値のマッピングが施された後はこの輝度値は任
意の方式で補間される。
【0016】このようにして多大なコストをかけること
なく、ブロックベースの画像符号化方式によるオブジェ
クトベースの画素符号化の実施が可能となる。そのため
全く新しいオブジェクトベースの画像符号化の展開にも
かかわらず大幅なコストダウンが可能となる。
【0017】本発明による方法の別の有利な実施例は従
属請求項に記載される。
【0018】変換結果の改善のために有利には、画素セ
グメントの縁部画素の輝度値のみがマッピングされるの
ではなく、画像セグメントのさらに別の画素の輝度値も
マッピングされる。これらは有利には、マッピング前に
そのつどの輝度値が割当てられた画素領域と目標画素セ
グメント縁部の間にある領域において変換される。
【0019】さらにブロックベースの画像符号化が目標
画像セグメントの画素に適用されるケースに合わせて目
標画像セグメントが四角い形状を有した特有のケースで
は、有利には輝度値のマッピングが目標セグメントを通
る直線方向に沿ってこの直線方向の直線上にそれぞれ画
素が存在し、それらに割当てられる輝度値がマッピング
されるように行われる。このことは要するに相応の直線
に沿った輝度値のシフトに相当する。本発明による方法
のこの有利な実施例の利点は、本発明の方法の改善性の
枠内においてとりわけ簡易性とそれに伴う実施の迅速性
である。
【0020】さらなる簡易性は、等角マッピングを次の
ように実施することによって得られる。すなわち直線に
沿った輝度値のシフトがそのつどの縁部画素に限られる
のではなく、画像セグメントの全ての画素に対して、そ
れぞれマッピング係数に比例させて実施されることによ
って得られる。このマッピング係数は例えば画像セグメ
ントのサイズと目標画像セグメントのサイズの比から得
られる。
【0021】さらに有利には、マッピングの後の輝度値
間の補間が非常に簡単かつ迅速に実施可能な補間、例え
ば輝度値のリニアな補間によって行われる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づき詳細に
説明する。
【0023】図1において第1のステップ101では、
デジタル画像Bの所定フォームの画像セグメントSの画
素BPに割当てられる輝度値に等角マッピングが施され
る。この場合画像セグメントSの有している画素BPの
数は任意である。等角マッピングは次のように行われ
る。すなわち少なくとも画像セグメントSの縁部画素R
BPの輝度値が目標画像セグメントZSの縁部にある画
素BPにマッピングされるように行われる。
【0024】この縁部画素RBPの下方には画像セグメ
ントSのそれぞれ縁部にある画素BPと同じものがある
ものとみなす。
【0025】このマッピングが行われた後では、画素B
Pの間で輝度値の補間が行われる(図1中のブロック1
02)。
【0026】図2にはデジタル画像Bに対する簡単な例
が示されている。この画像例は8×8=64の画素BP
を有している。さらにこの図では斜線でマーキングされ
た画素群からなる画像セグメントSが示されている。こ
の斜線のマーキングによってこれらの画素群BPは、画
像セグメントSに所属していることが強調されている。
また図3には目標画像セグメントが符号ZSで示されて
いる(図3)。
【0027】次に本発明をこの簡単な例に基づいて説明
する。特に以下では第3画像ラインZ3と、3つの画素
を中心に説明を行う。
【0028】図3に示されているように、第3画像ライ
ンZ3の個々の画素には輝度値及び/又は色彩値が割当
てられている。この場合各輝度値及び/又は色彩値は符
号λで表され、それぞれデジタル画像B内にある画素の
列ナンバに相応する一義的なインデックスが付されてい
る。これにより第3の画像ラインZ3内の画像セグメン
トSの画素BPに対して3つの輝度値又は色彩値λ,
λが与えられる。以下では簡単化のために輝度
値のみに限って説明する。しかしながら当業者にはそれ
以外の別の値、例えば色彩値等も当てはまることは明ら
かである。
【0029】本実施例では目標画像セグメントZSが8
×8の大きさの画像Bの全幅を有しているので、等角マ
ッピングが次のように実施される。すなわち輝度値λ
が第3の画像ラインZ3の第1列の画素にマッピングさ
れるように実施される。これにより第3の画像ラインZ
3の第1列の画素BPに対して変換された輝度値λ
が得られる。この場合この輝度値λ′はほぼ輝度値λ
に等しい。基本的には第3の画像ラインZ3の第8列
の画素BPに対しても同じように輝度値λの等角マッ
ピングが行われる。それにより目標画像セグメントZS
の最右翼縁部に存する画素BPに対して新たな輝度値λ
′が得られる。
【0030】しかしながらこの手法は簡単な平均的一例
を示しているに過ぎない。一般的に本願の方法ではあら
ゆる等角マッピングが適用可能である。この等角という
概念はマッピングの一義的な関係と共に、実施されたマ
ッピングの再反転も可能であることを意味する。
【0031】目標画像セグメントZSのフォームも矩形
に限らず、さらに正方形に限定されるものでもない。こ
の目標画像セグメントのフォームは一般的に任意であ
る。この場合重要なのは、基本的に等角マッピングが目
標画像セグメントZSの相応のフォームにマッチングさ
れることだけである。
【0032】輝度値の補間は、新たな輝度値λ′及び
λ′と、例えば不変の輝度値λとの間で行われる。
これはこの簡単な実施例では相応の画素λ′に対する
のと同じ輝度値を有する。
【0033】図4にはマッピングλ′、λ′、
λ′に従って量子化された輝度値が簡単に示されてい
る。
【0034】この簡単な例でのこれらの3つの輝度値の
間の補間はリニアに行われる。これにより、λ′、λ
′、λ′、λ′、λ′、λ′に対する値によ
って示されているように同じ間隔で目標画像セグメント
のさらなる画素に対する輝度値が得られる。しかしなが
ら輝度値の補間は、所要の精度に応じて任意の関数で実
施されてもよい。本発明による方法の別の有利な実施例
によれば、線形補間の簡易性に基づいて方法実施の際の
所要計算時間の低減を図るために、この線形補間が実施
に用いられる。
【0035】さらに本発明による方法の別の実施例で
は、まず第1の直線方向において前述したようなマッピ
ングが実施され、その後第2の直線方向(これは有利に
は第1の直線方向とほぼ直角におかれる)においてマッ
ピングが実施される。
【0036】等角マッピングの際には本発明による方法
の別の実施例では種々の変更が可能である。矩形状の目
標画像セグメントZSの例では、次のような変更が実施
される。すなわち輝度値のマッピングから直線方向に沿
って1つの直線方向毎にマッピング係数Aが求められ、
続いて画像セグメントSの個々の輝度値が等角マッピン
グによってマッピング係数に比例して直線方向に沿って
シフトされる。
【0037】一般的にこの方法は、二次元的な面上で変
換された風船の“ふくらませ”とみなすことができる。
この“ふくらませ”は矩形状の目標画像セグメントZS
のケースでは、少なくとも1つの直線方向に沿った例え
ば輝度値のシフトに相応する。この直線方向は任意に選
択可能であり、例えばこれは目標画像セグメントZSの
対角線方向又は水平方向又は垂直方向であってもよい。
【0038】マッピング係数Aは例えば以下の式に従っ
て得ることができる。
【0039】A=n/m この場合前記nは、画像セグメントS内の直線上に存在
する画素の数を表し、前記mは、目標画像セグメントZ
S内の直線上に存在する画素の数を表している。
【0040】場合によっては非凸状のフォームを有する
画像セグメントSの元で特別な処理が要求されることも
あり得る。この場合は例えば無関係のライン部分が1つ
の完全なラインにマッピングされる必要がある。これは
本発明の別の実施例によって次のように行われる。すな
わち2つの相互に結び付いていない部分画像ラインがそ
のサイズ比に応じて延在されるか又は2つの部分ライン
間の隙間を越えて輝度経過の補間によって行われる。有
利には順序とマッピング方向が遷移個所、つまり第1の
部分ラインと第2の部分ラインの接続個所において、輝
度値の輝度跳躍が生じないように選択される。
【0041】さらに本発明による方法は、少なくとも離
散コサイン変換に限定されるのではなく、有利にはその
他の全ての公知の符号化方式、例えばいわゆるウエーブ
レット変換やベクトル量子化をベースにしたサブバンド
画像符号化方式等のもとでも使用可能である。
【0042】この場合特に有利には、本願方法はウエー
ブレット変換の枠内でセグメント化された全てのオブジ
ェクトに対して適用される。輝度値の等角マッピングに
よって、オブジェクトをウエーブレット変換に特に適し
たフォームにすることができる。それにより本発明によ
る方法によって得られる結果は画像符号化変換の利点を
越えて既にこのマッピングの枠内で処理可能となる。
【0043】図6には、符号R1で、本発明による方法
の実施に必要となる計算機が示されている。さらに図6
にはカメラが符号KAで示されている。このカメラKA
を用いて画像シーケンスが記録される。このシーケンス
は計算機R1内でデジタル画像Bのシーケンスに変換さ
れる。このデジタル画像Bは、計算機R1のメモリSP
1に記憶される。さらにこの計算機R1のための装置に
はディスプレイBS1が設けられている。
【0044】デジタル画像Bの伝送の際には、このデジ
タル画像Bの伝送前に本発明による方法が個々の画像セ
グメントSに対して適用され、その後で目標画像セグメ
ントZSに対して標準画像変換符号化がなされる。その
結果生じた係数は、チャネルKを介して第2の計算機R
2に転送される。そこで前記係数は第2のメモリSP2
に記憶される。逆画像変換符号化と逆等角マッピングの
実施の後でデジタル画像Bは再び第2の計算機R2にお
いて再構築され、第2のディスプレイを介してユーザに
表示される。
【0045】図7には本発明による方法の別の実施例の
付加的方法ステップが示されている。まずステップ40
1において、カメラKAを用いて例えば1つ又は複数の
画像が記録される。この1つ又は複数の画像はステップ
402において計算機R1によりデジタル化される。こ
の場合ステップ403において画像Bの個々の画素BP
に輝度値が割当てられる。ステップ404ではデジタル
画像Bが個々の画像セグメントSに区分される。この所
定の目標画像セグメントZSにマッピングすべき個々の
画像セグメントSに対しては、本発明による方法ステッ
プ101と102が実行される。本発明によるこの方法
ステップの実行の後ではステップ405において、相応
の標準画像変換手法が画素BPに割当てられた輝度値に
適用される。
【0046】そこから求められた係数は、ステップ40
6において前記計算機R1から第2の計算機R2へこの
2つの計算機をつないでいるチャネルKを介して転送さ
れる。
【0047】第2の計算機R2ではステップ407にお
いてこの係数に逆画像変換符号化が施される。引き続き
ステップ408において逆等角マッピングが前記逆画像
変換符号化の結果に対して適用される。この逆等角マッ
ピングの後では、最後のステップ409において、デジ
タル画像Bが再構築され、この再構築されたデジタル画
像BはディスプレイBS1又は第2のディスプレイBS
2を介してユーザに表示可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の個々の方法ステップを説明
するためのフローチャートの一部である。
【図2】個々の画素と1つの画像セグメントを有する画
像イメージの例を示した図である。
【図3】等角マッピングの実施前と実施後の画像セグメ
ントの画素とその対応する輝度値を示した図である。
【図4】輝度値の補間の経過の例を1つのダイヤグラム
に示した図である。
【図5】目標画像セグメントを有する画像イメージを示
した図である。
【図6】1つのカメラと2つの計算機と2つのディスプ
レイを備えた装置を示した図である。
【図7】本発明による方法の別の実施例の付加的方法ス
テップを示したフローチャートである。
【符号の説明】 B デジタル画像 S 画像セグメント BP 画素 RBP 縁部画素 ZS 目標画像セグメント R1 計算機 R2 計算機 KA カメラ BS1 ディスプレイ BS2 ディスプレイ SP1 メモリ SP2 メモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機(R1)による画像セグメント
    (S)の画素の処理方法であって、前記画像セグメント
    (S)は、任意のフォームと任意の画素(BP)数を有
    し、前記画素(BP)にはそれぞれ1つの輝度値が割当
    てられる形式のものにおいて、 画素(BP)の輝度値に等角マッピングを施し、それに
    よって少なくとも画像セグメント(S)縁部にある画素
    (RBP)の輝度値を、所定のフォームの目標画像セグ
    メント(ZS)縁部の画素(BP)にマッピングし(1
    01)、 目標画像セグメント(ZS)の画素(BP)間で画素
    (BP)の輝度値の補間を実施する(102)ことを特
    徴とする、計算機による画像セグメントの画素の処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記画像セグメント(S)の別の画素
    (BP)の付加的な輝度値に等角マッピングを施し、前
    記付加的な輝度値を目標画像セグメント(ZS)の縁部
    以外に存在する画素にマッピングする、請求項1記載の
    計算機による画像セグメントの画素の処理方法。
  3. 【請求項3】 前記画像セグメント(S)の別の画素
    (BP)の付加的な輝度値に等角マッピングを施し、前
    記付加的な輝度値を、目標画像セグメント(ZS)の縁
    部とマッピング前の相応の輝度値が割当てられた画素
    (BP)との間に存在する、目標画像セグメントの画素
    (BP)にマッピングする、請求項1又は2記載の計算
    機による画像セグメントの画素の処理方法。
  4. 【請求項4】 前記目標画像セグメント(ZS)は矩形
    状のフォームを有している、請求項1〜3いずれか1項
    記載の計算機による画像セグメントの画素の処理方法。
  5. 【請求項5】 前記マッピングを、目標画像セグメント
    (ZS)を通る任意の直線方向の少なくともそれぞれ1
    つの直線に沿った輝度値のシフトの中で行い、前記直線
    にはそれぞれ画素(BP)が存在し、それらに割当てら
    れた輝度値がマッピングされる、請求項1〜4いずれか
    1項記載の計算機による画像セグメントの画素の処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記付加的な輝度値のマッピングを、直
    線方向に沿った輝度値のマッピングから得られたマッピ
    ング係数(A)に比例させて行う、請求項3〜5いずれ
    か1項記載の計算機による画像セグメントの画素の処理
    方法。
  7. 【請求項7】 前記マッピング係数(A)を以下の式、 A=n/m から算出し、 前記nは、直線上で画像セグメント内に存在する画素の
    数を表し、 前記mは、直線上で目標画像セグメント内に存在する画
    素の数を表している、請求項6記載の計算機による画像
    セグメントの画素の処理方法。
  8. 【請求項8】 前記マッピングを、少なくとも1つの第
    1の直線方向と第2の直線方向に沿って実施する、請求
    項5〜7いずれか1項記載の計算機による画像セグメン
    トの画素の処理方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の直線方向は、第2の直線方向
    に対してほぼ直角に配向されている、請求項8記載の計
    算機による画像セグメントの画素の処理方法。
  10. 【請求項10】 前記補間はリニアな補間によって行わ
    れる、請求項1〜9いずれか1項記載の計算機による画
    像セグメントの画素の処理方法。
JP9050796A 1996-03-13 1997-03-06 計算機による画像セグメントの画素の処理方法 Withdrawn JPH09244610A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19609860A DE19609860C1 (de) 1996-03-13 1996-03-13 Verfahren zur Bearbeitung von Bildpunkten eines Bildsegments durch einen Rechner
DE19609860.2 1996-03-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09244610A true JPH09244610A (ja) 1997-09-19

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ID=7788159

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